党内で“石破おろし”加速…総理が辞めない背景に「過去の苦い記憶」?ジャーナリスト武田一顕氏の分析「石破さんは辞めるが(いまはまだ)辞めない」「心はもう折れている」(2025年7月24日)

どうだ? 昨日昼過ぎ町で配られた豪害。新害です。 新聞豪害です。石さん対人へ。 石首相対人へと大きなみ出しが この豪害とほぼ同じ時刻。自民党本部では 石総理が入ってきました。これから歴代総理との階談に望みます。 え、 麻生最高顧問、菅副総裁田全総理、 3 人の総理者と原職の総理が一に開するのは極めて慰例のことです。は、今理と 1 時間20 分に及ぶ怪談終了後、石総理はません。 私の首書身体につきましては一切話は出て おりません。一部にそのような報道が ございますが、私はそのような発言をした ことは1度もございません。報道されて いるが事実は全くございません。以上です 。 対人報道を完全否定しました。 それでも自民党内では石ろしが加速しています。自民党の青年局は緊急のオンライン会議を開催。 え、それではお時間になりましたので全国青年 大変声が大きかったのが、え、総裁及び執行部の殺信そして、え、即自対人というものでありました。 当の地方組織からも 辞任も含めて、え、しっかり説明してもらわないとにかく分かりにくいということですから、その責任を明確かということで人が一番分かりやすいという話です。この要請でございます。 当本部役員の衛断を持って当図っていただきたいと意見書を送った次第です。 思いとしては大臣の方、 あ、そうですね。はい。 野党はすでに解散選挙を意識し始めています。 芝等宣言だと思いますが、今後の党内政局によってはまだね、え、どうなるか分かりませんので、我々としては何が起こってもおかしくないように衆議院選挙の準備を加速したいと思います。 狭まる法門に石総理はどう対応するのでしょうか? 石葉総理はやめるのかやめないのかなかなか分からない分かりにくい報道も増えていますよね。この時間はジャーナリストの武田和明さんに解説していただきます。よろしくお願いします。 はい、よろしくどうぞ。 武田さん、その選挙特板にも出ていただきましたけども、あれからずっと慌た正しいですね。 まあね、混乱とカオスがずっと続いてて、 その極みの1日が昨日でしたよね。やめ るって言って毎日新聞と読売り新聞なんか 豪害出したのに、また結局その総理との 会談の後石総理はそのやめないという風に 完全指定したということで、もう混乱と カオスがこのままずっと続いてくことに なりますね。そうですよね。改めてですが 、この石の胸のうちはどちらなのか。え、 昨日対人を巡って報道がありました。え、 午前にですね、豪害も出まして総理総理 対人の見通し示すと書かれていたんですが 午後になると報道をこの石総理本議が否定 しました。そのような発言をしたことは 1度もございませんと。 自民党自行政権の不満が今回の投票結果に現れたという見方もありますけども、縦さんはこのタイミングでのこの発言どのように感じましたか? いや、ま、別にそれは普通でしょ。 うん。 あの、ちょっと冷静にね、ものを見た方がいいのは毎日新聞の記事、読入新聞の記事、ものすごいやっぱ日本の政治報道の劣化を示してますよ。 うん。 もう根拠書いてないんだもん。 マリ受相が周辺に、え、話してることが明らかになっ、 マリ新聞はどうやって確認したのかさえ書いてない。 ええ、 で、読り新聞、政府と党の幹部がの複数から確認取った。で、この政府と党の幹部はどれだけ石葉さんのわゆる本音を知り得る立場なのか一切書いてない。 [音楽] うん。うん。 こんなことばっかりやってんですよ。日本の政治報道って。 うん。ほで結局私が推測も入れればこう いうね、あのいわゆるなんて言うんですか ね、観測事ですよ。そう政治家使うんです よ。そうやってほんで石さんを下ろそうと 思えばやって読と前部を書けば規定路線に なるわけですね。で、そうや動いていくだ からその通りになるかもしれない。だけど こういう報道ばっかりやってるとやっぱり あの新聞に対する信頼を落ちていきますよ ね。 なら明確に根拠を書いて誰が言ったのか。 うん。 それを書かなきゃあのあの報道を信じる意味はない。 はい。で、今回ジャーナリストの武田和明さんに聞きました。つまり石総理の答えとしてはやめるけれどやめないということなのではないかと。これはどういうことでしょうか? これねえ、縦さんがおっしゃるのは最もなんですがやっぱりこのあのメディアにいらっしゃったから分かるようにいわゆるオフレコ情報っていうのがあるわけですよね。 名前を言わないことを前提に書くという ことがどうしてもあるわけで、私がこれは その石葉さんの周辺の人から聞いた話でも もう石葉さんは実は心は折れてるっていう んですよね。もちろん私これから言うこと は石葉さんの頭の中がこういう風に動い てるという分析であって別に私が石葉さん の言文に納得してるということではないん だけども石葉さんとしてはもう近くやめる んだと8月1杯でやめるんだっていうこと は心が折れててそういうニュアンスのこと を周りに伝えてるということはどうも 間違いがないようです。