京都画報『祇園祭を支える人びと ー世界遺産・山鉾巡行と職人たちー』第47回 出演:常盤貴子【BS11/KBS京都/TOKYO MX】(BS11にて2025年8月13日放送分)

[音楽] 京都に本格的な夏の訪れを告げる議り 平安時代疫病祈願に神社の見越を新制円に 送った議音ご両が始まりとされ1000年 以上連面と受け継がれてきました。 [音楽] 豪華な山が市内中心部を回る山口があまり にも有名ですが、7月1日から1ヶ月に わって様々な信事や行事が行われます。 山行で神の使いとなる落ちさんたちが夜 神社の神様にご挨拶に行くところを拝見し ています。親御さに手を引かれる姿が 愛らしいですね。 こういう信事を見るにつけ音祭りには色々 な役割を務める方々が大勢関わっているの だなと感じます。 今回の京都画法は音祭りの花山巡口を 支える人々にスポットを当てます。華やか な表部からは見えないところで汗を流し 祭りを盛り立てる人々の熱い思いを 追いかけます。 [音楽] 義音祭りで神の使いとして重要な役割を 果たす地後。豪華な小族をまとった華やか ないで立ちで一際は目を引きます。 山巡口で唯一生地ゴが乗る保護として知ら れるのは先祭りの保と綾草のみ。早ヶは6 名のチゴが保を先動して歩きます。え、今年もお祭りの季節がやってまいりました。 [音楽] 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 京都画法で議祭りの案内役といえばこの方未龍佐岡本の佐岡竜子保さん小学生の時にナ向保の後を務めた経験をお持ちです。 [音楽] [音楽] 2 人がいるのはন।音祭りを取り行う八坂神社。これから綾草の千護たちにとって重要な信じが行われます。 こちらではどのような真事が行われるんですか? え、今日は7月7 日の棚夕吉日ということで、え、まずは今年落ちさんに選ばれた 6 名の子供たち、え、この子たちが綾草の町内の容姿になるの木。え、さらにこの矢神社に参拝をして神様の使いに任命されるというの。 え、さらに、え、汚の木。これは、あ、本殿の周りを 3周して、え、祭りの無事を願うとこの 3つが行われます。 [音楽] 矢神社経にある時。真に先立ち、選ばれた 6 名のチゴは神様のために美しく予ます。鳥分け印象的なのはゴです。 [音楽] 死後の白化粧は古くから日本に伝わる化粧 方法。 最初に下地として塗られるのはビ付け油。 化粧崩れを防ぐ意味があります。 [音楽] カ温全体に白い水をお白いを刷で塗って いきます。 最後は粉お白いで抑えます。お白いの背合 は門外 でその技が伝えられています。 佐岡さんが下をされた時印象に残ってる こととかありますか?そうですね。 なんかあの子たちがちょっと戸惑ってる様があなんか懐かしいようにも思います。で、特に印象に残ってるのがあれは瓶付け油かなの匂い。 [音楽] はい。ああ。 その香りがすごくこう残っていて、え、ま、その時のことをこう思い出すような ふ、 お祭りって音もすごく大事なんだけど、こう香りもすごく大事だ。 うわあ。 1つ1 つの行事を減るごとにやっぱりこう周りの大人たちが真剣に関わってると いうのを肌で感じていくんですね。やっぱりこう祭りっていうのは真ったというのをね、肌で感じるように なってくるんじゃないかと思います。 [音楽] 千化粧を施す専門職が化粧型です。白さんは綾笠保の化粧型を務めて [音楽] 40年。野崎さんは30 年以上になります。 [音楽] 白い雪のようなっていうのがうちの親方のつも言ってる。溶けてしまう。溶けてなくなって自然に帰っていくような白さが欲しいっていつも言ってたんですね。ですから乗り込んだのじゃなくって雪のように一瞬で消えるけど記憶に残るっていうお城いを目指せっていうのは常に言われました。ただそれを技術的に出すのが難しくて長いことかってしまいました。 