【多党化時代に石破政権は】連立組み替えや政権交代で安定を模索する欧州から得る教訓とは 内山融×高安健将×林尚行 2025/8/5放送<前編>
[音楽] こんばんは。 こんばんは。8月5 日火曜日のプライムニュースです。今夜のテーマはこちら。多家時代の日本政治ヨーロッパに学ぶ石政権の行方です。ゲストをご紹介します。 東京大学大学院総合文化研究家教授で現代日本政治比較政治を研究テーマとしていらっしゃる内山優さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 早稲田大学教育総合科学術員教授で非企画政治学政治家庭論がご専門の高賢介さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 朝日新聞コンテンツ政策担当補役の林高幸さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 石総理は今日の国会答弁でこちらこのように述べました。戦後 80 年メッセージを発出する時期やり方についてはよく考える。日本が幸福文書に聴員した 9月2日も選択肢との認識を示しました。 林さん、この戦後80 年メッセージを出すことへの石総理の意についてどうご覧になりますか? これは周辺やあのご本人の話なんかを総合すると極めて強い欲を持っているということだと思います。 なのでですね、石であの政権の基盤が非常に脆弱化している中でもですね、あの総理の個人的なメッセージとしてですね、発信することはできるんじゃないかという風に総理は考えていて、で、そのタイミングを今探ってるんだと思います。 9月2 日も選択肢という中ですけれど、これ出すまでは辞任しないというような意欲の強さですか? そうですね。場合によっては辞任共表明後のですね、あの辞任までの具体的に辞任するまでの間に出て出せなくはないんですよね。ということなので人中には出したいという意欲は非常に強いんだと思ってます。 うん。うん。うん。あの、その石ろしの 動きとしては8月8日、ま、今週になり ますけれども、両院議員総会が開かれると いうことで、ただその総会についてもここ に来て2度目のガス抜きの場ではないかっ ていうような意見も出ていますよね。その 自民党内の石のこのトーンていうのは やっぱりこう下がりつつんでしょうか ではないんですが、手詰まり感が少し出る というのが現状だと思います。え、8 日のですね、あの両院議員総会でも決定的なですね、あの石さんを辞めさせるということがどうも難しいというのが見えてくる中でですね、次はあの 8 月下旬だとも言われてますけれども、三陰戦の総括というのが 1つの山になるんだと思います。 その辺りで森山幹事長がどういう決断をするのかということですよね。 8月のその総括の時期に いや、まさにおっしゃる通ですね。 最初のハードルというか最初のポイントはまさに森山さんがどういうような自身の責任を明らかにしつつその身体を考えていくか。それに対して石さんが森山さんにやめないでくれというのか、あるいはやめること要認するのか、あるいはやめさせるのかとかですね。そういった状況があの 1つの山になってくると思います。 自民 党内の自民、え、石というそのなんて言うんですかね?そのパワーはまだあるけれどもやっぱり少し時期は様子を見て 8 月の上旬あるいは中旬っていうことはなく下旬ぐらいまではいくのかなというそういう そうですね。あのパワーというよりはマグマですかね。はい。 マグマの状態なので、あの、いつどういう形で爆発するかってのは分からない状況なんですが、少なくとも、ま、 8 月の上中旬はないかなっていうのが今のところの雰囲気ですね。 では一方野党側はと言いますとこちらは ですね主院予算委員会の論戦の中での やり取りなんですけれども立憲民主党の 野田代表え企業団体権議のあり方に関して 比較第1等と第2党が協議して結論を売る 他党に賛同を呼びかける覚悟を決めてやら なければならないと発言をしました。これ に対し石総理は第1等、第2党が投手同士 で真摯な議論をすることに大きな意味が あると応じたわけです。 はさん、この比較第 1 等っていうのは石総理がなんていうかこう続を表明する中で繰り返し使ってきた言葉という風に感じるんですけどもこれをす代表の方が質問の中に盛り込んでる。