為末大学【パラリンピック観戦記】Day.1
あれちょっと待って くださいはいおはようございます皆 さんやってまいりましたパラリンピックの です ね時間ですけれどもオリンピックを終えて え今度ですねパラリンピックのお話をして いきたいなと思います よいしょ はいちょっとあの場所変えたんでねこんな 感じになってますけど も後ろにもこれ絵じゃなくてですね本当の 緑なんですがまこんなところでちょっとお 話をしていけたらと思います パラリンピックがゆ始まりましたけれど もやっぱりなんかちょっと報道量は少ない ですねしょうがないでしょうけども オリンピックの方が まちょっとですね報道の数も多かったかな という気がしますねいう競技が始まって えっと水泳でメダルがいくつか出ており まして あのま日本税もなかなか頑張っていけたら いいんじゃないかなというところです けれどもま例によってですねこちらの場所 ではえ競技そのものではなくてちょっと それのスポーツを含む外的環境ですねま そのところのお話をしていきたいなという 風に思ってますえまあんまり開会式があれ ですねあのなってないですねオリンピック の時は結構開会式はいろんなところでお 話しされてましたけどま今回パラの開会式 はそんなに話がされてないなって印象です けれども えまあなんかそんなにコントラバーシャ ルっていうかね議論を呼ぶようなことでは なかったのかなという風に思って ますでまパナが始まりましてまだ競技の こともですねそこまで情報が出てないので ちょっと広くパラリンピックって何だろ うってことをもしかしたらご 存じない方もいるかもしれないのでえお話 をしていきたいなという風に思います元々 パラリンピックはですねえっとイギリスの ですねなんなんとか万博士それ調べとき よって感じですけどあのなんとか万博士 って方がですねま障害持ってる方お持ちの 方のえま社会付やですねトレグままたは こう人生のクリティオブライフの面から スポーツやることをもっと促していこうっ ていうことで始まったのが最初という風に 言われていますま一説にはきちっと行われ たのは東京え1960年の東京 オリンピックですねあのパラリンピックが 最初だっったんじゃないのなんていうのを 言われたりもしておりますがまともかく えっとこのパラっていうのはえそれから ですねずっとオリンピックと一緒にこう いう風にあの住んでそうですグッドマ博士 ですはいルードベヒグッドマン まそんな感じで進んできたという風に言わ れていますでパラがこんなに跳ねたって いうんですかね国際的に人気になったの やっぱりロンドンパラリンピックの影響が 大きいと言われていましてあの時は チャンネル4ってところがスーパー ヒューマンというコンセプトを立ててです ねとにかくパラリンピックにフォーカスを してえま彼らのですねえまどちらかって いうとハデを背負ってる部分ではなくて いかに彼らがそれを克服したりまたはえ 能力をこうエンハンスあのえっと拡張させ ていったかっていうところにフォーカスを したえま素晴らしいイメージビデオを作っ てですねそれで大盛り 上がりしたのが大きいという風にあの言わ れていますねでそれを引き継いで東京でも リオでも東京でも大人気になったという 感じですであの東京パラリンピックでは ですね行われてま東京オリパはちょっと無 観客だったりしたんでなんかどんな インパクトあったんだろうって言われてる んですけどま非常に実は効果があったと いう風に言われていましてえ例えばバリア フリーに関わるようなあの施設一番分かり やすい地下鉄に入っていくですねえところ に車椅の方が降りていけないみたいな課題 があるんですけどあれも ええっとエレベーターの設置率とかですね それが世界で何番目だったのかもう今世界 1みたいになっちゃったのかななんかごぼ 抜きでですねあの充実率もえ都内において は8割ぐらいに行ってたかなまそんな感じ なんですねだからえ結局折りパラって レガシー何が残ったのってよく言われるん ですけど少なくとも障害お持ちの方まこれ 実は障害持ってるっていうか高齢者の方と かあのベビーカをしてるお母さんも同じな んですけどまそういう人たちの使いやすさ に関してはかなりあの2020周辺でです ねえ飛躍的に変化したという風に言われて いますまそんな感じでえ都市計画とですね