第116回 長谷川幸洋Tonight【“関税引き下げ”は勝利か?日本が払った代償とは】

[音楽] [音楽] [音楽] はい。 はい。皆さんこんばんは。長幸です。え、音声映像とも大丈夫ですか?映像来ました。はい、ありがとうございます。 え、早速始めていきたいと思います。今日 は事前にあのYouTubeのチャンネル ではうん、賛成と、ま、山陰戦をちょっと 振り返ってですね、賛成党の薬について、 え、ま、ちょっと色々考えてみたいという ことをお伝えしていました。あ、けども皆 さんご案内の通りと思いますが、トランプ 関税についてこう連日情報が少しずつ出て きてですね、えー、やっぱりと私が、ま、 思っていた、懸念していた通りの展開に なりつつあるなという風に思いますので、 え、今日はトランプ関について、え、この YouTubeの時間で、ま、できるだけ 喋ってしまおうと思います。多分 全部収容できると思うんですけど、ま、 30分ぐらいしかありませんから収容でき なかった分はあのニコ生の有料部分でもお 、ま、お話していくということになると 思います。で、もう時間もったいないです が、すいません。今日はちょっと開始が 遅れましたけど早速あの始めていきたいと 思います。え、まずトランプ関税ですけど も、え、ちょっと簡単に すいません。相変わらずちょっと無せてお さいしますと、まずあのアメリカで ファクトシートがですね、ホワイトハウス が発表したんですね。ですからこの ファクトシートをまずちょっと田辺さん 出してもらえますか?はい。 ちょっとカメラがこっち側ずれてるんで、 ちょっと私の方にちょっともうちょっと 向けてもらってもいいかしらね。はい。 あ、今出てきました。はい。ファクト シートです。はい。え、これがですね、え 、アメリカ時間で、え、7月の23日に、 ま、発表されたと。で、これがこれまでの ところ1番詳しい情報だったわけです。 ところが後ですぐ後でまたご説明します けれども、ラトニック商務長官があ、 ブルンバーグ のテレビ、それからあとCBSだったかな 、あのテレビなんかにCNBCですね。 CNBCはブルンバーグのテレビ出てきて かなりいろんなことを喋ってますから、あ 、ま、さらにこのファクトシート以上の 内容がだんだん分かってきたわけですけど 、ま、ちゃ簡単におさいしときます。で、 ポイントは今ちらっとお示ししたこの アメリカのファイトハウスが出した ファクトシートで、その中にですね、非常 にこの重要なフレーズがちらっと入ってい て、それが次のスライドです。えっと、 この問題の5500億ドルっていうのは、 あ、新たに日本とアメリカが、あ、ま、 合同で作るこのインベストメントビークル というやつですね。あ、これ今出たと思い ます。え、このインベストメントビークル というところにこの5500億ドルって いうお金を流し込むんだと出てきたわけ ですね。で、ま、私は、ま、兼ねて、ま、 ウクライナの例なんか見ても何かそういう 共同ファンドみたいなものを作ってですね 、え、そこにお金を流し込んで後で利益を 、ま、分配しようとこういう話なんじゃ ないかと、ま、最初から思ってたわけです けど、ま、やっぱりその通りの展開だった と。で、このインベストメントウィークル ていう言葉がちょっと耳慣れないと思うん ですけど、これ実は金融関係者の間では もうこのビークルっていう言葉が出てくれ ばですね、あ、そういうことねともうすぐ 分かるような言葉単語でありまして、ま、 要するに何か特別の目的のために 作る特別目的とかあるいはあ、共同の ファンドというようなもの。これをこの ビークルっていう言葉で言い表すんですね 。なので、え、ま、この金融関係者がこれ 見ればですね、あ、JAパニーズUS インベストメントウークルっていう風に見 た瞬間にですね、あ、やっぱりなとこれ 箱物作るんだとピンと来るわけですよ。で 、私も案の上と思いましたけど、え、ここ にこの日本からの投資金を流し込むと、 それでその、そっからこのお流し込まれた お金を使って、え、後で申し上げる いろんな会社を作っていくんだということ なんですね。え、まずこの点です。ここが 1番重要な今回の鍵になる話なんです。