この思惑はどう見ますか? これはですね、あの比較第 1等第2 党ではあるんですけれども実は両方とも勝ってないあの自民党に至っては完全に敗北した政党の当なんですよね。 はい。 基盤を維持するというその目的のためにですね、やはり比較大第 2 党というそのロジックを持ち出してで、あのなんとか政局を正化させているというのが現状だと思います。だからあの別のある党のですね、幹部はですね、あの気持ち悪いほどのですね、補合わせじゃないかという形でそのシーンをすごくいかってますね。 ですか? 内山さんはここまでの自民党内の石の動き一方で野党がこういった様子が伺えるの状況をどうご覧になってますか? そうですね。 ま、石も、ま、あの、旧木派、相、旧安倍中心にあってやってきますけど、やっぱり安倍の方がその石さんの批判しても、ま、どの口が言うんだよみたいな感じの反応だと思いますので、なかなかその、え、石葉さんおじゃないけど、あの、それよりも前やっぱりあの例の裏問題が原因じゃないかみたいなことになるとこれ必ずしも石葉さん的な責任じゃないんじゃないかって声が強いと思いますし、 その一方やっぱり、ま、あの、今まさに、あの、おっしゃった通り、あ え、立憲とその自民がかなり近づいてるように見えて僕あの、ま、ちょっと突な連想かもしれないですけど、え、 1994 年の自社連立を思い出すんですよね。つまりあの、それまで、あの、ま、自民党がしてたのがその自民党と、ま、え、社会党その馬では天滴的だったはずなのが連立を組んで政権形に復帰するあのウルトラシーをちょっと思い出しました。つまり、ま、自民も立憲も今や、ま、規制党なんですよね。 今でそれに対して国民とか賛成とか新しい政党が出てきてそれに脅威を感じて規制政党同士でかつま弱い物同士つったらちょっと悪いですけどもがその手を組んで権力を取り戻そうとしてるという構図に見えました。 あ、というそういうエネルギーのようなものって今のこの政治の状況に感じてらっしゃいますか? いや、ま、エネルギーないですけどまあしょうがない 当時みたいな活気はないですけどね。 まあ、でもやっぱりそういうそのなんとかそのもう権力を保つそのためにやっぱり自民党ってやっぱ [音楽] 100 百戦連マですからそこは立憲とも手を組むっていうのはひょっとしたらあるのかななんて思ってますけどね。 林さんはそういった意味で現状そういうこうウルトラシーが起こるようなそういったこう気配のようなものっていうの感じてらっしゃいますか? [音楽] そうですね。そもそもこの周産で与党が少々水になるという事態自体がですね、まさにウルトラシー状態になるんですね。 政治はる択を選んでいく政治ってのはあの選択の芸術なんて言うんですけれどもそのそれがいいか悪いか別にして政治家同士が選択していくということそれを国民が判断するってことなんですけどもそういう意味ではもうあらゆる選択があり得るんだと思いますし今この少なくとも石さんと野田さんに関して言えばですね一定程度一致しているということは言えると思います。 うん。 高安さんはここまでの動きどうご覧になってますか? そうですね、あの自民党と立憲はあの似た立場にあるつまりあの有権者の盛り上がった指示っていうのを受けなかったっていう点では共通しているんですけれども、あの片方法で自民党は 550 万票を減らし、立憲はあの若干ですけれども数十万票を増やしているわけなんですね。ですので似たようで違うわけです。 で、しかしながらここに来て手を組むっていうようなことになると、これはそのどちらにとっても有権者からはちょっと距離がますます広がるんじゃないかという感じがするわけですね。で、確かにその例えばこの政治資金の問題っていうのは有権者に訴える部分があるんだとは思います。つまりフェアな競争をしてこなかったっていうことを是絶正するわけなんで本当は有権者にアピールするはずなんだけれども うん。 そこが置いてかれてその選挙で振わなかった人たちが裏で手を組んでいる。ま、そういう風に移ってしまうんだと全く本末点頭なんだと思うんですね。 で、その自社の話があたし、その選択という話が今さんからありましたけれども、これずれもその起決があって、自社さんの場合には社会党は特にきちんとした説明をしなかったと。