祝25周年4K上映!公式パンフレット責任編集者が語る呪怨論『呪怨〈4K:Vシネマ版〉』#呪怨4K #呪怨

杉浦です。 達沢アです。 恐怖ジオが 始まるよ。 [音楽] [音楽] ホラーがすぎる。すぎる。 呪音Vシネマ版です。 ワツです。 ということで ジオ4KV シネマ版が今公開中ということで はい。はい。25周年ぶり。 25 周年記念ということでね。確かに やっていますので、ま、元々大好きな作品ではありますが はい。 この日に及んで、この日に及んで この機会にお話しようと思います。 はい。 一応ですね、ま、14KV ネ版の公式パンフレット うん。 の、え、責任編集を 負私が務めさせていただきまして 恐縮ながら身に余る公栄ですが はい。直々にね。 まあね。 まあね。結局パンフレットの方には 人密孝志監督への歴代最長ロングインタビューとか うん。本当にな文章まみれのパンフレットで ディスってますか? うん。そんなことないですよ。 え、本当に文章みのパンフレットで 全部で4万字とかで うん。 全然写真とかもないです。 うん。ほぼない。てかゼロ写真。 いえ、か子の写真とかあるよ。 うん。確かにあります。 ま、そういうところはあの東ビデオさんと色々話をしながら はい。そうですよね。 曲接、 ま、インターネットに載ってる情報ではなくて 結局25周年 に対して証言っていうのを 集める形を取りたかったので うん。そうですね。 それでこういうパンフレットとして作らせていただきましたので、まずこれが出てるタイミングがいつかわかんないですけど劇場でお点取っていただけたらありがたいです。 はい。はい。沢もね、証言してます。 辰さんも気候していただいております。 はい。20 代前半としてだから呪音より年した。 ま、そうですね、アンダー25の世代 の人たちの感想も気になったので、ま、そういう形でご依頼させていただきましたし。 はい。 ここに色々私も呪音ごく指摘最終結論ということで はい。 自分で読み返してってなんでこんな難しいことをいっぱい書いてんのかって思うんですが、 もう辞書引かないと何っていうかわかんないです。 辞書引いてました。辞書引きながら書きましたけど。 あ、なるほど。 そういうことも書いてはいるんですけれど、このパンレット 1回関係なく はい。 関係なくでもすごめちゃめちゃ売れてるらしい。ところで完売完売っていう話 完売して売れ出てますっていうつぶやきとかは拝見しますね。 ありがたいことに。 いやだ良かったですよ。 思ったより吸ってなかったんじゃないの? うん。うん。あ、ええ。いつもの場合吸っとけ。 でも普通に読んだものとして証言したものとしてホラーファンとか呪音大好き人間からしたらかなり面白い内容になってすごいボリュームなある。 [音楽] これをだって1000 円で売ってるんですよね。 そうですね。1000円ですね。税 5000 円とかでいいんじゃないかくらいなん。 そんなことはない。絶対そんなことなかだってね。 25 年知らなかったその清水さんのね、作品に対する何かとかが書いてあったりだとかしたのでなかなかおもろいパンフレットだと思いました。 ま、作った人目の前にするとそういでも出ないですよ。 お、おもろかった。文字いっぱいで面白かったです。 文字いっぱいばっかり言われますけど。 ま、でも いや、でもいい、いい使い方じゃないですか、別に。 結局プロのパンフレット制作のものでもないんで、 ま、最初で最後の気持ちで うん。 好き勝ってやるとしたらこういう形になるんだなって。 うん。本当に し、今度出太監督にもね、呪音の子供たちっていう 現稿を聞行してもらってますけど、これもまたその歴代年お論みたいな ことが書かれていて、もう近藤さんにしか書けない視点の うん。あ、面白いです。 素晴らしい文章なので はい。はい。はい。 是非お点取っていただきたいんですが はい。元々パンレットを 作る以前から もちろんその呪音Vシネマ版 ええ、 当時は呪音まデオ版って言います。 そうですね。 うん。ジオリジナルビデオ版って言われてましたけど、 Vシネマ版っていう言い方になってんで、 Vシネマ版と言いますが はい。 もちろん元々好きで このパンレット作ったからとかではなくて、 僕は全てのJホラーの中ではい。 この呪音のVシネマ版が1番好きです。 うん。 これは本当に忖度で言ってんじゃなくて、 とにかく呪のVシネマ版が1 番怖いって話はしてて はい。はい。 当時10歳の時に ジオの劇場版を見て うん。10歳か。10 歳ですね。確かその後中学生になる頃まで インターネットパソコン触るようになって どうやら呪の劇場版には別の Vシネマ版ってのがあってうん。 はい。 そのビデオ版がめちゃくちゃ怖いっていうブログとかをめっちゃ読んだの。 うん。はい。はい。はい。 ただ販売してなかったのそん時ね。 DVDが。 あ、ああ、DVDが。 そうあったんだと思うけどね。もう配盤みたいになってて。 ああ。 近所のレンタルショップの屋とかにも置いてなかったんですよ。 ええ。なんな、なんで置いてなかった? 自オの劇場版しか置いてないっていう状態だった。ちっちゃいとこだったしね。 うん。なるほど。 それからしばらくVシネマ版を探して やっとタルショップかけずに回って見つけて 借りて家で見た時の衝撃は未だに脳りに焼きついてますね。 うん。 本当に怖かった。あんなに怖かった経験はしたことないっていう感じで。 うん。 なのでやっぱ普通の一般の人よりは 完全にこの映画の用語派ではありますし大ファンでもあるんでていう人が作ったンフレットだからうんうんうんうんうんうん 正直ね一般のお客さんが読んでもはいっていうこともあると思うんですよ。 そのホラーファンに向けて作っちゃったり、ジオファンに向けて作っちゃうと達田さんみたいにそういう評価をしていただけるかもしれないですけど、一般の人からしたらな、なんな本当にそれこそ文字ばっかって。 いやいやいや、それでもだと思いますけど。 ただ熱量はとにかくありますって。 それは自分でも自付できるというか、本当にこの作品をずっと中学生の頃からとにかく呪音のビデオ版は怖いんだってで大好きなんだって話はしてきたんで、それが 清水孝志監督ご本人にも届いて ご面だいたって形なんで うん。ええ、 ま、まず1 つマ工場として言っとくとしたら好きなものはね、やっぱ好きって言うべきです。 うん。 で、好きで続けることは大事で うん。 それを発信し続ければつかなんか形になったりとか自分がリスペクトしてる尊敬してる人とも一緒に仕事できる。 うん。 うん。 好きなことなんか言っといた方がいいですよ、ラジオでね。 あ、ああ、確かに。 うん。 ホラー大好き。 下手くそか。 でも本当にそうですよね。 うん。本当に自分の身分で言うのも恐縮ですけれど、呪音のビデオ版は自分の血と骨となってる感覚はある。 うん。 やっぱりこれを見ちゃったことによってもうこれを見たって経験が不可逆だから もうこれを見る以前には戻れないって感覚があって、ま、一般的にね、 Jホラーリングはい。リング とかが名作って言われていますけれど、僕はやっぱり呪音オのビデオ版からの影響が強いうん。はい。はい。はい。 感じですね。もちろんも大好きだけど。 うん。と同時期とかに公開されてたんですか? えっと、の映画版は98年です。公 でビデオ版が2000年ですね。 2000年。 はい。ほとんど同時期ではある。 そうです。いい。Jホラー。 ま、完全にそこからJ ホラーブーム始まったんで。 で、それを推進してったのはリングであり、呪音でありってことなんだけど。 うん。ほんでなんか時代を作った作品の 1つというか、 ま、完全にパラダイムシフトですね、時代の。ただ呪音の劇場版っていうのが うん。10歳なんで2003年 はい。2003 年なわけですよ。で、劇場版でとにかく大ヒットして で、ハリウッドリメイクもして続編も作ってって感じになったんで、それで知ってる人たちは多いと思うんだけど、ビデオ版っていうのはなかなかやっぱり当時から見る手段も少なかったんでうん。うん。 ちょっとこう伝説的な作品になってたんですよ。 なるほど。 みんなトラウマになったけど見る手段がないって形で うん。はい。 で、自分はその上の世代たちから とにかくビデオ版は怖い。VC ネバ版は怖いって聞いててで自分で探し回って見って衝撃を受けて うん。うん。 で、今同じことをしてるって感じです。その立沢さんとか そうすよ。 ジオビデオ版とか見てなかった世代の人たちに対して いや、とにかくジオのビデオ版は怖いんだよっていうことていうようなきっかけになったらいいなって思って 証言とかも編成したつもりではあるというか。 うん。はい。 この衝撃をとにかく当時どういうものだったのかっていうのを証言して欲しかったんで、まあねカットするかわかんないですけどね。まさかの大島テるさんが 大島さ、 大島テるさんも証言に帰していただいてるんですけど、 まさかの大島さんね、自己物件サイトの 代表ですよ。 ええ、そうですよ。 まさかの大島さんが呪音を 25年間なかったです。 見てないんかい。 もう1 番その自己物件的な視点で語ってくださるかなと思ったらまさか見てなかったね。 ま、でも今回、あの、4 期ぶりに見ていただいてもう感していただいたみたいですけれど、そういう方も多いと思うんですよね。劇場版を見てても呪音ってね、バカ殿みたいな少年が出てきて、パンツ一丁の少年が出てきてとかっていうのは知っててもそれ自体をね、はいはいはい。 