「真っ黒な赤ちゃんが救急隊員にだっこされて…」立体駐車場でベビーカーが転落 赤ちゃんが頭の骨を折る重傷 取材で分かった当時の状況「突然パレットが稼働」〈カンテレNEWS〉

昨日大阪四宅区の機械式立体駐車場で起きた事故。 結構顔がもう真っ黒な状態になった赤ちゃんが救急隊員の方に抱っこされてて、 生後6 ヶ月の赤ちゃんが頭の骨を折る重症を追いました。なぜ事故が起きたのか。 ニュースランナーでは事故が起きた場所と同じ型の立体駐車場の協力を得て緊急取材。結構隙間大きいですね。 取材で見えてきたのは自己当時現場の駐車場で起きていた危険な状況。 入時は必ず運転資産だけが入っていただくと。 本来であるはずの立体駐車場での事故。 その原因に迫ります。 多くの人が利用する機械式の立体駐車場で 昨い起きた事故。その時自己現場では何が 起きていたのか。 捜査関係者などへの取材で自己当時の詳細 な状況が分かってきました。 まず被害にあった生後6ヶ月の赤ちゃんの 乗った車は駐車場に前向きに入ります。 母親は車を降りベビーカーを後部座席側の パレットの外に置いて赤ちゃんを乗せます 。 その後3歳の長男が助手席側の後部座席に 乗っていたため、母親が左側に行くと シャッターが閉まり、中に閉じ込められた というのです。 さらに突然パレットが稼働。 時計周りに90°回転し、置いていた ベビーカーに当たった結果、パレットの下 のおよそ30cmのくぼみに落下したの です。 ベビーカーに乗っていた赤ちゃんは コンクリートの底に頭を打ちけ、頭蓋骨を 重症を追い、今も入院しています。 事故が起きた直後の様子を見ていた人は 当時の様子についてこう語ります。 もう降りてきた時点ではもう赤ちゃんが 泣いてて落ちたところとか上がってきた 瞬間は見てないんですけど顔がもう真っ黒 な状態になった赤ちゃんが救急隊員の方に 抱っこされててでおそらくお母さんと お父さんおじいちゃんか3人ぐらい大人の 方がいたんですけどみんなが泣いて 事故当日の夕方には被害者の関係者が車を 引き取りに訪れ駐車場の従業員が謝罪する 場面も見られました。 国土交通省によると機械式立体駐車場での 重大な事故は昨年までの17年間で53件 起きていて、そのうち死亡事故は16件と なっています。 今回の事故は一体なぜ起きてしまったのか 。ニュースランナーでは事故のあった エレベーター式と呼ばれるものと同じ種類 の立体駐車場を営業する別の会社を取材。 駐車場の点検などを専門に行っている業者に話を聞きながら どこに注意すべきポイントがあったのか探ります。 まず車が入しパレットが回る様子を見てみることに。 回って 隙間ですね。 ああ、結構隙間大きいですね。 現れたのはパレットの下の空間。 小さな子供であればすっぽりと入ってしまう大きさです。 ピットの深さは浅い方だと思います。 あ、これでも浅い方。 浅い方です。 なるほど。 あのメーカーさんによっては深さ 2m 以上のメーカーさんもあります。 はい。 次にパレット部分に近づいてみるとあることに気がつきました。 これもセンですか? そうです。センサーです。 これもそうだし、 これがこれ 安全装置の一部ですね、光電センサーになります。 はい。 このセンサーは向こうの斜めに走ってるものだと思います。 はい。 ドアがハンドアで開かないかとか パレットからはみ出してないか、そういった部分で見ます。 パレット付近の様々な場所に張り巡らされたセンサー。 車のドアが開いてないか、適切な位置に駐車しているかなどをチェックするためのものです。お願いします。 その一方でセンサーには盲点も潜んでいました。この位置だと 感知ない可能性はありますね。 このドア横ぐらいだと。 そうですね、 やっぱりこのパレット街だとちょっと、ま、ここに関してはなかなか感じ。 はい。はい。 それはもう難しいと思います。古い機会の場合はパレット外についてやはりセンサーの数は少ないのは事実だと思います。なるほど。 車に反応するセンサーは多くついている一方、機械の年式やメーカーによってはパレットの外の人やものに反応するセンサーの数が少ないことがあるのです。 こうしたことを踏まえて検業業者は今回の 事故の原因についてこう話します。 人も立っているその状態で機械が動いて しまったというのはセンサーの数が 少なかったのかもしれません。 はそのセンサーが感治しないところにたまたまらっしゃった。 あ、 中に入られてお子さんをベビー会に載せられて出られるまでの時間という部分は結構な時間かかると思うんですね。 うん。そうです。 