なぜそういう選択をしたのか。 それで言ってたこととだいぶ違うことをやるわけなんですね。で、その時に内部の手続きをおろかにし、一般の人にたちに対する説明もおろかにしたと。で、これその後ものすごく痛い。あの壊滅的な社会民主党にとっては壊滅的な受けていくわけなんですね。 ですので、今自分たちができる選択だからと言って、それが未来の展望を開くものなのかと言うと、こうした動きというのは非常になんて言うんですかね、有権者を見ていないその緊張感はどこにあるんだろうかという感じがすると。 で、どちらもどこがその大きな緊張の源なのかという風に言うと、なんとなくその石さんもそれからその野田さんもですね、有権者のプレッシャーというよりは党内のプレッシャー そこにその2 人してどう立ち向かうかと有権者はまた今屋の外に置かれるとでそうするとあの周院戦がいつあるのか分かりませんけれどもあの新しく指示を得てい いう政党に対して、ま、さらにそのなんと言うのかな、あの、燃料を提供するような形の動きに今見えてしまうと、こうしたやり方っていうのは少し考え直さないといけないんじゃないのかなという気がいいたします。 その石葉さんと野田さんがこうちょっと こう近づいているように見える近づいて いるのかここは分からないですけれども 早さん今のお話を聞きになってま者の心 からは離れていくかもしれないという高橋 さんのご意見でしたけれどもやっぱりその 第3局の役心がそうさせているというか そういった流れもあるのかなという気は するんですがですかいまさおっしゃる通り ですね参議院選挙で見えたのはやはりああ 自民党の表をですね賛党があのあの、削っ ていくとかですね。で、やっぱりその元々 一緒だったあの立憲民主党と一緒だった あの国民民主党が非常に薬進をしていくと いうような形でやっぱりいわゆる規制政党 という形高説おっしゃいましたけどまさに その通りであの第1等第2党はですね規制 政党の象徴としてあの勢力が伸びていない 減らしているという状況なので両方とも こうディフェンディングディフェンスです ね守らなきゃいけない状況になっているん ですね。 そういう意味では、あの、実は、あの、置かれた環境はよく似ていると似たも同士は惹かれ合うということなんじゃないかと思います。 うん。 先月の3 員戦で進した賛成党の上代表が初めて参議院予算委員会で質問に立ちました。 神代表と石理のやり取りのポイントを見て おきますと、こちら神代表がトランプ政権 の政策であるSDAGS停止脱素政策の 廃止WHO脱体ウクライナ支援の見直し DEI政策の廃止SNS規制の撤廃を一緒 にやろうと提案するつもりはないかと質問 したのに対し石総理は国益に指するか主体 的に判断するものアメリカに言われ 完全の取引に使うべきではないと述べました。林さん、この上代表と石総理のやり取りどうご覧になりましたか? いや、あの上さんがとですね、あの参議院選挙でぐっと伸びた政党が初めて石総理に対してですね、直接国会であの意見を言うと、あるいはその石さんの姿勢を立たすということで、あの、非常に注目してました。 [音楽] はい。 で、あの、いきなりですね、やっぱり神さん、あの、言いましたよね、あの、ここには出てないんですけれども、あの、賛成党というのは反グローバリズムの政党でありでも外主義ではないというところで、あの、一部マイルド差を演出しながらもですね、やはりこれずらっと並べた政策はなかなか強的なものだなという風に思います。 ま、それに対してですね、当然石葉さんはですね、ま、このうまい言い方をして、あの、完全の取引に使うべきではないと言いつつですね、やはりちょっと賛成党とは政策が根本的に違いますよということは明確にしたんだと思ってます。 うん。うん。 内山さんはどうご覧になりましたか? はい。はい。あの、ま、確かにあの、神 さんちょっと巧妙な言い方をしてますけど 、ただやっぱり文脈としてはもう賛成党も そのトランプさんと同じようなことをやり たいとそのアンティグローバリズムとか、 ま、DIに対する反対とかラス炭素に 対する反対とかその、え、トランプの政策 を、ま、コピーすべきじゃないかっていう ような、ま、ことに聞こえますよね。 で、実際その神代表はヨーロッパの、ま、いわゆるウハポピュリストですよね。