【コロナパンデミックが人々の健康に及ぼしたもの】四柳宏_第140回(2025年春季)東京大学公開講座「災害」
[拍手] [音楽] 皆さん、こんにちは。本当にようこそ、 あの、おいでいただきました。で、えっと 、今日はあの災害という風なことで パンデミックという特集が組まれています 。で、パンデミクってことはもう世界中の 方が本当に影響を受けて実はあの新型 コロナウイルス感染症に影響を受け てらっしゃらない方はこの会場にはどなた もいらっしゃらないということだと思うん ですね。で、パンデミてやっぱそういう ことだと思いますし、そうした時にの我々 今がちょうどそのあの自分たちにやっぱり 何が起きたんだろうか。ちょうど今5年半 ぐらいになりますけども、この5年半に僕 らは何に苦しんで、どんなことを学んで、 ま、次どうしていけばいいんだろうかと いう風なことを皆さんと一緒に考えていき たいと思います。で、私はあの、ま、白金 にありますの科学研究所というところで、 ま、ずっとあの感染症のあの患者さんたち を見てきました。で、それこそ、あの、 この5年半は、あの、ここの医学部の付属 病院の先生方、もちろんあの、病院の先生 方だけではなくって、ま、スタッフの方、 それからあの、それこそ、ま、患者さんと 一眼となって、ま、あの、ずっと新型 コロナウミスに退治してきましたし、ま、 昨日も私外来をしましたけども、ま、外来 をしながら患者さんに、ま、必ず相談が あるんですよね。あの、これからどうし ましょうかっていうことで、で、そういっ たことに、ま、あの、丁寧にお答えをし ながら、ま、やってきました。今日の話 っていうのは皆さん方お1人お1人が、ま 、あの、この5年半何があったかなって いう風な思い出していただけるような、 そういったような内容のものにできれば いいなという風に思っております。先ほど 大つ先生の方からのパンデミックの対応の 国としてのお話が色々ありました。で、私 の1番最初の話は、ま、そういったことを 我々自身にちょっとき引き寄せてみて、 我々自身が何を考えてきたのかなという風 なことをまずお話をしたいと思います。で 、実際には実はこの12、2年間の今まで あんまり思いもしなかったような健康への 影響とか病気への影響っていうのが 現れ出しています。で、こういったことっ てもしかしたらば次にこういったような パンデミックが来た時にも問題になるよう なことなのかもしれませんですから、えっ と、そういったことを、ま、あの、少し 述べさせていただいてご一緒に考えてみ たいと思います。ま、最後、あの、簡単に のお話を振り返っての展望を述べさせて いただきたいと思います。 えっと、これ今でもこういった形で、あの NHKのこのホームページのサイト、あの 字が小さくと申し訳ないですけども、こう いったサイトがあるんですね。感染症 データと医療健康情報なんてのがありまし て、で、これを見るとこれ、えっと、1番 最近のものから1つ前のところを見てるん ですけども、1番最後の5月12日から 18日、0.96人って書いてあります。 この数字の話は今いたします。で、ここに 私、あの、星がつけてありますけども、 この星の付いてるところがこれブルーに なっていて、ここから右のところは黄色の ところです。要するにブルーのところと 黄色のところのラインが2023年の5月 8日、ま、いわゆる新型コロナウイルス 感染症が5類の感染症になりましたよと いう風なことで扱いが変わった時です。で 、それまでは実は全ての患者さんを きちんと報告をすることになっていました 。ところがこの5月8日以降は、ま、あの 、他のあの多くの感染者と同じで1医療 機関あたりに1週間で何人の患者さんが LINEをしたのかという風なことを計算 するように変わったんですね。1番最近の ところはここに書いてあって、これが えっと昨日厚生労働省からご発表いただい たもので、ま、1番最近のものは0.84 人という風なことで、ま、かなり少ない なっていうことはなんとなく比較の上では 分かると思います。比較という意味でどう なのかなっていうことで、私ちょっとあの 、これ、えっと、厚生労働省の方でお作り になっていただいたスライドですごく ちょっと見にくいスライドで申し訳ないん ですけども、あの、少し説明をしながら 進めます。左側の縦軸のところには1週間 の合計の患者さんの数が書いてあります。 で、私40万人というところにハイライト をしました。で、右のところにはここに 書いてあるようにこれ停点あたりの基要請 者数って書いてあります。要するに皆様方 がおかりになっていただく例えば診療書に 行かれる。