映画『アイム・スティル・ヒア』軍事独裁政権という地獄【ウォルター・サレス ブラジル映画 アカデミー賞 映画レビュー 考察 興行収入 興収 filmarks】
[音楽] [拍手] [音楽] [拍手] どうも皆さんこんにちは。ミステリー作家 の七尾です。はい、お盆休みまっただ中と いうことで映画ライフ皆さん楽しんで いらっしゃるでしょうか?え、僕もね相 変わらず、え、このお盆休みいろんな映画 を見るために映画館に通っているわけなん ですけど、え、今回もですね、新作映画、 このお盆に公開スタートした新作映画を1 本ご紹介したいと思います。ということで タイトルはアイムスルヒア 。え、直訳すると私は英語の教師です。 さあ、こちらですね。え、実際の実在の 事件を元に描かれたブラジル映画となって います。今年のアカデミー賞では、え、 国際長編映画賞を受賞して、え、主演女優 賞と作品にノミネートされていたので、え 、この映画注目していたリスナーの皆さん も多いと思います。ブラジル映画では初の アカデミー賞受賞を果たしたんですね。 また、え、公衆3600万ドルを記録して 、え、コロナパンデミック以降のブラジル 映画として最高の工業収入だったそうです 。え、ちなみに主演のフェルナンダ トーレスは第82回ゴールデングローブ賞 ドラマ部門で主演女優賞を受賞しているん ですよ。で、主人公はフェルナンダ トールレスエンジルエウニセですけど、で ね、この映画の中で老人になってからの エウが出てくるんですね。もう本当に 亡くなる直前の、え、女性ということで、 このエウニ世がね、出てくるんですけど、 この老人になってからの主人公を、え、 トーレスの実のお母さんである フェルナンダモンテネグロという女優さん が演じているんですよ。このお母さん、 モンテネ黒ロさんなんですけども、 ブラジルでは史上最高の女優と見なされて いて、ブラジル演劇会の寄人とも呼ばれて いる方なんですね。ブラジル人女優として 初めてアメリカアカデミー主演女優賞、 そしてゴールデングローブ賞、え、主演 女優賞にノミネートされているんですよ。 え、年なんと95歳なんですね。そして 今回その娘であるトーレスも、え、この人 もね、え、今59歳かな。数多くの受賞歴 を持つ名女優としてブラジルでは有名な 女優さんなんですね。え、彼女も アカデミー賞ではノミネートされています し、ゴールデングローブ賞に至っては主演 重賞受賞していますから、もうね、親子2 台にわる大物女優というわけですよ。確か にね、このトーレスさん演技が めちゃくちゃすごいんですよね。ブラジル を代表する女優さんだというのも頷付け ます。いや、どの国にもすごい役者さんっ て1人はいるもんなんですよね。 本作は世界的に評価を受けているんです けども、その評価の多くはやはり主演女優 の演技なんですよ。え、監督は ウォルターサレス。え、もちろんブラジル 出身の監督さんです。チェゲバラの若き品 の南米旅行を描いたモーターサイクル ダイヤリーズ。いや、皆さん見ましたかね ?あれもね、なかなか面白い映画でしたよ ね。他にはね、ジャパニーズホラー映画 この水の底からのリメイクですね。ダーク ウォーターという作品を手かけていました 。ダークウォーター。うん。見たことあり ますけどね。いや、案内画もやってたんだ 。え、他にもオムニバス映画、パリ受テに も参加していたりと、なんかね、いろんな タイプの作品を監督されていますよね。 まあでも今回アカデミー賞で国際長編映画 賞を受賞しているので、え、この監督さん にとってはアイムスティルヒアが代表作と いうことになるでしょう。まずはこの映画 を楽しむためには1970年代当時の ブラジルの社会情勢をね、え、理解して おく必要があります。と言ってもブラジル では1964年に軍事クーデターが起きて 、え、それがね85年まで、え、軍事独裁 政権が続いていたということだけ知って いれば、ま、十分です。この時代は ブラジルだけではなく、アルゼンチンや ボリビア、ウルグアイ、パラグアイ、 エクアドル、ペル、チリなど軍事独裁政権 がポンポン出てきているんですね。軍事 政権を経験していないのはどうだろう? 南米ではコロンビアくらいですかね。他に ありますかね?ベネズエラもゴメス将軍の 軍事政権が続いたのは1935年までなん ですよね。