【大石解説】コロナワクチンの定期接種が再び!/接種する必要性はあるのか?
今回も出所のはっきりとしているデータと 私の取材を交えて紳摯にお伝えする大石 解説です。今回はですね、新型コロナ ワクチンについてお伝えします。なぜかと 言いますと、これ国内というよりは国外で 海外でコロナワクチンを巡る環境ってのが ちょっと変わってきてるからなんですね。 そしてもう1つ、今コロナウイルス少し 流行り始めました。そんな中で10月から ですね、コロナワクチンの摂取が始まるん ですよね。これコロナワクチン摂取、今 打つ理由は一体何なのか?打った方がいい のか打たない方がいいのか色々探ってみ ます。まずはこちらから見てみましょうか 。これはですね、新型コロナウイルス感染 症の停点語りの報告数の推移になります。 ここが2023年、ここが2024年、 ここが2025年になります。ちょっと 詳しく見ていきましょうか。ここ大きな山 、高い山ができてますね。これが2023 年の8月頃、ま、夏ぐらいだと思って ください。そしてここが 年末年始だと思ってください。23年の夏 ぐらいですと、1停点あたりで20人 超えるぐらいですね。これね、あの感染 症法上の分類で前は2類だったんです。 これが5類になりました。2類の時は前数 調査ってね、全員調べてたんですけども、 これね、5類になってからは停点調査って いうの始めたんですね。これ停点あたりの 報告数ってどういうことかと言いますと、 ま、指定された医療機関病院ですね。そこ にコロナの患者さんが1週間で何人来るか という、そういうデータなんです。だから 2023年の8月頃は1週間で1つの医療 機関20人ぐらいの方が訪れてました。 流行ってましたよねっていうようなこれ データです。で、2024年になりますと ここ大きくへこんでまた増えた。これ8月 ぐらい、ちょうど夏ぐらいになります。 また大きくへこんでここ増えてきた。ここ はまた年末年始なんですね。大体あの 流行るのは年末年始とそして夏休みぐらい て大体これ毎年ね2020年からずっと この傾向は続いています。なぜかと言うと やはり人の大きな移動がありますのでその 頃に感染は拡大していくというのが過去の 傾向です。去年はねそこまで流行しなかっ たというデータがこれです。そして今です 。今になってここキュキュキュっとこう かなり上がってきてると。で、私も医療 機関いくつか取材しましたけども、 やっぱり患者さん増えてるそうです。喉の 痛みをね、え、いう患者さんも増えてきて いるそうですけども、ここがもっと増え てくだろうと医療機関は見ています。 じゃあ、停点あたりでどのぐらいの患者 さん来てるのかということなんですが、 これ最新のもので全国で言うと5人ぐらい 来てるそうです。全国で言うと5人ぐらい 来てます。地域別で見てみますと、東京は 4人を超えるぐらいで、すぐ隣の千葉が ちょっと高めで8人を超えるぐらい。私が 住んでるこの愛知は7人ぐらい。大阪は4 人ぐらい。高いのは宮崎で14人。14人 ですからこれで言うとこのぐらいのレベル まで来てるってことですね。ぎゅっと元崎 は上がってるということです。で、鹿児島 、沖縄が12人ぐらいですから、この辺 まで来てんのかな。ま、地域によって差は ありますけども、今流行りつつあるという のがこの状況なんですね。で、この状況の 中でコロナワクチンの摂取が始まります。 10月から始まると言われています。定期 摂取なんですね。これも去年始まったん ですけども、それと同じようなものになり そうだということです。まだこれ正式には 決まってないんですけども、どうやら こんな感じになるだろうということです。 対象は65歳以上の高齢者、60歳から 64歳までの重症化リスクの高い方になっ てくると。で、期間で言うと10月以降の 実施で1回摂取になるんではないかという ことです。ま、去年はね、こういった薬剤 が使われました。ファイザーモデルナ 第一産明治ファルマー、武田薬品などの 薬剤が使われました。話題になったのは この明治化ファルマのレプリコンワクチン ですね。メッセンジャーRNAワクチンと 言われたものの進化版などとも言われまし たけども、今回はこういったワクチンを 使うのかどうかとのは、ま、これからね、 文化会で審議を行うと厚労省も言ってい ました。じゃあ実際に去年まででワクチン 摂取どのくらいの人がしたんでしょうか? 調べてみました。 全体では4億3600万 回を超えてるんですね。もう世界有数のと いうか世界トップクラスのワクチン接取 大国に日本はなってます。最大で7回打っ てる人いるわけですけども、1回目、2回 目共に1億人を超えました。3回目でも 8000万人超えてるわけですね。そして 徐々に下がってきてるの分かります?で、 この7回目というのはもう定期摂取で高齢 者の人が中心で対象になってます。なんだ からこれ、ま、少なくなるのは当然ですよ ね。少なくなるのは当然なんですが、 じゃあ摂取率がどのくらいだったのか、 これあのコ路書は出してないので名古屋市 のデータ調べてみました。摂取率。名古屋 市の高齢者だけに絞っていくと1回目2回 目ってたら名古屋市では95%ぐらいです よ。高齢者のほとんどの方10発区以上 ですね。95%ぐらいだからワクチン摂取 してました。