渡る世間は鬼ばかり 3時間スペシャル2019橋田壽賀子ドラマ

渡る世間は鬼ばかり 3時間スペシャル2019橋田壽賀子ドラマ

ありがとうございました。ありがとうございます。ラーメン3つ。ラーメはい。餃子と役所上がったよ。はい。おはよう。あ、母さん、それ私が何して?あんたそちらにお水さしてあげてね。申し訳ありません。母年ですのでもう店へ出ないでもいいって言ってますのに。言うこと聞かなくても本当にご迷惑おかけしました。クリーニングデはあのうちで持たせていただきます。あ、いいの、いいの?ま、こういうことだってあるさ。おばちゃん、あの、気にすることないからね。すいません。ちょっとつまづいちゃって。すいません。あ、申し訳りません。あの、お題はいいですか? 申し訳りませんでした。母さん、ちょっとまたやっちゃったのかよ。怪我大丈夫ですか? え、怪我なんかしてない。ちょっとつまづいて。まだ働けるか。またそんなこと言って。もう年中足が痛いの、腰が痛いのってこぼしててだからお店が混む時にはお店出るのやめなさいって言ってるのに全然言うこと聞かないんだから。だって忙しい時働かないでつ働くの? 母さん何度失敗してもわからないんだから。お店が混む時はみんな初期乗せたお盆持って狭いとこ慌てて歩いてるの。足越しがしっかりしてないとまづいたり転んだりするのは当たり前でしょ。もう何度行ったら分かってくれるの?何度も今みたいなことになったら分かってくれるの?母さんはもう十分働いてきたの。少しはゆっくりしてくれていいの?邪魔にしなくたっていいじゃない。お客様の中には母さんの顔見に来た人だっているんだから。だったら何もしなくていい。そういうお客様とおしりでもしてりゃいいでしょう。ただしお運びの邪魔にならないようにね。何をしばにしてお母さんのことが心配ですよ。は長年お店で働いていらっしゃんです。足やこしに来るのは当たり前です。そろそろ楽なさってくださっていいんです。楽なさってください。去年お父さんが怪我したみたいに骨折でもしたら母さんが辛いだけじゃないの。周りのものだっていい迷惑なんだから。今日午後はおばあちゃんの 49 日お店でやるけどお母さんは何もしなくていいのよ。みんなで準備することになってるの。くれぐれも余計な手だしないでね。このお店のことは私たち若いものに任せてね。母さんはのんびりしててくれたらいいの。分かったよね。同じこと何度も言わせないでよね。あ、ちょっと言いすぎだぞ。あれくらい言わないと答えないの?本当に母さんにはもうお店で忙しい思いさせたくないの。足や腰痛いのよくわかるからねえ。お父さんからもよく言って聞かせてね。怪我してからじゃ遅いんだから。上がったよ。はい。これ2 番テーブルさんではい。お待たせいたしました。いつまでも若いつもりでいたのにいつか声来るんだ。も過ぎ自分では何も変わらないつもりでも店で重い食器を乗せた盆を運んだり食器を下げたりするのが答えるおを迎えていたのでした。月の兄弟たちもそれぞれ同じように年を取り楽ではさきの姑トのがなくなり今日その49 日の法葉が後落であり久しぶり一族が顔を合わせることになっているのでした。お忙しいわざわざありがとうございました。の方に来ていただいて母も喜んでおります。とにかく3代目のあいちゃん夫婦も立派に 1 人前になって君さんも安心して成仏してるでしょ。あなたたちだってもう楽できるわよね。夫婦でゆっくり旅にでも行ってくれば。そんなのんびりしたことできません。これから頑張らなければ今後ともよろしくお願いいたします。じゃあお疲れの出ないようにありがとうござい。ありがとうございました。無事に四君地の放事も終わりました。お客様もお帰りになってこれからはゆっくりとお母さんの思い出話もしながらお夕飯をゆっくり召し上がってください。 2 階でご用意させていただきます。本当に私なんてお見舞いに伺うこともできないで申し訳ございませんでした。いえいえ。おふ老人ホームに入ってましたでしょ。いや、最近は私も忙しさに構けて顔も見に行ってなかったんです。元気だって聞いてたから安心してたんですけどね。真金梗速で急だったもんですからとうとうと死に目にも会えずにお夕飯までのおしぎに。あ、ありがとうございます。どうもこう言ったらなんだけどベッドに縛りつけられることもなくなくなるなんて大王情よね。そうよね。ご自身も辛い思いなさらなくて済んだし、周りの者たちにも何の面倒もかけないで子供なお母さんよね。私たちが行った時にはもう私も死に目には会えなくてね。老人ホームなんかに入れちゃうから最後はとうと 1人ぼっちで。私もそれが辛くてやっぱりうちにいていただいた方が良かったんじゃない? お袋はな実の娘たちと暮らしたくて自分からし子とく子のとこ行ったんだ。お前は悔むことはないよ。し子たちんとこ行ってもし子も国子も仕事があってうちにはいないからお袋寂しかったんだろ。それに忙しい娘たちのお荷物になるのが辛かったんじゃないかな。自分から老人ホームに入りたいって言い出したんだろうな。うん。うん。反対した方が良かったのかね。でもさ、母ちゃん、ここには友達もいっぱいいて楽しいってもうつも笑ってたじゃない。私はこれで良かったと思ってる。そうですよ。家族と一緒に暮らしてたらやっぱり色々気を使うだろうし、他人だったら好き勝手に暮らせるもの。私はね、 1 人もんだから将来は老人ホームのお世話になるって決めてるんです。それが 1番呑キだと思ってる。子供がたらやっぱり一緒に暮らしたいと思うだろうし、もし子供に一緒に暮らしたくないなんて言われたらどんなにショックか。なかったら恨みもないしね。そうよね。子供なんていたらさ、寂しい思いさせられて、ま、腹もすこともあるだろうしさ。子供なんていないのが1番こを連れてると何もお手伝いできなくて申し訳ありませんでした。こが起きましたので私はこれでいいんだよ。お参りに来てくれただけでもう十分なんだからこれから夕飯だからね。ゆっくりしてきなさい。ありがとうございます。でもこがいると皆様にご迷惑ですし。そんなこと気にすることないの。それにしんちゃんだって来るかもしれないし。いえ、主人は大阪へ集長で帰りは最初になるって言ってましたし、私も今日は掃除もしないで出てきたもんですから、主人が帰るまでに色々しなきゃならないことが主人結構うるさい人でいいのよ。帰りなさい。こんなおばさんたちと一緒に食べたってうんざりするだけでしょ。それでは私はこれでお先に失礼させていただきます。あとよろしくお願いします。じゃあ猫ちゃん。うん。バイバイ。いい。バイバイ。こちゃんバイバイ。お姉ちゃん送ってあげなくていいの? 彼女私のこと嫌いなのよ。真のことだって知りてんだからこなんていらないわよ。愛だって私のこと邪魔にしてんだから。まあね。うちなんて 2 人の子供とも親を捨てて娘は外国行っちゃったし。 1人息子なのに入息になってよの人間になっちゃったり。子供って育てる楽しみだけで当てになってするもんじゃないのよ。うちなんて双子でしょう。早く大きくなって親なんていらないっと思ってくれる日が来てほしいって今から待って。本当1 人が1番うちはのぞみが父のハワイのホテルをついてるからもう何の心配もないし。うん。私は好きな仕事を自分のためにだけ好きにやってられる。長子は大変よね。しがみしっちゃって。ゆきさんお兄さん手伝いたいって言ってうちへ帰ってきちゃったんでしょ。 A作が在宅医療を始めたからね。ただおか倉をひながなんとか続けてくれてるから私は倉の光継者としての責任からは解放されて今は英作の夢を少しでも応援できたらっていう気持ちになれたの。だから今日もそろそろ帰んないとみんなのお湯夕飯派の支度があるから。ああ、どうぞ。それはご心配なく。皆さんに料理持って帰っていただくように支度してますか? あ、とんでもない。は、料理の方は本当にお任せください。いや、うち1人2人じゃないですから。いやいや、分かってますよ。先生も看護師さんも何人もいらっしゃるんでしょ。 10人分あれば当たりますか? いや、いいんですよ。そんな心配。おふの苦養のつもりですからね。診療上の皆さんに食べていただいたらお母さんの苦になるから今日は珍しくみんな集まってんだから兄弟のんびりと。うん。お帰り帰なさい。さちゃん。あ、いや、すっかり大きくなって違えちゃった。こんにちは。さ、早くおばあちゃんの参りして。しました。すごい可愛い。似てるね。似てる。似てる。ありがとう。可いい。まあ相変わらず愛そもない子だね。ま、1 番恥ずかしい年頃なのよ。でもさ、お湯はみんなと一緒でしょ。だっておばあちゃんのご用なんだから。ごめんなさい。あの子夜塾があったりして 1人で食べて出ていくから。え?1人で食べるの?かわいそうに。いつも1 人なんですよ。お店が忙しいでしょ。どうしても私たちとお夕飯の時間が違いますからね。お店は手伝わないの? 今の子そんなことしませんよ。やらなきゃならないことやりたいことが山ほだっていつもうちで 1人でいるんですから。へえ。え、寂しくないのかしらね。 1 人がいいみたいで勉強もしてるんでしょうけど、いつもスマホ片手にしてスマホではいろんな人と喋れて友達いっぱいできるとかで 1人ぼちても寂しくないって。今の子ってみんなそうなんですかね。スマホの友達なことないんじゃないの?親が気い使ってやんないと。学校の友達よりずっと楽しい子がたくさんいるなんて言って、ま、それもいいんじゃないかと思ったり。スマホで友達作るって私たちの時代には考えられないよね。本当スマホがなかったらうちなんか仕事にならないんですもの。夢中で勉強したわ。ことができて面白いの。私たちの子供の頃にさ、こんな時代が来るなって思ってなかったわよね。私も勉強しようかな。お店で邪魔物扱いされるもんね。何?店で邪魔にされるって。誰だってそういう時は来んのよ。私は後楽で 40 年間お母さんに仕込まれてきたでしょ。でもお母さんもいなくなっちゃって攻略で私だってそういう時は来るのよね。何寂しいこと言ってんのよ。後楽はさき姉ちゃんがここまでにしたんでしょ。さツキ姉ちゃんと後楽じゃないね。いさん。いや、後楽はお母さんとイのもんなの。お母さんが亡くなったら続権はイと久子さんと国さんにあるの。権利は続権は嫁な私にはないの。だからいくら後楽で働いても私も年じゃないもらってさ、これからはもうそろそろ確しとかないとね。何がんでんだ?バカバカし。店の権利なんか関係ないから。そっか。いくら働いても嫁には続権がないんだものね。そんなの関係ありませんよ。さツが後楽の人間だってことに変わりはないんですから。さき姉ちゃんとかもおかも娘がついでくれたから嫁めのことだけは心配いらないよね。それだけでもありがたいと思わなくっちゃ。娘だって言いたいこと言うわよ。親は小さくなってなきゃいけないの。またそんなこといらっしゃいませ。あも49日の法葉は終えられたんですか?どちら様ですか?末がと申します。弁護師さんあった。亡くなったお母様とお付き合いがございまして。母はととにかくお証拠をさせていただきます。あ、どうぞ。こちらの奥様は私ですがいの小島さ木さんとおっしゃる。あ、さ木は母です。初めてお目にかかります。私小島さんが入っていらした老人ホームの皆さんのご相談に乗っている弁護士なんですが、小島君さんから遺言をお預かりしておりましてえ本当はもっと早く伺わなきゃいけなかったのですが勝者の仕事でしばらくニューヨーク行っておりまして 3 日前に帰告しましたら君さんが亡くなったってびっくりしました。アメリカへ出かける時はまだお元気でしたから本当に急だったんですね。それでとにかく四重君の今日を伺ったらご親族の方たちも恐いじゃないかと思いまして小島さんの遺産は小島さ木さんに相続させたいというご意思でしたので 1 年ほど前に私が責任を持って有遺言をお作りいたしました。あのあのあの私に遺言だ。