日本株最高値でも「実感」に格差 デフレ長引き「インフレ対応」遅れる【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年9月1日)

昨日大和証券の本社に集まっていたのは株式投資で大きな利益を上げている個人投資家たちです。 万ぐらいすからな。 株上がって文句人いないですからね。結も良くなると思いますけどね。 今年の日経平均株価はトランプ関税の影響 で4月に3万円台前半まで下落。しかし 徐々に目を上げ、先月には市場最高値を 更新、一時4万3800円台まで上昇し ました。 去年から始まった、新 N でですね、新しく投資を始めた方も含めてですね、ま、多くの方がですね、この恩恵を、ま、教授されたんではないのかなと。 一方町では パートで今帰ってきたんですけれども実況は上がらないしうん。こう収入が増えるとかそういうのもまるでないから何も感じないですけれど 物価が上がると必然的にま給料は変わってないので使う消費だけが増えているのでその点はそうですねくなってるのかなとは思いますね。 株高の恩恵が実感できない人も多くました。こうした状況を株高府不教と呼ぶ専門家がいます。何が起きているのでしょうか? 企業は値上げをすることによって、え、収益をある程度確保できていると。 ま、それに対して消費者ね、インフレが 直撃してしまうと、通常インフレの直面で は株式あるいは不動産値上がりする傾向に ありますけれども、インフレに強い株式、 不動産を曇っていないという方が多い。 これによって株高は進む一方で消費者の 影響感は伝えない。こういう2局が進ん でるんだと思います。 背景には日本ならではの事情が関係していると言います。デ フレがずっと長くつてきたわけですので、インフレに強いを持っていう必要がなかったわけですね。これあのデフレーの時っていうのはもうキャッシュイズキングっていう風に、え、呼ばれて現金を持っているっていうことは安全でもありましたし同時に特策でもあったわけです。 物の値段が下がり、金の価値が高まる デフレでは現金や預金を持つことが有効な 資産防衛の方法とされてきました。 家計の原預金を見てみると1990年から 2024年までのおよそ34年間で 594兆円 から1550兆円 まで3倍近くに膨らんでいます。 しかし3年ほど 日本でも物価が上昇、現金の価値が目りし ていることが株高不教につがっています。 今日本で起きてるの3%程度のこの インフレ率に対して預金費というのはせぜ 0%台の前半とえいうことですので インフレに勝ててないという状況がある わけです。 企業の利益が全てこう従業員に還元されるっていう状況にはまだ相当な距離がありますので格差というのは拡大を続ける可能性が高いかなと思います。 の人後出てくれよ。 [音楽] [拍手] お

 日経平均株価が最高値を更新する一方で、景気回復の実感に乏しいという声も聞かれます。日本固有の事情が関係していました。

■「株高不況」今後格差は広がる?

 先月31日、大和証券の本社に集まっていたのは、株式投資で大きな利益を上げている個人投資家たちです。

個人投資家(30代)
「(Q.もうけは?)800万円ぐらい」  

個人投資家(40代)
「株価が上がって文句を言う人いないですからね。景気も良くなると思う」  

 今年の日経平均株価は、トランプ関税の影響で4月に3万円台前半まで下落。しかし、徐々に値を上げ、先月には史上最高値を更新。一時4万3800円台まで上昇しました。  

大和証券 投資情報部
坪井裕豪担当部長
「去年から始まった新NISAで、新しく投資を始めた方も含めて、多くの方がこの恩恵を享受されたのではないか」  

 一方、街ではこんな声が聞かれました。

パート(70代)
「パートで帰ってきたんですけれど、時給は上がらないし、収入が増えるとか、そういうのもまるでないから、何も感じない」

会社員(20代)
「物価が上がると必然的に給料が変わってないので、使う消費だけが増えて、その点は厳しくなっている」  

 “株高”の恩恵が実感できない人も多くいました。こうした状況を「株高不況」と呼ぶ専門家がいます。何が起きているのでしょうか?

「株高不況」の著者
第一生命経済研究所 藤代宏一主席
「企業は値上げをすることで、収益をある程度確保できている。それに対して消費者はインフレが直撃してしまう。通常インフレの局面では、株式あるいは不動産が値上がりする傾向にあるが、インフレに強い株式や不動産を持っていない方が多い。これによって株高は進む一方で、消費者の景況感はさえない。こういう二極化が進んでいるんだと思います」  

 背景には、日本ならではの事情が関係しているといいます。  

藤代主席
「(日本は)デフレがずっと長く続いてきたので、インフレに強い資産を持っている必要がなかった。デフレの時というのは『キャッシュ・イズ・キング』と呼ばれて、現金を持っていることが安全で、同時に得策でもあった」  

 モノの値段が下がり、お金の価値が高まるデフレでは、現金や預金を持つことが有効な“資産防衛”の方法とされてきました。

 家計の「現預金」を見てみると、1990年から2024年までのおよそ34年間で、594兆円から1550兆円まで3倍近くに膨らんでいます。しかし、3年ほど前から日本でも物価が上昇。現金の価値が目減りしていることが「株高不況」につながっています。

藤代主席
「今日本で起きているのは3%程度のインフレ率。それに対して預金金利は、せいぜい0%台の前半なので、インフレに勝てていない状況があるわけです。企業の利益がすべて従業員に還元される状況には、まだ相当な距離があるので、(株を持つ人と持たない人の)格差は拡大を続ける可能性が高い」

(「グッド!モーニング」2025年9月1日放送分より)
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