その名古屋市で調べました7 回目、どのくらいの接取率だったのか? これがね、12%なんです。12%本当に 少なかったんですね。じゃ、なんで 少なかったんだろう?ということで、ま、 私もね、取材したんですけども、やはり まずコロナが流行してなかったということ が言います。去年はその前の年、その前の 年と比べても流行は抑えられたんですね。 なのでワクチンの必要性が皆さんにとって なかったということですかね。そしてこれ コロナの重症化。これ以前ほどではないと デルタ株の頃はね、コロナ肺炎死ぬかも しれない。 エ雲をつけてとかありました。あのような 状況ではないということで摂取をする人が 少なかったんではないか。さらに感染予防 効果の実感がない。 あれワクチン摂取したのにでもみんな感染 してるじゃない。どういうこと?感染予防 効果あるのないのということなんですね。 それで、ま、ワクチン摂取をする人が 少なかったんではないかという風に見られ ております。ではその感染予防効果これに ついてですね、日本はどう考えているのか 、海外はどう考えて、海外でちょっと考え 方変わってきてるんですね。ちなみに今 データこちらに持ってきました。 これはですね、厚労省の福岡大臣の会見な んですけども、ある記者がね、こういう 質問をしました。8月5日アメリカ厚生省 はメッセンジャーRNAワクチンの開発 計画への投資を中止すると発表しました。 確かにこういうニュース流れました。新型 コロナウイルスなどの感染症に対して予防 効果はなくリスクの方が大きいと判断した ためとされています。日本における メッセンジャーRNAワクチンの摂取体制 やワクチン開発などに与える影響について どのようにお考えですかと記者から福岡 大臣に質問がありました。福岡大臣どう 答えたのか。え、この件については承知し ていると前置きした上で新型コロナ ウイルス感染症に対するジャーRNA ワクチンの有効性については訳承認の プロセスにおいて確認されていることに 加え、もうそれは訳承認の段階で有効性と は確認されてるから大丈夫ですよってこと ですよね。 摂取に位置づけるにあたっても関係審議会 において科学的地見に基づいて評価されて いるところですと。科学的な地見もあり ますよとしっかり評価されてますよという 風に言ってます。 今の時点で我が国におけるメッセンジャー RNAワクチンの定期摂取や研究にかかる 施策の見直しについては検討しているわけ ではありませんが、引き続き科学的地見を 収集するとに新たな地見が得られた場合に は速やかに情報提供を行うとともに必要な 対応を検討してまいりたいと考えています という風に福岡大臣はコメントしています 。つまり現段階では別に何も変えませんよ ということですね。しかしながら新たな 知見が得られたらそれを皆さんに速やかに 情報提供しますし、なんだったら、え、 対応変えますよとまで言ってはいます。 ただアメリカがどうだからうちが変えると かっていう話ではないようなんですね。ま 、今後海外の様々な考え方、方針、それが ですね、日本の、ま、コロナワクチンの 摂取にですね、どう影響を与えてくるのか というのもね、しっかり見ていきたいと 思います。さあ、 副反応が心配だということで摂取率が 下がっているという話も私聞きました。 では新型コロナワクチン救済申請状況は どうなのか最新のデータで見てみましょう 。 ワクチンを摂取した後に健康被害が出て国 に救済申請してそして認定された人どの くらいいるのかということなんですが認定 された人は9270件うち死亡認定された 人が1031人です。1031年 ワクチンを摂取した後に健康被害が出て なくなった。その方を国があ、これは ワクチンによるものですねと 認定した人が1000人を超えていると いうことです。先ほどあの福岡大臣ねの話 出ましたけども福岡大臣にも私聞きました 。これは重大な懸念ではありませんかと いう風に聞いたんですが、重大な懸念では ないという風に厚労省は歴代ずっと答えて います。そして認定された人はこのぐらい 最近否定も増えてるんですけども3割近く に登っているということなんですね。あの 実際に認定されたとしてもですね 1人の ま、患者さんが抱えている症状って20個 近くあるんです。平均でこれ患者会の データで出てるんですけども20個近く あるうちの1個だけ例えば目が痛いとかね 1個だけ認められてあとは認められてない とかそういうこともあるわけなんですよ。 だから実際にこの認定の状況どうなのか それは患者さんにとってどんな影響を与え ているのかっていうのもね今後継続取材を しっかり続けていきます。 さて、大石解説はYouTubeだけでは ありません。CBCラジオ大石国の 長音シェアポッドキャストでも配信してい ます。そして公式Xでも取材メモなどを、 え、配信してますので、そちらの方も是非 チェックお願いします。
2025年の夏。
じわじわと感染が広がっている新型コロナウイルス。患者数も増加している中、10月から再びコロナワクチンの定期接種がスタートします。昨シーズンの接種者も激減し、アメリカでもワクチン効果に疑問がでている状況で、果たして接種する理由はあるのか?
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