「日本最新ドラマ」–となりの芝生橋田壽賀子ドラマ第1話– 日本の恋愛映画FULL HD 2025
しませっしちゃって あら、外はまだ暑いんだ。エアコンの聞いた部屋にいたから夏だってことを忘れてた。 楽しかったわ。新築のお家でご馳走いただいて気のないおしりして も子のお母様とも何年ぶりかでおめにかれたし本当に学生時代に帰ったみたいだった。 は子供のこともすっかり忘れてたわ。 やだ、思い出させないでよ。一っいぺに現実に引き戻されちゃったじゃない。ああ、帰ったらまたみっちおサどの暮らしが待ってるかと思うと厳滅だわ。 待ってる人がいるなんて幸せじゃない?私みたいに誰もいない女だっているんだから。 私も時計みたいにさっぱり離婚して 1人で好きなことして生きてみたいわ。 もうと子供のためにセして年取っちゃうなんて なんだか虚悲しくってさ。 いやね。またおしり 本当帰る帰るって言いながら 先輩どこまで行っちゃうんですか?い ねこ あらで来た時は気がつかなかったけどソーラーパネルがついてるんだすごいわねんです。 やっぱり人間ソーラーパネルのけられるように吸かなきゃね。 ほらうちマンションでしょ。エコだなんだって言ったって縁のない話だもんね。 私はね、お金もないから無駄だって言ったんだけど、主人が環境問題を考える時代だなんて新しがっちゃって。 なご主人じゃないですか?羨ましい。え、もう じゃ、素敵な旦那様によろしく。お目にかかれなかったのが残念だけど。 お前もしないで。 じゃあお母様も失礼します。でした。 あら、お帰りなさい。 随分早かったのね。 あら、こちらのと子の 主人です。 お2 人の結婚式依頼ですね。あ、私たち全員出席させてもらったんです。ともこの単大時代の悪ゆグループです。新築祝だとね、皆さんお揃いでどういうところわざわざ来てくださったのに。 ああ、それどうもありがとうございます。 おスにお邪魔しました。居心地がいいもんですからすっかり長いしちゃって。あのね、お祝いだいたの? ああ、ご丁寧に恐れ入ります。本当気持ちだけで。 あれ、もうお帰りですか?よろしかったらもっとごゆっくり。もういっぱいだきました。 あ、ね。お客さん初めました。いや、そんなあ、 今日大事な会議あってさ、 みんな疲れたからどっかでいっぱいと思ったんだけど、会社も経費接言でそういうケー落ちなくなっちゃってさ、どったらうちで飲もうかっていう話になって。 まあ、よくいいらしてくださいました。主人がいつもお世話になっております。 突然伺っていえね、高君が家を進築したって言うんでね。 お祝い方々新居を拝見しようじゃないかってことになってな。はい。 あ、見ていただくような家ではございませんけど。さあどうぞ。 入って入って入って。 うちには遠慮する人間なんかいないんだな。 すいません。なですよ。 ごめんね。駅まで送っていこうと思ってたのに。 いいな。いい。私たちこそ悪かったわ。長いしちゃって。 どうも失礼しました。またいらしてくださいね。 お礼しました。 失礼します。 とも子も早く ねえ。 もう一言でもくれればいい。 そういうものなのよ、男なんて。 あ、じゃあここで はい。 ごめんね。 またシムによろしくね。先輩また 大変ね。どうもこも。 うん。 悪悪悪。お ま、すいませんね。どうも 一応奥に入っていただいたけど、あそこじゃとっても狭いだろう。 6 人は無理よ。急いでこっち片付けてこっち映っていただかないと。これ乾杯おめでとう ねえ。お夕飯出すのかしら? 金めさんそのつもりでしょ。時間は時間だもん。 それならそれで一言電話でもしてくれればいいの。成きでそうなったのよ。死んだお父さんなんかしょちだったわよ。そんなこと。 あ、困ったな。今日は彼女の分しか俺の材料用意しなかったんだもん。それもすっかり使っちゃったし。 しかしよく食べたわね。彼女たちも食べてもらうために腰いたんだろ。残されたりしたら気分の悪いもんだよ。どうしよっかな。本当何にもないのよ。私たちのお湯はスパゲティの肝だったからミニートソースしかないし。 こんなものじゃお酒の魚には何やしないわよね。 ね。冷凍食品とかないの? 冷凍食品? うん。 初めて見えたお客様にまさか あるんだったら母さんに任せなさい。なんとかするから。 だって母さん帰らなきゃいけないんでしょ。 仕方ないだろ。あんたじゃどうにもならしないわよ。あ、じゃあ今晩打ち止まるってお姉さんに電話しといた方がいいわね。 あ、止まるわけにいかないの。少し遅くなるって断っといて いいじゃない。うちだって止まれるようができたんだもん。 だから止まっちゃいけないのよ。どうして あんたんとかうちを立てたからって早速私 が止まってごらんよ。しず子だと面白く ないわよ。やっぱりうちより実の娘のうち の方がいいのかって気分の悪いもんだわよ 。あら、喜ぶんじゃないのお姉さん。一晩 でもううるさいおさんから解放されてさ。 そりゃそうかもしれないけどそんなに単純 なもんじゃないの。あーめんどくさいのね 。嫁しめって。そのくらい神経使って ちょうどなのよ。 出たことないもん。だってずっとお母さん。 ん? お兄さんたちと一緒に暮らすのが辛いんだったらうち来ていいのよ。うん。もしものこと考えて設計の時に人呼びに作るって頑張ったの。 何言ってんのよ。母さんのうちは兄さんたちのところなんだから。だって気を使うんじゃないの?ほら今みたいにさ。 だからって娘のうちにいるなんて筋が違いますよ。 うん。古いんだから母さんは年寄りは娘と 一緒に暮らすのが一番幸せだって言うわよ 。そんなりじゃあありませんよ。心配し なくてもいいのよ。し子はいいお嫁よ。 うまくいってる方だわよ。うちは母さんが 遠慮してるからね。ごめんごめんご 。いつまでとこ押し込めとくつもりだよ。 私たちだって遊んでるんじゃないわよ。 今彼女たちとなんだ。仕方ないでしょ。 美常識だよ。女のくせに有し時まで知り据えてるなんて。 美常識はどっちよ?何の連絡もなしにお客様連れてくるなんて。少しは女の身にもなってよ。 どうも子申し訳ありませんね。すぐ片付けますから。皆さんにお詫びしといて。謝らなくてもいいわよ。悪いの彼の方なんだから。 どうもこんねえ。またお客さん。 そんな大きな声で聞こえるじゃないの。 うん。だってお腹空いちゃったんだもん。お客さんだとさ、また頭されるんじゃないの? もうそこでうろうろうしないでょね。ほらほらほら。今こちらへお客様ご案内しなきゃならないんだから。 晩御飯はどうなるんだよ。僕たちの おま男のくせに食うことばっかり だってお腹ペコペコなんだもん。 牛は食わね高用王子ってなのことなんか口にするもんじゃないんだよ。俺 2回行ってろ。 女のお客さんが帰たらすぐ作ってあげるって言ったんだよ。お母さん、 またお客さんが見えたんだもん。仕方ないでしょね。待ってよ。なんだよ。ここ引っ越してきたからお客さんばっかりじゃない。こんなんだったらアパートにいた時にほずっとマしで。うわあ。全くあいつはこえしょうがないんだからな。少し甘かしすぎてんじゃないのか。 お母さんせっかくいらしたのに忙しい思いさせて申し訳ありませんね。 いいえ。どうせ今日はお客様の手伝り出されたんですから。さ、あいつらが家ん中見せろってうるさいからちょっと人回ししてくるわ。 見せろって言われたなんて見せたいのよ自分が。あれ? そりゃそうよ。あの若さでこれだけのうちを立てたんですもの。 嬉しいのが当たり前じゃないの? 30 半ばじゃなかなかできないことよ。立てた、立てたって偉そうに言ったってね。ほとんどなのよ。 35 年毎月ローン払わないと自分たちのものにはならないんだからな。 さっきも財産のうち貸してもらえることだって立派な回数なんだから さ。ここはもういいわ。じゃあお母さん料理にかかるから残ってる材料全部出してちょうだい。 はい。 ま、狭いけどな、子供たちとラジオ体操ぐらいできる。 やろ、これバーベキューだってできんじゃない?