映画フル2025最新 友情

[音楽] ああよ。 悪かったな。こんなところまで来てもらって。俺もすっかり夏休み気分だよ。 素晴らしいな。で、どうだった?うん。向こうじゃ学生はどう思ってしぶってたらしいけど、ま、そこは親父の顔でなんとか承諾させたそうだ。 そうか。すまん。おさんによく俺言っててくれよ。 うん。でも金にはなるんだろうけど、何でしょう?ダム工事の現場だからな。相当の重郎とは確保しておけって言ってたぞ。大丈夫だ。これも体には自信だ。うん。 なんでも現場は群馬県の山奥だそうだ。うん。ちょっと待ってくれ。今詳しいことが書いてあるから取ってくれ。うん。 君、明日でやめるって はいん。突然で 困ったな。じゃあ誰か代わりの頃当たりはないか? [音楽] さあ、学生はこれだからな。君休みに外国旅行でもしよって口かね。 ただいま。 お帰りなさい。 よいしょ。ああ、つい。ついな。 [音楽] これ買ったわよ。 へえ。 お、これいいじゃないか。俺使うよ。 それはしようよ。こっ ち君返すよ。 だめ。これ気に入ってるんでしょ? こっちは 私が使うの。 実力できたな、こいつ。 や、何すんだ?返してよ。 てろった。 だめよ、ひさん。表から見えるわよ。 見えたって構わないよ。 こら、 このタオルケット僕が使うよ。 まった、まった。 と言っても2 日間しか使えないか。どうせ僕は夏東京にはいないんだもんな。 向こうには2ヶ月行きっぱなし。 1回ぐらい帰ってくるんでしょ。 電話で話した通り。山奥に 2 ヶ月間こもり切りで働くんだ。無駄遣いさえしなければ 25万ぐらいにはなるよ。 そんなに。 うん。だいぶ助かるだろ。 そりゃね。 でも私のお給料だけじゃ 2 人が食べていけないなんて本当に悔しいわ。 社長に親しの大学生1 人養ってますって報告してみたら バカなこと言って。 いや、今年の夏がダム工事に行こうって考えたのはもちろんお金のこともあるよ。だけどそれだけじゃないんだ。大自然の中で厳しい仕事やって自分自身を鍛えたいと思ってんだ。 肉体だけでなく白なる我が精神をもね。 でもあんまり無理しないでね。 あ、それにしても 2ヶ月は長いわ。 たまには離れてんのもいいもんだよ。 それ本気? 全然違う。 こいつ。 おい、よせよ。見えるよ。 構わないわよ。見えたって。 [音楽] お [音楽] あ 。 [音楽] あの、すいません。ちょっとお伺いします。ダム工事やってる現場。 [音楽] この道まっすぐでよろしいんでしょうか?なった大丈夫だよ。俺は逃げはしねえから。 でもあんまりして悪いと思って。 ダム工事はこの先だよ。 どのぐらいかかりますでしょう? 歩いてくのかい? ええ、そうだなあ。あんたの足だったら 2時間や、坂道があるから 3時間ぐらいかかるかな。 そんなにかかるんですか?マジで聞いたらゆっくり歩いても 2 時間ぐらいだって聞いたもんですから。僕はもう 1 時間以上歩きましたよ。あんとこまで歩くやつじゃねえだろ。 うん。でもとても景色はいいって聞いたもんですからね。 2 時間ぐらいの歩いてみようかなと思って。 景色。 おお。 あ、景色がいいんだな。急ぎますんで。どうもありがとうございました。 [音楽] あんた工事現場に何しに行くんだい?働き に行くんです。 [音楽] よほ、乗れよう。 [音楽] どうもありがとう。あれ、カーブ組の事務所でこっち車になっじゃな。どうもありがとうございました。 [音楽] よし、俺一緒に行って。 [音楽] おい、げさん、あんたまた今ね、 東京から出てきた大学生途中で拾ってきてやってすいません。すいません。いや、若いんですね。 ね、ここまで歩いてこようとしてるんですから。あ、三浦君、この人はあの社長の川部さん。 どうぞよろしくお願いします。 ああ、げさん。 この前も注意したばっかりじゃないか。平は困るんだよ。 平は。 そうだ。平クロは困るんだよね。分かってるんだ。 あの街でちょっと飲むつもりがね、少し飲みすぎちゃってもう 2度たいことはないから。 あ、だから 三さん、今この人が言った平クロって言葉は分かる? え、 わかんない。 これ俺たちの仲間の不調でね、ずる休みのこと言う 1つ離婚になったでしょ。 げさん 真面目に聞いてくしたら困るんだよ。 親さんの話は真面目にちゃんと聞いてる。 ま、正直言ってあんたが1日2 日に住んだからって仕事の影響することはないだろうよ。こっちはあんたの給料さきはそれで済むことなんだから。だけどね、この前も言ったように他のもんに与える影響が怖いんだ。 そう、それ、今俺んとこへ働きに来てる連中はみんな東北や北陸から出稼かぎに来てる連中なんだよ。あ君、あんたも知っといてもらった方がいいからよく聞いといてくれよ。彼らはね、みんな加速持ちなんだよ。だからこっちから仕憶送りしなくちゃならないんだよ。なんで 2日が げさみたいにね、 自分で稼だから1 人で全部使っちゃうわけにいかないんだよ。 あんたそれそうだろ。 こんな山岡にアルバイトに来るからじゃよっぽど金に困ってんだろう。 ええ、まあそうです。 というわけだ。