心 がですね、これも最初にも言っておか なきゃいけないんですけど、日本の メディアがこの点にほとんど無頓着という か触れてないんですね。私が目にした限り では、ま、あの、読さんと産経新聞さん、 それから、ま、若干のテレビ番組ぐらい ですけれども、どこもこの インベストメントビークルについて触れて ませんでした。少なくとも三経さん、読 さん触れてませんでした。あ、ということ はその記事、この記事書いたのはあのど どういう政治記者なのか経済者なのかそれ とも外記者なのか分かりませんけどもこの ビークルっていう言葉に反応してないって いうことは金融の知識がない人だっていう ことですね。え、でこれこそがこれ後で 詳しく述べてきますけどこれこそが最大の 鍵だったんですね。これラトニック消務 長官がここが1番の問題だったんだという 風に言ってるにも関わらずそれくらい重要 なのに日本のメディアはこれに全然注目し てない。え、という一点を取ってみても ですね、もう日本のメディアってもいかに ダメか。全くダメ。私に言わせると全く ことの本質が分かってないと言わざるを得 ません。え、別に別にメディアじゃあり だけじゃないんですね。若干私、あの YouTubeでこういう問題について 語ってる方のもう番組もちらほら見ました けども、ま、ある方なんかはこの インベストメンビークルについて全く何も 触れないで、ひたすら21が15%になっ たことで、ま、大勝利だったとかね。ま、 せいぜボーイングの飛行機を100機買う とかね。そんな話ばっかりしてて、1番 確新の部分、このインベストメント ビークルの部分を外してます。みんなこれ は理解してないっていうことです。 はっきり言うと、あの、英文でこの ファクトシトは読んさすがに読んでるん だろうと思うんだけど読んでても意味が 分からないから分からないことには触れ たくないっていうことで、ま、みんな逃げ たんですね。私はそう思います。はい。え 、でもこれが確信だった。はい。 で、次にどんどん行きますけれども、ここのインベストミークルに入れたお金をどうするかと言うと、そのファクトシートのすぐの次の段に出てきますが、田辺さん、次のあのところ出してくれますか?これ、これは日本語で私があの訳した日本語なんですけども、お、要するにアメリカの回復のためにアメリ、この黒線で書いた、あの、ゴシックで振ったところ、アメリカの指示を受け で、5500億ドルを投資してこの問題の このインベストメントビークル、つまり 投資ファンド、この新たに作る特別目的の このファンドにお金を入れ込むんだという ことですね。で、その次、え、これは、ま 、あの、これまでの最大の外国投資 コミットメントだったよということを言っ て、で、その次真ん中のところ、トランプ 大統領の指示によりこれらの資金は米国の 戦略的産業基盤の再活性化を目的して、 目的として以下の分野に使われるという風 になっております。で、それがですね、 反動体の製造と研究。それから重要な鉱物 の採掘加工生成。それから医薬品と医療機 の生産。あ、それから商業的及び防衛用の 増線、つまり軍事、え、用途の船の増線。 こういうものに使われますということ書い てるんですけど、ここでも1番大事な ポイントはトランプ大統領の指示によりと いうこの文言でございます。これは何を 意味してるかって言うと、これはもう 文字通りいいですか?ここは10お金は実 は日本から来るんだと。5500ドル つまり80兆円ですね。お金は80兆円 来るんだけど日本の関与できるのはその 振り込むところまでであとそのお金を何に 使うかはトランプ大統領が決めるんだって いうことです。 ここです。まず非常に重要な問題はお金は 日本から来るんですよ。でもそのお金を何 に使うかは大統領が決めるんです。で、 大統領が決める例えばと言って今上げた もの反動体とか医薬品とかあ、鉱物の採掘 とか増とかこういうこれはもうアメリカの ナショナルセキュリティ国家安全保障その ものに関わるような非常に重要な分野に 大統領が指示して決めるとこういうことを このファクトシートで書いていたわけです ね。で、しかもこの投資によって得た利益 の90%はアメリカが利点する。リテって 、ま、保持するってことですけどアメリカ がもらって残りの10%だけ日本に上げる よとこういうことなんですね。 