そうするとその診療所には、ま 、あの熱を出した方とか席を出した方とか 、ま、いろんなその症状の方が いらっしゃって、ま、今年の4月からそう いったものは新しく急制感染症、呼吸感染 症という形で把握をするようになりました けども、ま、いずれにしてもそういった 患者さんが来てで怪しいなと思ったらば コロナの検査をして、コロナが妖請だっ たらば、ま、それを届けるっていう風な こと今やってるわけですね。で、それを1 週間のところでここ私10というところを 引きました。なぜかって言うとこのあの 同じあの縦軸に並んでいるからです。 つまり日本で1週間に40万人出てい るっていう風なことっていうのはこれで 言うならばあの1週間に1つの診療で10 人を経験してるっていうところです。で、 先ほど1万枚のサルで出しましたけども、 ここで0.84って出しましたよね。 ということは10で40万人ですから1で 4万人でそれの0.84倍しますから、今 の日本っていうのはざったっぽくの計算 ですけども、1週間に3万人ぐらいの 新しい新型コロナの患者さんたちがまだ出 ているという風な、ま、そんな解釈になり ます。ちなみにこれ先ほどの星のところで ここまでがあの前数を把握していたところ で、ま、こっから先が停点ということに なるわけです。これ8波という風な波で そうするとま、あの波っていうことを僕ら もずっと使ってきましたけども皆様方もま 9波10波11波ということでそうすると 今は12波が終わりつつあるところを見 てるんだなという風なことがお分かり いただけるかと思います。で、こっから先 この経過の中で私たちは何をの自分たちの 身に起こることとしてしてきたのかという 話を少ししてみたいと思います。1番最初 、あの僕らが本当に新型コロナのことを 知ったのは2020年の1月でした。で、 その時にあのどうも中国であの よくわからない急制の呼吸機関感染症が 流行っていて結構重症な人もいるらしいと いうことが分かりました。で、僕らどう なるんだろうなという風なことで、 おそらく国も含めてみんな非常に心配をし た。で、その後実際に1番最初はこの中国 から飛行機での人が帰ってきてその中に もしかしたらば感染をしてる人がいるかも しれないっていうことで検査をしなければ 診断がつきません。なので最初の時には どうやってまず検査をする体制を 立ち上げようかという風なことで、ま、 あの国の国立感染症研究所が中心となって 考えたわけです。非常にありがたかった ことには中国の研究者の方からウイルス 事態の遺伝子の配列ですっていうのは早い こと公表されました。 今は遺伝子の配列が公表されると遺伝子を ターゲットにしたPCRという検査が、ま 、容易に、ま、構築できることになります 。なのでそういった遺伝子を元にして PCRという検査をした。これは感染症、 国立感染症研究所がそのシステムをらえて 、今日本全国に地方衛生研究所ってのが ありますので、そこにそういったような 検査の方法を伝授をして各県のそういった ようなあの衛生研究所でやっていただくと いう風なシステムなわけです。で、それが 実線に出来上がって全国で検査ができる ようになったのは大体1番最初に我々が 退治をしてから2ヶ月ぐらい後のことです 。で、あの、その後に結構早かったと思う んですけどもの我々が例えば今 インフルエンザの検査っていうと皆様方 行くと鼻のところにクチュクチュクチュっ てやられてで色が出たって言って判定し ますよね。実際にあのシスムって高原検査 っていってウイルスと中に入ってるタパな んですけどもこのタパの検ス形っていうの はですから迅速検査のそのあのまそういっ た計っていうのはまには立ち上がったわけ です。これ我々からすると早いんですよ。 で、5月、5月なんで早いんですけども、 でも皆さん方からすると1番最初に何が 起こってるんだろうっていうことが分かっ たのが1月の段階で、で、あの、どっかに 行けばちゃんと測れるな。1番最初の頃 って測れなかったですよね。あの、検査市 に行っても私かかってるんじゃないかって もいやいや、あの、そういったような診断 基準を満たして熱がある程度出てる人で ないと検査できませんっていう時代があっ たわけです。で、それが変わってきて検査 ができるようにやっとなってきたのが、ま 、ここですから、ここで4ヶ月ぐらい経っ てるわけですよね。やっぱり長いと思い ます。この間検査もできないで我々待っ てるわけですから。 で、実際にはあのそこのところをここの右 のところに書いてきましたけども日本は こういったシステム実はなかったんですね 。実際にはあのインフルエンザの高原検査 、迅速高原検査って今もやってるシステム 。