あの、ドイツのワイブでとか、ま、そういったあの名前を実際記者会であげたりしてますので相当意識してるな。やっぱり、ま、あの、そういったその、ま、今やっぱヨーロッパなんかでも右波生党伸びてますから、そのやり方を意図的にかなりコピーしようとしてるという印象が出ましたね。 高橋さんもこのヨーロッパの政党への意識というところ感じられますか? あの、そうですね、政策の内容自体は非常に類似性が今打ちませおっしゃったように高いように思いますね。で、それがそのヨーロッパから輸入しているものなのか、指示者の中にそういう声があるのかというのは私よく承知をしておりませんけれども、ま、こういうあの主張なんだっていうことなんだろうと思います。 で、その石さんがお答えになる時にそのせっかくこうした真逆の方向性が出たわけなのでそれぞれが一体その何しするのかっていうことも合わせて論じてくれると良かったんじゃないかと思うんですね。その SDGS というのはそもそも何のためだったのか。 やめると何が得られて、続けると何が得 られるのかとか、脱素ってそもそも何の ためにやっているのかと、こうしたその 根本的な問題、ソーシャルメディアの規制 もそのアメリカはあ、もう完全にその自由 な世界を目指している一方で オーストラリア、ヨーロッパのような ところは規制を強めようとしてくる全く 違う世界観を示しているわけなんですね。 ですので、それぞれが何のためにっていうところまで踏み込んでもらうと、今度は有権者が聞いていて、あ、なるほどと、あの、自分の考えはこちらに近いなということがあるんだと思うので、あの、せっかく真逆の立場なので、もう一歩、あの、議論を深めていっていただきたいなと思いました。 あさん、そういう意味では今日は、ま、制限時間があってなかなかこう質問も限られたものしかできない中で今後はこういった主張を直接やっぱりこう石総理にぶつけて自分の党の存在感っていうのやっぱりこう見せていくという流れなんでしょうか? そうですね。 そもそも、あの、ま、賛成党のび太とはいえですね、ま、参議院で 10難議席、衆議院は3 議席しかないわけで、そうなってくると、やはりその総理大臣とですね、国会の場を使ってですね、あの、時間を取ってあの論争するっていうのはなかなかその難しいってのが現実なんですよね。 ま、そうなってくると、ま、勢いですね、あの、神代表も賛成党を伸ばすためのそのアピールの場に石さんを使うと いうことになるんじゃないかと思うので、本来であればですね、まさに高先生おっしゃったように、じゃあこの 1つ1 つの政策のメリット、デメリットで自民党はなんでこちらの方を考えるのかで賛成党さんなんでそれでいいと思ってるんですかっていうところの建設的な論争のあるようなですね、そういった場面があるといいんじゃないかなという風に思いました。 改めてその賛成党が大きく躍進した先月の 山陰戦での各党の比例表のですね、特票数 ですけれども、賛成と国民民主が前回の 投票数から大幅に伸ばしました。一方で 賛成これですね、国民が伸ばしてる。一方 で立憲が60万秒程度しか、ま、増やせ なかったということで、野党で言うと国民 民主党が1番、2番が賛成党、そして3番 が立憲というような表数になったわけです 。で、一方、自民党は前回から540万秒 減らしまして、その他公明、維新、共産 なども特票数を減らすという結果になって いるわけですけれども、これは林さん やっぱりこう化指示が多くの党にこう 散わっていく、分散していくというような ものが生まれたという風に見ていいと思う んですけども、この生まれた理由っていう のどう分析してらっしゃいますか? そうですね、まあ1番は、あの、繰り返し 皆さんが言ってるかもしれません の不満不審というのがそのそれを受ける受け皿としてあの第 1と第2党には行かずにですね3 党以降の取り分け賛成党と国民民主党に行ったということで、え、結果としてその議跡数がですね、あの多当化分散化したということだと思っています。 はい。 た、すっとに聞こえるんですけど、あの自民党ですし、あのみ立民伸びてないですから、あの全て弱まった全弱化かもしれないんですよね。 全弱全てが弱 昔あの一応多着なんて言われたじゃないですか。でもこれ全部弱くなっちゃった。全弱化かもしれないなという風には最近思っています。