パラリンピックってのはとても相性がいい んじゃないかと私は思ってるんですけども まそんなことがパリでも起きるかなという 感じです ねでパラリンピックのですねえまいくつか 興味深いトピックを上げさせてもらうと ですねえ公平性っていうものが非常に パラリンピックっていうのはえ保つのは 難しいんですねなのでパラリンピックを 考えるということはつまりえどう言えば いいんでしょうね スポーツとして成立させるべきカテゴリー 最低のカテゴライズは何なのかっていう ことを考えるきっかけになるんですね 例えばですねあの100m層って パラリンピックの試合見に行かれた方お 分かりだと思うんですけど10個以上ある んですねぱ100mの結晶がですねえ 例えばえ切断でもですねあの膝下切断膝上 大体部の切断とかですねそれから ブラインドのえもありますしそれからのせ 麻痺の世界もありますしまいろんな カテゴリーがあるんですねでそれぞれ障害 がユニークなのでやはりでそれをこう1個 のカテゴリーにバクッと入れるわけにいか ないわけですね例えば膝上膝下って全く膝 の機能があるかないかで走り方違います からそうするとカテゴリーも分け るってことになるんですけどでまそういっ てやってるとでもそうするとですねえ結晶 がいっぱいになってメダルもいっぱいに なるし2もいっぱいになるんですねあの私 は世界大会パランの世界大会で中東で行わ れたの見に行きましたけどもこれずっと 決勝やっては表彰やってって立ったり座っ たりずっとしてるんですね観客はこれ やっぱり正直申し上げて エンターテイメントとしてはちょっと考え ないとなっていう感じではあったんですね ま逆に言うと参加者の人にとってみると とっても良いんでしょうけどもでさらに この考えを押し進めてですねそれでも下の 膝のま真下ぐらいの部分から足首ぐらいに かけてのいろんな部分の切断がありますし まあのコ肉や何かでですねもう切 るってのを決めてえ切ると結構綺麗に切断 面を切れるんですけどえそれからま事故 なんかだとですねもっとそこの切断面が こうややこしくなってですねえそのま緊急 でやるのでねまそういうことになっちゃっ たりするまそう考えていくとあの実は全て のパパラリンピアンの本当に公平な条件を 揃えようとするとですねカテゴリーが無数 に増えるはずでまもうちょっと言えば基本 的には1人に1カテゴリーになっちゃうん ですね本当に厳密に考えるとなぜなら全て の人の障害はえ統一されてないので同じで はないの ででもそうするとなんかみんな チャンピオンになってこれゲームになら ないねってエンタメにならないよねみたい な話になるわけですねそうなんですよ障害 レベルのカテゴリーとっても難しいです じゃあ一緒でいいじゃんっていう風に まとめるとですねいやいやいや膝上切断と 膝下切断全然条件違うでしょっていうこと になるわけですねただですねこれあ パラリンピック大変ですねって思いがちな んですけど考えてみるとこれありましたよ ねオリンピックでいわゆる成分化疾患の ですねあの女子ボクシングの選手です けれどもテストステロン量が違うと勝負に なんないよねって議論がありましたけど つまりオリンピックの方はですねええ なんて言うんでしょうね安に人間の持って いる条件は大体同じだよねとで勝負は努力 で差でついてるよねっていう前提で見てる んですねま昔の多分科学で分かる範囲は そのぐらいだったと思うんですけどま調べ てみると相当人間の能力にはえ差があって ですねこの差をよく考えて埋めていくとし たら あの何でしょう あのもっとカテゴリー増やさなきゃいけ ないんじゃないのって議論の十分あり得る わけですねまそう考えていくとこの オリンピックからパラリンピックに含めて 障害がない人ある人というカテゴリーに 分けてますけどもまこれシームレスに考え ていくと一体どのくらいのまとまりにする と公平差が保たれてでどのくらい小さくし ていくとえ目として成立しなくなるの かこのちょうどいいバランスはどこにある のかっていうことがま常に問われ続けて いるわけですね私からオリンピックを見る とまずっとこの争いっていうかどのくらい 細かくカテゴライズしますみたいな感じが ちょっと見えてるでこれを言い換えると ですねパラリンピックの1番最初に グッドマン博士が夢見た世界はま障害を 