ま、このシステムでずっとやってきて、 誰でもどこでも等しく検査を受けるように なるっていう風なことが、ま、日本の今 までのやり方ですけども、それだけでは パンデミックの時には対応できないって いう風なことが分かりました。で、 システムをでもここの段階で立ち上げまし たから、ま、次パンデミックが来た頃には 、ま、これをもう少し上手にできるはず です。 さて、今のは検査薬の話でしたけども、ま 、ここからワクチンの話です。ワクチンっ ていつ出てきたんでしょうか。で、先ほど あの大保先生の方からのお話もありました けども、実は高齢者から日本はワクチンの 接取を始めました。で、これは世界によっ てどの人からの順に始めるかっていうこと は議論があったんですね。で、我々医療時 従事をしてるものは皆様たちに退治をする ので、我々がかかってしまって倒れて しまったり、あるいは皆さんたちに移して はいけないので、どうしても医療従事者が 先に打つことにはなります。でもその後は 日本の場合には高齢の方から順に検査を 入れるという風なことになりました。で、 これが正解でした。これがなければ、あの 随分違ったことになってたんだと思うん ですけども、実際にはオリンピックが 2020年の夏に行われることになってい たのがこれが1年延期になりました。で、 オリパラが行われたのは2021年の8月 から9月にかけてという風な時期でした。 そうするとその時期にはあの我先にという ことで年配の方はワクチンを打って いただきましたけども、ま、多くの高齢者 の方はのそういったような世界中から人の 集まる機会にワクチンをすでに打つことが できたんですね。で、もちろんこの後に いろんな層にワクチンがその広がっていっ てという風なことに、ま、なりましたけど も、ま、なんとか2021年の4月には ワクチンが打てたわけです。 で、薬というのはよく言われますけども、 一般的に、ま、薬ののを作ろうっていう風 なことが始まってから実際に臨床試験が 行われて、で、それが我々が使えるように なるまで最低でも今までは10年という風 に言われていました。ま、薬によっては もっともっと時間かかってきた。え、 ところが欧米の企業ではあっという間に実 はここに書いてありますけども、ワクチン を作ったという風なことで、ま、日本は 2021年の、ま、2月から、ま、これは あの国の方のすごく努力も大きかったです けども、ま、打つ体制が出来やがったわけ です。3番目は治療薬です。ま、あの、今 お話をしたように薬を作るのに、ま、あの 、普通は10年以上っていうお話をいたし ました。なので通常だったらば私たちの 手元にはまだ何も薬がなかったっていう風 な時代です。ここに1番上に書いてあり ますけどもくいろんなそのウイルスの感染 症が流行ります。で、そうした時に、ま、 効率薬、昔はウイルスの薬はなかったです 。えの、ここにいらっしゃる年配の方々、 あの、例えばインフルエンザになっても インフルエンザの薬なかったですよね。 実際にはあの、熱を下げたりとかいう薬 だけで例えばタミフルみたいな薬はなかっ た。 だけども、ま、そういった薬が少しずつ できるようになって、そうするとその過程 で候補薬として上がったけども実際に 世の中に出なかった薬もたくさんあるわけ です。で、そういった薬を使って、まずは そういった薬で新型コロナウイルス感染症 が治療できないのかっていう風なそんな ようなトライアルがされたんですね。で、 その1番最初がここに書いてあるような レムでシビるっていう薬です。実はレオブ っていう薬、これ実は2020年の5月 って早いと思いません?2020年の我々 が、あのこの感染書研究したのが1月です 。で、これを実は入れるにはあの海外との 共同研究っていうのが実はされました。 これはアメリカの制約会社が作っていた薬 ですけども、元々はエボラっていう感染症 の、ま、ために作った薬です。それを、ま 、あの、アメリカの方で薬がありました から、あの、ま、新型コロナウイルス感染 症の患者さんに対して、ま、使おう。で、 最初は、あの、普通は数日試験って いわゆるって手水棒を置くんですけども、 この時は何せどんどん人がなくなってる ような状況がありますから、いわゆる人狼 的にこの薬を使用するっていうことをやっ たんですね。で、その人狼的な支援に実は 日本は入れていただいて、あの、この レメジルっていう薬を使うようなことを 臨床試験を始めたわけです。で、実際に 使えるようになってこのレメジビルです からこれは前の病気に対してあのすでに 備えてあった別にコロナに対して使って あった薬ではなくってエボランのために 作っておいた薬だったわけです。 で、その後にここに書いてあるようなこれ 2020年の5月で2021年の7月です から、1年2ヶ月して中和交代星っていう 星が出てきました。