竹野内豊、“戦争の本当の恐ろしさ”を語る「敵の弾で命を失うわけじゃない」 映画「雪風 YUKIKAZE」舞台あいさつ
本当にこう激烈な、え、ま、壮絶なその 戦いで自分もあの時は何がなんだか分から なかったとおっしゃっててで、ふとこう 思い出したんですけど、昔あの裁判党の 裁判党のあの戦争映画の話をしたこと、 あの、え、戦争映画をやったことがあるん ですけど、で、その当時生き残りのあの方 とお話直接伺えたことがあるんです。で、 その時に、ま、ちょっと話脱線するんです けどね、あの、戦争っていうのは敵の玉で 命を失うって思うだろう。違うんだよて。 あの、もうみんなその走行ですとか一斉に もうドンパじ始める。みんな怖いからもう 一斉にこう打ち始める。だからほ結構 かなりのなんて言うんですか、味方の玉で 命を落とす人っていうのも本当にたくさん 多い、あの、いるんだよねって。それが 本当の戦争の恐ろしさだっておっしゃった んですよ。だから今井 さん参考したも何がなんだか分からないっ ていうもその状態っていうのは本当にもう 戦争を体験した人じゃないと、え、その 壮絶な、え、恐ろしさっていうのは分から ないんじゃないのかなと思うんですけどね 。もう本当に何がと思われ、もう絶対に、 え、 あの繰り返しはならない。もう2度と、え 、戦争はあのうん。 ないなと思います。え、そのためにも多くの方々にこの夕日風ご覧いただきたいなと思いますね。はい。 はい。奥田さん一言よろしくお願いします。 はい。え、そうですね。あの、今の映像の最後に今井さんがあの、もう [音楽] 2 度とあの、ま、戦争を起こしちゃならないとあの、おっしゃっておりましたけどやっぱりその言葉の重みというものがすごくあの、ひしひしと伝わってきました。 で、ま、やっぱりこの言葉の重さっていう のをやっぱりなくさないために、あの、 こういう風に映画であったりとか、ま、他 のものでどんどんどんどん戦争の、ま、 恐ろしさであったりとかっていう平和の 平和があるということの大切さっていう ものを伝えること がすごく大切なんだなっていう風に思い まして、もう僕も今、え、今年で222歳 でで今回は初めて雪風という作品で戦争 映画に携わらせていただきましたけど、 もしかしたら今後あの他の戦争映画であの 、ま、また戦争を題材にした作品に携わる こともあるかもしれないので、え、そう いった時にはやっぱりこの雪風で学んだ ことであったりとか、え、受け継いだ 気持ちというものをしっかりどんどん どんどん年を重ねてもなくさずに 残していきたいなとすごく強く思いました ありがとうございます。田中さん、一言よろしくお願いします。 はい。そうですね。あの、今井さん、あの 、戦争のことを語るのがなかなか、あの、 語りたくないっていう方も経験者の中で いらっしゃる中で雪風の政作にするに あたって、あの、政作のプロデューサーの 小たさんだったり、監督だったり、 たくさんあの、今さんと コミュニケーション取ってお話をして くださったとお聞きしてるので、あの、 辛い体験をそうですね。雪風という映画の 制作に託してくださった2度と戦争はない ようにという思いを込めてご自身の辛かっ たことも思い出すことはともその自身の身 を削る思いだったかと思います。そういっ たあの今井さんの思いに本当にあの感謝 いたします。本当にありがとうございまし た。え、そうですね。私たちはやっぱり メッセージをこう見たからにはというか、 あの、知ったからには、制作したからには やはりこうあの過去あのやはりこう次の 世代の人たちに伝えていく1つのこう義務 というか意味というかあのがあるんだなと 、え、改めて感じましたね。はい、 ありがとうございます。では最後に竹さん 、もうこれが本当にこういうご挨拶最後に なると思います。 一言皆さんに映画を見る前によろしくお願いいたします。 はい。えっと、本当に今私たちは、あの、 この今井さんのように、え、実際その当時 、え、実態権をされてきた方、方々から、 あの、徐々に話を聞くことも、え、でき なくなってしまって、え、時と共にその 戦争という、え、現実身もどんどんこの 薄れていってしまう中で、え、 改めてこの戦後80年というタイミングに 、え、あの、今度は私たちがですね、え、 今さんからあのバトンを今度受け継い 私たちがこれからあの構成に、え、伝えて いくそういうあの、ま、義務と言いますか 、あの、その責任というのは、え、あるの ではないかなと思っています。え、あの、 当時を生きた人々のその心情を、え、ま、 映画の中で皆さんと一緒にこう、あの、 体感することでその情景がより深く、え、 皆さんのその記憶の中に、え、残り続けて いったらいいな。あの、そうすることで、 え、本作を、え、作った意義が少しでも あったのではないかなと思います。 え、どうぞ、あの、最後までゆっくりご覧ください。本日はありがとうございました。 ありがとうございました。ではこれからフォセッションのお時間とさせていただきます。え、おさ方どうぞお下がりくださいませ。よろしくお願いいたします。え、舞台の方を準備させていただきます。ありがとうございました。え、この雪かという映画の中にはありがとうございました。 また後ほどよろしくお願いいたします。 ありがとうございます。
映画「雪風 YUKIKAZE」(山田敏久監督)の大ヒット御礼舞台あいさつが8月27日、東京都内で行われ、主演の竹野内豊さん、奥平大兼さん、田中麗奈さんが登場した。
映画は、太平洋戦争の渦中から戦後、さらに現代へと繋がる激動の時代を背景に、懸命に生き抜いた人々の姿とその運命を、壮大なスケールで描く。主力駆逐艦38隻の中で唯一沈むことなく終戦を迎え、“不沈艦”と称された「雪風」が担った数々の役割などを、史実を基にフィクションとしてよみがえらせる。
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