菊川怜、農水省官僚として伝統を守るため奔走『種まく旅人~醪のささやき~』予告編

坂倉の現場探ってこい。 行ってきます。淡路 兵庫県淡路島 地域調査官の神崎と申します。お世話になります。 彼の判断で酒の味が決まります。 山田西の成長を彼芝が守っています。 殺やない言うで私らには何の役にも立たんのですわ。 うわつらではなく年一藤さんのことが知りたいんです。 [音楽] ほんまにお酒が好きなんや。 可能性なる若いもんにチャンスを与えてやってください。なんで溜まってたん?なんで言うてくれへんかった? [音楽] 何べも言おうとした。俺は 5代目や。 伝統をおじ未来へついでく準な感動作。 [音楽] みんなの心に種まく旅人って感じですね。 人一倍日本愛してる。 [音楽]

15年ぶりの映画出演となる菊川怜主演、日本の第一次産業を応援する映画『種まく旅人』シリーズ最新作となる『種まく旅人~醪のささやき~』が、10月10日TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー決定。このたび、本予告が公開されました。

公開された予告映像は、菊川怜演じる“日本酒オタク”の異名をとる農林水産省官僚の神崎理恵が、老舗酒造の伝統を未来へ伝え、直面する問題に真摯に向き合うシーン。

跡継ぎ問題、後継者の育成、伝統の継承など、神崎が目の当たりにした日本酒産業が直面するさまざまな問題や課題。それでも「人一倍、日本酒を愛してる」と、伝統を守り、人々の想いを、一緒に未来へと繋いでいこうと奮闘する彼女の熱意が、徐々に周りの人間に伝わっていくさまがドラマチックに描かれています。

*故塩屋俊監督の想いを繋ぐ『種まく旅人』シリーズ5作目*

第一次産業を応援する本シリーズはこれまでに、大分県臼杵市を舞台に、お茶の有機栽培を営む人々をテーマとした「種まく旅人〜みのりの茶〜」(12 年・公開/監督:塩屋俊/出演:陣内孝則、田中麗奈)、兵庫県淡路島を舞台に、玉ねぎ作りにいそしむ農業従事者、海苔と共に生きる漁業者をテーマにした『種まく旅人~くにうみの郷~』(15 年・公開/監督:篠原哲雄 出演:栗山千明、桐谷健太)、岡山県赤磐市を舞台に、新種の桃づくりを夢見る家族をテーマとした『種まく旅人~夢のつぎ木~』(16 年・監督:佐々部清 出演:高梨臨、斎藤工)、石川県金沢市を舞台に、伝統野菜・加賀れんこん農家を営む家族の後継問題をテーマとした『種まく旅人~華蓮(ハス)のかがやき~』(20 年・監督:井上昌典 出演:栗山千明、平岡祐太)が公開され、各土地で生まれる第一次産業の現状を描いてきました。

シリーズ5作目となる本作『種まく旅人~醪のささやき~』は、兵庫県淡路島を舞台に、淡路島で作られる日本酒と兵庫県を代表的な産地とする酒米・山田錦にフォーカスし、そこにかかわる人々のものづくりの精神と現場で起きている問題や葛藤がリアルに描かれます。

『種まく旅人~醪のささやき~』は、10月TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

*[作品情報]*
『種まく旅人~醪のささやき~』
監督:篠原哲雄 エグゼクティブプロデューサー:北川淳一
出演:菊川怜、金子隼也、清水くるみ、朝井大智、山口いずみ、たかお鷹、白石加代子、升毅、永島敏行
製作:北川オフィス 制作プロダクション:エネット 配給:アークエンタテインメント ©2025「種まく旅人」北川オフィス