祭りに関しては小さいあの幼稚園から小 学校1年生ぐらいの男の子ですので普段お 化粧とか全然慣れてない子なのであの 男の子たちのあのご機嫌をちょっと伺い ながらこうだんだん神様に近づいていくっ ていうかその橋渡しの役をあのおちこさん たちはちゃんとするっていう自覚をまい ですけど少しは持ってもらいたくって えっとこちらもそのつもりであの お化粧さをさせてもらっ てます。それと今度私の場合はまた光景者作りっていうのがありますので、あの、変えずに繋げる人をまた育てていくっていうのがまた私の繋ぐっのもめかなと思っております。小族に身を包んだ [音楽] 6 名の千護たちが綾草の用姿となるのがい能の義です。 [音楽] 早子相後の大約をいただき誠にありがとう ございます。本日はお気軽もよくご承諾の 印として有能の品を納めさせていただき ます。 本日はおめでとうございます。誠に結構な の品を頂戴しありがとうございます。 いくしくお受けいたします。 ありがとうございました。ありがとう ございました。 華麗に堂々と華やかに巡行をして いただけるように頑張っていきたいとこの ように思っております。 無事用姿になると八坂神社から神の使いで ある地に任命されるの義のため列をなして 南門から本殿へと参ります。 さんがやってきましたね。本当にご立派に歩かれてます。 もっとしてますね。 本当ですね。合しく見えます。 本殿で取り行われる戦場の八坂神社偶事から戦場を授与され、矢の神様から神の使いとして初めて祇音祭りの地後に任命されるのです。 役目を授かったチゴたちは本を 3度回りながら 2 例をする汚染度の義を行い祭りの無事を祈願するのです。 て きさんいかがでしたか? いや、伝統の重みを感じました。佐岡さんはおちさんを務められた時の記憶が蘇ってこられたんじゃないですか? そうですね。あの、みんなまだ小さいんだけれどもすごくこうリしく見えていたのが印象的でした。 神さんごとのありがみたいなものをね、え、こういった事を見せていただくと改めて感じます。 そして今日はその落ちさんを務められた時のおセンスを持ってきてくださったということ。 そうなんですよ。はい。これ40 年前に向保のちゴさんさせていただいた時のセンスで名前があ、残っています。ま、こういうね、 1 つずつの道具にもその時の思いというのが重ねえられて、え、またそれがこう蓄積されていく。 うん。 え、まさに、ま、お祭りもそうですし、ま、我々池で言うとセックとかもそうなんですけれども、思い出の蓄積みたいなものがね、え、こういった行事とにはお祈りの行事にはあるなという風にも思います。ご役を務めるお子さんたちが厳しい熱さにも関わらず自分の役割を果たそうと真剣な表情で頑張っている姿に心打たれました。 隣にいる佐々岡さんのおちごさん姿を想像 すると微笑しくあり、気温祭りがより身近 に感じられるようになった気がしました。 [音楽] 議温祭り最大の店場である山口。 それぞれの山やほは乱華に飾りつけられ ます。 州たちが祭りを盛り立てようとそれぞれの 山や保を今日の匠の手を借り競うようにし て華やかに飾ってきました。 そして現在も装飾品を制作している山が あります。後祭りに巡行する高山です。 高山は大人の乱以前から存在する歴史の 古い山でした。 旅重なる災害で装品や引き山本体を失い、 巡口に参加しない休み山になってしまい ましたが、2022年に再建され、196 年ぶりに巡口に復帰したのです。 そんな高山の均衡を手掛けている会社にお 邪魔しました。 高山の復帰は2022年でしたよね。 そうでしたね。それの翌年の 2023 年にはこのワングで徳さんと一緒に高山に登らせていただきました。 [音楽] はい。 