劇場版も見たことないで、特にビデオ版見たこともないって人も多いと思うんで、 ま、そのきっかけに今ね、 25周年ぶりに4K でリマスタリングして公開して、そういう人たちとにかく若い世代にこの衝撃がこの伝説が届いてるんであればすごい嬉しいです。 うん。て ていう感じで呪についてはこう熱を帯びて喋っちゃうんで はい。 ちょっと落ち着いていきますけど はい。お願いします。 はい。すいません。取り乱してしまいました。 達田さんは 見たことなかったんですよね。 はい。そう。なかったんですよ。 もちろんその俊お君とかや子とかの存在は知っていて てかむしろそこが先にどの作品の何とかではなくその俊お君か子だけが 1人歩きして私の元までやってきてうん うんうんうんうん そういう存在はしていてで順を見て あうん ここスタートだったのねくらいの 情報量というか私はだから今回公開されて初めて 呪音を見るっていう されてたと思うんですけど、ま、だからそれこそなんとなく見ていなかったというか。 はい。田さんって結構さ、サブスクとかで見ることも多いと思うけど、よく前話してたのはなんか名作って言われてるものはあんまサブスクで見たくないって話してたよね。 そう、そうなんですよ。 そういう感じもあったんですか? それもありました。なんかちゃんと見たいっていうのと、 あと、ま、ホラー好き好き言ってますけど、私結構 Jホラー うん。 怖くて うん。うん。 怖いからあんま見れないんですよ。 ジェイホラっていうのでなんか怖そうすぎて見れてない。なんかもっとエンタめ溢れるアクションがあるみたいなのだったらヨガみたいなもの はいはいはい。 ガ画みたいなものだったら見れるんですけど、 J ホラーのうつうとした、ドロドロとした、しっとりしたあの感じが未だに怖くてやっぱり。 うん。うん。 だからまだ見れてない作品ほぐらい。うん。 ああ、水の底、 水の底からとか実はまだ見れてなくていうくらい面白いって言われてるものとその時期古い作品何十年前とかの Jホラーって私まだ怖くて見れてない ていうのがあって需王もその1 つではありました。 なんかね、その感覚はすごい大事だと思ってて、自分とかはあるし幸せな時代に生きてて、 ま、その直撃アルタイム世代なわけですよ、その J ホラーが。で、やっぱそのフィルムで取られた、 J ホラーの地滅っとした、シメッターの感じとかっていうのをフィルムで上映してるものを見てたからね、劇場で。 だからもうそれは肌感覚でもう染みついちゃってわけですよ。 うん。 だけどそれがもう1周も2 周も回ってあまり年齢のことを言いたくないです。 ですけれど、 ええ、 生まれてないからね。 うん。そうですね。公さうん。だから生まれた時にはありましたけどっていう うん。うん。うん。 どうやら怖いらしいという 情報も知ってましたけどっていう。 はい。だからそういうあ、本当に嫌いだから使いたくないんだけど Z 世代と呼ばれる人たち大好き大大好きで言っちゃっ 大嫌いなんですよ。Z世代って言葉。 うん。 便宜上そのZ 世代と呼ばれる人たが見る機会があんまりなかったりとか 実際見てみた。 みんな周りが騒いでるから。 うん。うん。 で、見てみたら怖くないっていうこととかもきっとあると思ってて、それは例えばリングとかもうブラウン感のテレビを知らない世代なわけじゃ [音楽] VHS も知らないということとかダビングって何ですかとかね。 うん。ああ、はいはいはいはい。 っていうこともあると思うんで、そこは僕らとか僕らの世代あるいは僕らよりもっと上の世代そのすごく Jホラーのトレンドとして 今のZ 世代よりもすごく近くこう接続できてたっていう人たちはなんかあんまりマウント取っちゃいけないと思ってて 要はえ、呪音見てないの?リング見てないの?え、リングと呪音の良さわかんないのとかっていうことは 全然通用することじゃないと思ってで時代と共に変わってくから恐怖の本質っていうかその性質っていうのはす そこは気になってたんですよね。 音のビデオ版を達さんが見て怖いのかどうかていう。 うん。なるほど。 どうでした? いや、バチバチに怖かったです。 バチバチに怖かったです。 うん。まだ多分、ま、私もその年齢とかって話はしたくないんですけど、ギリ多分まだそのノスタルジー的な恐怖は子供の頃ってうん。うん。 ていうのをめちゃめちゃ思い出しました私は。 あ、なるほどね。 なんかうちその実家の真っ暗電気消して真っ暗じゃ寝れなかったな。 うん。うん。すらなんか怖かったなとにあれも怖かった。夜トイレ行くのも怖かった。そもそも真っ暗闇が怖かった。なんか畳というものが怖かった。隙間というものが怖かった みたいなものが全部表現されてるっていうか はい。なるほど。うん。 私があの時怖かったものがかつもしあの時階段を登っていてこの部屋に入ってもっとこう積極的に動いていたらこんな目に合っていたかもしれないんじゃないかみたいなタスタスじゃないそう入れふとかも時にありましたし で実際やっぱ当時怖かったし なんかそういう怖かったよねっていうものをまた再体験する でそれって今のJ ホラーってあまり描かれていないことだな いうのはものすごく感じたので、だから逆に新鮮だったというか。 うん。うん。うん。 なのですごい両方1も2 も私はめちゃめちゃ怖くて うん。うん。うん。 それはすごい安心しました。勝手に。 おお。怖くて。 その、ま、ジオファンとしてね、ビデオ版のファンとして うん。うん。でもやっぱそういう人多いんじゃないですか?やっ、そのどの年代が見てもというか。 うん。なんかやっぱり、ま、パンレットにもちょっと書いたんですけど、 その、さっき言ったみたいなリング テレビ、もうブラウンカのテレビ知らない。 VS知らないとか、 あるいは着信あり、ガラ系ない、チェーンメール知らないとか時代によって恐怖が変わってくるから、じゃあ逆に現代を生きる若者たち、デジタルリテラシーがあるたちからしたらどう思うのかなって こっちは懸念してたけど うん。 実際あんまりそういうことにはなってないのかなっていう安心感もありましたし やっぱりね、呪音って家が主役なんですよ。 うん。うん。本当にそうです。 ずっと何が共通してるかって言ったらやっぱ家なんですよね。どのエピソード。 そう。うん。あの家が起点となっていて中心にあるからであの家っていう存在がすごい強いからああいう物語構成もできるし厳密に言えば日本国が主役なんですよ。 日本国っていうものは多分この 25年経ってもあんま変わってなくて はい。 もちろん現代的な建築物とかもあるけれども実家の風景とか なるほど。 ここに柱があって和室があって、ふがあって 2 階への階段があって、あの湿った臭い感じとか、ま、暗闇の感じとか、日本の夜の感じとかていうのは多分 25年経っても実は変わってなくて うん。 感覚としてで、そういうことを計算してた、意図してたかどうかはわかんないけど、とにかく日本国を試役にしたことによってこの映画は古びてないと思うんね。その恐怖の性質ってのが。 うん。なるほど。日本にしたことによって 今の沢さんが見ても そういう感覚が早期するわけだよね。その実家の感じとかのがでそれはまさしくそうで やっぱこれを実家で中学生のとこ時に見てた時とかうんうん。いや、怖いっすよ。 本当に怖いですよ。 うん。しかも10 歳の時って話じゃないですか? 10 歳は劇場版ね。 あ、なるほど。 それから23年経ってビデオは見ました。 あ、はい。 怖いものに対しての慣れがないというか、割と何でもかんでも怖いじゃない。ま、というか私はそうでずっとやっぱ夜は怖くて 今はもう別に大丈夫なんですけどでも 10 代の時ってまだそういうのあると思っていて それを絶賛夜が怖いですみたいな時期に呪文たら普通にトラウマになる [音楽] トラウマですよね。 トラウマですよね。 ま、これさ はい。 ま、ネタバレも何もいいでしょ。もう 25年前の映画なんだ。 もう見てから聞いてください。 まあ、要はそのさ木たお夫っていう旦那がさ木かヤ子っていう奥さんを殺して うん。ね、ク男が そうで息子の家とお君も、ま、殺してはないんだけど押に閉じ込めて うん。そうですよね。 で、猫ちゃんのまあちゃんも まあちゃん 殺してみたいな感じでっていう話なわけですよね。ていう話を実家で見るって感覚。 いや、今考えると考えすぎなんじゃないのって思われるかもしれないけど。うん。 うん。 やっぱ音を見た後にちょっと自分の父親が怖いって思うていうぐらい怖かった。 [音楽] 親に殺される感覚みたいな、 [音楽] 親が親を殺すみたいなっていうのとかも多分初めて うん。なるほど。 味わった感覚だったんでとにかく怖いっていうか嫌だったの。 うん。いや、うん。そうですね。すごく嫌。 そう。ずっと嫌な話っていうか。ただそのかヤ子っていうのは、 ま、要は簡単に言うと被害者なんだよね。 そうですね。殺された側、 殺された被害者で で、とんでもなくひどい目に合うわけじゃん。うん。うん。 で、とんでもなくひどい目に会った人は うん。 とんでもなく怖い存在になっちゃうっていうことを描いてる話だとも思ってて うん。はい。 かや子の1 番有名な怪談から降りてくるシーンとかで うん。あ、そう。 あの声 ね。ああ。 清水孝志監督の声。 あれね、清水孝志監督なんだって。 はい。で、ものすごい想で降りてくるっていう。 でもあの人被害者なんだよ。 そう、ゴミ袋に入ってちまみれになりながら降りてくるんですよね。階段を はい。ゴミ袋から出てきてね。 そう。 