で、これ今ほとんど 使われることがまずないです。で、実際に 我々が今使ってるのはここに書いてある ような、ま、この、ま、モルヌピラビル から始まるような3種類ぐらいの薬ここに 書いてありますけど、これ飲み薬です。で 、実際にこういった飲み薬が使えるように なったのっていうのはここに書いてある 通りで、ほぼ1年半後なんですね。 で、これはものすごい勢いでやっぱりあの 政府会社が作ったわけですけども、ま、 やっぱりこのぐらいの時間がかかりました 。ということは、もう少し月の パンデミックが来た時にはうまくいく だろうけども、それでも1番最初に分かっ てから我々が薬を使えることができるまで はもしかしたら2年ぐらいかかるかもしれ ないよという風なことをこれは意味してる わけです。ということはワクチンにしても 治療薬にしても診断薬にしてもどうしても ある程度の時間差が生じるのでその間を どうしてもしがなければいけないっていう ことがま、あったわけです。で、この間 日本はあの世界一のやっぱり高齢大国なの で、高齢者の方がやはりこういった感染主 に書られた場合には非常に危険だという ことも分かってました。なのでどうしても そういった場に行くことを避けてくださ いっていう風なことを言わざるを得なかっ たという風なこともありました。 さてここまでのとこにだいぶ時間を いただきましたけども、ま、こんなような ことが、ま、我々自身に起こってきた、ま 、そういった歴史だったわけです。 で、実際には最初の時にはおそらくこれ からも1番最初の3ヶ月診断薬ができる まで、ま、そういった時まではやはりあの ステーホームしてるようにないと思います 。で、そういった期間をどうやって過ごす かという風なことになるわけですけども、 ま、やがて、ま、コロナの場合には、あの 、このオリパラの、これオリパラの頃って 第5波っていう風な波の時でしたけども、 この後来た第6波からはこれはオミクロン です。 で、オミクロン株になって全くと言って いいほどウイルスの感染力は変わりました 。ま、はるかに移りやすい株に変わりまし た。で、その代わり病原性は、ま、落ちて 重症度は下がりました。でも日本は今まで こうやって、ま、あの、皆様方にの我慢を していただいて感染者をすごく抑えていた ものがおミクロになってあまりにも強い 感染力なので抑えられなくなったんですね 。で、最後どのぐらいの方があのかかられ たかっていうお話を平均をすると8割以上 の方がかかってしまわれたっていう風な ことがミクロン株の貫間戦力の強さです。 で、この間に我々の健康に何が起こったの かという話なんですけども、えっと、ま、 実際にはあの今ジスのサイトに移りました けどもこのサイトにのこの超化死亡って いう風なことはキーワードになるサイトが あるんですね。で、日本はあの人口動体 統計っていう風な言葉があって、これは 我々が実際に患者さんが亡くなられた時に 診断地を書くわけですけども、それにお年 だとか年齢だとか何の病気で亡くなられた か、あるいは平存疾患として何を持ってい たかっていうことをきちんと書いてあって 、これは1番確かなやはりあの統計なん ですね。で、これを全部まとめたものを国 が1ヶ月ごとに出していて、まとめたもの を年に1回公表しています。で、そういっ たものを使って釣化脂肪って書いてある、 これ釣化ってのはここに書いてあるように これまでのそういったような人口動体統計 があると、ま、いつ頃はどういったような 感染症あるいは他の病気があってどの ぐらいなくなったっていう風なデータが あるわけですよね。で、それがこの5年間 はコロナで大きく動いた。どのように変化 したかっていう風なこと、その変化分が 直接コロナではなくなってないけども、 コロナによって影響を受けて亡くなった人 の数じゃないかっていうことなんです。 実際にはコロナだけではなくって、ま、 インフルエンザも含めた他の感染症、思い もかけなかったような感染症が流行して くる。あるいはその今回のテーマである ような、ま、災害、大きな災害が起こって それで亡くなる。あるいは異常気象 あるいは、ま、あの、戦争なんていうこと で、ま、余計な人がなくなってしまうと いうことになるわけです。で、1番下に 書いてあるようなこういったサイトに公表 されてるわけですけども、こんなような グラフが実はサイトを見ると出てきます。 ブルーで塗りつぶしてある部分が実は実際 になくなった方の推移なんです。で、この 、えっと、線が2本あって、えっと、中央 のところに点々てがあったりのするわけ ですけども、この実際には、ま、間ぐらい で実際にはその、あの、なくなった方 いらっしゃるんじゃないかということが 推計されて、で、このプラスっていう風に 上に書いてあるところは、ま、超化志望、 今までに比べてなくなってる方が多かっ たっていう風な、そういった期間なんです ね。