持ってる方がえまそのスポーツを通じて ですね自信を獲得したりえ社会参画をした りってこと夢みたわけですけどもつまり こちらDOスポーツですねスルスポーツ スルスポーツにフォーカスをしたわけです けどもまでもえパラリンピックがロンドン でですねこう盛り上がってきてエンタメと して成立させようとするとですねエンタメ としてはカテゴリーがえ小さすぎると成立 しないんだよねとでもスルスポーツの観点 からするとカテゴリーを大きくしすぎると つまんね俺膝切断有利に決まってんだっっ ていうことで大体切断の人が参画しなくな るっていうことでですねこのスると見る スポーツの境い目でもこうちょうど対立し てるとまそんな場所にパラリンピックが あるのかなという風に思ってますまいずれ にしてもとてもあの興味深いえところです ねでもう1つですねパラリンピックの あまり語られない負の側面っていうんです かねパラリンピックが負ではですけどもえ それはですねえ正位軍人の方がとても多い んですね えあのデータ上はですねえ戦争を過去にし ている国ほどパラリンピックが強くなると いうデータがありますで実際に則もですね やはり戦争大きにですねあの生まれてる メイカーがとても多いわけですねあの イクティスすいません え事務局の方調べてもらえるとありがたい ですけどインデクスゲームズかなえ とにかく正位軍人の人だけの実はスポーツ 大会ってのがありましてですねこれ結構 レベルが高いんですねそしてえここ出身の 選手がメダリストのうちの何割かを占めて いたはずだと思いますでまコモンウェルズ に近いんですねコモンウェルズっていうの はA連邦系のスポーツ大会でコモン ウェルズゲームズっていうのがあるんです けれどもまそこと確かだいぶ重なってた気 がするんですがのこの大会がですね実は オリンピックの予選とかですねパラのあの オリンピックの予選とかにはですね パラリンピックもかなえ米国大統領は来 ないんですけどこれには来るんですね アメリカのなぜならばアメリカにとって ですねこの軍隊っていうのはとても重要で でその中でえま軍人として戦って障害を 追われた方っていうのは大役軍人とか ベテランの人に対してはものすごい リスペクトがあってですねこのゲームスの 中にはあの大統領が来て挨拶をしたりする んですね確かそういう映像もあの調べると 出てくると思うんです けどアメリカ住んだことある方はあの ベテランは何パーセントオフとかってよく 見ますがサンディエゴだったんでやっぱり 海軍の町だのでまいろんなところが ベテランの方たちはあのなんていうかな オフになってそうですインビクタス ゲームスですねまなんですねでこれはだ からパラリンピックになれた実は日本は ピュアって言い方も変ですけどま本当に 先天性で障害お持ちの方とかですねそう いう方たちがあの始めたとあそうですそう ですあそうだそうだただからイギリスと そうですねA連邦系になっですちなみに話 もさらに飛びますけどこのコモンウェル ズって日本であんまり知らない人多いん ですけどねコモンウェルズゲームズの方が 重視してる国って結構あってですね例えば ジャマイカとかインドはコモンウェルズ 結構重視していてオリンピックに7ぐらい じゃないですかね多分大事にしてんのただ A連邦なんで過去にA連邦があのイギリス ですねあの植民地にしていたり何らかの 連携関係にあった国しか参加しないんです けど もま日本だとだからあんま関係ないですね まそんなものがあのありましたということ なんですね でなのでこうまパラの世界ってのは やっぱり軍人さん正位軍人の方障害追われ た軍人さんの方たちのために行ってる側面 が強くあってで日本は一方で福祉から 始まってるわけですねなのでまだから イメージでいくと日本のパラリンピックの 教会費って前は厚生労働省から出ていてで それから今スポーツ地にちょっと移ってき てまでも両サイドあんのかな多分 アスリートになる前のリハビリテーション あたりは労書あたりがおそらくサポートし てるんですけどアリトになったあは スポーツ賞の予算になると思うんですけど ここにですねだからアメリカとかだと ベテランのための予算っていうのが出て くるんでえっと防衛省の予算が入って くるっていうことになるわけですね日本 あのあんまりパラの環境として防衛予算で パラの強化って考えがいはいくるだから 