で、その時間をかかりんさんがもう出られたっていう風に勘違いされば押してしまうというのはあり得ると思います。 そう、 捜査関係者によると駐車場のアルバイトの男性は警察の聞き取りに対し中に人がいる時にボタンを押したと話しているということです。さらに今回の事故では機械式駐車場を運営する時の最も大切な注意点が徹底されていなかったのではと末永さんは指摘します。 控式駐車場の中にはご利用所様、運転手さんだけが入るのが原則です。特にお子様などはこういった隙間とかに落ちる可能性があるので、もう絶対に入ってはいけません。 うん。 機械式駐車場では事故のリスクを減らすためにドライバー以外は車庫に入る前に降りてもらうよう案内するのが原則。しかし自己当時車庫の中には母親と子供 2人が入っていました。 取材に協力してくれた駐車場でもカリーが必ずドライバー以外を車から降りるようかけ、車庫の中に人がいないことを確認した上で機械を操作することを徹底しているということです。 パレットの重さだけでもやはり500km あったりしますので、車が乗っかってて当然ながらそれ以上の重さになりますからその鉄の塊が回ってくるわけですからそれは危険です。 あ、 機械は何にあたってもそのまま動こうとしますから止まりませんので、 スタートボタンを押される、え、の方がしっかり確認していただくというのが 1番の安全対策だと思います。 整後わずか半年の赤ちゃんが頭を骨折するという痛ましい事故は防ぐことができなかったのか。安全管理の徹底が求められます。 ま、基本的には立体駐車場も十分な安全対策が施された上で運営されているわけなんですけれども、そんな中で起こった今回の事故です。 アルバイトの男性ですけれども、中に人がいる時にボタンを押したという風に話しているということなんですが、その辺りの責任についてどういう風に菊口さんお考えですか? そうですね、あの、えっと、駐車情報という法律がありまして、で、それ色々あの基準、こういう基準であの作んなきゃいけないっていうその基準の内容があの国土交通省があのこういう立体駐車場のガイドラインっていうのを定めていることになると思うんですけども、そこにもですね、例えば操作する人が中を例えばモニターであるはう 直接で確認して人がないにちゃんと操作をしなさいとかですね。 あるいはセンサーで人がいた場合にはあの動かすスイッチを押しても機械が動かないというようなですね、そういうような基準を求めてるんですけども、今の説明ですと、車のハンドアとかそういうものに関するはしっかりしてるようですけどね、周りに人がいることに対するセンサーってのはちょっと弱いというようなね、そんなようなあの構造になってるのかなっていう風にもあの思いました。 [音楽] で、ま、何もとにも確にもやっぱり操作する人があの中に人がいないっていうのをちゃんと確認するのをあの怠ったかもしれないっていうところが大きな問題だなっていうとこですね。 そうですね。こういう、ま、事故が起きないためにも、ま、ソフト面そしてハード面などでの対策というのも今後求められていくことになりそうです。 コンテル発ん [音楽] [音楽]

9月9日、大阪市北区の立体駐車場で、生後6カ月の赤ちゃんが頭の骨を折る重傷を負った事故。

現場では何が起きていたのか?独自取材で検証します。

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

カンテレ「newsランナー」2025年9月11日放送
※著作権の都合上、地上波放送とは一部内容が異なる場合があります。

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

▣ カンテレ報道への情報提供・取材依頼
◇ https://ktv.dga.jp/runner/12942

▣ newsランナー
◇ 月〜金・夕方4時50分から放送中!
◇ HP:https://www.ktv.jp/runner
◇ 見逃し配信:https://tver.jp/series/sr7jtu0ory

▣ 旬感LIVE とれたてっ!
◇ 月~金・午後1時50分から生放送!
◇ HP:https://www.ktv.jp/toretate
◇ 見逃し配信:https://www.youtube.com/playlist?list=PLaIeKE1_j9N-u6AUSovDXvJQcTMIeiquw

▣ ザ・ドキュメント
◇ 過去のドキュメンタリーを全編配信中!

▣ カンテレアナウンサー
◇ プロフィール:https://www.ktv.jp/ann