【日米株価最新予測】日経平均の最高値更新はあるか?/今後、上方修正が増加か/標準レンジは3.7〜4.2万円/米国株は再び危険水域に/S&Pの勢いは続くか/米国の利下げはあるか/石破退陣なら株価は上がる
皆さん、こんにちは。ピボットの佐木です。今回のピボットマネは日米株価予測をテーマにお話を伺います。ゲストにお迎えしましたのは日基礎研究所チーフ株式ストラテジストの井慎吾さんです。イさんよろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。 はい。日経平均まず日経平均からですけど、ま、一時期最高値もう近いところで 4万2000 円まで行ってけど、今ちょっと着 はい。 これ今どう見たらいいのか株価の状態? そうですね。 あの、先週、ま、点直でね、日米の完税強意で 25%だったのが15% に引き下げられた。さらに自動車も うん。 ね、元々かかってた2.5 を合わせてトータルで 15 だってね、すごい引き下げてくれたというような話があって、一気にね、 2日間で2000 円以上昇するなんていう日もありましたけどもね、ま、確かに石へのね、マイナスの影響が柔らぐわけですから、それは株価上がりますよね。 でも2日間で2000 円っていうのはこれはあのさすがにちょっとこう上がりすぎたんだと思います。ていうのも、ま、懸念が柔いて買いたくなった投資家がいる一方でこの先株が下がるだろうと思って空売りしてた人たちですよね。もしくはコールオプションの売り売ってた人たちそういった売り方の買い戻しも重なっていわゆる踏み上げ相場ですね。それで一気に 2000 上がったんで受給が極端に買の方に偏ったっていうことだと思います。 はい。 で、グラフでもご覧いてますけど、右端のとですよね。一気にドンと上がってで、え、その後調整してきているというところです。で、これつも私が使ってる身たグラありがとうございます。 赤い線日経平均で緑色の帯のところが、え、ミ竹ですよね。 え、PRで14倍から16 倍のところで、このグラフ単純に見ると赤い線がね、日経壁ポーンって上に飛び出してもなんかすごい割なところに行っちゃったように見えるんですけども、これ実はね、あの株価がこう石改善を先取りしてるだけです。要はこの先この緑の帯自体が上に上がるよねと。 EPS が上に上がるはずだよねっていうのを株価先取りしてるだけなんですよね。 だから全然割すぎるってことはないんですけども。 うん。 えっと、今日お話したいのはさすがに今の時点で 4万2000 円ね、もしくは市場最高値更新っていうのはちょっと期待しすぎかなと。少なくとも 4万2000 円前後を維持するのはちょっと難しそうですよという話をしたいと思います。 え、まず業績見通しですけども、今年の2 月以降ですね、ダラダラっと下がって4月 総合関税発表された後急速に悪化しました 。これは、ま、非常に分かりやすい話です ね。で、その後90日間の停止とか、あ、 本決算とかあって、え、少しずつ改善して たんですけども、直近で急上昇してます。 これ右側のグラフ情報修正と過法修正分けてみると、え、完全合意後ですね、急速にこう過方修正が減ってるんですよね。 7 月入ってからね。で、情報修正はまだ目立って増えているわけではないんですけども、これから増えてくると思います。 え、ちょうどこれから第1市販期決算が 本格化しますでしょ?そこでも企業側も ある程度完税の影響、もうこれまでは本当 ぼんやりとしか見えなかったと思うんです けど、もう少しこう輪郭がね、え、見えて きたはずですからすでに、え、15%関税 を反映して業績見通し発表した企業も ちらほら出始めていますんでね。それが出 てくるとその会社側の見通し修正を受けて アナリストも見通しを少し引き上げていく と思います。で4万2000円を維持する ためにはどんな条件が必要かっていうのを 過程を置いてみたんですね。仮に4万 2000円の昨日時点でもし株価4万 2000円だとPER16.7倍になる 計算なんですよね。7 倍っていうのはさっきのあの身竹ラフちょっと戻します。そうです。身の竹の 1番上が16 倍ですからそこにもだいぶ上のところなんですね。その状態はなかなか出現しません。そもそも たまにあるんだけど、ま、長続きしないと一瞬で幻のように消えたことがほとんどなんです。で、え、竹の 1番上PR16.0倍緑のところですね。 家庭位置16.0倍だとすると EPSは2625円必要なんですよ。4万 2000 のためには。