あの、そんなバカな本来ならご主さんと娘さん方が相続なさることになるのですが、ご言があれば君さんのお決めになった方が相続なさること。へえ。後楽のお母さんさツき姉ちゃんにあの私、あ、あの、私今何の役にも今はこの台になってますし、もう私は年ですし、私にはそんな資格ありません。それに私が相続したにしたってもう年ですから。もしなくなったらこの子の台になってこの子は相続また払わなきゃなんないんですよ。相続そんなもったいない。母ちゃん一体何考えてたんだろう。相族の権利は私たちにだってあるん。そら私たち何の相談もなし。全部さつきさんに譲るだなんて。さんとく子さん差しおいて私ご辞態させていただきます。何よには相続権がないって今文句言ってたとこじゃないの。こんな年になってもらってから仕方がないじゃないの。それよりお母さんが私に遺産残してくださったっていう気持ちだけで私ありがたい。奥様のお気持ち分からないではありませんが。ただね君さんその時しみじみとおっしゃってました。さツ木は高校が嫌いで中して家を出て荒落の求人広告見て住み込みでうちへ来てくれた。働き者でそれを見込んで息子の夢にしたけど、それから今まで姑トや小じの苦労を辛抱してただ働き続けてきてくれた。そのさきも年を取ったら今までのようには働けなくなる時も来る。そしたら実の娘でも邪魔にされるようなことにだってなりかねない。そんな時イムと一緒に店の権利を持っていたら大きな顔をしていられる。実の娘と言ったってお金のことになると人間変わることだってあるからせめてそれだけは考えてやらないとって。もちろん娘さん夫婦が親を粗末にするなんてことはないと私は信じてますがせっかくの君のお心遣いです。ありがたく受けてお詫げになった方がそうよ。おばあちゃんの気持ちだから。でも久さんやく子さんしいおいて私なんか権利はきさんおっしゃってましたよ。久子さんと邦子さんは餃子の工場を持ってらして人気商品で報収めててなんとか暮らしは成り立ってる。その開業資金はみんな後楽から出てるからそれで久子と国は十分だって。ま、そうよね。私たちが今なんとかこうやって商売してけてるのも後落のおかげだもんね。母ちゃんがさ、娘たちと一緒に暮らしたいって言い出してうちで引き取った時だって母ちゃんの生活費だよってお兄ちゃんちゃんと毎月お金入れてくれてたしね。老人本ム入る時だってさ、入居の費用も毎月の支払いも全部お兄ちゃんが出してくれてました。今更遺産欲しいなんてもう言えた義りじゃないか。母の遺産は母の遺言通りさに増与を進めてください。よかった。お2 人にご理解いただいて、それで運ばせていただきますか?どうぞよろしくお願いいたします。すごいじゃない?さツ姉ちゃん。後楽のお母さんちゃんとさツき姉ちゃんのこと見ていてくださってたのよ。苦労した会があったじゃない。母さ。無事君地も終わったな。たくさんの人がお参りに来てくれた。みんな母ちゃんのこと忘れずにいてくれて。慕われてたからね。お母さん、お客さんに。お店の顔だったもんな。お店好きだったもんね。お店出ていたかっただろうに。でも味悪くしてからご自分で自覚なさったんでしょ?お店に迷惑かけるからって自分からひさ子さんのところへ行くっておっしゃって私なんかやっぱり自分の娘と暮らした方がいいのかなってちょっぴり寂しかった。でも今の年になったらわかんのよね。子さんや国子さんのところ行って面倒かけると思ったらさっさとロジングホーム入って今の年になったらよくわかる。お母さんに気毒なことした。私なんか辛くて。おふな老人ホーム入ってお仲間ができて楽しいって言ってたんだよ。放楽にいたってこたちのとこいたってみんな忙しいだろう。 1 人ぼちだったんだよ、おふは。だから良かったんだよ。老路人ホーム入っておふは喜んでくれてるよ。後悔なんかすることねえんだよ。年を取るとね、居場所なくなんのよ。たった1 人で周りに迷惑をかけないようにって、なんとか寂しくないようにって。お母さん、私もそういう時が来ました。力貸してください。何をらないこと言ってんだ。何がないのよ。私なんか働けなくなったらただここでダラダラしてるだけじゃないの。あなたはいいわよ。それ親父バンドがあるから。私は働けなくなったら友達だっていないのよ。私は1人で豊かに老を暮らしていくことを考えなきゃ。今の私にとっては1番大事なことなの。今の時代は孫だって当てにできない時代なんだから。今日は後楽のお母さんの四君地で皆さんにも苦用に召し上がってくださいって思たせてくださったの。うちの母楽のおばあちゃんも亡くなってなんだか寂しいわね。昔はよく遊びによって随分ご馳になった。優しくて明るい方でよくしていただいた。今日もお参りに伺いたかったんだけど在学医療を始めたりしたらそんな暇なくなっちゃって。それはみんなよく分かってるわよ。だからせめてこのお料理を食べて後楽のお母さんの思い出話でもしてくれたらってどうぞ皆さん召し上がっていただきます。きます。僕はお会いしたことがないからご馳そうになる資格ありませんけど美味しそうだし腹減ってうちへ帰るまでも美そうにないし遠慮なくただきます。本当に今日も皆さんご苦労様でした。担当の患者さんお変わりは? あ、今日は特別に昨う帰りたいって私が病院から引き取ってきたおじいちゃんよっぽど嬉しかったんでしょうね。急にウ銃が食べたいって言い出して。へえ。ご家族は反対したんですけど、私は買ってきてあげたんです。どうせ食べられないだろうけど、本人の気持ち大事にしてやりたくて。そしたらなんとケロっと耐えらげちゃって本当に満足そうな顔して。そりゃ良かった。いや、私も病院で食べられなかったのがうちへ帰った途端に好きなものを食べ始めた患者さんには何人もあってる。成人的なものが大きいんだろうね。だからって助かるわけじゃない。自分のうちで穏やかなを迎えさせてあげたくて連れて帰ってきたんだ。ずれその時は訪れるけどほんの数日でも患者さんにとって幸せな時を迎えさせてあげられたらそのための在宅なんだ。私は本先生と同じ心志しで在宅医療のお手伝いさせていただけてありがたいと思ってます。命を救うことが医者の仕事だと長い間信じてきたけど、今は患者さんたちに穏やかなを迎えさせてあげられるのも大事な染めだった気がしてる。私たちも先生たちと同じ思いで看護師の仕事させていただいてますけど、奥さんは大変ですよね。毎日先生方私たちのお昼と夕飯の支度出さらなきゃならないんですから。私なんかニ尿房がいるんです。帰って食べれば住むことなんです。それをつもお世話になってしまって。いや、うちの仕事はどうしても患者さん相手だから遅くなったりしに夜遅く出かけなきゃいけなかったり不則だから奥さんだって大変なのよ。でもうちはどうせ家族の食事を作らなきゃいけないから何人数が増えたって手間は同じなの。お気になさらないで。いつもそうおっしゃってくださるから甘えてしまって。それにみんなと一緒にいただくとほっとして楽しいし。そう言ってもらえたらやりがいがあります。もっとお料理うまくならなきゃね。いや、いつも美味しくいただいてます。奥さんは私がいなくて尿房が寂しい思いしてるだろうって心配してくださいますがね。とんでもない。食事の支度しないだけでどんなに助かってるか。今も独身時代のまま好きなことやってます。呑気なもんですから。だったらいいけど。そうだ。なんだったら食事の試作の手伝いに尿房よしましょうか。あ、やめて。私はね、好き勝手に仕事させてもらってるの。もし手伝に来てもらったりしたらなんか気を使っちゃってその方が疲れちゃう。私はね、皆さんと一緒に仕事させてもらってるつもりでいるの。それが今の私の生がいいでもあるし。つか年を取ったら仕事もできなくなる時が来る。それを考えたらこうやって皆さんの仕事の役に立てるってどんなに幸せか。あ、はい。本膜クリニックです。あ、はい。はい。立ち川さんです。すぐに来てほしいって。私がすぐ来て言ってください。すぐに参ります。はい。いや、俺が行くよ。私の患者さんなの? いや、もう遅いよ。今日は面倒な患者が続いたんだよ。疲れてるだろ。俺でいいだろ。そうよ。立川さんって90歳にもなって 1人暮らししてるおばあちゃんでしょ。いつも音信頼むのに大したことないのよね。老人ホームに入れてあげたら1人でもいい。長いこと暮らしてきた自分のうちで死にたいって頑張ってるの。そういう人を助けてあげるのが私たち在宅の仕事なの。私の顔見ると安心するのかも元気になるの。言ってちょっとおしべりするだけでいいんだから。お子さんだっていらっしゃるんでしょ。お子さん面倒見てくれないのかしらね。一度相談してみたらな。私はね、仕事が忙しかったから母さん老人ホームに入れて面倒見てあげなかった。それが今も辛くてだからせめてそういうお年寄りの力になりたいだけ。じゃ行ってきます。行きます。行きゃ行らっしゃい。行きます。そうよね。私もおかがあったからお母さんと一緒にいてあげられなくって私がなんか言えるような義じゃないわね。はい。あ、ほんまです。遅くなりました。どうぞ。はい。あ、また突然お電話して。おばちゃんまたさ。いえ、急に息子さんが見えて色々お話があるらしいんですけど、おばあちゃんと意見が合わなくて、それでや分しないの承知で良かったです。なくてそは先生あの野さん大丈夫ですか? 介護師が電話してくだそうでわざわざお呼び立てしてここんとこ心配だから提供心の日じゃないけど明日伺うつもりでいたの給病じゃなくて安心しました。え、痛みは? え、大丈夫です。先生、血圧をあ、そうね。測らせてください。はい。はい。はい。はい。こ先生でいらっしゃいますか? はい。あ、初めておめにかかります。母がいつもお世話になってまして長男のた志です。母は大体骨を骨折してなかなか歩けるようにならないのに勝手に退員変してうちへ帰ってきちまって心配しなくてもうちのことぐらいできるの。伝え歩きしたらなんとかうちの中ぐらい歩けるし。介護師さんに来てもらわなきゃ掃除も選択もできないくせに。ちゃんと送国で介護師よしてくださるの。長い間あった介護保険払ってきたんだもの。介護師にお世話になるのは当たり前のことなんだから。けど介護師さんは決められた日にしか来てはくれないんだよ。あとはほとんど 1人なんだからとても1 人暮らしは無理なの。とにかく心臓も悪いんだ。作でも起こしたらどうしようもないんだからね。え、それはなんとか私がええ、いやいや、母が 1 人の時に放送を起こしたら誰が先生に連絡するんですか? その時は死んで住むことなの。私はいつ死んだって思い残すことはないし。そういう死に方が 1 番ありがたい。ほっといてくれていいの? 母さん。それじゃあの同居なさるとかえごめんですよ。息子の家族と一緒にするなんて嫁や孫に遠慮してさ、息子たちだっていい迷惑でしょう。足の不重な姑トめの面倒を見させられたりしたら嫁だって孫だってうんざりですよ。まさか息子が仕事やめて母親の完備をするわけにもいかないし。そりゃ俺だってまだまだ現役でしっかり働かなきゃ。誰が家族養っていくの? もし恋と言ってくれても私はお断り。息子に面倒かけるくらいなら死んだ方がマしだわよ。とにかく俺たちと一緒に暮らせなくても 1 人暮らしだけはさせられない。ああ、そうだ。先生、今は老人ホームって楽しいところになってきたって言うじゃないですか。あ、あ、思い切って老人のホームに入ってくれればね。そんなお金どこにあるの? このうち売ればそれくらいの費用になるでしょ。え? そんなこと考えてるの?冗談じゃないわよ。このうちはね、私が結婚した時ローン組んで立ててここで子育てしてずっと今まで住んできたの。お父さんの思い出が詰まってる。大事なうちなのよ。だから 1 人でもここで暮らしてここで死にたいる。私のことはね忘れてくれていい。子供は育てる楽しみもらっただけで十分何をしてもらおうとも思わないし迷惑かけるなんて私にはそのとんでもないことだわよ。あんたは私を老人ホームへ放り込んで肩の下ろしたいんだろうけど老人ホームなんて入れなくたってね。