え、ちなみにボリビアでは 2024年に軍によるクーデタミ事件が 起きています。ま、それだけボリビアも 政治的社会的に不安定なんですよね。え、 1970年代後半には南米の軍事政権が 協力して反対派を追跡梗速殺害する コンドル作戦という共同作戦を展開してい ました。え、この作戦はアメリカの支援を 受けて行われたとされているんですよ。で 、この作戦の目的なんですけども、左翼 勢力や共産主義勢力の脱なんですね。 アメリカはソビエトの影響力が南米に拡大 するのをめちゃくちゃ恐れていて、反響的 な、え、軍事政権を支援したんですよね。 ま、それはね、良かったんですけど、ま、 その彼らこの軍事独裁政権を支援したこと によって拷問誘拐殺人などといった人権 侵害や貧婦の格差拡大、また長期にわたっ て軍事政権が権力を維持できたため民主化 が遅れてしまったんですね。つまりこれら の人権侵害の女長にアメリカが大きく 関わっていたということになります。相 変わらず自分たちの都合で他の国を犠牲に することをない国。それがアメリカですよ ね。さあ、そして、え、ざっくりとした 映画のストーリーなんですけど、舞台は 1971年ブラジルのリオデジャネイロ です。軍事独裁政権に批判的だった元会員 議員のルーベンスバイパが教述を求められ て政府に連行されそのまま行方不明となっ てしまいます。残された妻のエウニは5人 の子供を抱えながら夫が戻ってくることを 信じて待ちますけども、やがて彼女自身も 拘拘束されて政権を批判する人物の告発を 共容されちゃうんですね。釈放された後、 エウニスは軍事政権による応望を暴くため 、また夫の失走の真層を求め、複屈の人生 を送ることになりますが、バ画.com みたいな、え、内容となっておりました。 はい。それではね、これから詳しく レビューしていくわけなんですけども、 その前に映画の評価額をつけたいと思い ます。大人の映画干渉料金2000円を 満点としてこの映画ならいくらまで出せる かということで評価額をつけていきます。 映画アイムスルヒア評価額はズバり 1500円修作。 まずはこの1家はとっても裕そうなんです ね。で、実際裕服なんですよ。モダンで 立派なお屋敷の前には海とビーチ地が 広がっています。もうリゾート地ですよ。 お父さんのルーベンスは土木設計士で 手広く仕事をこなしている。もうまさに 勝ち組父さなんですね。で、奥さんもまあ 美人で5人の子供たちは美少年に美少女 ばかりなんですよ。ま、1人男の子がいて 、その子も美少年だし、ま、残りのね、え 、女の兄弟、女の子たちもみんな美少女な んですね。広い家ではお手伝いさんも雇っ ています。序盤は裕福で幸せなファミリー の姿がじっくりと描かれているわけです。 日本人である僕たちでも羨ましくなる 恵まれた生活ですよ。景色も美しいし、 なんと言っても楽しそうで豊かな ライフスタイルに羨ましさすら覚えて しまうことでしょう。しかしそんな ファミリーに秘密警察の連中が踏み込んで きてお父さんを連行していってしまうん ですね。彼らは振る舞いはね非常に紳士的 ではあるんですけどもうを言わさない すごみがあってこれがまた怖いんですよね 。とりあえずこの人たちは怒らせてはいけ ないなみたいな。この映画は主人公である ルーベンスの妻であり子供たちの母親で あるエウニの視点で描かれていくわけです よ。なんで、え、僕たち観客はこのエウニ シンクロしながら物語を追っていくことに なるわけですね。そしてこのエウどうして 夫が連行されたのか何にも知らないていう かもう聞かされていないんですよ。当然 彼女に、え、シンクロしている僕たち観客 にも伺い知れないわけです。異常異常事態 なのに情報が全くないってこれがね思った 以上の恐怖なんですよね。夫もどこに連れ て行かれたのか、いつ戻ってくるのか さっぱりわかんないわけです。走行する うちにエウニと事女まで連行されてしまう んですね。この施設で数日間にわたって 交流されて尋問受けるんですけどもこれが また何とも不毛な人問で反政府的行為の 関与をいくら否定しても人問官には連に 腕押しなんですよね。全く信じてもらえて ない。何度も何度も同じ質問されています 。この施設では明らかに拷問が行われてい て、それが音や叫びで伝わってくるんです よ。一緒に連行された娘もどうなったのか 分かりません。情報はもちろん感覚まで 遮断されてまるで先が読めない状況なん ですね。