はい。 内山さんが大きく頷いてらっしゃるんですか?そう見えますか? いや、おっしゃる通りで、あの、もう、ま、あいつ、ま、その伸びてるとえば、あの、まさに国民と賛成伸びてるんですけど、ま、それでも、ま、全然その現遊戯席では自民や立憲に及ばないわけですからで、一方でも、ま、ただこの傾向がこのまま続くと、ま、全てが、ま、弱いってかどんぐりの性比べ状態になってしまう可能性はあるかなと思ってます。 自民一教という流れも全弱というか、もう本当にどれも比べてもそんなに変わらないというような状況がこの流れというのはヨーロッパにも同じような傾向っていうのは今あるんですか? そうですね。ま、もちろんその国によって若干色の違いありますけどもで規制政党が弱くなってる。 規制生徒への不審っていうのが僕はちょっと今日のキーワードだと僕は思ってるんですが、あの、ま、あのイギリスも [音楽] 2代政党性と言われてたのがその 2 代生徒が弱まってくとか、ま、とにかくその規制度が弱くなってきて進行政党、特に右波のポピュルス政党が出てくるっていうのはあの今日は使うとこだけ比較的共通の現象なんですよね。 うん。やっぱ規制性不審 のかなり先進国共通の現象だと思います。 ここからは右波政党の勢力拡大などで明するヨーロッパ諸国の政治情勢を見ていきます。まずは多家で連立政権の枠組が度々変わるドイツ。主要な 3 つの政治勢力がいずれも過半数に達していない状況が生まれ政治が不安定化している。 2大政党での政権交代が続いてきた中、 最近求心ウ波の政党が対当してきた イギリス。この3国の状況を分析し、 それぞれの国がどのように政権の安定化を 図り、政策実現が行われているのか。そこ から日本は何を教訓にすべきか伺っていき ます。日本と同様多当化しているドイツの 状況をまず見ていきますがこちら去年11 月連立政権崩壊で所立政権が少数与党に 転落し今年2月解散総選挙の結果書類氏が 引率引きえる与党は第3等になり立の 組み換えによってメルツ政権が発足しまし た。メルツ連立政権の打ち訳はメルツ首相 引きるCDU、CSU、そして書全首相 引きるSPDの中道右波と中道差の3等が 連立政権を組んで過半数を維持しています 。一方、RFDドイツのための選択肢と いう曲の政党が野党第1等となっています 。 高安さん、現在は中道右波と中道左が連立を組んでいるという状況ですが、この連立はどういった経緯で生まれたんでしょうか? あ、そうですね。あの、選挙の前は、あ、社会民主党が、あ、自由民主党、それから緑の党と 3 等連立を組んでいると。で、それに対して、え、その局のドイツのための選択肢、それからキリスト教民主同盟、社会同盟が、ま、その野党として批判するという格好だったわけですね。 で、社会民主党は選挙で負けたわけなん ですね。で、しかしながら、あの、ドイツ の選挙制度は基本的に比例代表性なので、 下半送を取る政党っていうのは、ま、基本 的には出ないと。そうするとパートナーを 探さなきゃいけないと。あの、キリスト教 民主同盟、社会同盟は例え党になったとし てもパートナーを探さなければいけないと 。で、だからと言ってそのとは組めないと これはそのいろんな言い方しますけれども その とは組まない。これもドイツの中では ずっとその言われていることで今問題に なっているわけですけれども、では緑の党 と組めるのかその左翼党と組めるのかと いうとキリスト教民主同盟社会同盟とは 距離がありすぎるとそれなのでその負けた はずの社会民主党と熊を終えないとま、 こういう形になっているわけですね。で、 なんとかその メインストリームの政党が合わさって政権 を維持しているわけですけれども、問題な のは有権者からすると大きな選択肢が失わ れちゃうっていうことなんですよね。大 連立っていうのは。ですのでそのこ、あの 、この状況でそのドイツのための選択肢が さらに力を伸ばしてくるようなことになる とドイツとしては非常に本当に行き詰ま るっていう状況になりかれないと。 なのでどういう風にしてキリスト教民主止同盟、社会同盟がえ、その社会民主党と協力しつつ、しかし長期的には選択肢を見せていけるのかというとても難しいあの状況にあるんだと思います。 