『#遠い山なみの光』一筋縄ではいかない映画!広瀬すずと二階堂ふみの掛け合いが素晴らしい!(新作映画レビュー)
お暇なら映画でも 杉の新作映画レビュー山並の光ということで遠い山並の光しれえなということですごかったなと思いました。 面白かったなと。ちょっとね、国報に続い てまさかの今年2作目の方が傑作ですね。 もったいなくねえかと思います。どっちか ずらして欲しかったですよね。え、去年で もいいし、来年でもいいんだけど、こんな 索作2作品続けて同じ年に作んなくても いいでしょうと、え、いう風に思うぐらい 、え、素晴らしかったなという風に思い ました。 まあ、地味なタイトル、そして地味な ポスターなわけですけれども、なかなかね 、この地味な見た目からは想像できない ような面白さがあったなという風に思い ましたね。1950年代長崎と1980年 代イギリス秘められた記憶に涙溢れる感動 のヒューマンミステリーということで ミステリーということになっております。 この絵がねミステリーなんですね。ま、見 た方は分かると思いますけれども、おい、 ミステリーだぜいと思いましたよね。その 最後ね、怒涛の展開が来るわけですけれど も、その前の段階ほとんどの人はおそらく 、ま、原作も知らない人たちみんなですね 、僕も含めてほとんどの人はミステリーと いう意味が分からんという感じでずっと見 ていると思うんですよ。でもその部分も 含めて最初っからずっと多分面白かったん じゃないかなと思うんですよね。なんか ずっと引き込まれる絵の力というか役者の 力とか、え、脚本、ま、全体的に全部 良かったわけですけれども、その引き込ま れる感じがあったなという風に思いますよ ね。もうなんつったって広瀬鈴と西海道フ のこの2人が良いと、 もうとにかく良いというところがありまし た。それと三浦ともかずね、まあこの3人 がとにかく良かったね。ま、1950年代 の長崎と1980年代のイギリス、ま、 30年後を描いているわけですね。え、 ちょっと分かりづらいかもしれないんで、 一応そこぐらいは言ってもいいかなと思う んですけど。1950年代の長崎にいる 越子を演じているのが広瀬鈴ですね。で、 そこから30年後の1980年代の イギリスの越子を演じているのが吉田洋と いうことで、広瀬鈴と吉田洋は同一人物 です。え、30年後という設定になって いるということなので、え、そこは、ま、 ご理解しておいた方が良いかなという風に 思ったりしますね。まあ、絵に力があった し面白かったなという風に思います。監督 は、え、石川監督ですね。ま、石川系監督 はある男とかアークを作った監督です けれども、僕アークを取り上げたことが ありますよね。吉根清子ちゃん主演で天龍 のね、短編小説を映画化したというやつ でしたよね。権龍はあのSF作ッカー 中国人のSF作ッカー、ま、中国人って いうかアメリカ人ですけれども中国系 アメリカ人のSF作家ケ龍ですね。もう 95賞もネビラ賞も世界幻想文学省えー もうSF3大3大SF大将受賞してる天才 で彼が1番でも1番有名になったのはです ねあの3体ね竜事の3体を翻訳したんです ね。え、その翻訳がもうあまりにも 素晴らしいということもあって、それで 結構有名なんですけど、でも彼自身も小説 家として十分ものすごくとんでもなく、え 、成績を残している人なんですけれども、 その原作のアークを取った監督ですね。 良かったんじゃないかなと思いますけれど も、その石川監督 原作は石黒、ノーベル文学省受賞の和夫 石黒ですね。え、の作品ですね。は元々 長崎に住んでいたということもあって、 長崎を舞台にこの遠い山波の光を書いて これが長編デビュー作ということになった わけですけれども、ただ、え、和石黒自身 が言っていますけれども、僕は別に長崎の 記憶はほぼないので想像上の長崎ですと、 え、いうことを言っていますよね。だから 、え、ちょっとずつなんか色々と記憶が 曖昧だったり、適当に書いている部分もま 、あるっちゃあるみたいなそんな感じの ことも、ま、言ってるんですけど、そこが 重要なポイントになるわけですね。