パリパラリンピックから1年たったパラアスリートに密着…“熱狂”の夏を終えて思いは?(2025.09.06放送)
 
 去年開催されたパラリンピックから1年。 この夏はスポットライトを浴びる次の大会 から最も遠ざかったシーズンでした。 パラースリートはどんな思いで過ごしてい たのでしょうか? ブラインドサッカー日本代表として東京 パリのパラリンピックに出場した トリーケント選手。 プレイはドリブル。 それを可能にしている能力を取材中に実感するシーンがありました。 2 歳の時に病気で両目の眼球を失っていますが、 空気の広がり具合であの電柱があるってのここにあるってのが分かるんですよね。 口座点があったりするのも はい。 分かるんですか? 分かります。はい。 ああ、 どういう風に分かる? えっと、空気がこう広がっている。 道幅が広くなったなとか狭くなったなって いうのを反響音でこう判断してるっていう 感じですかね。普段サッカーしてる時も この感覚を使って あのプレイしてるって感じですね。 この能力で日本選手権で得点になるかしい 実績を残きました。 この日東京都が主催するイベントに登場した鳥選手が披露したのはなんと料理の腕前 資格障害者である鳥選手ならではの調理法がどのぐらい痛められてるかなっていうのは手で触って確認します。水分が出てあのしんなりしてくると音がちょっと変わってくるんですよね。 パラリンピックの翌年である今年はプラインドサッカーに関心を持ち続けてもらうためにもこの日のようなイベントは大切。 今回はお子さんが相手だったっていうところでコミュニケーションも取り合いながら進めることができたので非常にいい会だったなと。 子供の頃から料理好きで普段から自宅でも助けを借りず料理をします。 調味料の分量は左手に駆け伝わせることで確実に分かると言います。 別に も下の心配は このメモリが触って分かるやつが今ほとんどなくてこの暗機が 壊れたら次どうしようっていう 最近子供が誕生と 3人暮らしになった34歳の今 ブラインドサッカーへの思いを尋ねると まリンピックがない年だったとして も各うん色々な国際大会、ま、国内も含めて色々な大会はあるのでしっかりと準備をしていく。で、ま、その延長戦で、ま、どんどん大きな大会、パパラリンピックもそうですけど、そういったものに繋がっていくのかなっていう風に思ってるの。 健者と障害者が歩み寄るための活動にやりがいを感じているという鳥選手。 その先にパラースリートとしての新たな地戦が待っているはずです。 はい。
 
 2024年に開催されたパラリンピックから1年。
 この夏はスポットライトを浴びる次の大会から最も遠ざかったシーズンでした。
パラアスリートは、どんな思いで過ごしていたのでしょうか。
ブラインドサッカー日本代表として、東京とパリのパラリンピックに出場した鳥居健人選手。
得意なプレーはドリブル。
 それを可能にしている能力を、取材中に実感するシーンがありました。
2歳の時に病気で両目の眼球を失っていますが…。
元ブラインドサッカー男子日本代表・鳥居健人選手:
 空気の広がり具合で「電柱がある」と分かる。(Q. 交差点があるのも分かる?)分かります。(Q. どう分かる?)空気が広がっている。道幅が広くなった、狭くなったのを反響音で判断。サッカーでもその感覚を使う。
この能力で、日本選手権で得点王になるなど輝かしい実績を残してきました。
さらにドリブルの他にも意外な得意技が。
この日、東京都が主催するイベントに登場した鳥居選手が披露したのは料理の腕前です。
視覚障害者である鳥居選手ならではの調理法があるといいます。
元ブラインドサッカー男子日本代表・鳥居健人選手:
 どのぐらい炒められてるのかは手で触って。水分が出てしんなりしてくると音がちょっと変わってくる。
パラリンピックの翌年である2025年は、ブラインドサッカーに関心を持ち続けてもらうためにも、この日のようなイベントは大切。
元ブラインドサッカー男子日本代表・鳥居健人選手:
 今回はお子さんが相手だったので、コミュニケーションも取り合いながら進めることができた。非常にいい会だった。
子どもの頃から料理好きで、普段から自宅でも助けを借りずに料理をします。
調味料の分量は左手にかけ伝わせることで確実に分かるといいます。
目下の心配は「水量の目盛りが触って分かる炊飯器がもうなくて。これが壊れたらどうしよう」と話す鳥居選手。
最近子どもが誕生し妻と3人暮らしになった34歳の今、ブラインドサッカーへの思いを尋ねると…。
元ブラインドサッカー男子日本代表・鳥居健人選手:
 パラリンピックがない年でも色々な国際大会、国内も含めてしっかりと準備していく。その延長線でどんどん大きな大会につながっていくと思っている。
健常者と障害者が歩み寄るための活動にやりがいを感じているという鳥居選手。
その先に、パラアスリートとしての新たな地平線が待っているはずです。
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