【トークノーカット】のん、片渕須直監督が登壇![終戦80年上映] 映画『この世界の片隅に』公開記念舞台あいさつ
主演鈴さん役さんと監督片直さんです。 どうぞ。 [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] ありがとうございます。それでは早速ですがノさん会場の宮さんにご挨拶をお願いいたします。 本日はお越しいただきありがとうございます。え、こうしてリバイバル上映ということで、え、この世界の片隅にが再び、え、劇場で見られる機会に恵まれたことにとっても嬉しく思っています。 え、是非、え、この後ご覧になるということで、え、じっくり見ていただければと思います。よろしくお願いします。さん、ありがとうございます。片直監督、お願いいたします。 [拍手] えっと、そうですね、この世界の片隅には 2016 年に公開されてから実はかなり長いロングランだったわけです。 で、その間、あの、監督である私は各地の 劇場でもう何百回、本当に何百回かなん ですけども、誰も覚えてないんです。関数 。あの、舞台挨拶させていただいたんです けども、あの、久しぶりにでも隣にのん ちゃんがすずさんを演じてくれたのん ちゃんがいての舞台挨拶になって、あの、 なんて言うんですかね、もう一度なんか 新鮮な気持ちが戻ってきたようでもあり、 なんかあの日のまた延長生きてるみたいな 気がします。あの、今日はどうもよろしく お願いします。 監督、ありがとうございます。 はい。それではちょっとまずお客様にお伺いしたいんですが、え、今回あのテレビとか、え、配信とか含めて全く初めてこの世界の方にをこれから見るよってお客様いらっしゃったら手を上げていただいてもよろしいですか?あ、結構いらっしゃいませ。ありがとうございます。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 映画館では初めてというお客様はあ、随分いらっしゃいますね。 ありがとうございます。 はい。じゃ、逆にあの10 回以上見てるよっていう。 あ、すごい。すごいな。 多いですね。 はい。ありがとうございます。 もう1 つ、あの、年齢のことを伺って恐縮ですが、 20代以下の方、29 歳以下の方いらっしゃったら手を上げていただいて、あ、多いですね。はい。 そうなんですよね。あの、9年、 最初の公開から9 年ですか、前回まだあの、未成年だったよぐらいの方々ですよね。 なんかそういう人たちがまた新しく映画館に来てくださるようになるって本当にありがたいなと思ってます。この本当にリバイバル上映という機会が与えられてあたり中ありがたくてしょうがないところです。 はい、ありがとうございます。なぜ 29 歳を聞いたか後で分かります。はい。え、それでは、え、 2016年の初公開から9 年が経ちました。え、こうやって 2 度目の、ま、公開記念部隊挨拶を迎えた今のお気持ちをノさんお聞かせください。あ、すごく嬉しいですね。やっぱり私の中でもこの世界の片隅にという作品はすごく特別な作品で、え、私がこう役者をやっていく人生の中で、え、欠かせない作品になっています。 [音楽] なのでこうやってずっとずっと、え、たくさんの方に見続けていただける作品だっていうことがとっても心から嬉しいです。 はい、ありがとうございます。 監督にもお伺いしたいんですけれども、え、ま、戦後 80年といますずさん100 歳の年にあたるわけですが、え、この年にこの映画が全国でご覧いただける環境になってることをどのようにお感じになってますでしょうか? あの、そうですね、鈴ずさんはこれネタバレなのかな?鈴さんはあの戦争が終わる年に 20 十歳なんですよね。すいません。まだご覧になってない方申し訳ございません。あの、 20十歳なんですけども。で、そういう 年齢だった方が、えっと、100歳迎え られるっていうことは、あの、戦争中に 大人だった人、それからその戦争より1つ 前の時代をし、あの、実際にその中で生き てらっしゃった方のお話を聞ける機会も だいぶ少なくなってきてしまったんだろう なっていうことを感じざる、終えないわけ です。で、そうするとそういう時代はもう 話を聞くことができない時代は遠くへ遠く へ去ってしまいそうなんですけども、そう いうことにならないようになんとか 繋ぎ止めようと思って、あの、描いた映画 です。ですから映画の中に、あの、できる だけ現実を描こう、あの、そうですね、 スクリーンの中なんですけど、そこに現実 を描きたいなと思って作った作品です。で 、あの、そういう意味ではその、そこの中 に生きている鈴さんはひょっとしたらあの 実在の人ではないんですけども、でもその 鈴ずさんの声をのんちゃんが演じてくれた ことで、あの、そうですよね。そこにいる 人、いつまでもみんなが覚えてくれる人と して鈴さんが存在できて、本当にそれは なんかそのあの意義あることだったなと 思います。ありがとうございます。あの、 先ほども20代以下の方もいらっしゃい ましたし、え、昨日今日の公開で小学生の 方とか、あの、若い方が随分見に来て くださってるようなんですが、若い人に この映画をどのように受け止めてもらい たいですか?のさんどのように感じます でしょうか?そうですね、今監督が おっしゃったように、あの、先の日本で 起きてた先の出来事を直接体験した方にお 話を聞 機会っていうのが少なくなってきている中で、え、あ、こういう生活があったのかもしれない。 こういう時代にあの立たされた時に 鈴さんたちはこういう風に生きてたのかも しれないっていう風にこう思いを巡らせて いくとあのあ生きてるこの土地で こういう生活があったんだなっていう風に あの想像 することができる そうして想像 してみるとこう自分の生活の中にある幸せを感じることができると思うんですね。