私のことはこれどっちも心配することないの? 心配されたら私が迷惑分かってくれるわよね。私ね老人ホームダメなのよ。他人と付き合うなんて元気ないし。 1人でおゆっくり暮らしたいん1人でここにいてもね、ほんま先生ちゃんと来てくださるし、介護師さんだってちゃんと来てくれるんだから何にも心配することないんだよ。お母さんがここでの 1 人暮らしにこだわってらっしゃるお気持ちよくわかるんです。そういう方たちのために私のような在宅医療専門の医者がいるんですから。病院だとね、食べられなくなると胃に砕いられて食べ物流し込んで辛い思いして生きてなきゃならないのけど在宅医療の先生なら私が食べられなくなったら無理にかそうとしないの。自然に平穏に終わりを迎えさせてくださる信じてるのだから安心してるの。し野さんにはそんな時まだまだ来ませんよ。明日ってリハビりしたらようにもなるんですから。うん。よろしくお願いいたします。はい。お帰りなさい。ただいま。立川のおばあちゃんどうでした? うん。病気じゃなかったの? うん。みさんには先に帰ってもらいました。息子さんが見えて老人ホーム入れたいって。そうなんだ。自分の家族で暮らすだけでも大変な時代だものね。とても親の面倒まではね。おばあちゃんだってそれがよく分かってるから、今のうちで1人でのんびり暮らしたいって言いはってなんだかかわいそうで。でもそれがおばあちゃんの本音かもしれないわね。私も年を取ったら1人の方がいいもん。私も同じ気持ちだけど。のおばあちゃんの希望は生きているのが辛くなったら食べるのはやめて死ぬつもりだから治療なんかしないで少しでも楽に死ねるように見守って欲しいってああ行く度たびに言われるのよねはさせてもらえないこと分かってるからせめて医者として罪にならない範囲で手助けして欲しいってもうまいっちゃそれが在宅意としての使命かもしれないわね。生きてる方が辛いっていう方結構いらっしゃるんでしょう。そういう方とどうやって向き合っていくか。A作もいつもそれで悩まされてる。命を救うことよりどうすれば楽に優しいを迎えさせてあげられるか。その方がずっと難しいのよね。高野さんから電話があったら出かけてくる。あ、私も行く。ああ、こんな時間にはるさんもミさんも呼び出しちゃかいそうよ。今夜は徹夜になるかもしれない。高野のおじいちゃんこれ以上頑張らせるのはかわいそうだ。もう何もしないで静かに見送ってあげたい。ただいま。もう寝ちゃったの?あ、ごめんなさい。ただいま。今日は疲れちゃってこうと一緒に歌しちゃってた。夕飯食ってないんだ。やだ。最終の新幹線だって言ってたからお夕飯済ませてくるんだとばっかり何も用意してない。え、今日後楽行ったんだろ? え、ちゃんとお参りして物全 3万円包んでおきました。え、だったら後楽の料理持たせてくれたんじゃないの?久しぶり後楽の料理食べられるって楽しみにしてさ。だからわざと夕飯食べなかったんだ。もらってこなかった。いや、どうしてだってお母さんの兄弟だとかひさ子さんとかく子さんとか親戚だらけで私なんか入り込む余地ないし。私も付き合うつもりなんて全然ないし、もうさっさと帰ってきちゃったから。せっかく言ってんだ。母さんがいたら無理にでも持たせてくれるはずだけどな。私そんなものもらいたくないもの。申し付けられたらめんどくさいから。お土産なんて作る暇のないようにさっさと引き上げてきたの。今夜はインスタントラーメンで我慢してください。そんなバカなことあるか。俺たちには大事な身内んだよ。もっと新味になって付き合うのが本当だろう。おばさんたちと会えることだって滅たにないんだ。ゆっくり話し合えるいい機会じゃないか。私親戚なんかいらないの。いつも言ってるでしょ。私はあなたと結婚するために結婚反対された母とも弟とも縁を切るようなことになったの。それでほっとできた。私には家族なんて鬱陶しいだけなん。後楽と付き合うのだってたくさん。だから後楽の相続権も放棄してもらったんじゃない。私には真と交裁いてくれたらいい。相続権放棄したって親兄弟と縁が切れたわけじゃないの。少しは嫁らしいことだってしてくれたって。あなた何にも分かってない。私は子育てだけだって大変なの。後楽と付き合う暇なんてどこにあるの?そんなに後楽のことが気になるのならあなたが言って親高校してくればいいことじゃない。いや、俺は仕事が忙しくていけないから。忙しいのは私も同じなの。いつも同じことで喧嘩してもうんざりだもう。おはようございます。おはようございますね。あい、おはようございます。昨日さ、おばあちゃんの人にいらしたお客様のご物然頂いたでしょ。整理してたらも 3 万円だいてんのよ。そんなのにさ、高子さんに何にも持たしてやんないんだもんね。もっといると思ったのに急に帰っちゃってお土産作ってる暇なかったのよね。たか子さん、こうちゃん連れてるから迷惑かけると思って早く帰ったんじゃないの? うちの身内が苦手なのよ、あの人だけどさ、もらっぱなしってわけにはいかないじゃないの。だから今日たか子さんとこなんか持ててやろうかと思って。母さんが言ったらまた高か子さんに嫌な顔されるだけよ。分かってるわよ。だからマンション行かないわよ。事務所に行って新党も会ってないしね。新党も喋りたいし。だから事務所行くわよ。で、真の好きなもの、真がお世話になってるからハさんのものもね。はい。おはよう。ま、おはようございます。昨日は母のお参りありがとうございました。朝早くから悪いね。なんか急ぎのようでも老人ホームから親父バンドの依頼があってさ、その日行けるかどうかこちらの都合を聞いてからじゃないと返事できないから他の連はオッケーなんだけどここんとこ後楽さん忙しそうですからね。大丈夫だよ。だってやりくりつけて行ってんだから。ありがとう。じゃあオの返事出しとく。来週のね、日曜の午後なんだ。よろしくね。はい。はい。あ、あの、ちょっと申し訳ありません。日曜日はちょっと無理です。え、いや、ここんとこ日曜日はお客さんが多くて昼休みなく影響してるんです。お父さんはいらっしゃれも私は調理場を 2人に抜けるのはちょっと何言ってんのよ。今までだって 2 人抜けたら私が入ってたじゃないの。心配することないわよ。あ、いや、あの、都合悪かったら断れば住むことなんだ。断りたくはないですけどね。無理することないんですよ。無理はしてほしいんだけどさ。何言ってんですか?親父バンドはうちの主人の生きがいいなんです。取り上げないでください。あ、じゃあ決めさせてもらって。おおよかった。いやあ、朝早くからお探しました。どうも。一応ね。じゃ、よろしかった。あ、あの、この際ですからはっきりと言わせていただきます。今までは調理場抜けてもみんななんとかやってきてくれましたけど、さっきも言ったように 2 階にお客入れるようになってから忙しくなって、え、特に日曜なんてお父さんと私 2 人抜けたら調理は間に合いません。せめて私は残れるようにしてもらった方が何言ってんのよ。調理場だったら入ったって私だって料理できんの?それにたっちゃんだって調理師の免所取ってね、料理だってできるし。洗場が溜まったら私の洗場住むことじゃない。心配することないの? いや、今まではなんとかそれでやってこれたかもしれませんけど、つまでもお母さん頼ってるってのは足も腰も痛いっておっしゃってるのに親父バンドのために無理をおさせするようなことは何言ってんのよ。年売り扱いしないでちょうだよ。誠の言う通りよ。母さんは何でもないって言うけど、私たちは母さん見てたら分かるの。足っ張れなくなって辛そうだし、腰も曲がってきてるし。年寄り扱いしないでって言われたって年は取るの。周りで気をつけてあげなきゃ。転んで怪我でもしてからじゃ遅いの。そうだよ。転ばぬ先の杖だよ。去年の俺みたいに大怪我してみろよ。大変だぞ。お前年取りと治るのは遅いしさ。もう懲りたよ。うっかりすると怪我して動けなくなってる間に認知症が始まるなんて言うからな。よし、わかった。じゃあ誠君は店に専念してくれ。バンドの方は君がいなくてもな何とかやってけるようにみんなと招待してみるか。申し訳ありません。勝手なこと言いまして。お父さんにはもう好きなことをさせてあげたい。これからは私たち夫婦がこの店支えていかなきゃね。誠にはまだまだ早すぎるの。親父バンドは。はあ。私は真の事務所行ってきますよね。だって新とだって話してないしさ。昨日真来ると思ったね。来ないんだもん。タさんは真の話もしてくれないし。真のとこはしっかりやってんだよ。なんかあったら言ってくるだろ。しつこくするとまた嫌われるぞ。 1 人前になった子供なんかほっときゃいいんだから。親が子供の心配して何が悪いんですか?高子さんのところは行きませんよ。嫌な顔されんだから。真の好きなもん作ってね。それはハさんのものもお願いします。はい。じゃあよろしくね。はい。はい。さんほすいません。うん。うん。うん。馳部さん。ああ、しばらくです。どうもごしております。がいつもさになっております。し君ならもう出かけました。せっかくらしていただいたのに。は、相変わらず忙しいんですね。し君、しっかりした仕事してくれますから頼りにしてくださるお得意様が多くて何か急の話でもあ、どうぞ。あ、あの、昨日来なかったんですよ。の四君だったんですけど仮にたか子さんをよして。そうだったんですか。けど昨日は大阪へ出張だったから高子さんに代理を許してあげてください。あ、それは仕方はないですけどでもいい忙しくたってうち来たってどんな暮らししてるのかさっぱりわかんないんですから。たか子さんは言ってるんでしょ? いや、気やしませんよ。それは昨日はお参りに来ましたよ。だけど来たってさっさと帰っちゃって話するわけでもないし、そんなのありゃしないでしょ。たか子さんも一家の主婦ですし、子育てもあるしのんびりしてはいられないんでしょう。夫婦もうまくいってるようですからご心配はいりませんよ。そんなこと言ったってさ。いや、だって来たってバチは当たらないでしょ。親なんですから。お母さん。新君夫婦は立派に1枚になって自立して暮らしてるんです。もう親の心配なんていらないんですよ。心配したって子供にはうるさいだけ。そういう年になったんです。何かあったら頼ってきますよ。けど親を頼りにするようじゃどうしようもないじゃないですか。顔も見せないのが1番なんですよ。お母さんはもう親には頼らないで済むような立派な子育てをなさったんです。親の勤務めは果たされたんですからほっとかれたらいいんです。子供だってほっといてもらった方がありがたいんです。そういうもんなんですよ。それに忙しいととても親のことまで考える余裕なんてないんです。お母さんそれを喜んであげてください。それが母親ってもんじゃないんですか? 生意きなこと言って申し訳ありません。ただ子供が親離れしたのを恨むようなことがあったらお母さんがおついだろうと思ってお母さんは今まで本当に苦労なさっていらしたんです。後落も立派な光継者が育っておいだしそろそろゆっくりなさご自分の好きなことをなさったらいいんじゃないですか。やっとそういう時は来たんですから。そうですよね。私なんか邪魔なだけで下がられるだけですから。そうです。あ、いや、そういう意味じゃありません。母親の役目は立派に果たされたんだから、もう子供のことよりご自分の時間を楽しまれるようにと。はい。本当に汗の大事なお時間を申し訳ございませんでした。これあのおうちの料理ですからどうぞ召し上がってください。ありがとうございます。しん君が戻ってきた。シ君と一緒にいただきます。いえ。シは食べたかったらうちに来るでしょうから。それと真心には私がここへ来たことは言わないでください。また真人に叱られますから。は部さんに言ったこと本当にありがたいと思っております。お茶も差し上げないで。いいえ。ハ部さんの言ったこと骨身に染みました。もうここで結構です。ありがとうございました。失礼いたします。よし、おはようございます。