みんなけさんみたいに気楽な立場にいないわけだ。え、そこんところ考えてあんまりを外して欲しくないんだよな。 そうなんだよね。いや、俺も考えてみると酒うまいなと思って飲んでないんだよ、こんとこね。で、体にも良くないし。やめる。本当に カです。 頼むよ。 おっただよ。 おった。 あの、工事課長があの現場務所来てくれて課長。 はい。すぐすぐ行く。 すぐ行きます。 あ、君。 はい。 仕事のことはげさんからおしゃってくれ。それから事務場の手続きはそことして。いいね。 はい。じゃあ行ってくるよ。じゃ、行ってし。 だいぶやられたね、けさん。 え、しょうがねえや。おさんの言い事に間違っちゃいねんだから。 あ、三浦君。 はい。 ちょっとこれに書き込んでもらいってんだ。 はい。あ。ああ、 心でよ。 4ぺどこやと思ったの? ひヒって今度俺つくよ。 ダめだよ。あんたたち家庭持ちには悪い影響を与えるからさ。さて皆さんお帰りになる前に一ぷら見るか。 [笑い] あの三浦君あんたと同じ部屋にするからね。 うん。 あ、よろしくお願いします。 いいよ。それじゃまたって。 どうもありがとうございました。 面白い人ですね。あ、 いや、あの男がいると現場が明るくなるんだよな。 そうですか。 [音楽] [音楽] おい、そんなに張り切るなよ。待てるぞ。大丈夫ですしょ。 [音楽] お、やはりちょっとあの王の場合は変速の苦手としてるね。 [音楽] [拍手] ま、あの、太陽のおかし。 はい。はい。 お酒に休ましていただきます。 なんだよ。あんた野球嫌いか? え、今日はでも眠くて 3です。 あ、て。 ま、よくあのこういうピッチャーのことで話を聞きます。腰が痛くてやんない。え、りにくい。 味がねえな。はい。木村さんちょっと尻りグッとしてやってよ。 グッと。 あ、ったよ。 [拍手] 怒ったのか。 [音楽] はい、ご苦労さん。 どうも。 どうした?飯食わんのかい? あ、あいつって。 そんな調子で午後から働けるかい。 なんとかやれると思います。 なんとかじゃ困るんだよ。 大丈夫です。やれます。 こっちからは無理に頼んだわけじゃないんだ。辛くなったらいやめてもらっても構わないんだぜ。 そんなん絶対やめません。 だったらもっと少し働いてもらたに よ。親さんよ。そいつは言いすぎだよ。 どうして学生だからって甘いかしたら他のもんに示しがつかないじゃねえか。 三浦さんはさ、初めから張れ切りすぎたんだよ。 真面目すぎるんだよね。だ、もうちょっと 立ちはさ、おさんのゆりシンシャン 働きようになるってな。おかね。俺するよ 。あと1週後もすりゃ1人に働く大丈夫だ よ。原査のこと信用するとしよう。宮ら君 頑張ってくれよ。はいはい どうした?え、どうもすいません。 いやいやいや、あの餌はね、前自分も現場で働いてたから仕事のできないやつ見ると腹方しょうがねえんだよ。せっかく原さんに保証してもらったけどこう体が痛くっちゃ 1週間持つかどうか自信ないな。 大丈夫だ。まだ若いんだから。これから一生懸命働きならパーって疲れすんでっちゅ。 うん。 本当にそうだといいんですけどね。 よしほんま俺マッサージしてやろ。 悪いですよ、そんな ん。げさんいちゃな痛い。 そこ痛いんですよ。あ、てあ、 これからげさん痛い痛い。本当に痛い。 本当に痛いからもう もういいって。げさん痛いよ。あ、 ちょっと、ちょっとそさつ [音楽] こちらに来て2 週間。初めはとても辛かった仕事にもようやくなれ、毎日元気で働いています。 現場の人たちとも仲良くやっていますから ご安心ください。 8月の終わりには僕はきっと道るような たましい男となってのり子の前に現れる でしょう。楽しみにお待ちください。 今までは昼間の労働の疲れで夜はただ眠る だけでしたが、これからはぼちぼち本も 読もうかと思っています。 こちらはさすが山奥。夏だというのに朝晩 は寒いくらいです。 東京はさぞ暑いでしょうね。 体にはくれぐレも注意してください。 あ、忘れてました。 愛してます。 ひし何かさこいね。アね。 あ、ごめん。上にいたの? え、今お父様がお電話があったのよ。 まさか私の父はとくなくなったわ。 あら、変ね。とべです。のり子はいますか?なんて言うし、お年寄りの声だったわ。 じゃあ、お父だわ。 またかけまして。 東京出てきたのかしら。 どうも。 お帰りください。 おい、待て。エンジいいかけにしなさい。早く来い。待て、 [音楽] この野郎。 はい。 ご飯ですよ。若い娘が1 人で暮らすんならもっとふさわしいところがありそうなもんだ。あ、ここ暑いな。つまり流行りの同性ってやつか。わしはお前が賢い 娘だと思っていたが間違いのようだ。 どうやらお前はその男に利用されてるだけらしいな。 ひどいことおっしゃるのね、おじさん。そう思うかね。もしお前の親父が生きてたらきっとわしと同じこと言うに決まってる。いや、あいつは短期だったからその男を半殺しの目に合わしたろ。 どうして?おじさんひさんのこと何も知らないじゃない? 知らなくたってわかる。 きっとそいつは大学を出たらお前と別れようと言うに決まってるさ。 おじさん。 