で、その翌年にはあ、最初この復帰の時は白きだったとか南ブにうし塗りが施されて、え、そしてご新タの小族も身長されてという風にどんどん王子の姿を蘇らせていく家庭を見せていただいたのが印象的でした。 はい。でも今もこの装飾品である均衡品の政策が進められているんですよね。 [音楽] で、その制作を手掛けられているのがこちらにわかさんです。 うん。 京都の中心部にあるにわか。京都で誕生し、今や世界にその名を知られるハイジュエリーのブランドです。 日本の美式で人々を感動させるという コンセプトのもういゆ行く季節の情系や 連面と受け継がれてきた日本の文化芸術を テーマに時代を超えて愛される作品を想像 し続けています。 [音楽] 高山の均衡復元身長のプロジェクト マネージャーを務めている斎藤さんにお話 を伺いました。 どのようなきっかけでジエラーであるわさんがこの高山の均衡品の政策に関わるようになったんですか? あの私たち日本の美式や伝統的な工業を元にした理を作ってるんですが、同時に日本の文化祭の保護やあの伝統技術の継承といったあの社会貢献もあの活動しております。 実はあのジュエリー政策の技術が均衡の 作る技術と共通してるところがありまして 、それであの専門のチームを作ってあの 文化祭の保護活動に取り組んできました。 あの元々代々金衡表を作っていた職人を 迎えたというきっかけもあったんですが その職人をあの中心に若い人たちをあの 育成していって1000年以上続いてきた シジである気温祭りをあの次の世代に 受け継いでいきたいなと思っています。 高山の均衡を制作する長金アトリエ。 専門の職人が打つ金の音が響きます。 中山保存会から復元身長の話が上がった際 には議音祭りの均衡が作れると職人たち からは一応に喜びの声が上がったと言い ます。 [音楽] ここからは高山保存会の山田順司理事長に も加わいお話を伺います。 健康品の副身長大変大きな事業だと思うんですけれども、どのような形でプロジェクトを進めていらっしゃいますか? はい。はい。うちだけが何もないんですよ。均衡品がで、あの事業が 4 年ぐらい前から進め始めたっていう形ですね。はい。 それが徐々に徐々にできていっているんですか? いや、まだまだね、今作品が 4年目ぐらいで まだこれ試作品でね。 で、ま、僕らもわがままを行ってもうちょっと越した方してもうた方がいいなとか いうのがあって、それを、ま、全部拾い上げていただいてね、 あの、取り込んでいただいてるんで、 4 年の月をかけ制作された高野具。保護の四隅に着くかけの飾りカ具です。同番を打ち出したものを組み合わせて制作れています。 [音楽] 躍道館に溢れる姿で成功に作られています が、こちらはまだ試作品。その上よ隅に つく高はそれぞれ異なる姿 される予定です。 文献ってそこまでたくさん残でしょうね。 そうですね。高山の均衡に関する記録は ほとんど残ってなかったので江戸時代後期 に活躍したSたちが書いた高野ですとか あとは同じ時代の均衡を調査してあのその 時代の特徴について議論しました。あの 特徴としましては実的になりすぎず少し デフォルメされていたりとかあと一部が 強調されていたりといった特徴が見られ ますね。 社員の方々も皆さんこう勉強をずっと重ねられて知識をつけられてそれでまた伝統が続いていく。 そうで僕はね、もう恐縮してね、もう本当に申し訳ないって言ってるんですけどもいいや、あのにわかさんはね、自社のそういう技術の研修とか職人のレベルアップををを持ってやってるんで、そんなに気にしないでくださいとおっしゃっていただいて これぞ都ですね。 そうですね。 のを支えるために企業が頑張ってくださるというのはすごいことですよね。 [音楽] うん。そうですね。 [拍手] 長金アトリエでは職人が手作業で該当時代にない材料や道具は使用しないという制約のも均衡品の政策を行ってます。その様子を少し見せていただきました。 