で、これだけ見てもこのファクトシート これだけ見てもですね、もういかにあの アメリカが自由時在に使って要するに日本 は財布だなと。日本の財布から出てきたお 金であとはアメリカの大統領トトランプ さんが俺がこの分野に使いたいと思うもの を使うっていうことがこのファクトシート で読めるわけですよ。で、このファクト シートは今ご紹介したように23日に、あ 、アメリカ東部時間23日に発表されて ますから日本では24日、つまりもう昨日 ですね、昨日の段階でもうそこまで分かっ てるわけです。にも関わらず私が今日読見 新聞と産経新聞、その他テレビをチェック した限りでは全然これに触れてない。全然 か。日本が財布代わりに使われて、その金 の運用は全部トランプタイトルが決めるん だっていう。これについて全く触れてない んですよ。これはね、もうことの本質が ファクトリーシートが出てるのに読めてな いってことです。ま、もっとズバり言えば 英語が読めないってことです。英語読め ないんですよ。はっきり言うと、あの、 日本人の記者にだからこの インベストメントビークルって書かれてい ても、なんかわけわからんな、これって。 ビークルって自動車だろうと。投資の自動 車ってどういうこと?みたいな。こういう 風に理解したわけ。今そちらであの、田 さん笑ってるけど普通そうなっちゃうわけ ですよ。本当に。 これはね、あの冗談のような本当の話で、 あの投資の自動、日本とアメリカが作る 投資、新しい投資の自動車に 5500億ドル入れるってどういう意味 だろうと。わからんつって。わからん。 これね政治記者さんだったらもう全然 分からないと思いますよ。いやまして日本 語で長田世代ばっかりやってた政治者さん がワシントン徳員の創業長なんかやってる わけですけども、こういう人たちはね、 これ読んでもね、全然分からないと思い ます。だって聞いたことないような言葉だ から。でも、ま、今日ご覧になってる方の 中には金融関係者もいらっしゃると思うん で、金融関係者だったらこれ直ちに分かり ますよね。ビークルって言わればこれは、 あ、特別目的のことだと。あるいは ファンドのことだと。どっちかだと。特別 目的がファンド、共同ファンドかどっちか だと。ま、要するに金を受け皿っていう 意味ですよ。その受け皿箱に入れたお金を どうするかっていうことが、あ、これが、 ま、例えばヘジファンドなんていうのは、 あの、そういう仕事をしてまして、そう いう風にあの、入れたお金単位、箱に入っ たお金単位で毎年毎年リターンがどの ぐらいあるかっていうことを考えて、 例えば3年とか5年したらそのビークルを 全部解体してその代わり皆さんに利益を わけてですね、それでチャラとこういう 契約に最初からなってるわけです。ま、 その辺りのことは、あの、ま、常識の範囲 の話ですけれども、ま、読めない、え、 記者が毒範囲だなんて言ってやってても やってるからもう言われてることがね、 書かれていても勝じで書かれてるだけでは 誰かに説明してもらわないと分からないっ ていう、そういうことなんですよ。これが 本当の話です。本当の話です。まあ、あの 、私も新聞記者だったんで分かりますけど 、まあ私の古の東京新聞のアメリカ総局の 記者だったらこれ読んでね、分からない、 誰も分からないと思います。分からない。 ま、これが現実なんですよ、日本の マスコミのね。さて、それを申し上げた上 でその次、これが昨日までの話です。それ は昨日まで私がYouTubeで解説して いたことなんですけれども、おですね、 ラトニック商務長官、この方がCNBCの インタビュー、それから、え、 ブルンバーグテレビのインタビューに出て きて、もう、明に全、ほとんど、全部と 言ってもいいぐらい喋ってしまいましたね 。え、それをちょっとまず CNBC の映像をちらっと見せてもらいましょうか。え、 CNBC ま、これ写真だけですけど、ま、見てもらっていいと思いますけど。え、出てきますか?頼みさん。出てきました。新。あ、出てきましたね。これ、これ。そうですね。もうこれもにっこり笑って、もうこれは俺の手柄だっていうこの笑顔なんですよ。 これなんでかって言うと、今回のこの全部 のスキームを考えた人はこの ハワードラトニックなんです。