しかしその尋問もあっけなく 終わったと思ったらエウニはすぐに借高さ れるんですね。一体何のための尋問だった のか、それすらもよくわかりません。娘は 次の日にはなんかもうね、お家に返され たって言うんですよね。彼女、このエウを 担当していた若い監守も既然とした対応を していたんですけど、なんかどこか彼女に 同場的なんですね。で、彼女を釈放する時 自分の本意ではなかったとエウに告げるん ですよ。なんか謝ったような感じなんです よね。 体制側の彼らも心を殺して職務に当たって いるようなんですね。逆らえば処刑されて しまうから、ま、これは当然でしょう。 そんな感じで当時のブラジルでは連行され て行方不明になってしまった人が数多く出 ていたようです。しかしブラジルの軍事 独裁政権ってアルゼンチンとかチリに 比べるとめちゃくちゃ生ぬるいんですよね 。ま、そのいなくなったとか処刑され たっていう人数も全然桁が違うわけですよ 。だからブラジルの軍事独裁政権って映画 とかドラマであまりこう取り上げてこられ なかったというか、注目されていなかった ですよね。だから、え、ブラジルって こんな時代があったのって知らなかった方 も多いんじゃないでしょうかね。ま、 スペインもポルトガルも独裁政権でした から、少なからずの国が暗黒の時代だった んですよね。まさに国、時代ガチャですよ 。どの時代のどの国に生まれるかでその人 の人生は大きく変わります。60年代から 80年代にかけての南米は国民の多くに とって生きた心地のしない社会でした。 何時どんな理由で連行されるか分かった もんじゃありませんからね。わずかにでも 反政府的反権力的と思われたら秘密警察が 飛んできますからね。中には濡れぎだっ たり勘違いで連行されて拷問処刑に至った 人も少なからずいたはずです。愛する家族 がある日突然姿を消してしまうことが 当たり前のように起きていました。者に よる誘拐や拉致でありませんからね。警察 に相談しても無駄なんですよ。なんたって その警察が、え、誘拐に加担していたりし ますからね。軍人というのは本来自分の国 の国民を守る存在のはずなんですけども、 軍事独裁政権の軍人はむしろ敵国よりも 自国民を弾圧していきます。そうやって 権力を少しでも遠命させていくんですね。 とはいえ、そんなやり方では長くは続き ません。敷いたげられた者たちの悲しみや 憎しみの蓄積が限界を突破すれば湿ぺ返し を食らうことになります。そんなわけで 南米の多くの国は軍事政権は長続きし なかった。ま、途中でね80年代には バタバタと倒れていくんですね。物語は エウニのファミリードラマとなっています 。父親がいなくなったことを幼い子供たち に知られないよう絶望的な心情を押し隠し たまま笑顔で子供たちに接するんですよ。 え、その時の彼女の真はいかばかりか 察するにあまりあるものがありますよね。 夫がいなくいなくなっちゃえば早いうちに お家の経済も破綻してしまいます。こんな 大きな屋敷には住めなくなるし、お手伝い さんも解雇しなければなりません。これ からはたった1人で5人もの子供たちを 育てて守っていかなくてはならない。 そんな絶望的な不安に押しつされそうに なりながらも既然と困難に立ち向かって いく彼女はもう尊敬すべき母ちゃんでした ね。としてこのお母ちゃんこっからが すごいんですけど彼女は家族を守るために 口を閉ざしていたわけではありません。 そこから勉強を始めてなんと法律の学意を 取ってしまうんですよ。そしてその後の 人生は法律で軍事政権を球団していくん ですね。ま、その頃には弱体化した軍事 政権は夫ルーベンスの連行すら認めてい ないんですね。いや、あんたの旦那は勝手 に家でしたんでしょうみたいなバカなこと 言ってくるわけです。そんな彼女は数十年 という再月をかけて政府に夫を連行した ことを認めさせるんですね。それなのに 遺体は未だに見つからないわけです。当時 はその遺体がどこに行ったのか知っていて も誰も口にしようとはしないんですよ。 それは政権が怖いからです。まさに恐怖 政治なんですよね。そうやって国民の原論 や表現の自由も弾圧されてきました。この 映画の怖さってじわじわと家族に弾圧の影 が忍び寄ってくるところなんですよ。気が つけばずっと監視されているし、電話は 登調されています。まるでね、これいじめ なんですよ。