リングの貞だ子とかもそうだけど被害者がひどい目にあった人がてか怖い目にあった人が怖い存在になるって感覚すごい怖かったんですよ。 特に呪音のビデオ版は突してたというか、 劇場版よりもそこがすごい強いっていうかね。うん。 要はいつ犠牲者になるか、つ怖い目に合うかってのはわかんないじゃん。 いや、本当にわかんないんですよね。 ルールみたいなものがあるかと思いきやこの家に関わるだけでみたいなちょっとでも一応ルール的には あの家に踏み入ったら呪いが感染するみたいなことではあるけども だんだん2 とかになってくるとその家に踏み入った人に触れたら呪いが感染するみたいな感じになってきて そうそう そこがもうめちゃくちゃ無差別的っていうか うんどうしようもないじゃんっていう どう本当にどうしようもなくなんだよ その感染力の強さっていうのは やっぱ怖かったよ自分がだっ あの家にさ、ま、自分はね、心霊スポとか行く側のホラーファンじゃないんで、 行かねえよ、あんな家あって思って思うけど、 一旦友達とさ、友達とハイタッチしたら死んじゃうわけ。 うん。ね。そういうことですよ。 ていう怖さもあったよ。 うん。 だから友達がこの前新スポット行ってとかって聞くのも当時怖かった。 うん。ああ、なるほど。 え、自分も呪われちゃうんじゃないかって。 はいはいはいはいはい。確かに 実はやっぱハードコアで うん。 無差別性ってのがすごい怖くて うん。うん。 でもある意味それは呪いの強さ、恨みの強さなんだけどなんかね、すごくそこには清水孝志監督の人間への差しっていうか うん。うん。 ていうものを感じて はい。 要はすごい平等なんですよね。 あの誰に対しても死ってもの はいはい。うん。 で、そこに抗う方法なんかなくて 死ってのはどうしても不客で乗り越えられない不条理なんだっていうことを、 ま、火薬を通して描いているんじゃないかなって。だって誰に対しても訪れるから死が。 うん。そうですよね。 かヤこの呪いに対して 解決手段がない。 うん。ない。 解決手段がないってのも本当に新しかった。うん。 そうなんですよね。なんか、ま、 2 の話をしちゃいますけど、あの霊感のあるき子さん。いや、そう。き子さんがいや、もうこの家はやばい。私にはどうしようもどうにもできない。でも、あの、日本、日本酒自体になんかこう霊的な力があるないみたいな話をされて、で、もしこの部屋に家に住むっていう人にはこれを飲ませてみたいな。 まずいとか腐ってるとかいう人は絶対済ませないで、あ、これでもうこの話は解決かと思いきやっていう はいはい。 強子もダメになるしというか、私も強子でしたよね。今がダメになった時点でもう絶望とんでもなかったです。 うん。 あ、私結構2のあの子供の人形を抱いて はい。ヘド番して。 ヘド番してる。ヘド番してるシーンがまあ怖くて怖くて あそこも名シーンだよね。 あそこ名シーンでしたね。 うん。 ま、清水さんとかもよく言ってるけど、霊能者とかが出てきて解決するっていうことをあんまりしたくないっていうかうんうんうんうんうん 結局それってその死とか恐怖っていうものへの解決手段があるじゃんってことになっちゃうから、ま、それすらも打ち壊すっていうかでやっぱりあそこであ、強子すらダメだったかで今庫の一家も 全滅かみたいな そう でも同時にやっぱあそこで京庫ヘド番のシーンの美しさとかを感じちゃうっていうか僕はなんかねあそこもちょっと と半分泣きそうになっちゃうっていうか、 やっぱね、すごいそこのポエジーがあるっていうか、清水さんの撮る映画ってのは 1のあのかヤこの結構クライマックス うん。 さ木た夫が ゴミ捨テ番の中のゴミ袋からの中に入ってるか子に出会うっていうシーンとかもう なんかね、切なくて うん。 すっごい美しいシーンだなと思っちゃうんですけど、その加害者と被害者があるいは生きてるものと死んでるものが退治してうん。 生きていても死んでいても分かり合えなかった。 だけも うん。 でもその被害者側のか子が手を伸ばす はい。 手を伸ばすのは怨念かもしれないけども でもあなたもうやめて助けてって手の伸ばすアクションかもしれないし うん。 なんか何とも言えない日合いっていうか。 うん。いや、そうなんですよね。かや子もだってセリフがない [音楽] うん。 からどうしたいのかってこっちもわかんないじゃないですか。 うん。うん。 本当は呪うつもりだってないかもしれない。 本当に助けを求めているかも。 かもしれない。うん。 ていうのは舞台挨拶の時にか子のあっていう音は喉に血が絡まってはい。 声が出せないっていう。 その情報ね出てないと思うんだよね。 びっくりです。私ね、どうやら出ていなかったらしく、まさかあの一瞬の [音楽] MCの間に うん。あ、 あ、うん。 え、 それを答えを引き出したMC がいるんだよね。 おお。いるんですか? 誰だったかな? 杉浦さんですね。 いや、でもあれは聞いてびっくりしました。多分その富士山にそういう裏設定があるよって話を現場でしてたらしいけど、 あ、そういう設定だったんですかって多分それどこにも出て出てないんじゃないですかって話はしたけどうん。それが結構すごくなんか作品をさらになんかこう、 ま、改造度上がるよね。に対してね。 上がり、あの音って別にこうふん、この音が怖いんでしょうとかじゃなくてちゃんと意味のある音だったっていうのもそうですし、海子は何かをもしかしたら伝えたかった。 うん。て言たかったかもしれないけど、血が絡まって声が出せない。 やっぱそこにも合いがあるよね。なんか怖がらせてやろうって思ってないわけよ。 [音楽] うん。うん。 そのかヤこが そう ていうでもめっちゃ怖いじゃん。 そうなんですよね。 その生きてるこっち側からすると。だから清水孝志 うん。 呼び捨て清水孝志が描く人間とか幽霊っていうものとかに対してすごい心配しを感じるんですよ。 うん。うん。 そのどうだ?怖いだろて降りてきたら絶対怖くないんだよね、あれは。あのシーンは。 うん。うん。うん。 ひどい目にあった人が うん。 ものすごい行装をして助けてって言ってくるのが とにかく怖い。 うん。はい。はい。はい。 梅和先生の漫画とかって登場人物が例えばものすごい化け物を見たとしてそれに対してギャって叫ぶけど その化け物が怖いんじゃなくて うん。 その化け物を見た人の怖がってる顔が怖いっていう ああ、なるほど。 そっちの方を怖く書くじゃん。 梅先生って。 はいはいはいはい。 で、それはやっぱり恐怖っていうものと直面した時にもう 2 度と恐怖を見る以前には戻れないていう復活逆性があるから うん。はい。 それが怖いんだっていう。 うん。 何が怖いって怖い思いをしたらもうそれ以前には戻れないんですよっていうのが怖いってことだと思うんですよ。それを呪もちゃんとやってて はいはい。 事オビデオ版そのものがそういう構造になってると思うんですけどうん。観客に対してそう そうですよね。 これを見たらやっぱ家も怖くなるしとか うん。いや、そうなん。しかもその家も別に禍々しいわけじゃないんですよね。 そうそう。 普通の家なんですよ。 別にな、なんかこうゴミ屋敷だったりだとか 1 個ポツンとあるとかでもなく住宅地に普通にある家。 うん。本当にね、不動産が売ってるような家だよね。 そう、そう、そう、そう。で、部屋の中も荒れてるわけでもなく、 荒れてはいたけどね。 ま、荒れてる時期もありました。 そう。荒れてる時期もありましたけど、 図俊君が1人でA 会てる時はか子は屋根浦で寝てるから そちらは散らるよね。 あ、そう、そう。でもそのなんて言うんですか、どこかが試びて壊れているとかじゃないじゃないですか。 っていうなんか だから怖いんだよ。 そう。だから怖いっていう怖い場所に怖いことが起きてたりそら怖いよね。ですけどなんかみんなそれぞれこういう部屋ってあるよね。畳の部屋ってあるよね。 マってあるよね。 ていうところに普通のです。普通のよく見るところにしみれの女がとか [音楽] こう引きずり込まれるみたいな年お君がずっと猫の絵書いてるとか。 うん。うん。日常の中の風景なんだけどそこに闇の輪郭がくっきりしてくるっていうか。 そう。 要はみんな普段生活してる日常の中でもそこに闇は常にあって うん。そうなんですよね。 で、それがこう闇が介入してくるとか うん。 突然さしてやってくるんじゃなくてただ闇がくっきり闇の輪郭がくっきりするだけはっきりするだけって感覚が 順音のビデオ版はあると。 うん。うん。そう。だから闇の描き方 さっきまで普通の部屋だったのに次の瞬間そこの部屋だけ真っ暗闇 ありますよね。 さんが本当に怖かった。 マッ昼ルマなんだよね。 そう、マッ昼ルマなんだね。 真っ昼ルマでカセットテープしたら そう。カセットテープも 音飛んで そう かの声が聞こえてパッて扉を開けて廊下に出るともう真っ暗じゃん。 うん。真っ暗。 あれもね、やっぱり天才で 1階 うん。 予兆があってではい。こっから 2階に突入しましたって感覚の描き方が 一貫してるんですよ。清水さんの映画。 うん。全部そうでしたね。 学校もね。 そう。 急にバって出てくるんじゃなくて、一旦あ、繋がりましたよ。 遺とみたいな。そう、 今ここは現実世界じゃないですよっていう描き方が闇っていう。 そう。それはもう証明でやってますよね。 そう。ものすごくシンプルなんですけど、めちゃめちゃ怖いんですよね。やっぱり 暗闇みってやっぱ怖いよね。その見えないって怖いよねっていう。うんうん。 クリア待ち焼きが 職員室の扉を開けると そう。 