【内申点】うなずくフリ・とりあえず挙手…受験のために“積極的な態度”を偽装?評定見直しで“加点ゲーム”脱却は|アベヒル

[音楽] 授業で何度も発言して内心点を稼いじゃおう。 分からなかったり間違っていたりしてもたくさん手を上げるのは大事。 積極的な自分を演じるために挙手をしたり、授業の内容について分かっているふりをして発言したり、学校の授業では自童や生徒が良い評価をもらおうとしてアピール合戦が起こると言います。 一生懸命発表するであったりとか休み時間 の間にでも、え、先生に質問をしてく実際 高校事件を目指す生徒にとってはやっぱり どうしても大臣になってくるので やっぱしそこでいい評価をもらいたいと いうことがあってどうしても、え、 アピール合戦になってしまう分も アピール合戦が起こるそもそもの原因。 これは学校での成績評価の観点の1つで ある主体的に学習に取り組む態度にあり ます。 学校の成績はその他の知識技能と思考判断 表現という2つの観点と合わせて評価され 、それをもに数値で示される表定が決まり ます。 つまり主体的な態度はいわゆる内心点に 影響するため、特に高校入手を控えた中学 生などは内心点を上げるために積極的な 態度を見せなければならないと考えるよう になってしまうというのです。 特に奈良県では2026年度の公立高校 入手から12年生の時の主体的な態度の3 段階の評価がそのまま特典として反映さ れることになり、主体的な態度の評価を いかに上げるかが入手の鍵となってきます 。 しかしそもそも主体的に取り組む態度とは 何なのか。文科省の資料によるとそれは 粘り強く取り組む姿勢や学習を自ら調整 する力で 挙種の回数やノートの取り方などの形式的 な活動で評価したりするのではなく意思的 な側面を捉えて評価することと方向性を 示しています。つまり分かっているふりを してたくさん手を上げるなどの必死な アピールは努力の方向が違うということな のですが、そうは言いきれない事情もあり ます。 実際の現場では形式的な活動も重視されて いるからです。 ノートを全て提出すれば評価をAにして いる。 保護者からのクレイム対策でもある。 普段どのように、え、主体的に学習に取り組んでいるのかなというのを先生方見ていくとなると、やはりあの日々の事業のメモをね、しっかり取っていったり、記録を取っていったりする必要があると思うんですね。 [音楽] 特に課題物の提出なんかを、え、評価して いく場合は、え、生徒が1人1人課題を 提出してきたらやっぱり先生方はそれに、 え、一言ずつコメント入れたり、え、 チェックを入れたりしても回数っていう ことをしていかないといけないので、 ものすごく1人1人にかかる時間が増えて くるんですね。評価したらそれだけの説明 責任も、え、伴ってくると思うんですね。 え、そういうことが先生方にはものすごくプレッシャーになって負担になってくるのかなと思います。やっぱり若い先生は本当に目の前の需要だけで精一杯で、 え、そこにアクセント苦闘されているとなるとやっぱし、え、難しい部分もあるのかなと思います。 [音楽] 評価を受ける側にとっても評価する側にとっても悩みがつきなかった主体的な態度という成績の評価基準。 それが今見直されようとしています。 4日の文科省の委員会ではこの主体的な 態度に当たる部分について表定の対象から 外すつまり内心に影響しない形の案が示さ れました。 本科省の教育程企画特別部会の委員でもある京都大学の石井照準教授は主体性の評価が標につがることの問題点を更指摘しますと。それっていうのは態度を偽装したような形になるということです。 本来自分たちから進んでやるという風なことなんですけども、ま、言われてるからやるという風な態度の偽想ですね。 で、それが、ま、あの、きっかけになることもあるかもしれませんが、結局のところそれがですね、あの、いろんなね、強化とかいろんなとこでされてしまうとその ABC つけるという風となってしまうと学校生活が生き苦しくなるという風なことが 1つポイントかな思います。 大きな転換点となったのが 1989年に改定された学習指導領です。 それまでの詰め込み教育から自ら学ぶ医欲の育成を重視する方針へと転換が図らました。 本来ならば知識技能か宿体性じゃなくってね、知識か主体感じゃなくって思考判断表現で問いと答えの間が長くなっていくことがこれが本丸だと思うんですね。子供たちがこう学ぶっていう風なプロセスを考えればまずやってみようっていう風に食いつくとね。 で、それでだんだんだんだん没入してくる と当然手が動いたり思考錯誤とか工夫し ますよね。これが地区調整でもっとやり たいという風になってくるわけですね。だ から死体整置の入り口からこうね、ずっと 入ってて出口に向けていう形で入り口から 出口という風な形であると しかし現実は主体性 を重視するあり、子供が深く考えるような 思考錯誤や工夫に注力できていない状況だ と言います。 そもそも主体性っていう風なことと知識が とかっていう風に移行体制捉えるがために もで真ん中の思考がないと言ったならば 結局思考くぐるような問とかねそういう風 にですねあの問いと答体の間ぐっと没入さ せて問いと答体の間が長くなってくるよう なそういう認知学習がとても重要なんです けどもそこがおろかになると主体性さえ あればどんな内容でを学べるよねっていう 風に言うんですけどそれはですねっぽど 学ぶ力がある人の話でそういう人は与えて いろんなこと内容もよう知ってるんです だからそこの内容みたいなことを すっ飛ばしてそれはいいから死体せよって いう風なこの極論に触れることによって逆 にその先生方が教材研究とか内容を深める ことしなくなっちゃってですね。 