これ バーベキューできるな。 うちを立てたらね、それだけの確保はしとかなくちゃ。今までのようなアパート暮らしじゃんだって人を連れてくる気にもなれなかっただろうけどね。これからお客様も多くなるだろうし、うちがあればつい人を呼びたくなるのが忍ってなもんだからね。 また呼ばなくちゃいけない時もあるだろう しね。お客様が見えて遅くなれば狭い アパートとは違うんだからどうぞお泊まり くださいとも言わなくちゃいけないし人様 が見えればそれだけ経費もかかる。それ だけは承知しときなさいよ。 そういうものなのかしらね。 何今頃になってこんな狭いアパート暮らしじゃ来てもらいたい人にも来てもらえないって愚ちこぼしてばっかりたくせにそうでした。でもあんまり歓迎しない人までやってくるなんてさん違いだったな。 あ、金さんにとっては大事なお客様じゃないの。 はい。はい。せいぜ愛相よく表なしたします。 じゃあ、まずはお トイレ。 ああ、 おい、 すげえ。タンクレス ブラボ。すげえ。 よし、次。 お、 で、ここがまあ洗面所と黒バだな。 これ洗面台 台。 それが選濯機いや、 それ見り除金もでき 課長いつもこんな感じですか? ですか? 夜の6課長して2 回はじゃあまず俺たちのベッドルームから お ベッドルームすか? うわあ ひなもんですね。 いや、外国じゃ夫婦の寝出まで見せるのがエチケットだって言うから。 ああ、いい匂い。汚いなお前。 あ、 で、ここが息子のお お客様だぞ。 ああ、 長男の太郎。小学校 4年生、 こんばんは。 会社でお父さんがお世話になってる方だぞ。 いらっしゃい。 こんばんは。 お邪魔します。 初めて会うが、この坊が君の自慢の太郎君か。 いや、最近反抗機でさ困ってんだよ、これ。よ いや、広いな、これ。すごい。 いや、これだってこで寝れるぞ、お前。 いらっしゃいませ。お邪魔します。邪 します。ここがこいつの部屋。悪いな。女の子の部屋覗いちゃって。 いくつ? すごい年です。 こいつは坊主と違ってちょっと大人しすぎてさ、もう少し画滅つくなってくれるといいんだけどな。 何しろ子供の世界でも生存競争の激しい世の中だからな。 そんなな、 ここはまあ客だな。 100 マですか? ま、今ちょっと片付いてないじゃないですか。 すごいすね。 いや、なかなか大したもんだな。 ゆりのある設計だしさ、子供にはそれぞれ個室。 それに客まで取ってあるとはね、とっても俺らにまでできねえよな。 はい。 いや、子供も男と女じゃさ、そうそういつもでも 1つの部屋ってわけにはいかないからな。 随分かかったでしょうね。 はあ。 すげえ。 ローンだよ、ほとんど。 今まで安いオンボルアパートで我慢してきたんだからな。 ま、これからも丁年までローン返すのにシクアックしなきゃなんねけどな。 大丈夫だよ。 いや、いつか映画すと分かってたらどんなとこでだって我慢できますよ。 これから借金返すのって国にならないよな。 いや、俺も1 年発起して課長を見習わないと。 おい、 したってとっても計画通り行くもんじゃないぞ。何が なんか頑張るとこ カブを脱いだよ。 なんで今の? 高平の執というかたましい人間にはな。 ま、本当に大変なのはこれからかもしんないけどな。 大丈夫すよ。課長だら な。 すごいっすよ。 高台はいいわ。 いいね。 大帝すね、本当に。ここからだよ。 すみません。お待たせしてしまってものですから何もございませんが。 ご迷惑おかけしてどうぞお構いなく。 じゃ、食べよう。食べよう。 いただきます。 いただきます。きます。 きます。 あ、も高平がお世になりまして。 あ、こちらこそ。 こちらこそだって。 母です。いらっしゃいまし。 あ、どうも。お邪魔してます。 さんのお母さん。こちらでご一緒に。 そりゃいいですね。 あ、いえ、今日はお客様があったものですから臨時に手伝いに来てもらっておりますの。母は料理を教えてるものですからこういう時はつい方に使っちゃって。 そうですか。女をやってのはいつまで立ってもありがたいものですよね。 お前のふさんまだお元気なんだろ? あ、ビンビンしてるよ。 今どちらに? 大阪の兄貴とこに。 すいません。 ああ、お前次男だったよな。 うん。 けど大阪のふさんも呼んであげろよ。お前喜ばれるぞ。このうち見られたら 親高校ですよね。 なあ、これめちゃくちゃうまいっすよ。 いやね、当てけみたいにかじ悪いわよ。 尿房の母親ばっかり入りび立ってるみたいな言い方して。 ま、そういうわけでもないでしょうけど。世間っていうのはそんなもんよ。だから母さんあんまりこのうち来るのは嫌なの。 やっと家立ててやれやれと思ってたけど立てたら立てたで色々面倒なことも気を使わなきゃならないのね。 大阪のお母さんにだってね、ちゃんと一度いらしてくださいって言ってあるの。さてと。 あとはエビがあるんだったらすり身にして揚げ物でも腰いましょうか。 あいけない。 子供たちのこと忘れてた。 スパゲッティ今茹でてるわよ。 変なの。ちゃんとダイニングがあるのにさ、こんなとこで食べるなんて 文句言わないの?スパゲッティの味に変わりはないんだから。 みんな寝ちゃっての気 いやいや、よく会議寝てますよ。そうだな。 あれなんとかね、俺 サフ大丈夫かお前? ダめだろ。お前だろお前。ちょ、 何? あんまり遅くならないようにね。あなたは通気に時間かかるから朝早いし、花子も太郎も学校があるの。それに転校したばっかりで神経室になってて大変なんですから。てる。 あ、子。うん。 今日大阪の兄貴から電話ってさ、明日お袋よそうだ。 お母さんが。 うん。 明日 着くのは夕方。あ、会社引ける時間だから迎えには俺が行くわ。 あ、ね、ちょっと どのくらいいらっしゃるのかしら。 家見に来るだけだから。ただか 3日が長くても 1週間じゃないか。 1週間か母さんか。 ねえ、おしりどこ?え、どうしたの?ああ、明日ね、 お母さんがいらっしゃるんですって。 そう見えるの?ああ、大変だわ。もう引っ越して疲れるのよね。なかなか片つかなくて。まだ片付けてない荷物もあるの。そんなことどうでもいいんじゃないの。 このうちを見ていただくのが何よりの親 高校なんだもの。今までは状況なさっても 狭いアパート住まいだったからすぐにお 帰りになってたでしょ。今度はゆっくりし ていただいて。ちゃんとお部屋もあるんだ しさ。そうね。今まで親高校らしいこと 何ひ1つしなかったのもせめて家ができた 時くらい。 でもほら、高平のお母さんと一緒に暮らすのって初めてでしょね。大丈夫かな? 何言ってるのよ。ずっと同居なさるってわけじゃあまいしらっしゃる間ぐらいちゃんとやれないでどうするの?はいはいなんとかボロを出さないように勤めますんでます。 でも会長羨ましいな。こんな美人の奥さんいらして幸せでしょ。 いや、本当ですよ。そうだよな。 お母さん、そんなところで寝てたの? うん。夕べね、電車がなくなって皆さんうちにお泊まりになったのよ。 お母さんたちの部屋にも会社の方に寝ていただいたもんだから。 ああ、花な子まだ寝てていいのよ。お父さんやお客様送り出してから起きたって十分間に合うんだから。よいしょ。あ。 もうつ痛い痛い。 お前お前まだ 何言ってんだこれ7 時にここ出ないと間に合わないんだ。 おはようございます。全員し よいしょ。 ああ、 おはようございます。あ あ、 おはようございます。 すっかりご迷惑おかけして。 あ、いいえ。書いて皆さんに窮屈な思いさせてしまって。 おはようございます。 おはようございます。 おはようございます。 さあ、皆さんお食事になさってください。 何もありませんけど。 すいません。朝飯までお世話になっていいんですか? 申し訳ないな。 あ、味噌汁ですか? 飲みすぎる食良くない時は味噌汁が一番ありがたいな。そう。飯食って出かけないと何しろ会社まで 1時間配かかんだから。 いただきます。 いただきます。 いただきます。