で、そのためには今の EPS2516円から4.4%EPS が上ぶれしてくれないといけないていうことなんですね。 うん。 で、もう1つこの16 倍自体そもそもやっぱ長続きできませんので 15.5 倍っていう過程も置いてみました。 これはですね、あの今年に入ってから今年 1月以降の日々の平均PERが15.3倍 なんですね。4月に極端に急落した日も 含んでますね。それちょっと上で15.5 倍。このぐらいならキープできる可能性 あるんですよね。15.5倍のPRで4万 2000円となるとEPSは2710円 必要になります。そのためには今よりも EPSが7.7%上ぶれしなきゃいけない 。結構ハードル高くて EPS ベースだとちょっと分かりにくいと思うので企業績に置き換えて計算するとこうなります。え、ブルーのところですね、 -5.6 っていうのが、え、完税意直前の会社側の発表していた予想。今期やっぱこれ日経平均 225社の準利益の合計ですけど、 5%以上の役を会社側は予想してたと。 で、先ほどの過程1の場合ですね、EPS が4.4%上ぶれするためには準利益が- 1.5%までこう現役幅が圧縮してくれる とEPSも4%増えて16倍で 4万2000円が正当化できるよねって、 こういう条件が整うわけなんですね。で、 今回の完税引き下げ25から15になり ます。EUも引き下げられましたでしょ。 あのトランプ政権としてはもう全体的に 完税引き下げていますよね。4月2日に 発表した数字からとことは世界経済の 落ち込み幅は全体的に縮小される るっていうことですから、ま、企業業績に も一定の上ぶれなると。で、実際にこの 1.5%現役実現するかどうかともかく、 ま、感覚的にはこのぐらいだったらなんと なくありうるんじゃないかなっていう気は するんです。 ですよね。ま、実際これからね、計算発表見てみないといけませんけどもね。ただこれは何度も言いますけど、 PR16 倍ですから、その状態をキープすることは過去にはなかった。 だ、4万2000 維持できないよねって話になります。 15.5倍2の方でいいと1.7% の増じてくれないと成り立たないんですよね。 かなりありえないってことですね。 今の時点ではね。 だって完税率が 25から15に下がったとはいえ うん。 今までほとんどかかってなかった完税が 15% 新たにかかるわけですよね。鉄なんてもっと高い完税がかかりつく続けるわけですからね。 ですから、ま、良かったよかったっていう先週は良かったよかったってお祭り騒ぎになりましたけれども 冷静に考えるとちもいいことじゃないよね。 っていう風に私には見えるんです。だから そうですね、業績で言うと例えばと私が 聞いてるところだと自動車メーカーなんか は今はまだ値上げしてないんですよね。 実際4月5月の日本から北米向けに輸出し た自動車、乗用者は単価を2割ぐらい 引き下げてるんですよ。完税の分を日本の 自動車メーカーがほぼ丸かぶりしてる状態 なんですね。トヨタもはっきり言ってます よね。 完税の影響ですぐには値上げはしませんっていう風にはっきり言ってますけど、あの今後ね、あのモデルチェンジとかそういうタイミングに合わせて値上げする計画はあるんですって。 うん。 うん。もしくは年時改定、価格の年時改定と、え、とかで、え、価格を引き上げていく。 すなわち税を価格転加していく計画はある らしいので、今の時点ではやっぱ増益を 見込込むっていうのはちょっと楽観すぎる と思うんですけども、これから木を負う ごとにね、例えば中間決算、第3市販期 決算と負うごとに業績が少しずつさらに 改善していく可能はあると思います。で、 おそらくそれは自動車メーカーに限らず他 の業種も似たようなことやるんだと思うん ですよね。はい。 ま、それを加してもこの家庭1 ぐらいが生であろうと現実的だろうということです。 今の時点ではですよね。今の時点で家庭 2 を置くのは、ま、想定して今から先に仕込んでおくっていう手も投資としてはありですけれども どうでしょうね。まだちょっとやりすぎかなっていう気もします。で、えっと家庭 1の場合ですね。1.7% 現役でしたっけ?あ、1.5% 現役ぐらいにとまった場合でも、ま、 EPSある。例えば3%増加した場合、 さっき4.4でしたけど3%の増加の場合 右端ですね。え、その場合でもPR16倍 で、ま、4万1000から4万2000 円っていうのが見えてきます。で、ま、 こっから先はもう市場理次第ですし、勢い がつけばですね、それこそ市場最高値、え 、4万222円を一時的に更新するなんて いう場面は現実に帯びてくるのかもしれ ませんよね。