【性的同意チェック お悩み相談室】鈴木えみさん×シオリーヌさんが語る 性教育、子どもたちにどう伝えていく? #命と心をまもる教育 #LEARNTOGETHER
[音楽] こんにちは。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 性的同意チェックお悩み相談室には助師のしおりノです。私は産婦人化病で勤務をした後に今は YouTube など様々な媒体でについての正しい知識を伝えるための講演活動や発信活動を行っています。こんにちは。鈴木えみです。 え、私は普段モデルやクリエイターなど、え、様々な活動をさせていただいておりますが、昨年の 1 月に親子のための正教育プロジェクト、え、ファミリーハートークスというのを立ち上げました。鈴さん、今日はよろしくお願いします。 よろしくお願いします。 平教育の団体を立ち上げられたのはどういうきっかけだったんですか? はい。完全に我学校がきっかけになっていますね。 小学校に入学したタイミングで義務教育の中においての性教育の現状をうん。 見て足りないなってすごく感じて、ま、 SNS などで色々発信した時にすごく反響があって、その普段子育てしているうん。 上で感じていることとかを皆さんとあの一緒に学んでいけたらいいなっていうので何かできることないかなっていうので立ち上げました。 なるほど。 今日はちょっと質問なども取り上げながらいろんな切り口でお話をさせていただければと はい。はい。私も一緒に勉強していけたらと思います。よろしくお願いします。 問い2相手の家に止まることや部屋で 2 人きりになるのは成功位もオッケーのサイン。この問の答えは BのE になりますけれどもこのに関連してこういったご質問を届いています。 50代の子育て中の女性の方からです。 高校生の娘が最近できた彼氏の家に止まる と言ってきました。楽しんで欲しい反面 成功に及ぶ可能性もあると思い正しい知識 があるか心配ですかと言って親から言うの も気まずくどう話いか分かりません。はい 。こういった質問も届いていますが 鈴木さんいかがでしょうかね。はい。そう ですね。 高校生なので、ある程度知識はあるのかなって思うんですけど。うん。 ま、やっぱりお母さん的には多分最近できた彼氏ということでどこまで 2 人の関係性がこう気づき上げられてるのかなっていう心配する気持ちはすごくわかります。 うん。うん。そうですよね。でもなんかお子さんのプライベートなね、関係性のことを親御さんがどこまで踏み込んでいいのかみたいな難しさとかあるのかなと思いますけど、もしご自身の立場だったらどうされると思います? いや、そうですね。 信じてあげたい気持ちは 1 番にはあるんですけど、割とまっすぐストレートに伝えてしまうかもしれないですね。その心配しているよっていう気持ちだったり でも自分の体だしそのどうするか 2 人が決めることであることは大前提としてあるんですけど、 ま、自分の体、自分の人生っていうことと嫌だと思ったらちゃんと嫌だって言ってねとか、ま、多分言っちゃうと思います。 うん。うん。うん。そうですよね。なんか その親御さんの心配な気持ちを伝えるのっ て別に悪いことじゃないよなって私も思っ てて行動を制限するとか例えば絶対そう いう性的なことに興味を持つなとかそう いうことはするべきじゃないとかってなん かそういった意見を押し付ける権利は親に もないのかなって思いますけどあなたに 傷ついて欲しくないしなんかあの後で後悔 するようなことが起きて欲しくないから なんかこういうことを伝えておいてもいい かなみたいな心配してる気持ちとか知って て欲しい知識とかを伝え おくのは悪いことじゃないなって私もよく思ったりしますね。 傷ついて欲しくないっていう言い方はすごくいいですね。やっぱり言いづらいみたいなご家庭には何かアドバイスはありますか?例えば私がたまにアドバイスさせてもらっているのはトイレの中に もうそういう本だけでも置いとくといいんじゃないとかはよく言ってるんですけどはいはい 何かありますか? いや実際いいと思います。今本当に生に 関する知識を伝えるコンテンツって たくさんあるじゃないですか。具体的な ことを伝えるのは自分はちょっとハードル が高いんだけれどもでもあなたを心配して て傷ついて欲しくないとか被害者にも加害 者にもなって欲しくないんだって思いがあ るっていうことだけお子さんに伝えた上で まだだからこういう情報も知ってて欲しい と思ってるんだよねみたいな言葉と共に本 とかなんか動画のリンクとかなんかそう いったものだけでも渡しておけるとそれは とってもいいことなんじゃないかなって 思ったりしてます。なるほど。 問4いわゆる成功同意年齢は次のうちどれ ?こちらの答えはBの16歳になります けれども、この問いに関連してこういった ご相談が届いています。40代子育て中の 男性からですね、高校1年生になった娘に 最近彼氏ができました。話を聞くと、どう やらお相手は21歳の大学生だそうです。 