2005⁄ドラマ★大好き!五つ子Go!! 31話~33話 【フルムービー】
はいはいはいはいはい。もしもし桜井です。あ、パパどうしたの? ママ決めたよ。俺走るぞ。 え?走る?走るって何のこと? マラソンだよ。 マラソン? 鎌倉シティマラソン42.195km 乾燥するぞ。 え?あ、ちょっと待ってよ。 どういうことなの? うん。いや、簡単には説明できないんだけどな。いや、俺さ、高校 3 年の時にシティマラソンに出たことがあるんだよ。だけどそん時感想できなくてな。だからもう 1回やり直したいんだ。 そう。でも急にマラソンなんて大丈夫なの?練習だってしてないのに。 まあ、本格的にはな。だけど野球部の生徒たちと毎日ランニングしてるから少し自信があるんだ。 だけど、 それに順位じゃなくて目標は感想だから無茶しないよ。そうで、その大会っていつなの? 28 日なんだ。だから明日から練習開始だ。じゃあ早起きしなくちゃいけないから切るよ。おやすみ。 あ、パパ。なんで急にマラソなのよ。 [音楽] おい、強い。おい、何か、ちょっと、ちょっと起きてくれ。起きてくれ。ちょっとな、聞いて欲しいことがあるんだ。 なんだよ。やっと寝たと思ったのに。 もういい気持ちだったのに。 パパな。マラソンの大会に出ることに決めたんだ。 マラソン? うん。 何それ?28 日に鎌倉でシティマラソンがあるんだよ。それに参加することに決めた。 何なんだよ、一体。 なんで急にマラソンなの? いや、パパ参の時にな、その大会 1 回出たことがあるんだけどもリタイヤーしちゃったんだよ。ま、だから接戦だな。 今頃になって。 うん。 まあ、ちょっと考えることもあってな。 パパ走れるの? いや、それはまあ走ってみなきゃわかんないけども。自信はあるんだよ。野球部のみんなと毎日走ってるからな。 そっか。 うん。 パパしてるんだ。 いや、ま、マラソンの練習には全然足りないだろうけどな。うん。 まあ、頑張って。おい、おい、おい、おい。 話は終わってないぞ。 まだあんのかよ。 千し、お前一緒に走らないか?俺 そうだよ。42.195km 乾燥目指さないか?いい夏休みになるぞ。 ああ、それちょっといいかも。 お、リかもそう思うか。よし、じゃあ明日の朝 6 時から練習を開始するから強しも一緒にやろう。 じゃあ私自転車で奏する。 おお、いいね。よし、決まりだ。 バカ言うなよ。マラソンなんか急に走れかよ。 強し、そんなこと言わないでさ。 おい、強しと一緒に走りたいんだよ。 お断り。絶対やんねえから。 もう育児なし。よいしょ。のりか行くぞ。 [音楽] はーい。よし、住所は だめ。どうやっても起きない。 そっか。まあ、しょうがないな。 はい。これむぎっちゃのんちゃ持ってくれるの? ありがとう。 悪いね。こんな早くから起こしちゃって。 いいえ。早起きは気持ちいいですから。 ああ、おはよう。あれ?兄貴もかしんの? おお。お前も早いな。 いや、夕べから食べてないから腹って目覚めちゃった。 おじさん、今日のけ査頑張ってね。 いや、でもイカメラって憂鬱だな。 気合い。 き合い。おじさんは絶対病気なんかならないって。 ありがとう。のんちゃんにそう言われると本当にそんな気がしてきて。 よかった。 じゃあ行ってきます。 あさちゃんの自転車借りね。 はい。 行ってらっしゃい。 気をつけてね。 兄貴やっぱり本気なんだな。 ねえ、大丈夫なのかしら? いや、そんな心配するんなら俺の体の心配してくれよ。 信じてるもの私はあなたは絶対に病気になんかならないって。 あ、お前まで何を根拠に? 私の結婚した人だから。私ってこれでも結構運がいいのよ。 なんだそんな理由か。 パパもマラソンなんて何考えてんだよね。 だから高校3 年生の時にリタイアしたからって。 それは聞いたけど、なんで今になってリベンジしなきゃいけないの? 急に走ったって感想なんかできるわけないよ。 絶対そうよね。ま、止めた方がいいんじゃないの?下手したら真金梗速で死んじゃうわよ。 まさか 本当よ。冗談じゃないって。 あ、でもね、ママパの気持ちも少し分かるような気がするの。 パパの気持ちって。 うーん。 うん。うまく言えないんだけど、今の年になったからもう 1 回チャレンジしたいって思ったんじゃないかな。 野球部が負けちゃったことも関係あるの? まあ、そういうこともあるかもしれないわね。 だからってパパがマラソンに出たって野球部が強くなるわけでもないのに信吾わかる? さあね。