【吉永小百合】『動乱』は映画づくりの素晴らしさを感じた作品
私が、え、初めてこの劇場でご挨拶したの は1980年1月15日、この道乱の初日 でした。私この道乱という映画で映画作り の素晴らしさというのを心から感じました 。1979年の冬から撮影が始まって1 年間で素晴らしい撮影をしました。 スタッフの方たちも本当に一生懸命で、 そして最後に高倉さんとの2人の刑務所の シーンを取り終えた時に真夜中だったん ですけれども、お食事にスタッフの方たち と高倉さんに誘っていただいて、え、 みんなで 検討を称え合いました。 その時私はもう1度映画の世界でしっかり と仕事をしていこう。映画俳優として 頑張ってみようという風に思いました。 大切な大切な作品です。
俳優の吉永小百合さん(80)が7月27日、『さよなら 丸の内TOEI』グランドフィナーレに登場。映画『動乱』で共演した高倉健さんとの思い出を語りました。
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