主体性を伸ばすこと自体は重要だと話す 石井準教授。 子供の責任ではなく大人側の責任である ことを前提に成長の傾向を把握していく 必要があると話します。 で、やっぱ子供たちが成長したっていう風 なことに出会ったらやっぱ楽しいで先生と やりがいの確信はそこです。育ちね、育っ たっていう風なね、この実感を大事にする で、それにストレートに素直に向かい合 向き合える。しかもなんかABCつける じゃないからその子そのものに向き合える 。これが評価の確信だと思います。です からそういったね、あの本当の意味での その評価のあり方といったものにちゃんと 向き合うために本当の意味での主体性って いったものを育てるってことに向き合う ために今回の改定がね更新っていったもの があるという風に思っていただけるといい のかなと思います。 ということで積極的な態度について現在 内心点アップのために塾などで指導されて いる例があるということでそちら見ていき ます。 ま、例えば先生やクラスメイトの話は頷きながら聞く、良みせずつまらなさそうな態度を取らない。先生に提出する。乗った綺麗な字でまとめましょう。日々の挨拶を徹底します。など早速やってくれてる [笑い] Aにしましょう。 ありがとうございます。 どうち?あの記憶あります?こういうのやったなみたいな。 いやあないですね。まあ僕は人の話聞く時にそんなに楽しそうに聞いてない方だと思うので。 そうですね。 そうですね。じゃないんですよ。そうですね。 じゃなくていいや、だからでも良くないんですよ。やっぱこうやってそのつまらなそうな態度っていうのも非常に主観的なものじゃないですか。だから、ま、こうやって、あの、決まっていくのは、あの、ま、ポジティブな点もあるっていうのは、ま、この、あの、公談で後ほど出てくると思いますけど うん。ま、ここにちょっとあまり引っ張られるのは望ましくはないですよね。 そうね。あの、積極的な態度が悪いということではなく、無理にする必要はなく、まだこう積極的な発言をすると、ま、内心狙いと言われることもあるということでした。 そんな中4日に文科省が発表した見直し案 ですが、これまでの主体的に学習に 取り組む態度のようなものを含ぶ学びに 向かう力、人間性が整理され、表定せずと なりました。ただしその中でも特に一定の 評価ができる点があれば2番目の 思行判断表現 のところに丸がつくということになると いうとしては、ま、態度の評価しないと いうことですよ。態度の評価改めてどう見 ますか?はい。 ま、あの、これちょっといろんな論点があって、で、そもそもこれ今までの一般一般論としてそのあまり成績が良くない、ただ度はいいという子たちをようまく評価するためにこの態度という軸があった部分はあると思うんですね。否めないと思うんですね。で、ただこれってあの態度でしかあできないようなその科目の狭さとかその科目の特性みたいなものが産んでる部分もあると思うんです。 ま、例えばですけど、その国語とか算数、ま、数学、英語、それは苦手であると。ただ、あ、その人がもしゲームという科目があった場合、そこにおいては都出して非常にいい成績を出してるとする。 で、そうするとそういうものをちゃんと評価できるようにこう多様な評価軸があるのであれば多様な科目の評価軸があるのであればおそらくま態度という結構曖昧なものに委ねるのではなくてじゃあその科目で評価すればいいじゃんという発想になる部分もあると思うんですね。 確かに。 なので、あの、いや、そもそも態度評価するべきかいいなかというような論点よりもその態度にでしか評価できないその子の特性だったり、その子の能力みたいなものを別の科目だったりとか、別の目で評価できないかっていう議論をあのもっと進めた方がいいとは思いますね。 それ通りですね。他にあの例えば体育とか音楽とかあと、ま、美術のようなものはい。はい。 があったりしてそこが得意だっていう子もいると思うんですけど、それ以外にもおそらく特性のある子っていますもんね。 一応加えとくとでもそれって結局受験だとオール取らないと入れないから意味ないじゃんていうツッコミはあると思うんですけどでそんた時に多分あの学校があのそういった成績の良さで取る学校が残るのはしょうがないと思うんですけどそうじゃない学校が多様な塾であの残っていくそうじゃない塾でま入試制度が評価される学校がより増えていくといいなっていうとこも同時に思います そう試験の得典につが という点についてですね。この見直しについて科省の検討委員会の委員でもある京都大学石井照準教授です。 やっぱり標定に反映された場合結局点ゲームになる可能性があると一方できなり標定に全く影響なしとなると混乱もきるということでこちらは今後の議論になると話していましたが正し体制アピールみたいに言われるのはやっぱり内心点が試験の特定に関わるからだと思うんですよね。これ入試のあり方についてはどう考えになりますか? はい。あの、ま、最近だとこうN 口のようにちょっとこう今までの軸とは別の軸で、え、学生というか生徒を評価しようというこのアプローチも出てきたと思います。 