いや、こいつはちょっと言いすぎたかもしれない。でもね、わしはお前のこと心配して そうじゃないの?正直言うとね、 2 人で一緒に生活を始める時に約束したの。お互いに嫌になったらいつでも別れよって。 そんな本気でそんなことを考えてるのか? ええ、本気よ。 バカバカし。そんなことをして損をするのはお前だけじゃないか。 損とか得とかって言えば確かに今の世は女の方が損をするようになってるわ。でも嫌いになった人や私のことを嫌いな人と一緒に生活をするのも決して幸せなことだと思えないの。 お前すっかり変わっちまったな。男の影響だな。きっと それは違うわ。 きっとそうだよ。いや、これはわしにも責任がある。もう少しお前のことを気にかけてやらなくちゃいけなかったんだ。その男にあってはっきり話をつけてよ。 話をつけるって ちゃんと結婚するか別れるかだ。 やめてください。そんなこと。 いや、お前が何と言おうとわしはやる。これはお前の親父の代わりにやらなければならん。 よいしょ。 あ、それ一緒に洗っちゃいますから買ってください。 か 悪いな。 あんた今日出ないかい? そうですね。 あんたこっち来てもう何日になる?約 20日ですか? あ、そうか。 ええ、 じゃあ俺それだけ街に出なかったってことになるわけだな。 そういうことですね。 ああ、通りでなんだかこの辺がむズムずすると思ったよ。 街に電気屋ありますか? 電気屋確かにあった。なんだ?スタンド買おうと思って。 電気スタンドです。みんなの邪魔になんないように本を読むためです。 はあ。俺たち寝ちゃった後も本読むの。ええ、この頃みんなみたいに早く寝つかれなくて きっと仕事に慣れて体がなってでしょ。 うん。偉いな。さすが学生さんだな。 いや、これただの癖せですよ。 ありがとうございました。 群馬県の風一南頭の風曇り一 どうすかこれ?ん おいいじゃん。 おい、 なんだよみさん。俺もう1杯行こう。 いや、まだ残ってますよ。僕もうだいぶ酔いましたから ねえね。馬くせに弱いね。ねえ、もっと言わきゃ。よいしょ。おしげさん。おげさん。 はい。はい。 げんさんあんまり飲みすぎて明日クロってことになんないようにしましょうね。 分かってるよ。え、しかしあんたよく似てるな。 誰んです? 昔の友達だよ。うん。いや、顔形が似てるっていうんじゃないんだよ。そいつのね、気真面目なところがあんたそっくりなんだよ。俺こんなちっちゃい小学生のとずっと一緒だったからね。うちが貧乏だったからね。そいつ大学へも行けなかったけど。 [音楽] でも勉強できる頭のいいやつだったな。うん。 今何してんですか?その人 知らないよ。 ずっと合わないから。 でも俺のあいつは好きだったな。 あら、それどこの女の人? 馬ら男だよ。お前昔の友達のこと話してるんだよ。 そうだったの。私飛ぶ会いたちなの。ごめんなさいね。 そうかそうか。よし。それだったら許すよな。 皆さん、この女俺に惚れちゃってんだよ。なそうだろ? え?そうよ。 ああ、どうしてこう俺は女に持てるかな? うん。 げさん。 うん。 げさんが女の人に持てるっていうのは僕は分かるような気がしますね。な んだ?本気で言ってんのか?さささささのものね。 ってや。 うん。 ああ、いい調子しだ。 うん。 いいですか?げさん。 うん。 げさんが女の人に持てるってのはですね、 まだまだ言ってんのかしこ。 いや、つまりね、玄さんの持つ自由な人間の魂ってのはな、 その自由な人間の魂に感じるんじゃないですか。 うん。 あ、きっとそうです。間違いないです。 だからちょっと難しい話わかんねえな。歌でも歌おうよ。 げんさん歌ってください。 え、 げんさん例のやつ歌いなさいよ。 そうか。 よし。 うん。 じゃあ歌うか。 あ、待ってました。 うん。 よし。 下つい 港に 怒りを入れりゃよい [音楽] 町のアンドの 日があうん まくよ とこ輩 [音楽] されされだ。 あ、ありがとうございます。あ、 下いにより寄てでよてよ。 [音楽] はい、カビ組。え、ちょっと待ってくれよ。社長、あのうちのトラ君がしっくり返ったそうですよ。な んだよね。課長。な んだってどこでやったんだ?え、あのカーブか。ちょっとしよ。で、怪我ね。あいつか。よし、わかった。すぐ行く。よいしょ。よいしょ。 [音楽] おい、 皆さん、 どうだ? よいしょ。 [音楽] おい、しっかりしろよ。 傷したことないから。 いや、ちょ、ちょっと寝て、今、今車来るから。 大丈夫です。起きます。 起きます。 [音楽] どうだ?どうだ? 大丈夫す。歩きます。 どう?どう? 大丈夫?よかった。歩けんのか自分で。 左手が折れてるらしい。 左手。それだけよかった。それだけか。 しろ。 [音楽] [音楽] お 来てくれた。 傷は大したことなかったんだよ。 だけど 左手折れてた。 顔はこれ大げさだけど釣り傷だよ。 中ほどの傷じゃないよ。 開きたいのは俺の方だよ。おかげで仕事できなくなっちゃった。 そんなこと だって 良かった。本当に良かった。 [音楽] おーい。えい。げさん。病院行ったらさ、入れ違いだった。うん。