これ自分で 言ってます。俺が考えたんだと。で、俺が 考えて1月に大統領にプレゼンしてだから 俺が商務長官になったんだということを次 に紹介するブルンパークのテレビで全部 喋っております。え、ブルンバーグの方 ちょっと出してくれますか?はい。 え、 これはね、日本、このCNBCも ブルンバーグテレビの方も全部日本で、ま 、検索していただければ、あ、これです。 えっとこれ下の方にあのTBSクロス ディグっていう風に出てますからこれね、 えっと、ちょっと私売えですけど、これ TBSが日本のですね、日本のTBSが このブルンバーグテレビをキャリーして、 それで流しているから、あ、ここであの 写真があるようにあの日本語の勝事がです ね、え、アメリカがプロジェクトを選びっ ていう風に、ま、出てるわけですけれども 、これ何を喋ったかって言いますとですね 、ま、あ 本当に明けに喋っちゃっていて、もう びっくりするんですけれども、まず言って たことはですね、え、こういうことで ございます。まずですね、え、大事なこと はいいですかと。これは大統領がどういう プロジェクトをやるかは決めるんだと。 大統領がこのプロジェクトにすると決め。 それで実際にそのプロジェクトを動かす 会社もアメリカが決めて、えー、実際に 会社が出来上がったら運営するのも全部 アメリカがやるんだ。アメリカ人が、あ、 これを運営するんですと。じゃあ日本は何 だと?日本は何だと言うと、彼はもう フィナンシャーだと。フィナンシャー。ま 、つまり日本は単にお金を出すだけの役割 ともうはっきり言ってます。お金を出す 日本ははっきり言って誰でもいい。それは あの企業な日本企業日本企業なのかって いう女性司会者がこのラトニックに聞く わけですけれどもそしたら彼はですね、 もうすぐ様反応していやいやあの企業だけ じゃないんだよ。誰でもいいんだと。日本 人誰でもいいんだと。誰でもいいからあお 金を出してくれる人。つまりフィナンシャ 、ま、分かりやすく言えば、まあ、なんて 言うの?お金を融通する人、そういう意味 ですよ。おだから、ま、銀行みたいなもん だっていうね。ま、要するにあ、まあ、他 のち、とにかくこのあのビークルに 流し込んでくれる人であれば誰でもいいと ね。それで流し込んでもらったら何をする かはこのアメリカにとって1番大事なもの を何するかはこの安全保障の観点から 大統領が考えて決めると例えばまいくつか 言ってんですよ あの あれだとあのファーマソーティカル医薬品 だとで医薬品の中であのえっと、えー、 あの、アンティバイオティックスっていう 、あの、構成物質ね。構成物質はアメリカ では作ってない。作ってない。でも大統領 がこれはこれからのこと考えると構成物質 も自前で用意しなきゃいけないと。だから アンティバイオティクスは大統領が公成 物質をこれから作ろうと思ったらその構成 物質を作る企業集めて運営する経営者も 集めて事業も集めてアメリカがやるけれど もそのお金は日本が出す。日本が出す。 これ何でもいいんだと反動体でもいいと。 で、反動体企業、例えば1000億ドル 必要で1000億ドルの反動体企業を アメリカで作ろうと思ったら大統領が 作ろうと思ったら、あ、それを作るんだ けど、お金は日本から出してもらったその ファンドに入ってくるお金を使うと日本は お金を出すだけ。何をやるかはアメリカが 決める。運営するのもアメリカが決める。 そういうことなんですよ、皆さん。ねえ、 と言っていて、ここはね、ちょっと勘違い しやすいね。皆さんよく誤解すんのは日本 の投資だって言うと、これ全部ラトニック が言ってることですよ。トヨタをイメージ するでしょと。つまりトヨタという会社が アメリカに上陸して工場を立ててくれて、 それで、え、日本人の経営者が来て、それ でアメリカ人の労働者を雇って、それで車 を作って全米にトヨタ自動車を売ってく。 こういうイメージでしょと。今回の話は 全然違います。全然違います。日本は あくまでお金を出すだけ。会社を作選ぶの も作るのも運営するのも全部アメリカです 。これラトニックが言ってんですからね。 ラトニック何度もこういう話だったんです よ。