ま、明らかに世界が変わってるって感覚とかっていうのを ちゃんとそういうカットを取れる人だから だから怖いんですよ。その後に何が起きるんだろうって予兆もそうだし、何が起きても説得力があるっていうか、実はやっぱ演出的にもすごいことをやっていたし、パンフレットでもインタビューで聞きましたけど、 ま、小中理論ってやつですね。そのこのラジオでも何回か話はしてるけど、 小中千明さんが提唱した、 こうすればこれは映画は怖くなるって うん。うん。うん。 理論があるわけですけど、それをみんな高橋さんとか黒教師さんとかが小中理論って呼んでいた。 なるほど。うん。 ま、要は心霊写真的なね、 こうぼーっと人が立ってると そういうような理論がありますけど、呪音は全くそれに沿ってないわけ。 [音楽] うん。うん。アクティブですもんね。 アクティブ。 めちゃめちゃアクティブ。 階段を幽霊が降りてくるなんて感覚はないわけですよ。今度当時。 なるほど。だけど どの程度そのこの赤理論に対してカウンターを打ったんですかってどれぐらい意図的だったんですかってことをしみさんに聞いたら そう全く意識してないと うん やっぱり普通のセオリーってのはそもそもないですよね。 そのセオリー、セオリーって言うけども、それはホラーファンの人たちが言ってるものであって なるほど。 別にあえて違うことをしよう。こんな理論を外してやろうとは思ってなくて、 自分がとにかく子供の頃怖かったことを全部やっただけっていうのが やっぱ新しかったんだ。 うん。 でもそれってこの当時、ま、リングは完全にこナ理論の映画なのよ。 うん。 あそこでやってることはあのビデオの映像とかもそうだしただないわけだよね、そういう映画が。それまで うん。なるほど。 だからやっぱ当時の衝撃はすごかった。 うん。 今の感覚としてはちまみれの女が階段降りてくるっていうところで笑っちゃう人も出てくると思うんですよ。 あ、 あまりにも大げだから。 はいはいはい。 でもなかったんだもん。そ、それまで うん。 そういう表現が ないんだよ、映画市場。 うん。うわ。 それをやったことがなんか誰もやってない中で誰よりも先にやったからやっぱ伝説になったし 未だにこうやって語り継がれてるわけで。うんうん。はい。はい。はい。 今はもう癖をやった以降呪以降の表現の世界だからや階段から降りてきてもとか [音楽] うん。なるほど。 パンツ1 丁の男の子が腕掴んでもそれは笑っちゃうよねっていう感覚も、ま、もしかしたら当時からもあったかもしんないけどなるほど。 よりそれは強くなってると思う。 うん。はいはいはい。2で 杉浦さんがなんか笑っちゃいませんっていうコメントが結構興味深くて私は そんなことつ言ってたの? え、常に言ってました。 [笑い] 常になんか言ってたんでなんか両方ワンツも怖かっただけどどこがと思って笑っちゃう? ジオの2って 実はすごいね。の後半部分が最初に 30分、340 分ついてるからすごい尺が短いんだけど 2自体が。 ま、やっぱり1のインパクトが強いから 2ってね、あんまりやっぱ1 の方が怖いよねって言われがちなんだけど 2で起きてることってすっごい怖くて うん。うん。 実は 結局あの家関係なくなってくんのよ、あ あ。なるほど。 あの家で 起きることってのはもうかヤこの階段から降りてくるっていうところである種クライマックスは迎えてて はい。 で、そっから世界に電波してくってのが怖いの。 うん。うん。増殖かヤ子が増殖してく事件に関わった警察とか [音楽] も うん。いや、そこ怖かった。 ま、やっぱそこもね、国家権力に対して子の呪いってのは国家権力でも強いんだってこともやってるし、 あんまりあの家族に関係ないてか、あの、家に住んだことなんかない人たちがどんどんひどい目に合ってくる し、その謹慎者もひどい目にあってくって、てか全員死ぬって話。 そうなんですよ。 ま、もちろん家でひどい目に会うシーンもあるけど、家以外でっていうところ、世界にこの呪いがついに広がってくっていう無差別性が 1よりも怖いとは思う。 うん。そう。どこにいても ついてくるというか。 そう。あれが怖かったんですよ、2話。 うん。 ただ笑えるじゃん。 え、 だって? うん。 椅子の下からか子の顔出てきたりさ。 うん。 いや、椅子の下からか子の顔出てくるのは怖いですよ。 はい。 けど出てき方よ。 え、出てき すごいおもちゃみたいに出てくるじゃん。ヒュンみたいな感じで。ヒュン。 いや、怖か。怖。すごい。なんかゴキデンみたいな ゴキブりみたいで怖かったでしょ。 カサカサガサガサ。 ゴキブりでももうちょっとカサカサする。もうなんかドでんって感じではい。お待ち動様はいみたいな感じで出てくるから。 はい。て はい。一丁はい。か子一丁って感じとか最後の学校のシーンで はい。 か子が走るじゃん。 うん。 で、あれも見たことないからね。 いや、だってボードつってるもんだと思う。まさかこっちに向かって もスピードで来るとはですよ。 四つんバになって 瞬間移動もするじゃん。 瞬間移動してましたね。かと思いきやあれもう 1人、もう2 人あれもっともっとみたいな。 であんなのん笑うじゃないですか。怖かったっすね。 だからオの2 の良さは清水孝志って監督のユーモアのセンスも出てるのよ。 ワンはやっぱね、ハードコアですよ。 うん。 笑えない。 うん。笑えない。 すっごい嫌な話だから。だけど2 はそこのユーモアがすごい出てきて なるほど。 で、それが清水孝志って監督の作家性を語るにおいて はい。 やっぱりそういうユーモはいかこの後に幽霊対宇宙人って映画を作ってますからね。自主映画でね。そういう人なわけじゃん。 ではなるほど。 何度もインタビューとかで言ってる通り はい。 いたずらを仕掛けたいんですと。 うん。うん。うん。 僕はすごいずら好きの子供だったんで、 今もやってることはお客さんに対していたずらを仕掛けてるってだけですよって。それがずっと大人なっても変わんないんですよって。 うん。うん。 で、そういう感覚っていうのが、ま、資料の原の侍とかにもあって、 ま、侍がプロデューサーになって清水孝しにハリウッド版作らせたわけじゃない。 の腹も ワンも、ま、怖いけど超スプラッター映画だけどやっぱ大げすぎて笑えるわけよ。 はい。なるほど。やりすぎ、 血が出すぎてな、なほなみたいな。 で、2 はそれを分かって完全にコメディに振り切ってるわけで うん。 ていう感覚が日本の Jホラーの監督で1 番最初だったんじゃないと思う。清水孝が。 ホラーの中にコメディ。 うん。そう。要は恐怖と笑いは神って感覚が。 はい。そう。なるほど。 で、やっぱりか子も、ま、年お君なんて本当によく考えてほしいけどコトとかでさ、使われるわけじゃん、年お君は。 [音楽] うん。ま、今本当にそうですね。 だからそういうキャラクターなんですよ。だって真っ白なパンツ一丁の男の子が怖いって。 ああ、 それは怖いと同時に笑っちゃうよねってことでもあるわけ。 うん。うん。 でもそれをどう怖くするかってのはもう演出でしかない。 なるほど。 だ、そもそも怖いはずないんだってよく考えれば俊お君は まあ男のクソガきってなんで急にそんなこと言うの?男の子って かわいそうな男の子ですよ。 かわいそうな男の子ってなんか大きな口開けてー 大きな口を開けて 怖かった時も あの時白ぬじゃないでしょ。 うん。 ただの男の子が大きな口開けてるっていうのが怖いっていうことも発見してるけど 子供の怖さとか はいっていうのは描いてはいるけども白塗りの男の子が怖いっていうの本当に本当によく考えてほしい。 それが怖いってどんだけ演出がすごいかってことだから なるほど。ふふってなっちゃうようなデザイン性なのに。 そうだと思います。 ことですよね。 でも清水さんにとってはそれが怖かったわけでしょ。そういうことが。 うん。 で、それをどう怖く伝えるかっていうことをやって なるほど。 でも同時に自分でも分かってるわけ。メタ的に。 うん。 とはいえ1 丁の白のりの裸の少年だからな。 うん。てっ ていうこともやっているし、ちゃんと 2ではやってるし。 うん。で、それをかヤ子でやってるよね、 2は。 はい。そうですね。 もう1 番怖い場面やりました。ワで階段降りてくるところ。 うん。はい。 でもか子でこんなこともできるよねっていうこととかを 2 ではやってて、それは怖いと同時にやっぱり大げさすぎて笑っちゃうから。うん。 だから自オの2 は未だに僕は笑っちゃうみたいな。 なるほど。 うん。だからあのこの前MC の時に、え、でもお客さんみんな笑えませんでしたかとかって失礼なことを言っちゃいましたけど。 そういや、でもだからその意見も今聞いてああ、なるほどというかきっとそういう人もいるんだろうな。私は怖かったけどみたいな。 うん。だって うん。 貞だ子がテレビから出てくるのも うん。 もう笑っちゃうでしょって。当時は死ぬほど怖いよ。そんな安全権でこっちは見てるわけじゃん。 うん。そう。そこですよね。 その安全で見てるこっち側に会がやってくるってのは死ぬほど怖いことだけどで未だにもそれは怖いけど うんうん でもテレビから女が出てくるって なるほど それだけ考えたら別にコントにもなるよそんな うんうんうんうん 本当に恐怖表現ってそれはずっといつまでも未だにこの現代においても突きまとって 怖くもできるし それが面白にもなっちゃうってのはもう演出次第なんです。 はいはいはい。 で、呪音のビデオ版の 1は そのベクトルをとにかく恐怖に振り切った。 で、2 はユーモアの方にも振り切ってるな。 