結構パラリンピアンのためのあの支援の暑 さっていうのが世界中だいぶ違ってですね 私の感覚だとアメリカ暑かったですね サンディエゴで私トレーニングをしていて まさにそういう商売割れた軍事の方が練習 してましたけど あの専業でやったら普通に何千トルか もらってましたね34000トルぐらいか な今の日本円すると60万になりなっ ちゃいますけどね当時はまあ10度で 100円切ってたぐらいなんですけどま すごいなと思って見てましたけれどもま ともかくえそんなあ背景がですね パラリンピックもあるとでもう1つ パラリンピックでよく疑問に生まれるのは デフリンピックとパラリンピックのあそう ですそうですそうなんですよまこれでも この実は厚労省文科賞問題ってのがですね 私が昔パラの選手の施設ランニングスタジ アムっていうのをま障害のあるなし関係 なくトレーニングできるって始めようと 思った最初のきっかけはパラリンピアンは 厚労省でオリンピアンは文科賞であの一緒 に練習するとかやる時にこの予算が違って あのやりにくいみたいなこととか施設使え ないものがあった気がするんですね確か その時っていう問題があってなかなかだな とまでもこれ日本成り立ちなんでそれを 批判する方もいるんですけどでも逆に言う と日本は純粋な福祉から立ち上がってきて るっていうところなんですまま本当は日本 もその自衛隊の方でですねま特に戦後 なんかは船中に障害終われた方たでこの人 たちの補助が十分だったかっていうとま めちゃくちゃ日本は薄い方という風に言わ れてるんですけど国のためにねあの戦う ことになった方たちなのでまでもあのそれ はそれであるんですけどま一応 アイデンティティとしては日本は福祉の色 が強いという風にあの言われています ねまもう1つのですねパラに対しての疑問 ってか不思議な点はどうして デフリンピックは一緒じゃないのっていう ことがあるんですねでデフリンピックて耳 聞こえない方のものですねでこれは ちょっと私もあんまり詳しいわけじゃない んですけど確か成り立ちが違ってですね あのケネディ家が始めたのかなネフは ちょっと調べていただきたいんですけどな 何かあのとにかく成り立ちが違って一緒に なりにくいそうなんですねななることへの 問題私ないと思うんですけどまなりにくい らしいです ちなみにこのパラ私デフリンピックは いずれ えま消滅なり変化するなりと思ってます なぜならデフに関しては技術的にですね かなり解決できることがあるはずでま陸上 競技においてはデフのハンデってのはあの 資格的な光あのを送ることでですね スタートも送れなくなるのでまそういう 意味ではデフとあの健常者との試合っての はかなり合わさっていくと思います個人 協議はチーム競技みたいな感じで声がけと か音の情報が大事なものはまた少し変わっ ていくかもしれないです けどちなみに私はまあのいつかやってやっ たらかっこいいなと思ってるのはパラの 選手たちいデフの選手がブレイキング みたい音に合わせて何かするっていう世界 に出ていってでそれを体のどこかとかに ですねま今はあの私も友人で言いますけど この骨の中にですねあの電動なんて言うん でしょうねま要するにコツ伝灯みたいな やつありますよねこう いうこういういうののもっとすごいやつを 脳の中に入れ込んじゃうんですね子供の 早いうちにでそうするとそこに音で響く ことでこれが音だっていう風にのま人間の 脳って仮想性がすごくありますから仮想性 ってのは柔軟性ですね適用性でそれで適用 して全く健常者と違わず喋れるようになる あの子たちがいるんですね方たち今そう いうジェネレーションがいてでそういう もちろんえっと全てのデフの方じゃなくて どっかの問題の場合はそれで適そうじゃ ないばは難しいとかあるみたいなんです けどまそんな感じでいろんなテクノロジー によってえ外部の音を取り込んでそれを 身体の中にあそうそれですね人口 内事人工内事っていうのかなあれはうん ちょっと分かんないですけどまそれを身体 内部にえ外部の音を取り込みながらその音 によって表現するみたいなことが起きると なんかそれをさらに発展させると現状者 よりももうちょっとすごい表現ができる 可能性がないだろうかとかですねまそんな こと考えたりもあのするわけですま ともかくデフとえパラは原理的には違って