「立派だ。おめぇとはえれぇ違いだよ」渡哲也/藤原紀香/徳重聡
 
 いやあ、でも驚いたよ。あ、実家は 潰れかけの米屋だなんて言って。 どうしてどうして立派なお米屋さんじゃ ないか。は、今の時代あれだけの米を積ん でる店なんて珍しいんだろな。ねおさん。 あ、まあばっかなんで。いやいや、完復 いたしました。 そうか。こんなに立派なお店だとはなあ。 こりゃ引き下がるしかないかもしれないが 。 実はね、霊の新雑誌相関が正式に決まった んだ。 新年の出版に向けて今天夜ワ屋でな。 虫のいい話なんだが戻ってくる気はないか 。 春が君、君の力が必要なんだ。 ありがとうございます。 時お時きおが 2 人を抱いたまま時きよ。新兵ちゃんって大丈夫かな?お父様に力仕事させたくないし。ゴ郎さんだってお店また 1人で 心配ないって。それより東京のマンション売り払う前で良かったな。こういうことになるんじゃないかと思ってたんだよ、僕は。 私お父様のお世話もあるし。 それにしちゃんだって転校したばかりだし。 [音楽] とりあえず僕だけ東京に行くよ。君たちはおい。東京が空を飛ぶ。き。 [音楽] お父様。 しぺ良かったな。 ええ。 結局喧嘩売って負けた相手に をかけてもらって 尻尾振って戻るってわけだ。 僕だって自分が情けないやつだと思います よ。 でも 僕はお父さんとは違うんです。 あんたとは違うんだ。 [音楽] 急げ早急げ急げ急げ長 [音楽] [音楽] 大丈夫ねかそうしようこれ長稲崎を通りかかったら [音楽] 5人の子に袋叩きにされてまして かわいそうに本当に 少しはやり合ったんだろう。 1 発ぐらい見ってやったか。じゃあ一方的にやられたのか。 5 対1じゃ無理でしょうよ。 どうして戦わなかったんだよ。 もういいじゃない。喧嘩ができない子だっているのよ。神のことだって。そう。 お父さんとは違うの? ベスト来てて。 ベスト カナ君白いベスト来てたんです。 手のきっと [音楽] [音楽] 君のお母さんがあんただと思うんです。 それで 話でたらカ田君のお母さんが可いそう思う。しちゃん、 [音楽] それでいいんだよ。しちゃん、それでいい。 [音楽] こです。したばっちゃん立派だ。おめとだよ。 [音楽] 胸が熱くなるよ、この孫は。 [音楽] 翌日の土曜の朝早くお父さんは東京へ立ちました。 それじゃあ行ってきます。太えとショ太めこちらにいますがよろしくお願いします。 [音楽] 行ってらっしゃい。まあ、あれだよ。 [音楽] 相手に同場して黙って殴られるのも やりたい仕事のために 憎い相手に尻尾を振るのも それぞれ勇気のいることだと思う。 それもまた 男の生き方よ。 頑張ってこい。 はい。 [音楽]
 
 おいしいごはん 鎌倉・春日井米店 
 羽田美智子、水川あさみ、土井洋輝、塚地武雅、相島一之 
 脚本:古沢良太 
 監督:吉田啓一郎
 