これは今どういう作業をされているんですか?あ、 これは今高の足の部分の表情のテクスチャーを 1粒1 粒あの打って、え、模様をつけています。 1 粒1粒 はい。この翼の段差を掘っていってですね。え、 [音楽] 1 枚の板からこういう風な羽を掘り出します。うん。 あ、1枚の板なんですか? はい。で、ま、これも1 枚の板から作ってるんですけれども、この羽の 1枚1枚の筋を掘っています。 元々こういう作業を担当されてたんですか? あ、私は以前ハイジュエリーを作っておりまして、ま、伝統的な技法と、え、ジュエリーの制作っていうのには類事点がありまして、で、以前からすごいあの興味がありまして、実はあのこのプロジェクトにあの立候補いたしました。 あ、ご自身で はい。 で、難しいところとしましては、えっと、立体に打ち出すんですけれども、その後にまたこういう種羽の表現を掘ったりとかするので、薄くなりすぎないようにこの形を打ち出していくっていうところに難しさがあるかなと思っています。 お祭りの金子だから上手じゃないといけないていうことはあるんでしょうね。 はい。 [音楽] 高山の均衡復現身長は2027年に高松が 2体ずつ完成。 2029年には残りの高松2体とコウモと 桃送りか 金具が完成する予定です。 山田さんこれからの高山について理事長の 思いをお聞かせいいただいてもいいですか ?はい。年高山は4年目なんですよ。 巡行でたぼ子さんがなんと今年 800年 でその800 年の記念事業っていうことで向保さんが見送りをね作って高山に起造しましょうっていうお話をいただいて 今年の巡口行ではその見送りをかけて巡行するっていうあのまだまだね木の高山の姿に戻っていくちはまだまだ時間と とかかると思うんですよね。苦しみもあるけども喜びっていうのがあると思うんですよね。それをセットにして次の台にあ、高山も日で行くしかさんもいいで行っていただいたらずっと繋いでいけるんじゃないかなというに思ってます。 西藤さんいかがですか?そうですね。高山保存会さんはもちろんですけど見る方皆さんが喜んでくれるようなもの素敵な金具を作っていきたいなと思ってます。ますます。楽しみになりました。 よろしくお願いします。 はい、よろしくお願いします。 イク田の苦難を乗り越え、見事に復興を遂げた高山。 今も動く美術館の何さわしい 美しい姿を披露してくれていますが、新た な検想品が加わり、数年後には復元身長さ れた金衡品で予想われるなど一歩一歩輝き を増していく姿をこれからも見守っていき たいと思いました。 祭りの不を満喫できる料理店があると聞いて時さんがやってきたのはন।議祭りの山保町が続く市場からスから徒歩数分の路ジ。 真心さん音祭りといえばハモ料理が有名ですがどんなお料理をだけるのかワクワクします。早速お邪魔しま。 ああ、音祭りの血巻きですね。山町の界隈にあるお店ならではといった感じですね。 こんにちは。時です。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いいたします。ありがとうございます。 和心泉はミシュランで長年星を獲得し続け ている名料理人泉正さんが腕を振る日本 料理店。 この地はかつて全国から食通たちが集まっ た日本料理の名天桜田があった場所。泉 さんはそこでおよそ10年間料理の腕を 磨きました。 桜田は2015年押まれつつ閉店しました が、1年後京都市内の別の場所で店を構え ていた泉さんが師匠の思いを受け継ぎ、 再び店に明りを灯しました。 料理はもちろん器や失にも季節の思考が ふ難に盛り込まれています。 [音楽] こちらはワン物です。 はい。 わあ、綺麗ですね。 刃と、え、純細のワにさしていただいております。 こちらがハモででしょうか。 はい。で、左の方が、え、骨切りした、右の方がですね、ハモの骨を抜いたハモになってまして、片身代わりのハモにさせていただいております。左と右がちょっと違うので、あの、その食感楽しんでいただけたらと思います。 泉さんは骨切りの技術はもちらん。今では する人がほとんどいないという骨抜きの技 を得意としています。 折れやすい小骨が身に残らないよう丁寧に 抜いていきます。技術も時間も手間も かかる贅沢な調理法です。 こちらが骨抜き のハ。 もう見た目も全然違うんですね。 そうですね。はい。 いただきます。 [音楽] うん。 はい。 うん。こんなに違うものですかね。 そうですね。骨抜いたものはもう本当の白身魚と同じような食感になってると思うんです。 はい。なんかなんだったらちょっと身が閉まってるようにさえ感じる。 そうですね。 もう身が本当にしっかりしてるものなのであのお湯通したりとか火を入れたりするとキュッと閉まりますのではい。歯応えはしっかりあると思います。 次に登場したのは祇温祭りの保をかった器です。 こちらはナほですね。 はい。 すごい。 この器は心泉のオリジナル。 誕生にはあるエピソードが秘められてい ます。 以前泉さんが店を構えていたのは大船の ほ長でした。泉さんは料理で巡口を 盛り立てようと同じ保町にある湿期工房に 器を卓中。以来議音祭りの時期になると この器でモテなしています。 の中は目にも美しいお作りです。 すごい綺麗に色取られてますね。 [音楽] はい。 これもハモですか? そうですね。骨抜きのハモね、炙った分とそれと普通のそぎにした分と [音楽] 2種類入れさせていただいております。 うん。しっかり歯応えがあるんですね。 [音楽] 直感は、え、ま、ちょっと集めに切ったフグとか はいはいはい。 そちらに近いかなというのはちょっと思いますけれども、あの、こういう仕事は手間ですけども、あの、楽しんでいただける技法かなとは思います。 すごい。 料理を引き立てる日本種の品揃えにも力を入れている泉さん。 本日泉さんが時さんのために選んでくれたのは京都の常用手像がし式折りよりに絞るオリジナルの日本酒です。 うーん。上品な辛口ですね。 [音楽] ありがとうございます。このお酒はですね、えっと 1年に4 回あの倉本さんに絞っていただいてて、これはちょうど今の時期に会うようなお酒にさせていただいておりますのではい。 刃にはこのお酒が1 番合うかなと思います。 はい。 刃の料りに合いますね。 はい。 見た目からも音祭りを感じられる器でされるハッスン。主考を凝らした料理が彩取り豊かに盛り込まれています。音祭りの巻きに見立てた小さな巻きの中身は寿司。 骨抜きしたハモを薄作りにしています。 [音楽] 卵カステラは心泉の看板メニュー。 と魚のすり身を低音でじっくり焼き上げ た一品です。 [音楽] 今日はありがとうございました。そう ありがとうございました。 泉さんにとって祇ğlı祭りというのはどういう存在でしょうか? そうですね、やっぱ議祭りというのは京都にとって当然ですけどなくてはならないものですし、時代が変わってもやっぱり継承していくものだと思っております。僕らはそのお然の中でそういうことを感じていただけるような発信の仕方もしていきたいなとは思っております。 [音楽] 木を寺うことなく丁寧に体性込めて作ら れる和心泉さんのお料理。天名の通り輪の 心を大切にし互感で季節を感じられる料理 に伝統の表なしを感じました。 [音楽] 2024年7月17日先祭りの山巡行で 思いがけない出来事が起こりました。 9 番目を行く鶏の木星輪の一部が破損してしまったのです。鶏保存会代表理事の坂本さんにその時の状況をお伺いしました。 [音楽] 巡口の途中で保護が壊れるということはよくあることなんですか? 動かなくなる。 動けなくなるっていうのは、ま、僕も小学校 1 年ぐらいから歩こ乗ってるんですけど、初めての経験ですね。