で感覚があったんで。 うん。 だからこの1と2 を持ってして清水光孝志がその後やってる作家性ってのは全部やってますよ。 うん。うん。 清水孝志ってどういう映画監督ですか?とにかく怖いカットを取れます。 怖いシーンを取れます。 そして怖いながら笑っちゃうようなシーンも取れますっていうことはその後もやってるから イルモグラフィーにおいて でそれを初めてのこの長編でやってるからだ未だに清水孝志監督にとって名刺代わりの作品にもなってると思うし 劇場版の呪音ってのはそれをちゃんと恐怖に振り切ってんのよ はいうんうんうん まとはいえ笑っちゃうぐらい まやりなんか やりすぎやんっていうところもあるけど ビデオ版はそのどっちもがあると思うん で1と2で全然違う味がすると思う はいはいはいは続けて1と2 を見たこともあるんですけど、自分で、ま、これ言っていいのかわかんないけど、自分で編集してうん。 2 のボートちょん切って なるほど。 自分で ああ、1 本の映画として見たことがあるんですよ。 中学生ぐらいの時。 うん。 変な映画すぎるのなんか。 へえ。 これディスで言ってんじゃないけど。 うん。うん。 全然違う。やっぱ途中からガラっと変わるから。 [音楽] ああ、なるほど。 そう。で、やっぱね、1と2 は分割してみるってのは やっぱ別の作品なのよ。別のベクトルだから。 あ、なるほど。 だから今回の、ま、時間の問題もあったと、上映時間の問題もあったと思いますけど、そこをつなげることに大いに意味はあったってことですよ。上映する上で、 あの、1と2で分けるっていうのはね。 そうで、冒頭じゃない、あの、後半を 1のこの部分を2 のここにも持ってくるっていうことに対して ものすごく意味があったこと。 うん。ま、それは元のフォーマットもそうだし、ま、自分がパンフレットで書いたのはあの 1 のあれが繰り返されることによってかヤ子の無限地獄感 うん。なるほど。 かはずっとこれを繰り返してるんだ。 こっからこの地獄から抜け出せないんだって感じも 出るよねとは思いましたけどとにかくこの 1 ツって別れてることによってすごいそれぞれの良さが出ているとも思ったんで なるほどわかりました。 やっぱ取り方1個1個にしても 清水孝志の映画はとにかくねカットがてかショットがねくちゃいいんですよ。 うん。ああ、なるほど。 そう。やっぱりVシネマ版を見ても やっぱりそのショットの強さがすごくて で、それが1 番県長に現れてんのは女子高生のカナ那がうん。 いや、そ、帰って本当にいい。一 番僕好きですけど、VCシネマ番でうん。 え、お母さんが電話を受ける。 うん。 で、電話を受けてるお母さんの背後にうっすらちまみれの制服が映る。 うん。いや、あれ最高でした。 で、お母さんが はい。 階段の方に行くと結婚が階段に垂れてる。 うん。 かナ。 うん。 でもまだカナの姿は見てない。 うん。 観客の方には階段を登るカナの後ろ姿とその横でゆっくりゆっくり近づくお母さんが映ってうん。うん。 かナの顔越しにお母さん はい。うん。 カナの顎から下は見えない。 うん。 かナが振り返る。 うん。 で、お母さんの顔にアップになる。で、そん時に悲鳴はあげない。 うん。 恋にならない声を出す。 うん。 うん。 息を飲む。 うん。 貯めてた貯めて絶叫。 うん。 そしてカナ那の顔が映る。 はい。 顎がない1まめの女子構成。 うん。うん。 完璧です。 あそこ私も一番好きなシーンですね。 もう完璧。俺何回見直したか。 うん。 もうトラウマだったよ。とにかく初めて見た時は。 うん。うん。私もあそこの演出というか うん。どんな言い方むずいですけどもっとテンポよくもできるはずだったじゃないですか。うん。うん。 もうパッと見てぎゃーバーンみたいなこともできたのにあそこをなんでもうじっとりじっとりやるというか。 いや、もう何を見て、何を、お母さん言って何を見てしまったんだみたいな。うん。 で、顎がないって何っていう [笑い] 怖いよね。 やめなんかで、しかもその 4Kの うん。 なんて言うんですかね。なんかあの、また生成 はいはいはい。 モヤモヤした感じというか 実際にね、AI が処理してる部分もあるからね、今回の 4Kは。 うん。そうですよね。やん、特殊メイクやんとかじゃない気持ち悪さ。 うん。うん。 AIみたいな。なんかAI が全力で解でしょってやりましたの気持ち悪さ。 はいはいはい。 みたいなもの。その なるほど。そういう視点になるんだ。 そう。4 系割とあそこの演出もちろんそうだったんですけどカナの 顎なしカナのデザイン性 うん。うん。4 K のみたい。え、なんて言うんですかね。とにかく本当にそこが気持ち悪かったというか。うんうん。ま、当時もビデオ画質で見てる時も、ま、決してね、 CG 自体がすごい精密なわけじゃなくて、底予算で作ってるし。うん。 うん。うん。 ていう怖さ。 なるほど。 その本当に褒言葉として言うけど、雑な感じっていうのと当時のビデオ画質とかが相まって とにかくこの世ならざるもの感ってのがすごいのよ。あそこのショットってのは。ま、それこそね、舞台挨拶で 美アみさんが なんか25年ぶりに見たけどCG しょぼくねって そのとんでもない発言をしてましたけど うん。はい。 いや、そのしぼさっていうか、あの感じ、その人工的な感じっていうのが人間じゃない感ってのもすごいし、そうなんですよね。 今達田さんが話してたみたいに うん。 すぐ目の前に絶対に見たくないものはあると。で、しかもそれが娘の形をしてうんうん。うん。 歩いている。階段を登っている。うん。うん。 階段のそのすぐ角を曲がれば いや、そうなん。 そこに恐怖があるっていう。 見た時よりも その見るまでの時間が怖いってのもすごい現れてるよね。 そう。うん。また階段使いやがって 本当に 階段大好き。 階段大好きかよ。 てかま うん。 歌舞伎ですよ。 なるほど。 うん。貯めて貯めて よしたっていう感じはそこは歌舞伎でか子が降りてくるとこもそう。 うん。うん。 あれ ドンと来ない。 なんか別にあそこもジャンプスケアやればいいものを丁寧にやるっていうのがまたさらに恐怖を増幅させるというか 時間が引き延ばされれば伸ばすほど怖いってのをも描いてるし うん。そうだからやっぱりなんかこうずっと緊張感があるというか うん。ま、それですよね。ビデオ版はね緊張感がね。 そう。 見てる時にずっとなんかこう目をずっと細めちゃうというか、呼吸を忘れちゃうというか、ナイフを突きつけられてるみたいな いつ恐怖が来るかわからない恐怖というか。 うん。ま、それもう本当J ホラーとして当然の作法なんだけどやっぱりあそこでカナの顎なしの顔とかをこんな理論的には見せない。 うん。なるほど。 うん。見せないし、お母さんもなんて言うのかな。お母さんから接近してかないって感じ。 お母さんの背後5m ぐらい先にぼーっと顎なしの女の子が映ってる。 なるほど。なるほど とかっていうのは分かるけども、お母さんの方から恐怖に近づいていって、 で、やっぱりあそこでお母さん演じた吉さんの はい。 あの、クローズアップはって顔、 あれ最高。 うーっていう顔とかがちょっとね、本当に同演出したのってぐらい素晴らしくて。 いや、本当にそう だって、 ま、こんなこと言ったら元も子もないけど、 あの顔の先にあんのはカメラだよ。 うん。うん。うん。 顎しじゃないんだから。うん。 顎のさんはあそこにいないんだから。 うん。 でもあそこであの表情を引き出せてるってのは あれを見て本当にこんなこと言いたくないけど 自分も映画を撮るんだったらあれぐらいの演出しないとってもう本当にあそこ何回も何回も見直して 中学生ながら勉強してたというか いつかこういうシーンを取りたいみたいな気持ちは本当に未だにありますし なるほどうんそうだから怖がってる人の描き方 うんやっぱねホラー映画って実は怖がらせる側なんてのはね実はねどうでもいいんですよ うんうん 怖がってる 側のリアクションだから大事なのはで、それが徹底してるよね。ま、その 本当にそう 小林先生演じてる柳さんとかも さんもはい。 やっぱりそこが徹底してるし うん。愛に叫ばないぜっていうのがすごく新鮮だったというか。 そうだよねっていうか、私も何かが怖かった時に声って出ないよねって。本当に怖い時って。 そう。本当に人は怖い時叫ばないから。 そう。声が出ないっていう描き方 うん。が安っぽくなくていうか うん。呪っちゃうよねって人の気持ちもわかんだけど芝居のつけ方はものすごいリアティラインでやってて いや本当にそうなんです。 栗山千焼きの腕に年お君がガがガって掴んだ時とかもぎゃーとか言わないじゃん。 は肩がちょっと上がるだけよ。 はって上がるだけていう嫌さっていうか。 [音楽] うん。 本来そうだよねっていうか、誰もいないと思ってた時に 腕を掴まれたら叫べないよねっていう とにかく体は緊張しちゃうよねっていうそういう芝居の演出が ま、清水孝志の映画はすごいそれが徹底されてると思う。それはずっと近年のみんなの歌とかもそうだけどうん。うん。 ま、安易にそういうそういう芝居はさせないっていうか。 ま、あの、みんなの関口メンディさん別ですけど、 あれは別ですが うん。面白かった。 多分ずっとそれが通定していてそこのリアリティラインっていうか結局ね、観客をバカにしてないんですよ。 ホラー映画なんだから登場人物がギャーって叫べばいいんでしょっていう風にはやってない。 うん。 