で、それをこう尊く思えるようなそんな作品に、え、なっていたらいいなと思います。 ありがとうございます。片監督同じように若い人にどのように受け止めていただきたいでしょうか? そうなんですよね。あの、戦争中って本当 にもう随分昔のことになっちゃって、あの 、ちょっとした時代劇みたいな距離感の ような気がするんですね。で、戦争中だっ て今までも映画とかドラマで描く時は女の 人も音ぺ履いてれば戦争中に見えるし なんかあの建物の窓ガラスになんだか わかんない紙テープみたいなんで抜点して あれば戦争中に見えるみたいなことだった んですけども紙テープあるのはいいんだ けどのりってどうしてんだよとかあの戦争 中物なかったんだよねっていうとこから いろんな疑問を自分たちで投げ投げ続け 本当はどうだったんだろうっていうところ をあのなんて言うんですかね、見つけて いこうとした映画です。で、そうすること によってそれがなんかその肩にはまった昔 のことじゃなくてすぐご自分たちの隣に あることのように見えるようにあのできる ようにそういう風にできるように作った つもりなんですね。あの今ちょっと画面に 映ってるあの畑も実はこな間だその場所 行ってきました。あんで、それまだあって 、ちょっとイノシが出るから危ないんです けども、あの、あのまま、あの通りにやっ て、ただ木がいっぱい美味しげってて、 向こう側の空が全部木で埋まってたんです ね。そうすると、あ、やっぱりそういう 生命力はこう溢れてそういう中に同じ場所 があったりするんだななんて思ったりして でもそういう風にあのこのからご覧 いただく映画の中に映し出されるところ から今日の自分たちの生活までは1つりに 繋がってるわけですよね。それをこあ 、そういうなんて言うんですかね、実な 感じみたいなものを見つけていただけると ありがたいなと思います。はい。 ありがとうございます。 さあ、ここからちょっと鈴ずさんにお伺いをしたいんですが、先ほどあの監督もおっしゃられましたが、 9 年前に公開された映画、え、最後すずさん、 20十歳で終わっております。 え、すずさんにお伺いするんですか? 鈴ずさんに。はい。 あれから9 年を経って鈴さん今はどのように暮らしてらっしゃるんでしょうか? そうですね、あの、子供があの、大きくなって言うことを聞かなくて大変です。 そ、あの、おいくつぐらいになったんですか?お子さんは。 16 歳。 そうですか。 9年も経つと はい。も言うようになりました。 監督鈴さんに何かお伺いすることありますか? あ、そうですよ。えっと、新幹線乗りましたか? あれ?新幹線? あ、まだできてないんだ。そうだ。 できてないんだ。あ、でもテレビはできてるかな? ああ。 あ、今すずさん標準語じゃないですか?テレビ、テレビはご覧になってるんですね。 テレビはテレビは見てるので標準を覚えました。 ありがとうございます。そうなんでね、新幹線とこテレビとどっちが前だったっけとかごちゃごちゃになるけどでもすーさんは全部その中で生きてるはずだから うん。 全部ご存知はずですよね。 はい。ああ、心強いです。 はい。じゃあね、 鈴さんがさって言ってしまいました。ありがとうございました。え、大変あの名残り惜しいんですが、そろそろお別れのご挨拶をいただければと思います。え、すずさんじゃなくてのさんお願いいたします。 はい。皆さん、え、本当にこういう、え、機会に劇場にお越しいただいてとっても嬉しく思います。 え、この作品を見た後はなんかこう、え、 ご友人だったりご家族と、え、話し合って 感想を言い合ってみた後も、え、この作品 の中に思いをせていただけるととっても 嬉しいです。え、そしてこのリバイバル 上映ということで、え、上映期間が続き ますので、あの、 改めて周りの、え、方たちにお勧めして いただいたり、え、初めて見てくださった 方は是非ぜひ、え、 いろんな方と共有していただけたらなと 思うので、末長くよろしくお願いします。 ありがとうございます。 ありがとうございました。片監督、お願いいたします。 あの、ま、スーさんが29歳なんだか 100歳なんだか分からなくなりました けど、でもスーさんはずっとあの日々から 生きてるんだっていうことが今日のん ちゃんがちょっとしたあの鈴ずさんの声を 出してくださったことで改めてなんか納得 できたような気がするんですね。あのそう さんはまだ生きています。今も生きていて どっかで元気にしてると思います。 あの、そうすさんは、えっと、そうですね、あの、ずっとずっと元気で今も生きています。もうそれ以上ちょっと言うことがなんかちょっとちょっとじと来てしまいましてありません。 監督、ありがとうございました。お帰りください。 [拍手] はい。 ただいま。 [音楽]
のん、片渕須直監督が登壇!2025年8月2日 テアトル新宿にて開催された[終戦80年上映] 映画『この世界の片隅に』公開記念舞台あいさつの模様をトークノーカットでお届け!
劇場公開:2025年8月1日(金) よりテアトル新宿・八丁座ほか全国にて期間限定上映!
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T0020182
公式サイト:https://konosekai.jp/
© 2019 こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会
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