あの、今のお話だとどこと組むかという時に AF で、ま、曲とは組めない、あるは緑の塔とは組めないっていう事情が相まって、ここならまだましっていうところでこの中道波と中道左のこの生徒がなんとかくっついて連立を達成したと。 そういうことですね。はい。 そうですね。内山さんはこのドイツの今この連日政権の現状ですけども、どう捉えてらっしゃいますか? はい。 元々あの、え、ドイツっていうのはこの、ま、政府、制数ってこの 2 つは、ま、兄弟政党で、ま、ま、基本一種の政党なんですけど、あの、ま、右にこのデ数っていうのがあって、左に SPで社会民主党があって、で、真ん中に FDP つって、あの、ま、自由民主党ってのがあったんですよ。 で、あの、あの、今回の選挙で、あの、ドイツに 5%条項ってなので特標率5% に満たないと議跡取れないっていうのはあるので、それに満たなくて今回この表には出てないんですが、その 3つがでこのFDP がどっちにつくかで政権の組み換えが起こるみたいなことがあったんですよね。 はい。 で、最近だと緑のが出てきたんで、例えば Sで緑のブロックとデ数と FDP ブロックっていうのがお互いに競うみたいなちょっとそういう構図だったんですが、それはこの IFD が出てきちゃったことによってそのバランスが崩れちゃってそれであのまま大連立メルクレさんはま、比較的大連立やってたんですけど、ま、え、大連立という、ま、だから基本的にはあんまりこれまでなかったようなことですね。 ま、政策距離遠いわけですから、その遠い度がくっつくようになってしまったとか、やっぱり、ま、こういう意味でもやっぱ広い意味での規制定の不審とかあるいはまさにアンティグローバリズムとかアンティ反移民とかそういったものがそのヨーロッパをってることの消さだと思いますね。 これが、ま、そのまま日本に重なるのかというのはあるかもしれませんが、日本でも、ま、第 3 局を睨むと、自民党と先ほど野田代表の立憲民主などが近づいてる大連立、 [音楽] この辺りと今の話っていうのは重なりますか? そうですね。やっぱちょっとどうしても大ラップするとかあると思いますね。 林さんはこのお話どう聞きになりますか? いや、勉強になりますね。 いや、難しいなと思ったんですが、これあのエスペレーデはあの選挙の前は第 1 等でしたよね、確かですよね。ですからこれ実はダト変わってんですよね。 そうですね。 で、あのですからあのセレデウが第 1になってエスペデはあの第これは 3 等ってことなんですかねとなるんですけどもこれ日本のその首産と全然違うところはですねさんも言ってるように比較大党は選挙の前も後も自由民主党なんですよね。 で、そうなってるとこのドイツの率の場合はですね、やはりまず主体を入れ替えるというところからスタートしていると思うんですけれども、このこの方程式に入れるとですとですね、日本の場合は結局じゃあ石さん変わんなくていいんですかというとこから始まっちゃうんで、私はちょっとこれ綺麗にはあのうまくはまらないかなと思うんですが、いろんなヒントはたくさんあるなという風に思いました。 これ確かに大比較ダがでもあの首相になるということでもないんですか?ドイツ。 あの、ま、関的にはやっぱりあのドイツってあの年立政権が上態化してるので、ま、ある種のもう関例として、ま、年理政権の、ま、お約束みたいなのがあって、そこはやっぱりあの別に憲法とかで書かれてるわけじゃないですけども、あの、第 1 等が、ま、基本的にその主犯を出すという、ま、その意識でみんな、あの、第 1 等が中心にあって連立教威が進んでくってことにはなってる。 ああ。ただ、あの、石政権あくまでもこう 連立を拡大するという意味では事項プラス もう1つの党と組むさん、そんな選択肢も 色々支やかれてますけれども、じゃあ国民 民主だったら木さん主なんていうことも 言う人いますよね。そういう意味でこの 連立を組むというところでその自民党と 立憲民主以外の選択肢でもこう重なるには なかなか難しいですか?なかなか難しい ですね。 先ほど申し上げたように政治は選択の芸術みたいなとこありますんで、あらゆる選択肢はあるという前提なんですけれども、やはりあの資格大と衆産共に自民党であると いう状況は変わってないと思うんですね。 で、そんで石さんがでも石さんのでにですね、少数与党にすると全問の敗北もした。 