だから先ほど紹介したこのファクト シートでもう何度も何度もアメリカの指示 を受けてとかトランプ大統領の指示により としっかり書いてあるのはそういうことな んです。つまりアメリカが決めて、え、 日本は金出す出すだけってそういうことで やってるんだと。で、重要なこと、重要な ことはこのプロフィット儲けです。儲けも 90%はアメリカに来るラトニックは もっとズバり言ってますけど、アメリカの タックスペヤーに還元されるとと言ってる んですよ。つばアメリカの政府に入るわけ ですけども、ま、アメリカの政府ってのは 、ま、アメリカの国民によって運営され てるもんだから、よくアメリカ人はこう いうを使うわけだけど、これアメリカの タックスペア、つまり納税者に還元される んです。この利、このプロジェクトの利益 の90%はアメリカの納税者に歓迎される 。で、残りの10%は、あ、日本に、い、 渡りますということを言ってるわけですね 。そしたらそこまで聞いてですね、女性の 司会者がそんなモデルは今まであったん ですかと 聞くわけですよ。あったんですかと。そし たらその答え、いやだからと。だから俺が ここにいるんだと。どういう意味の皆さん 思うでしょ?それは実はこの隙名を考えた のはこの俺なんだよと。俺が1月に考えて プレゼンしてだから俺が消務長官になった んだと 全部自慢たら喋ってるわけです。この ラトニックがね。だからもう合意でき たって言うんでこうさっきお見せしたよう にもうにっこりまはっきり私はね喋りすぎ だと思いますよ。 喋りすぎだけど、あまりに嬉しくてですね 、自分の思いついたアイデアがこんなに 見事に実現するとは夢にも思ってなかった んじゃないか。半ば自分で言ったば半神 半義だったんじゃないかと思うけど、 あんまりにもうまくいくことが運っちゃっ たんで、もうすっかり右頂点で満面笑味で 、ま、得意顔になって喋っちゃったわけ です。ですね。さて、それで 90%はあ、アメリカに行くって、え、 言いましたね。したら今度女性司会者が またまた聞いていて、ちょっとちょちょ ちょちょっと待ってくれると、日本は今石 政権ヨタよたですよね。と言うんですよ。 これ今日山陰戦振り返りだからこの話も ちょっと後でまたしますけど、もう皆さん ご案内の通りで石政権はもう風然のとしび なんですよね。でももちろんアメリカも 分かってるわけで、この女性者も分かって いて、日本は風船のとしびでしょ。政権が 変わっちゃってもこのスキームはちゃんと 動くんですかとこう聞いた。そしたら動き ますと。動きますとね。え、もちろんだと 。 で、彼らはだってこの合意で今申し上げた ようなスキームで俺たちが1000億ドル かけて例えばハンドのような会社を作っ たら彼らはそれは調達お金は払わなきゃ いけないんだからと払わなきゃいけないん だからこう言ってるわけですよ。で、女性 司会者がね、まだ阪神半義で確か有資保障 って話じゃないのと。それは単に保障 するっていう話じゃないのって言ったらね 、いやもっとそれ以上、それ以上なんだよ と。それはローもあるし、エクイティも あるし、エクイティってのは株式って意味 ですけど、つまり新しく作る会社の株式を 買ってもいいし、ローンでもいいし、 単なるローンの保証でもいいけれども、 とにかくあ、日本は1000億ドル必要 だって言ったら1000億ドルそこに耳を 揃えてこのファンドに振り込まなきゃいけ ないんだていうことをラトニックが言っ てるわけです。 ということなんですね。はい。え、それで 、え、ま、以上までが、まあ、もう1つ 大事なこと。それでですね、ラトリックは 今回の交渉の本質についてももう全部喋っ てしまいました。それは何かと言うと、 この15%っていうところなんですよ。 このね、完税率15%っていう数字が日本 にとってはこれはね、ギリギリの数字だっ たんだと分かってるわけ。日本の企業が 何%以上にしたったらもうアウトになっ ちゃうか。で、25%なんていうことを 言ったらこれはね、日本からアメリカに 輸出するっていうそういうビジネスが成立 しなくなる。成立しなくなる。だからそし たら日本経済が回らなくなっちゃう。この こともラトニカは分かってんです。25% なんて言ったらこれはダメでうまくいか なくて15%っていうのがギリギリの ところだったんだと。日本が今日本で車を 作ってアメリカに輸出する。