だけど今やめて しまうと、政治日程的に非常に苦しい8月 、ま、元々8月1日がトランプ関税の交渉 期限だったし、その後6日と9日にはその 原爆の日があって8月15日終戦記念日が あって、そしてティカットってアフリカと の会議もありますからその間はしばらく やめられない。で、あの、自民党の中には 下野論と言っても自民党があの、野党に 政権開け渡した方がいいと言ってる人も いるんですけども、じゃあそんなことを やってもっと混乱したらどうするんだって いうその石葉さんとしてはそっちのまあ1 本自分のやる気というかね、それでも今は やめないという状況が続いて るってことですね。これ以上の混乱を防ぐ ために今はやめないという見立てですね。 では、昨日この報道がありましたが対人 報道と午後の否定までの間にあることが ありました。それがこちらです。はい。 歴代総理との会談ですね。石総理と岸田全 総理、そして菅副総裁と麻最高顧問。この 4人で会談が行われました。で、これが およそ1時間20分に及んだとかなり長い ですよね。で、これを経て石総理は強い 危機感をみんなで共有したこと。当の分裂 は決してあってはならないということなど いろんな話がございましたとこのように 述べました。え、細かい内容については 語られていないんですけどもこの当の分裂 という言葉から、え、連想できる出来事が あるんです。それが武田さんの見立てに よりますと、こちらです。 はい。1993年の細川政権誕生の記憶 です。ちょっと歴史のお勉強になって しまうんですけども、え、自民党にとって も大きな出来事がありました。え、 1993年の6月ですね、自民党の宮沢一 内閣に出された不審任案で自民党の一部 議員が増犯し、これが可決され、解散と いう運びになりました。で、この時に自民 党が分裂したんです。3等に分裂しました 。そのまま自民党に残った人たち。そして この不審議案に増犯した、え、そして離し た議員によって作られた新党が2つあり ます。新党先駆け、そして新党、その他の 野党6等党と8等党立政権の細川政権 が誕生した。え、この歴史が大きく関わる と、え、武田さんは見て、武田さんの 見立てですよね。おっしゃる通りです。で 、自民党っていうのは元々自由党と民主党 っていう2つの政党が合わさってできた 政党ですから、分裂しやすいっていうその ある意味で1つ特性を持ってるんですよね 。で、93年の時はまさに分裂してしまっ て、この時、ま、小沢一郎さんが自民党 から飛び出して、そして、ま、手ジナを 使って細川政権というのを誕生させたと いうことがあります。従って今回も自民党 が分裂して政権から転落するようなことは 避けたいと。 これについては石さんも麻生さんも菅さんも岸田さんも一致したということが昨日、ま、そこは共有されたということが石さんの言った内容ですね。 はい。武田さん、これあの1993 年のエピソード書いてありますけども、その宮沢政権に増犯したという議員は、えっと、石さんが、あの、まさにその自民党にいて増犯した 1人ですよね。 で、え、後にその聖党に入るわけですけども、なのでその 93 年自民党がバラバラになった時の中心にいたのが石さんですから、その今の自民党が危機的でそのまた分裂してしまう可能性があるというの 1 番感じてるのはあの石さんでもあるんじゃないですか? まあ、そう、石さんでもあるんです。ただ多方で石さんは 1 回党から出ましたから石葉さんを心よく思わない。 今回自民党の議員の中でね、その自民党の 議員もいて、その人なんかは石葉さんの ことをだから出戻りはダメなんだってわけ ですよ。1回離してまた戻ってきて、 そして総理大臣になったっていう例は自民 党の中では、ま、昔鈴木前さんていうのが いたんだけども基本的にはいないんですよ ね。高河野傭兵さんは総裁になったけど、 総理大臣にはなれませんでしたから。そう すると石さんに対して厄みもあって1回出 たやつはダメなんだっていう人もいる。 ただ今川さんがおっしゃってように石さん自身は自分が出てったからこそ党が分裂するってことの恐ろしさを 1番よく知ってる人の1 人でもありますね。うん。 はい。そしてその頃は、え、麻生さん、そして岸田さんも、え、国会議員であったということで、ここを非常に恐れているのではないかということですね。で、そして石さん、このような発言もありました。政治には一刻の停滞も許されない。ではなぜやめると言わないのか。 え、武田さんによりますと、これは田中各さんの言葉を借りて逆境に強いというが、必ずしもそうでない。ただ逃げ出すことはしないを実践しているのでは?ここで田中各さんの言葉を出したのは何か意図があるんですか? これは結局石葉さんにしてみればどうしてもやっぱり逃げちゃいけないんだと。ここで踏ん張ってもうちょっとしないと自民党そのものが壊れちゃう。自民党が壊れれば日本が壊れてしまう。それは我々から聞いたら選挙で負けたんだから。 そんなこと知ったこっちゃないという風に思いもしますけども、石葉さんの心情としてはここで踏ん張らないとダメなんだっていう風に思ってるということですよね。石さん自身はね。 [音楽] うん。うん。で、石さん自身もその田中各さんを尊敬しているということも聞きました。 そうです。 