二階堂ふみ&広瀬すず、初共演の感想は? #広瀬すず #二階堂ふみ #遠い山なみの光

共演してどんな印象がお2人ありますか? いや、すごく力強くて潔ぎいい目というかがすごく子さんを通して感じてあ、いつ子がこういう風に受け止めて、こういう風にな景色が今見えてるんだなっていうのをすごく実感しながらやらせていただけて嬉しかった。今回ご一緒に。 [音楽] ありがとうございます。 お恥ずかしい。本を読んでた時も広瀬さん がどのように子さんっていうキャラクター を演じられるのかなと思ってたんですけど 、越子あってのさち子っていうところも あったのでお芝居をご一緒させていただき ながらしやかさと静かな強さみたいなもの が本当に座長としてすごく頼れる瞬間が たくさんあってちょっと年下の方なんです けれどもすごい本当に頼れる存在だなと いう風にご一緒してました。

映画『遠い山なみの光』完成披露舞台挨拶が8月7日に都内で行われ、広瀬すず、二階堂ふみ、吉田羊、松下洸平、三浦友和、石川慶監督が登壇。広瀬すずと二階堂ふみは本作で初共演。司会から「共演してどんな印象がありますか?」と聞かれると、顔を見合わせて照れ笑いを浮かべながらも、お互いの印象を話していた。

本作は、1989年にイギリス最高の文学賞であるブッカー賞、2017 年にノーベル文学賞を受賞し、2つの世紀を代表する小説家となったカズオ・イシグロの鮮烈な長編デビュー作「遠い山なみの光」を、『ある男』(22年)などの石川慶監督が映画化した作品。戦後80周年となる今夏、劇場公開される本作は、終戦間もない長崎という、まだ過去にしきれない「傷跡」と、未来を夢見る圧倒的な「生」のパワーが渦巻いていた時代を生き抜いた女性たちの姿を鮮明に描き出した、先の見えない時代を生きる私たちに前へ進む勇気をくれる感動のヒューマンミステリーだ。

舞台挨拶には監督をはじめ、1950年代 長崎時代の悦子を演じた広瀬すず、悦子が長崎で出会った不思議な女性 佐知子役を演じた二階堂ふみ、1980年代のイギリスで暮らす悦子を演じた吉田羊、長崎時代の悦子の夫 二郎役を演じた松下洸平、二郎の父 緒方役を演じた三浦友和が登壇。カンヌ映画祭での裏話や、本作の撮影秘話などが語られた。

映画『遠い山なみの光』は9月5日(金)にTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開となる。