アニメーション映画『クスノキの番人』 特報 【2026年1月30日(金)公開】
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アニメーション映画『クスノキの番人』 2026年1月30日(金)公開
——この木には、秘密がある。
累計発行部数100万部を突破し、大きな反響を呼んだ東野圭吾の小説『クスノキの番人』。多くが翻案されてきた東野作品だが、アニメ化は本作が初となる。「その木に祈れば願いが叶う」と伝えられるミステリアスなクスノキと、その番人となった青年の物語が、スクリーンに鮮やかに描き出される。
映像化の舵を取るのは、『ソードアート・オンライン』(12)、『僕だけがいない街』(16/CX)、『HELLO WORLD』(19)で幅広い層から支持を集めた伊藤智彦監督。脚本には『ハイキュー!!』シリーズで原作の魅力を見事に翻案してきた岸本卓を迎える。
キャラクターデザインは、『ブルーピリオド』で知られる山口つばさと『かがみの孤城』(22)で作画監督として高い評価を得た板垣彰子が担当。2人が生み出すキャラクターたちを、『君の名は。』(16)で幻想的な風景を描いてきた滝口比呂志の背景美術が包み込む。そして数々の名作を世に送り出してきたA-1 Picturesが、洗練された映像表現で『クスノキの番人』のミステリアスな世界を立ち上げた。
本作が描き出すのは、無数の祈りを受け止めてきた一本のクスノキと、その番人となった青年のもとで紡がれていく人間ドラマだ。主人公・直井玲斗を演じるのは、これまで数々のドラマや映画で複雑な人物像に挑み、着実に表現の幅を広げてきた高橋文哉。玲斗が抱える痛みや葛藤に誠実に向き合い、心を尽くして挑んだ高橋の演技は、その熱を宿したまま、画面越しの観客へまっすぐに届けられる。
玲斗の運命に深く関わる叔母・柳澤千舟役には、数々の名作で主演を務め、スタジオジブリ作品をはじめとするアニメーション映画でも圧倒的な存在感を放ってきた天海祐希が声を吹き込む。美しく磨き上げられた映像の中、2人が織りなす演技によって、玲斗と千舟の胸の奥にある揺れや想いが丁寧にすくい上げられていく。
2026年、日本が誇る豪華クリエイター陣とキャストが結集し、人々の“祈り”が導く、珠玉の感動作が誕生した。
【CAST】
高橋文哉/天海祐希
【STAFF】
原作:東野圭吾「クスノキの番人」(実業之日本社文庫刊)
監督:伊藤智彦
脚本:岸本卓
キャラクターデザイン:山口つばさ 板垣彰子
美術監督:滝口比呂志
制作:A-1 Pictures / Psyde Kick Studio
配給:アニプレックス
公式HP:kusunoki-movie.com
公式X:@movie_kusunoki
#クスノキの番人