皆さん驚かれたでしょうね。 そうですね。弾が壊れたと いう話が後ろから来て 見に行ったらもうバカっと割れてる状態やったんで。 え、これはどうしたらええんやとか。うん。どうしようもないんでね。 [音楽] もうし方の方とか全員下ろして うん。 で、ミスってでちょっと道を譲ってもう他の方に先行ってくださいと。 うん。 皆さんどういう思いだったんですか?その時 ね、やっぱりね、ずっと今までは当たり前やったんで戻ってくるのが無念もあるしどうしていえいかも分からへんしね。 [音楽] あの、とりあえず上乗ってる林のコーラにしても次の自分の順番を楽しみに待ってるんですよ。林をする。 うん。はい。 やっぱりそういうのがあのやらずままに降りろと うん。 ていうのがやっぱりもうすごい悔しいかって 1年練習してきたのに。 ま、悔しいけどもしゃあないと。 うん。 ま、とりあえず内変えるという話で選択をさせてもらったんですけど、 苦銃の決断ですね。 そうですね。 [音楽] 鶏保の破損した車輪の修理を担当したのは南区本社を構える武田公務店です。木造建築が専門で伝統的な大区の高度な技を継承。 [音楽] その高い技術力が見込まれ、山の修復に 70 年以上携わっています。どういうことがきっかけでby祭りの山修復に立ちわるようになられたんですか? [音楽] はい。あの、えっと、昭和の 20 年代にあの菊方それまで焼けてなくなってたんです。 休み方向になってたんですけども、ま、 それを復活させようという動きがありまし て、ま、それの、ま、矢倉であったりとか 屋根であったりとか、あの、そういう ところをあの、私の早素の台にやらせて いただきまして、ま、それ以降70数年間 あの祭りの方に関わらせていただきます。 議祭りの山の車輪は直径がおよそ2m。 10tを超える大型の山の車体を支えます 。 その2024 年に破損した部分っていうのはどこの箇所になるんですか? はい。あの、こちらこちらになります。この車輪の 1 つなんですけど、これがこうなってしまったんです。 あ、 真ん中で割れた。 はい。真ん中でもう縦にマップ脱になりました。 修繕の中で色々検査をしたんですけど、こちらあ、 この我見えますか? はい。 うん。 これがおそらく、ま、原因となってこうな、この先にこれがあるという形だったと思います。 [音楽] その部分だけを交換すればまた はい。そうです。 使えるようになるっていうことですか? はい。そうです。 そうです。 ま、閉め直しと言いまして、あの、ま、遊びがなくなった分をまた遊びを作ってあげるような作業があるんですけど、ま、その 1 回全部バラバラにしてサイズ調整をして、もう 1 回組み立てるっていうことを、ま、うん、何十年かに 1回ス板でやってます。 あ、遊びっていうのがものすごい共演深いですよね。実際あの、巡行の時にかなりギシギシって音がね、車輪しますよね。あれは遊びが働いてるという。 はい。そうです。 こちらがあの修繕締め直したニアトリーボの車輪になります。 うーん。 近くで見るとやっぱり迫力が違います。 ありますね。 こういう遊びって言うんですけど、隙間があるじゃないですか。 うん。うん。 ま、これが使っていくうちにだんだんちっちゃくなっていくんですよ、その隙間が。 あ、 ピタッとこれがくっついたら、ま、僕らの中ではもう締め直しのタイミングやなと。 なんかでも日本の建築にも通るようなところですよね。向こうは ガチと固めるんじゃなくてね。うん。 しかもこの車輪ってもう もう昔から変わってないんですよ。もう多分 1000年以上前から もう 作り方って言うんですか?作りとしてはこういう作りなのでその最初に考えはったライブさんがどんだけすごいかってのもう本当によくわかると思 [笑い] そうその技術があるということなんですね。 