おはようございます。たきさん、昨日はうちへお心遣いありがとうございました。もうも誰か送らなきゃなかったんです。いえ、とんでもないです。たさんとハートは全くお付き合いもないのにごいて本当に恐縮してるんですよ。何かと思ったんですけど、ま、うちの問題ちょっと恥ずかしいんですけどたまには中華料理もいいかなって。ま、ま、ま、わざわざじゃないのよ、私も。ちょっと用事があったもんだから、それにちょっとみんなの顔も見てみたかったし。さきおばさんを元気そうで何よりです。後楽のお料理いただけるなんて嬉しい。中華料理はやっぱり後楽が 1番だもの。みなこちゃんおせ辞が上手になったこと。もう22ですものね。え、何?ひのこちゃんすぎたの? あら、やだ。私も年しとるはずだわ。私なんてもうお店に立って居場所なくなっちゃってさ。そこ行くとさんすごいわね。おかで現役でおかの顔ですもんね。私だって特に引退しなきゃいけない年ですけどね。ひのこちゃんがまだ結婚なさらないとここを出るわけにもの。お預かりしてるのは岡倉とひなこちゃなんですから。ひなこちゃんやっぱりお店やくの。おじいちゃんと約束したんだもの。おかつぐ。お店より早くいい人とご結婚されて普通の家庭を気づかれた方が幸せなんじゃないかなって思うんですけどね。英さんも長子さんもそう願っていらっしゃるんじゃないんですか? お店を継ぐならなかなか結婚は難しいんじゃないかって蒼太とも話してるんです。お店をお次になるのならお相手はやっぱり痛いが仕事の人がいいに決まってますしそんなお相手なかなかいるとは思いませんしね。お 1 人でお店やっていかれるのは大変ですし。でもそうちゃんと真さんいてくれるじゃん。あ、それがつか私たちも私の実家へ帰らなきゃなりませんし。まひさんの実家旅館でしょう。今はお父様が調り場し切っていらっしゃるけどつかはそうちゃんが継がないと。それが条件でマひルさんとの結構許してもらえたんだから。あ、そうだったわね。聞いてた。いざとなったらひなこちゃんに普通の結構していただいてお店は人様に貸すとか売るとかしたらいい。その方がひなのにはいいんだって。ま子さんはおっしゃるんですよ。そうよね。好きな人ができたら別に無理して諦めることないからね。それがいるんですよ。素敵な彼が。違う。彼はただのお客様。いい方なんですよ。中小企業ですけど社長のご長なんで。あの方ならひなこちゃんには最高の相手だってみんなそう思ってて。それでお店をどうするかって話になった。大きなお世話。私は調理師が好きだし、このお店も大事だから一生 1 人でもいいの。おかは続けるから余計なこと考えないで。こんにちは。いらっしゃいます。準備中の札だったけどいいですよね。昼飯むから早い方かと思って。あ、開けらっしゃいませ。もう開けようと思ってたんです。どうぞ。こちらへ。シュークリム。今日は行列が少なかったからちょっと並んだだけで変えた。え、ありがとうございます。私がどんなにあのお店のシュークリーム好きでも並ばなきゃならないんだったらとても買えないもの嬉しい。みんなといただきますね。あの人すごいイケメンじゃないの優しそうだし。彼とは本当にただのお客様のお付き合いですから。でも好きだったらさ、別にいいんじゃないの。だってお店を1人でやっていくって大変だったの。この私が1番よくわかってんだから。女の幸せていうのはね、平凡な奥さんになることが1番幸せなんだからね。いらっしゃいませ。お待たせしてます。ただいま。せっかく出かけたんだからゆっくりしてくればいいのに。母さんがいなくたって別に困るわけじゃないから。そうですよ。お出かけになってお疲れでしょ。無理してお店にお出になることありませんよ。私たちだけで十分間に合ってますから。おい。あ、お帰りなさい。なさい。せっかくお出かけになったんならもっとゆっくりなさってくればいいのにお母さんいらっしゃらなくても別に困るわけじゃありませんから。そうですよ。お出かけになってお疲れでしょう。無理にお店にお出になることありません。私たちだけで十分間に合うんですからね。そうだな。手参ってきます。はい。はい。ったよ。はい。うん。あ、疲れてんだろ?お前早く寝た方がいいよ。疲れてません。無理して見え張ってんじゃないよ。みんな気い使って。お客が混む時は大変だから休んでくださいって言ってんのに。お前聞く耳持たねえんだからさ。ただ働いてんの疲れてません。自分でそう思っててもな、若いもんと同じようにうっぱい乗せたお盆持ってよろよろよろよろしてんだから危なっかしくて見ちゃいられないよ。そういう時だってあるわよ。あれだってせい子ちゃんだって疲れたら同じじゃないのも私のこと年寄り扱い年売りだからって邪魔にしないでよ。お前何岸んだよ。みんなお前のことしてんだよ。思いやりじゃないか。愛情だよ。長いことお前が苦労してきたの知ってるからさ。もうのんびりさせてあげたい。のんびりしてほしいってみんなそう思んだから。のんびりさせたいて私に何ができんのよ。私は働くことしか脳がないの。友達もいないし。あんたはいいじゃないの。親父バンドがあるから。今からどうかねよ。これから自分のやりたいこと見つけりゃいいだろう。はい。はい。私はね、みんなの重にはなりませんよ。子供にもうるさく言いませんよ。みんなに小花りしる。小離れしってうるさく言われてさ。今日だってね、真のとこに食べるもの持ってったんですよ。でもね、真にはやりませんでした。持って帰んの悔しいからね。おかくに持ってったの。たきさんとひなこちゃんに久しぶりに会った。ひなこちゃん偉いわよね。長子がほんまクリニックに行って母親と別に暮らしてんのにさ、もう立派っぱに痛いとして12万になってたもんね。見直しちゃったわ。親なんかいなくたって立派に育つんだなって。良かったね。今まで外行くことなかったんだからさ。これからはな、そうやって身内に会いに行くのもいいし、新しい友達作ることも考えんだな。友達ね。お客さんたくさんいても友達って呼べないし。友達ってどうやって作んの? はあ。ありがとうございました。かちゃんね、お店始まるまでに帰ってくるから急ぐことないのよ。行きたいとこがあったら好きなだけゆっくりしていればいいの。もうお店に縛られることなんてないんだから。はい。ありがとうございました。いらっしゃいませ。ご予約だいた中西様でいらっしゃいますか?あのふみ子おりますか?ふみ子社長よ。いらっしゃいます。どうぞ。ふみか。あ、さけなちゃん何かあったの? 何かなかったら来ちゃいけないの? そういうわけじゃないけど、めたに来ない人が来るとびっくりするじゃない。相変わらず忙しいんだ。ちょっとそがって。だったら49 日に後楽行った時に行ってくれればいいじゃない。いやさ、あんた忙しくなったから会社大きくするったのは全然変わってないじゃない。安いツアーはやめたのよ。ん、今ちはね、企業のトップクラスの海外視察とかお金を惜しまない私立の学校の海外修学旅行とかとにかく大口で贅沢な海外ツアーを扱ってるから普通のお客様の窓口は少なくて済むの相変わらず頭いいのないふみこ私1人じゃ無理だけど彼がいてくれるから考えられないわれたと一緒に仕仕事するなんて私にはできない。夫婦だとね、喧嘩になることも仕事のパートナーだと思えばお互いにクールになれるからかな。うまくやってる。あ、いらたんですか。じゃあ話は後で。いやいや、私すぐ失礼しますから。いや、お姉ちゃんだって用があるから来たんでしょ。まだ聞いてないじゃない。僕のは急ぐことじゃありませんから。いえ、どうぞ。どうぞ。あの仕事は取れた。社長クラスのグループだからちょっと手はかかるかもしれないけどひオはこちらの希望を通してくれたからああコーディネーター片岡さん抑えてくださいね。分かってる。あ、じゃごゆっくり。いや、いや、いや、どうぞどうぞ。あの、私たち別に内緒話があるわけじゃないんですから。あの、徹さんお 1人ですか? は最婚なさんないんですか? 結婚はゴリゴリです。ハワイのホテルは望みがついでなんとかやってくれてますし、 1人で好きな仕事をしてるのが 1 番です。何かに縛られるのはたくさんですよ。ふみこと同じこと言ってるんだ。お互いに結婚に来いたから。仕事はいいパートナーになれるのね。きっといいわよね。仕事があってね。私なんとお店出てたらさ、お店にいないでくれって言われるもんね。みんなさ姉ちゃんのこと心配してんのよ。後楽の仕事は私たちと違って老だもん。私なんてお店にブラブラしてたってさ、友達はいないしな女の人だっていないんだもん。何かお稽古始めたらお仲間ができんじゃない? 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うん。だってふみこが倒れてたのよ。救急者呼んだりさ大変だったの。検査結果聞かなかったら帰ってこれないじゃない。はふみ子さんが貧血だったの。また明日行ってやんなきゃ。で、ふみこさんとこ行く前に、え、スマホ買ったのかよ、俺。そう、スマホ買っちゃったのよ。ちょっと高かったけどさ、こんな便利なもんないわね。まあ難しいけどさ、楽しくてさ、私世界が変わっちゃったわよ。あら、あら、つかなくなった。これどうやんの?あら、 Twitter。はい、天気。あ、はい、カメラし。あれ?お母さん、おはよう。おはようございます。おはようございます。おはようございます。おはよう。みんなが来る前に調理場使わせてもらわないと邪魔になるでしょう。おっしゃってくだされば作りましたのにどこかお出かけなんですか? いや、昨日も休ましてもらったのに今日もちょっと出かけなきゃなんないのよ。そんなことはいいんですよ。お母さんはもうお好きなことなさってください。お母さんいらっしゃらなくたってお店はやっていけるんです。本当に遠慮なさらないで。お母さん散々働いてこられてやっとこういう時は来たんですから。はあ。茹で卵とチャーシュとサ菜もらっちゃった。どうぞ。お弁当ならお手伝いします。何枚ぐらいおくすくれ?もう終わったか?あ、あら、随分早いわね。さツき姉さんに電話もらって慌ててきたの。あ、はこの時間しか来られないって言うから。ゴブ沙汰しております。どうもしばらく。お母さんの日には仕事で出張していたものですから伺えなくて。とんでもない。まあ、みんな忙しいのに申し訳ありません。計算入院とか大したことないのに。けどびっくりした。ふみ子姉さんは兄弟の中で 1 番元気だと思ってたからそういうことだって 1 番やってるしさ。本当人間明日のことはあかんないわね。年なんて関係ないんだから。うんと、あのまま 1 人だったら死んでったかもしれないんだもの。もう考えさせられちゃった。そうよ。トルさんのおかげよ。あれとるさんどうしたの? うん。今日は忙しくて私の分までやってもらわなきゃならないから良かったじゃない。もう他人なのに助けてくれて。夫婦の時より頼りにしてるんだもんね。本当感謝してるわ。いや、夫婦の時はね、妻としての責任もあって、それ果たさないと男の人はもう面白くないみたいだしね。あ、わがまま言えないし、家事なんても苦手な私は結構プレッシャーもあったのけど、今はただの仕事仲間として何もしてあげらんなくたってお互い仕事に見合った報酬もらって大当に付き合える。そういう関係もいいですよね。うちなんて夫婦で同じ一級建築の仕事してますけど、私は仲間と大きな仕事だけ手掛けて、個人の住宅やリフォームなんて小さい仕事してるようことは全然分野が違うんですよね。だから私の方がうまくいかない時はよ子がせと仕事取って稼いでくれて、あ、去年なんて大きな企業のビル建設受き寄ったんですけど突然その企業が倒産してとうと無収入でよ子に食べさせてもらってました。洋子には頭が上がりません。え、夫婦でいるのも情けない話ですよ。もう今頃何言ってるの?助け合うのが夫婦だっていつも言ってるでしょ。その代わり今年私遊んでくださせてもらうから。はい。いや、仕事してると子供たちに母親らしいことしてはやれないのよね。