マラソンなんか走ったって俺は認めないけど。 たヤはたヤどうしたの?黙っちゃって。調子悪いの?別に香りさんが携帯に出ないんだよ。 なんだそんなこと? 秋田に帰ったんじゃないの?そう言ってたじゃない。 だけど秋田だって携帯繋がるだろう。 見捨てられちゃったんじゃないの?もう帰ってこなかったりして。 え?ミホやめなさい。 [音楽] 本気で落ち込まないでよ。 冗談でしょ。それともかおりさんなんか言ってたの? いや、 だったら大丈夫よ。2 学期が始まるまでには帰ってくるわよ。だけどなんでマラソンなのよ。 応援行くの? うん。そうね。行ければ行きたいけど応援じゃなくて止めに行かなきゃだめでしょ。もうのんちゃんも何やってんのかしら。 ねえ、 お兄さんお変わりしましょうか? ああ、悪いね。 やっぱり走るとお腹がすくんですね。 マラソンなんて大丈夫なの さ。それはやってみないと何とも言えないな。 高校生の時だって感想できなかったのになんで今頃 いいじゃないか別に優勝しよってんじゃないんだから無理はしないよ。 パパ野球部の練習で走ってたって結構スタミナあるみたいよ。 無理なペースで走らなかったら感想できるんじゃないかな。 私も応援しますね。 あ、ありがとう。 僕も応援する。 応援する。 おお。頼むな。 せ君は一緒に走らないの?走ればいいのにって言ってるんだけどね。そんな目で見んなって。ごちそう様。 あ、強す君、もういいの?お帰りは? もういい。俺は走ってないし。 パパはもうけさんに出かけちゃったの? うん。2 階よ。みんなが食べてるのを見るのは辛いって。 今日のパの検査ってそんなに心配なの? うん、そんなことないわよ。念のためにやるだけよ。 そう、そう。心配することないのよ。じゃあパパ行ってくるね。 行ってらっしゃい。 うん。 ねえ、大丈夫?私も行きましょうか? いいよ。子供じゃないんだから。 なんだか子供より心配。 おお、修平、もう行くのか?お前腹でフラフラしてんだから気をつけてけよ。 うん。 情けない顔すんなよ。男だろ。 いや、そんなこと言うけどイカメラって苦しいらしいんねよな。 ちゃんと検査してすっきりした方がいいだろ。早いとこ無罪方面されて恵みさん安心させてあげろよ。 そうよ。早く気持ちを楽にさせてちょうだい。 そうだな。じゃ、行ってくるよ。 お、頑張ってこい。 しっかりね、パパ。 しっかりね、パ。 はい。じゃ、行ってきます。 行ってらっしゃい。ざとなったら育児がないんだから。できることなら私が代わりに行ってあげたいわ。 マラソンってあの本当のマラソンですか? 42.195kgの。 そうみたい。 すごいじゃないですか。介さん勇気ありますね。昔陸上選手だったんですか? うん。早いわけじゃないのよ。目標は乾燥だから。 それでもすごいわよ。私なんかテレビでマラソン中継見てるだけで息き切れしちゃうもの。 尊敬しちゃう。ももこさん、また直っしちゃうんじゃないの? そんなことないわ。何言ってんのよ。 惚れ直すどころかかっこ悪いことになっちゃう気がするな。 ももこさんは応援に行かないんですか? あ、行ければね。だけど今ちょっとお休みをもらうのは無理みたいだから いいんですか?それで うん。迷惑かけるわけにいかないからね。 ももこさん冷静ですね。 マイケルが走れだったら私首になってでも応援に行くんだけどな。 あ、いたいたいたたたた。さん はい。 おやすみ。23日なら取っても大丈夫よ。 本当ですか? あ、でもご迷惑おかけしちゃうんじゃん。 うん。大丈夫なのよ。前に働いてた人がね、子育てが落ち着いたからってパートで働いてくれることになったのよ。だから安心して休んでちょうだいね。 はい。 良かったですね。これで応援に行けるじゃないですか。 え、応援店長さ井さんのご主人鎌倉のシティマラソンに参加するんですって。あら、すごいじゃんだい。え、それじゃみほちゃんも応援に行かないとね。 応援なんて大体急にマラソンなんて意味がわかんないもん。ママ、玉倉に行くんだったらパパのこと止めなくちゃだめよ。気持ちばっかり若いつもりでいても体はついていかないんだから。みほちゃん、みほちゃんはパパのことが心配なのね。 この頃そうでもなくなったんだ。この前家出してから。家でして強し君に会ってから。 え、 あの時さ、私の格好ちゃんぽいよって言ってくれたでしょ。 どうだっけ? 言ってくれたの? そう。 嬉しかったんだ。 とは思うんだけどね。 