記録的大雨時に新幹線が”避難” 長野での被害教訓に高架に整列し車両守る

[音楽] 県内に大雨特別警報が出され、熊本市内で も猛烈な雨が降った11日。九州新幹線の 沿線に住む視聴者が撮影した映像です。 窓を開けたらもう新幹線が見えるような 状態。ニュースでも車両基地が浸水しそっ ていうことだったのでなおさら気をつけて みてたら次々に新幹線が登ってきて 止まっていったですね。 高架場に止まる新幹線の車両は他の場所で も撮影されていました。実はこちら雨から 新幹線を守る対策なんです。 きっかけは6年前。台風19号の影響で 甚大な被害を受けた長野県では新幹線の 車両基地が水没。車両10編成が浸水し、 その後全て歯者となりました。JR東日本 によりますと、被害額は車両だけで 118億円以上に登りました。 この時代に当時 JR九州の社長はやっぱ車両基地が [音楽] 1 番安全な場所。何かあったら車両基地に逃げ込むというのがですね、今までの常識だったんで [音楽] 熊本市の総合車両所の浸水が高まった場合は公の大避を検討したいと話していました。 [音楽] そして今回熊本で発生した記録的大雨。 JR九州は未名から熊本市南区の車両基地 にあった九州新幹線の車両13編成を 線路上に動かしたのです。 結局新幹線止まっちゃうとやっぱりあの 乗客の方もね大変なるんでええ 素晴らしい対応だったと思います。 JR九州によりますと、今回の大雨による 新幹線の車両や車両基地への被害はなかっ たということです。

県内に大雨特別警報が出された11日に撮影された写真。
九州新幹線の高架にたくさんの車両が停車しているのが分かります。
実はこの光景、6年前に長野県で起こった災害を教訓にとられた新幹線の車両を守る対策でした。

2025年8月18日 KKT「news every.くまもと」で放送
最新ニュースはこちらから▼
https://news.ntv.co.jp/n/kkt/new/all

#熊本 #ニュース #新幹線 #鉄道 #日テレ #日テレニュース