女子プロレスラー永島千佳世30周年記念自主興行&花巻女子プロレス祭り!!DVD発売開始!!~chikayo自主興行の軌跡~

女子プロレスラー永島千佳世は2025年4月15日でプロレスデビュー30年を迎えた(1995年4月15日デビュー)
この6月14日「永島千佳世30周年記念自主興行」が東京都・新宿FACEにて華々しく行われた

無事興行を終え これまでの自主興行をしみじみと振り返り噛みしめるのであった

プロレスラーとして20年を迎えた時 これから そう長くないであろう自身のプロレスラー生活を鑑みて
フリーランスとして未知の領域へ出航する事を決断した

たくさんの初めての経験 たくさんの人との出会いが「永島千佳世」を徐々に大きくした

~其の①~
 
2020年 自身のプロレス生25年を迎えるのにあたり自主興行をする事を決意する
初めて自分が一から作り上げる作業は全てが大変であったが 非常にやりがいに満ちていた

しかし「コロナウイルス」という悪魔がヒタヒタと背後に迫っていた
3月に入ると様々なジャンルの色んな興行がバッタバッタと中止になっていった

興行直前まで全力で悩んだ しかし時間の経過は容赦なかった

興行予定4月10日の約2週間前となる3月28日 ついに「興行延期」を発表する事になった

悔しかった どうしたらいいか分からずに途方に暮れた
いったい「延期大会」はいつできるのだろうか?その前に”プロレス”をする事すら許されない世界になっていた

しかし次第に 本当に少しずつ「プロレス」の息吹は復活を始めていた

自身もフリーランスという厳しいスタンスに身を置きながらも少しずつ活動を始め翌年2021年1月1日に延期となっていた
興行の開催を打ち出したのだった「3月26日永島千佳世25周年+1 記念自主興行 in新宿FACE」

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言から1年が経過し 周囲の状況はだいぶ変化していた
1年前と同じ対戦カード編成と いくハズはなかった

考えた 考えに考え・・・考えあぐねた結果 今までの考えにこだわってはいけないと 考えを一新した
そして熟考を重ね・・・対戦カードは更なるパワーアップをとげた

コロナ渦による傷まだ冷めやらぬ中 迎えた大会であった 客席はソーシャル仕様という事で 約半数に削られた 
お客さんのマスク着用義務も課され”声だし応援”も制限された

しかし選手達の「コロナに負けない」という気概が会場を熱くした
結果 ソーシャルながらも大会は大成功!!

永島千佳世の「何事も諦めない」という粘り強さが一層強固なモノになった大会であった

~其の②に続く