上戸彩「自分でも鳥肌が立つような役に出会いたい」 “宝物の出会い”が俳優としてのターニングポイント
あの、撮影時に台湾に何十年ぶりの巨大 台風が直撃するっていうニュースが出てき て、これはまずいぞ。3日4日遠しなく ちゃいけなくなっちゃうってなったところ で、あの、撮影日を早めに切り上げて台風 寸前で帰国しました。 日数が減っちゃった分取れるものを取れる 時に取っちゃおうっていうもうみんなの この思いがよりみんなに火がついてでそれ で誰もこう未禁止は寄せてもうどうすんの とかもう取れないよってなる人は誰1人 なくもうやっちゃおうやっちゃおうやっ ちゃおうってそれがすごくプラスに動いて スタッフみんながより一眼となって撮影を 楽しんであの終えることができましたね。 テ舗が早いとみんなも今出せるパワーを 出しきらないとっていうあのなんかみんな のプロ意識がすごくかっこよかったし 私自身もそのなんかこう巻き込まれる感じ がすごく楽しくて集中力がみんな倍倍倍に なった感じですかね。初日に一に行ったん ですけどまずスタッフの皆さんと今夜ご飯 を一緒に食べるっていう機会がもうないん ですよね。やっぱり家族と食べることが もうほぼなので。 みんなと夜ご飯食べて、またその後に撮影に行くっていうのが私の中でもすごく新鮮でなんかね、ちょっと悪さしてるような気分になりました。 悪さして うん。夜にまた、え、外行っちゃうのみたいな感じのちょっと悪さしてるようなワクワク感がありました。 夜に出かけたっていうだけなんですけど、 なんかやっぱりあの夜に結構こう音が派手 にこうね、お祭りみたいな感じだったので で子供たちもよ見てみたいよって言ってた から夜一から家族に電話してこれだよって 言いながらで結構日本語もお店の方も バンバン喋っててすごい楽しかったです。 普通に聞いてあげて反応とかどうだった? ああ、なんかやっぱあの夜の時間にああいう派手な場所の映像が来ることがびっくりしてましたけど。いや、もう 100 点しかないです。うん。ああいう機会、こういう機会、あいう時間、あの時にしか多分得られなかっただろうなと思うと本当にもうそのチャンス自体 100点だしになりたかった。 もうちょっとなんか運動して写真集のため に鍛えてもうちょっと綺麗な体になり たかったなとは思いますけど、ただただ 幸せが楽しい時間だったので100点で しかないです。長く感じた時もあります けど、本当に1日、1日が長くて早く 終わって欲しいっていう時代もありました し、今は本当に1日そして1年が早すぎて 、もうよく自分が子供の時に先輩方が おっしゃってましたけど本当に今そんな 感じで1年が早いですね。うん。でも未だ に本当に25年前と同じ、ま、それ以上の 緊張感がある時もあれば未だにセリフも 全然覚えられないし時間かかるしそういう ところは何にも変わらないので成長したい なって思うんですけどね。成長というのか 人と話すのがものすごく好きになりました 。自分の気持ちを言葉にすることも苦手 だったし、人と話すことも苦手だったん ですけど、なんかね、やっぱり今は現場に 行くことがものすごくもう楽しみでしか ないし、現場についたら共演者の皆さん だったりスタッフの方ともうずっと喋っ てる時間が楽しくてうん。なんかそう現場 を盛り上げるっていうことに楽しさを覚え ました。普段子供といる時間の方が多いの で現場に行って大人の方たちと会話する ことが私がもう楽しくてしょうがないだけ なんですけど、なんかこう最初現場に入っ たばっかりの時とかみんながまだ緊張して たりとか役者さんとか見つけるとそういう 人っついてつっついてもう早く仲良く みんなが仲良くなるようにこう空気をうん 。まあ結果んだらいんですけど最初こう 見出していくのがすごい好き。自分の 気持ちを言葉にすることが苦手だったので 、あと年齢ももちろんありましたけど、 やっぱり自分の考えを監督だったり、それ こそ共演者の方と話し合ってみたり、そう いう時間もすごく増えてきたのが演者とし てはさらに楽しくなりました。1つ1つの 出会いが私の中ではターニングポイントな んですけど、金髪先生と半蔵直樹と流れ星 はものすごく見てくださってる、それで ファンになりましたって言ってくださる方 がすごく 多いですね。