でもね、私介さんがもう一度走ろうって思う気持ちなんとなく分かる気がするわ。 母さんにも。 うん。 年を取るとね、こう色々衰えてきたなって 思うことが身に染みて思うことが増えて くるのよ。だけど同時にいやばき 自分に挑戦したくなるの。だからり介さん もそういう都年に近づいてきたのかなって 。母さんの言う通りなのかもしれないな。 やあね。 そんなことないわよって言うと思ったらもこまでしみじみしちゃっていくつ違うと思ってんのよ。 そうね。パパに怒られちゃう。 そうよ。それでももこも鎌くらい応援に行くんでしょ。 うん。 どうしようかなと思ってね。 どうしてお休みもらえたんでしょ? だけどみほたちは行かないみたいだし。あの子たちを置いて私だけ行くっていうのもね。はあ。 [音楽] 行ってらっしゃいよ。私はあのうちであの子たちとオ留ス番をしてるから。 本当? いや、悪いわね。 白じらしい。最初からそれを頼みにこのうちへ来たんでしょ? バレたか? バレバレよ。 いや、お願い もね。 電波の届かない場所にある。電源が入って いないため。 電波の届かない場所にあるか。レ出ないんだよ。 ああ、気持ちいい。 はい。もしもし。 お、その声は信吾だな。 ああ、何? おい、何ってことはないだろ。おい、マラソンのことママから聞いたか? 聞いたけど。 そっか。お前も見に来ないか? なんで? おい、なんでってことないだろ?応援だよ。父親がマラソンに出るんだよ。それぐらいの気持ちになってもいいだろう。 お信吾聞いてんのか? 応援なんかする気にならねえよ。走ることに何の意味があんのかわかんねえもん。 信が。 おおいたヤこ行くんだよ。ちょっと。 おお。タヤもいるのか?ちんち変わってくれよ。 おたヤが変われっていいよ。別に話すことないから。 話すことないってさ、言っちゃった。 なんだよ。たヤも一緒に走ろうって言おうと思ったのにな。 あのさ、そういうのってなんかジタバタしてみともないよ。 ともない。 野球部の顧問はやめんだろ。だったらマラソンなんか走って何の意味があんだよ。 野球部のことは関係ないよ。これは俺がやり残してた宿題なんだ。 宿題。 そうだ。降参の時からやり残してた俺の宿題なんだよ。まあ時間は経っちまったけど、これをやり遂げなきゃ俺は前に進めないんだよ。だから走るんだよ。自バタみっともなくてもな。そういうことなんだよ。分かってくれるか? 急に思いついて感想できるほどラソン甘くないよ。 死が パパ信吾たち来るって どうかなん?このスイカ甘いな。うん。 [音楽] あのさ、そういうのってなんかジタバタしてもないよ。野球の顧問はやめんだろ。だったらマラソンなんか走って何の意味があんだよ。 ただいま。今表でタヤとすれ違ったけど、あの子どこ行ったの? 知らないよ、そんなこと。 え、咲夜と何かあったの?何もないよ。 何怒ってんのよ。 怒ってなんかないよ。 はい。なんだあんな怒ってんのかしら。うん。マイケル、どうしたの? 聞きましたよ。 り介さん、マラソンに出るのって本当ですか? 雪おさんね、本当よ。走るわよ。 よかった。ももこさん、僕も走りますよ。 え、 僕もよさんと 42.195kg を乾燥します。 マルかおりさん。 いないの?かおさん やっぱり秋田帰ってね。 おさんている。ママ [音楽] どうしたの?ヤに手紙が来てる。手紙香りさんよ。ほら。 どういうことかな?秋田に帰ってから手紙くれたんじゃないの?でもなんで住所変えてないの?それに手紙だよ。普通そういうのってきとかでしょ?なんかおかしくない?考えすぎよ。 そうかな?気になるな。たは 出かけてるわよ。だめよ。あとしちゃんわかってるわよ。私は [音楽] びっくりした。何をただいも言わないで。 どこ行ってたの?おさんから手紙が来てるわよ。れたかな?何すんのよくよ。 [音楽] どうした? なんかあったの?飲み込まれそうでお願い誰かにけ [音楽] [音楽] どうかした? たヤん。なんかあったの? うるさい。 たヤ何が書いてあるの? たヤ。 ちょ、勝手に入らないでよ。読んでもいいの?ま、 読んだよ。 俺も聞きたい。たヤ君、こんな形でお別れをすることになって許してください。私は秋田の両親の元に帰ります。 私は君にあえて幸せでした。短かった けれど、私にはたや君と会っている時が どんな時よりもほっとする時間でした。 そして桜池の皆さんと一緒に朝ご飯を食べ たあの時間が東京に出てきてから1番幸せ な時間でした。