石黒 自身が、え、幼い頃の長崎の記憶をなんと なく思い起こしながらこんな感じだったか な、長崎っていうのを書きながら、ま、 この小説を書いたわけですけれども、そこ が重要なんですね。このミステリーとして の、面白さっていうのがそこに溢れてそこ にこう集約されていると言ってもいいお話 なんですけれども、まあ面白かった。遠い 山波並の光、まあ面白かったです。ま、 この後ちょっとだけネタバレしてお話 いたしますけれども、あの僕ですね、この 映画遠い山波の光、え、今細かい動画 作ろうと思ってますんで、少々お待ち ください。細かい動画を作りますんで、 どの辺がミステリーだったのかとかね。 えー、その広瀬すずがやった越子の嘘、 越子の嘘というのが物語のポイントになっ てくるわけですけれども、この辺りがどう だったのかみたいな、そういったところを ちょっと考える動画を作ろうと思ってい ますんで、それもお待ちください。という ことで、この後はほんのちょろっとです けどね、ネタバレを含みながらお話をし たいと思います。よろしくお願いします。 ということで、ま、ちょろっだけ遠い山波 の光ネタバレを話しながら感想を喋るわけ ですけれども、ま、まずなんつったって 広瀬すずと二階堂フが良かったんです けれども、僕が1番最初に心を奪われた シーンはですね、ま、冒頭にあったシーン ですけれども、広瀬が、広瀬すずがエツ子 ですよね。越子が自分の団地の窓から下を 見たんですね。そうするとそこにバラック に住んでる、え、さチ子が見えました。 さち子が2階道ね。バラックに住んでる さち子がこう見えて、そのさ子の元に 外国人さんがですね、アメリカさんがこう 訪ねてきて、2人はギュっと抱きしめ合っ てで家の中に入っていくというシーンを 越え子が見たわけですね。それを見た時の エツ子の顔ね。 えー、まずそこで心奪われましたね。いい 表情してました。越子が。おおおおおお れってみたいな。あれってもしかして みたいな。え、そんな感じの顔をずっとし ながらさ子がアメリカさんを家の中に 連れ込むシーンを見ていたというのがです ね、もう本当にそのシーンだけでもう僕は あ、この映画面白いんじゃねえのって思っ たりした感じでしたね。で、えっと、ま、 この映画ミステリーということなんです けれども、僕の今の段階でね、1つ ちょっと皆さんになんか言いたいことが あるとするとですね、あるんですけれども 、冒頭のシーンですね。この映画の冒頭 どんなシーンから始まったか皆さん覚えて ますか?え、どんなシーンから始まったの かと言うと、1982年のイギリスで越子 が夜中自宅リビングのソファーの上で寝て いたんですね。そのエツ子がふと目を 覚ましたというところからこの映画を 始まりました。なんでこのシーンから 始まったのかと言うと、このシーンが当然 大事だからですね。後にこのシーンまた出 てくるわけですけれども、だからその時に ね、あ、これが冒頭のシーンだったのねっ て分かるわけですけれども、そのシーンが ですね、非常に重要と、え、いう風に考え ていいと思います。一体どんなシーンだっ たのか思い出してください。も、すぐは まとめますんでね。それまで待ってもらう か、もう1回映画見に行くか、え、そうし てもらえれば楽しいかなという風に思い ますけども。で、その1952年の長崎の パートですね。ここはもうとにかく見てい て引き込まれるともう広瀬ず2階道不の この演技に引き込まれるというところが あるんですけれどもこれ1つですねも公式 で随分前から行っているんで、え、これは 行ってもいいという風に思いますけれども 、この長崎、1952年の長崎にですね、 え、ロープウェイが出てくるんですね。で 、そのロープウェイに越え子とさち子と、 え、さチ子の子供のマリ子がロープウェイ に乗るというシーンが出てくるんです けれども、現実の1952年にこのロープ ウェイはありませんでした。このロープ ウェもうちょっと後になってできるんです ね。59年にロープウェはできるんです。 だから52年の長崎の記憶の中にロープ ウェイがあること自体が、ま、おかしい わけですね。