これも事実という中でやっぱりその連立 まで行くかどうか別にしてですね、少なく ともその自民公明があの政権の中数にい ない与党でいるためにはですね、あの集産 であの多数を取っていかなきゃいけないと ことになると当然プラスアルファという ことになりますんでそのプラスアルファの 取り方が先ほどちょっと話題になりました 自社のようなあの村山政権村山さんを主犯 に勝つぐという形になるのかあるいはその 比較第1等のあくまでも石さんを主とし してですね、あの連立内に勢力の拡大を目指すのかというのはまずこれからなんじゃないかと思ってます。 うん。なかなかこのドイツの連立というものが石政権に当てはまるかどうかは別にしてやっぱりこの連日を組むということは 1 つこう安定というものこれは打ち出すことができるということなんでしょうか?高橋さん [音楽] いおっしゃる通りだと思います。 で、その連立で、あの、議会の過半数を確保するっていうことなんですけれども、ただその過半数を確保しなければ、つまり少数政権ではやっていけないのかというと、そうでもないんですね。ヨーロッパのあの国々を見た場合にですね。 で、例えばですね、その 拡協力をすると閣僚は出さない政策協定も 結ばないけれども主と、え、予算について は、ま、その反対しませんよ、賛成します よっていうような、もうちょっと関係の 薄い協力の仕方とか、そのパーシャル連合 のようなその予算だけ、今回の予算だけ、 この法案だけの協力、ま、そういうような こともあるわけですね。 で、そのままとまって常に反対をする、あの、野党って政策に政権の政策に反対しているという風に思われるかもしれませんけれども、実際はそうではなくてかなり多くの政策に皆賛成して政治って行われているんですね。 ですのでその大きなところでは反対するかもしれないけれども、ま、その合意しているところではその進んでいくとなので、こう 10年20 年の安定した政権ということではないけれども 23 年の安定というようなものは少数政権であっても確保ができるし、あの、あのことを別に妨げるものはないんだと思うんですね。 で、この石さんの問題、あるいは石さんに とって変わろうとする人たちの問題、これ は自民党の中の勢力であれ、野党の中で あれですね、今この権力の空白のような ことが起きてる状況で1番問題なのは何の ための政権なのかということを誰も語らな いっていうことなんですね。社会が何の 問題を抱えているから私たちはこの問題を 解決するために誰か手を貸してくれません かという提案の仕方をしないし自民党の中 も私はこの問題を解決したいから自さんっ てるからどいてくださいとも言わない。 野党の側もそういう風に言わないとそこの ところが有権者からするとどうぞ勝手に やってくださいというようなことになり かねないんじゃないんでしょうかね。こう なると極端な主張っていうものがあの指示 を集めるどうせできないんでしょっていう ことになりかれないなのであの規制政党の 側は時代が終わった役割が終わったのでは なくて今が少年場なんだと役割を示して もらいたいと思いますね。 [音楽] [音楽]
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少数野党の乱立で意見集約も困難な日本政治。極右台頭で揺れながらも“連立組み替え”や“政権交代”で政治の安定を模索する欧州「多党制」から得る教訓とは
『多党化時代に石破政権は立ち往生?欧州の“混迷”に学ぶ教訓』
与党の過半数割れと少数野党の乱立によって「多党化の時代」に突入した日本政治は今後どうなっていくのか?一足早く右派勢力の台頭などによって「多党政治」を進めている欧州諸国は、混迷の中で“政治空白”を避けながらどのように政策を実現しているのか?与野党関係の不透明さから立ち往生が懸念される自民党政治の現状に“ドイツの連立政治”や“英国の政権交代”の実情を重ね合わせながら、日本政治の将来像を読み解く。
▼出演者
<ゲスト>
内山 融(東京大学大学院 教授)
高安健将(早稲田大学 教授)
林 尚行(朝日新聞 コンテンツ政策担当補佐役)
《放送⽇時》
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