実際に業績が改善すると やっぱ市場心理明るくなって、ま、それ こそね、政治的な動きとかもあ、重なると そこで外国人がわーっと買いにくるような こともあるかもしれないんじゃないですか 。そうなると、え、4万222円をバッと 超えてでもまたちょっと押し戻されてみた んだね。そういう場面はいつ来ても おかしくないなっていう話にいずれなって くるんだと思います。ただ中心はあくまで PR倍ぐらいがやっぱり中心です。 え、ちょっと高くて15点数倍で4 万円ギリギリ回復っていう感じですから、まあそうですね、あの日経平均の落ち着きどころとしては 4万円前後 というのが妥当なところかなと今の時点では思ってます。 加減値はどれぐらいと見とくといいんでしょうかね? 加減値はですね、3万67000 円だと思います。え、 あの、ま、これは通常の投資家がちょっと身長指点に傾いた時ですよね。 PR14倍ぐらいの時でも3で3万 67000 円ですからその極端なショックみたいなことが起きたわけでもなくなんとなく投資化の多くが不安になって 3万7000円6000 円まで下がったらそこは僕は会場だと思うんですよね。 うん。割安感出てきますからね。 ただしうん。 アメリカが本格的なスタグフレーションに入っただとか地性学でね、ま、それこそホルムズ海峡封鎖みたいなとんでもない本当に世界経済に打撃を及ぼすようなことが起きて下がった場合は話は別ですけども通常の市場心理の幽霊動きそうですね、例で言うと FRB の利下げが想定より遅くなりそうだぞとかその程度の話で 3万7000 まで下がったらそれは買ですよ。 うん。と見ていいと思います。 そういうことですね。3万7000から4 万2000 ぐらいのレンジ相場みたいなのが当面は続くと見ればいいんですかね? はい。基本はそうだと思いますね。 うん。あとは、ま、国内の政治要員ですとかあとま、この後お話しますけどアメリカが どうもちょっとまた黄色信号ぐらい割さがちょっと気になるところまで来たんですよね。 で、アメリカ経、 多分大丈夫だと思うんですけど、スタグフレーションに陥るようなことはないと思うんですけれども、前回の時も僕確か 78 割の確率で大丈夫だって申し上げたと思うんですね。基本的な見方は変わっていないんですが、ちょっとね、アメリカの消費、個人消費のところで気がかりなところがなくもない。 うん。 うん。そんな感じになってきました。 是非アメリカの分析伺いた。 次行っちゃっていいですか?はい。 えっと、これまずアメリカS&P500と NAスダッの予想EPSです。予想一株 あたりの準利益。実は去年の夏8月9月 ぐらいをピークにずっと下がり始めてたん ですね。NASダックも同じような感じ です。で、去年の後半株価は最高値更新、 最高値更新とで、直近S&P500の方は なんとか予想S下げどまったようにも見え ます。 え、ナスタックの方はまだ下げ止まってないように見えるんですよね。それでもここ数日もえっと昨日で、え、ナスダが 4日続進、 ええ、怖いですよね。 S&P500は6 日続進で最高値更新ですよね。 ま、さ、確かにここ最近発表されたアメリカ企業の業績も、ま、べていいんですよ。 うん。 いいんですよね。うん。だ、全体で見ると EPS 下がってるんだけれども、やっぱ特定の分野が伸びてるっていうそこに株価は多分評価を見出してるっていうことなんだと思います。 お、EU との完全打のところもポジティブニュースとして評価されてることだけですね。 はい。もちろんそうだと思いますね。はい。 でもやっぱマクロ的に見ると S&P500 若干割高感出てると思います。えっと、これオレンジの方がイールドスプレッドってやつですね。 株と国際の利回りの差を取ってます。え、 マイナス圏にあるってことは株の方が 利回りが低い。そのぐらい株価が上昇し たっていうことですから業績に対してね。 え、ですから、ま、教科書的には説明が つかない話になるわけです。で、ま、赤丸 2つつけてますけど左側のですね、これが 今年の2月落する直前ですか。あの ディープシークショックが起きた時 ディープシークショックでドンって10% ぐらい下がりましたでしょ。あの、直前の 時です。で、ま、ディープシックショック をどう評価するかはそれぞれ、え、 マーケットの人、専門家の人、学者さんで 、ま、考え方、見方割れていますけれども 、いずれにしても株価大きく調整しました と。