【九州でなぜ記録的大雨に?】前田智宏予報士が解説 12日にかけて激しい雨に注意…一転お盆期間は再び酷暑に?(2025年8月11日)

昨夜から今日にかけて洗浄香水体が発生し た熊本県。同じ場所で猛烈な雨が降り続い ています。 玉東町です。道路が完水し、車が水没して います。 中にはナンバープレートが隠れるほど水に 使った車も避難する人はライトを照らし膝 まで水に使っています。 熊本市では川の水が堤防を乗り越え道路が 関水。 3連休で賑わっていた中心部でもハカ街の アーケード全体が水につかりマンホール からは水が湧き上がっていました。 大量の水が流れ込んだ飲食店も 一緒でしょ。 いや、もう大変ですね。帰れるか不安ですけど。 車が動かないも水浸しになっても釣れなくなってもここで最近 熊本市では今日午前 1時までの3時間に観測史場最大となる 223mmの雨が降り、平年の 8月1ヶ月分を上回る量となっています。 こちらは町を流れる岩川。大雨で水か傘が 増し氾濫。 県によりますと、午前7時時点で5つの川 で氾濫が発生したと見られています。 5市2兆に大雨特別警報を発表しており ます。最大級の警戒をお願いをいたします 。 は熊本県の7 市長に大雨特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけました。災害には厳重な警戒をお願いするともに やばい。 やば、落ちた。 やばい。怖い。 熊本だけではありません。やばい。やばい。やばい。やばい。 福岡県では昨日夜から今朝までに 5回戦場交水隊が発生しました。え、午前 11 時の村方市です。え、先ほどから大粒の雨が降り雷も時折りになっています。 アスファルトからは水が吹き出し JRの駅河内は一面水浸しに。 やばい、やばい、やばい、やばい、やばい。え、ここで止まるとやだ。 確かに赤が 北九州市では完水した道路の中をバスや常用者が水し吹きを上げて進んでいました。 午後7 時半のひです。雨が横殴りとなって激しく吹いていて、時折り雷が鳴る音も聞こえてきます。 大分県でも洗場水体が発生。北市では視界がカモむほどの激しい雨となりました。 この大雨で熊本県の交差では家族4人が 乗る車が崖崩れに巻き込まれ、母親と子供 2人は消防に救助されましたが、父親の 行方が分からなくなっています。 大雨は近畿地方でも待機の状態が非常に不安定となっていて、明日昼過ぎにかけて極地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みで気代は土砂災害に警戒するようかけています。 この時間は気少用市の前田さんです。どうぞよろしくお願いします。 よろしくお願いします。 熊本を中心に九州で大雨被害も出ています。そして関西でも強い雨が降っている地域があります。え、今現在の状況とこれからどうなりそうなのか、え、解説をしてもらいます。 はい。え、昨日の夕方からの雨の量、雨の様子をまずはお伝えしていこうと思います。ま、関西も断的に昨日から雨が降っているんですけれども、特に雨が強まっているのが西日本中でも九州なんですね。え、これが昨日の夕方 6 時なんですけれども、この辺り戦場に雨雲がつっているのが分かります。これが洗場水体なんですね。 この戦場交水体が昨日は福岡県で度々発生したんですけれども、これが南北にこう行ったり来たりしながら今強い雨が九州で続いている状況です。時間を進めていきましょう。 はい。発達した雨雲にかけてゆっくり南に降りてきました。で、特に今熊本県で今日の午前中ですね、雨が強まりまして記録的な大雨、大雨の特別警報も発表される状態となっています。 うん。 で、また雨雲はだんだんと北上している流れでして、この時間は特に福岡県ですとか佐賀県の辺りなどで雨が強まっています。中国地方などでもね、雨の強まっているところがあります。では近畿、え、拡大して見ていきましょうか。昨夜 [音楽] 9時からもう1度時間を進めていきます。 ま、関西でも断的に雨が続いていまして、 特にこの六光の辺りから北京京都、滋賀の あたり、それから木産地のあたり、和歌山 南部などでも激しい雨が降ったり止んだり となっています。はい。で、この時間、ま 、本当に降ったり止んだりの雨なので、 あんまりあの、強く降っていない時間とか 、降っていないところもあるんですけれど も、またちょっとこの時間になって まとまった雨雲が近畿地方に流れ込み始め ている状況でして、この後、え、今一旦雨 が止んでいたところも傘の出番という ところが増えてくるんじゃないかなと見て います。ではこの雨で警報が近畿地方でも 発表されています。はい。え、土砂災害に 警戒を指かける大雨警報が大阪の茨城市や 豊町、そして京都、亀岡、南市で滋賀県は 大津市ですとか根市などを含む広い範囲に 発表されています。これ今めちゃくちゃ雨 が降ってるからって大雨警報ではなくて、 もうすでに大量の雨が降って自分が緩んで いるので土砂災害に警戒してくださいねと いうことを呼びかける警報になっています ので、え、ガや斜面には近づかないように 安全な場所でお過ごしいただきたいと思い ます。