きます。 いただきます。 空気もいいしだけど大変ですね。通勤時間が。 うん。 ど原なんかまだベッドの中だろ。この時間じゃ。こちは 30分あれば十分ですから。 いや、さすがに答えるよ。今までのアパートは近かったからさ。でも、ま、通勤時間がかかるようなところだからこそなんとか家も立ったんだよ。ま、贅沢行っちゃいらねえよ。 それに子供さんや奥さんの健康のこと考えられたら年よりはやっぱり外の方がね。 うん。 そういうこと。割を食うのは亭主だよ。亭主が働いて尿房子供養ってるっていうのにその塔の本人が 1 番苦労しなきゃなんだよ。全く矛盾した話だと思うけどね。 やっぱり課長はマイホームタイプなんすね。 とんでもない。尿房子供持った以上男の義務だよ。 おお。 それじゃあ俺なんて 一生男にはなれそうもないですか? 先輩1 年発起してガ長を見習うって張り切ってましたよ。指 いや今からじゃ遅いだろ。 無理だな。多分 時間起きて。はい。たら起きる。起きて。 まだこって時間時間遅れるわよ。 おってよ。おってた焼き美味しかったな。あ、そ 本当にお世話になりました。すっかり甘えてしまって。 いいえ。何のお構いもできませんで。これに懲りずにまたいらしてください。 そんなこと言うと若い連中は本気してまた押しかけますよ ねえ。どうぞ。つでもその代わり何にもできませんけどね。 いや、嬉しいな。最高だかジノさんは嫌な顔を 1つ見せないでさ。 うちのニ語とはだいぶ出来が違うな。 課長が愛会になんのも無理ないな。 うるさい。本当にありがとうございました。 ありがとうございました。 てらっしゃいませ。お気をつけて。 行ってきます。 おバス出るぞ。おい、走れ走れ走れ。走。はい。 まあ、そんなこといいから、こ 大変だったね、お母さん。 仕方ないわよ。お付き合いだもん。 今までは狭いアパートだから誰も来なかったけど、家が広いっていうのキも楽じゃないのね。何言ってるの子供のくせに。 だって黒なの母さんばっかりじゃないの。 物珍しい間だけよ。すぐに落ち着くから。 お客さん帰った。 ええ、 やれやれ。何がやれやれよ。太郎なんて何にもしないくせに。 でも面白くないよ。 2回閉じ込められたまんまでさ。 ちゃんと自分のお部屋があるんだからいいじゃないの? そうよ。自分の部屋が欲しい。 1人で勉強したいってたくせに足でしょ。 うん。すごくなんだか前のアパートの方がいいな。みんなで一緒にいられてさ。 へえ。1人でいるのが寂しい。 ああ、そんなんじゃないよ。 早くご飯食べなさい。学校遅れるわよ。 電候ばっかりなんだから遅刻なんかしたら先生になんて思われるか いただきます。きます。 はい。 天こちやだね。今までの学校男の先生楽しかったけどは。今度の学校の担任は女なんだよね。漢字悪くてさ、ネちっとしてて だろ。 うちなんて立てなきゃよかった。 もしもし。あなた 色々悪かったな。疲れただろう。でもね、 君評判いいよ。 尿房の株が上がったよ。 いや、大変だったろうけどさ、あれも浮よの義りだよ。いや、結構部下との潤滑になってくれるんだいうことが。俺も家を立てた紅葉用の 1 つだよ。何しろ?外で飲ましたりしたら面玉飛び出すぐらい踏んだくられるからね。家に呼ぶに限るよ。 それ君はやりきれないって言うけどね。外で小遣い疲れるよりいいだろう。 俺もちオになったんだからさ。上司に飲ませてもらってた平の時と違ってほませなきゃいけない立場になったんだからね。 ま、ちょうどタイミング良く課長昇同時に家が立ってよかったよ。あ、今日はさ、会社が終わったら東京駅にお袋迎に行くから。うん。夕飯はみんなと一緒にうちで食うよ。うん。それじゃあはい。 そうだ。今夜お母さんが見えるんだった。 よいしょ。 ああ、よいしょ。 1万円なんてあっと間 どうしてこんな遠ぐようにお金が出 てっちゃうのかな。 ああ、お帰り。 お腹空いた。なんかある。 冷蔵庫の中に昨日いいたケーキあるから。 あ、 ああ、手洗ってね。 あ、太郎。太郎。 何? 先生やお友達とはどう? うん。よくわからないよ、まだ。でも前の学校の方がずっと良かったな。学校も先生もさ、 慣れるまでは仕方ないわね。 教科 書だって違うしさ。点で調子狂っちゃうよ。もう血かさないでよ。今夜大阪のおばあちゃんがいらっしゃるんだから。 分かってるよ。お母さんたらこのうち来てからうるさいバーバーになっちゃう。パパにいた頃はもっとのんびりしたのにさ。 あら。嫌ね。 お母さん、そんなうるさく言ってるつもりないわよ。あら、ちょっとスリッパ履きなさいよ。そんな泥だらけの靴下で歩かれたんじゃまったもんじゃないわ。 ほら、また。 あら、本当だ。いいわ、いいわ。汚れたらまた掃除すればいいんだからね。せっかく新しい家に入ったのにイライラしてバカみたいね。 へえ、無理してる。 まあ、お母さんバカにして。 おいし。夕べは遅くまで住みませんでした。 お母さんまだ? ええ、8 時ぐらいになるんじゃないかしらね。 あ、 あ、今夜ね、すき焼きにしたの。 母さんも一緒に食べてったら大阪のお母さんとも久しぶりなんだし。何を言ってんの?かめさんのお母さんが初めていらっしゃるのに私なんかがいたらおかしいじゃないの。 どうして そんな呑気なことじゃ先が思いやられるわね。どれだけいらっしゃるか知らないけどお母さんと一緒に暮らすの初めてなんでしょ。ボロー出さないでちょうだい。 大丈夫よ。長くても 1週間ぐらいだろうって彼が。はい。 はい。これメロン学校で安く手に入ったからお母さんに召し上がっていただいてご挨拶はまた改めて伺いますからって。 え、書いちゃうの? うん。当たり前でしょう。初めてかのさんのお母さんがいらっしゃるのに嫁の母親が先に来てたら失礼でしょ。ここは金さんのうちなんだから。 あら、彼人の家じゃないわよ。 そりゃが働いたお金で立てたかもしれないけど、私だって随分協力したからこそできたんだもん。そんなこと金さんのお母さんには通らないからね。大間違いだからね。そんなこと考えてると だって本当だもん。私が節約して苦しい家計の切り盛りしてあんな狭いアパートで 10 年以上も文句言わずに我慢してそれでやっとと誓うお金やこの家の頭金が溜まったのよ。 私がなかったら立つもんですか? とも子、それはね、かめさんとあなたが知ってればいいことなの。口が避けても人様の前で行っちゃいけないことなのよ。 分かってるわよ。 うん。じゃ、お母さんにくれぐれもよろしくね。 ね、お茶入れ直すわよ。はこも太郎も帰ってきてるんだし一緒に。うん。いいの、いいの。今日はちょっと寄っただけだから。 あ、あんたお金の方大丈夫なの?家を建てた座は色々とかかるからお客様も見えるし。心細やけど考えても仕方ないわ。いるだけはいるんだし。母さん立てる前に行ったはずよ。うちが広くなれば高熱費だってかかる。アパートを借りてるのとは違って意持って大変なんだから毎月ローンだって大変だし。 そういうことをちゃんと計算して立てたん だろうねって。ただやたら立てたからって 後で苦労するようなことになったら何にも ならないからねってちゃんとやっていける んだろうね。もう脅かさないでよ。ただで さえ思いがけない出費ばっかりあって憂鬱 なんだから。 はい。これ 今度だけよ。お母さんが見えてみもない ことしないように。 母さんだって見てるとなんだか心配だから さ。 まあしばらくは勝手が違って戸惑うかも しれないけど頑張ってやってちょうだいよ 。家を立ててもその家のために振り回さ れるようなことがないように。 母さん、 ただいま。 ソーラーバネ。あ、 お帰りなさい。悪い。 お帰りなさい。 お帰りなさい。 おは。 あら、お母さん。はい。 わあ、お母さんよくいらっしゃいました。 いらっしゃい、いらっしゃい。 お言葉に甘えて参生しましたよ。お疲れになりましたでしょう。さあ、どうぞ。みんなもう楽しみにしてお待ちしてたんですよ。 ま、上がってよ。 うん。 