はい。 [音楽] 匠たちによって修繕された車輪。 あとは引き染めに合わせに帰るのを待つのみです。 盲直修理を終えた車輪が戻ってきますが 2025 年の巡行に向けて豊富をお聞かせください。 一応ね、あの戻った時にあの結構途中で戻ったんですけどあの方が心配して見に来てくれておられたんですよ。 やっぱりそれにすごく感動してしまってで、やっぱり今年はちゃんと巡口を得て戻ってきた姿をみんなに見ていただきたくって当たり前のこと当たり前のようにできるようにうん。頑張りたいと思います。 [音楽] ああ、その勇志を楽しみにしております。 あ、ありがとうございます。 ちょっと感動して涙が あ、本当ですね ね。本当ご無事をお祈りしております。 ありがとうございます。 7月12日修繕された車輪 2輪が鶏の会社に帰ってきました。 [音楽] [拍手] 1 杯まで右まで 落ちへんか? はい、オッケーです。 行きます。はい。 オオ。 車輪が保に取り付けられると矢神社の新職を招き関係者 3 列のも祭りの無事を祈願するお払いが行われました。 勇志を取り戻した鶏歩前に坂本さんも勘 無料のお持ちです。 綺麗に無事に戻ってきたなと。うん。綺麗 になって戻ってきたんだという感じでした けどね。はい。ね。ま、みんな今年は ちゃんと行けんやろうっていう雰囲気で、 去年は途中で断念したんでね、今年こそ はっていう感じで、ま、みんなね、綺麗に なって戻ってきたとタバを見て喜んでまし たけどね。 [音楽] [音楽] [音楽] 池田公務店は山やājのやを組み立てる 作じ方も務めています。担当するの1つが 先祭りに順する菊 やと屋根の新築を担当した時からの関係 です。 組み立ては釘を一切使わず組み合わせた 部材をわで補強します。 縄みと呼ばれる伝統的な候報で縄の結び方 にはいくつか種類があります。いかに 美しく結ぶかが職人の腕の見せど。まさに 匠の技です。 これで武田公務店の役目が終わったわけで はありません。 山保巡口当日には保進路の調整や停止回しを行う車方の役目を担います。 [音楽] 広がってください。広がってください。 [音楽] ご本業がありながら山口に関わるお仕事をされるのは大変ではないですか? 僕が祭りに関わり始めたのが高校生ぐらいからなんですね。大体 20 年ぐらいになるんですけど、ま、その時からやっぱりやってるっていうのもありますし、あの、ま、京都の町の方々お家立ててる時でもちょっと芸王祭り行くんで行ってきます。 [音楽] [音楽] たらいといでも心よく言うてくれるんですね。それだけのことを自分たちがしてるんだっていう思いもありますんで、あのしっかりと続けていきたいと思ってます。 山巡口の山ホの修理や組み立てに山町以外からの専門職の方々が大勢関わっていることを知り音祭りは匠の町京都を象徴する行事の 1つでもあるのだなと感じました。 34機の山の中で傘の携帯を持ちぎを 放つ傘 議音祭りの山ホが現在の形になる以前最令 行列不流の基本的な伝統を今に伝える傘の 1つです。 その最大の特徴は保護と音楽 防振りといった芸能が人揃いになっている こと。2期ある歩を先動する6名の地後に 続き防振が王子を踊り歩きます。 綾草の防振は 林方保存会が担っています。 そして中区の強度芸能団体美6歳年物校中 が演じます。 [音楽] 大振りの練習を見学させていただけること になった時さんたち。伺った時はちょうど 投資芸子の抹採中。巡行の日が近いことも あって本番さがの熱園です。 早の防振はしゃグマと呼ばれる赤い かぶり物をつけ草の棒を振る棒振り 鬼の面をつけ2人1組で締めを叩く陣中 そして笛え金の生やし方で構成され [音楽] [音楽] あの、棒振りにはどういう意味があるんですか? はい。これはね、昔は音量、悪量、 わざわっ てくるという風に考えられまして、え、 音量悪僚、わに負けないように我々は人間 ではないという形を取ってるんですね。 