【日経平均株価、ヒントは偏りと歪み】みずほマンスリーVIEW 8月 <テクニカル>

こんにちは。みずほマンスです。 この番組は水ほ証券のマンスリーレポート をもにテクニカルから相場同向を分析し 今後のポイントを探ります。解説して くださるのはこの方です。 水保証券の中村克彦さんです。よろしくお願いいたします。 はい、よろしくお願いします。 今回のテクニカルです。どのような視点からの分析になりますか? はい。え、ま、7月までですね、日経平均 株価は4ヶ月連続となったわけなんです けども、ま、8月のこの動き、え、夏相場 という中で、ま、日経平均を長期に見た 場合のですね、え、偏りとちょっと歪みに 警戒しときたいというところで、え、 分かりやすくお伝えしたいと思います。 はい。4ヶ月連続の上昇ということです。 では7月の日経平均株価の動き移動平均線 と共に振り返っていきましょう。 4万円超えからスタートしましたが、中頃 まで4万円を下回り、25日線に接近する 場面が頻繁に見られました。後半になり ますと急反発し年来の高値を更新。1年 ぶりに4万2000円台に乗せる場面も見 られました。その後は半額となりましたが 4万1000円台で終える形となりました 。中村さん、7 月改めて振り返っていただいてどうでした? はい。え、ま、正直ですね、ここまでの早いピッチで、え、 4万 2000、え、ま、回復するとは、え、見てませんでしたが、え、 19 面でちょっと抑えておきたいところがあります。 え、まずは7月前半の日経平均株価は、ま 、一新一体今大澤さんが説明していただい た通り、ま、25日戦、え、をなんとか サポートしながらですね、え、山陰戦結果 や、え、日米総合完全の行方を、え、 見極めようとする、え、流れが優勢でした 。え、ま、23日に、え、完税交渉が進展 しまして、え、翌、え、24日には、え、 日経平均株価は1時4万2000円台を、 え、回復して、ま、吸しました。え、 テクニカル面ではですね、え、冒頭話した ように日経平均株価は4ヶ月連続高、え、 23日の日米関税の、え、進展からですね 、え、売買代金が7兆円をですね、え、 超えました。 え、翌日にはですね、日経平均株価が、え、 4万2000の回復と共にですね、 25日線から5% ライン、え、上回りました。 では8 月はどう動いてくんでしょうか?詳しくはテクニカルビューです。 冒頭にお話がありました。 偏りと歪みがあるという話でしたが、これ現在の相場どういった特徴があるんでしょうか? はい。あの、結論から申し上げるとですね、え、 1989年の日経平均株価の高値、ま、 3万8915 円があるんですけども、ま、そこから実はちょっと伸び悩んでいる日経平均ですね。で、まずはですね、え、業種別をから見たですね、日経平均の構成、こちらを確認しておきたいと思います。 え、ま、トップがですね、ま、ハイテ企業を中心とした技術セクターがですね、え、トップとなってまして、え、その構成費は約 5割、え、となっております。 ま、要するによく言われる、え、ハイテク 株の、ま、起用度が高い日経平均という ことなんですが、今全、え、225社中 ですね、え、この表とはちょっと、え、別 となるんですが、厚生費の上位4社、え、 を、え、固めますとですね、え、実は 224、あ、225社中の上位4社でです ね、え、全体の3割を占めるという非常に 、え、偏りが、え、際立ってます。え、ま 、その中ですね、8月の上旬にですね、え 、反動体株の一角が、え、ま、決算大幅過 修正いたしまして、この1柄の下げで日経 平均が、ま、500円近く、え、押し下げ られました。 ま、この動きをですね、ま、足元まで加熱している、ま、人工知能の AI 相場、え、のですね、割高修正のサインと見るかどうか、え、ここを抑えておきたいと思います。 あの、偏りや、偏りや、歪みがあった場合なんですが、これ過去には相場どんな動きをもたらしたんでしょうか? はい。ま、日経平均株価がですね、1時 1万円割れて7000円まで、え、急落し たのが今から、え、ま、2000年のIT バブルを起点にすると25年前、市販前に なるんですけども、改めて確認しときたい と思います。え、長いチャートを出して おります。え、先ほどお話しした89年の 高値3万8915円 から伸び悩んでる日経平均ということで、 え、これはですね、2000年に、え、ま 、実施したですね、え、日経平均株価の 作用銘柄の大幅入れ替えが一員と、え、 言われてます。