で、その後一旦足踏みしたんですけど も、また4月トランプ関税で、え、大きく 株価下がって一瞬 スプレートだいぶプラスまで戻ったんです よね。 化できるところまで戻ったんですけど、その後また株価が順調に上がっていますので、え、再びマイナス領域に入ってきたとなので、ま、普通に考えればちょっと割高さを意識しないとならない水準まで来てるんですよね。で、これはどこかで調整が必要になると思います。え、それは株価が下がるなのか、株価の方は時間稼ぎをして EPS が上がってくるのを待つなのか、もしくはその両方なのかね。 ね、え、どこかで調整は必要になると思い ますが、え、それこそさっきお話した FRBの利下げが今んところマーケットで は9月利下げ開始を折り込んでいますよね 。え、ま、最近ね、トランプさんと パウエルさんがあって、トランプさんは なんか7月理げ も十分ありうるぞぐらいの勢いのコメント をしてますけど、え、ま、仮にだから9月 も利下げないとかいう話になった時に アメリカが少しこう調整をしいられるとか ね。うんあの、金利が上がる可能性がある わけですよ。で、多分だからね、今の アメリカ株の状況っていうのは多みんな 若干買いすぎだよねって。若干高すぎるの みんな分かってるんだけども、まあでも そうは言っても業績も悪くないしいいし、 ま、金利もそんなに暴れてないし、別に いいんじゃないって。FRBもその近い うち利下げにね、え、利下げを再開しそう だし、ま、いいんじゃないのって多分 そんな雰囲気なんだと思うんですね。 まさに今年2月と似たような感じだと思う んですけども。 うん。だからこそ金利上昇もしくは、ま、用人発言とか、え、そういったところにこう敏感な状況だと思っておけばいいと思います。 [音楽] ああ。今こう完税の実施と、ま、あと移民の制限による、ま、賃金の上昇圧力とかそういうの加してインフレ圧力が強まれそうですけど、それでも利下げするんですかね? いや、僕はね、FRB、ま、9 月は利下げするようと思っています。今の時点では。 それはでも積極的な利下げっていうよりは予防的利下げ ああ、 多分そんな位置付けじゃないかなと思うんですよね。あとは、ま、トランプ大統領対策利下げみたいなのも絶対口ではそんなこと言わないでしょうけども。 ま、そんなのも含めて 9月1 回利下げでで、あとはも様子見て年末 12月にもう1 回利下げするかしないかっていうところだと思います。 おっしゃる通り、あの、今のところ アメリカの消費者物価はそれほど強んで ないですよね。直近でも2.7%でしたっ け。確かに、え、前の月と比べると若干 伸び率が拡大しましたけれども、でも事前 に想定されていたほど、言われていたほど 、えっと、関税の影響は出ていないですよ ね。うん。で、移民の影響もまだ少なく とも物価には現れていないと。 ま、その辺りをトランプ大統領とか別戦と財務長官誇らしげに語ってますよね。また専門家は外したつて我々の方が正しだったって言い方してますけどもね。 はい。 え、でも完全の影響もあの、完全に駆け込みで輸入しておいたものの在庫もそのうちそこをつくわけですし、これから少しは完全の影響 CPI にも出てくると思います。多少は上がると思います。 でも今日グラフ持ってきませんでしたけれども僕前にも確かね、去年ここでお話した時にもグラフお見せしましたけど、トランプ大統領 1 期目の時って消費者物価全然上がってないんですよね。 ああ、そうでしたね。 そうなんです。そうなんです。なので今回 も上がらないかもよって話をしたと思うん ですけど結局ねあの民間って色々こう知恵 を絞りますんで前回の時は迂快輸出したり とかねそれこそ企業が少し被ぶったり今回 もアメリカン企業も関税を一部様子はある んですよ。ですからそんな極端な消費者 物価の上昇にはつがらないかもしれない ですね。うん。だとしてもその 思いはきっとあるんだと思います。はい。 ということですね。はい。 いや、けどこのなんか完全ショックの時はもう S&P は結構厳しいみたいな論長強かったですけど戻ってきたんですね。 そうですね。1時5000、 5500 ポイント割れまで確かあ、余裕できました。 5000 ポイント割れまで行ったんでしたっけね。 1周ね。 うん。なんでこんなに強いんですかね。あの、結局このリテールのインベスターが強いっていうのはあるんですか?このもちろん関投資化の動きと個人投資化の動きってまた違うと思うんですけど、世界中で S&Pま、日本人を1 買買うわけじゃないですか。 