じゃ、お邪魔しますね。 オケ。 あら、まあねえ、め、これ何? そのステンドブラス? あら、え、ここは? ここあげる。 よし、撃った。よしよしよし。よしよし。だ い風呂だったな。い だったも。 湯舟も洗い場も広々としてゆったりした気分できました。 かめ立派よね。こんな打ち立てて。 母さん夢みたい。 母さんさ、2 階のあの部屋も気に入ってくれたぞ。 落ち着いた。いい部屋ね。母さん本当に嬉しかったわ。母さんのこと忘れないで母さんの部屋まで作ってくれてい 本当に涙が ま、ゆっくりしてってくださいよ。 今までは止まってもらうところもなくてさ、あんまり親高校できなかったけどさ、それが 入って おい、 すき焼きか。 ええ、 知らなかったのが母さん肉嫌いなんだよ。 え?あ、当たり前よね。だって一緒に暮らしたことないんだもん。母さんの好き嫌いなんて分かるはずないじゃないの。 それはすみませんでした。 時々ね、食べるようになったのよ。 お魚のお肉美味しいからすみません。気がつきません。 ま、明日から気をつけてくるよな。他に嫌いなもんあったっけ? 贅沢言えないでしょ。お世話になりに来てんだから。 いえ、遠慮なくおっしゃってください。せっかくらしてくださったんですもの。いる間だけどでもせめてお好きなもの。 本当に木使わないでちょうだい。今度はね、少しのんびりさせてもらおうと思ってんの。 だってか金めがわざわざ私の部屋までこ知られてくれたのにすぐ勝っちゃ悪いだよね。 ええ、好きなだけ行ってくださいよ。結婚してから初めて一緒にいられるんだから。 でもから狙いはよくやったわ。 うん。うん。うん。 母さん立派な息子持ったと思って本当に嬉しいねえ。なかなか 356 で家を立てられるご主人なんていませんよ。 いえいえいえ。 花子も太郎もいいお父さん持ったと思ってありがたいと思わなきゃね。 な、じゃ、これ入れようか できんの? いや、こういうのやるんだよ。いつものお肉さ、こ お母さん。 うん。 大丈夫? いつまでいるのかしらね。 おばあちゃま こ だって。 うん。 大丈夫よ。とこさん先にただきますよ。 はい、どうぞ。ともこさん、お布団なんか自分で引きますよ。お客様扱いしないでいいづらくなるから。 いえ、これくらいお疲れになりましたでしょ。ごゆっくりお休みくださいませ。 新しい家の木の香りっていいわね。大阪の盗のところは古い車宅でしょ。もう鬱陶しくてここへ来たらなんか生き返った気がしたわ。でもお兄さんもお姉様も元気で何よりですわ。 と子さんお母様とお兄様ご夫婦ご援満。 ええ、まあなんとか無事にやってるようです。 あ、それは結構お母様よくお見えになんの? 家を立てたばっかりなので色々と気がかりてそれに新築に見えてくださるお客様なんかも多いものですから手伝いに来てくれたり。 お母さんお知らせね。あなたのそばにいるんだものをやっぱり持つべきものは娘よね。私のお友達なんかでもね、娘さんご夫婦に厄介になってる人が多いのよ。 私なんて息子2人でしょ。1 人でも娘産んどけばよかったって後悔してるわ。幸せどころか母には苦労の種らしくて心配ばっかりかけてますから。 でもこんな立派なお家ができたんだもの好きな時いつだってこれるわね。 ま、と言ったってお兄様とことうまくいっ てるんだったらそんな必要もないけどでも あなたがお母さんと一緒に住みたいんだっ たら私がこんな大きな顔してここへのして ちゃいけないわよね。 ああはそんなん やですわ。お母さん 私は高平へ嫁に来た女です。 母だって私はもうよそやった娘だと思ってるんですから。 た子さんにそう言ってもらうと私気が楽になる。何をおっしゃるんですよ。お母さん。ここは金めさんの家なんですよ。何にも遠慮なさることは。 それじゃ言葉に甘えてお世話になります。よろしくお願いします。 こちらそ。行き届きませんけどご自分のお家へお帰りになったおつもりでごゆっくりなさってください。 ありがとう。 それではおやすみなさいませ。 おやすみなさい。 お あなたもうお休みにならないと飲ましてくれよ。嬉しい酒なんだよ。俺はさ、おふがあんな喜ぶ顔を見たの久しぶりなんだよ。これまで親子高校らしいことなんてしてこなかったけどさ。 でもこれでまあちょっぴりでも恩返しの真似事ができたみたいな気持ちなんだよ。どこおふがいる間よろしく頼むな。優しくしてやってくれよ ね。できるだけのことはでもどのくらいいらっしゃるおつもりなのかしら。 いつまでだっていいじゃないかよ。 お袋が寝る部屋がないわけじゃないんだから。俺たちが結婚して今まで 1 度だって止まったことなんかなかったんだぞ。木の住むまで置いてやろうよ。お袋にはさ、兄貴より可愛がってもらったんだよ、俺は。 ね、あなた。 ん、 あの部屋お母さんのために作ったっておっしゃったの? うん。 もう調子いいんだから。 何が あの部屋はお客様のために必要だからってあなたが無駄だっていうのを無理に私があなたは建築費がオーバーするってもう反対したんですからね。 いいじゃないか。お袋があんな喜んでくれてるんだから。いや、作っといてよかったと思ってるよ。感謝してるよ君に。 いや、私はね、たまにはうちのお母さんにも来てもらってゆっくり行き抜きさせてやりたいからって。 いやいや、それもちろんそうだよ。俺だってそのつもりでいるよ。 君のお母さんには口じゃ言えないほど世話 になってるんだからさ。 そんな長い間じゃないよ。お風呂の絵兄貴 んとこなんだぞ。そうそう。ここにい られるわけないじゃないか ね。 ちょっと飲み いいじゃんかも 。ほら じゃ。 いい尿房だよ君は。俺には過ぎた尿房だよ。 あ、ちょね。お母さん、まだ起きてらっしゃるから。ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、ちょっとやっただ。こんなとこでちょっと逃げやってよ、もう。 あの、今お袋の思い出話してたんだよ。 あ、あの、何かね、電話しとかなきゃと思って。私携帯っていうのさ、わけわかんなくて持ってないのよ。東京来たら連絡するたんだけど忘れちゃって。 え、こんな時間に?今何時だと思ってんだよ。迷惑だから明日にしろよ。 大丈夫よ。夜遅い人なのよ。娘さんと 2 人で暮らしてんだけどね。夜のお勤めしてるからさ。 起きて待ってんの? あ、もしもし。花田さん、私、私よ。そう よ。出てきたの。来ちゃったわよ。うん。 どんなに東京帰りたかったか。いや、トル が転勤の時は仕方がなくついてったでしょ 。でも知ってる人1人も癒しないし。そう よ。私東京生まれ、東京育ちたもん。大阪 の水に会う通りがないの。 ま、大した家じゃないんだけど、金がね、 母さんの部屋持ってちゃんと嫁も優しくし てくれるし、金屋も心のあたかさが違うの よ。昔から嫁だってそうよ。トルのところ とは出来が違うの。うん。気金するうち じゃないから一度遊びに来てよ。ええええ ええ。お会いした時に色々。はい。はい。 じゃあ、おやすみなさい。かめ、 あんたによろしくって。 立派な息子さん持ったわねって。母さん鼻が高かったわよ。かめも知ってるでしょ?花田さん。 え、 あんたに娘もらってもらいたいっつってたさ。 ああ、ゆみさんとか言ったっけ?ちょっとナイスバディな。 そう、ゆみさんところが肝心のゆみさんが 乗りきじゃなくて話し合うやめやになっ ちゃったけどあの人さ男で失敗して今 クラブで勤めてんだってさ。あんたと一緒 になったらこんな立派のうちめてね客商売 の接退もしなくちゃって済んだのにね。 あなたさんそう思ってるわよ。 ほらあんたき官さんって覚えてない。 あの人も娘あんたにもらって欲しくてさ。 ああ、あの、一度デートさせられた。美人だったけどちょっと暗い感じの人だったな。 ほら、金めと前後して結婚したんだっけ? うん。 だけど今大変らしいよ。 ダさん倒産したんだって。 かさんにもらってもらっとけばって。こないだの手紙で散々こぼしてきたわよ。