ま、原作もそうなっているん ですけれども、ただその辺がね、冒頭、 この動画の冒頭で言った和石黒の幼い頃の 記憶というものが曖昧なまま原作が書かれ ているんで、ま、だから実際の52年の 長崎にはあるはずのないロープウェイが 描かれているわけですね。これが結構です ね、映画を読み解くヒントになってくるん じゃないかなという風にも思います。結構 重要なポイントですね。この52年の段階 でロープウェイはなかったにも関わらず 映画の中には登場しているというところが 重要なポイントかなという風に思います。 ま、エツ子の嘘というものがミステリーを 呼び起こすんだみたいな感じのことをね、 予告で言ってますけれども、じゃあエツ子 の嘘とは一体何だったのかということを、 ま、考えていく必要があるわけですね。え 、今僕は考えてるわけですけれども、ま、 映画のラストでね、いろんなものがこう バーっと見えてきて、あれ、エツ子と さち子とマリ子とけ子、越子、さち子、 マり子、け子はどういうことという混乱 するというシーンが出てきて、そこのね、 ラストのところでわーとなるわけです けれども、これですね、ファイトクラブ じゃないんで、 単純にエとさチ子、マリ子とけ子が同一 人物で、え、ファイトクラブ的にこの帰り 性同立性障害というか多重人格的に2人の 人物がいたとか、ま、統合失張書的に、え 、幻覚を見ているとか、え、そういった ことではないという風に考えた方がいいと 思います。だから単純に最後のところだけ を見てああこの4人越子さち子そして マリ子け子この4人はそういうことなんだ ねという風に単純に思うとそれはどう だろうとえ違うんじゃないかなという風に 思ったりするわけですね。だからその辺り が重要なポイントになってくるしその予告 でもずっと言っているエツ子の嘘ですね。 なぜ越子はそもそも嘘をついたのか、そこ が結構考えるに、え、重要なポイントに なってくるかなという風に思います。ま、 同じセリフが2回出てくるところがあり ましたよね。2回、3回出てきた。え、 越子が三浦と友かがやっている義の お父さんと会話するシーンの中で私たちも 変わらなきゃいけないんですよみたいな話 をするシーンね、ありましたよね。これ3 回出てきたか。エツ君が最初義の父ちゃん のと義の父ちゃんに私たちも変わらなきゃ ねて言って義の父ちゃんが最後ね、え、 帰る時に越えいつ子にえ、僕たちも変わら なきゃねって言ってさらに越子の娘の2期 がエツ子に対して変わらなきゃねという風 に3回言っていましたよね。同じセリフ 確か3回言ってなかったっけ?え、言って たよね。ま、重要なポイントとこのセリフ は読み解くのに重要なポイントだという ことを示しているセリフですよね。ま、 越子の嘘の発端がどこだったのか。越子は その嘘を自分では、え、嘘をついていると いう自覚がないままついている可能性が あるわけで、え、だとしたらじゃあなぜ 越子はそんな嘘をついているのか、そんな ところを見ていくのが、え、この映画の 楽しい見方かなという風に思います。単純 にただ映画だけ見てね、ま、映画を見る だけでいいんですけどだ、そうだ。あの ですね、1つ言っておきたいのが原作を 読んだことによって映画が理解できたと いう風に思わないでくださいということは 言っておきたいと思います。えっと僕 しょっちゅ言うんですけれども原作と映画 は全く別問なんですね。原作と映画。映画 っていうのは原作の映像化ではないんで、 映画は映画、原作は原作なんです。原作は あくまでも原作であって映画は映画でべ 別物なんですね。それは違う作品なんだと いう風に思ってください。だから原作を 読めば映画のことが理解できるみたいなね 、え、そういった考えは捨ててくださいと いう風に思います。この作品ね、遠い山波 の光に限らずどんなものでも、どんなもの でも原作と映画というのは全くの別物です 。で、この映画に関して言えば石黒自身が 石川監督にですね、私のこの小説を書いた ね、私の思いとか私の考えがこういう解釈 をしたら私の考えが正しく解釈できている とか、え、そういったことは考えないで くださいという風に石黒は石川監督に行っ たというのがあったと思います。