ところで作中に流されている ノりの良い容気な音楽は当時ブラジルで大 ヒットした楽曲だそうです。当時ブラジル ではトロピカリアというブームが起きてい ました。ボサノバやロック、サケリック、 ソウルミュージックなどの影響を取り込ん だ新しいスタイルの音楽なんですけども、 実は歌詞の中に実に分かりにくい形で反 政府的なメッセージをすり込んでいたん ですよね。ま、因語ですよ。因語を使って 、え、政権を批判していた。遠回しに批判 していたわけです。イギリスに留学してい た長女も、え、帰国してくるんですけども 、イギリスではお父さんのことが普通に、 え、マスコミで、新聞などで報道されてい たから彼女はね、お父さんがどうなって いるか知っているんですよ。しかし肝心の ブラジル、本国ブラジルでは権力側、え、 政府側に都合の悪い情報は報道されません 。マスコミ、新聞、え、雑誌もまさに政府 の言いなりなんですよね。だから、え、 国内にいる人たちはお父さんの失踪、誘拐 についてはね、全く知らされていないとか 知らないわけですよ。だから子供たちも 知らないわけですね。ちなみにこの映画の 原作なんですけど、子供の中で唯一の 男の子だったま、マルセロ君が大人になっ たら作家になって、当時のことを回録とし て出版したものでした。なんかマルセロ君 ね、大人になったら車椅子生活になってた んですけど、なんか湖での事故だそうです 。 日本も今は大いに社会不安ですから、こう いうタイミングで独裁者というのは耳障り のいい言葉で近づいてきて勢力を伸ばして いきますからね。人らがまさにそうだった でしょう。え、そんな彼らが権力を握った 途端、この映画のような社会に日本もなっ てしまうかもしれない。た時にはもう遅い んですよね。ま、そんな政権もいつかは 倒れるんだろうけど、それはすぐではあり ませんよ。10年とか20年というスパン で続いていきます。その20年という スパンでそんな期間で無事に皆さんは サバイバルできるかどうか。いや、僕 なんかさ、YouTubeで変なこと 口走っちゃいそうだからすぐに連行されて 拷問されちゃうんじゃないかなと思います よ。なんか怖いですね。はい。なんかね、 久しぶりにブラジルの映画を見たような気 がするんですけど。うん。なんかね、 アルゼンチにしろブラジルにしろ南米の 映画もなかなか侮おっ ていうような作品がやってきますけど、 今回もおおっていうような感じでしたかね 。え、評価額は1500円収作と、ま、僕 の中ではかなり高評価ですね。ま、 1600円にしようかなとも思いました けども。うーん。まあ、ごめんなさい。 1500円収作ということで、え、ご容赦 ください。 いやあ、本当ね、社会が不安定になったり うん。社会不安が蔓延するとなんかなんて 言うのかな。なんかこうやたらとキャラの 立った政治家が登場しますよね。今日本も 何かとこう政治家一部の政治家たちの キャラがやたらと立っているんでこれはね かなり要注意じゃないかなと思うわけです 。ヒトラにしろムソリーにしろ最初出てき た時はみんなねうわなんかおかしなキャラ が立った連中だなとなんか面白いなこの人 たちよしこの人たちに投票してみようか なってなってあんなことになっちゃうわけ ですよね。ポルポトもそうだと思いますよ ね。自分が選んだ指導者に国民の半分が 殺されちゃったわけですからね。やっぱり ね、指導者選びってとても重要だと思うん ですね。特に日本はやたるとキャラの立っ た政治家が、え、登場してますからね。 本当に、え、こう指導者選び間違えたら それこそポルポトじゃないけどね。ま、 今回の映画のようなことが日本でも起きて しまうかもしれない。はい。いや、もう 本当ね、真面目に政治とか社会のことを 考えなければいけない、え、時期に来て いるのかなと個人的には思いましたね。僕 もあんまり政治には詳しくないんですけど 、あの、賛成党ってどうなんですかね?で も賛成党って結構な人たちが指示している からこそあれだけ議跡数を伸ばしたわけ ですよね。単なるその自民党に対する アンチ停勢なんでしょうかねえ。いやあ、 でもなんかこう賛成党って本当にもう なんかこう異次元というか、えー、もう キャラが立っていますからね。さあ、これ から日本はどうなってしまうのかちょっと 怖いですけど、それはそれで楽しみでも あります。はい。 さ、本当どうなっちゃうんだろうね。