『実際に自衛隊の方を呼んで…』戦後80周年平和祈念映画「ハオト」原田龍二さん&丈監督 独占インタビュー

映画より主演原田竜二さんとジ監督にインタビューさせていただきます。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 早速ですが、まず原田竜二さんのキャスティングの理由をお聞かせください。 キャスティングの理由ですか? はい。 初めて聞きますね。 聞いてないですか? はい。 あの、え、ま、昔からちょは良かったんですよ。 で、あの、実は彼は本当にイメージは2枚 目ですけど、実はとてもユマを溢れる男性 で、あの、いろんな面を持ってらっしゃる んですね。で、この今回のこのみ越って いう役は、ま、基本は真面目な人なんです けど、結構チャランポランな空気を持って ないと演じきれない。 シビアスもシビアスな面とやっぱりちょっとチランポランな面とそういうユマが溢れる面がないと演じきれないんでもうあの自分の中ではありうちゃんだ。もうね先に舞台でこの作品ってやってるんですけれども あのまた新規画を撮るってなった時はもう真っ先にイメージうちゃんのイメージが頭の中よぎったんでお願いしたんです。 そうなんですね。 そうなんですよ。 嬉しいですね。 嬉しいですね。はい。 主演が決まった時の心境はいかがでしたか? うーん。最初その方も読まずに はい。 こういう映画を、え、そもそも舞台で上映していたものを映画化したいと。 うん。 ま、冗談かと思いましたよね。うん。で、内容も聞いてませんでしたから。 あ、そうなんですか。 はい。 とにかくその物語を読ませてくださいっていうことで うん。 はい。で、シフシスを頂いて読んで、あ、すごいその全倒なテーマを扱った映画なんだなっていうことで うん。 これは気合いを入れてやらなければいけないなっていうことでスイッチが入りましたね。 はい。 あ、そうなんですね。ありがとうございます。 結構2人で言うと日常で 2人で言うと、ま、9 割ぐらい俺がふざけてるんでもふざけ合ってる中なんですよ。 うん。 でもそれが あのこうそうしたと思いますね。逆に うん。うん。 うん。その反対側の部分っていうのはお互い知らなかったので うん。 で、現場に行くと監督と一者ということで普段味わえない、え、ジさんとの うん。 うん。コミュニケーションをしっかり味わえたというか。うん。 はい。 それはね、四日中ふざけてはないです。 うん。そうですね。 だから不思議な感情で現場にいましたよ。 うーん。 ああ。 うん。で、当然その役者っていうのは監督が思い描く世界観の 1人の住人ですから。はい。 その1 人としての僕の役割は何なのかなっていうのを毎日自分のそのセリフだけじゃなくて うん。 その現場でのあり方というか、ま、今回主役をやらせていただくっていうことでどういう風に現場にいたらいいのかなっていうあり方みたいなものを毎日模索してた気がしますよね。 うん。 うん。 うん。うん。 女王監督の演出方法などお聞かせください。 方法は、え、ま、監督がいらっしゃると思うんですね。あの、自ら演技をして 見せてこういう感じでやってくださいっていう風に。 ただジョ監督の場合は空気の入れ方がうまいですね。 空気の入れ。ああ。 うん。つまり やっぱり役者さんって現場に来るまでに 色々自分なりのプランというかこういう風 にセリフを話そうとかこういう風に演じ ようっていうのをそれぞれなんとなく 思い描いて現場に来ると思うんですね。 それの邪魔をしない演出って言うんですか ?うん。 まず当然本番の前にテストっていうものがありますからテストをやった時点で 頭のが頭ごなしに否定して崩してそこで新たに構築させようっていう風な演出をする方もいるんですけども ジ監督の場合はそうじゃなくてそれぞれがそれぞれなりに考えてきたものをそれ以上に演できるような空気の入れ方っていうんですかね。だ余計なこと言わない。 うん。うん。 うん。 っていう、それはおそらくご自身が俳用やってるからじゃないかなと思いますね。 うん。あ、 はい。 それは大きいかもしれない。 うん。だから俳優側の心情よく当然ね、ご自身俳優ですから分かってらっしゃるからの演出方法だと思いますね。 うん。 超監督ご自身はいかがですか?かがというのは演出方法と あ、演出方法の役者としてじゃなくて 役者としてもそうですけど今回 演あのやっぱりみんなそれぞれ考えてくることとかあの準備をしてくることとかあの多分 1 つだけじゃなくていいあの可能性を常にこう現場に入る時っていうのは 1つの演技でもたくさん答えがあるんでそ そういうものを多分あの各役者が持ってき てると思うんですよ。