で、そん時に 完税を何がしか払うわけだけどその何しか 払う完税率の限界点が15%。これがね、 もうギリギリの数字だったんだと英語で。 このitlightontheedge forJAパニーesと言ってますけど、 LightontheedgeLight ontheedge、ま、つまり、え、 もうカそりの歯のギリギリのところって いうとこですね。え、それが15%という 数字なんだと。え、それも見て、え、俺 たちは15%にしたということなんだけど 、これをこのことをですよ、この全部 ラトニックの説明ですけど、日本側にとっ てどういう意味があるかと言うと、日本は 分かった、分かった、分かった。じゃあ 15%に負けてくれるなら、お前さんの 言う80兆円 俺たちがお前たちの作るファンドに 振り込むというね、この話を乗るよと。 つまり言い換れば日本は80兆円で15% を買ったっていうことなんですよ。 80兆円プラス利益の9割はお前にやると アメリカにやるという話で15%を買った と。 買わないと25%になっちゃうとこれは 日本経済が回らなくなっちゃう。え、 つまり、え、日本から車作ってアメリカに 輸出するっていうこの全体のビジネス モデルがもう破綻しちゃう。だから彼らは 80兆円払っても15%を買ったと。これ がことの本質だという風にこのラトニック 自身が説明してるんです。説明してるん ですよ。だからね報道がいかにピンボケ かっていうことがこれでもう全く証拠が出 ちゃったでしょ。え、つまり防語100期 買うとかねえ、15%負けてもらってこれ が日本の大勝利だったとかね。何を言っ てんのと。何を言った?お前さんたちは 80兆円で15%買ったっていうこと だろうと。俺たちは80兆円で大儲けし たっていう、こういう話なんだよっていう ことなんですよ。 これが本当の話でございます。従っていい ですか?これ以降、ここまでもう ラトニックが打ち幕を全部喋ってしまった 以上ですね。これ以降この15%で日本が 勝利したなんていう解説をしてる人を 見かけたら全く頓ち感だともう証明です。 もう以降その人の説明は聞く必要はあり ません。根元から間違ってるから。根元 から間違ってんで、もうそういう説明を 聞いたり、ま、新聞とかテレビとか解説し てある人があるいはYouTuber なんかでそういう人がいたらもう一切この 話は聞く人ありません。雑音です。雑音 あるいは意して言ってるだけ。安めのこの 全部のスキームを作ったラートニックが そうやって言ってるんだから。あ、という ことなんですね。はい。えー、でですね、 最後これだけ喋って、あの、申し訳ない けど、もうちょっと30分になってしまい ましたから言いますけど、じゃあ一体ね、 アメリカは どうやって利益の9割を持ってくのか、 ここなんですよ。ここがね、まだ明らかに なってない。そこで、ま、私も色々こう 考えてみてですね、あ、これはもしかし たらと思われる証拠がね、ま、いくつか っていうか、証拠というか暴がですね、ま 、あったんですね。え、それの暴の記事、 え、ロイターの関税交渉合意見投し7月 92っていう、え、ロイターの記事を ちょっと出してくれますか? トランプと、え、石が映ってるロイターの 写真記事です。はい。 え、出ましたかね?え、ごめんなさい。ちょっとそこのモニター、あ、出ましたね。はい。で、これ、この記事、この記事に皆さんちょっと覚えといてただいて、え、この記事の中に非常に重要な文言が [音楽] 1 つありました。で、その次の記事を出してください。このイターデの中に非常にむコメントがあったんです。 それはどういうことかと言うとうん。出 ますか? え、まだ出ない。 え、ロイターデン。 あ、出ました。はい。これですね。え、私 が赤いたところです。さらに別の関係者は 鍵開いて日本政府が安い金利で9割負担 する。そこが気に入られたと話すとこう ありますね。え、つまり、え、日本はこの 全体のスキームを動かすために、え、国際 協力金衡ビックですね、それから日本貿易 保険、この政府系金融機関2社を使うって いうことはもう明らかになってるわけです 。で、これこの政府系金融機関でですね、 え、使う時に安い金利で9割負担っていう ことなんですよ。