で、そうすると全体としてはここに 書いてあるようなあの2021年の3月 ですから、ま、我々がワクチンを打て始め た時、ま、波で言うならば第4話の時と いうことになりますけども、この時ぐらい から2023年のこののいわゆる5塁に 移行する前までは非常に超化脂肪が多かっ たわけです。で、じゃあ何が多かったの かって言うと1つは循環機系の疾患なん ですね。心臓病です。するにで、心臓病が 実はいつ多かったのかって言うと、これ 先ほど同じようなところにあの引いてある んですけど、ここがすごく目につきます。 で、ここのとこ何なのかって言うと、実は オミクロン株が流行ってきて医療が引迫し た時なんですね。 で、1つの解釈としてはやっぱり医療が 引迫してどの病気もコロナを見なきゃいけ なかった。なので、普段心臓病や他の病気 で通ってる人が変えなくなった。で、そう いったことで悪くなってからこういった人 が、ま、あの、結局感じ込まれてきたって いう風な可能性があるという風なことも あると思います。あるいは実際にはオン ライン診療になってしまって薬をもらう ことが、もらいに行くことができなかった 。先生たちに会うことができなかったって いうこともあるかもしれない。皆さんたち の中にもそういった方はきっと いらっしゃるでしょう。ですからそういっ たことで実際には健康被害を覆っていたと いうことなんですね。で、もっとはっきり してんのこれនៃ老水なんです。で、実際 には脳水でこうやって亡くなられた方の数 がどこにその使用点があるかっていうと、 ま、要はこの期間なんですね。この第4パ の時からあの、ま、5.8までで結局5に なってからは実際にはそこが減ってます から。ま、ゴになって皆さんが普通に野外 に出ての色々活動できるようになってきて 、ま、そういったようないわゆるフレール になる人が、ま、少なくなってきたって いう風な、ま、そんなことなんですね。 ですので、ま、こういったものを見ると いかにやっぱりあのこういった五類になっ たっていうことが、ま、少なくともここ 老水という風な観点から見ると大事だった んだなっていう風なことが分かります。 カテゴリーとしては実は6つぐらいの カテゴリーがあのこのグラフにはあるん ですけども、ま、最後1つあのカテゴリー でお示ししたいのはこれ自殺をされた方な んですね。自士っていう風に書いてあり ますけども。そうすると私この点々点を つけたところが今までのフレームなんです 。黄色をつけたところが実際にはこの期間 はあのそういった自殺をされる方が多かっ たっていう風な期間なんですね。で、これ どこに引いてあるのかっていうと増え始め たのってのはもう2020年の6月には 実際には増え始めてるんです。で、この 期間は全ての人がおそらく、ま、仕事にも もしかしたら行けなかったかもしれない。 学校にも満足に行けなかった人もいるかも しれない。で、実際にはうちに困らざられ なかった期間にこれだけ多くの方がこれ すごく防グラフも高いとかありますよね。 ブルーのところもあのかなりやっぱり たくさんの方がやっぱりなくなってしまっ たという風なことがま、あの報告をされて います。 で、こういったような考察は、ま、こんな ような日本の研究者がされていて、ま、男 の人の場合には仕事のストレスや孤独感、 女性の場合には家庭のこと、健康、勤務 環境の問題なんかが主な同体同機だって いう風なことを解析をされていますし、 実際にはあのこの時には色々なお店が占め られたり、経済状態が非常に苦しい方も出 たということで、私自身はそういった影響 もあるんだろうという風に思っています。 というのはこの時期になってオミクロン株 になって、ま、こうなってからも非常に やはり自分でやっぱり生きていけないと 思われる方はいらっしゃったっていう風な ことで、おそらく、ま、こういった方が、 ま、パンデミックの期間が伸び、あの、 伸びてしまうとどうしても起こるという ことになりますから、ま、これからこう いったことをどうするのかということに なります。 あとはこれ、えっと、厚生労働省の方から 、ま、あの、インフルエンザがブルーで コロナが実はその、あの、オレンジのとこ なんですね。で、1つの感染症が出て 収まると次の感染症が出るっていう風な こと。ま、これは悲しもそれだけではない ですけども、そういったことが感染、あの 、観察されるようになってきて、ま、こう いった方が今色々な感染症があの、ま、 あの、流行って薬が足りない、ワクチンが 足りないっていう話が出るわけですけども 、その背景にはこういったことがあると いう風なことだと思います。