本当にありがとう。 でも皮肉なことにたヤ君と出会ってしまったから桜池の皆さんと会えたから私はこんな決心をしてしまいました。私は自分が捨てた私の父、母兄ともう一度やり直したい。たヤ君たちのような家族になりたいと思ってしまったんです。 逃げ出したってたヤ君は思うでしょうね。 でもそうじゃないの。 家族ともう1度やり直すことも秋田で看護 師を目指すことも私には勇気のいる チャレンジなんです。意地なんです。 分かってくれますか? ごめんなさい。 黙っていなくなることを許してください。 して本当にありがとう。 私はたや君に会えて幸せでした。 さよなら。 中川香り。 何も残ってなかった。 そう。 俺振られちゃったよ。 結局片思いだったんだよな。暑くなって俺バカみたいだな。 そんなことないよ。 そうなんだよ。たや、どうしてかおりさんは手紙だけを残して帰っちゃったんだと思う。 怖かったからよ。 たヤの顔見たらやっとの思いでつけた決心 が崩れちゃうと思ったから。 だから何も言わずになくなったのよ。 たヤのことが好きだから。 そんなこと言われても 嬉しくないよ。 俺はどんなに嫌われてもいいからそばにいて欲しかった。たや 黙っていなくなるなって最悪だよ。 少しだけでも食べない? うん。1人にしてくれよ。 じゃあ1 つだけ。私もかおりさんに出会いて嬉しかったわ。 最初は突然5つも年上の人連れてくるから ちょっとびっくりして失礼なことも言っ ちゃったけど たヤの好きな人がかおりさんで良かった。 たヤを信じて本当に良かったわ。 後でおにぎり持ってく。 ま、急な話だから無理もないんだけどさ。 痛いやしてもいいから走ればいいのに。 俺もな、体に問題なければ一緒に走るんだけどな。 よく言うよ、パパつも口ばっかりなんだから。 昔から平る。 修平カメラで見つかったポリューブの組織検査さ、結果つ出るんだ? いや、それがさ、マラソンの日なんだよ。 あなたもうちょっとゆっくり食べたら消化に悪いわよ。 さ、もうカメラ飲まないでいいんだと思った。飯が埋まってさ。お代わり 元君ね。 その食欲があれば大丈夫だな。 100歳までは行きそうね。 お、あさ、そんな嫌な言い方するなよ。 そうなのかわいそうに。たヤ、今どうしてるの? [音楽] 部屋にいるわ。晩御飯もいらないって食べなかったの。 そう、心配ね。 時間が解決してくれるとは思うんだけどね。鎌倉どうするの?明日から行くって言ってたでしょ? 今回は諦めるわ。後でパパにも電話する。 せっかくお休みがもらえたのにね。 仕方ないわ。だから母さん留守番に来てくれるって言ってたんだけど、私こっちに残るから。 うん。分かったわ。 り介さんに電話したら無理しないで頑張ってって伝えといて。 分かった。伝えとく。じゃあね。おやすみ。 おやすみなさい。たかわいそうに。はなんだよ。まだなんか問題あんのか? [音楽] 違うわよ。これを見て。 あれ?どうしたの?これ 作ったのよ。決まってるでしょう。当日にね、これをのりかや恵さんたちに渡して応援してもらうのいいでしょ? いえ、いいって。 り介、私の分まで走ってちょうだい。 え、 あのことがあってからね、私の人生はもう終わりに向かってるのかなって半分諦めてたのだけどね。あなたがもう一度マラソンに出る。昔はリタイヤしたけどもう 1 回挑戦するなんてバカなこと言い出したじゃない。 バカなことってそりゃな。 バカなこと。 高校生の時だって走れなかったのに今頃いなってもう無茶やもがあるわ。そんな言い方しなくったってさ。 だけどね、あなたのその無謀なチャレンジを聞いて私なんだかこう力が湧いてきたのよ。私だってまだまだ終わりじゃないわっていう意地が出てきたの。 おふろ。 だからね、私の分まで走り抜いてちょうだい。ありがとう。 当日はね、私うちに残って翼の面を見てるわ。だけどね、その代わり私の気持ちを込めたこの旗をみんなに渡しますから。 うん。 だけどさ、このセンス、これなんとかならねえかな。 あら、どこが行けないのよ。親に向かって贅沢言うんじゃありません。 [音楽] すいません。 これは俺がやり残してた宿題なんだ。時間は経っちまったけど、これをやり遂げなきゃ俺は前に進めないんだよ。 だから走るんだよ。じタバタみっともなくてもな。 ねえ、ママ本当に鎌倉に行かないの?せっかくお休みもらえたのに。 うん。でもね、 たヤだったら私はおばあちゃんがついてるから行ってきたら。 ありがとう。