本当に怖い人はどういう行動をするかっていうことをそこのしでってるから そこもすごいやっぱ尊敬する部分ではあるんですけど、そういう演出をしてた上で 2でさ、 刑事やってた、 吉川刑事やってたでんでんさんが めっちゃ叫ぶじゃん。 はい。うん。 うわーみたいな。 うん。はい。はい。 淡々と操作してた人か。 うん。 ていうのもすごい怖い。 うん。いや、そうなんです。 あ、クールキャラねって思ってた人が急に情けないみたいな。ちょっと全然違うの作品の話しちゃいますけど、地面たち うん。 のね。 はい。はい。 リリーフランキーが私は大好きで すごくクールにケージをやってる じゃないですか。 でも死際の情けなさ。 うん。あ、ネタバレ。 あ、 まあまあまあ、もう自面たちなんかみんな見てるでしょ。 自リリーフランキーが死にます。 え、3、 そう、3 リドーンですごい情けない漏らしちゃうみたいなっていうこの情けないってめちゃめちゃ怖い。 でも情けないって人間性だよね。 うん。そう。だから結局でんでんさんもそうですけど刑事ってかっこいいじゃん。全部解決してくれるかっこいい存在、頼りになる存在が急になんかもう何の力にもならないってどうしたらいいのよっていう また叫び方がさ。 うん。うん。 本当に気が狂った人の叫び方ってのも怖いし。うん。 京子のあのお母さん。 ええ、 おばあちゃんか。おばあちゃんがヘド番してる子見ながらははははって笑ってるのとかも [笑い] うん。 あのショットもすごい。 うん。 あれもあの是非予告編で使ってくださいって僕 なるほど。 東さんにも話はしましたけど。だから私はもうおじいちゃんのあの壁に縛りついてるあの演出も最高だな。 さ、おじ、おじいちゃんもさ、すごい強そうに。 そう、おじいちゃんも今子のあの霊感はおじいちゃんからついでるもの。 そう、そう、そう。 ていうことなんですけど、だからおじいちゃんもなんか感じ取ってはいるんですよ。なのに次のシーンではなんかもう情けない死に方みたいな、 なんか逃げたんだろうなみたいな一生懸命外に逃げようとして うん。うん。 なんかこう、 こう後ずさじしてってね。 うん。で、外って思ったら逃げれなくて壁にりついてみたいな。おじいちゃんも好きです。 やっぱそういうのが怖いんだと思うんですよね。あのおばあちゃんがケタケタ笑ってるショットとかあれは僕あれだと思いますよ。皆にさチれにすごい影響与えてると思う。 ほう。 皆にさチあれでそういうインタビュー別に読んだことないけど呪音のあのビデオ版の 2 の実家のおじいちゃんおばあちゃん特におばあちゃんの感じとか ああ はすごい皆にチでに影響与えてるんじゃないって なるほど 個人的には思いますけど心霊描写とかってよりも うん 人は気が狂るっちゃう はいはいはい ていう怖さ うん でそれはなんか不上理的なもので ある日突然急に人は狂っちゃいますよって感覚とかがてのも怖い うんそうそれなんかイコ みたいな部分もあるじゃないですか。正常じゃない。 うん。結局最近竹をもうそうじゃん。もう狂っちゃって家族を殺しちゃうってことでなんかその人が狂うっていうこと うん。うん。 の怖さ だからやっぱ幽霊が怖いか子が怖い年が怖いんじゃなくて人こ壊ってく括たくはないけど人間という生物そのものの号というか 嫌さってのは特にビデオ版はすごいあると うんうんだってもう何やらせてもオッケーになっちゃいますからね。 狂ってるんだったら何の文脈がなくたっていうたでも私あの竹夫がゴミ袋ピンビンって振り回してるのとかでなんかぐちゃぐちゃっていう SEとかいやあって思いながら 超やだよ。 あ、そう。あのシーン最悪でしたね。 俺あの本当にこの映画を見て 公衆電話って使ったことないんです。 うん。いや、もう本当にあね、 まだね、中学生当時とかってテレ本カードとかで 携帯ギリギリまうきり携帯はガラ系あったけど でも講衆電話とかも全然使ってる時代だったから いや、あれ見てね、公衆電話もう使いたくないって思った。 うん。公衆電話って怖くなるんだ。 怖いよ。あのシーンの嫌さってのはやっぱそのあのシーンの公衆電話から竹夫が電話するシーンの怖さってうん。内容も嫌でした。 ちまみれだから怖いとかじゃなくて うん。これ女の子ですよって言うじゃん。 うん。 これが怖い ね。そう。 狂ってない正常の人はこの子女の子ですよって言うのよ。 これ女の子ですよって。もう人間として認識してないわけ。物体として認識してて。で、それが子供ながらに 父親と呼ばれる存在の人が これって言ってんのが うん。 超怖かった。 怖い。 で、それは言語感覚う だと思いますよ。またJホラー的な。 うん。そういうことですよ。 赤かん坊をこれっていう感覚。 うん。 そういうのも本当に怖いし、本当に嫌。 嫌。そう。すごく嫌。 本当に嫌。 それがこれが何を刺すのか分かっちゃう。自分も嫌というか。 そうね。 そのそういう嫌さ で。それを見せないじゃん。その想像させるのも怖いし。 そう、そう、そう、そう。答え合わせなんてされてないけど文脈で分かるというか。 うん。で、想像させた上でぐちゃぐちゃっていうのもやだよね。ヘデティタリーで ヘデタリーのちょっとネタバレしますね。 お母さんがあの息子に対して うん。うん。 あんたなんか本当産みたくなかった。 んだよみたいなこと言うシーンあるじゃん。 ええ、 言った瞬間に言っちゃったみたいな。 うん。 あれも呪音のビデオ版的な怖さがあるっていうか。 ああ、なるほど。 なんか自分が好きな映画っていうかホラーで怖いのって お化けとか 殺人鬼が怖いとかってよりもやっぱね、そういうのが怖い。 うん。うん。 で、それはヘデティタリーのお母さんもそうだしやっぱね、呪音もそういう嫌さ。 うん。なるほど。 家族っていうものが壊れてく。 うん。 その信じられている世間の一般では信じられてる。 そうですね。 うん。 いや、ないっすよ ね。親他人と他人だから。 そう、そう。親はこう愛するものじゃないかもしれないっていう信じていたもの。 そう、そう、そう。 がそうじゃなかった。そうじゃない可能性があるというか。 そう。本当に怖い映画ってのは うん。 こっちが信じていた価値観っていうものにグラグラと崩してゆらぎをかける映画ってのが怖いんです。 うん。うん。 何が怖いって。 はい。はい。はい。 で、呪音のビデオ版ってのは自分にとって 完全なそれ うん。うん。 家というものは安全な場所だと思って。 いや、そこですよね。 安全な場所、家というものが1 番安全でない。 うん。うん。 そして1 番信頼できる存在だと思っていた家族ってのもそうではないかもしれない。 ていうか、この世界そのものが 本当は自分にとって何も都合は良くない、都合のいいものではないかもしれない。うん。うん。 そして死はいつも隣にあるかもしれない。 で、自分はつか狂ってしまうかもしれ。 うん。 はい。全部怖いですってものが詰まってる。 本当ですね。 それを こ中理論に頼らない清水孝志っていう作家性作家の演出によって 誰よりも早く誰よりも早く新しいことをうん。 発見して発明してやって うわあ だからやっぱ伝説に未だに怖いんです。だから僕は 1番未だに怖いんです。この それ原体権もあるけどね。 でも そうです。 25年経って4K リマスタリングされたとしてもやっぱりその恐怖っていうのはう ん。 うん。合わせないっていうのが結論だと。 うん。うん。 で、それをこの映画が作られた時に生まれてなかった達さんが見てどう思うか。 はい。うん。 怖い。 うん。 じゃあ物本だ。 順は物本だ。 ガチで怖い映画なんだ。この映画は。 そう。間違いない。ほんまに怖かった。嫌だった。嫌。 こんな嫌な映画作りやがって。 ありがとうございます。もっといっぱい嫌な映画作ってください。 作りましたよ、その後。たくさん。 そうですね。そうなの? 作品とかもやだしさ。 そう。だからそうだ。りン廻もそうなんですよね。この抗がいいよな。結局だから抗えないんだっていう。 そう。決まってるよんて。 そう。もう絶対そうなっちゃうから逃げられないよんみたいな。 で、また家族死ぬよんみたいな。 うん。これはあの松台まで続くよんみたいな。 で、あんたも来るよん。 もう決まってんだからっていう。それをどうこしようなんて無理なんだから。でもそれってイコール死だよねみたいな。 本当にそうです。 なんか変えられないじゃないですか。 だからまたその私生感の話はちょっと難しいですけど、いや、死ぬことってやっぱ怖いよねってまた思っちゃうというか、ま、つか死ぬんだからさ。当たり前なことだ。生きる、生きるってことはつまり死ぬことなんだからさって頭で考えて分かりますけどでもやっぱり怖いよねっていうのがまたなんかこう死に対する恐怖をまた呪音で感じたというか。 うん。そうだね。 うん。不逆。 ま、そういうことをやっぱ思い起こさせてくれますよ。 うん。 いつ見ても本当にそう。 いや、そう思いました。だから私が思う懐かしいってそういうことだなっていうか、 実態権もそうですけど、 あの時考えていた怖いこと うん。うん。 がまた呪文を見て思い出した。 そうだよね。 そうだよねって。 ま、そういうその根源的な恐怖を いろんな恐怖シーンの呪術つなぎというか、 ま、その恐怖ネタ うん。うん。またそこもね、遊び心だとは思うんですけど。 そう。清水さんが思う怖いシーンを 1 番いいネタ見せますよ。清水たし単独ライブ 1番いいネタ見せますよみたいな。 ほんまにそう でそれって 怖いシーンだけ出しても怖くないよっていう言われてたことを覆返した。 うん。ええ。 怖いシーンが繋がるだけで怖い ていうことを順は1番最初にやったから。 