この9 割っていうのがアメリカの発表にあったこの 90%はカ 取っちゃうよっていうところとぴったり数字が符合してるじゃないですか。なので私はこれを見てですね、あれもしかしたら政府 金融機関が9割するに 負担してその 9 割っていうのがアメリカのポケットに入っていくのかと。 ま、こういう風に、ま、直ちに、ま、類水 したわけですね。それで、じゃ、具体的に どういう風にやるかって言うと、これは次 にお見せするのは私の、ま、ちょっとグラ フっていうかポンチエがあるのでこれを 出してもらいましょうか。これは私の推測 です。はい。ま、これは間違ってるかも しれませんよ。間違ってるかもしれない けど、ま、私は、ま、こうやって、あの、 外部の人間でですね、ま、色々考えると こういう風にするとありうるなっていう このスキームが考えられたんですよ。これ をちょっと、ま、ご紹介します。ま、ご 参考までです。はい。で、これちょっと左 の方見てもらいたいんですけど、この金利 10%、これがつまり政府計金融機関が、 あの、この投資家に有資する時の金利手数 料10%だと仮にします。で、利益が実は 20%上がりましたとしますね。ところが 、じゃあ投資家はそのうち10利益の 20%から10%分金利は払わなきゃいけ ませんから、実際の儲けリバイ後は利益 10%になっちゃうわけですね。で、 リバイゴ10%のうちのアメリカが9割 取っちゃうんで、アメリカが9%取っ ちゃうわけですよ。そしたら日本が投資し た企業には残り1%しか残んないわけです 。そしたらね、このままだったらこんな 投資に乗る企業はありませんよ。だって バカバかしいじゃない。お金借りて利益 1%しか残らないね。で、金利10%払っ ていてと。あ、こんなリターンだったら はっきり言って全然全く意味がないんで、 あのはっきって投資の旨味がないね。 じゃあどういうことになるのかって言うと 、それが右側の防グラフで 実はこの金利10%って言った話をですね 、この先ほど紹介したようにロイターデン が、え、日本政府が安い金利を9割負担 するということが本当だとすると、この 金利を10%の金利のうち9%に負けて あげて、この負けてあげた金利9%をこの 利益に付け替えてやると。そうするとあ、 不思議日本の投資企業には1+9級で 10%の利益が出てくると。ま、こういう ことなんですね。これが、ま、考えられる 1つのシナリオ。うん。これは私が頭の中 で考えただけに過ぎません。何の根拠も ない。あ、しかし、ま、こういうことも あり得るかなと。ま、これはもうこれで いいです。はい。で、これを、これが意味 してるのは何かと言うと、つまり政府系 金融機関がアメリカに9%の利益を払った も同然なんですよ、実は。 つまり日本のジェビックとそれから、え、 国際協力銀行ですね。国際協力銀行と日本 貿易保険っていう政府勤油機関がアメリカ に9%の利益を上げちゃったっていうこと なんです。結局はね。結局は、まあ、 こんなようなことを考えてるんじゃないの と、あ、今の段階の情報を整理してみると どうもそういうことだなと。だからこの ロイターデンがあ、伝えてるように、あ、 トランプ大統領にそこが気に入られたと。 あ、日本政府がこれ事実を払うってことね と。政府計金融機関の形を取ってるけれど も、つまり日本側が俺たちに9%の利益を 載せてくれるってことねと。ここが トランプが気に入ったと。だからこれの話 に乗るかという風に考えられるんですね。 ラトニック提案にトランプが乗ったのも この政府の裏付けがあったからですよ。 日本政府の。え、ということをで、ま、 一応ここまでは解説です。で、この後 ちょっと休憩いただいて、じゃあこの スキームは動くのか動かないのか、本当に 動くのかは動かないのか、これについて私 の見立てをお話していきたいと思います。 こっからが本当の話ですからね、皆さん。 もしもこのスキームが本当に動かないとし たら何が起きるかちょっと考えてみて くださいよ。これを申し訳ありませんけど 、有料部分で以下展開させていただきます 。はい、じゃあここでじゃあ4分のお休み をいただきましょう。はい。じゃあ しばらく失礼します。 [音楽] [音楽] [音楽] あ [音楽] [音楽] あ [音楽] [音楽] [音楽]