今年は思いっきり母親の楽しさ味わせてもらう。本当に親子の暮らしにどっぷり使って過ごす。ああ、実はベトナムに日本の企業はビルを立てるのを引き受けて数出発なんです。ま、1 年はかかるって言うからその間尿房の役目からも解放されるでしょ。あが稼いでくれたら私は仕事休んでもいいし思いっきり跳ね伸ばせるの。双子ちゃん8 つになったんだけど、もうママなんて必要ないよね。今までベビー体お手伝いさん任せだったでしょ。母親の愛情っていうの教えてやらないとさ。休みの日には 3人でドライブしたり食べに行ったり海外旅もいいし。そのうち親なんか必要なくなるわよ。いいじゃない。それで私可愛がってやったからって子供たちに何を返してもらうと思ってない。ただ私が母親やりたい時にやらせてもらえたらそれでみさんじゃ私たちはこれであが明日ベトナムへ立つでしょう。色々と挨拶しとかなきゃならないとこがあるらしいの。ま、ごめんなさいね。そんな忙しい時にわざわざ来てもらって。え、こんなことでもないとお目に書かれなかったかもしれません。よかったです。出発前に伺えて安心した。はい。よ子とはもうこないだ会いたけど、今日は夫婦揃ってきてくれたからよ子が本当に幸せだっていうことよくわかったけど本当明日のことは分かんないわね。 1日1 日精一杯大事に行きなきゃね。みこ姉さんまた来るから。うん。ねえねえね。朝早く来ると思ったからさ、私さ、お弁当作ってきたのよ。持ってかない。ああ、いいや。どっかで食べるか。いや、さツ木お姉さんのお弁当ならいいて。いや、お結びよ。なのことありがたいです。お結び大好きなんですけど、よ子は作ってくれないから。ちょっと本当たり前じゃない。うちの食事をお結びで済ますなんて尿房の恥でしょ。食べたかったらそう言ってくれたらいいのに。毎日だって作ってあげますよ。何向きになってんのよ。あさんは優しい人だから私のことを立ててくれてんの。そんなこともわかんないの。あね、あらさんと久しぶりに会ったの。あんたたち 2 人のさ、写真撮りたいわね。それでさ、ちょっとイメに送ってあげたいのよ。ださ、ちょっと写真撮らしてよね。ちょっとちょっとね。はい。仲良く。はい。仲良く。はい。はい。笑顔。はい。いや、いつスマホ買ったの?さツ姉さんスマホ嫌いだって言ってたでしょう。うん。それがね、今はまってんの。じゃ、みんなで撮ろう。え、はい。両人も入れまして。はい。いいですか?いいですか?いいですか? あ、本当だ。なんでVサインすんのよ。ハートマーク。はい。いや、俺じゃありませんよ。ちょっと、ちょっと。あのね、ちょっと皆さんに言っておきたいことがあります。仕事中は携帯は電源オフかマナーモードにしておくこと。これ常識ね。はい。よろしく。はい。はい。はい。旦那あ、俺だ。メールだ。さ木から。え?お母さんからメール? うん。昨日買ったんでしょ?スマホまさかメールなんて写真送りまして。あ、おわ、本当に写真来たよ、俺。これあ君とよ子ちゃんか、これ。ちゃんと映ってる。見事なもんじゃないですか?つきのやつ何考えてんだろうな。急にスマホできるようになったりして。いよいよ遊ぶ気持ちになられたんじゃないですか。スマホで遊ぶって。はい。暇つぶしになりますしもできますからね。ゲーム食ったらね。あ、また来たよ。ほら。え、あれ?これゆみこさんだろ?見てみ。なんかさ、お見舞ってるってよりも遊び行ってるみたいだな。楽しそう。いや、すごいな。ああ。あ、お姉ちゃん遅くなっちゃって、電話もらってすぐ出ようと思ってもんね。なんかお店みたいなもの持ってるとなかなか自由になれなくって。いいのよ。もう大したことないのにさつき姉ちゃんが慌てちゃって。何が大したことないのよ。指死ぬかと思ったんだから。いや、ふみこはね、私より若いんだからそんなひどいことになるなんて思いもしなかったけど、年じゃないのよね。何があるかもうちゃんと確を決めとかないとね。今戦密検査終わってね。貧血の原因わかったからその治療してもらって退員したら色々注意してくださ。今まで不成だったから。うん。ふ。私だってどっか悪いんだろうけど、人間毒に入るのも面倒で。そうね。人間毒なんて 1回も行ったことない。 1度ぐらい行った方がいいのかな。みんな年だものね。急に死んじゃったら遺も残せないしね。そろそろそういう準備をしとかないとね。そうよね。つく来るかわかんないんですものね。私も今度で骨身に染みた。色々考えないと。お昼食べた? え、そんな暇あるはずないでしょ。ボランティアでお年寄りが集まれるようにってお店オープンしたのはいいんだけれど思いがけずいらっしゃる方が多くてね。うちはただ場所を使ってただくだけなんだけどそれで何もしないんだけど私が知らんこしてるわけにはいかないでしょ。一緒に行っておっしゃってくださる方もいるんだけど、そういうのに甘えるとキりもないしね。それであのお昼食べそびれてしまってそういう場所作りたかったんでしょ? 文句言えた義じゃないじゃない。そうね。1人暮らしの引きこもりの方が起きでそういう方たちに、ま、心を開いてもらえたらってけど本当は私が寂しかったのよね。子供たちは2人とも離れていっちゃって、孫たちもそれぞれ自分たちの世界で持ち始めて、私なんて相手にもされなくなっちゃって、両は見わしの仕事に追われてうちへ帰ると寝るだけで話をすることもないし、さもね、子供が大きくなったら働きに出るようになって本当に1人ぼちで私のすることもなくなっちゃっわかる、わかるわ。うん。そういう時来るのよね。でもさ、みんなに大事にされてると思ったらいいじゃないの。そうとでも思わなきゃね。ね、おムり食べるね。冷蔵庫にさ、あの、チャーシュも入ってるし、え、茹で卵もあるし、ザもある。もうたくさん作っちゃったのよ。も来ると思ったし。ありがとう。でもさ、ふみ子は食事制限あるからね。あね、お姉ちゃん余ったらさ、いっぱい来んでしょ。人が持ってってあげてよ。ありがとう。今お茶入れます。でもふみこ思ったより元気だったから安した。はあ。ここで今日はゆっくりさせてもらおうかな。そうよ。めったにこんなことないんだからさ。あ、でもこんなことしょっちあっちゃだめよね。みんな元気で長気しなきゃだ。この部屋いっぱいになっちゃすごいですね。それはだけどね、ゼロがいくつ並んでもね。え、それはもう時間はわかないね。わからないですよ。それおやかだこといらっしゃいませ。よ、まとんなのお帰りだね。待ってましたよ。今日して申し訳ございませんでした。ああ、移動してたんですか。ごめんなさいね。あ、早くお帰りになるなんて知らないでいいんだよ。いや、両人兄さんすごいですね。お年寄りの元気な人たちを日のアシスタントに連れてってるんですね。もう仕事がなくなった人たちを働いてもらえるよなってね。え、いやいや、手当ては普通の職人さんの半分ぐらいですから。切り取ったね、枝とか草を運び出すのが仕事だから。いや、それってもみんな喜んでますよねえ。もうお金より誰かと一緒に汗を流すことが嬉しいんでしょうね。私だっていこと引きこもってで、それが老語だって納得してました。父へ入れていいてうん。で、誰かと一緒に同じことができるようになって初めてそれが分かりました。え、でもどうしてイむさんがここへ? ええ、いや、実はうちの誠が親父バンド抜けたいって言い出しましてね。ほら、去年うちの店へ回送しましたでしょ。そしたらなんだか急に客が増えちゃって誠がもう親父バンドなんかやってる場合じゃないって。私もさ、つきも年ですからね。自分たちでしってかなきゃって覚悟決めたんでしょう。もう私たちには楽をさせてやりたいって思いやりなんでしょうが。そういう誠の優しさも大事にしてやりたいし。それで中井さん相談したら誠の代わりができそうな人がいることなんでそれで伺ったんですよ。そうですか。あ、じゃあ皆さんお夕飯はいやいやさにかけちゃ悪いからさ後でみんなでどっか行こうんんだよ。さ、あの、谷村正司君です。どうも初めまして。親父バンドやっております小島イと申します。メンバーが 1 人やめるもんですから、代わりをお願いできる方ないかって中井さんに相談しましたらあなたをご推薦ただきましてね。それで今日早速ご速ろいただきまして申し訳ありません。お話は中井さんから伺いました。ただ私ピアノが引けるだけで今の新しい楽器はどうですか? 体で覚えたものは忘れてないよ。少し稽古してみたら分かる。ただ無理をお願いしてもうちボランティアでやってるもんですからね。ご苦労おかけしても何のお礼もできないんですが。あ、それは承知してます。ボランティアで伺ったから受けしたいと思ったんでなんと言ってもただのアマチアです。それでもグループの仲間に入れていただいてまた演奏できるとしたらこんな嬉しいことはありません。好きで好きで楽しみに引いてたピアノですから。ただ皆さんの足を引っ張るようなことになったらとそれが心配でじゃあ一度練習してみましょうね。それで自信が持てるんならいつか皆さんに集まっていただけるでしょうか。皆さんのご意見も伺いたいし。お、じゃあ早速したいんでもこれからみんなに連絡してみます。羨ましいな。その年だっても一生懸命になれるものがあるってな。いやいや両兄さんこそ羨ましい限りですよ。趣味の上いじりが丁年になったら商売になって、それが今や何人も人を使うプロになったんですからね。好きで資格を取って始めた仕事ですがね。今じゃ私の手伝いして少しでも老語の足しにしたいってのが何人もいましてね。そろそろ私の年じゃ厳しい仕事ですがやめるわけにはいきませんよ。だからいいんですよ。だから頑張れるんですから。すいません。ちょっとあ、どうぞ。どうぞ。はい。もしもし。金田さんか。お湯派のご用意ができました。どっかへ食べに行くから。あら、皆さんいらっしゃるって伺ったので慌てご用意したんです。あ、お口には合わないかもしれませんけど、よろしかったらありがとうさん。私がいらなくてごめんなさいね。あの、うちの嫁のさえです。今はあの息子と別れて息子は出ていったんですけれどさんうちへ残ってくれてね、うちのことしてくれてるんです。あの、せっかくお湯の支度したって言ってるんです。よろしかったらうちで召し上がってってください。どうもご迷惑おかけして。それじゃあお言葉に甘えてご馳になりますか? どうぞ甘えちゃってください。すいません。じゃ、ま、はい。はい。ああ、金田さん。え、どう? カラオケやってる。明日ね。あ、明日という字は明るい日と書くので。今そんな話してないから。明日ね。どうそうね。もうちょいでした。時間がなかったものですから鍋にさせていただ最高ですね。ありがたいですね。 1 人暮らしだとついてきたもん買っちゃうんですよね。こんなに賑に賑やかに飯食えるなんて久しぶりです。 1 人がいいなんて言って友達の付き合もやめてきましたがそし取るとやっぱり仲間がいるって言いもんですね。そうです。忘れてました。こういう時間があるってこと。うん。谷村さんのような 1 人暮らしの方に親父バンドに入っていただけるといいですね。これ、え、さきおば様から頂いたお結びなんですけど。おお。あ、そうか。あ、病院で。どれどれ。こういうトレ食べるとさツのおも美味しいな。です。帰ったら帰ったら褒めてやろうかな。これね、うちの、あの、タおびしおろしかったらどうぞ。いただきまし。いただきます。お結びが、え、ちゃんこにぴったり秋の夜よ。サイドありだね。いやいや、本当。いやいやいや。よしよし。あれなんで早速か。あ、お帰りなさい。ただいま。ねえ、まさんの代わりの人がいたって呼んでや姉ちゃんとこ行たんですよ。どうだった? まあ、一応その気にはなってくれたんだけどさ、昔趣味でピアノ引ただけだって言うからも果たして使えるかどうか。ま、それで一応メンバーに連絡取って明日の晩で集まって練習することにしたんだよ。メンバーに気に入ってもらえるかどうかも見とかないとな。うん。うまくいくといいね。うん。何やってんだ、今。