そこのネ強さ、インデックスファンドがこんだけ広がったことによるネ強さによって、ま、加減値が結構高くなってるというか、 1回下がっても買が入って そんなにもう落ちない構造になっているっていうところもあるんでしょうかね。うん。 やっぱりアメリカの企業が強いっていうですよね。もちろん世界中の投資家が買っている給面で言ったらそういうことなんでしょうし、やっぱアメリカ企業が強いことだと思いますよ。で、一時期そのね、 [音楽] 4月にかけては うん。 アメリカという国の魅力が薄れたよね。あ あ、いう、そういう論ありました。 うん。ていう話だったんだと思うんですよ。すなわち、ま、これまでベドルが鬼軸通貨であり続けた ことは背景にあるのはやっぱりアメリカという国が魅力的だから、あ、世界中の企業がアメリカに集まる。世界中のから優秀な人材がアメリカに集まる。 それもこれもアメリカという国が魅力的だからだったんだけども、その魅力を薄めようとしてるのがトランプ政権だよねって。例えば法律の解釈を勝手に変えてね、完税だって本来議会で決めなきゃいけないものを適当な根拠法を持ち出してる。で、アメリカの、えっと、貿易裁判所なんかが一度違法だっていう判決出したじゃないですか。だから司法の世界でもこのトランプ関税は違法だっていう考え方あるっていうことですよね。 で、そんなのもあって、だからトランプ政権としてはちょっとトーンダウンした。 うん。 だからまたアメリカがの魅力が薄れなくて済みそうだよねっていう。 うん。僕はそう解釈しています。でもこれ続けたらやっぱりアメリカの魅力はうんうん。うん。 これまでと比べたら薄れるんだと思いますよ。 だからね、ま、ま、話脱線しちゃってあれですけど、 今回のトランプ政策で 1 番北縁でるのは集近平さんだと思うんですよね。 あ、そうですか。なんですか? だって思いませんだって。 敵が失敗をやらかしてる時は 放っておくのが1 番特策じゃないですか。どんどんやらせときゃいいんですよね。 で、一方で集近平さんはもうすぐに東南アジア 5カ国ぐらい回って うん。 取り込もうとしてますでしょ。 そっか。アメリカが自由貿易をちょっと弱めていけば自分が勢力権を増やすが来てるってことですね。 そうです。しかも中国っていうのはタイムスパンものすごい長い計画を組みますよね。最初から 50年計画とかを組みますよね。 はい。 アメリカはそんなに待っていられないからせっかちだからトランプはプーチーに対してももう我慢ならんって言い出しましたでしょ。う ん。 だそのね、やっぱ時間軸の違いっていうのも、あ、大いにあると思うんですけど。 うん。そうするとアメリカもあんまりリスクないんですか?アメリカ経済は。他になんか気にしておくべきポイントがありましたら 短期的には、 ま、色々ありますよね。それこそ直近だと反動体の需要がと、あ、日本でもアドバンテストがものすごい叩き売られたりとかしてますけどね。 そういった、ま、需要の揺れ動きみたいなのはありますし、あとまさにそうですね、直近だとロシアとの関係がちょっと気にはなりますよね。プーチン側がどう出るかっていうのはね。うん。それ、ま、読めないですけどね。プーチーさんの原崎、あ、紫 3分で3部って決まる話ですからね。 あとはそうですね、アメリカの元本格的な話するとアメリカの消費ですね。これえっと右がアメリカの個人の消費支出です。全米ベースですね。 え、前月の伸び率で表してます。で、 ずっとプラスをキープしてきたんですよ。 で、今年の1月わずかにマイナスになり ましたけれども、これはあの1月 で大規模な山かあったんですよね。それ から同じような時期にアメリカの南部 が記録的なカパに見舞れてしまって、 そんな影響で消費が落ち込んだと、あと 年末朝鮮が健ったんで、その反動もあった と思うんですよね。で、その後2月、3 月、4 月とまたプラスに戻って、あ、よかった、よかった、大丈夫だなと思ってたら [音楽] 5月がマイナスになっちゃったんですね。 うん。 これが何を表してるのかまだ掴みきれていません。 完税前の駆け込み需要が一幅しただけなの なのかそもそも消費者のなんかインフレ 再念とかをね消費者が懸念してるのかとか なんですけど左側え小売売上だかこれはね あの全米じゃなくてま言ってみ都市部限定 なんですけど6月またねプラスに戻ったん で多分大丈夫じゃないかなと思っているん ですけれどもこれはもう数ヶ月データを見 てみないと何とも判断つかないですね。 だ、ちょっと気がかりと言えば気がかりです。で、もうちょっとはっきりしてるのがこっちです。クレジットカードの残高が減ったんですよね。 13 月期ね。