野々村病院物語Ⅱ ワンシーン 津川雅彦 夏目雅子
すみません。 委員長先生お願いできますでしょうか? あの、新しい委員長先生でしょうか? 野村先生。 委員長先生、今ご負罪なんですけど 野村は今大学病院へ行ってる。もうすぐ帰ってくんじゃないのかな? そうですか。じゃあ弁護お願いできますか? はい、どうぞ。 はい、どうぞ。えっと、暗かったち恵と申します。 暗かった。珍しい名前だな。片らったのはよくあるがね。 いいです。目も書きますから渡してください。 はい。 いや、僕はね、野村とは大学時代からの同級でね、だからついぞあなたのようなガールフレンドは見かけたことがなかったな。村とアメリカで そんな関係じゃございません。 どこのナースやってるの?あなたナースでしょ?い いえ、 そうかな。なんかそういうとこ天才的な感があるんだな。 違います。 じゃ、何やってるの?書きなさいよ。僕は渡してあげるよ。香水は七び地。服は今流行りのマニッシュ。靴は夜。 私こういうキなお医者様が嫌ですやめたんです。 やっぱり変な医者にと捕まったんだろう。 さっきの方があちらで気にしてらっしゃいますよ。も随分干渉だな。苦労するよ。 あ、委員長先生。お君。 o