あなたの 作品だから映画の遠い山波の光は遠い山波 の光映画版は石川監督あなたの作品だから あなたが考えてくださいと、え、僕の小説 の解釈、僕が考える僕の小説の解釈と あなたが考えるあなたの解釈は全く別物に なっても構わないからあなた自身が映画を 頑張って撮ってくださいねみたいなことを 言われたみたいなそんなニュアンスのこと をね、え、言われたっていうのが確がどっ かに掲載されていたと思うんですけど、 石川監督がそういうもんです。なので映画 と原作、原作を読んで映画が理解できたと いう風にはあまり思わない方がいいかなと いう風に思いますよという感じですね。 ま、僕今絶賛何度も何度も映画を見てです ね、考えていますんで、一体越子は何をし たのか、どこで嘘をついたのか、どんな嘘 だったのか、じゃあ真実は一体何だったの か。え、そういったところが、ま、分かっ たら嬉しいなという風に思いながら考えて います。ということで、今回は遠い山波の 光の新作レビューでした。本当に面白い 映画でしたね。僕も原作はまだ読んでい ないんで、ま、独自解説というか映画の 分析が終わったら原作も読んでみたいかな という風に思ったりはしています。先に、 え、映画の分析をするのに原作を頼らない んで、僕は、え、先に原作を読むという ことはしません。せっかく読んでないから ね、原作を読まずに映画の中だけで ちゃんと考えていこうという風に思ってい ますんで、皆さんも色々考えてみて ください。ということで、えっと今回は 遠い山波並の光の新作レビューでした。ま 、本当に面白い映画だったなという風に 思いました。カイスガイスも国報と同じ年 に公開されているのがもったいないという 風に感じています。それでは遠い山波並の 光独自解説お待ちください。ということで 、え、ありがとうございました。 チャンネル登録、いいねボタン、コメント 、X、Twitter、TikTok フォローよろしくお願いいたします。サブ チャンネル、LINEスタンプ、そして メンバーシップ、すぐの裏を知る者たち、 こちらも是非よろしくお願いいたします。 雑談生配信も定期的にやっていますんで見 てください。よろしくお願いします。と いうことで今回はもう結作山波の光の新作 レビューでした。まあ広瀬鈴ず2階堂踏み が良かったな。あと吉田洋が全編英語でし たけれども、え、すごいねという感じが ありましたね。ま、三浦と友かが演じてい たお父さんのその価値観の違い、え、戦前 と戦後の価値観の違い、そういったところ も映画の映画を読み解くヒントになって くるかなという風に思います。ということ で、え、終わりです。ありがとうござい ました。それでは皆さんまた次回の動画で お会いしましょう。さよなら。さよなら。 さよなら。
【公式】https://gaga.ne.jp/yamanami/
【予告】https://youtu.be/b3doWqnzzfo
【動画内で紹介した動画】
【ストーリー】
日本人の母とイギリス人の父を持ち、大学を中退して作家を目指すニキ。彼女は、戦後長崎から渡英してきた母悦子の半生を作品にしたいと考える。娘に乞われ、口を閉ざしてきた過去の記憶を語り始める悦子。それは、戦後復興期の活気溢れる長崎で出会った、佐知子という女性とその幼い娘と過ごしたひと夏の思い出だった。初めて聞く母の話に心揺さぶられるニキ。だが、何かがおかしい。彼女は悦子の語る物語に秘められた<嘘>に気付き始め、やがて思いがけない真実にたどり着く──。(公式サイトより)
【スタッフ】
監督 石川慶
脚本 石川慶
原作 カズオ・イシグロ
製作 石黒裕之
福間美由紀
Stephen Woolley
Elizabeth Karlsen
Mariusz Włodarski
Marta Gmosińska
製作総指揮 堤天心
カズオ・イシグロ
本多利彦
依田巽
四宮隆史
早川浩
野村明男
吉村和文
Naomi Despres
Michèle Marshall
【出演】
広瀬すず
二階堂ふみ
吉田羊
カミラ・アイコ
松下洸平
三浦友和
感想 考察 レビュー
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