で、ま、それが 3つ4つ持ってくる人もいれば 1 個でまず勝負をしてみようっていう人もいるだろうし、だから結局その、あの、さっき言ったみたいに、ま、うまく引き出すっていうか、それがインスカ監督の、 まあ、采配なんじゃないかって役者に関しては、あの、そんな気がして、だから絶対にあの、頭ごなしにあの、変えることはないですよ。 持ってきたものをまずあの優先してよりよくしようっていうことをまずやっぱりあのりちゃんが言ったみたいにやっぱりそういう僕の演出の考えはそういうのが強いですね。 あとそれぞれの役者さんに対するアプローチの仕方も多分違うと思いますね。 うん。うん。 うん。リードの必要な人もいればリードっていうのは そのその人のキャラクターへのアプローチを うん。 よりうん、ま、強弱で言うと、ま、言葉数を多くする人もいるだろうし、僕の場合はほとんど何も言われませんでしたね。だから尊重してくれたんじゃないかなと思うんですけども、大体はそうだと思います。 ただ当然その演技の経験が少ない方も出てますんで、そういった方にはうん、より我々よりは言葉数をこう提示してこういう風にしたらここに行けるんだよっていうそのうん、 そういう導き方をされてた気がしますね。 やっぱりこれ自分で作ったり自分で湧き出てくるものとかだからやって見せることは絶対しないんですよ。 よっぽどよっぽど悩んでたらこんな感じってのはやるかもしれないけれども極力自分がやってみせるっていうのは避けてましたね。意図的に。 うん。うん。うん。 ありがとうございます。では続けてお 2人にお聞きしたいと思います。 はい。 それぞれ注目して欲しいシーンはありますか? 僕いいですか? どうぞ。 あの、先ほど初めて死者を見て まずその質問にすぐ答えるとしたら 1 番最後の誰か私を見つけてくださいってとこですね。 うん。あ、ですか? うん。 あそこって 誰かって人じゃないと思うんですよ。 はい。 人だと思います。僕はあれを見て うん。 見つけて見つけてもらいたがってるのは僕は平和だと思いますね。 うん。深い。 うん。 それはそれぞれ見た人が決めるものだと思います。 うん。 うん。 っていうことですかね。 はい。 はい。 ありがとうございます。覚です。 僕ね、それを言うと 各所見どだと思っちゃうんで。 そりそうですよ。ブラッシュアップしてあったわけですから。 そう、そう、そう。 ブラッシュアップして、ブラッシュアップして。 だから本当にその、あの、ま、元々はこれ舞台作品で はい。 一幕のワンシチュエーションのあの芝居だったんですけど、やっぱり映画となったらもう映画にしたいんですよ。 うん。 やっぱり、え、映画なのにワンシチエーションでずっと続けるってことはもうしたくなくてく映画なんだからスケールも大きくて各でアクションがあったりなんかしたりっていうやっぱりそういうものはすごく意識をしましたね。 ま、それは役者というか、ま、演出家としてですけど、監督としてうん。だから、ま、本当はね、あの、舞台も見た人がこの映画を見たら多分驚くと思います。 うん。 こんなに進化するんだっていう。 うん。 そうですね。 逆に映画を見た後、その 20 年前にやられてた舞台ってどういった内容だったのかなっては知りたいですよね。 ああ。 うん。うん。 これをどういう風に舞隊演出してたのかなっていう。 うん。 両方楽しんでいただきたい。 うん。それはもう全く違うものになってるんで、 テーマは一緒だとしても。 うん。 はい。 ありがとうございます。 では続けてお2人にお聞きします。 はい。 後半に出てくる銃撃シーンが印象的だったんですけれども、撮影に苦労したエピソードなどありますか?どうですか? あんとね、あの玉の数とかあの、えっと、どっからどう飛んでくる軌動とかやっぱちょっとそういうことまで考えないとただってやってる本当ですよね。 そうそうそうなので、あの、逆にアクションとは違うじゃないですか。 うん。 バーンって打って向こうは倒れるとか。だからそれをなんかアクションに近いような緊迫感っていうか、なんかその監督としてはすごくそういうのを意識しましたね。 うん。 で、打って倒れるだけじゃなくて、え、やっぱりそのね、どこを狙ってドキドキし見てる人はして、 それでああ、打ったんだって。 うん。 で、倒れたかどうかって、当たってんのかどうかっていうとこまでなんかこうちょっと最後にちょっとこだわりました僕は。ええ、 いかがですか? うん。 ま、発砲するシーンはありましたけど、ま、それよりも発泡じゃなくてもいいじゃね。発砲にこだわなくてもいいじゃんじゃ。 