やっぱり女っての男で一生決まんだわね。 ちょっと麦茶だ冷たいの。 あ、はい。今すぐ。 はい。 え、だって誰がするんだっけ? 私は随分運のいい女だったのね。 ええ。 あなたのような解象のある素敵な旦那様と結婚ができて。 何言ってんだよ今頃。 そりゃ確かにそうかもしれないわ。 けどあんな風に言われるとお母さんあなたがどんなにすごい給料を取ってると思ってらっしゃるのかしらね。 と子は 女の運命は男で決まるっていうのも嘘じゃないと思うわよ。けどねってただぼやにあなたについてきたわけじゃないわ。この家立てるためにどんなに苦しいやりくりしてきたか。 6畳と夜半まっきりのそんな狭いアパート で10年以上も我慢して私ね手術だって 買ったことないのよ。洋服だって昔のもの を組み合わせて工夫してきてきたわよ。 食べるものだって節約して節約して友達と 約束だって断きたしみんなで外食したこと だって。ちょん だよ。 分かってるよ。だからいつも君のおかげ だって言ってるじゃないか。お袋だって 尿房がしっかりしてなきゃ今時家なんか 立たないことぐらい。 おいちい 加減にしろよ。くだらない言葉じり捕まえ てお袋に腹立てるなんておど違いもいい とこだぞ。そんなことは俺たち夫婦だけが 知ってりゃいいことじゃないか。俺たち だけの問題だろ。おはな親父に先立たれて 寂しいんだよ。だからせめてうちにいる間 だけでもどんなことも多めに見てやって いわってくれよ。 頼む。 ごめんなさい。 どうかしてたわ、私。 うん。いいんだ。いいんだよ。あれだろ。分かってんだよ。 俺とおふがさ。 うん。 君の知らない女の話してたから面白くないんだが。 そうだろう。え、そうじゃなんだよ。もうやだもう。 痛い。 おふクラーけっぱなしで寒いんじゃないのか。 私寒いよ。ちょっと信じらない。あ、 大変だよね。数時間に1 時間半もかかるなんてもっと近いとこなかったの。 そんなとこ土地が高くて手が出ないんだよ。 1番働かなきゃなんない人が 1番辛い思いするなんてかそうに。 東京のサラリーマンの大半がそういう思いしてんだよ。俺だけじゃないんだから。 じゃあ遊びに行きたくたって電車チもかかんね。 電車の心配なんかするなよ。 でも じゃ、行ってきますね。 行ってらっしゃい。 行ってらっしゃい。 あ、どうもこちょっと。 はい。 はい。 おふにさ、 うん。 ちょっと小遣いあげといてくれや。おふ募に友達がいんだよ。東京に来た時ぐらい会いたいだろ。楽しみにしてんのに不銃させたらかわいそうだよ。 ええ、 それ兄貴は気を使ってくれるだろうけど兄貴は兄貴、俺たちは俺たちだ。 お風呂には年金があるけどなもスズメの涙みたいなもなんだ。 分かりました。お母さんおばあちゃまがね、入益はどこかって なんでお袋自分の持ってこなかったのかな? ほちょっとの間だもん。私ので間に合すおつもりなんでしょ? うん。 じゃあ行ってらっしゃい。 気をつけて。 じゃ ねえ。 大阪の家の周りは立て込んでるし、トルのところの下の子は 3 つでしょ。うるさいったらあれしね。こんな静かなの何年ぶりかしら。 お母さん、これかさんから お小遣いを貸しになさってくださいって。 冗談じゃないわよ。あなたたちだって家を立てて物入りなんでしょ。私に気つかないでちょうだい。 あ、そんなにおっしゃるほど入ってないんですよ。私たちの気持ちだけなんですから。 え、そ、 お出かけになる時の電車台にでもなさってください。 そんなもらってもらうだけって十分なのに。 あ、母さん悪いわ。燃料なく。いいお天気ね。私やっぱりちょっと出てこようかしら。 日中暑くなりますからお気をつけて。じゃ、はい。もしもし。高平でございます。 はあ。はい。少々お待ちください。かさん。 はい。帰りました。 あら、なった。ええ、私今日出かけようと思ってたのよ。ええ、構わないわよ。遠慮のするうちじゃないから。ええ、ちょっと待ってね。ねえ、今日私が行こうと思ってた人こっち行きたいっていうのよ。きっとうちが見たいのいいかしら。 ええ、でも何も構えできない。 いいのいいの?話するだけでいいんだからちょっと道順を教えてあげてよ。 はい。 ちょっと待ってね。 もしもし。どちらからいらっしゃいますか? 北千住。 あ、北戦住。あ、そうしましたら千田線に乗っていただいて代々木上原で乗り換えです。小田急戦です。急行に乗ってください。はい。降りた正面のホームで待っていただければ。 お客様って誰なの? うん。おばあちゃまのお友達。 お湯夕飯食べてくの? うーん。こんな時間に見えてないんじゃ準備しといた方がいいでしょ。ああ、あ子はいいから宿題あるんでしょ? おばあちゃんが入ってきておしりするんだもの。部屋に鍵かけるわけに行かないでしょ。 花子いはね迷ってんのかしら。 そしたらお電話でもかけてらっしゃいましたでしょ。 あ、春見えた。はい。 私よ。 母さん見えてるの?ちょっとご挨拶にと思ってさ。 かめさんのおかげでとも子も幸せでございます。まあ、わがままで気の効かない娘でございますが、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。 こちらそお世話になって私はお母様と違って何の脳もない女でございましょう。 若い人たちに迷惑ばっかりかけて。お母様 、今でもお料理学校の先生を。 ま、うちでブラブラしてるのもなんで ございますから足腰の立つうちはと思い まして、それに下の娘がまだとがないで いるもんですから、まだまだ物入りで。 偉いわ。私なんてお母様の爪の赤いだいて飲まなきゃ。でもそんなにアクセなさることないんじゃありません。そろそろのんびりなさいませよ。おタクはご長男もしっかりしておいで出だし、下のお嬢様も染めていらっしゃいましょう。何もお母様が働かなくても本当ですよ。お子にして 1人前にしてきたんですもん。 今度はお母様が面倒見てもらう番ですわ。 息子さんに甘いって世話になったら よろしいんですよ。私はそう思ってますの 。今若い人たちの世話にはならないって いう考え方が流行りだそうですけど、 そんなのおかしいと思いません?人間 人送りですわ。自分たちが子供を育ててき て私たちが年を取ったら世話になんの 当たり前じゃありませんか?自分たちが年 を取ったらどうするんですか?自分たちの 育てた子供にかかんなきゃなんないんです 。親の世話にはなったけど親の面倒は見な いってそんなのおかしいと思いになりませ ん。じゃあ自分たちが年を取ったらどう するつもりなんでしょう?今の若い人たち は自分中心の考えしかないんですからね。 お母様、若い人たちに甘えたらいいんです よ。お母様だって手にかけて息子さん育て たんですもの。私に言ってること間違って ます?え?あ、いえ、幸い私はかめもとこ さんも私の考えを分かってくれてますから 、ま、安心して甘いさせていただいてます けど。 すみます。 はい。愛便です。 うん。 あ、お母様 高平野さんのおタですね。 あら、もう着いたの? あら、 随分早かったじゃないの? あの、 私の大阪の身の回りのもの全部届いたの。 あ、受け取りお願いします。 あ、はい。 はい。 はい。 さん、あんな荷物どうして?え、傘には何も聞かないのよ。何があっても黙ってるのいい?わかった。黙ってます。 早く 家も新築ですから気をつけてくださいね。 はい。失礼します。 傷つけないでよ。 はい。 よいしょ。 はい。こっち曲が。 はい。 どうして? ま、 お帰りなさい。 どこ行くんだ、そんなもんって。 おばあちゃまの部屋。 誰が来ての? おばあちゃのお友達。 さあ、バリソ、まだ歩けていません。 いや、なんといいとこ取りましたよね。やったのか したくてもできないんだよ。おばあちゃんたら大きな声だからうるさくてさ。 あ、帰りなさい。 これおばあちゃまのところへ持ってやって。 ばあちゃんが取りにくればいいだろ。自分のお客さんだも。な んだその態度は。 