はい。 では、なんでこんな大雨になっているのか天気図を見ていきますと、これが今日の点図なんですけれども、 まるで梅雨のような気圧配置になってしまっていまして、前線がこう日本劣にずっと伸びているような状況なんですね。 で、今、あの、この前線に向かって湿めった空気が南の方からも西の方からも流れ込むような状況になって湿めった空気が合流している九州地方で特に雨足が強まっているという状況になっています。 で、え、警報が今先ほど特別警報の情報が入ってきましたね。 はい。 え、大雨特別警報を大雨警報に切り替えとなりました。 え、九州の熊本で発表されていました大雨特別報が大雨警報に切り替えとなりました。ただ、ま、引き続き注意警戒は必要ですね。 そうですね。あの、最大級の警戒が必要な状態ってのはちょっと今収まってきているわけなんですけれども、引き続き大きな災害がつこの後また起きてもおかしくない状況ですので、九州では特にまだ警戒が必要な状態となっています。 はい。 で、今湿めった空気の流れ込みによって特に前線の活動が活発になっている九州で、え、大雨となっているわけなんですけれども、まだまだこの状態が続きそうでして、明日にかけても前線は日本付近うろうするような状況なんですね。ちょっと北の方に上がりますので、九州の雨は少し落ち着いてくるかなと見てるんですけど、ただまだ長崎の辺りでは洗浄対発生の恐れが続きます。 ですけど、これずっとこう日本レッドにかかってるということは日本の、ま、どこかであの強い雨が降り続けているという風に考えていいですか? そうですね。近畿地方も明日も雨が降ったり止んだりの状態は続きますし、この小さな低気圧が通過する北陸地方の辺りなどでも明日にかけてまだ雨が強まって、え、大雨となる恐れがあると。まだ明日、明朝明日にかけてちょっと日本レッドどこで大雨になってもおかしくない状態が続くですね。 うん。うん。 え、では明日にかけての雨の予想をお伝えしていきたいと思います。え、今日の夕方 4 時から、あの、時間細かく区切って見ていきましょうか。え、まずは今日の夜にかけての雨の予想です。近畿もまだまだ雨が続きますね。降ったりんだりの状態となります。ただ九州の方見ていただきますと、少し 天雲のまとまりが北の方に離れていきますので、熊本などではちょっと消態になってくるかなとは見ています。 で、これが明日の午前ですね。明日の朝にかけてさに時間を進めていきましょう。 はい。 関西もやっぱり同じような場所で雨が続きます。前線に近い北寄りの地域ですとかこの うん。 兵庫県の南部から北京都滋賀のあたりのライン、それからキーさ地の辺り振ったりヤんだりの状態が明日にかけても続きます。で、明日の日中です。 朝から昼にかけて、明日の昼間は結構雨の病んでいる時間も長くあるかなと見ているんですけれども、まだ夜にかけてやっぱり降ったりやんだりが続きそうなんですね。明日の生午からさらに時間進めていきますと まだ大阪でももう1 雨という感じですから明日もまだ傘はちょっと手放せない天気が続くかなと見ています。 はまだ傘の出番あり具持っておいていきたいなと思います。では明日にかけて降る雨の量をお伝えします。はい。あの黄色やオレンジ赤になるほど雨の量が多いことを表してまして ま、九州もそうなんですけれども結構広い範囲でまだ明日にかけてまとまった雨の量となりそうなんですね。 九州北部もですが、東海地方でも明日の生午にかけて多いところは 200mm の雨を見込んでいます。近畿の南部でも 150mm ということで、まだ大雨には十分注意が必要です。 うん。 ではお盆の天気をまとめてお伝えします。近畿地方はまず明日までが 大雨、 あの、一旦 そうですね。 はい。 うん。 注意警戒が必要になりますけれども、水曜日が 曇りゾーラ でちょっとにわ雨まだ残るかなという感じで木曜以降はお盆の期間晴れの天気が続きましてまた猛所が またまた気上がって いるんですね。 はい。ちょっとここあの暑さが数日柔いでいた後でまた猛烈な暑さとなりますのでちょっと体に答えそう。 3連休お盆休みもありますから では全国の週刊予報お伝えしましょうか。 はい。 はい。出ますでしょうか?全国の これ全国的に結構天気がね、あの雨が降ったり、まあ、晴れたり激しいですよね。 はい。ひまずは明日で北陸地方では明日にかけてまだ大雨に十分注意という状況ですね。 で、あの、沖縄の方面は石垣島など島のりでは台風も近づいてきてまして、覇の辺りはなんとか大丈夫かなという感じなんですが、しましょうと石垣島の方などは、え、雨にも雨や風にも注意が必要ですね。で、後半になりますと全国的にまた暑い日が多くなってきて、ちょっと夕立ちにも要注意という感じになってきそうです。はい。え、それでは交通への影響を見ておきましょう。最新情報お伝えします。まずは新幹線から行きましょう。 はい。えっと、山陽新幹線と東海道新幹線 午後3次時点の情報です。え、山陽新幹線 は新大阪そして博多間で遅れが出ています 。東海道新幹線は、え、小田原あたりから 東京までの上り線、東京行きですよね。 