嬉しそうな娘を見るのは幸せと思いたいの ですが、まだ娘は16歳。 親としてどうしても心配ですというご裁談が届いております。かがですかね? そうですね、年齢差。しかも、ま、 5 歳差あるということで、親としてはおそらく関係性が 2 人の関係性が対当でいられてるかなっていうところが 1番心配なのかなって思いますね。 うん。そうですよね。娘さんにとって何か嫌なことがあった時に嫌だって言わえる関係性なのかなっていうところが 1番気がかりになる気がしますよね。 そうですよね。 うちで普段家ですごく私が心がけているのは子供がやめてとかやだって言ったらすぐにちゃんとやめる ことを昔からすごくそこは気にかけていますね。 うん。うん。うん。 ごしょこしょとかもやめてって言われたら うん。 やめる。 やめる大事ですよね。 うん。 なので子供はそれをしてもらえると自分の意見がちゃんと尊重されてるんだなとか自分の声って届くんだなって意識ができると思うので他者にも同じように接してくれるようになるといいなって願いを込めてやっていますね。 うん。確かに。なんかそうやって身近な 大人に自分の脳を受け取ってもらえた みたいな、そういう成功体験みたいなのを 練習しておくのってすごく大事だなって私 も思いますし、親御さんからよくお聞き するのはなんかやっぱり心配な思いって どうしても湧くんだけれども例えばそこで そういうのは反対だなとかその人本当に 大丈夫なのとか結構こう否定的な反応を することでお子さんの方が結構心を閉ざし てしまってこういや大丈夫だからみたい もう絶対付き合うから別れないからみたい なそういう関係性になってしまった時に パートナーとの間で何かデートDVが起き たとかこう困ることがあったりして周りの 人のサポートが本来必要な状況になって いるんだけれどもでもそうやって周りの みんなの反対を押し切って付き合ってる から相談できる相手がいないみたいになっ てしまうことが私自身もすごく心配な状況 だなって思ったりもするのでなんかそのお 子さん自身の思いは尊重しつつもなんか 困ったことがあったらいつでも言ってねと かなんか助けが必要な時は絶対味方になる からねみたいな、そういうメッセージを 親御さんから伝えておくっていうのも大事 なことかなって思っていたりもします。問 7性的同意を取る際、相手が強制されず脳 が選択できる状態や環境があることが大切 。こちらの答えはになりますけれども、 この問いに関連してこういったご相談が 届いています。40代の子育て中の男性 からですね。私には高校3年生になる子供 がいます。春からは大学生です。 昔からあまり自分の意見を言わず流されやすい子です。サークルやバイトなどこういう関係が広くなっていく中で自分の気持ちを言えないまま傷つかないか心配です。こちらかがでしょうか? はい。流されやすい子でってあったんですけど多分優しい子なんですよね。きっとね。 確かにあの、強制されてないかなっていうのはすごく不安な気持ちは理解できますので、でもその強制されてるかどうか自分でもなんか判断しにくい時ってあるのかな。私今これなんかモヤモヤするけど大丈夫かなみたいな時ってきっとあるかと思うんですけどポイントとしては何かありますか? うん。そうですね。この性的どいて大事な ポイント3つあるってよく言われるんです けど、まず1つ対等な関係で確認して るっていうことですね。その嫌なことは嫌 だって言えるような間柄があるかっていう のも1つポイントですし、ま、あとは強制 されない。ま、そう先ほどもお話をしてい たんですけれども、例えば殴るとか暴力が あったり、もしくは相手の何か弱みを握っ ていたりとかして無理やり言わせたイエ スっていうのにはもちろん意味がないよ ねっていうことと、ま、あともう1つに 毎回確認するっていうことですね。なんか こう恋人になったからとかってこう相手の 体が自分のものになるっていうわけでは もちろんないですし、例えばキスができた から成功行為もしていいとかそういう連性 があるものでもないので1つ1つの スキンシップで毎回確認をするっていう その3つのポイントが大事なんかそういっ た情報を前持って若い年代の方々にお伝え しておけるだけでも自分が被害に合って るっていうことにも気がつきやすくなると 思いますしそもそも加害をしづらくなる 加害者にならないということにもつがるん じゃないかなという風に思っています。 なるほど。3 つのポイント覚えておきたいですね。 はい。問 8。 相手に嫌と言われても本当に嫌なわけではないかもしれないので成功意をしても良い。この答えはもちろんいいえなわけですけれどもこの問に関連してこういったご質問が届いています。 30代子育て中の女性からです。小学 2 年生の子供が友達に直回を出すのをやめてくれないことがありました。 やめてと言ってるんだからやめようねと 伝えたのですがでも笑ってたし大丈夫と 言われてしまい難しいなと思ってしまい ました。はい。