え、なかなか固定したんだけどさ、これ手元がなかなかうまく取れないんだよね。何取るって言うんだよ。え、だからさ、この動画をね、撮るのよ、これで。で、なかなかこれうまくいかないのよね。そんなん撮ってどうなるんだよ。だからこのスマホでこの手元を動画で撮りたいわけよ。いや、私さ、もうお店で足でまといたって分かってるからさ。またんでんのかよ。みんな無理しないようにって心配してくれてんだろ。愛情じゃねえかよ。私だってそろそろ無理が効かないってことは承知してますよ。うちにってさ、グダグダしてるだけで友達もいないしさ。あんたみたいに一生懸命なれる趣味もないしね。こんなちょうがないだっていろんなグループがあるじゃねえか。友達なんからすぐできるよ。私そういうの苦手なの知ってるじゃない。でもね、友達なんか作んなくたってこのスマホがあればね、会いに行かなくたってこのスマホで友達ができて喋れるっていうんだから。それはトルさんから教えてもらったの。え、トル君がスマホ? うん。とるさん優しいのよ。何時間もスマホの手をきしてくれたんだから。それでね、私考えたの SNSっての。それで5 分間で美味しいお料理を作ってで SNS で発信しようかと思っそんなことできんのかよお前。いや、だって私は重心の時からこの攻略楽さんに料理を仕込まれてんだもん。新しい人生をそれでやり直してみようかと思ってんの。そんなも見るやついるのかよ。試してみなきゃわかんないじゃないの。資本がかかるわけじゃないしさ。それにお店だって朝早くかそれにお店が終わって夜遅くやればさ、誰の邪魔にもなんないじゃないの。まあそれで気が済むんだったら別にいいけどな。うん。だけどこれなかなかね、固定がなかなかうまくいかなくて今晩から挑戦しようと思ってんだ。え、貸して貸してみろ。俺俺は撮ってやる。だから本当写真だよ。それはわかった。わった。わかった。わかった。四角が出りゃいい。四角出た。た、出た。はい。手元よ。手元ね。手元こんなもんかな。ちょっと、ちょっと切りづらい。あ、切りづらい。こっちが回ってよ。待って、待って。いい。あ、だ。顔が入っちゃうな。顔入っちゃ。顔。顔はダめ。顔ダめ。顔ダめ。こんなもんか。ちょ、そば来すぎ。来すぎ。す。来すぎ。いい。ちょっと店の増えて。店は映しちゃだめ。店だ。だめ。何やってんの?あんたいよ。あ、12時過ぎちゃってるよ。あ、遅くなって申し訳ありませんでした。あ、そうだ。さっきの父さんにちょっとメール送ろう。迷惑だろ。こんな夜中にだってメールだもん。明日の朝見てくれるでしょ。あ、俺沸かさなきゃ。うん。今夜私背中直させていただきます。なんだよ。随分優しいじゃねえかよ。だってあなただってこれ力になってくれたんだからさ。このスマホのおかげで夫婦円満。このスマホに感謝ね。ちゅ。うわあ。ああ。おはようございます。おはよう。よかったね。出社できるようになって。この度は本当にお世話になりました。あなたのおかげで命拾いしてまた仕事ができるお礼の言葉もございません。さツ木姉さんのおかげだよ。お姉さんがスマホの扱い方を教えて欲しいとおっしゃって応援してたから少し遅くなって。いつもの仕事ならオフィスが終わった時帰ってしまってたよ。そしたら君が倒れたのなんて気のつけようもないし。お姉さんが運よく来てくださってたから。そうよね。まだ生きて頑張れってことかもね。いや、けど入院してて私 1 人だったら仕事はどうなってたか。あなたがくださったから。あなたがハワイやるのに延期して私の代わりを本当にありがたいと思ってます。ハワイなんか買んなくたってみがしっかりやってくれてるよ。もう望みの時代だ。私は名前だけの社長。誰でも年を取るとそういう時が来るんだよ。それでいいんだ。だから君の役に立てたら今の私には言うことない。君もこれからはあんまり無理しないようにしないとね。うん。何が起きるかわかんないんですものね。骨身に染みた。たまに病気するのもいいかもな。自分の今を見め直すのは大事なことだからね。そろそろ遺言も書いとかないとと思って入院中に弁護士さんに来てもらって遺言所作ったの。これあなたに預けとく。あ、そりゃまた気の早いことだね。遺言だなんて。でもね、私に預けられても私の方が先に行くかもしれないし。とにかくこの遺言はね、あなたに私の遺産全てを相続してもらうためのものなの。私に。うん。さんて言ったって大したことないもん。今のマンションとこの会社の経験とまあどれだけ残せるかわかんないけど現金や宝石やとにかくその時私が持ってるもの全てよしてくれよ。君のものをもらおうなんてもう特に他人だし。今私が1 番大事なのはあなたなの。音上書いとかないと。こんなもの書いたってどれだけのもの残せるかわからない。あ、もしかしたら借金があったりするかもしれない。あ、その時は私の方から吐きさせてもらわね。とにかく続して欲しいの。私の心からの願いなの。そしたら安心できるの。それで君の気持ちが済むんなら一応預からせてもらう。いやあ、有言って大事よね。ちゃんと書いとかないとあげたい人とは行かないんだもん。さつき姉ちゃんのお姑さんが亡くなったでしょ?その遺産は息子のいさんと娘の久子さんとく子さんに創続権があるんだけどね。嫁のさお姉ちゃんにはないのよ。でもね、後楽のお母さん嫁のさつきにって遺言書いて弁護士さんに預けてくれてたの。嫁のさき姉ちゃんの長い間の苦労も分かってさき姉ちゃんの将来のことも考えてくれてさツ姉ちゃん泣きながら感謝してた。あ、ゆイゴってすごいなと思ったわ。だから私も書いたの。病気するとそういう気持ちにもなるのよね。あ、すっきりした。さあ、これからもせっせと稼ぐわ。残したい人がいると思うと稼ぎがいがあるものね。ふみ子って意外と優しいんだね。仕事 1 筋だとばっかり思ってた。私はそういうふみ子が好きだけどね。いや、もう今だっていわよ。仕事人間だし。夫婦でいるより仕事のパートナーとしてのあなたの方がずっと好きだし。私もその方が余計な気を使わなくて居心地がいいよ。ん?おお、今日のもうまそうだね。何? うん。SNS で料理の作り方を配信してる人がいてね。お知り合い? うん。行ってもいいかな?いいよね。 SNS 使うっていうのはみんなに見て欲しいと思うからなんだもんね。一体誰? さき姉さん。 17 から中華料理店で働き、その店の嫁になり働き続けたが年取って足腰しが弱くなると店の邪魔になるようになる。友達もいないのでせめて簡単に作れて美味しい料理を皆さんに見てもらいたいというメッセージがついてて、料理の作り方を発信してるんだ。動画ってあなた教えたの? もう何回か投稿してるんだけどね。なんと見てる人がどんどん増えていっぱい返事も来てるんだよ。不思議な世の中だよね。それがきっかけでさツ木姉さんとコメントのやり取りをする人も出てきたってさツ木姉さん舞い上がってるよ。新しい世界が広がったってすごいじゃない?スマホだったら座ったままできるから疲れないし。コメントのやり取りで楽しめるんだったら言うことないもの。スマホって使い方によっては人を傷つけたりすることもあって嫌う人もいるけど体が不重になって外へ出られないようなお年売りには楽しい世界を広げられる手段なるよね。さツ木姉さんもスマホで友達たくさん作ったらいいんだ。またやってる。回転前にお店手伝うのは邪魔にならないからって出てくれるのはいいけど、近頃はスマホ相手にしてる方が多いんだからいいじゃないですか。お料理の動画結構人気なんですよ。私もスマホ見てびっくりしました。見てる人多いんですよ。コメントもたくさん来てるし。お店一度行ってみたいから住所とお店の名前教えてほしいなんていうのもあったなんかして。母さんお忙しいですね。ついでにお店の宣伝もしてください。いや、私のこのスマホはね、趣味だからお店には関係ないのダメ。そうですよね。お店分かっちゃったらみんな来て大変なことになっちゃいますもんね。きっとあくまでも趣味だからね。それほどさ木さん気のスマホおばさんなんですよ。じゃあ行ってくるからな。あ、あ、よろしく頼むで。はい。いや、良かったです。私の代わりにいい人見つかって。これで私も安心して調理場の仕事に専きます。いの上手な方なんですって。いや、この間集まってテストする時は大丈夫かなって不安だったんだけど、とてもとても私なんて足元にもないプロ級の腕だった。あのまま引きこもってるなんてもったいねえ話だ。うん。ま、また楽器を襲われるってご自分でも喜んでおられた。いや、私が頼りにされるとどうしてもボランティアに行く回数が制限されるけどこれからは毎日でも演奏できる。親父バンド忙しくなりますね。みんな暇なのかね。毎日でも行くぞってみんな張り切ってるよ。皆さんによろしくね。ああ、今日な練習終わったら新人の谷村さんの歓迎会うちでやりたいからそっちの方頼む。はい。行ってらっしゃいませ。あの谷村さんがお使いになる私の楽器セッティングしてありますから。オッケー。行ってきます。はい。いってらっしゃい。あ、来た。え。よし。っちゃいいの。マスターは俺たちと違で忙しいんだ。気にすることないのよ。いやいやいや。おかげ様で私もね、誠君が店の責任者になってくれたから本当に自由になった。頑張れよ。え、じゃあこれからは我があったら断らないでいいんだな。私も正直君もきな身分だなあ。もうつでもどこへでも行きますから。ただ花江さんは母親でもある。ダメな時には遠慮なくおっしゃってくださいと一応言っておきます。いや、私だってもう娘夫婦の台になって、もうはみ出しもですからね。勝手にやらせてもらってます。ご心配なく。はい。いいな。いいな。もうこの年になってこんな素晴らしいメンバーと仲間になれるなんてもう夢だ。夢ですよ。では始めますか。待ってました。準備はオッケーですか? オッケー。では心をぎゅっと抱きしめてから行ってみよう。花江さんよろしく。頑張ります。ドンカバー行きましょう。ワン、あ、トー、あ、ワントースリー。金はないけど暇なあるさ。居場所はないけどロマンはあるさ。人生まだまだこれからですよ。今夜は仲間と人騒ぎ。マイドリン。お前をお前をいつも追いかけて痛いのさ。マイラの俺の心をぎゅっと抱きしめマイムお前をお前をいつも追いかけて痛いさ、ウマイラ俺の俺の心ぎゅっと抱きしめて心ぎっと抱きしめイエイさき姉ちゃんも面白いことしてるなあ。ああ、でも美味しそう。人気があるの分かるな。ただいま。お帰りなさい。ただいま。ました。お帰りなさい。お疲れ様でした。武田のおじいちゃん、どうでした? あ、大丈夫。武田のおじいちゃん90過ぎてらっしゃるでしょ?Mobil治療はしないでくれってちゃんと書いてらっしゃるから家族の方も納得してらせめて楽に最後お迎えなれるようにってお兄ちゃんもそういう処置だけ急にカレーが食べたいって言い出して用意してもらったらなんとうまいうまいってケロリと平らげてうちへ帰ったから食べられたうちはいいって喜んでくれてさでは反対されたのにお兄ちゃんが主事よく話し合っておじいちゃんのうちへ帰りたいっていう希望叶えてあげたんだからご本人と家族の気持ちがはっきりしてたから息子さんも娘さんもうちで見って静かに送ってやりたいって父親の気持ちのよく分かってたしあと23 日と思ってたけど意外と元気で安心したわとにかく最後までしっかり見てあげないとあ、お湯まだんでしょ?今すぐ支度します。ああ、大丈夫。じゃ、私はこれで、あ、お疲れ様でした。お疲れ様です。武田さんでおじいちゃんと一緒にカレーゴ越しそうになった。武田のおじいちゃん。お兄ちゃんや家族と一緒に食べるのが嬉しかったみたい。患者がはっきり自分の意装を分かってもらえるようにしておいてくれたら私たちも十分な贅沢医療ができるんだけどね。しょうがないわよ。家族は病院に入れた方が楽だから週末医療自宅でっていう人なかなかいないんじゃないのかな。じゃ、とにかく早く休んで武田のおじいちゃんの容態によっちゃ徹夜続きになるかもしれないでしょ。休める時に休まないと。はい。休間かな? はい。