うん。苦労したところはないんですけども。うん。ただ 自分があの軍服を切るようになってからの刀下げてるんですよね。軍島を。うん。うん。うん。うん。 で、江戸時代が終わってもあって片の下げてた日本人っていうことで言うと うん。 うーん。日本って今平和だっていう風にね、 言われてますけども、あいったで来る事があったからこそこういった平和的な空気を醸し出せるんだなって思いますね。 うん。 で、自分もその軍闘を下げた時にその重みもそうなんですけどうん。ほとんど実際今の警察官たちがピストルをこう うん。 腰につけてますけどほとんど抜くことってないと思うんですね。 うん。 で、当然その 僕がやった役も 抜くことってほとんどないんですけども、 あれを下げるという うん、 軍人のあり方っていうか誰に言われたわけ でもなく避けたくても避けたくなくても 避けなければいけないっていう そ う うん。あのスタイルって今考えるとそ理解できないっていうか うん。 現場では当然ね、要するにあれがコスチュームですから下げてましたけどふとこの意味は何なのかなっていう風に思うことがあるんですね。時代劇やっても刀を刺してる時に何気なく古道具さんから刀をもらって刺すっていうことじゃないんですよ。なんで刺さなければいけないのかっていう うん。 ところに実は映画には出てこないですけど はい。 その役者のこっち側の話としては刀もその軍島もピストルもやっぱり深い意味があるっていう うん。 物語には関係ないんですけどもね。 そう、苦労するって話とは書き離れるんですけど、本当はそんなこと考えずに芝居すればいいんですけど、僕はちょっとそうじゃなくて、そういうこと考えさせるような現場でした。 うん。あの、建物もそうなんですけど。うん。 だから、あの、ジさんはその物語の中では現代に出てくるその 2 次元の合成になってますけど、あの、現代のシーンがあった時にふっとこう心が休まるんですよね。 うん。 うん。不思議と うん。 要するになくてはならない。 要するに、ま、それテーリングする場面ではあるんですけど、あの、ふっとした現代の時に一瞬はこうずっとこう呼吸がおかしかったのがふっとこう正常に戻る瞬間っていう、ま、随分話それましたけど うん。 うん。 要するに本当に、ま、狂器っていうワードが出てきますけどもね。 うん。 うん。当時のその戦争のうん。 狂器 悲惨さ、 今こうして考え、考えるきっかけを もらえる映画っていうのは他にあるのかな と思いますね。特に今年1580年って いう 節目節目なんでしょうかね。毎年節めかも しれませんけどうん。 でもこうした出来事の上に平和が成り立ってるっていうのを、ま、登場人物ではあるんですけども、改めて考えさせられましたね。 うん。重すぎますけどね。多重すぎますけども、これ事実ですからね。うん。 うん。 インする前に実際の自衛隊の方を呼んで訓練したんですよ。 俳優俳優集めて はい。 経令とかね、方とかうん。で、やっぱそ時にその自衛隊というか軍隊のあの軍人の役の人はやっぱりなんかちょっとでも気持ちを近づいて欲しいっていうか うん。 なんかやっぱそういう意図もあって、ま、もちろん佐っていうのもあるんですけれども、それ以上にやっぱりそういう場を設けたのは、あの、少しでもその軍隊ぐ、軍隊になる人の気持ちに近づくっていう、ま、経とかそう、形だけではなく、精神メンタルな面もっていうことを考えて、あの、 1日けたんですよ。そういう日をね、 まさかああいう時間を設けられると思いませんでしたね。 うん。 うん。でも必要だったと思いますね。 うん。あれやってよかった。 うん。 うん。 僕、あの、今井さんって、あの、亡くなら れましたけど、あの、自衛隊出身の俳優 さんがいて、その人がウィンズオブ ゴッドっていう特体の芝居がライフワーク で、それに出さがあるんですけど、 やっぱりもう、そ、もうその軍事訓練 みたいな肉連が、えっと、昼から始まって 夕方まで続くんですよ。 でもそこで軍隊ななんか怖いものがなくな るっていうかこんなにすごい大変なこと やってるんだったら俺たち最高だぜって いうようなそういうマインドにもなるし 本当に逆にその 国を守るっていう気持ちもなんか不思議な もんでどんどん右に寄ってくんですよ。 これは不思議だったんですけど、でもそのぐらいまで行かないと 演じられないと特体のお芝居だったしられないんだろうなっていう経験もあったんで、今回このアホトでもそういう風な場を設けたっていうのはありますね。ええ、 ありがとうございます。では最後に東京ボーダル STTV のご覧を皆のご覧の皆様に一言ずつメッセージをお願いします。 