うん。 ま、これを見て高橋さんとか うん。 黒沢清さんとかは ここからまた黒沢清さんとか高橋浩さんとかが市民さんに影響を与えたけども 逆に呪音から 教え子後から影響与えてもらって いやそうです。 僕は本当にね、クロスター教師監督は名言してないけども はい。 絶対呪があってカ路はあったと思う。 ああ。うん。なるほど。 あのカ路の 恐怖シーン呪術つなぎの感じ。 ああ。 そのもちろんね。 カ路は映画全編通して怖いんだけど、それ以前それ以降黒清の映画の中で 1 番恐怖シーンっていうものがダイレクトにたくさん、ま、それこそう さっき言ったみたいに黒沢清が思う怖いネタ単独ライブ 1番いいネタ出してますよ。1 番いいネタ厳選してますよって感じがするから なるほど。 それはね、呪音がなかったらああいう感じになってないと思うんだよ。 ああ、なるほど。うわあ、それ面白いですね。 うん。て思いますね。 あんまり言われてることじゃないと思う。 なんか、あの、カ路とジオは全く別の映画だけど、 やってる作法は呪音の影響なんじゃないって思う。 はい。はい。 から 確かに。なるほど。 で、カドはそれまでホラー映画がやってなかったことをやったんですよ。次々と。う ん。うん。 特にその、え、1 番最後幽霊と目があって幽霊の顔がはっきり見えて 幽霊に触られるみたいな。やっぱりそこも更新しないとって多分黒さ監督なりに思ってることだけど清水がやってるしな。 [音楽] あんなも見せられたらこっちも新しいことやんなきゃなっていうのは なるほど。 多分あると思うんですけどね。 うん。うわ。じゃあね、この今 25 年ぶりに劇場公開されたものを見たこうちびっこたちが ほんまにそう ね。また新たな次の寺代ですよ。だから 次の呪音を作んなきゃいけない。 次の呪音が楽しみでしょうがないし。 だって僕らはそれこそ呪を見て 映画自分も作りたいって。 うん。 まあ、まさしくあのパンレットにも気候行してもらってる近藤り太監督とかもそうですよ。 ええ、 あの人は呪音を見て映画監督になろうって心出したわけですから。 事音がなければミッシングチャイビデオテープとかもないわけで うん。うん。うん。人生変わった人いますよって話ですよ。映画館 変えられますよ。こ、 この映画を見てっていうそういう作品すね。 それぐらいの力があるもん。 うん。 で、それはこの映画の中で描かれてる呪いもそうだし、この映画自体も僕たちにとってはそういう存在だったからうん。うん。 だから証言が欲しかったんですよね。 ああ。はい。はい。 だって自分だけじゃないって思ったからどれだけろんな人の人生を変えてったかっていうこととかの話が聞きたし。 うん。うん。うん。 今達田さんが言ったみたいに 今後ね、呪文なんか見たことなかった人たちが見てうん。うん。 じゃあ自分はこれをどう超えてやろうかって。 とにかく呪音の清水孝志とかっていうもうずっと 25年言われてるわけじゃ。うん。うん。 もうで、清水さん自身もみんなのだとかあの子は誰とかを作ってもう自オじゃない。 またさらにそれを超えたものを作りたいっていう気持ちは当然あるわけだから。うん。 だからもうね、呪の清水孝しを超えたみたいな人が出てこなきゃいけないわけです。 うん。そうです。 頑張ろう ね。みんな頑張ろう。みんなで 頑張ろう。いつまでも ジっていいよね。ジョンて怖かったよねとかっていうのも大事。それを伝えることも大事なんだけど それだけじゃダメなんだよっていうことです。 うん。今後のホラーに はい。小ネタ言っとくね。 お願いします。 もう終わるからね。 はい。 例えば近畿地方のある場所についての うん。うん。あ、なんか聞いたことある。 それの音楽ゲイリーアさんって人なんですけど、この人は呪音の Vネマ版の音楽もやってます。 うわ。 はい。やってますから 25 年ぶりのホラー。 25 年ぶりのホラーってわけではない。 はい。ではないです。 ないですけど。 でも、ま、怖かったすもんね。 近畿地方の 近畿地方も音楽怖かったけど、例えばゲイリー足さん他にやってんのは怖。 キュアの音楽もゲイリーさん うわ ま地方を見て うわゲリーさんだってなったんだけどそれは直近でいい音でゲイリーさんのあのうん ジオVスマ版の音も5.1 チャンネルサラウンドの音も聞いてるからやっぱゲリア者さんの音楽いいなて思ってたら 近畿地方でもやってて なるほど なんかそのやっぱいいっすよね。その25 年、この25年間色々あるけども、 でもやっぱり今も現役でやられてらっしゃるっていうのも、 おもろい。 音楽性も変わらずって感じ。 それもとってもなんかなんか勝手にホラーファンとしては考え深いしうん。うん。うん。 ちょっとごめんなさい。1 番最後に言わせて欲しいんですけど、ま、散々今まで話しといて、今まで散々怖い怖いって話してるけどで、これディスじゃなくて、 批判じゃなくて てこと前置きで言いますね。 僕ね、か子全然怖くないんですよ。 ええ。ソ 1番最初見た時は怖いって思うけど ごめんなさい。完全に自分のフェティッシュね。 ええ、 可愛い人だなって思って。 うん。 それは思います。 階段降りてくる時。 うん。顔が可愛い で。顔が可愛いって言われたくないと思うんだけど、藤孝子さんは怖く演じてるから めちゃくちゃ怖い想ですよし、やっぱ死ぬほど怖かったあの想は未だにトラウマだし。 うん。目がギロっとして だけど 怖い顔をした 女性ってのにフェティッシュがあるかもしれない て思ったて感じたのはかヤ子が 1番最初 ああじゃあもう本当に 綺麗な人が綺麗に済ましてる顔よりも 綺麗な人が顔を歪めてたりとか いやだそれはめちゃめちゃ分かります うん 俺のフェティッシュの話なんだからね おいらもそういうところはあります おいらは 綺麗な人がなんか怖がってたりとか なるほど まだからか子のあの顔 も要は怖がらせるっても怖がってる顔に見えたわけ。 うん。あー。はい。はい。 すっごい怖がってる女の人が 階段降りてくるっていう顔に見えて うん。何かから逃げてきたかもしれない。 そう、そう、そう。い時に、 ええ、 ときめえちゃった。 うん。とめえちゃった。 あ、怖い顔してる女性の人いいなって思って。 うん。なるほど。 かヤこは僕にとっては怖くないですね。 ああ、なるほど。 か子にあったらお茶ぐらい出してあげたいよね。やっぱね。 うん。茶菓しと 茶菓子と一緒にね。 優しく接してあげたいじゃないですか。なんか怖がって逃げちゃうじゃん、みんな。 うん。うん。 それかわいそうだなて思って。そうですか。 で、実際ね、その だからさ、よく言われるのがかヤ子は怖いけど演じてる藤孝子さんはすごいおきれでみたいな。うん。うん。 分かりますよ。富士山んが綺麗なのは。う ん。ええ。 いや、子が美しいんだっていうことはちょっと言いたかった。 うん。なるほど。 か子自体はおましいとかってのも分かるけど、おましさとかも含めてどれだけ尊くて美しい存在なのかっていうのを すごい個人的には言いたい。 うん。 それはね、貞子よりもそう思います。 なるほど。 貞だ子はあんま顔見えないしな。 うん。確か髪の毛で 目怖いしな。 うん。爪剥がれてるしな。 爪剥がれてるしな。 うん。 かや子はね、なんか清水さんなりの女性感も入ってると思うけど、なんかね、や僕はね、怖いよりも美しいが勝つんですよ。 うん。うん。 で、それはすごい自分の中の 思考に対しては 影響は与えられたと思う。これを中学生の時に見て なるほど。あ、 ちまみの女性が階段降りてくるのを見て 綺麗やなって思ったわけじゃん。 あ、ここだ。 それは影響を受けちゃって。 ああ、なるほど。いや、でもなんかそれは本当においらも分かるというか うん。 だから吉沢り涼さんがちまみれなのすごくいいときめいちゃう。 吉澤りさんがちまみで何話してんだ? あのギバーっていうドラマ作品があって ちゃんと守護言ってください。急に。 じゃあ別にどんな作品であってもなくてもただ吉澤りさんがちまみれっていうだけでとめえちゃうっていうだけの話です。 あるね。分かりますよ。こもすごいルッキズム的に難しいんだけど か子とか吉沢涼とかが うん。 吉 お量とかが これ何が言いたいかって美しいものが汚れてるのがいいってこと言いたい。 じゃないですよ。 そういうことを言いたいわけではなくて 怖いだけじゃないんだっていう怖さの中に美しさはあるんだってことが言いたい わけでおましさの中にもきっと綺麗な何かはあるってことは言いたいわけですから だから藤士山も綺麗 うん かヤ子も綺麗 綺れ吉沢も綺麗 吉沢も綺麗 うんだから表情とかもそうですけど私はなんかものすごく綺麗な見た目の俳優さんがすごい性格悪い役やってるのが超好きで ま結 結局正反対のものやった時によく見えるよね。 そうそうな。アンバランスさじゃないですけど、 綺麗な人の見にくい部分っていうものがもうすごく好み うん。うん。 です。 めっちゃ分かります。 めっちゃ分かります。 めっちゃ分かりました。 てな感じで。 てな感じで はい。 最後に性癖の話だけして失礼しました。 性癖にも影響を与えられたジョン 4KVシネマ1 現在公開中。 公開中。 はい。公開が終わったとしても はい。だからね、50周年とかをね、 うん、 是非お願いします。ということで、 次の25年に向けて この映画がね、 うん。 受け継がれていくといいでしょう。 うん。しょ。じゃあ、また25年後に25 年後にお会いしましょう。 はい。 さよなら。大好き呪。 あ、ジ大好き。 [音楽]