2025/7/25(金)20:00スタート 第116回 長谷川幸洋Tonight
【“関税引き下げ”は勝利か?日本が払った代償とは】

⭐︎ note「長谷川幸洋の『ニュース展望』」
連載コラムをスタートしました!
長年のメディア経験を踏まえて、激動の内外情勢を、
どこよりも深く広く掘り下げて解説します!
https://note.com/hasegawa24/membership

裁判費用へのカンパにご協力頂ける方は
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三菱UFJ銀行 渋谷支店
普通口座: 0583999
長谷川幸洋(はせがわゆきひろ)

経緯はこちらです

ジャーナリスト長谷川幸洋によるニコニコ生放送
オフィシャルチャンネル「長谷川幸洋Tonight」が開設しました。
Youtubeやコラムでは語りきれない情報と、世界と日本に関する
長谷川幸洋の見立てを思う存分、本音で語ります。

7月25日(金)20時00分から、
第116回放送を行います。

★出演者
長谷川幸洋(ジャーナリスト)

NEWSチャンネルでの同時配信終了後は、
「長谷川幸洋Tonight」にご入会頂けましたら、こちらからご覧頂けます。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv348302679

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ニコニコ「長谷川幸洋Tonight」
https://ch.nicovideo.jp/hasegawayukihiro
月額880円/週1回不定期放送です。

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★長谷川幸洋連載
現代ビジネス「長谷川幸洋『ニュースの深層』」
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夕刊フジ「長谷川幸洋『ニュースの核心』」
https://www.zakzak.co.jp/soc/rensai/soc34851.html
四国新聞「ニュース裏読み」
月刊Hanada「未来を読む!」

★所属事務所 ㈱オフィス・トゥー・ワン HP
http://www.oto.co.jp/profile/detail.php?category=talent&id=93&name=Yukihiro_Hasegawa

★長谷川幸洋プロフィール
1953年千葉県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)で国際公共政策修士(MIPP)。77年に中日新聞社に入社し東京本社(東京新聞)経済部、ブリュッセル支局長、論説副主幹などを経て2018年3月末に退社。ジャーナリストとして活動中。
06~09年に政府税制調査会委員、05~08年に財政制度等審議会臨時委員、13~16年に大阪市人事監察委員会部会長など。
07~15年に日本記者クラブ企画委員、13~16年に規制改革会議委員、16~19年規制改革推進会議委員など多数の公職を務める。
著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア—本当の権力者は誰か』(講談社)で09年の山本七平賞受賞。

最新刊に、「世界はもう中国を許さない!」(宝島社、遠藤誉氏・ムカイ ダイス氏などと共にインタビュー掲載)https://tkj.jp/book/?cd=TD027887

近著に「どうする!?感染爆発!! 日本はワクチン戦略を確立せよ! 」(ビジネス社、森下竜一大阪大学大学院寄附講座教授との対談)趣味はスキー。SAJスキー指導員の資格を持つ。

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