うん。 思うとなんかやっぱり金パチ先生と出会えたっていうのは鶴本直っていう役と出会えたことは今の私にとってすごく宝物の出会いというか人生が大きく変わったポイントですね。 今後はそういった役をなんかそういったタイミングポイントになる役とかい なんかこうやってみたいその役にあるんですか? うーん。うん。やりたい役ていうより周り の方があれは良かったよねっていう代表作 なんか自分にとっては同じ気持ちで いろんな作品に挑んでいるのでそれをどう みんながあれは上戸へのターニング ポイントだったよねって思ってくださるか うん。そしてなんかこうやっぱ自分でも 取り肌が立つような役に出会いたいですね 。子供ができてから母親役が生々しく演じ られるようになりました。うん。なんか 毎日子供と接する親って子供に対してこう だよな。こういう言い方だよな。こういう 時って結構背中で子供と話しちゃってるよ なとか。多分それを知らないと全部が全部 目を見て手を握って思いを伝えたいセリフ ばっかりなんですけど、それが日常となる ともう背中で会話してることとかも全然 あったりとかそういうリアル生々しさ像像 っていうのが引き出しは増えてきましたね 。正確ですね。うん。 なんか誰々のため家族のためとかかっこいいこと言ってみたいんですけど、やっぱりこの 100% の力を出さないと気が済まないというか、手抜きができない性格っていうのが私だなと思います。 それって時にちょっと辛くなった。 辛いです。まず本当になんかもう緊張しない人になりたいですね。 なんでももうちょっと気い抜いていろんなことを、ま、楽しめるようにはなってきてるんですけどでも未だに緊張で頭がいっぱいになっちゃったり余裕がなくなっちゃったりする時はあるのでもうちょっと頑張ります。 見た時緊張飛ばされる。 お芝ですかね。セリフが長い時とか なんか泣かなきゃいけないとか泣けるかなっていう。 もうそんな25 年前からずっとそんなことばっかり考えてます。今日投げるかな。もう台本もらった時からドキドキします。このシーン、あのシーン投けるかなとかあのシーン全部間違いないでセリフ言えるかなって不安でいっぱいです。 すごい意外っていうのもなんか いやあね本当にあのパッとセリフが覚えられる人とか羨ましくてしょうがないです。うーん。ウェイトアイアがこんな役やるんだっていう役をやりたいです。 それがどういう役なのか分からないんです けど、やっぱり今ってこう あの家庭が1番だったりするのでどうして もあの役があこれできないとかあ今の私 こんな余裕ないとかいう感じで諦めて しまうことが多いんですけどそこを ちょっと挑戦していけるようなものに 出会えたらいいなと思うんですけどね。 ではい。 感謝です。 それは理由教えてもらってでしょうか? 感謝の気持ちを忘れないで気持ちだけじゃなくてそれを相手に伝えることを忘れないっていうので親に育てられましたのでやっぱり子供たちにも教えていきたいし感謝する人生ってすごく自分も豊かになるなって思います。 ありがとうっていう言葉に込められている パワーってすごいなってたくさん言える ような人生にしたいし、たくさん言って もらえるような人生にしたいです。
俳優デビュー25周年を迎え、約15年ぶりとなる写真集を発売した、上戸彩さん(39)にインタビュー。俳優として活躍し、3人の子供を育てる母親でもある上戸さんに俳優としてのターニングポイントや、大切にしている言葉などを伺いました。
【関連動画】
#上戸彩
【各パートはこちらから】
0:00 撮影で大変だったこと
0:47 台風接近のハプニングがプラスに
1:31 台湾での思い出
2:41 100点の写真集 心残りも…
3:13 俳優デビュー25周年 当時と今を比べて
3:53 25年で変化したことや成長したこと
4:22 話すことが楽しくなったきっかけ
4:51 考え方で変化したと思う部分
5:12 俳優としてのターニングポイント
6:21 演技に生かされる”子育ての経験”
7:02 上戸さんを突き動かす原動力
7:47 上戸さんが緊張する瞬間
8:24 今後挑戦したいこと
8:59 上戸さんが大切にしている言葉