本日株価急落！ニデック株、ここから復活あるか？
皆様こんにちは。お金の研究所です。今回 の動画は本日株価急楽2デック株復活ある かというテーマでお話しさせていただき ます。本日もよろしくお願いいたします。 まず9月4日新たな不適切な会計処理の 疑いが発覚して第3者委員会が設置される と報道。経営人の関与を示唆する資料も出 てきておりまして株価は急落をしており ます。ちなみに不適切な会計処理とはどう いうものかと言いますと、例えば恋または ケアリスミス等によって引き起こされる 会計のミスが上げられるとのことですが、 一方で不正会計とは不当または違法な利益 を得るために財務所表を意図的に改ざし たり経営状態の把握に必要な情報を隠蔽し たりすることを指すとされています。 ミデックについてはイタリアの子会社に 関する貿易上の問題などもありますので、 今回の件がどのような方向に発展をするの か非常に気になる部分ではないかと思い ます。また直近ではオルツなどの話もあり ましたので市場としてもこの辺りは センシティブになっている部分もあるので はないかと考えています。これは日足の 株価チャートになりますが9月4日は急落 をして株価2420円 をつける場面がありました。またこれは もう少し長めのチャートになりますが、 2021年の高値からは6割以上下落して いる状況となりますので、ここから復活が できるのか非常に気になる部分ではないか と考えています。それでは現状の バリエーションなどを見ておきますと、 動画作成時点で18%以上の下落。利回り は約1.7%、PRは14.6倍、PBR は1.7倍とバリエーションの観点で見れ ば一般的には平均的かや割ぐらいの水準で はないかと思います。ちなみに自装額は 現状でも3兆円を超えています。それでは 2デックとはどのような会社かと言います と、世界トップの総合モーター会社になっ ておりまして、このように2mmぐらいの 悟空のモーターから身長の3倍ほどある 大型のモーターまで取り扱っている会社と なります。そして色々な用途のモーターで 世界シアナンバー1の商品を数多く保有し ている会社でもあります。売上構成はこの ようになっておりまして、現状では車載用 や家電用などの割合が大きくはなっており ますが、ここ20年で見ますと産業構造 などの変化によって大きく変わっており ます。例えば精密小型モーターは生成AI やデータセンター関連で少しずつ伸びて いる部分もあるようですので、時代に 合わせて使われるモーターの量や質なども 変わってくるのではないかと考えています 。そして2デックの特徴部分は何と言って もM&A薪のフライスに関してはTOBを 撤開しましたがこのように2010年以降 で45社のM&Aを実施、売上に占める 割合も55%を超えている状況となります 。業績面はどうなっているのかと言います と、今期は売上以外は全て過去最高更新 する予想、また売上に関しても1%以下の 微元となっています。これまでの業績の 推移についても波はありますが、概調に 伸ばしておりまして3年、5年10年の年 平均成長率はいずれもプラス従ってこれは 予想PRの推移となりますが業績を伸ばし ているにも関わらず株価が下落している ことからここ5年で見ますと非常に低い 水準となります。また今後についても順調 に伸ばすと会社側は考えておりまして、 例えば今期予想から見れば2年で営業利益 を900億円ぐらい載せると予想しており ますので、かなり強気な業績予想ではない かと思います。さらに言いますと、世界の 消費電力の打ち訳けを見てみますと、以前 お話した取島制作書の資料も合わせて 考えれば、おそらくポンプ関係が大きいの だとは思いますが、このようにモーターが 半分ぐらいを消費、2デックは小エネで モーターに強い会社となります。また現状 はかなりトーンダウンしている状況では あると思いますが、車の電動化によって 部品は全取りの時代と言っています。て 地球温暖化カーボンニュートラルという 流れの中では業績には追い風の会社では ないかと考えています。ただ一方で市販期 ごとの業績の推移も見ておきますとこの ように市販機ごとで見ますと赤字の時も 参建されますので業績のボラティリティは 大きい会社である点は留意が必要であると 思います。また利回り自体は1.7%程度 ということにはなりますが、配当金の水移 についても見ておきますと、旧連続の増廃 で非常に綺麗に伸ばしているのが分かると 思いますし、今後は相関成功について 50%を目指していくとしています。現状 の配当成功は低く24%ほどになりますの で、増廃や自社外の余地は十分にあるので はないかと考えています。例えば前期に ついては配当成功が27%ぐらいで自社株 を350億円ほど行って総還元成功を 50%ぐらいとしています。したがって 今後も会社の予想通りに業績が進捗ますと 継続的な自社株や増廃も期待できるのでは ないかと考えています。財務に関しては 現状は自己資本比率は5割を超えており まして2020年から見れば上昇傾向 有利子負債比率も改善をしておりますので まずは問題ない水準であると思います。 それでは以上をまとめます。今回は世界 トップの総合モーターメーカー2デッに ついて解説させていただきました。 2デックは9月4日に不適切な会計処理 関係で第3者委員会設置と報道され、一時 株価は18%以上下落。また2021年の 高値から見ますと6割以上下落している 状況となります。一方で2は世界ナンバー 1の商品を多数保有。今後時代と共に 変わっていくかもしれませんが、現状では 車載や家電関係の売上の割合が大きい会社 となります。業績に関して今期は過去 最高液を更新する予想。これまでの業績の 推移も波はあるものの順調に進捗をして おります。ただ市販期ごとの業績の波が 大きい点は留意が必要ではないかと考えて います。ただ今後の業績に関しては今期 予想から2年後には営業利益を900億円 程度伸ばす予想を立てておりまして、 小エネモーターなどに強みがあることから カーボンニュートラルというトレンドの中 では2デにとっては追い風の市場環境では ないかと考えています。また利回り自体は 全く高くはありませんが旧連続の増廃を 達成。今後総関成功50%を目指すとして おりますので、将来的には現状の株価 ベースで高配当化もあり得るのではないか と考えています。また自己資本比率は5割 程度。今後もし自己資本比率が増加したと しても、M&Aを頑張っていきたい会社で あると思いますので、自己資本を減らして 株主に回してくれるということはあまり 考えない方が無難であると思いますが、 財務的に言いますと、まずは問題ない水準 ではないかと思います。以上から考えます と、少なくとも今回の件がある程度 落ち着くまでは株価のボラティリティが 激しい展開が続くと考えた方が無難である と思いますので、特に株価の大きな変動を 嫌う方は入りづらい銘柄であると思います 。そして今後株価が復活できるかどうかは 結局はガバナンスを強化できるかどうかに かかっていると思いますので、しばらくは 不透明感が強い状況にあるのではないかと 思います。ただ現状でも自価総額が3兆円 を超える企業となっていまして、2本を 代表する企業であることは間違いないと 思いますし、カーボンニュートラルという トレンドの中ではなかなか魅力的な銘柄で あると思っていますので、少なくとも今後 もウォッチしていっても面白い銘柄では ないかと思っています。それでは最後に 少しだけご紹介させていただきます。お金 の研究所ではメンバーシップを行ってい ます。メンバーシップに入っていただけれ ば月に1回追加で動画を見ることができる というものになります。前回の動画では YouTubeでは私がどのような チャンネルを見て情報収集を行っているの か、それぞれのチャンネルで見ている ポイントなども詳細に解説をしております 。もしご興味があればメンバーシップ登録 をよろしくお願いいたします。なお投資は 自己責任でお願いいたします。ご視聴 ありがとうございました。動画作成の励み になりますので、是非チャンネル登録、高 評価、メンバーシップよろしくお願い いたします。
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