あ、気をつけてね。 おらの友達って誰だ? 花田さん。 ほら、あなたが結婚してもいいと思いなったナイスバーディの娘さんのいらっしゃる方。 関係ないだろ、そんなことは。その友達ならお袋のから出かけていくって言ってたんじゃなかったのか。 こちらへ見えることになったの。 おふが呼んだのか。 向こが来るっておっしゃったらしいわよ。 しょうがないなあ。小遣いやってくれたんだろ ねえ。3万円 だったら出かけていきゃいいんだよ。そのための小遣いなんだから。 ここへ来られたらまた夕食だなんだって大変なことぐらいお袋だって。 じゃありませんか?会のある息子が立てた家を見ておもらいになりたかったんでしょう。お母さん。 どうも子。 あ、お風呂になさる。それとも先にお食事? 上の荷物は何なんだ? そう。 さて、大阪からおふ当てに届いてんだぞ。 何も聞いてないのか? いや、あれがついてすぐに花田さんがいらったから詳しい話伺う暇もなかったけど、お母さんの身の回りのものらしいよ。 身の回りのもの?まさかの 1年も2 年もここにいるわけじゃないんだから。あんなお好きな荷物。ちょっとお風呂呼んできてくれ。 今お食事のサイズ いいから何を食ってきたのか聞かないと腐るようなもんでも入ってたら早くあげないと。 からの周りのものだっておっしゃってたわ。 おふがそう言ったのか。 あなた聞かなきゃわかんないだろ。どういうつもりだ荷物 よしなさいよ。何も私たちから聞かなくたって何かあればお母さんの方からお話になるわよ。もしかしたらお風呂当分ここにるつもりかもしんないぞ。 それならそうおっしゃるでしょ。たら 冗談じゃないよ。こっちの都合も考えずに備がってな。 とにかす私たちは黙ってたが実家の母坂に厳しく言われたの。つまでいるつもりだなんて口がけても聞いたりするんじゃないよって。私にも分かるの。そんなこと言われたらちょっと寂しい思いなさると思う。わか そんな塩らしい女じゃないよ、あの袋は。 こういうことはな、最初にはっきりさせとかないと。 いいじゃない。あんなに喜んでらっしゃるのよ。原君ちょっとしといて差し上げましょうよ。そのうちお母さんの気持ちだって分かるわよ。 そんな甘い顔してたらまたずるズるずるズる。そういう人なんだよ。 あなたのお母さんじゃありませんか。 そ、それね、いつまでいるつもりなの?ここにさね、金め、お嫁さんも好きなだけって言うんだけどさ、わざわざ私のために部屋まで腰たんだからって。親子よね、かめさんって。お嫁さんもできてるしさ。今の時そんな人いないわよ。羨ましい。あんた法者だわよ。本当に贅沢行ったら気ないね。 そりゃそうよ。大阪の長なんだってさ、大きな会社の部長さんなんだから。あなたの面倒を見るなんかもうにならないだろうし。どっちへ行ったって。お母さんお母さんで左打ち屋の暮らしなんだもんな。 うん。その代わりあんた 2人とも弾学まで出したじゃないの。 そうちの人は真面目一方の公務員だから安球でさ、それ入れ上げて 12 枚にしたのよ。その代わり私たちの家を立つ余裕なんかなかったもの。 その代わり金めがうちを立ててくれて私の黒がやっと報われた。 そうね。あんたの黒が本当に報われたのよね。 あ、このうちはし野ちゃんあんたが立てたようなもんだわよ。分かってくれなんぐらいよ。金たちなんか何に分かっちゃいないんだから。 いや、分かってるわよ。 分かってるからこそこんな部屋だってあなたのためにこんなお料理をさ、私までご紹介させてもらってご馳そうになれんだって若い人たちにあなたへの感謝の気持ちがあるからこそよ。 出かけるのにもね。 うん。 ま、お小遣いがいるだろうからってさ、持たせてくれんのよ、嫁が。 お嫁さんが、 ま、息子にもらうより嬉しかった。それはね、かめさんがしっかりしてらっしゃるからよ。もう教育がいいのよ。 嫁さんのだからそれにね、夫婦中がうまくいってる証拠だわね。 あなた大船の定気でられるわね。子供たちと一緒に食べちゃえばよかったのに何もう俺待ってること。 お客様のお夕飯の支度で食べそびれちゃったの。 肉俺だけなのか。 ああ、なんだか私食欲なくて。いただき ます。 やだ。別に節約したわけじゃないのよ。 や、もう。 母さん、もう大きになったね。 ごだぞ。 まだ6 時じゃな。ほっとけよ。袋が来たからって。そんな おはようございます。 あ、おはようね。夕遅くまで悪かったわね。 花田さん。そりゃ喜んで いただきませんで。 いい。お嫁さんだって褒めてたわよ。私も鼻が高かった。 あ、今朝食の いいの?いいの?土曜日じゃない。ゆっくりしてらっしゃいよ。 それに昨日ついたものを荷物かないと中のもの出さないと不便でお伝いの金めにやってもらいますから。あの子まだ寝てんの?ちょっと起こしてきます。 全くせっかくの休みに人叩き起こして。 そんなっぽく置かないでよ。お茶の道具が入ってんだから。 お茶の道具 膝となったらご近所の方に教えしてもいいしね。あと大阪のトルのところじゃ狭くてここだったら部屋もあるしお出さん取ってもいいと思って母さんお茶教えるって 退屈死ぬ。 うん。だけどまでいるつもりか知らないけどさ、そんなことして。 あね。 ここ早くつけて朝ごはにしましょうね。しましょう。 お茶の道具なんて大したことないじゃないの。持ってきたっていいでしょ。お母さん兄ちゃんにはどれくらいこっちにいるって言ってきたの? 別にあなたたちが私のこと邪魔だったらはっきりそう言ってちょうだい。母さんにだって心もりはあんの? いや、邪魔だなんて。そんな 何よ。来い来いっつっといてきたとりさんがって。だったら来いなんて言わなきゃいいでしょ。 お母さん、お母さんだから言ったじゃない。何も言わないでって。本当無神経なんだから。 どうもこ、俺明日大阪行ってくる。 大阪へ? おふがどんなつもりで東京出てきたのか兄貴にあって聞いてくる。お袋があんな中止じゃん。 そうでもするしか 頼む。元気そうじゃないか。 うん。突然来ちゃって悪いね。せっかくの日曜日。 はい。出張なのか大阪へ。 いや、ちょっと兄ちゃんと話しときたくてさ。 わざわざ。 うん。お待せいたしました。 お袋のことだろう。 やっぱりなんかあったの? いや、俺たちだって今まで随分できない辛抱もしてきたんだが。 いらっしゃいませ。 いらっしゃいませ。 何にも話してないのかお袋。 いや、 ただなんとなく様子がさ、ちょっと遊びにうちに来たっていう感じじゃないから喧嘩して出てっちまったんだよ。 2 度と俺んとこへは帰ってこないって大見え切ってな。お前んとこへ世話になるつもりなんだろう。え、 じゃあずっと俺んとこに。 そうか。何にも言わないなんてお袋らしいな。 あの人プライドの高い女だから口が下げても俺たちとうまくいかなかったなんて言いたくないんだろう。とこさんの手前にもな。それにお前たちに世話になりに来たってことだって。まあ考えてみりゃそれだけ内心は辛い思いしてるってことだろうが。 お互いやりきれない話だよ。 ありがとうございます。 だけど そう簡単に俺んとこ来るって言われてもめって俺たちはもう限界だ。これ以上袋と一緒に暮らしたら俺たちのが迷っちまう。何しろ狭い択だろ。それに子供もお前たちのところより小さい。 俺たちのためだけじゃない。お袋のためにだって。 実際かわいそうなんだよ。 1人で落ち着ける部屋もないんだ。 それにおふは東京生まれの東京暮らしで来た人だ。大阪には友達もいない。寂しいんだよ。欲求不満の口もないんだから。 お待たせいたしました。 いずれ手紙でも書こうと思ってたんだが頼む。この際しばらくお袋お前のところに。 そんなことになってたのか。 お前が家を立てたなきゃお袋だってまだ我慢してたかもしれん。行くところができたって心強さがわがままにさせたんだろうな。急にこ来症がなくなってくだらんことから尿房と衝突して決定的になっちまった。 そんな俺はそんなつもりで家を立てたわけじゃ。 