本クリニックでございます。はい。ああ、たきさん。いつもひながお世話になってます。はい。はい。わかりました。じゃあ明日帰らせていただきます。はい。じゃあ明日おやすみなさい。おか何かあったの?話があるから来てほしいって。おかく預かってもらってる人から来てほしいって言われたら行かないわけいかないでしょ。本当に私に話があるなんて普通じゃないような気もするし、とにかく明日行ってきます。明日私がいなくてご迷惑かけるかもしれないけどごめんなさいね。このうちのことは私だってできるから心配しないで。けど急に呼びつけるなんて長子さんがどんなに忙しいか分かってないんじゃないの? いや、たきさんもそういうことは承知してるはずなんだけどね。大したことじゃないといいんだけど。ちょっと待た。お母さん、どうしたの?今頃。お父さん、雪ばさんたち忙しいんでしょ?お母さんが打ち明けてていいの? 私がお願いして来ていただいたんです。分かった。藤川さんのことでしょう。彼はただのお客様だから。でも昨日はっきりとひなこちゃんと結婚したとおっしゃったのよ。わざわざご両親も一緒にらしってひなこちゃんさよかったら正式にお話を進めたいみたいな。もちろんひなこさんはこのお店をやめてあちらのお家の人間になるって言うんですよ。それが条件でご長男でいらっしゃんだから当然のことでしょ。やめてよその話は。私は本まけの1 人娘なの。お嫁になんて行けるわけないでしょ。この店だったあるし。お店のことはどうにでもなるの。ひなが責任を感じることなんてない。ひながその方のことが好きなら結婚すればいい。それがひなにとって 1番の幸せなんだから。好き嫌いとかは二の次。私はこのお店で調理師してただけ。その条件が叶えられなきゃ。たえどんなに素晴らしい人でも結婚の相手にはならないの。それは藤士川さんにもよく話してあるし。だからご両親にも藤川さんとの結婚はちゃんとお断りした。それで藤川さんとのことは終わったの。わざわざお母さん呼ぶことなんてないの。私は今でもこのお店をしって行かれるより平凡な結婚なさった方がいいって信じておりますよ。こんないいお話をお答りするなんてもったいない。しかもひなこさんは藤士川さんには行為お持ちなんでそれぐらい私だってわかりますよ。よくわかりました。この際何よりも大事なのはひなが藤川さんのことをどう思ってるかでしょ。月なら何にも迷うことない。ご両親からも賛成してもらってお嫁に行けるの。こんなありがたいことなんてないんだから。何度言ったらいいの?好き嫌いなんて関係ないの。私はこのお店でお客様の喜んでくださるものを召し上がってく。調理師って仕事が好きなの。それだけのこと。もう2度とこはしないで。この人って思えるような人が現れたらちゃんと話すから。おはようございます。藤川さん。は両親も邪魔して大変ご迷惑かけしました。あの、ひなこちゃんの母親です。あの、さっきまで話してた藤川さん、ひなこの母です。藤川さんからひなが結構なお話を頂いたと伺ってひなの気持ちを確かめようと思って来たんですけども、ご両親からもお許しをいいてるっていうのにひな本人がわがままなことばかりを申し上げているようで本当に申し訳ありません。一度ひ向な子の父親とよく相談してからまたそれはいいんです。もうひなこさんのお気持ちはっきり伺ってもう何を言っても変わらないことくらいよく分かってます。そういう強さがひなこさんの素晴らしさでもあり私が 1番引かれてるところでもあるんです。次川さんだってひなこちゃんにはもったいないような言い方ですし私はひなこちゃんを幸せにしてくださる方だって信じてるんですよ。なんとかこのご縁がうまくまとまりますようにと願っておりますから、もう1度ひなこさんを説得させていただきます。もうしばらくお待ちいただけますようにね。な子さんだってお気持ちよ。いい加減にして昨日ちゃんとお断りしたのよ。今更何を言いても無駄なの。藤川さんだって納得してくださったの。それでいいの?いいな。それでいいんです。私はひなこさんにうちへ来ていただくのを諦めました。ごめんなさい。せっかくのご意を無するようなことになって。その代わりお願いがあります。私をこちらで働かせていただきたいんです。俺調理師になりたいんです。あなたを弟してください。何年かかってもいい。 1 人前の調理士に仕込んでいただきたいんです。何バ鹿なことおっしゃってるんですか?藤川さんは立派な勝者の貢献者でらっしゃるんです。そのために一流の大学を出て調理師になりたいなんて何を考えてらっしゃるんですか? 僕小さい時から食べることが好きでその料理を作ることにも興味があってよくキッチンでお手伝いさんのすることを見てましたけど調理師になろうなんてことは考えても見ませんでした。でも友達にこちらへ連れてきてもらって、蒼太さんやひなこさんが目の前で作ってるのを見て楽しそうだなって羨ましかった。作ってくれるものもみんな美味しいし、調理場で生き生き働いてるひなこさんを素晴らしいと思ってるうちにいつか好きになってしまっていたんです。ただその時でもまだ自分が調理士になりたいなんて思ってもいないでひなこさんと結婚することだけを考えていました。ところがひなこさんには岡倉という店を継ぐ責任があるからって簡単に断られてやっと目が覚めました。おか倉を出られないひなこさんと結婚したいのならどうすればいいか。俺も調理師になって他倉でひなこさんを支えられるようになったらいいんだって。そんなことご両親がお許しになるわけないでしょう。親のために子供は自由に生きられないなんてそんなバカなこと。もし反対されたらうちを出るまでです。藤川さん、私は親の会社を継続きなんてありません。うちは物流というか物を売ったり買ったりすることで設ける照者で物を作る仕事じゃないんです。とにかく数字ばっかり見つめてるつまらない仕事なんです。だったら料理作って人様に喜んでもらえる調理士の方がどれだけやりがいがあるかしれません。親父の会社を継ぐなんてごめんです。うちには弟も2人います。彼らが告げば住むことで今それに気づいてよかったです。どうかこちらで調理士の修行させてください。1 人前になれたらひなこさんだって私との結婚を考えてくださるかもしれないし私には今はもうそういう生き方しか考えられないんです。お願いします。私に頭下げられましても私が決められることではないですし、もう一度よくご両親とご相談なさって、まだご両親は調理師になることをご存じないんでしょ? こちらでOK してくださったら両親にも話すつもりではっきり申し上げておきます。私のために調理師になろうと思われるのなら迷惑悪です。ご両親が反対なさったら諦められた方がもう決めたことです。絶対お絵を説得します。作にも来てもらえばよかった。とにかく思い込みの激しい人で私たちの言うことなんか聞いてないんだから。うん。俺が言ったって変わるような男じゃないよなあ。やけどひなのために調理シになるって言うんだろ。いや、結構まっすぐでいい音かもしれないじゃないか。親を泣かせるなんて同じ親として許せない。 27 時って言うんだろ。いや、親には関係ない年だよ。息子が自分で考えて自分で決めたことだよ。親からとやかく言うのはおかしいよ。いや、けどさ、ひなは彼のことどう思ってんだ?もし惚れてるんだったら一緒になってもいいしさ。ひなはどんなに好きな人ができてもおかくへの責任の方が大事だっていうだけで好きなんだか嫌いなんだかま、俺たちがとやかく言うのはおかしいだろう。ま、本人同士の問題なんだから日向を彼とで決めたらいい。俺がわざわざ言くともない親が口出すことじゃないんだから。ひなの一生がかかってるっていうのに無責任なのね。ひなの一生がかかってるからこそひな本人が決めなきゃ悔が残るだろう。もう寝る。え? いや、もうね、明日早く行かないと心配な患者さんがいるんだよ。ちょっと遠にはひなのことよりも患者さんの方が大事なの。もう当たり前だろ。ひなにはもう親がいらなくなってるがね。患者さんには俺が必要なの。おやすみ。ちょっとやだ。ちょっとね。おはようございます。おはよう。やってますね。もうさ、朝の準備の前に終わろうと思ったんだけどごめんなさいね。大丈夫です。私今朝早く来たから。お母さんやりましたね。こんなに大勢の人が見てくれててコメントもたくさん来るなんて。いや、もうさ、スマホって楽しいよね。友達もたくさんできたし。うん。いや、これね、お母さんのメッセージも受けてるんじゃないですかね。これ中華料理店で40年以上働き続けてきたけど年を取ると足出まいになって店からはみ出して急に暇ができました。もう誰からも相手にされなくなったのでとおかさんそんなことないですから。せめてスマホで誰かと繋がれたらとこれを流すことにしました。 1人ぼっちの年寄りのさやかな願いですって。これ見る人の心に響くんですよ。正直ね、私の気持ちだものだってスモやってからさ、私に会いたいとかうん。それからお料理教室やってほしいとかって言ってくんのよね。でもさ、そんなことしたら私動き取れなくなっちゃうじゃない。だから私はただのスマホのお料理おばさんでいいと思ってるの。それだけで楽しいもん。よかった。お母さんすっかり明るくなりましたね。でも正直言ってね、町内会の会館借りておりおり教室開きたいなと思ってんの。いいですね。応援しますよ。いやいやいや、いいの。それはあの実現しなくても私の夢だけでちょっと元気出るから。あれ?あれ?あ、なはいはいはい。もしもし。何?え、今日?うん、いいけど。うん。後で。はい。はい。分かりました。じゃあ行きます。はい。じゃあ後で。はい。あ、長子さんなんかあったんですか? うん。丘の実家だからさ。子に来てほしいっつったら行かなきゃなんないじゃないね。ちょっと見てくれる?さっきのほらどう?これ美味しそう。これ割れながらちょっといいと思うな。広いもね。あとこれ書き込めばいいから。うん。じゃあはい。食べていいよ。本当にいいですか? ちょっとね、朝から実はお腹が空いていて本当に美味しい。なんでそっち食べるかな?こっち食べない。うちを出てきたってもちろんご両親にはお許しを頂いていらっしたんですよね。親になんて言ったらうちに閉じ込められて出られませんよ。ではうちへはもう帰られないんですか? すぐ近所に部屋を借りて必要なものは運びました。もうあは引けないんです。こちらで修行させてください。ご両親のお許しもなくそんなことを親だって私の覚悟が分かったら許してくれると思います。その覚悟を示すためにうちも出たんです。よろしくお願いいたします。ここまで心を決めて打ちへいらしてるの。もうお断りするわけにはいかないでしょう。ひな軽々しくそんなこと? もちろん会社だってやめていらしたんでしょ。簡単に次の就職なんてできないだろうし。とにかく料理を作る仕事がしたいっておっしゃってるの。きっと今までうちらしててそうちゃんの料理を気に入ってくださったんだと思う。ひなこさんの腕にも完復してます。和食の中にいつも新しいものを取り入れて、このお店でしか食べられないものを作ってる。すごい才能ですよ。是非私も勉強したい。じゃあ今日から調理場に入っていただきますか。そんなことしたらご両親がいらしたらどうすんの?必ずおいでになるわよ。お母さんご両親に顔向けできない。感動されるのは100も承知の上です。そんな親不幸なこと。私が幸せになれるのなら親だって喜んでくれていいでしょう。私はやっと自分の本当に行きたい道を見つけたんですから。うちにいていただきましょう。生半な気持ちでいらっしゃったんじゃないんです。お店のためにも何よりの方じゃありませんか。白いお返しますね。こちらへどうぞ。よかった。 1日も早く1 人前の調理師になれるよう頑張ります。お母さんどうなっても知らないからね。余計なことしないでくださいよ。何もあんな薬病抱え込むことないでしょ。なこさんのこともあなた考えてくださいよ。なこちゃんね、あの方のこと好きなの。