でもやっぱりやめとくわ。 そっか。やっぱそうだよね。 あの思い詰め方じゃ秋飽たまでかおりさんのことを追いかけて行きかねないもんね。 うん。 しょうがないか。でもパかわいそう。あ、やっと出てきた。もう信吾のお風呂長いんだもん。 しょうがないだろ。この足なんだから。 分かるけど。だったら最後に入るとかあるでしょ。 俺鎌倉行ってくるよ。 え? 信吾パのこと応援する気になったの? そうじゃないけど。 なんだ?違うな。じゃ、なんで行くの? 確かめたいんだ。親父がやり残した宿題。ちゃんとやり遂げられるのかどうか。 やり残した宿題。 そう、分かったわ。行ってきなさい。 やり残した宿題ね。 もう男ってめんどくさいわね。お風呂入っ てこよう。 そうか なあ。ごめんね。だからパートのお休みは もらえたんだけど、やっぱり私は応援に 行けないわ。 あ、いいよ、いいよ。分かった。たヤのことは俺も心配だから頼むよ。 うん。それとね え、なんだ、まだあるのか。 今度はいい話。信吾が鎌倉行くって。 本当か? うん。ただし応援に行くんじゃなくてパがやり残した宿題をちゃんとやり遂げられるのか確かめに行くんだって。 確かめにか。は、まあいいや。来てくれるんだな。 で、つくって 明後日マラソンだから明日行くって言ってたわ。 そうか。信吾も来てくれるか。ありがとう。いいニュース知らせてくれて。 じゃあね、おやすみ。あ、皆さんによろしくね。パ嬉しそうだったな。ご君来てくれるんですね。 うん。そうみたいだな。 みたいだな。だって嬉しいくせに。 まあな、 これで強し君も走ってくれたらな。 え、 あさちゃん強しに走ってほしいの? うん。 走ってよって1回頼んだんだけどね。 へえ。だけどなんで? 応援したいから。 え、有り沙ちゃん なんてね。 あ、翼どうしてるかな?知らなかった。 何を知らなかったんだ? うん。別に ねえ。 うん。 かおりさん秋田に帰っちゃったの? そうらしいな。タヤに黙って帰っちゃってごめんなさいって手紙が届いたらしいよ。 [音楽] そうなんだ。 うん。 たやショックだろうな。 うん。だからママ東京に残るって言ってたよ。 そっか。心配事がまた 1つ増えちゃったな。 ま衣ちゃんのことか。 うん。検査の結果が良ければいいんだけど。 修平もなあ。 そうだよね。 うん。 どうしたんですか?2 人でしんみりしちゃって。え?あ、別に。 ねえ、パパ、もう1回走りに行こうよ。 うん。いや、だけども風呂入っちゃったからな。 もう1 回入ればいいじゃんね。行こう。はい。行こう。 分かったよ。鬼工には叶わんな。 ファイト。 うし。 俺鎌倉行くことにしたから。 え、親父が本当に走りきれるのか確かめに 行くんだ。 そっか。 たヤも行かないか。 別にマラソンなんか関係なくてもさ、海 って気分変わるぜ な。行こうぜ。俺はいいよ。 勉強があるし。 そっか。 信号 親父が走り切るとこ ちゃんと見てきてくれよな。 分かった。 お強し入ってこいよ。 うん。 どうした?晩飯とから元気ないな。 別にそんなことないよ。 そうかな?当ててみようか。マラソン走ろうかどうしようか迷ってるんだろ? 違うよ。そんなこと思うな。 外れたか。俺の顔も大したことないな。 これでもケ事なんだけどな。 ま、いいや。 外れたんだったら強し1回考えてみてくれ よ。 強しが一緒に走ってくれたら兄貴はどんな に嬉しいだろうかをさ。 な。 食われちゃったよ。散々検査でさ、血らたのに。ああ、もったいない。強しもらんなとこにいたらさ、カに食われちゃうぞ。早く風呂入れな。今年の夏も色々あるなあ。 パッパー行くよ。 はい。はい。お待たせ。 はい。今日も頑張ってきてください。 うん。 練習は今日1日だもんね。 おお。 あ、強し君早いのね。 どうしたの?もう着替えちゃって。 俺も行くよ。 え?強し君。 そっか。がやる気になったか? 違うよ。ちょっと走ってみようと思っただけだよ。まだマラソンに出るなんて決めたわけじゃないって。 なんだそうなの? ま、いいっさ。上トログは当日でいいんだから。 じゃあ大丈夫ね。 だからまだ決めたわけじゃないって。 分かった。わかった。よし、行くぞ。スピード出さなくていいからペース守ってな。行ってきます。 行ってきます。 行ってらっしゃい。 やっぱりマも行ってきたらえ。 たヤは大丈夫だよ。私とおばあちゃんがれば。だからパパの応援してきないようかないと後悔するよ。 ありがとう。でもやっぱりやめとくわ。 