これ忘れてっとろ。東京行って勉強するんのにまたいるじゃないか。持ってきないな。軽いから大丈夫。持ってきるだろ。えな。 [音楽] [音楽] けさん。 ええ、 わざわざ見送りに来てくれたんですね。 まあ。バス来た。そうか。それじゃああんたこれで一体きりだからもう俺たちは [音楽] [音楽] 2度と会えねんだ。他者で暮らしてくれ。 げさんも体だけは大事にしてください。 ああ、奥さんによろしくな。 え、あ、伝えます。本当にどうもありがとうございました。 うん。俺今日久しぶりにヘイロだよ。 じゃ、じゃ、 元気でな。 げさんも元気でさよなら。 [音楽] 行きました。 こちらまで地元の新藤 おかり ただいま風機けっぱなして寝て体にどくよ うんちょっと歌してただけだよげさんの夢見てた そう う うあ、どうしようもねえな。のりなんとかしてくれよん。そう言われたって困るわね。 [音楽] ちくしょ、この手。これじゃ何もできやしない。 やめなさいよ。イライラしたってどうしようもないでしょう。 [音楽] これじゃあかの鳥も一緒だよ。 待って。 手紙は おじさんから来たの 見てもいいわよ。 結構 どうせ僕と別れろって書いてあるんだろ。だ ま、そんなとこね。 秋にまた東京に出てくるんですって。ひさんと話がしたいそうよ。 僕は関係ないね。 ひしさん合わないつもり? ああ、 それはだめよ。 1 度あってきちんと話さなきゃどうせ分かってくれないと思うけど。 それでもやっぱり 僕は嫌だよ。 どこ行くの? パチンコ行ってくる。 また またとはなんだよ。またとはそんなしちやってないじゃないか。それにこれだって 3 週間ダム工事で働いてきてるんだよ。パチンコぐらいやって何が悪いよ。 悪いとは言ってないわよ。ただ ただなんだよ。 ただあなたが一生懸命働いてその上腕まで怪我して作ったお金をパチンコなんかで使っちゃっていいのかなと思って。 [音楽] 今パチンコに使いたいの。 [音楽] 随分ゆっくりだったわね。 うん。なかなか条件のいいバイトってないな。結局またホテルのサラ台かな。 そんなに慌てて働くこともないんじゃない?当てにしていなかった未見舞金も入ったことだし。もう少し腕を鳴らしてからにしたら 試験もあったしも取れたしなんかこうバーっと旅出たくなっちゃったな。 ん、 冗談だよ。 そんな贅沢できるわけないもんな。 行ってらっしゃいよ。 かよ。夏の間よく辛抱してたご褒美。時々荒れてたこともあったけど、ま、忘れてあげる。 よし、じゃ、決めた。後で取り消してもダめだぞ。 うん。 はい。三浦さん電話よ。 あ、すいません。あいて。おつ。 警察からよ。 本当に僕なんですか? そうよ。メひしさちゃんって言ったわよ。 じゃあ誰かいたですよ、きっと。 [音楽] あの人警察に捕まるような人じゃないんですけどね。 うん。悪いことしたわけじゃないさ。一緒に働いてた仲間と上野駅の近くの飲み屋で飲んでて喧嘩に巻き込まれたんだ。本人は止めただけらしいんだが何しろ 1番酔っ払っててね。 警察が呼ばれた時には見解した連中はみんな逃げた後でであの男だけが残ってたんだ。俺が後を引き受げるとかなんとか言ったらしいよ。壊れ物の代験も洗ったし他に問題もないようなのであんたに身元及原になってもらってすることにした。 [音楽] げさん、東京じゃあんしかほら知らなかったもんだから。わざわざすまなかったね。 これからどうすんすか? うん。 2つ口は勝ってきてるけどね。 他の人と一緒に東京出てきたっていうからげさん一緒に東京で働くのかと思いましたよ。 うん。他の連中みんな帰ったよ。借入れもしなきゃならないからね。 そうか。みんなお帰ったんですね。 このラーメンはうまいな。あんたこの近くに住んでんの?うん。 どこし銀座つっとこです?銀座いいとこに住んでんね。 のではあ、いいらけ。あ、そう。はい。 はい。す、 どうぞ。 うん。 食った。食った。あ、これ2つもらうよ。 え、 げんさんよっぽど画に好きなんですね。はい。 好きだな。もう1 匹でっかいの買って作れがったな。これ まだ食べたいんですか? もちろん。 あ、つった。 ああ、向こうにはこういうものないからね。 ま、山奥ですからね。 うん。鏡はいないんだよな。 あけんさん。 ま、まん。 あの人どうしました?ほら 何? うんとほら宮のなんとお おしげさん。 あ、おしげさん。おしげさん。 うん。あの人現に惚れてたでしょ。 そうなんだよ。で、俺が出てくるっての聞いてさ、捨てちゃよだなんてしがみついて大さだよなって。 [音楽] 本当ですか? ああ、そうなると思ったら全然そうじゃないんだよ。うん。 あら、お帰り。それだったらお感情なんてパチパチパチパチ計算始めやん。もったね。それとね、おしげには停止がいたんね。 あ、そうですか。 あの奥にほら調理場みたいなとこ。ありました。ありました。 あそこからね、こんな大きな包丁を持ったやつがすっと顔出してさ、いつもどうもご引きになんつってニっこり笑ってね。な んで包丁なんて持ってくんですか?