今更そんなこと言ったってお袋には通らしないぞ。 現にお前んとこはお袋を置いてやれるゆりができたんだ。お袋のためだよ。面倒見てやってくれ。 親父が死んだ時、そのままお袋を 1 人で暮らさせることも考えたが、とても愛の家賃から生活費で見るのは大変だからってことになって結局俺が引き取った。 2 まっきりのお前のとこじゃ無理だったからだ。 それから5年 俺んとこだってシャグ暮らしで辛かったがなんとかやってきた。 一口に5年っていうかな。 それ大変だったんだ。 しかしお前んとこもやっと余裕ができたんだな。長い間とは言わん。俺だってなんとか頑張って時計帰ったら家くらい立てたいと思ってる。 それまで預かってくれ。 この通りだ。 今はな、 長男も時もない時代なんだ。 できるやがじんぐりに親の面倒を見るよりしょうがないんだよ。お袋の気持ちだってさしてやってくれ。俺のところを出てきたことも言い出せずにお前のところへ行ったお袋の気持ちをさなあ、お前から行ってやってくれよ。もうどこへも行かずにうちにろって。 お袋はどんなにその言葉を待ってるか。 木が強くてケロケロしてるけどな。 本当は不安で寂しくてたまらない人なんだ よ。 俺にはしてやれなかったことをせめてお前 が あ、 これだけしか持ち合わせがないんだ。お袋 に好きなものでも買ってやってくれ。 これから時々送るつもりではいるが、 とりあえず今日は いいや。 俺には今これくらいのことしかしてやれ ないんだ。気持ちなんだよ。俺の 食おうよ。 お母さん。ん? おばあちゃんさ、ずっとうちにいるの?部屋もでいっぱいだよ。 そう。 なんだま サバの味噌煮。 それ嫌いだよ僕。 おばあちゃまはお肉召し上がらないから。 またおばあちゃんか。 食べるものに好き嫌いっちゃいけないって言ってるでしょ。 ともこさん。 はい。 ね、この近くにかぐ屋さんないかしら? あ、 いや、タンス1 つ欲しいと思っていいの?大阪置いてきちゃったでしょう。まさか着獣放り出しとくわけかないし。それから小さなお仏団。配そのまま裸で置いとくわけかないもんね。安いになったら買おうと思って。 わかりました。金か金さんと相談してな何とかしますから よろしくお願いします。 お帰り。 帰りなさい。 お風呂開いてるよ。 お母さんや子供たちには大阪行ったこと 話してないから会社行ったことに。 やっぱりおふずっとこのうちにいるつもりで兄貴夫婦とはもうダめらしい。 どうする? お母さん。お出し吹いてたから火止めといたわよ。 大変忘れてた。 とにかくお袋と話し合ってみる。 何話し合うの? 説得するよ。もう一度兄貴とこに戻るように。 だっておのお兄さんはっきり嫌だっておっしゃってるんでしょ。 嫌も何も自分の母親なんだぞ。そんな理由通りゃしないよ。 あなたにだってたった1 人のお母さんじゃありませんか。 兄貴は長男なんだよ。 今は長男も次男もないのよ。 じゃ、ずっとお袋の面倒見るっていうのか?それでいいっていうのか?家を立てたからってな、贅沢で立てたんじゃないんだぞ。 10 年以上も不重我慢して貯めた金でやっとできた家なんだよ。これからやっとのびノび人間らしく暮らそうって矢ぎに。これじゃ何のために苦労して家なんか立てたのか分かりしないだろ。 だってあなたお母さんのためにわざわざ部屋を作ったってそう言ったじゃないの。おかしいわよ今更そんなこと。 俺はね、時々生き抜きに遊びに来るくらいならって思ってさ、まさかずっとるなんて 驚いた。え、私はあなたはお母さんと一緒にいたいんだとばっかり思ってた。 そりゃおは俺にとって掛けが買がいいのない人だよ。できることならどんな親高校だってしてやりたいさ。 だけど俺たちにだって俺たちの生活があるんだからな。いくらおふだって俺たちの生活の中に割り込まれてさ、かき回されたりしたらやりきれないからな。 いざとなると冷たいものなのね。息子も太郎大きくなったらそんな風になっちゃうのかな。 俺はね君のために心配してんだぞ。お風呂の性格知ってるから。 故郷は陶期にありて思うものって言うけどね。お袋もそういうもんなのかもしれないな。 そうじゃ、あなたに出てってくれって言える?お母さんを厄介扱いしてらっしゃるお兄様のところへ帰れって。お兄さんと喧嘩して出ていらしたことを知ってて出てけって。 それが言えないんだったら話合ったって 無駄でしょ。お母さんに辛い思いさせる だけよ。傷つけるだけじゃありませんか? お母さんは お兄さんとうまくいかなくなって出て いらしたなんてこと。一言も口にはなさら ないわ。そりゃ母親のプライドとして 私たちにはおしゃれないだと思うけど、 やっぱり 答えてらっしゃるからなのよ。 どんなに情けない思いでここへしたか 私に分かるの。 だからこれ以上気持ちをえぐるようなこと それだけはして欲しくない。しちゃいけ ないのよ。 じゃ、このまま黙ってお袋のしたいようにさせとけっていうの。 とにかく今はそっとしといて差し上げましょうよ。知らん顔して。 そんな甘い顔してたらいいように増象して。そういうタイプなんだよ。袋は。 じゃあの好きなようにすればいいでしょ。あなたのお母さんなんだから。帰れとでもな、何とでも。 ともこさん、声かけてくれたら手伝ったのに。 よろしいんですよ。テレビでも見ていらしてください。 太郎がゲームやってるわよ。 私お客様じゃないんだから。私にできることあったら何でもするわよ。私だって子供 2 人育てたんだもん。大抵のことはできるんだからと言って差し出がましく動いたんじゃね。 言ってもらった方が気が楽なの。 はい。 今日早かったね。 うん。 で、かめ、あの、昔銀座でこれよりやってたあのハサさん覚えてる? うん。 あの人から今日電話がってね、私もらい泣きしちゃったわ。 あの人3人も息子がいるのに結婚したら みんな母親のことうるさがってどこ行って も邪魔物扱いなんだって。今1人で アパート暮らしてんだってさ。 ま、それ3人の息子がいるからお金には 普充しないんだけど。だけど人間の幸せっ てそんなもんじゃないわね。何のために 子供育てたのかって泣くのよ。私のこと 羨ましがって。し野ちゃんはいい息子を 持って幸せだって。そや私だって本当に 幸せだと思ってるわよ。こんな立派な家に 息子と孫たと賑やかに暮らせてお嫁さんに も優しくしてもらって。お母さん本当に 感謝してる。 そりゃ金は次男だもの。 大阪に帰れって言われたって仕方がないのに嫌な顔 1 つしないで母さんの部屋まで作ってくれて迎え入れてくれて本当に母さん嬉しいのちょせよ母さん俺たち当たり前のことしてるだけじゃないか大きな顔してのんびりしてりゃいいんだよなあか冷めちゃうから ね、きます。 いただきます。 いただきます。 こんにちは。お姉ちゃん。 ああ、珍しいわね。 よかった。あなた今日デパート休みでしょ? うん。 ちょっとね、頼みたいことあって、 また社員割引きでなんか買ってくれって言うんだな。 あ、見抜かれちゃった。 やっぱりともこさんいらっしゃい。ああ、すっかりゴブ沙汰してしまって。 ごぶ沙汰お互い様よ。色々お忙しいでしょう。新築なさったばかりはあれやれあるから なかなか片付かなくて。あ、いつも母と妹がお世話になります。 何を他人行儀なこと言ってるのさ。上がって。お母さんもいらっしゃるわよ。 今子供たちのおやつ腰ていただいてたの。お料理学校お休みの日でもうちでコき掴まれてお母さんおきく。 はい。母さんの焼いたケーキだよ。 うわあ、美味しそう。太るはずよね。母さん朝から晩までこんなもの作っちゃ自食してるんだから。 しょうがないわよ。それが商売だもん。え え。高平のお母様お元気? うん。 お姉ちゃん大変。ずっと高平のお母さん東京にいらっしゃるらしいんだって。 あ、まだはっきり話し合ったわけじゃないんだけど、どうやらそういうことに。 大したお姑めさんらしいわよ。着物を山ほど持ってきたのにね。それを入れるタンスは持ってこないし。