うん。これもだから時期的にはやっぱりトランプ関税を消費者が警戒したっていう見方でいい一時的なものじゃないかなと思ってるんですけども、この辺だからアメリカの消費が崩れてしまうと人消費ですね。 GDPの6割から7 割閉めていますのでね。 え、ここが崩れてしまうと非常に良くない、わゆるスタグフレーションに近い状態、もしかしたらスタグレーションそのものになる可能性もあるんですけれども、前回もお見せしましたけど実質賃金がまだプラスなんですよ。 結局ね、1%から1.5% ぐらいのプラスの状態をもうここ 2 年以上続けてますんで、その実質賃金プラスの状態続けられればキープできれば多分アメリカの消費が腰折れすることはないだろうという風に見てます。 出ましてやトランプ政策ってこれまでは もう完税完税完税でしたけれども、ま、 そのそれと別にやっぱ減税高級化の法案は ね、もう議会通りましたでしょ。それから あの包括的な法案の中にはチップのを 税金×だとか確か残業台もでしたっけです よね。ですから、え、実質賃金さらに プラスになっていく可能性が出てきてる わけですよね。なので、ま、実際それが あの賃議に現れるのはほ、来年以降って いうことになるのかもしれませんけど、ま 、マーケットにしても人々の心理もそう いうのは先取りして、ある程度ですから、 そういう意味では多分大丈夫かなというの が私の見方です。 体制状況の懸念による金利の高等、それによる悪影響っていうのはあんまり気にしなくていいんですが、例えば住宅ンの負担が増とかですね。 え、それこそ政府の政府は財政拡張的だからことですよね。あのね、アメリカで今日こないだちょっと前にムーディズが格下げしたりとか財政負担で金利上昇がっていうのはね、よく言われていますけれども うん。どうなんでしょうね。 もちろんだ金利が一時的に暴れる場面っていうのはこれからもあるんだと思いますけど、かつてのイタリアとかみたいにね、うん、もしくはイギリスので前にあったトラスショックみたいな、あそこまでひどいことは今の時点では想定しなくていいのかなとは思っていますが、えっと、今さんに振られて思ったのが、例えばじゃあビットコインとかゴールドってどうなのって話最近よかちょっと脱線しちゃいますけど はい。 あの、長期的にはやっぱ上がっていくんだろうなと私は思っていますというのもまさに今の話と関係してて米にしても日本円にしても政府がすろうと思えば無人造にすれるわけですよね。 うん。 で、ビットコインって総発行量決まりがあるじゃないですか。 ゴールドも限りがありますよ。 あ、ゴールドって地球上で今の技術で掘れる全体の量 100 だとするともうすでに掘ったものも含めてあとどのり、どのぐらい残ってるかと思います? [音楽] 半分ぐらいですか?20%です。 あ、20%すか?残ってないです。 もう、もう人類は8 割掘り尽くしたんですね。 あ、 残り20%ぐらいしかないんですって。 それでプラチナとか他のも上がり始めましたもんね。 そう、そう、そう、そう、そう。だ、数に限りが量に限りがあるものと無制限に発行できるもの。 上となるとやっぱベドルの価値って相対的にはゴールドとかビットコインよりも下がっていくって考える方がなんか自然な気はするんですよね。あとは実際に政府がどのぐらいお金をするかですよね。それからさっきの話じゃないですけどベドルを世界中の人がどこまで魅力と感じるか必要とし続けるかこれにもよりますけどもね。 だから、あの、米ドルの価値自体は おそらく長期的には下がっていくん でしょうけれども、それがすぐに無価値に なるとか、極端な金利上昇とかていうこと は今の時点では心配する必要ないのかな。 ま、心配はしてなきゃいけないんでしょう けど、それが現実に起きるのとしたら、 それはかなりのあのテールリスクと見て おいていいんだと思います。うん。分かり ました。その意味では、ま、S&P買る方 も多いと思うんですけど、そこも、ま、 積み立てとかやったら今まで通りやれば いいってことですかね。全くその通りだと 思いますよ。え、あの、さっきアメリカ 離れが起きるとかね、そういう可能性が 多少出てきてるのかもしれませんけれども 、そんなすぐに世界がアメリカから どんどん離れていくなんていうね、波が 引くような、あ、そういう動きは普通は ないですからね。日本だってそんな簡単に 離れられないじゃないですか、日本年で。 