柴咲コウ&オダギリジョー&満島ひかり、ダメ兄の突然の訃報から始まる家族のてんてこまいな4日間の物語 映画『兄を持ち運べるサイズに』

大嫌いだった兄がダメ兄の人生の後始末に集まった [音楽] 4人。 この度は奥闇に申し上げます。 え、私? ええ、 ここを片付けるの私たち。とにかく全部見とかないと。 兄は身てで落ち着きがなく、 1人では生きられない人だった。 あの人知らないうちに他額の借金作ってて、やっぱり兄は嘘つきだよね。 自分で壊したくせに。 もしかしたらりこちゃんにはあの人の知らないところがあるのかなって思っちゃった。じゃあ教えてよ。 [音楽] もう一度家族をやり直す 4日間が始まる。 覚えてます。私 兄は何か言ってたんですか? お母さんと一緒にお家に帰りますか? ねえ、兄ちゃん、最後に 1 つだけ聞いていい?兄を持ち運べるサイズに。 りはこの先も生きてくんだから自分で答え 出さないと。

中野量太監督が脚本・監督を務めた最新作は、作家・村井理子氏が実際に体験した数日間をまとめたノンフィクションエッセイ「兄の終い」をもとに映画化した『兄を持ち運べるサイズに』。絶縁状態にあった実の兄の突然の訃報から始まる家族のてんてこまいな4日間の物語を11月28日より全国公開、9/5よりムビチケが販売開始される。(配給:カルチュア・パブリッシャーズ)

 宮沢りえ主演『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞・報知映画賞など多くの映画賞を席捲、二宮和也主演『浅田家!』では、国内の大ヒットのみならずフランスでも大ヒットを記録した中野量太監督の5年ぶりの新作。主演を務めるのは、マイペースで自分勝手な兄に幼いころから振り回されてきた主人公の理子役の柴咲コウ。共演に、家族を振り回す原因となる、映画史上稀にみるダメな兄ちゃんを演じるオダギリジョー、兄と一時は夫婦でありながらも、ある理由で離婚した元嫁・加奈子を演じる満島ひかり、兄と加奈子の娘で両親離婚後は母と暮らす満里奈を演じる青山姫乃、二人のもう一人の子供で最後まで兄と暮らした息子・良一を演じる味元耀大。実力はキャストがそろい、泣き笑い、時々怒った兄を送るためのてんてこまいの4日間を紡ぐ。