また もし俺がこう手て感情払わなかったらさ、包丁でブスっと俺のこと誘うと思ってんじゃないの? まさか どうしたんですか? うん。ちょっとしべ。 あ、便所なら廊下の突き当たりの右側です。 あ、そうか。 ああ、奥さんお帰りなさい。 げさんだよ。のり子。 ああ、まあ、お久しぶり。 え、 その説は色々お世話になりました。ま、挨拶さん抜きにしてさ、上がってくださいよね。座って 1番やれですよ。待ってたんだよね。 うん。座れよ。 よし。 まあ、随分ご馳そがったみたいね。 あ、そうか。少し取っときゃよかったかね。 あ、いえ、私食べてきましたからどうぞ。ご心配な。 ああ、そうですか。 遅くまでしかし大変ですね。あ、いっぱいどうすか? あ、飲むか。 あ、そうね。じゃあ少しだけ。 そうすか。酒飲んは奥さんなんていいな。 さあ、それはどうかしら さ。乾杯ね。あ、まだげさん。 え、 便所の方がいいんですか?便所。 うん。 あ、しべすの忘れちゃった。え、じゃ、ちょ、ちょっと行ってみますからね。え、つ来たの? 夕方からだよ。 だいぶ飲んでるみたいね。 うん。気随分遅かったね。 うん。おじさんと会ってたの? え?うと出てきたから。 明後日さんに会いにうちに来るって。 僕明日から旅だよ。 それ23日伸ばしてくれない? 会いたくないな。このことはまた後で話しましょう。 うん。 あの人どこへ泊まってるの? とにかく昨日は警察止まったんだよ。 警察田さん便ないよ。 そんなわけないですよ。 いや、でも行ってみたんだけど。 どこ探してんですか? いや、こっちですよ。どこ? こっち右。 どこ? いや、そっちはい。こっちです。こっち。 ここでいいんでしょ?こっち。 どうしたんですかけさん? え、うん。なんだかこう鼻がね、シクシク して うい どうしたのうげさんお腹痛いんだって。 どうしたのかしら 僕もさっきからお腹痛いんだよ。 は、やっぱり下痢ですか? うん。うん。ちょっとこれ払うね、本当は。 僕もなんか うん。 あ、ああ、だいぶひどそうだな。 あ、また来た。 これはあげちゃいこ。 けんさん、まだお腹痛いますか? やっぱりあん時高い方の怪我に買っときゃよかったですね。 あた安い方がいいって言ったんじゃないか。は、 ただいま。お薬取ってきたわ。どう?お 2人さん。 げさんの方がひどそうだよ。 そう。 先生、明日もまた来てくださるって。 迷惑かけちゃってすまないね、奥さん。 うん。気にしないでください。 会社の方も休ませちゃったんだろう。 たまには平郎もいいものよ。 へ、八 ずる休みのことをそう言うんじゃなかったかしら。 あ、 1つ足りないよ。平だよ。 兵八平クロもそう違ないでしょ。 さ、どうぞ。 ああ、こら。あ、どす。あ、ありがとう。 さあ、お選択しなくっちゃ。何か洗いもありません?ついでに会いますけど。 え?あ、ありません。 遠慮しないで。 いや、本当にありません。 そう。 ええ、 じゃ、私人で洗い物してるから。 うん。 兵郎か。あ、 [音楽] あ、ご苦労様です。 う、 りんゴの絞り汁か。子供の頃死んだお袋がよく作ってくれたよ。 げさんも少し飲んでみません? すね。ちょっとじゃあもらうか。あ、し。 はい。 あ、なんだか子供の気分に帰ったみたいなね。 本当ですね。 大変な子供たちね。さんでした。 あら、随分高い熱ね、げさん。 いや、なん、なんの? 食中毒がこんなにひどいもんだとは知らなかったわ。やっぱり水枕で冷やした方がいいかしら。 うん。うちにあるか? 大で借りるわ。お子さんがいらっしゃるからあると思うの。 いや、奥さんいって。そんな心配しなくていいって。 じゃあタオルで冷やしましょうね。 大丈夫だって。さん、 げさん気を使いすぎるわよ。もっと病人だしか甘えても構わないと思うけど。 [音楽] 分かったよ。じゃ、タオルで冷やしてもらおうか。 [音楽] [拍手] [音楽] あ、はい。開いてますよ。お、これは失礼しました。部屋を間違えました。 いい。 あ、あの間違いはどこにでもあるからど あ、おじさん。 おお。お前の部屋は? あそこよ。もう忘れたの?いやね。 いや、今変な男が まさか あれが三ほら。 君は別れもしない結婚しないっていうか、これから先ずっとこういう形でのり子と暮らしていくつもりか? [音楽] 問い先のことは分かりません。 ただのり子さえしてくれれば当分はこのままです。 君それでいいと思ってんのか?少なくとも自分に忠実だと思っています。 忠実だって何を言ってるんだ?自分に都合はいいからじゃないか。 そんなことありません。僕は支払える保証もないのに結婚という愛情の約束手方を発行したくないだけです。 なんだそれ?どういう意味? 今のり子を愛していますが、これから先ずっと愛し続けられるかどうか自信がない。そう言ってんです。やっと本音が出てきたな。聞いたか?やっぱり私の言う通りだ。この男はお前をつでも捨てる気だ。 捨てるなんて嫌な言い方ね。でも私もひさんと同じ考え方よ。 おじさん竜に言えばいいつかひさんを捨てるかもしれないわ。 バカなこと言うな。お前がそういうことを言うからこの音がますますんだ。 おじさんには分からないのよ。