ママ大丈夫よ。パパも分かってくれるわよ。それに私が行かなくったって強人のリカがいるんだし恵さんたちも応援してくれるんだから。 そうだけどさ。 お邪魔するわよ。 あれ?おばあちゃん? そうみたいね。あ、おはよう。 どうしたの?こんなの早くになんかあったの? おばあちゃんまさかまた泥棒が入ったとか? うん。違うわよ。ちょっとね、たヤに話があるの。まだ 2回。 うん。そうだけど。 あ、たヤ。たヤ。ちょうど良かった。 おばあちゃん。 ちょっとね話があるの。しばらく 2人きりにして。 やっぱりママも行ってきたらタヤは私たちで見てるからさ。俺見ほと残ってもいいよ。 ありがとう。でも今の拓を置いて私が鎌倉に行ってもパパ安心してマラソンに集中できないと思うから。 そりゃそうだけど。 たヤ、1 人で何考えてたの?鎌倉かに行く気になった? いや、 違ったか。親父のとこへ行ってきてよ。 ん? 俺は今はまだどこにも気にならないけどでも大丈夫だから勝手にかおじさんをかけて行ったりしないよ。だから鎌倉行ってきてよ。 たくや 約束するよ。心配かけるようなことはしない。 ももっこう、分かったわ。じゃあパパの応援に行くわ。 うん。 たヤ、本当にちゃんと約束よ。分かってる。しつこいな信号は よかった。 ああ、安心したら急にお腹が空いちゃった。はい。 じゃ、すぐ用意する。ちょっと待っててね。 あ、ママ、その前にパパに電話。電話。 すごいよね。ね。 よかったね。 あ、良かったね。 もしもし。パパ、私もやっぱり応援に行くことにしたわ。信吾と 2 人。たヤがね、心配するなって言ってくれたのよ。そうなの。ただヤが自分で言ってくれたの。マ長話しないでよね。 はい。はい。 あ、ごめん、ごめん。いや、それがね、母さんが朝から来てくれてたヤと 2人で話をしてくれたのよ。 うん。 そう、そう。恋人同士じゃないんだから。な んでうやってんだよ。みもすっごい心配してくれてさ。それよりパパどう?調子の方は。あ、そう。と、それではね、夏のタイムサービスは 11時からにしましょう。 あ、分かりました。じゃあすぐに準備始めます。 はい。よろしくね。 え、 店長。 あ、これね。あ、何?みほちゃん。 あの、急にすみませんけど、明日から少しお休みをもらってもいいですか? ああ、やっぱりみほちゃんもパのに行きたくなったんだ。 いや、そうじゃないんです。パなんかママに任せておけばいいんですけど、ちょっとヤが あら、たヤ君が調子悪いの? まあ、懐かしら。ももこさんいないのに大変よね。あ、私パートが終わったら様子見に行ってあげるか。 [音楽] あ、いや、大したことないんです。おばあちゃんもいますし。 そう。 あのだ、大丈夫よ。うん。こっちは大丈夫だからね。 だけどみほちゃん兄弟の完病までして。もう偉いわね。 困ったことがあったらいつでも言ってね。 あ、なしちゃんつって。 あ、よろしくね。じゃ、 嘘ついちゃったよ。だけど失恋で落ち込んでるなんて言えないしな。こんにちは。 [音楽] こんにちは。 いらっしゃい。待ってたわよ。 あ、こんにちは。 またお世話になります。 つばさちゃん大きくなったね。こんにちは。 こんにちは。 信吾大変だったわね。 もう痛くないの? あ、全然痛より痒くてさ、もう入っちゃって。 あらば。それも大変ね。どうぞ上がってください。 はい。しの国大丈夫? 大丈夫。 もう慣れちゃったから。 よいしょ。 パパたちは出かけてるの? 練習に行ってます。のんちゃんもついて。 そう頑張ってるわね。 明日本番なんだから今日ぐらい休みなさいって言ったんだけど、いくついなっても親の言うこと聞かないんだから。 すみません。 あら、もこさんが謝ることないわよ。 いや、お姉さん強し君も一緒に走ってるんですよ。 え、強しも 今朝になって一緒に走るって言い出して。でもまだマラソンに出るとはっきり言ってないんで。 お姉さんにお電話しなかったんですけど。 そうなの?強しが。 ママ大変。ちょっと来て。 のりか。どうしたの?ママ、パパがり介が。りすがどうしたの? パパ。 いや、普段から走ってるから豆なんかできないと思ったんだけどな。 えつって 野球部のウォーミングアップで走るのとは違うんだよ。 今日はやめときなさいって。あるほど言ったのに。 大丈夫だよ。こんぐらいなら走れるよ。 無理だよ。雨が潰れてんのに 42kmも走れるわけないよ。 できるよ。 え、 何時間かかっても俺が絶対ゴールさせて見せるよ。 