ま、 そんな感じでね、え、僕のチャンネルでは 、え、新作映画を中心にレビューをして おりますということで、ま、今週はね、 あの、いろんな映画を見に行く予定で、 あの、ま、え、今週だけでね、もう多分6 本7本ぐらい映画を見ているんで、ま、 毎日のようにね、ま、多くあの1日1本、 2本と、え、レビュー動画をあげていく ことになると思いますので、是非ですね、 皆さんのこのお休暇中の映画選びの参考に していただけたらと思います。え、僕の チャンネルは皆さんの人柱ですからね。 その中でもこのアイムスティルヒアはお すめですかね。どうしよう。これおすめ マーク貼り付けておきますかね。 [音楽]
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2000円 金字塔(そのジャンルの最高峰)
1900円 神作(数年に1度やってくる大当たり)
1800円 名作(その年のナンバーワンレベル)
1700円 傑作(その年のベスト5以内レベル)
1600円 優秀作(その月のナンバーワンレベル)
1500円 秀作(金を払っても損なし)
1400円 良作(オススメできる最低ライン)
1300円 佳作(そこそこ面白い)
1200円 及第作(映画館正規料金を払って許せる及第ライン)
1100円 力作(惜しい! 映画の日の1000円なら許せる)
1000円 凡作(DVD新作料金なら許せる)
900円 拙作(DVD準新作料金なら、まあ)
800円 愚作(DVD旧作料金でなんとか)
700円 駄作(金返せ!ライン)
600円 下作(絶望・茫然自失)
300円 ゴミ(鑑賞中断・殺意が芽生えるレベル)
200円 クズ(発狂)
100円 ゲロ(もうね、作品が嫌いというよりこいつを作っているヤツらが嫌い)
90円以下 Z級(もはや伝説。狙って出せる評価ではない。大半の人は理解できないが熱狂的ファンがつく。まさに逆金字塔!)
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視聴することができますよ~
50代男性、小説家(ミステリ)です。また歯科医師でもあります。このチャンネルでは映画やドラマ、ゲームなどのレビューをメインにお届けしています。
●内容紹介(映画.comより引用)
「セントラル・ステーション」「モーターサイクル・ダイアリーズ」などで知られるブラジルの名匠ウォルター・サレスが、「オン・ザ・ロード」以来12年ぶりに手がけた長編監督作で、1970年代の軍事政権下のブラジルで実際に起きた、政権の理不尽な拷問による元議員の死と、遺された彼の妻子が歩んだ道を描いた政治ドラマ。2024年・第81回ベネチア国際映画祭で脚本賞、第97回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した。
1971年ブラジルのリオデジャネイロ。軍事独裁政権に批判的だった元下院議員のルーベンス・パイバが、供述を求められて政府に連行され、そのまま行方不明となる。残された妻のエウニセは、5人の子どもを抱えながら夫が戻ってくることを信じて待つが、やがて彼女自身も拘束され、政権を批判する人物の告発を強要される。釈放された後、エウニセは軍事政権による横暴を暴くため、また夫の失踪の真相を求め、不屈の人生を送る。
ルーベンスとエウニセの息子であるマルセロ・ルーベンス・パイバの回想録が原作。エウニセ役で主演を務めたフェルナンダ・トーレスは、本作と同じウォルター・サレス監督の「セントラル・ステーション」で、ブラジル人俳優として初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされたフェルナンダ・モンテネグロの娘。母親と親子2代で同じウォルター・サレス監督作でアカデミー主演女優賞ノミネートを果たした。また、母親であるフェルナンダ・モンテネグロも本作に出演している。第97回アカデミー賞では作品賞、主演女優賞、国際長編映画賞の3部門にノミネートされ、国際長編映画賞を受賞。
2024年製作/137分/PG12/ブラジル・フランス合作
原題または英題:Ainda estou aqui
配給:クロックワークス
劇場公開日:2025年8月8日
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