ただア諸国なんかがうん、少しこう アメリカとの距離を取り始めてる、取ろう としてることは確かですし、アメリカ抜き のTPPみたいなね、そういう話も あちこち出てますし、それこそあの マハティールさんって前のマレーシアの 首相でしたっけはもうおっしゃ、こないだ おっしゃってたのが、えっと世界は アメリカとのへの依存度を下げるべきだ みたいなね、そういう考え方が出始めてる ことは事実なのでうん。 実際そういう動きが強まるのかどうかっていうのはよく注視しておく必要ありますけど、まあでも当面はまだやっぱアメリカ最強だと思いますよ。 うん。 うん。と思います。あの時期によってね、それこそアメリカが大きく下がって新国の方が結果的に良かった時期とかっていうの過去にもありましたんで、そういう一時的な変化っていうのは起こり得ますけど、今の時点でアメリカが負け組になるとは考える必要はないと思います。 こういうこと言っていいのかわかんないですけど、私自身も積み立て投資は S&P500です。今もそう。あ、 それでは一部をやっぱりヨーロッパ株にやるべきなんじゃないかみたいな論長ありましたけど、あれはどう思われます? はい。あ、分散したい人はしたらいいです。 ああ。はい。 うん。あの、僕ね、分散投資って速だなんて思ってなくて うん。うん。 長期分散積み立てって言われますね。長期はこれはね、あの、全員共通、ま、やった方がいいと思う。 こう長期で投資すれば、おそらく99%の 人は資産を増やすことができますと。じゃ 、分散と積み立ては必須かっていうと、僕 全然必須だと思ってなくて分散するのは何 のためにやるかっていうとこうブレを 小さくするさせるためですよ。それ言って みればね、自分の心を安定させるためなん ですよ。で、あのリマンショックの時 なんて反年以下に下がりましたけど、ああ いうの別にないんだと。 どうせ自分は長期投資でリーマンショラって 5 年半で元に戻ったじゃないか。全然いいんだって考えられる人は僕は僕は分散なんかしなくていいと思います。 うん。 心の安定求める。要はリスクを抑えればリターンは下がりますよね。これ当たり前です。そのそういった落リスク怖くない人は僕は高いリターン求めてリスク取るっていうのは全然ありだと思います。これ年齢も関係ないです。ま、特に若い人なんかは長期投資ができるんだからリスク無目 1杯取ればいいと思いますけど。 で、シニアだからリスク取っちゃいけないとかっていう人もいるんですけど、僕全然そんなことないと思います。シニアだって分かって自分でどのぐらいリスク取って最悪どのぐらいまで減る可能性があんのかって分かってれば全然リスク取っていいですよ。 そうですね。 うん。だから欧州に分散したい人はすればいいし うん。そじゃファンダメンタルからすると S&P500 が最強だと思うんですけど、やっぱドレ安が進んでるんでセから見た時にやっぱりその汗せがそんなに得にならない状況になったと一方やっぱユロ見てるとずっとユロ高円安じゃないですか。 そうでたら替せ用意まで入れるとなんか欧州の割合増やした方がなんか特にも見えるんですけど うん。アメリカと欧州との比較ですか? うん。どうなんでしょうね。 ま、でもドルに対しても数星的には円安が続くんだと思いますけどもね。 ま、そうですね。程度もってことですよね。 そうですね。去年は極端な安が進んで 1年前の今頃って160 円とかね、出てたもんね。 ね。はい。 うん。それが一瞬今年 139円台まで行ったんでしたっけ。 で、ま、その後足元 140円台でドル円は比較的 落ち着いてる中でユロが 170 円台まで上がってきたんで多分そっちに こう目がむくんだと思いますけど はい。 中長期的に見たらどちらに対してもやっぱり円安が続くっていうことだと思います。 ですよね。ま、相対的なものってことですね。 分かりました。 ま、そうすると、ま、まとめますと日経平均は 3.7万から4.2 万のレンジ相場のとこを、ま、透面見据えておいて、 そうですね、 大きいショックが起きたらそこを修正していくってことですね。 うん。だと思います。や広めにやっぱレンジをもうしばらく見ておざるを得ないっていうことだろうと思いますし。 え、ま、短期の投資化の方には私から何かアドバイスなんてできるものないんですけれども、長期の投資家でしたら下がった時はもう迷わず買えばいいし [音楽] 下がらなくても毎月低額の積み立て投資ってこれはもう続けることが 1番大事ですからね。 そうですよね。ちょっと業績と関係ないショックにショックとして政治はどう見たらいいんでしょうか?例えば今カオスになってますけど石そうですね。 