ま、なので、あの、必ずしもこの偏差値であったりとか、あ、学校の成績内心点だけで評価されてるものが、あの、中心的な、今まで学校教育というか受験制度のあり方だったものがちょっとずつ変わってきてはいるので、そういう意味ではその変化の気差しは十分にあるんじゃないかなとは思います。 ま、英語入手みたいなものもあったりしますもんね。最近です。大学が特に そう。はい。で、もちろんこのAO 入手も例えばその元々生まれ育った家庭環境でより多様な経験をした人ばっかりが評価されるじゃないかという批判も多いのは多いとは思うんですけれども、あの、より多様な評価するという意味では望ましいと思っていて、ま、栄養入手もあの学校側というか、特に大学なんかもの充実した経験をできるような家庭、つまりボランティア行きましたとか起業してみました。 これをできるのはいやそれは恵まれた程だけですよねという批判に対して答えられるようにそうじゃない軸を設定してる大学っていうのもかなりたくさん出てきてます なのであのまそういう軸もそうですしあとはあの一発試験じゃない軸が得意だという人もいますよねあの繰り返された試験でより平均の点数を上げていく方が得意だという人もいるその多様な評価軸で多様な入り口を用意してあげることっていうのはこれますますと思うのであのそういった意味でも あの、そこ自体はポジティブ。ただやっぱりそうなった時もこう、今の国語数学英語っていうこう実化だけじゃない強化っていうので、あの、そもそも強化の軸もうちょっと対応様に考えようよっていうところは 1つ課題として残ってると思いますね。 うん。あとはこう主体的な態度自体は大人になった時には、ま、結構必要になってくるとは思うんですよね。特に働き出してから その時にやっぱ主体性自体は今後もこう伸ばしていきたいとは思うんですけれども、一ルマ準教授このようにおっしゃっていました。 主体性を伸ばすのは子供の責任ではなく大人の責任だと客観的な指標として 1人1 人の学習評価である必要は全然ないです。え、生徒へのアンケートや大規模な学習状況調査結果などから学校教育全体への評価を元に把握することもできると話していますが、この主体的な態度さどうやって伸ばしていけばいいのでしょう? はい。あの、先ほどの部位にもありました けれども、例えばこう、じゃあ何か質問 ありますかとか、この答え分かります かって言った時にすぐパッと手を上げる 生徒が何か主体性がいいという風に思われ がちですけれども、これ実際我々もあの、 てか私も会社で、え、いろんなこう メンバーというか社員を見てきて思うのが 、えっと、すぐに何か質問に答えられる 反射神経がいいという人もいればじっくり 考えるんだけれども、すご 真を食ったことを言うという人もいるわけですよね。で、どっちの方が主体性があるかとか、どっちの方が優秀であるかっていうのは正直かないわけですよ。時間をかけてでもいい答えを出す方が当然いい場面もあるわけですよね。ま、もちろんこうやってテレビの場なんかだとう うんとかやってるとちょっと尺が画とかありますけど ちょっと真が変だな。 まが変だなとか仕事とか業種業体とかによるわけですよ。 ということは学校でもおそらくそのすぐ手を上げる子がいい子だっていう風なこの軸がそもそも間違ってる可能性も高くてやっぱりそういう意味で主体性とか積極性とかそういうものをちょっとすごく狭いスコープで評価してないっていうことはまず学校に教育に対してあの投げかける必要があるとは思います。 確かにこう社会に出たらこう特性というか特技を持ってる人がいていろんな性格の人がいていろんな仕事を分業して成り立ってますもんね。 言われたら はい。なのであのいい大学に行く、いい学校に行った人がより良い仕事につけるという以外の、え、もっとこう長いキャリアですね。 例えば高線に行くとかなんか専門学校に 行ってそこからスペシャリストになって いくとかでそういう人に対して高い報酬が 支払れるとかやっぱりその社会のデザイン 全体から逆算していかなくちゃいけないの で必ずしもその学校教育だけの話じゃなく てどういう人にどういう風なスキルを提供 してその人がどういうそのでどうやって 評価されるま広い目然がすごく大事ですね 。 さて、見直し案はこの秋から文科の委員会で議論され、早ければ 2030 年度に実施の見込みだということです。最後までご視聴いただきありがとうございます。オマヒルズキャスターの柴田彩です。これきにチャンネル登録もお願いします。

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【選挙報道】参政党・国民・維新…政党の戦略に既存メディアは?報道機関よりも“個人発信”の時代に?石田健に聞く|アベヒル
▷https://youtu.be/7dzk2gxAVQk

【ポスト石破】自民党議員「参政党に保守票を取られるなら…」“右傾化”に中国が警戒?“軍事”と“経済”は別…矛盾する中国のホンネは?|アベヒル
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◆キャスト
MC:柴田阿弥
コメンテーター:石田健(The HEADLINE 編集長)

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