いる必要はないんですけどもま一応違うと いうことだと思ってますもう1つは スペシャルオリンピックですねこれはあの え知的障害を持ちの方たちのあの大会だっ ていうことですねでこれもまあ1つ え一緒になってもなり得るんじゃないかと 思いですけどこれも確か成り立ち問題だっ た気がしますかね何か成り立ちによって ちょっと違いがあるよねということだった 気はし知ってい ますはいでその上でえまそんな感じで パラリンピックはですねあの私 パラリンピックの競技の勝負そのものてか よりもですねパラリンピックがこの社会の 中で生き打ち付けられているこの人間を 理解する上で非常に重要なものだと思って いてそれがま私はたまらなく楽しいと思っ てる人間なんですけどまパラのどっちか つうとオリンピックにもだからパラの方が 面白いですね面白いっていうか人間の 不思議さが分かりやすいっていうのなので それですごくパラリンピックに興味を持っ てます実はパランに興味を持った1番最初 のきっかけはえ脳の中の幽霊っていうラマ これ私のもし視聴していただいてる方だっ たら読んでる方もいるかもしれないです けどラマチャンドラン博士のあの色々脳に 障害を持ってる方の臨床していく中で人間 を理解していくっていうま非常に面白い本 があるですけどこれを是非読んでいただき たいですけどそれが私きっかけなんですね パラリンピックにも実は人間を理解する上 でオリンピックよりもパラリンピックの方 がもっと近いんじゃないかとまですまだ からま正直に申し上げると社会正義から 最初は来ていなくてですね私の純粋な好奇 心から来ていてまそれで知っていくうちに バラの選手たちの環境をどうやって整え たらいいかってことを考えていったんです けどでも本質的な私の興味はやっぱり人間 理解があの世界回は進むということで選手 たちのいろんな話を聞くのとても興味持っ てますちなみにえもう1つですねこれ あれ何シェアしてくれたの脳の中の幽霊か あラマちゃんドランねあそしたらあれも やっといてくださいあのオリバーストーン のあの妻を防止と間違えた男ってやつこれ も面白いのではいでえありがとうございま これいいなこうやって本を売るもしかし たらあれできるジャパネットみたいに できるかもしれないですねこうやっ て本売ってたらこういう本屋やってみよう かな面白そうだまいいやえっとそうなん ですねあ何の話をしたっ けラマチャンドラの話してえ パラリンピックの話てえちょっと忘れ ちゃったなんか書いてくださいなんこの話 してましたよたそれは続きますねじゃあ 質問にお答えしていきたいと思います パラリンピックってドーピン検査であるん でしょうかこれあるんですねあるんです けどもとってもこれ素晴らしい問いかけて ですねパラのドーピングとは何なのかって いうことは非常に興味深いんですねなぜ ならば治療のために使わなきゃいけない ものがえドーピングのですね え禁止薬物に引っかかってることがあるん ですねそうすると申請をしなきゃいけな いっていうまそういうことを通じて使って いくんですけれどもでも例えばですねこれ 今ではないですけども将来的に考えてです ねえま筋肉に関する疾患を将来抱える可能 性が高いですとまそのような障害をお持ち ですということが分かった時にじゃそれを 防ぐために遺伝子を改変するとかですね そういうことはおそらく未来できるように なるわけですねまデザイナーベイビーって 言われますけど生まれる前の段階の遺伝子 改変っっていうのはまあま本当の ドーピングですよねだから生まれる前の ドーピングでまそもそもそれって生命の そのに対してあのやっていいのかどう かってのあるのでま生まれた後のですね その遺伝子のところですけどまそれで実際 に治療が行われたとしてその治療はですね え例えばミオスタチンとかですねあれなん だっけなんか筋肉を抑制するあの発展を 抑制するやつがあるんですけどそれをこう ノックアウトマウスって言ってマウスの中 でそれを叩いた叩くと筋肉があのさ再現 なくまでいかないけどま結構でかくなるん ですねあの昔牛でですね待押って皆さん 写真で見たことあるかもしれないですけど あれがまさにそうでノックアウトマウス ならずノックアウトを買うみたいな感じで えある遺伝子だけをこうノックアウトして おくとそういう風にななるっていうものだ と言われてるんですねで人間もこれをする ことで障害を防ぐことができる可能性は あるんだけれどもそれがそっくりそのまま ドーピングなんですねでつまりえ障害 を防ぐとかですね障害を和らげるためにに 行った治療の一環が思いっきりドーピング のど真ん中に当たってる場合 テストステロンの投入とかそれは許される んだろうかっていうま問が今後生まれる 可能性あるわけですねこれオリンピック よりもパラの方がパラ治療がありますから えパラの方がえる可能性があってここ辺り はすごい面白いところですねで今はあの そこまで行っていないのでドーピング検査 やっていますけれども あのドーピングがやりやすいと思いますの 方がやっぱり治療のためとかって色んな 薬物のあの投入をこう申請したりもする ことありますしまた科学的なアプローチも 聞きやすいですねやっぱりパラリンピック の選手例えばですねえっと石村あの ちょっと私どのこのどの段階かとかが何 やってるかわからないですけどある領域 までの損傷になるとですねまあの完全な 付随ではなくてですねどっかで体温調節が 難しくなるっていう段階があってでその中 で車椅マラソンとかは円転換で練習する のって結構やばいんですねで自分が要する に感知できないあの自分の体が熱いとかっ てのをで内側に熱がこもって強烈な熱中症 になったりするんですねでそのためにあの 水をこう循環させるようなジャケットを着 てずっと体温を冷やし続けるっていうよう な技術があるんですけどこれ多分相当発展 させるとですねあのずっとトレーニング できる選手とあのそうじゃない選手の差が 出てくると思うこの科学技術の差によって ですねまそんな感じでかなりあのパラの 世界は科学技術が入りやすいとま義則も そうですけどもまそういう世界なんじゃ ないかなという風にあの思ってあのおり ます とちなみにさあのこの辺の治療のためのえ 薬物利用という話ですごい面白いトピック ありましてですねこれ 確かアジア大会かな公衆かちょっとどっか どこたアジア大学忘れましたけれども え全速のためのこうここ期間を広げるです ね機関子ですかねこれを広げる薬があるん ですよあのよく全速になってるとのここう すぎ込むでステロイドとかもそうですかね こうやって広げるやつあるんですけど確か 中国かなんかで行って大京線の議論だった か忘れましたけどまともかくですねえこれ が認められたんですね全速の場合はで認め られたわけなんですけどもでいざ蓋開けて みるとですね出場選手の3割が全速ですっ て申請してたんですね3割いないですよね 全速の人 はまつまり全速だであるかどうかの証明 ってま結構まあなんて言うんでしょうねま 各国の意思が行うわけ で曖昧なわけですよね基準とかねでそれで 全速だっていう風に申請しここの機関士を 広げる薬やると息がしやすくなるわけです ねエンデュランス系では少しまどのくらい 有利かわかんないですけどま若干は有利な んだろうと思うんですね私は エンデュランス系じゃなかったんで スポーツがまということもありましたと いうことでこの治療とパフォーマンス向上 の境い目ってのは非常に曖昧でま考えて みるとあのリハビリテーションとトレー ニングってほとんど同じことやるわけです よねあの違いは痛みや怪我外部から客観的 に観察できる何かがあるかなくなったか だっていうぐらいでトレーニングの方法 ほとんど同じなのでまそう考えるとこの 治療薬とドーピングの境い目も極めて曖昧 であるというのが私が思ってることですね まそんな感じでパラリンピックってのは とてもあの面白い世界なんですけどま 何よりまずはですねいろんな選手たちの プレイを是非皆さんにも見ていただいて ですねあのちょっと2020以降ですね パラの世界もなかなか注目されなくなって ていう選手の声も聞きますからあの是非皆 さんにも見ていただきたいなと思い ますあそうですねあのいや素晴らしいです ねそうそうなんですよ質問深みいただいて ありがとうございますドピングについて どこまで許されるのか気になってました 障害とその治療方法について障害ごとに 基準を設ける可能性がありそうですねそう ですねそうなんですよここもまたですね 公平性を求めるオリンピック的なスポーツ 感を目指すのかやっぱグッドマン博士の 理念に戻ってこれあくまで障害持ってる方 の社会進出とかですね自信獲得なんだそう