えっと、田中学、あの、石葉さんは田中さんの派閥の事務所で元々働き始めたのが政治家人生としての第 1 歩ですから、そして田中各の最後の弟子というを持って認じてますんで、やっぱり田中各をものすごく尊敬してるんですよね。 うん。なので、こういった新情があるのではないかということですね。で、今後のスケジュール見てみましょうか。総裁は 9月なのではないかと予想されています。 今後の主な政治日程ですが、え、8月も、 え、たくさんこの予定があるんですが、 まず臨時国会証集、そして広島長崎の原爆 の日もありますし、終戦の日の追式もあり ます。その後、え、大規模な国際会議も あるので、ま、首相として総理として出席 をする予定の、ま、イベントと言いますか 、行事がたくさんあるわけですよね。 なのでそれが終わった後の9 月に総裁その後に 10 月総選挙なのではないかという武田さんの予想ですね。 石さんは、ま、もう私が聞いてる範囲内ではもう心は折れてますからどっかの時点でやめるだろう。 ただそれが今でいいのか政権を投げ出して ぐしャ、より混乱とカオスが大きくなる ことがそのいいのかっていうそのなんて いうのかなコケの1年で動いてるような もんですからそのある程度の夏の日程が 終わるところなところであの石さんも判断 を示すだろうというのが今のところの大方 の見方です。しかも、ま、8月1日に臨時 国会がありますけども、これは本来は参議 院選挙が終わった後の議長とかあの委員会 とかを決めるだけのせ、あの国会のはずな んだけどもしかすると野党が内閣審には 出すかもしれないとかそのガソリンの暫定 税率について法案を審議省とかいろんな こと言ってますからここでもまだ未知数 未知との遭遇部分はいっぱいあるんですよ ね。うん。え、前回の自民党総裁戦の候補 者を一旦上げてみました。前回こちらの8 議が、え、出場というか、あの、候補者となったんですけども、ポスト石は全く読めないということですね、武田さん。 いや、もうそれは全く読めないです。だってまずは石葉さんがいつやめるかって石葉さんがやめる、やめないだけでも昨日から今日にかけて大混乱したわけですから、そうするとも次が誰かなんていうのは分からないんですよね。ただし、ただしこんな混乱してる時に誰が過中のよって思うじゃないですか。やめた。総理大臣になれるかもわからないわけですよね。 総裁、自民党総裁になったからと言って 衆議院ではあの与党は少数与党なんで総理 大臣になれるかも分からない。ただし政治 家っていうのは非常に変わった人たちで こんなに混乱してるからこそ俺なら私なら なんとかできるんだって思う人たちでも あるんですよね。だからこのままこの中で 調整が進むと思いますけどもから必ず自分 ならこの部分を収集できるんだと思う人が 出てくることは間違いありません。はい。 武田さんのポイントで言いますと、野党とうまく話し合える人材が敵なのではないかということですね。ここまで縦さん、やはり転換気になることは間違いないですね。 いや、ですからね、別に自民党の総裁は誰でもいいんですよ。別に 1 団体の総裁ですからね。で、つまりなんでこの人たちが俺だ、あれだって言ってるかって言うと、 別に自民党を強くしたいからですね。 それいい割として自民党が選挙でまた55 年体制のようなね、一教を作りたいために 石葉さんではダメだって言ってるわけです よ。みんなで我々関係ないんです。我々別 に自民党のために生きてるわけじゃなくて 、日本というこの国が本当にいろんな意味 で制度がしてるのになんでこんなコップの 中の争いをしてるんですか?ていうとこに みんな起こってるわけです。うん。 だからそれを我々も考えないとさっき武田さんはね、あのオフれコっつったけどオフれコ情報を書くのはいいですよ。政治記者がね。 うん。 で、信じない方がいいですよ。そういうのにみんな踊らされてきたわけです。そうではなくて、やっぱりちゃんと根拠のある情報を我々は出さなきゃいけない。 で、それを我々はちゃんと吟味しなきゃいけない。 で、絶対失っちゃいけないのは自民党がどうなるかを議論するんではなくて日本がどうなるかを議論するっていうその視点を絶対失っちゃいけないと思います。 これね、メディアの情報っていうのは本当にどちらかっておっしゃる通りで積でろんな情報が出てくるのが 1 番いいんですよね。ここの新聞は自民党よりとかここの新聞は反自民党とかそういう中で読者視聴者が判断するっていうのは本当は 1 番健全な姿だという風に私は思いますね。 はい。 [音楽] [音楽] [音楽]

7月23日に報道された総理退陣の見通しに関するニュース。そうした中、自民党本部では石破総理が麻生最高顧問・菅副総裁・岸田前総理の総理経験者と会談を行いました。会談終了後、石破総理は退陣報道を完全否定しました。

 「退陣」するのかしないのか、石破総理の“本音”とは…。ジャーナリスト・武田一顕氏に見解を聞きました。

◎武田一顕:ジャーナリスト 元TBS記者 元JNN北京特派員 中国情勢に精通 小渕内閣以降の歴代政権を取材 愛称は「国会王子」

(2025年7月24日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

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