伝説のホラー映画は25年経ってもなぜ怖いのか?
『呪怨』大好きリアルタイム世代の杉浦と『呪怨』初鑑賞アンダー25世代の立澤が、作品への愛を偏愛過多に徹底解説。

熱量多め文字多めの公式パンフレット『呪怨4K 25周年記念証言集』を責任編集した杉浦は相変わらず熱弁し、証言を寄稿した立澤は普遍の恐怖におののき、顎なし女子高生に興奮を示していた。

これは25周年記念の祭りに対する、俺たちなりのアフタートークだぜ!

ありがたいことに完売の劇場が続出している、
『#呪怨4K 25周年記念証言集』
こちらで販売再開しております!
https://shop.toei-video.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=PSET01941
数に限りがございますので、お早めにお買い求めください!

『呪怨〈4K:Vシネマ版〉』『呪怨2〈4K:Vシネマ版〉』
2000年/清水崇

📻週1+α頻繁更新📻ホラーと銘打たれた表現をこよなく嗜好する映画監督の杉浦仁輝と俳優の立澤愛がお送りする、ホラー特化型ポッドキャストです。

ホラー映画の王道とされる『悪魔のいけにえ』や『シャイニング』にとどまらず、『ドリームキャッチャー』や『ブルー・マインド』など、
一般的に語られる機会の少ない作品を中心に取り上げていきます。

ときには、お互いの偏愛するホラー作品を徹底的に深掘り。
ときには、ホラーの歴史や背景にある謎を紐解いていきます。
また、現在劇場で公開中の最新ホラー映画についても語り合っていく予定です。

ホラーに偏った視点で、
ホラーを偏愛するあなたへお届けします。
心臓の弱い方も、耳だけはお貸しくださいませ🎧

🌟この番組はこんな方におすすめです
◯とにかく怖いものやホラーが好きな方
◯ちょっとマニアックなホラー映画についての話が聞きたい方
◯おすすめのホラー映画、ホラー漫画、ホラー小説について知りたい方
◯怪談や怖い話、オカルトが好きな方
通勤、通学、家事、散歩、睡眠前のお供に、作業用BGMとして聞いていただけると嬉しいです。

✉️番組の感想やリクエストはこちらから↓
(試写のお誘い、お仕事やコラボのご依頼もお待ちしております!)
horroraigasugiru@gmail.com

お便りフォームもあります↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfn4TnEa0Ldl7w-QI0mmknvngjqdnaFSmxsrdRY_HXA8aWllA/viewform?usp=header

✍️ハッシュタグは#ホラー愛スギ

📻Spotify Podcast、Apple Podcastでも同時配信中

🔔チャンネル登録・高評価・コメントに支えられています。お気軽にしていただけると、我々のモチベーションがぐびぐび上がります。よろしくお願い致します!

#呪怨4K
#清水崇 #藤貴子 #柳ユーレイ #三輪ひとみ #三輪明日美 #大家由祐子 #松山鷹志 #吉行由実 #藤井かほり #栗山千明 #ゲイリー芦屋 #高橋洋 #黒沢清
#呪怨 #伽耶子 #俊雄 #東映ビデオ
#ホラー #Jホラー #映画 #映画レビュー #映画紹介 #映画トーク #映画解説 #考察 #映画考察 #ホラー愛スギ