石政権がま人したりであるとかそれでまたさなるカオスになった時にこれは株式市場はどういう反応するんでしょうか? はい。多分 ポジティブに反応します。 石大人はですか? あ、ポジティブなんですね。 うん。 ここまで石さんが続にこだわった発言をしてますでしょ?えっと、これもだから先週ね、日米強意っていうのが出てきた同じ日に石さんが、え、午後に麻生さんなど首相経験者と集まるって話が出て、お、これ石さん対人じゃねえか。それで 3段目のロケットがに火がついて、 新聞もね、新聞も辞任って書きましたもんね。 でした、でした。 で、これって僕ね、あの、思い出すのが何年か前菅総理大臣の時、自民党総裁を控えて、当時菅さんなんかね、昨日の毒ですけど、ものすごい人気が落ちちゃってたんですよね。コロナのせいでもあったのかな。確か 8 月に菅さんが出馬しないって表明した直後から株式市場火を吹いたように上がって外国人もうわーって買いに来て ダーンと上がってそれがその年の最高値だったんですよね。 そん時なんで上がったんですか? 結局菅さん不人気になっちゃってて、で、当時はね、河野太郎さんとかがすごいなんか人気があったんですよ。で、え、あ、これ日本が変わるぞ。新陳大が起きるぞって言うんで海外投資がそういうの好きなんですよ。 うん。うん。 ほでうわあって買いに来た。で、結局岸田さんになったんでしたっけ?よね。で、岸田ショックとかあったじゃないですか。 [音楽] で、今回も石さんあんま好かれてないですよね。少なくともマーケットからね。 [音楽] うん。はい。 で、え、これ石島さんが対人ってことになれば、ま、次どなたが総理大臣かにもよるんですけれども、少なくとも今よりは、ま、マな方向、いい方向に変わるはずだという期待感から うん。うん。 株価は少しポジティブになると思います。 あ、高一さんなら、ま、財政拡張的になりそうだとか、小泉さんなら世代交代みたいなイメージで基本的にはポジティブなイメージになるってことですね。 うん。ま、小泉さんの時どうなんだろうな。 微妙かな感じしますけども、高一さっていうのをマーケットが限取った場合はアベノミクス再来みたいな声も一部では出てくるでしょうね。そうなると川も実際円安方向に動いてそれは企業収益にも輸出業のねプラスになるしとか日銀は利上げなんかできっこなくなったよねっていう見方に一時的に走る可能性はありますよ。だそういうのが重なると市場最高値更新っていうのは一瞬つける可能性は出てきますよね。 うん。今日それが本質本質的な改革につがらないとまた そうですね。 がっかり感が出ちゃうわけですね。 アベノミックス始めの時、2012年の 11 月でしたか、安倍さんと野田さんとで解散やりそうやりましょうってなった直後から株もかわせもわって動いたわけですけど、あれもだから円安による企業収益の改善を先取りしたんですよね。 ですからうん。 うん。 ま、一時的って申し上げましたけど、上がって本当にアベノミクス 2.0 が来るぞっていうのが見えてきたら高値維持 するもしくはもっと上がるっていうことにもなりかねないですね。でも、ま、結局そこはもう次の総理大臣がどんな方か例えば茂木さんなんていう声もありますからね。 さんだったら外交はそれにやってくれそうですけどアメロミックスみたいなことには多分ならないのでマーケットは一旦落ち着くと うん。 ま、展開はいくらでも想像できますよね。 ということですね。分かりました。ではその極の動きも見据えながらあの株価を見ていければと思います。ということで本日は井さんにお話を伺いました。ありがとうございました。 どうもありがとうございました。 [音楽] お
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<目次>
00:00 オープンニング
11:35 日経平均の標準レンジ
16:20 FRBの利下げはあるか
20:40 トランプ政策と中国の反応
23:56 トランプ関税による消費欲の低下
27:38 アメリカ離れの可能性
29:04 ヨーロッパ株への分散投資
32:29 国内政治による株式市場への影響
<ゲスト>
井出真吾|ニッセイ基礎研究所 主席研究員・チーフ株式ストラテジスト
1993年東京工業大学卒業、日本生命保険入社。1999年ニッセイ基礎研究所。2023年より現職。著書に『40代から始める 攻めと守りの資
産形成』、『株式投資 長期上昇の波に乗れ!』など。専門は株式市場、株式投資、マクロ経済。
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