旦那様の違持ってきといて仏壇がないとか最速かましいこと言うんだって。 さとこ だってそう言われたらお姉ちゃんだってさあ知らん顔してられないでしょう。 私にセールで適当なのがあったら社員割引きで買ってくれないかってさ。苦労するよね。お姉ちゃんも家立てたばかりで 1 番辛い時だけど仕方ないわよ。浮お世おのりよ。 私もよく考えて結婚の相手見つけなくちゃ。次難だからって安心できないご時世だもんね。 黙って聞いてればあなたたちバチ当たりなことばっかりって。誰にでも親はいるのよ。 お母さん、あんたたちをそんな情けない人間に育てたつもりはないはずだけど。 なんて あなたたち親ってもの何だと思ってんの?もうこの際だからはっきり言っときますけどね。母さんだって息子の嫁に赤の他人の嫁に世番になってるのよ。自分の母親は人に押し付けといて。自分が嫁の立場になったら旦那さんのお母さんの面倒は知りませんてすぎるのもいいとこじゃないの。それじゃ通りませんよ。 自分の母親が他人の世話になってると思ったら高平のお母さんを粗末にはできないはずよ。うん。そんなこと母さん許しませんからね。 なるほど。年折りには年折りの理屈ってもんがあるのね。自衛本能の連帯感ってやつかな。 さ子さともよく聞いとくのね。あなたにも好きな人がいるようだけどその大事な人を産んでくだたのは誰でもないその人のお母さんなのよ。 お母さんがいらっしゃらなかったらその人生まれてこないんだから。 でもさ、お姑とさんにも色々あるからね。母さんみたいにお嫁さんに遠慮しながらまだ働いて息子へ嫁に迷惑かけまいって勤めてるのもいるしさ。音部に抱っこでおまけに大きな顔して口うるさいのもいるしさ。一口に家やしないわよね。 どんな人だろうと親には変わりないのやん。 どうせ同居するんだったら母さんみたいな人に当たりたいなあ。 何を言ってるの?母さんだってね。嫁の立場から見たらやっぱりない方がいい人間なのよ。でも私は良くしてくれるものだから母さん感謝してるの。おまけにさ子みたいにこうるさいとまで行ってよくできた嫁だわよ。 そうね。 お姉さんの爪の赤でもじて飲みますかね。母さんのつもりで高平のお母さんに優しくしてあげてちょうだいよ。うまくいくかいかないかはと子の気持ち 1 つで決まるんだから。ん?じゃあね早速だけどさ、 タス動物団高平のお母さん宛てにお送りしといて。 はい。 で、代金は母さんに回してすぐに払うから。 母さん、いいの、いいの。あんたんとこは苦しいことぐらい分かってるんだから。あ、ただしね、お母さんにはかめさんが買ったっていうことにしとかなくちゃだめよ。 どこまでお人死んできてんだろうね。母さんは 誰のためでもないわ。母さんと子のためにと子が高平のお母さんと円満に行ってくれたら。 お母さん いいの?いいの?そのくらいの余裕はあんのよ。 ま、こういう時のために母さん働いてるようなもんなんだからさあ、そろそろ茶の間行きましょうかね。 3 人でこそこそ話してるとしず子に悪いわ。 まて気がしちゃって。 しず子はね、田舎が遠いから兄弟とでもなかなか会えないの。 うん。 身内で3 人でこそこそしてたら寂しいもんよ。気分の悪いもんよ。そうね。 それくらい気を使わなきゃ他人同士一緒に 暮らせないものなのかもね。 私も見習ならなくっちゃ。そうよ。だから あんまりうちへは来ないように。母さんも これから行かないようにするわ。 ばっかばし。おめさんと一緒になった からって親子の円まで遠くなっちゃうの なんてどっかしてるわ。どうせ嫁と姑ト目 なんてうまく生きっこないんだから。聖唱 な言だってね。このようにありえないもっ ていう中の1つに嫁と姑姑の仲のいいの枕 の葬師にもちゃんと書いてあるのよ。嫁と 姑トがうまくいかないのは平安長時代から の理なんだから仲良くして方が大間違いな の。あ、今日楽に持ってさ、のんびりやる のよ。お姉ちゃんとこ。 週末も含めてお願いします。 お帰しいが続いてる。 は 出かけてる。 どこ行ったの? 行き先言わなかった。 のおばあちゃんとかな 実家に行くんなら行くって言えばいいのに。愚痴でもこぼしに行ったんだろ。 ただいま。 お母さんだ。 ただいま。どうだった? うん。で、この後の予報を見てい、 もうお母さんがオ留ス番してくださってると思ったら安心しちゃってついのんびり申し訳ありませんでした。 そう、私みたいな年寄りでも役立つんだったらあんた遠慮なく出かけなさいよ。夜の下君ぐらい私がするから。 すみません。すぐ準備します。 大丈夫です。 せーのよし。 かせびっくりしちゃったわ。自分のお小遣いで買おうと思ったのに。とこさんが気を聞かせてこんな立派なの。 金さんがそうするようにって私に。金め男の子なのによく気がつくこと。 今まで何もしてやんなかったんだからさ。これくらい。 私ねには旅一速買ってもらったことないの。同じ兄弟ともこも違うもんかね。 あ、でもお兄さんはお母さんのお世話なさっていらしたんですもの。それだけで。 そうだよ。兄貴恨んだりしたらバチが当たるぞ。知らないぞ。この金のない時であんなもん買ったりして。 何よ。お母さんの前ではかっこいいこと言ってたくせに。 お前だって調子のいいことばっかり。 どうせ買って差し上げるなら気持ちのいい方がいいでしょ。 またそんな無理して大丈夫なのか?払えんのか? うちの母が出してくれたの?あ、内緒よ。 また世話になったのか。 いいじゃない。お母さんあんなに喜んでくださってるのよ。うちの母だって。それで 良くかないよ。警察だよ。あんなことしたらお袋本当に座っちまうぞ。 俺たちがお袋がいることを承知したって取られてもしょうがないんだからな。 そのつもりでしたのよ。 あなたのお母さんじゃな。 お前本当に本当にそれでいいのか?本当にいいのか?本当に自信あんのか? いや、自信はないけどやるしかないでしょ。やっていかなくちゃいけないのよ。 大変だぞ、 あなた。 私のこと心配してくれた。それだけでいい の?あなたが私の味方になってくれる限り なんとかやっていけそうな気がするの。 一生懸命みる。でも私1人じゃできない ことなのよ。あなたが間に入って助けて くれなきゃ。 あなたが頼りなのよ。 明日の朝にでもお母さんに手差し上げて。 この家でずっと一緒に暮らそうって。 あなたから きっと母さん安心なさると思うわ。今 どんな不安な気持ちでいらっしゃるか。 本当にいいんだな。 あ、子供たちにもちゃんと言ってね。これ はけじめだから。 のか何よ。やっぱりお母さんに行って欲しいんじゃないの、 そりゃ。 うん。 うまくやってくれんなら面倒見てやりたいよ。だけど君がその気になってくれたんならうまくいく。うまく行くよ。 ありがとう。とこ、 まだ起きてるわよ。お母さん。 ちょいという花みの花のみやたかやっとらすれいよいやといいよいよいこれから もずっとおばあちゃんはこのうちで暮らすことになりました。 僕はやだよ。知らない人がずっとうちにいるなんて。 私が嫌いだったら子供にあんなこと言わせないで私にはっきり言えばいいでしょ。今更別強するわけかないのよ。だから悩んでるんじゃないの? 僕たちが好き嫌いしちゃいけなくておばあちゃんはいいなんておかしいよ。そな。 家のことは君に全部任せてあるんだ。頼むよ。 口で綺麗なこと言って世話になったって嬉しくも何ともあるし。私はつだって出ていきますよ。 母の日に本当はあげたい。
ストーリー
橋田壽賀子が十八番の嫁姑問題を描く。姑に苦しめられる主婦を瀬戸朝香、息子の嫁をとことんイビる世界一イヤな姑を泉ピン子、家庭の問題は嫁任せの夫を大倉孝二が好演。
第一回 不朽の名作が完全復活!甦る嫁姑対決
郊外の2階建て住宅に子ども2人と暮らす高平要(大倉孝二)・知子(瀬戸朝香)夫婦。ある日、知子は要から「大阪の母・志乃(泉ピン子)が家を見に来る」と聞かされ…。
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