人間やと話題悪に負けてしまいますので、 顔を隠の面を頭につけて棒で役を払い ながら、え、シの技も集めるというような 形が防林の基本でございます。 挟方向というのは、あ、非常にこう古い形式を伝えているという風に言われておりますけれども はい。みんな最初はみな、あの徒歩巡口でね、あのわざわざわを集めてたというそれがだんだんと、え、もっと上、もっとぶよというような形で話題を集めようというような形で保の形になっていきましたけど、私たちのサがもう基本的な順合な形を取っておりますので、 [音楽] 1 番古い形の、え、保護と言えると思いますね。はい。 [音楽] 間近に迫った本番に向け [音楽] 祭りに関わる人それぞれの思い 万全の準備をしてきる日を待ちます。 [音楽] 7月17日は激しい雨の中で迎えました。 2025年の先祭り山ホ巡行が始まりまし た。それぞれの山やに関わる人たちの熱い 思いを載せ山と保が都を進みます。 さの防振りし、 金、太鼓、ク笛に合わせ が豪快かつ繊細に棒を振って役を払います 。 菊水 車を務めるのは保庫を組み立てた武田公務 店の職人たち。 [音楽] 辻回しは車方の腕の見せどです。 オッケー。 [拍手] [音楽] 前年車輪が破損し、巡口を途中で断念せざるを得なかった鶏その時の無念を晴らすように堂々と子王子を進みます。 [音楽] 山巡晴の舞台 。その裏には伝統を今に伝えようと誇りと 情熱を持って祭りを支える多くの人々がい ます。これからはそのような影の主役たち にも是非注目してみてください。 [音楽] เฮ [音楽] [音楽] [音楽] な 。

ユネスコの無形文化遺産に登録されている「京都祇園祭の山鉾行事」。
9世紀、八坂神社の祭礼として始められた行事は、いまや世界の人びとを惹きつける祭となりました。7月1日から1か月繰り広げられる祭の最大の山場は、17日と24日の山鉾巡行。今回の『 京都画報 』は、その山鉾巡行を陰で支える人びとに焦点を当てます。

「動く美術館」と称される山鉾の懸装品を制作、修復する職人や、鉾建て・山建て、山・鉾の巡行にも従事する手伝い方(てったいかた)の人びと。さらに祭の参加者のお世話をする方々、そして巡行の核ともいえる“風流(ふりゅう)”を体現する棒振り囃子の踊り手まで…。汲めども尽きぬ、祇園祭の奥深さ、そして町衆たちの祭にかける熱い思いを紹介します。

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【出演】常盤貴子
    笹岡隆甫(未生流笹岡 家元) 山田純司(鷹山保存会理事長)
    坂本篤史(鶏鉾保存会代表理事) 齋藤祐美(株式会社 俄) 
    西村純一(株式会社 俄) 竹田俊介(竹田工務店)
    寺田進(綾傘鉾保存会 理事長) 間 里美・野崎 真由美(化粧師)
    泉昌樹(和ごころ泉)
【ナレーター】重塚利弘

【協力】
八坂神社、祇園祭山鉾連合会、綾傘鉾保存会、鶏鉾保存会、菊水鉾保存会、壬生六斎念仏講中、株式会社俄、竹田工務店、和ごころ泉

【製作著作】
KBS京都/TOKYO MX/BS11

【配信期間】
2025年8月13日~2025年8月27日まで

【番組情報】
全国無料放送BS11「京都画報」
📺毎月第2水曜日 よる8時00分~8時53分
※放送週は変更になる場合がございます。
番組公式HP:https://www.bs11.jp/education/kyoto-gaho/

【番組概要】
クオリティーライフを送る方々に最新で上質な京都の美・知・芸・技・食をお届けする京都の情報番組『京都画報』。
 
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