私たちの考え方も 分かってたまるかい?そうだ。いや、分かったとしよう。例えばそうしたとしてもだな。三浦君やっぱり間違っちゃいないかね。 君のような考えな人は少なくとも女性と対当な立場でなければかんのじゃないのか。女性に一方的に迷惑をかけてはまずいな。君はのり子に食わせてもらって大学に行ってるんだぞ。 確かにそうです。え、でもも親父が生きてた時はまだ仕送りもありましたしそんなに子に経済的負担はかけてなかったんです。 でも今は違うな。 え、ですから色々アルバイトやったり うん。 つまりあとはのり子に甘えてんです。 いや、まあまあね。気もなかなか正直なところがある。だが要するになんだかんだ言っても結局は女から甘い城を絞り取ってるということじゃないか。 おじさん、そんな言い方ひしさんに失礼だわ。 私が自分から言い出して学校を続けてもらっていいの。それをとやかく言ってもらいたくないわ。まる子、やっぱり僕は君に甘いすぎてたんだよ。学校やめて働くべきだよ。 その必要はないわ。今のままでもやっていけるわよ、私たち。 三浦君どっちなんだ?本当にやめるのか?それともやめないのか?うるせえなじ?それともてめえババーか?なんでさっきから若い 2 人のことをネチネチネチネチいじめやって。黙って聞いてら耳が腐っちまうよ、本当に。 あんたは関係のない人だ。口を入れないでもらい。 関係は終わりだよ。 私はこの三浦さんの友達だ。その友達が目の前でなんだかんだ言われて黙っていられるかい。 私はこの農り子の血を上げた叔父だ。大事な目のことを心配して。 違うね。お間違いだよ。あんた名さんのことをねじてるんだよ。 いいか?この三浦さんという人はね、あんたの名さんが惚れてる人なんだよ。あんたそれがわかんなくっちゃどうにも話にならないよ。 しかしだね、君三浦君は冥王だ。 いいか?男がどうして女に甘いちゃいけないんだ?いいじゃないの?男が惚れた女に甘える。 女がその男を信じて許す。それでいいと思うな。君の言ってることはちょっとむちゃくちゃすぎる。 そうじゃないんだよ。俺も昨日からここへ泊まってあんたの名さんに完備をしてもらってたんだよ。だからそれがよくわかるんだ。 本当にあんたのめさんは心の優しい人だ。 俺もつい甘えちまったよ。 あんた 心配ないよ。 この2人だったらね、きっとなんとか うまくやってくよな。 この私の保証をするよ。 ああ 。どうしたんですか? この三浦さんって人は上にちょっとバカがつくらい真面目な男です。一緒にダム工事で働いていたからよく分かってんだ。 さん、もういいです。黙って寝てくださいね。 保証するよ。 このレイアウトにね。 はい、分かりました。 疲れたの?のり子。 うん。ちょっとね、会社でも悪いばっか出て困っちゃった。 げさん、明日出てくってさ。 体まだ本調子じゃないでしょう。 うん。僕も止めたんだけどでもまだすぐ仕事するわけじゃないから大丈夫だってだ。 私たちに気を使ってるのかしら? それはないと思うな。だって僕たちに一緒に旅に出って進めるぐらいだもん。お世話になった俺に漁費持つってさ。 へえ。それでどこへ行こうっていうの? 瀬戸内。今度の現場がそこの近くなんだった。 秋の瀬戸内か。 いいでしょうね。きっと なあ。一緒に行こうよ。 残念だけど今は無理よ。とっても返し休めないわ。こないだ平クロやったばっかりだし。 じゃあ僕もやめた。 私に遠慮することないわ。 行ってらっしゃいよ。 僕は君と2人で 2人で行きたいんだ。 ひさん、今度は 1人で行ってらっしゃいよ。 その予定だったんですもの。 じゃあついでに行かしてもらうかな。 そろそろ行きましょうか。げさん、あんまり 1人にいちゃ悪いわ。 何かげさん大事にしてくれて。 [音楽] ありがとう。 友達でしょ? あ、なぜか あの人のこととても好きなんだ。げんさん、まだお腹の方完全じゃないんだからいい加減にした方がいいですよ。 [音楽] うん。 ほら、シャンノルとすぐ眠るやついるだろ。俺キシャンノルと酒飲むのは癖せなんだ。知りませんよ。また下っても下ろ。 [音楽] そりくだるだろう。俺たち乗ってんな。下り超特急だから。 くらない。待って。前 各駅停車広島行きが入ってます。その中もお忘れ物のないようご注意願います。笠岡であります。着です。 [音楽] 左 方面の方は高岡まで [音楽] お、どうして風呂に来なかったんですか? うん。 やっぱりウイスキーが良くなかったんですよ。腹の具合悪いんでしょ? うん。そうじゃないんだ。 じゃ、どうしたんですか? うん。 ああ、腹減った。げさん飯にしましょうよ。 うん。それとも風呂が先ですか? 本当にどうしたんですか?変ですよ。 そう見えるかい? ええ、僕と一緒にいんのしかったらそう言ってください。明日は僕はこっから北島前でも渡ろうと思ってんです。宿の人もそこが一番いいって言いますし。ですからげさん朝はどうぞ僕にお構いなく。俺も島へ渡るよ。 北岸木島ですか? うん。もう1つ先の学辺島だ。 なんか用事でもあるんですか?俺そこで生まれたんだよ。 へえ。そうだったんですか? 子供子供もそこにいるんだ。