強いし。 そんなの無理に決まってんだろ。お前だって感想できるかどうかわかんないのに。 でもしょうがねえだろ。他に誰も一緒に走るやついないんだから。 強し君 豆なんかでやり残した宿題放り投げんなよな。 おいおい。誰が諦めるって言ったんだよ。 強し、気持ちは嬉しいけどな。 42.195km は人のことを心配してられるほど甘くはないぞ。俺のことはいいから。お前は感想することだけを考えろ。 パッパ 分かったな。 分かったよ。余計なこと考えなきゃいいんだろ。 え、そういうことだよ。ところで強しということはお前明日本当に走ることにしたんだな。 うん。よし。決まりだ。ありがとう。 やめてくれよ。オーバーなんだよ。さあ、お昼にしましょうか。 おお、うまそうだな。 よいし。お、大丈夫。本当変わりないよ。だから心配しないで。うん。 明日はお父さん応援してよ。 うん。じゃあまた電話してね。まいちゃんどうだった? うん。食欲もあるって。 そっか。 強君もまいちゃんと友達なの? うん。友達っていうか 好きなんだよな。 いや、別にそんなんじゃねえよ。 だって可愛いなつってたじゃん。 いや、実際可愛いじゃん。色とか白くてさ。信吾そう思うだろ。 まあ、確かにな。 へえ。あいちゃんってそんなに可愛いんだ。はい。できた いって。明日走るんだからさ。もっと優しくしてくれよ。 気合入れてあげたのよ。ほらもう 1つ。 頑張れよ。 もう 柴原さん。 はい。 南先生からお話があるそうです。 あ、僕でいいんですか? できればご両親もご一緒に。 わかりました。すぐに連絡します。 お願いします。 なんだよ話って。 えっと、 ただいま。 お帰りなさい。まあ、今日もご苦労様。 私明日からお休みもらっちゃったから。 あら、そうなの?だったら鎌倉行ってらっしゃいよ。おばあちゃん盗ばしててあげるから。 ノーノー。これはたヤを監視するためのお休み。おばあちゃんだけじゃ心配だからね。 まあ、随分信用ないわね。 そうじゃないけど 信用されてないのは俺の方だよな。 なんだあんたそんなとこにいたの? 首にでもつけよっか な。バカなこと言ってんのよ。ねえねおばあちゃん今夜はチラシ寿司作って。私おばあちゃんのチラシ寿司しばらく食べてないもの。 そう言うだろうと思って材料買ってきたわよ。 ナイス。じゃあ私も手伝うね。 うん。 たやもたまには手伝いなさいよ。 [音楽] 強中に2 次不等式のとこまでやっちゃいたいから。 勉強なんてやる気にならないくせに。本当びっくりしたわよ。急にマラソンなんて言うんだもの。 すまん、すまん。いや、集平と話してたらさ、降参の時に担任の横山先生に押し切られてシティマラソンに出たこと思い出したんだよ。 [音楽] 高校3年生か。 今の子供たちとあんまり変わらないわね。 そうだな。 でもいくら先生に進められたからってパ陸上部でもないのによくマラソンなんて出る気になったわね。 いや、それは俺も抵抗したさ。あの時俺もちょっとねじれてたからな。 ねじれてた。 うん。 もうすぐ卒業だったのに将来のことが見えなくてなんかイライラして意味もなく人に当たったりしてさ。 あ、タバコ吸ってお父さんに怒られたっていうのも その頃だよ。 そっか。それならなおそらよく走る気になったわね。 うん。 それはな、横山先生が俺も走るからお前も走れって言ったからなんだよ。 先生も一緒に走ってくれたの? うん。しかも俺は途中でリタイアしたのに先生は乾燥したんだよ。 そうだったの。 リタイアしてコースから外れてへってるとな。その横先生がよろよろしながらそれでも一歩一歩走っていくのが見えたんだ。俺あの時やっと分かったんだよ。 この人は こんなに辛い思いをしながらも俺のために 走ってくれてるんだ。 俺は1人じゃないんだって。 俺 あの時の先生の姿一生忘れ られないな。 そう。 あの時横山先生 ちょうど今の俺と同じ年ぐらいだったん じゃないかな。 勝て。私も急がなきゃ。一番張り切ってるのはママかもね。言えてる。 そろそろ出かける頃ね。 2 人とも体調は大丈夫かしら?もう電話の 1 本ぐらいかけてくればいいのにのんちゃんも気がかないんだから。 [音楽] たヤ、どこ行くの? トイレだよ。 もうこんな時に余計な神経使わせないでよ。 パパ。 うあ。のりがどうした? これ。 おお、お守りか。 これで2つになったね。2 つ。 ああ、実はな、ママにもらったんだ。 なんだ。そっか。さすがマね。 ありがとう。