東京方面行きが遅れが出ているということ です。今日は水さんは東京から来られまし たか。 東京から来たんですけど、ま、あの、全然新幹大丈夫だったんですけど、ものすごい混んでてんでて はい。びっくりします。 ちょっとやっぱダイヤが乱れてますからね。混乱があるかもしれません。 え、そしてお盆期間のこの後のピークなんですけども、博多新大阪が 16 日の土曜日を迎えるということです。博多から新 大阪大阪方面ですね。そして東海道新幹線は新大阪から東京方面が 17日の日曜日に迎えるということです。 この期間中は望みは全席指定です。ご注意 ください。え、そしてはい。え、九州の新 幹線、九州新幹線ですけども、博多 鹿児島中央、え、午後3時頃に運転再開 本数を減らして運行、え、ダイヤに乱れが 生じている遅れが出ているということです 。博多鹿児島中央で遅れが出ています。ご 注意ください。 北陸新幹線は大きな乱れなく運行ということですけども、さっきのあの気象図を見ると結構雨は降っているということですね。 そうですね。石川県の辺りなどでは土砂災害の危険度も高まっている状況でして、北陸でもこの後明日だけじゃなくて明日にかけてまだ大雨の恐れがありますので、ま、情報にはちょっと注意してお出かけただきたいなと思います。 そうです。はい。え、そしてお盆期間の この後のピークですけども、九州新幹線は 鹿児島、中央、博多が、え、16日の 土曜日、鹿児島、中央から博多方面ですね 。え、そして北陸新幹線は敦賀から東京 方面が17日の日曜日にピークを迎えると いうことです。では、空の瓶も参り ましょう。え、痛み空港ですけども、 JALANAの今後の瓶、雨の影響が出る 可能性もありますので、ホームページなど で皆さん、あの、逐位置情報チェックして みてください。え、関空ですけども、 ピーチ雨の影響なく運行できているという ことです。お盆期間のこの後のピークです けども、ANAが痛み関空からの出発便は 明日火曜日がピーク、そして痛み関空への 到着便が14日の木曜日です。JALお隣 行きましょう。はい。関空への到着便16 日土曜日、17日日日曜日がピークだと いうことです。高速道路行きます。え、 これ3時点での最新情報ですけども九州 ですね。はい。まずは山口県から行き ましょうか。え、中国道産業道の山口 ジャンクション周辺。そして中国道の下り 下関インターチェンジ周辺で通行止めです 。そして九州は九州道で2区間。そして南 九州道大分で一部区間で運転ができません 。通行止めとなっています。そして中部 地方もですね、え、北海道北陸東海北陸 美野インターチェンジと白取 インターチェンジ間で運転通行止めという ことになっておりますのでご注意ください 。え、そして今後通行止めが可能性がある 高速ですね。え、今日午後6時までは 山陽道の広島と高間、そして新東盟が 伊勢原、大山、そして新肌野間ですね。え 、そして東海北陸道で、え、白と高。今日 午後6時から明日午前0時、え、深夜の 12時ですけども新明の5殿場、そして 長泉沼津。明日午前0時から午前6時が 与島 20日間です。 ですからこう見ますと、えっと広島とあとは、え、静岡、あ、そして神奈川の辺りまで広く影響が出る可能性があるってことですね。 はい。 まだまだあの中国地方も大雨の恐れありますし、あの湿田空気があの東海地方の方に流れ込んで東海でも今後大雨となっていきそうですので、ちょっとあの車の運転も慣れない場所でこう強く降っている中での運転って不安が大きいと思いますので十分気をつけて情報か、え、キャッチしながらはい、お出かけただきたいと思います。 はい。え、そして最後にお盆期間の高速この後のピークですけども、近畿のタが 15日の金曜日。 え、名心が草京都南間で 15km の渋滞。そして中国道があ、ミ宝塚間で 20km などとなっております。あの、事前にやはり情報をチェックした上でお出かけただいた方がいいかと思います。是非参考にしてください。この時間は前田さんでした。 ありがとうございました。 [音楽] [音楽] [音楽]

8月10日夜から11日にかけて線状降水帯が発生した熊本県。熊本市では11日午前1時までの3時間に観測史上最大となる223mmの雨がふり、平年の8月1か月分を上回る雨量となっています。

大雨は近畿地方でも。大気の状態が非常に不安定となっていて、12日昼すぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みで、気象台は土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

なぜこれほどの大雨となっているのか?お盆期間の今後の天気と合わせて前田智宏気象予報士が解説します。

(2025年8月11日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)
 
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