2番目のパー というのはこんなような形で結局やはり 実際には非常に長い期間コロナが流行った ことによって我自身の健康状態にも大きな 問題が結局生じてしまったという風なこと でこういったことを認識しておそらく次の 対策は立てなければいけないんだろうと いう風に思います。厚生労働省の方から、 ま、あの、調査をして、これは、ま、あの 、例えば建結の検帯を使ったり、医療機関 にその受信をされた方のあの、残業の結成 を使ったりしてるんですけども、左側はN 交代って言って、ま、COVID-19に 感染をした方の割合を示しています。で、 そうするとここ年齢別が示してあって、実 は、ま、この辺のところ若い方はここ 0.75っていうとこに書いてありまして 、で、1番右の紫色のところが3月って いうことなんで、紫色のところを見て いただければいいんですけども、そうする とここまでの40歳未満の方っていうのは もうほとんどの方があの7割以上の方が 書かれてしまったんですね。で、今書かれ てないのはやっぱりここの層で、高齢者は これは令和6年の3月のデータのデータ ですけども3割ぐらいしかかかっ てらっしゃらないんで、また7割の方は かかってらっしゃらなということになり ます。ただ日本の場合には先ほどお話も ありましたけども、非常にたくさんの方が 実はワクチンを打たれて、ワクチンによる 交代とかったことによる交代とこれ両方 あって、これが要請であればいわゆる免疫 があるという風に私たちは言うわけです けども、ま、免疫がある人が高齢者は実は 95%ぐらいの方がこれは免疫があるん ですね。なので日本はこういった風になん とかのワクチンとあとはかかったことに よって多くの方が免疫を持つようになった から今こんなようなことで停点あたりの 報告数が少なくなっているという風なこと なんです。日本は実はあのこな間だのその パンデミックっていうのはスペイン化で 先ほど震災のお話が冒頭に田先生のあり ましたけどもその5年前です。その前です からこれ100年ちょっと経ってるんです ね。文字通りやっぱり100年に1度の パンデミックだったという風なことが 言えると思います。2番目のお話は先ほど いたしました。最初の3ヶ月はおそらく 特に同じだろうという風に思います。 で、ま、最後のこれスライドですけども、 結局おそらく日本という国で1番難しい ことの1つは厳しくすることってできるん ですけども、それをどう緩めるのか歴代の 政権も我々も皆どのようにして国民の健康 を守りながらの経済活動を進めていろんな こと緩めるのかっていうことを悩んでき ました。あとはこの先もちょっと話出るか と思いますけども、情報型、その情報を どうやってやはり処理していくのかで、山 のように情報があって、その中で正しい 情報をセレクトしていくのは決して優しい ことではなくって、ま、それをどうするか という風なことが求められます。あとは 最後今日は、ま、あの、あえてこんなよう なお話をして皆さんご自身に思い出して いただくきっかけにしていただければなと いう風に思いましたけども、要はいろんな 起こってることを自分のこととして 引き寄せてどのぐらい考えることができて 、それをもに理性的にやっぱり判断をする ことができるかという風なことが、ま、 この先我々自身が、ま、パンデミックから 守られるためには必要なことだという風に 思います。はい、以上で私のお話とさせて いただきます。 ご聴ありがとうございました。 [拍手]
新型コロナウイルス感染症のパンデミックは私たち一人一人の健康にも大きな影響を及ぼしました。感染した後に後遺症に苦しんだり、感染しなくとも体や心を病んだりと多くの人に傷跡を残しました。私たちはどのようにして健康を守ったらよかったのか、今後どうすればよいのかご一緒に考えてみたいと思います。
講師:四柳 宏 (医科学研究所 特任教授)
※所属・役職は講演当時のものです。
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00:15 我々はパンデミックから何を学んだのか?
02:50 新型コロナウイルス感染症の状況
04:19 新規陽性者数の全国推移
06:47 検査の導入
10:42 ワクチンの導入
12:53 治療薬の導入
17:26 オミクロン株の出現
18:17 流行中に起きた変化ー超過死亡
24:42 他の感染症への影響
25:41 COVID-19に対する免疫
28:00 インホデミック
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