親父もまだ生きてるかもしれね。ここしばらく帰らなかったもんだからね。 どのぐらい帰ってないんですか? え、4年?いや、 5 年ぐらいになるかな。そんなに。でもお金は送ってるんでしょ?どうしてそんなことになっちゃったんですか? うん。あ、もちろんみんな俺が悪いんだけどね。 俺 島でしてたんだよ。 そのうち 魚もいなくなっちまったんで 出かせに出てね。 働いてるうちに 割のいい話があるもんだから、あっち行っ たりこっち行ったりしてるうちに ついま遠いところへ ま、帰るのは大変なもんだからね。 初めのうちは金だけ送っときゃいいと思っ たんだけど、 それもそのうち 俺は一生島には帰らないつもりだったんだ よ。 帰れねえもんな。 それが急に帰りたくなったんですね。そうなんだよ。三浦さんとこで寝てたらね、俺無償に尿房に会いたくなっちまってなあ。三浦さんよ。 [音楽] 俺と一緒に島行ってくんねえか?俺 1人で帰るのと勇気がねえんだよ。 [音楽] げんさん何してんですか?早くしないと船出ますよ。げさん早く。 どうしたんですか?げさん。 ミラさんやっぱりやめるよ。な んですって?ダメなんだよ、俺。あんた 1 人で行ってくれな。げさん色々お世話になったけどさ。これで分かるよ。何言うんですか、今更。 [音楽] じゃあでなさん出ますよ。 [音楽] あ、ちょっと学べ島に旅行あるでしょうか? 小さいのが1個ありますよ。 あ、そうすか。どうも。 [音楽] う こんにちは。ごめんください。ごめんください。 うん。おいでなさい。 今晩止めてくれますか? ええ、どうぞ。 あ、この階段上がってください。客もおり ませんから。どこでもお好きな部屋をさ、 どうぞ。 あの、え、 ご主人 ですね。ええ、そうですが、 ちょっと伺いますが、矢沢げ原太郎って人知ってますか? お客さんげ原太郎取られるんですか? 原差の奥さんは元気なんですか? それなんじゃがなあ。げ太郎が 6年も今島へ戻って困ん。じゃから 5 年じゃなかったんですか?いやあ、 6年じゃ。 へえ。 つまり房 のかさん 小さい2人の子供を抱えてすっかり困って しまいましての何しろ働にも今島には仕事 があれしません。 ここで健太のやつが同場して、ま、色々炎上してやっとるうちに [音楽] 2 人は、ま、なんちゅうかごく自然にこの結ばれたちいう、 つまり男ができたわけですね。 ええ、そういう言い方今あまり適当ではないような気がしますがな。まあ、そん通りじゃ。 で、ケ太っていう人どういう人ですか? それが実はわしのおいなんですわ。 いや、あの自分のおいだから言うんじゃありませんけども健太のはごく真面目な男でどういうわけかあのえ加減なげ太郎と小さい頃から仲良しでしてな。 昔2 人がかよさんを取りてこれがまたどういうわけかよさんが原太郎を選んだちゅう生殺があるんですわ。 げさんの言ってた真面目な友達っていうのはケ太さんだったんですね。 きっとそうでしょ。 げさんやっぱり帰ってこなくてよかったな。 お父さんがいたんじゃ。 ええ、おりますよ。今でもかさんたちと一緒に暮らしております。松きさんといは昔は腕の栄で知られたもんじゃったが、夜並みで暮らしの足にはなりゃません。 息子の嫁を他の男に取られるのを目の前に 見ていながらあ、すっかり諦めたようにし ております。なんちゅう立て悪いのは自分 のセレなんじゃから。 島からは大勢の人間が出稼ぎに出とるが行先の分からんようになったのはげ太郎だけじゃでも他の島にもそんな男がおるって聞くの。 ここで暮らしが立つような仕事さえあれば問題はないわけですよね。 そらそうですき。昔みたいに魚が取れておればの。昔はこの島にはタ編みが 18層もあってた。 1つの網に20人のが必要じゃから18層 だと360人じゃ。それに岩山や都会線が 200層もあった。ほんで人手が足り直て 笠岡や丸亀から大勢人が来て大操逃げよう もんじゃった。 わしもな昔は漁師をしておりました。 [音楽] うん [音楽] 。 [音楽] あの、東京から来たお客さんですね。 ええ、 私、あの、げ太郎のあの人本当に帰ってくるつもりだったんですね。 [音楽] とにかく船乗るとこまで一緒に来たんですけど、それは急にどうしても帰れないって言い出して。 それとも帰らんつもりでしょうか? さあ、そこまで僕には分かりません。 すいません。つまらんこと聞いて。 [音楽] 僕は原差が好きです。どうしても悪い人だとは思いません。 あの人悪い人じゃありません。 誰にでも好れる人です。ただ意思が弱いんです。お酒飲むと特にだから悪い女の人に引っかかったんだと思います。 悪い女? あの人その話しませんでした。 ええ、 私も詳しいは知りません。一緒に働きに行った島の男の人から聞いたことです。 その女の人に働いたお金みんな取られてしもうって、あの人それを気にして帰ってこんようになったんだと思います。 そうか。そうだったのか。 私らどうしても帰ってきてもらいたかったんで人を頼んでその女の人のところへ行ってもらったんです。 でもそん時はもうあの人そこにはおらんかったんです。