こちらよいよも好きなうち みたいなね と思ったりもしますがいかがですかね。 これは本当に難しいなってずっと思ってい て大人同士でも多分難しい問題だなと感じ ていますね。 あの、やっぱり感覚って本当に人によって違いますし、自分が喜んでくれるかなって思ったことでも相手にとっては嫌だったり、昨日は良かったのに今日はされて嬉しくないとか、そういう日によって体調によってとかも連動する部分があるのかなって思います。 うん。うん。本当ですよね。 なんかこうバウンダリーっていう考え方が あったりしますけど、こう人と人との間に ある教界線みたいな意味の言葉ですが、 やっぱりその自分と他者との間に適切に線 を引いてなんか当たり前のことですけど この人が嫌だって言ったら嫌なんだって 受け取る練習みたいなものもお互いに必要 になってくるなって思いますよね。例えば 私の子供3歳ですけど、勝手にね、お友達 の体に触れてたりとかする場面見かける こともちろんあるので、ま、そういう時は 何度もお友達にいいって聞いたとかって いう風に私としては声をかけていたりもし て、で、こないだ見かけておおって思った シーンがこう保育園についてお友達と猫 出会った時にこう娘がその子に向かって ぎゅってしよって言って待ってたんですね 。 そしたらお友達がたタってかけ寄ってきてこう 3 歳児同士が朝からこうハグをしててなんてなんて尊いって思ったんですけど毎回毎回でなくとも伝え続けていくことでやっぱり 3 歳の子であってもこう同意を取って待つみたいなそういうコミュニケーションってできるんだなって自分としてもちょっと驚いた出来事がありました。問獣正被害にあった時の相談窓口として適切なものを全て答えよ。 [音楽] こちらの答えはAのハートさんとBの早く ワンストップになりますけれども、こちら に関連してこちらのご相談が届いています 。50代の男性からですね。娘が大学生に なりました。ここまで育ってくれたことが 嬉しい反面。未だ正犯罪やハラスメントが はびこる社会で1人立ちすることに不安も あります。もしも時の手段や相談窓口を 教えておきたいです。こういった親御さん の心がけとっても素敵だなと思います けれどもいかがですかね。この2 つは、あの、是非覚えておきたいですよね。なんならもう携帯にね、登録しておいでもいいぐらいだなって思っていて、 どちらの窓口もこれは正反罪なのか分からないという場合でも対応しているそうなので、傷ついたって思ったら是非頼って欲しいですね。 本当ですね。このハートさんっていうキー ワードと早くワンストップってキーワード は是非お守りとして覚えておいていただき たいなと思いますけれども、やっぱりこう 正被害って言うとこう世間のイメージとし て女性が被害者になるっていうイメージ 強いかなと思うんですが実はもちろんそれ だけではなくって合成的マイノリティの 方々含めあらゆる方が対象になるもので あったりもしますしそれにこう年齢とかね そういったものも関係ないということは 多くの人に知っておいていただきたいなと 思いますよね。 さて、今回は誠に関する様々なご相談にお答えをしていきました。鈴木さんいかがでしたか? はい、ありがとうございました。あの、今日はいろんな角度からお話ができて改めて学びになりました。 そうですね、やっぱりこういったせに関することってまだまだ語るのにハードルがあったりもしますけれども、こう学んだりとか語ったりすることが当たり前の世の中にしていきたいなと思いますね。 そうですね。大きなとして広がっていくと嬉しいですよね。 はい。 それぞれの立場でまた頑張っていきましょう。今日は本当にありがとうございました。 ありがとうございました。
いつかくるその日に、迷わないために。
性的同意について考えるための問いを集めた #性的同意チェック。
みなさまから寄せられたお悩みコメントをもとにした、#鈴木えみ さん × #シオリーヌ さんの対談の様子をお届けします。
00:00 イントロダクション
01:30 大切なあなたに傷ついてほしくない
04:27 子どもの「やめて」を親がまず尊重する
07:04 性的同意の3つのポイント
09:12 バウンダリーという考えかた
11:23 どんな人でも性被害に遭う可能性がある
12:45 エンディング
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自分の心や体、そして人生について、正しい情報を知り、
自分の意志で選び、決めることができること。
それは、安心して自分らしく生きるための大切な力です。
たとえば――体や心の変化を理解すること、思いがけないトラブルや暴力から守られること、
誰とどんな関係を築き、どう生きるかを自分で選べること、妊娠や出産について安心して選択できること。
こうした「選ぶ自由」と「お互いを尊重する気持ち」が、一人ひとりの未来を支えます。
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