のりか。これで勇気 100倍だ。 絶対頑張るよ。 うん。 よすけさん、 おはようございます。 よかった。間に合って。 今ついたの? ちょっと寝坊しちゃって。 昨日興奮して2 人ともよく眠れなかったんです ね。 マイケロ大丈夫? 大丈夫大丈夫。あの手で鍛えてるから。 あ、頼ましい。 間もなくスタートですので先週外の人はスタート地点から離れてください。し じゃしてるから頑張ってね。 はい。 パパもママにしてもらえばよかったね。 バカ何言ってんだよ。よし、よし、行くぞ。 うっかりしてたなあ。あ、まもこさん。 はあ。 やっぱりももこさんも来てたんですね。 まあね。あ、こちら一緒に働いてる幸夫さん。マ、初めまして。こちらこそ。 ああ、もうスタートするよ。挨拶なんて。あとあと。 修平さんの検査の結果って何時頃分かるの? 分かったら。 これに連絡してくれることになってますから。そう。 1について。 [音楽] 頑張れ。 信号のりかせ。私先に行くわね。 はい。 私たちは後からタクシー捕まえていきます。 あ、特性ドリンク頼んだよ。 了解。 頑張れ、 頑張れ、頑張れ。 頑張って、 頑張れ。 さを先にけ け頑張って。 [音楽] あまちゃんどうどうパと中止いい感じ? 大丈夫よ。 も会長してるわよ。 そう、パパたち会長だって。 スタートは上場ね。 そんな感じね。もうどのくらい走ったの? 2kg、3kg え、そんなこと言われてもわかんないよ。疲れたからもう切るね。また後て ちょっと待ってよ。もうなんで切っちゃうのよ ねえ。 [拍手] [音楽] 頑れよ。 [音楽] すいません。うちもドリンクを貸せてもらってよろしいですか? あ、いいですよ。 もうどうなってんのかしらね。もう ああ、もうイライラする。 [音楽] [拍手] パパティ [音楽] てね。 [音楽] え、それでどうなの? 2人ともちゃんと走ってんの? 今目の前通ったよ。 2 人とも元気そうだよ。 頑張って。 や、 頑張って。 頑張って。 頑張って。繋がらないのよ。 大丈夫か? 先行け だけど いいから行け。 強し。はい。はい。頑張れ。 親父が、 え、 また豆が潰れたみたい。頑張った。あ、 パパ、パ、パパ、やっと繋がった。 え、のんちゃん、どう?パパたち順調に走ってる? 強し諦めんな。頑張れ。 強しの子なんだけど結構辛。 頑張れ。 パパはも連れてるみたいだし。 もう1つ頑張れ。 昨日足の豆しちゃったから。 え、パパ足の豆が潰れたんだって。 [音楽] え、 のんちゃん、パパ、どんな声なの?大丈夫なの?まだ走ってるの? こんなこと聞かれてもここじゃわかんないよ。女子ファイト。ああ、大丈夫? もうだめ。 ね、おばあちゃん、私やっぱりカに行ってくる。 たくみほ たなんだ。あんたも行く気なんじゃない? みほ、お金貸してくれないか? 何言ってんのよ。鎌倉の電車もないわけ。な 鎌倉じゃないよ。 え?あんたまさか 追いかけていくんじゃないよ。 吹っきれるために行くんだ。 どういうこと? 俺もうか香おりさんのことは忘れようって何度も思ったよ。何回も自分に言かしたよ。だけどダメなんだ。どうしても忘られないんだよ。あんな別れ方じゃ気持ちの整理がつかないんだ。俺自分の気持ちにちゃんと決着をつけたいんだ。だから行かくちゃだめなんだよ。分かってくれよ。 生かしてくれよ。頼むよ。みほ だめよ。何言ってんのよ。たヤが今行かなきゃいけないのは飽きたなんかじゃないでしょ。パパ足の豆が潰れたんだって。 え、じゃあもう危険したの? 走ってるわよ。 強しもう体力のギリギリ限界みたいだけど 、まだ必死に頑張ってるわよ ねえ。今ヤ が行かなきゃいけないのはどこなのよ ねえ。 や、なんでパパがマラソンなんて走ろうって思ったのか分かってる?そりゃ高校の時に 1回リタイヤしたから。 それだけじゃないよ。 え、 きっと私たちのためにだよ。たヤも強しも信吾も私ものんちゃんもみんないろんなことで迷ってグズグズしてるから。 だからパパ自分が不可能と思えることに チャレンジしてる姿を見せようって思った のよ。 私もさっき気がついたの。足の豆が潰れて までなんでパパそんなに頑張ろうとするの かって考えてたら 強しもきっとそんなパパの気持ちが分かっ たから走ろって決めたんだと思う。 だから私たちも鎌倉に行こう。パパと強し が走ってる姿をちゃんと見に行こうよ。
2005⁄ドラマ★大好き!五つ子Go!! 31話~33話 【フルムービー】