はい。そうですね。うん。 テーマは戦争なんですけども、 ま、80年前がすごい前なのか、そんな前 じゃないのか、それは見る方によって違う と思うんですが、 要するに 物語を楽しんでいただくというよりも、 この映画をご覧になった後に その平和がどういったものなのか。その人 にとって平和ってのは何なのか。果たして 今の日本は平和なのかどうか。 命の重みって何なのかなっていうこととか そういったことを うん。 考えていただけるような作品だと思いますんで、その現実投避、映画の良さって現実投避できたりっていうそういった側面もあると思うんですけども、逆に現実を突きつけられるような 部分もあると思います。 なので逆にそれがうん、ま、いろんな方がどういう状況で生きてらっしゃるで、え、約 2時間のこの作品がうん。 その人にとってどういう重みのあるものな のかっていうのは見た後に、ま、僕は登場 あの役者側としては見た後にどうでしたか っていうのを聞きたくなるような映画だと 思います。 ですので 見てください。よろしくお願いします。 はい。あの、戦後60周年の年に、えっと 、この作品というのは部声をあげたんです ね。それは舞台作品であの下北山の本田長 で上映したんですけれども、え、やっぱり その時もあの世の中は あのそのせということで言えば決して平和 ではなくで その時にま、ある俳優さんが見に来てくれ てあの これ映画にしたらいか自分で取りたいって 言ったんですよ。 その、ま、高島正君なんですけど、彼はもう映画監督死亡で、あの映画が大好きな男で、彼この覇ちょっと映画取らしてよ、俺にみたいな、僕に取らしてよって言って、それでちょっと映画化を意識したんですね。 うん。 で、その種を僕、あの、全国ツアーを戦後 70周年でその舞台を全国ったんですよ。 それ映画家に向けての種巻きとして うん。で、いよいよ80周年でその映画家 にいたったわけですけど、その思いがもう 20年間の思いがあって、あの 、ようやくここにたどり着いたんですけど も、ただ本当に20年前から、え、戦後 60周年、70周年、80周年、え、 世の中は変わってないんですよ。どっかで 日種がいっぱいあっていつ戦争になっても おかしくないって平和だと言いながらもだ からなんかやっぱりこの作品を作って正解 だったなっていう 思いは今強く思ってますね。 実際スクリーンで今日初めて見たんですけれども、あのこ大きなスクリーンで あのま自分の作品なんだけど他人の作品のように一人言ちょっと見てましたがそういう思いに駆られたんですよ自分が。 うん。だから本当にあの、ま、ただ難しい 作品でもないし、あの、 エンターテイメントとして自分は作ったの で、あの、 見たら見たでとてもたという言い方が かどうか分かりませんけれども、でも ユーマーも入れましたし、ハラハラもする し、ワクワクもすると思うんで、あの、 1度 、ま、1度と言わず10回ぐらい見ても いただいたわないんですが、あの、 スクリーンの前でご覧になってください ませ。ハウトです。よろしくお願いします 。 ありがとうございます。映画より 主演田竜二さんとジ 監督にインタビューさせていただきました 。ありがとうございました。ありがとう ございました。した。 B

2025年06月03日(火)
都内某所

「ハオト」
原田龍二さん&丈監督

独占インタビュー

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キャスティングについて

主演が決まった時の心境

丈監督の演出方法について

注目してもらいたいシーン

苦労した撮影エピソード

…実際に自衛隊の方を
呼んで訓練しました

ほか

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「ハオト」

太平洋戦争末期の小さな病院
そこで見つけた、奇跡の物語

誰もが正義を振りかざして人を殺す
これを狂気と言わずに何と呼ぶ

出演:
原田龍二、長谷川朝晴、
木之元亮、倉野尾成美、
村山彩希、三浦浩一、
二瓶鮫一、植松洋、マイケル富岡、
金城大和、バーンズ勇気、
片岡鶴太郎(特別出演)、
高島礼子 ほか

監督:丈

2025年08月08日(金)より
池袋シネマ・ロサほかにて全国順次公開

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インタビュアー 誉梓
BGM 『ばるん空想紀行』 誉梓

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