アオサンゴの森をゆく December 3, 2024 沖縄 辺野古・大浦湾

燦々と降り注ぐ陽の光の下、太さ1~2cmほどの棒状のサンゴ群体が無数にそそり立つ「森」の中で、無数の魚たちが群れ泳ぐ…
世界的にも貴重な辺野古のアオサンゴが作り出す海中風景は、言葉にならないほど素晴らしいものでした。(雪をかぶったように白くなっているのは、水温の異常な上昇によるサンゴの白化現象です。今は水温がかなり下がっているため、白化による死滅は回避できそうです。)

2007年に発見された、長さ50m、幅30m、高さ12mの、世界最大級のアオサンゴ群集。
数字や言葉では知っていましたが、実際に海に潜って、自分の目で見て、サンゴの「息遣い」を間近に感じて…
このアオサンゴがいかに偉大な「生物」であるのかを、ようやく少しだけ理解できた気がしています。
願わくば、この先ずっとこのアオサンゴを見守り続けて、おそらく千年以上生きているこの海の賢者のことをもっと知りたい…
そんな思いが溢れて来ました。

米軍基地建設に向けた埋め立て土砂流入による辺野古の水質の悪化、そして気候危機(地球温暖化)による異常な水温の上昇によって、このアオサンゴは死滅の危機に瀕しています。しかし、この唯一無二の偉大な生き物が、利権にまみれた愚かな開発によって殺されてしまうのを、黙って見過ごすことは出来そうにありません。

このアオサンゴと辺野古の海のために、自分に何が出来るのか。
これから具体的に考えていきたいと思います。

———————-
[撮影機材]
カメラ:SONY α7SⅢ
レンズ:SONY EF 12-24mm F4G
ライト(2灯):INON LF3100-EW + INON LF2700-W
ハウジング:SEA & SEA MDX-αU + オプティカルドームポートⅡ165
———————–

ぼくらダイバーは、海の環境をこの目で見て記録し、発信することが出来る稀有な存在。海という異世界にお邪魔して楽しませてもらっているせめてものお返しに、美しい光景も、目を背けたくなる悲しい光景も、遍く地上に向けて発信し、海を守るための一助にしてほしいと願っています。

#辺野古
#辺野古の海を埋め立てないで
#辺野古の海
#アオサンゴ
#白化現象
#地球温暖化
#気候危機