だとするとですねドーピングなんて本当は いらないあの過度なですねパフォーマンス 工事あれにしてもいらないんじゃないのっ て考え方もあると思うんですねだからこの 辺の境い目ってのは結構難しいところかな という風にあの思っていますね今日は何 だろうなそれでパラリンピックの あのスタート はサッカーがそろそろ始まったきがするん だ けど うんま水泳ですねまずは陸上競技はまだ 始まらないので水泳がしばらくは続いて いくという感じでしょうか ねいや本当にあの面白い話であの私はこれ すごい感謝してますけど超人たちの パラリンピックっていう番組でですねあの いろんな国のパラリンピアンに私取材を させてもらうっていうことがありまして これもとっても面白かったですね今 思い返してもあれは自分の学びになった 1番学びになったあの取材だったかなと 思うんであのちょっとこれは明以降はお 話ししたいなと思うんですけどちょ頭出し だけでいくとですね あのリカルドドっていう選手に取材をした んですねこれはブラジルのサッカーの選手 だったんですけどえ完全ブラインドですね 完全に見えない選手なんですけどリカルド がインタビュー中にフェイントをかけ るっていう言葉を言ったんですねで フェイントなんです要するにねだから聴覚 的なフェイントとか気配とかですねま何ら かの形であちらに行くぞというけど行かな いっていうことをやることでしか フェイントできないと思うんですけどそれ をやっているっていうそういう話なんです ねだこういうのはなんかものすごくなんて 言うんでしょうね面白かったですねだから どういう風に頭の中のイメージングができ てるのかイメージングってのは我々普通に イメージって聞くと資格的なものに 思い浮かべますけどもこの3次元空間的な イメージなのかそれとも違うのかあたりは ま非常に興味深いあのどんな世界を生き てるのかってのはえ是非また答え合わせの ようにですねインタビューしてみたいなと いう風に思っております はいということであそうかもう佐藤君が出 てくんのかはいパラパリパラリンピックの 2日目はですね陸上競技で佐藤もうだいぶ 長いですね佐藤とま君ははいやっており ますあの出るそうなので是非皆さん楽しみ にパラリンピックを見ていただければと 思いますあの何時がいいかなとか色々議論 しましたけど朝8時結構いいですよって いう声も多かったのでま私朝方なので朝 こういうライブをやっていけたらいいと 思うので次は明日もあるかなかあという ことで明日やるとしたらえどこかのホテル からやることになると思いますがえ配信し たいなと思いますはいということで皆さん 今日もどうもありがとうございました週末 最後ですかね今週最後の金曜日であの 頑張っていっていただければと思います 台風気をつけてくださいはいお疲れ様でし た ピコJA
【パラリンピック観戦記】
パリオリンピック2024が終わって、約2週間が経過しました。
日本選手団が獲得した金メダルが18個、メダルの総数は43個となり、海外で開かれたオリンピックとして過去最多を更新しました。
熱狂冷めやらぬままに、パラリンピックが始まります!
今回も、その日の競技結果については、ほとんど触れないスタイルでまいります。
為末学長視点でみたパラリンピックを、毎日朝8時から振り返ります!!
皆さんと会話をしながら、気になる部分を探求していきたいと思っているので、是非たくさんのコメントをお寄せください。
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為末大(ためすえだい)
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2024年7月現在)。現在はスポーツ事業を行うほか、アスリートとしての学びをまとめた近著『熟達論:人はいつまでも学び、成長できる』を通じて、人間の熟達について探求する。その他、主な著作は『Winning Alone』『諦める力』など。
Twitter : https://twitter.com/daijapan ( @daijapan )
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出演 為末大
プロデューサー 西本武司
DPs 荒川あゆみ 宇佐美菜穂