それから時々噂わってくるんですけど、正確には居場所を捕まえることができんようになってしまって。 [音楽] ほらほらほら ほらほらほらほらほらほら [音楽] 奥さんはその今でもげさんに帰ってきてもらいたいですか?げさんとても奥さんに会いたがってました。 [音楽] [音楽] 花の港はよ [音楽] て出よ よと も巻き寄て曲げれよ てよ とこ輩との それ 置いてほとよ に入れ ママよ。 [音楽] すいませんの?お客さんうるさいですから。え、僕にもお酒ください。でかいません。 瀬戸の学べによさは。 [拍手] これら皆同じ昔の漁師ですけはタはりよとのえなのそれそ [音楽] [音楽] この荷物は岡までいいよのじゃねえかよ。岡じゃないか よさん久しぶりだの 飛ぶうちにいるけん後で遊び来いや。 おお。なんだよ。もう帰るつもりだったのか。あ、ちょうどいい。俺のうち休みや。え、 げさん、どうして帰ってきたんですか? 何怒ってんね。自分のうち返して何悪いんだ?飲んでますね。 え?乗り物乗ると酒飲みたくなるの俺の癖だって言ったじゃねえか。行こ。とにかくあの船にもう 1度乗ってください。 どうして? どうしてでもいい。 うちは帰らない方がいいんです。なぜ? あれ?姉さんじゃないっけ? おお。染めちゃんじゃないか。う、どうした?お父ちゃん元気か? うん。 そうか。げんさん、僕ここで失礼します。 何言ってんだよ。俺のうちなんだからさ。さ、遠慮することないよ。行こう。え え、ほんまか? おお。は笠岡からずっと一緒だったんじゃ。 そんであんこと話したんか。 かわいそうで。そ、あんこと話せとか。 するとあいつはまだ知らんのじゃな。 一体どういうことになるんかいの。血の雨で振るんかいの? バカなこと言わんとけ。 あ。 [音楽] 初行ってくれ。 俺のうちで何があったんだ?あれだよ。 [音楽] [拍手] [音楽] 本当に奥さんに会りですか? うん。子供にも親父にも。 それじゃあ僕ここで帰ります。 いやいや、一緒に行ってくれよ。頼むよ。僕は怖いんですよ。いや、そんなあんたが一緒に行ってくれなかったら俺入っていけないよ。 だって な。頼むよ。 そんな 友じゃないか。 そんな 頼むよ。さ、さ、行こう。 うん。 [音楽] 母ちゃん、お客さん。 [音楽] この瞬間のことは未来に 期待と不安で 前の針が進むたに胸が痛む空を見上げて 世界 数えているが夢のきのに [音楽] 今ここに存の感覚はにを出してり [音楽] 出ていきよ。 [音楽] 勝ちに出てきる。 [音楽] 朝日が登ることには心は落ち着いている。 [音楽] 新たないが始まそのにあるのは未来への道知でありなんは心の声から聞えてくる希望なこに存在する [音楽] け太お [音楽] [音楽] ケン 邪魔して悪かったな。 じゃあげ太 [音楽] あれが 他の相手だったら俺も腹立てて何しでかし たかわからんけども 相手がケ太じゃあ文句も用意へんしな あいつが立派な男だっての は、この俺が一番よしっとる。 すまんの。 なんだ俺のことを詫びてるつもりかい?その必要ないんだって。尿ぼ幸せそうな顔つきだったし。あかん坊も健けたにように似てる。 け太郎。 うん。 おしゃ。あんたち男を見直したい。 偉いなあ。 俺のこと捨てんのかよ。いくら褒めたってこの親子どんぶりのことは褒めんぜ。 え、相変わらず飯の炊き方まずいな。 何言うんじゃ。 さあ、どうですか?そんなとこに立ってないでこっち来てさなさいよ。まんざ知らん川でもないしね。 元々さん久しぶりじゃの?前より太ったじゃないかな。そこ何やってんじゃ。 [音楽] [音楽] [音楽] 東 [音楽] [拍手] [音楽] は [音楽] はい、制作室です。 あら、どこからかけてるの?東京駅。もう帰ってきたの?随分早いじゃない?何? 愛してるって言ったんだよ。え、いいじゃないか。これ君にいたくて帰ってきたんだぜ。 それだけだったら長距離電話でも言えるでしょ。 もったいない。ケチ。 うん。あともう少し。もちろんまっすぐ帰るわ。 それじゃ 本当にどうしてこんなに早く帰ってきちゃったの?げ さんとはどこではれたの? 笠岡。あの人広島の近くの現場行った。 もう会うこともないわね。 こっちの方出てきたら必ずやるってさ。 でも食中毒だけはごめんだわ。 あの人駅エで別れる時に怖い顔してこう言ったんだ。あんた。 [音楽] 奥さんと別れるようなことがあったら俺は絶好するよって。それでひさん何て答えたの? [音楽] もちろん別れませんって答えたよ。行けなかったかな? [音楽] その答えなら100点あげる。 [音楽] 腹減ったな。 駅の方戻ってなんか食べようか。 そうね。ひろしさん予手より早く帰ってきたから良さ余ったでしょ。なんか奢ってもらおう。 はい。はい。それからね、のり子後でげさんについての悲しい物語を聞いてもらわなければね。 [音楽] げさんに悲しい物語なんてあるの? それがあるんだ。 嘘。 残念だけど本当なんだ。 信じられない。 [音楽]

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