そんなこと分かってますよ。だからこそ諦めさせるためにも断らないと。ひなこちゃんは将来あの方と一緒になってご夫婦でおかにいらったらこんないいことなぜありません。そんなうまくいく通りがないでしょ。ひなもひなよ。男なんていくらでもいるのによりによってあんな人。じゃあまずは手を洗ってください。はい。よろしくお願いします。すいません。あとよろしくお願いします。はい。はい。じゃ、すいません。もう母さん手にはしてないって言ってるでしょ。ゆっくりしてらしてください。だってお父さんだって今日親父バンドで抜けてんでしょ。いいじゃないの。お父さんにも母さんにもやっとそういう時が来たの。 2 人がいなくたってなんとかやっていけるんだから。どうかお好きなことなさってください。前はそういうに言われたら寂しかったんだけどね。でも今ありがたいと思ってる。じゃああとはよろしくお願いします。行ってらっしゃい。お願いします。聞いてくださったんですか? あの今ちょっとやこしいことになってまして皆様と会になる前に事情をお話ししておいた方がどうぞ。え、母親は連れ戻しに来ただっての登るさんはひなこちゃんを愛してる。ひなこちゃんはのぼさんも好き。え、もうどんなに好きなお人でもひなこちゃん赤倉を継がなきゃならないって気持ちが強いからもう決して愛だの恋だのっていう浮いた話はなかったんです。藤川さんだって立派な歌のご長なんですから。ひなこちゃんは初めから諦めておいでだったんです。でも調理師になってまでもっていう藤川さんに心開かれて倉で修行なさること受け入れられたんです。それを親が反対で乗り込んできた。私が話する。ええ、ちょ、ちょっと待ってください。さっさとその白脱ぎなさい。ミットもない。お父さんだって私だってあんたをこんなとこで働かせるために育てたんじゃないの?もちろんこんな店の娘と結婚させるつもりもない。今すぐ帰るの母さん迎えに来たんだから。いい加減にしてくれよな。俺の人生は俺が決める。誰に文句も言わせない。ああ、やだ。すっかりここの子娘にいいように振り回されて。お発にお目にかかります。私ひな子のおばでございます。色々事情は伺いました。お母様の気持ちよくわかります。私にもたった1人息子がおります。私のうちは中華料理の店をやっております。息子は店の後は取りたくないと私たちの反対する娘と結婚いたしまして、嫁は店とは関係ないって店には寄りつきません。あ嫁の言いなりで尻に敷かれっぱなして相続は放棄するから親の面倒を見る義務はないってもう親子の縁を切れたも当然でま店の方は娘がついでくれましでほっといたしました。今娘夫婦の台になりまして、親は邪魔も扱いです。親は悔しい思いをしております。けどよく考えましたら子供は20十歳を過ぎたら自立したら親がとやかく言うことは間違ってるんじゃないかって今やっとそう思えるようになりました。いつまでも親の世話になってるような子供では親は死んでも死にきれません。子供育てる楽しみをもらった。いつか親がいらなくなって 1人歩きできるようになったら親は喜んでこれしてやらなきゃ。今カタノに下ろしたつもりで、そういう気持ちで自分のためにこれから行きようと思っております。いろんなことをやろうと思ってます。お母様、登るさんはやっと自分の幸せになる道を探したんじゃないんでしょうか。母親から見てとんでもないことでも登るさんにとっては 1番幸せなる道を選んだじゃないでしょうか。私も今まで悔しい思いしてきましたけど親が反対することはできないんです。ですからの森さんのやりたいことどうかさせてあげてください。お願いします。大事に預らせていただきます。いや、もしかしたら今は調理師への希望を持っておいででも途中で挫折なさることだってあるでしょう。あのせめてご本人が納得なさるまででも多めに見て差し上げてください。母さん、いつかここで俺の作った料理美味しって食べてもらえるようにしっかり修行するから。ご心配ならいつでもどうぞ。お待ちしてます。どうぞご夫婦を揃いて。早くお母さん追いかけて2 人でよく話してきて。いいんだ。つかこういう日が来る。おふも俺もこういう時を乗り越えなきゃ本当に分かり合いやしないんだ。迷惑けしました。でもお袋は少しは分かってくれたと思います。ああ、びっくりした。ご両親がいらっしゃるって分かってたからさき姉ちゃんなら力になってくれるだろうと思って呼んだんだけどまさかあんな風に説得するとはね。さき姉ちゃん見直しちゃった。そうですよね。私さ木さんがお見えになる時あちらのお母さんと大玄関になるんじゃないかと思ってた。優しく優しくあなきゃもう自分らしくなくてさ、くびれちゃった。さがご自分の経験お話になってる時なめたくんでらしたでしょ。それあちらのお母さんも答えてらしたのよ。本当よ。なんとかお袋に喜んでもらえるようになりますから、皆さん、どうか厳しく仕込んでください。楽でございます。なんだし母さんはいない。長子おばちゃんに呼ばれて出ていったから遅くなるんじゃないかな。え、私に頼みたいことあるってどうしたの?分かった。じゃあとにかく今から行くから。はい。ただいま。お帰なさい。お帰りなさい。シから電話ですぐ来てくれっていうのちょっと言ってきます。何のようなんだ。頼みたいことがあるっていうだけでほっときゃいいんだよ。そういうわけに行かないでしょ。なんだかせっぱ詰まった声で最初母さん当てにしてたみたいだからたか子さんとかこちゃのことじゃないの? よし、俺が行くわ。お父さんいたって何もしてはやれないでしょ。母さんか私を頼りにしてるのよ。お父さんじゃ役に立たないことなの。じゃあお前も一緒に来たらええよ。だから私1人行けばいいの。俺は真の父親だぞ。たまには息子と話し合いたいことだってあるんだ。誠君。はい。夜の店には間に合うように帰ってくるからな。あ、やしんちゃんお忙しくてここにはなかなかお入れになれないんです。久しぶりにお会いになるんです。ゆっくりしていらしてください。どうせろなことじゃねえだろうけどな。ちょっと行ってきます。はい。シ、私。あ、はい。あ、ごめん。忙しいのにわざわざ来てもらっちゃって。うわ、お父さん。お父さんまで来てくれることないんだって。何バチ当たりのこと言ってるの?お父さん真のこと心配して。たか子さんは出てった。こうちゃんも一緒にこう置いてったよ。それで困っちゃって俺仕事あるしさ。また喧嘩したの? あ、もう今度という今度はあいつと別れる。後楽へ帰ることにしたから。ただ今夜も仕事の約束があってまさかこう連れてくわけにいかないから。ま、とにかく母さん姉貴にこう見ててもらおうと思ってさ。それで明日引っ越し屋に来てもらって後楽へ帰るからよろしくお願いします。何バカなこと言ってんだよ、今から。そんなことだろうと思って来てみたんだよ。今まで辛抱辛抱してきたんだ。もう我慢の限界なんだよ。馬ねは勝手だけどな。後楽へ帰ってきたって後楽にはもうお前の寝る部屋なんかないからな。自分で探すんだな。店でだって寝られるだろ。そんなとこまでになっちゃったの? もうあいつの顔なんて2度と見たくない。そんなこと言わないで。別れたりしてこうちゃんどうするの? 俺が育てるよ。あんた1 人でそんなことできるわけないでしょ。頭冷やしなさい。俺は寝る時間も死んで働いてんだよ。誰のためでもないか子やこうのためにだ。それよ。うちのことの子育て何もかも私に押し付けてもう我慢できないとか言ってふてくされてうちに帰ったって文句や愚痴ばっかり聞かされてろに飯もつかんないんだからあげにこう置いてうち出てるこれでも辛しろっていうの本気なんだ当たり前だよといたら俺が頭めになっちまう意しろグダグダグダグダ勝手なことばっかりた子さんを選んだのはお前なんだぞ。金持ちの縁に育ってわがままなのは目に見えてたからお前にはふさわしくないって俺たちは反対したんだよ。でもお前もた子さんも親の言うこと無視して一緒になった。お互い自分の責任で生涯の伴侶にって決めたんだろう。それ親には関係ない。別れるから親んとこへ帰ってくるなんてそんな勝手なことができると思ってんのか ? 結婚なんていうのはな、お互い努力しなきゃ続くもんじゃないんだよ。お前が惚れて決めた人だろ。気に入らないとこがあったって。お前が進たさんのこと理解してやれ。お前自分の意思で。後落ぐのやめて打ち出たんだ。もう後落へ帰ってこられるなんて思うんじゃないぞ。自分で選んだ人を大事にしなきゃ。た子さん責める前にた子さんの辛さも分かってやりなさい。子育てっていうのは大変なんだから。あんたそんなことしに行ってきたんですか? お前がいなくてよかったよ。お前がいたらよく帰る気になってくれたって喜んで真ここ置いてたかもしれないからな。やめてくださいよ。人バカにして。ま、私はね、とっくに小離れしなきゃいけないなんてことは分かってるんですよ。私だってその場にいたら同じこと言ってますよ。私はもう小離れできてるんです。私おか行って同じこと言ってきたんです。私小離れできてないなと思ったんだけど人にはいつか立派なこと言ってたんですよね。その時にあ、小離れできてるんだなって嬉しかった。ま、これからな、お互い好きなことする時間作って楽しくやってこう。仲良くね。本当にお前も今までよく働いてくれたな。心から感謝してるよ。何よ、今頃君悪い。今だから言えんじゃねえか。そうね。そうですよね。今だから私もありがとうって言いたい。長い長い時が経ったから言えることなんですよね。本当に長かったもんな。振り返ったらことありましたね。幸せでした。また同じことが言えるように。もう俺たちふしかいねえんだから仲良くやっとこう。ああ。ね、またさ、兄弟でハトもらいにおかつまんの? そうか。もう 1年経ったのかよ。さんしっかりしてるからね。ハトもらえるなんてありがたいわ。じゃ、いただきます。登るさんとっくにお母さんに連れて帰られてると思ったら修行してるんだ。諦められたそうですよ。パソコンと向い合ってる人生より自分で料理を作って人様に喜んでもらえる仕事の方がやりがいもあるし楽しいだろうってお父様も納得されて会社の方は登る君でなくても弟さんが 2 人いらっしゃるから心配するなっておっしゃいましてね。じゃ、のぼさんとひなこちゃん 2 人で頑張ってください。さツき姉ちゃんのこないだのお説教が効いてるみたい。感謝してます。あ、お父さんとお母さんにご挨拶してきました。では、む、今年もおかげ様でほの少しですがの利益を配らせていただきます。ありがとうございました。ありがとうござ、ありがとうございました。冷たい涙。ありがとうございます。ひなこちゃんだけじゃない。皆さんのおかげです。ことにたくさんにお世になってどうかつまでもひなこちゃんを支えてあげてください。ありがとうございます。ちゃんの結婚式までは大丈夫。たきさんは 100歳までお元気でいらっしゃるから。うちは旦那が1 年ベトナムで仕事なの。旦那がルずっていうのは本当にありがたいことよね。この 1 年は思いっきり遊ぶつもりだからこのハトありがたいわ。うちもお店に手を入れなきゃならないところがあるから、まさか集まる方たちからくわけにはいかないでしょう。何しろ皆さん年金暮らしの方たちばっかりだから私やりたいことたくさんあるし嬉しいな。私ちょっと入院してたでしょ。色々物入りだったから助かるわ。うちはね、もうすぐ登るさんのお誕生日なのよく働いてくれてるし、もしかしたらひなのむこさんになる人かもしれないから盛大にお祝いをしてあげようと思ってるの。それに使わせてもらいます。岡倉の続の時、店を残すために兄弟 5人株で相続することにし、 1 年に1 度のその配当の時、兄弟たちが集まることになっていました。よね。 1 年の間にはそれぞれ色々あったでしょうが、今年もみんな元気でそれぞれ幸せそうでした。来年もみんな明るい顔で会えたらとただ願い兄弟たちでしたの

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