ま、当時はですね、え、 当時もですね、ハイテック株の非重が非常 に、え、高くなったこの2000年の春 以降にですね、その直後から、え、ITと 言われる情報通信株のバブルが、え、崩壊 いたしました。ま、それに伴って日経平均 大きく、え、下ぶれするわけなんですけど も、え、24年の夏日経平均株価はですね 、実は4万2224円 、え、最高高値を、え、更新しております が25年に入ってですね、この高値をまだ 超えていないです。ま、この25年夏の ですね、え、日経平均株価が、え、この 人口知能相場から反動体株が買われて失踪 全体押し上げてはいるものの、え、24年 の高値を超えられずですね、え、25年の 日経平均株価が心から行って、え、8月の 徐々に4万円を1時下回ったという動きに なってます。え、では今後の同向について なんですが、どのようなところがポイント になってきそうでしょうか?はい。市場 全体の規模をですね、え、株価よりも規模 を確認しておく上で、え、時価総額を見て おきたいと思います。ちょっと長めの 先ほどと同じ時間軸の、え、グラフをご覧 ください。え、1989年日経平均株価が 、ま、4万円手前まで上がっていた、今 から30、え、6年前ですよね。これで、 え、当初当時一部の自価総額が、え、 590兆円でした。先ほどあった2000 年に、え、日経平均株価の採用銘柄が大幅 入れ替してITバブル崩壊と共に1度です ね、300兆円を割れるような、え、時価 総額になっておりました。え、25年に 入ってですね、え、昨年の夏と同様ですね 、1000兆円を、え、超えてきました。 ま、この間は日本企業がですね、海外売上 を、え、伸ばしまして、ま、ROEと言わ れる稼ぐ力もつけてまいりました。お金の 流れでいくと安ベノミクス化での、え、 日銀マ似、え、自社株を通じた、え、企業 マネ、え、あとは森認差を通じた個人マネ が、え、日本株を押し上げてまいりました 。ま、しかし足元のですね、名目GDP 国内総生産は約625兆円です。え、時価 総額が1000兆円、え、GDPを大きく 上まる中ですね、ここからの上余地に慎重 な見方も必要かと見ております。 一方で売代金が 7 兆円を超えるところがあるなど売買代金が増加しています。これについてはいかがでしょうか? これもあの見方が2 つあるんですね。売買代金が増えたからと言って、え、相場がですね、底根県の時もあれば天井権もあります。 え、底根値では、え、俗に、ま、その信用取引における投げ売りが増加しまして売買が、え、増します。 一方展示条件では売り方の買い戻しが 重なりまして、これが加速することによっ て売買代金が休増することがあります。え 、昨年の夏と春、え、確認いたしますと、 え、7兆円近くの、え、売買代金が、え、 できまして、え、日経平均日本株は底入れ しております。ま、今回、え、7月24日 に7兆円、え、この大内つけているわけな んですけども、え、これが大きな内がです ね、え、天井かどうかまま分からないん ですが、え、時価総額1000兆円、え、 達する中ですね、え、実は7兆兆円という のはさほど脇内でもない中ですね、今後は 調整に、え、警戒しておきたいと思います 。では今回のまとめお願いいたします。 はい。え、日経平均株価は4万円から 伸び悩んでおります。これは、え、 2000年の大幅入れ替による歪みと、え 、見られます。え、ハイテック株への偏り 、AI相場の割高修正のサインかどうか 見極めておきたいと思います。時価総額 1000 兆円、え、超えておりますが、え、 GDP を大きく上回りまして、え、売買代機のこの 7 兆円の機内、え、倍場合によった天井条件のサインと、え、見ることもできますので、え、売買の増減、え、今後も注意しておきたいと思います。 中村さん、どうもありがとうございました。 ありがとうございました。 みずほマンスリーテクニカルでした。 ご覧いただいたみずほマンスいかがでした か?画面下から評価をお知らせください。 またチャンネル登録もお待ちしています。

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【みずほ証券 中村克彦】この動画は8月5日に撮影された動画です。

目次(分秒数をクリックいただくと当該内容からご覧になれます。)
0:00 今回のポイント
1:09 テクニカル 7月のポイント
3:07 日経平均株価の偏り
4:49 日経平均株価の歪み
6:29 時価総額
8:00 売買代金
9:09 今回のまとめ

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