OSO18より「危険性は上」少なくとも2頭か…ヒグマ出没相次ぐワケは?警戒いつまで【報道ステーション】(2025年7月16日)
4日前に襲われて死亡した佐藤健さんの 葬儀が営まれました。 新聞配達中にひグに襲われた佐藤さん。 司法解剖の結果死は出血性ショックだった ことがわかりました。 相つぐ熊の出没への警戒からか町内は換算 としています。そんな中、今朝新たな目撃 情報がありました。その場所はこの道路の 左側。先週土曜日に新聞配達員が遺体と なって見つかったのと同じ草むです。 近くの水路にはひグの足跡らしきものが くっきりと 福島町では少なくとも2頭の熊が出没して いると見られています。 [音楽] これは今月10日に撮影された映像 光を当てられる 様子はありません。 同じ日、住宅の草村では熊が駆け抜ける姿も捉えられていました。さらにこちらの住宅では、 あ、そうやって、 こんな感じで つけてたんです。 うん。うん。 自宅の裏に設置したカメラに熊の姿が はっきりと 撮影時刻は午後9時によりますと熊は体調 1.5mほどだったと言います。 思いました。震えましたね。 もう本当にこれあえと思ってたまたま 1 時間前にここにいたんですよ。この沖きに。 え、じゃあ時間が違ったら たらもう遭遇してましたね。完全。 福島町では先月以降なくとも 11 件が目撃されていて市街地に集中しています。 ま、未だ、ま、捕獲に至ってない状況で、 ま、ちょっとしては今まず、え、その捕獲 に向けてですね、箱穴を、え、6期設置を させていただきました。 ハンターさんの方が本当、え、捕獲に向けて全力的に今度、え、力を入れる形になりますので、 [音楽] 北海道では体調 2mを超えるお18 と呼ばれたひグが牛上襲い、昨年駆除されました。 あの、北対策リーダーを務めた藤本氏は 若か内とりも お18 というはですね、人を恐れてたなんですね。あの、ま、人が行くとすぐ逃げるだけども、今回の熊は全然人に対して逃げない。かなり上の危険性を持った熊だと思います。 藤本市によると北海道に生息しているひグ は場所によって修正が異なると言います。 おそ18がいた同大型で人を避ける修正。 福島がある同南は小型で気象がいなど DNA型で大きく3つに分類できるそう です。 湘南地域っていうのは以前からあの人身 事故の多い地域。それを見てもやっぱり人 に対して、ま、攻撃が強い熊が多いんじゃ ないかなという風に私は思ってます。 生活にも影響が出ています。 前行生徒の半数以上が自転車通学をして いる中学校では 今続々と生徒たちが出てきています。え、 学校は普段乗っていない生徒もスクール バスで送迎する緊急対応を取っています。 また前行生徒が保護者の車によるで峠校を 行っているということです。 放課後の部活動を全て取り上げ屋 での授業も止しています。 町の診療所は外来患者が3割ほど減少。 こちらも熊の影響と見られます。 はい、ご苦労様です。 はい。 訪問診療で訪れたのは過去に濃厚を忘らい動けなくなった 80代の男性の自宅です。飲んでんだけど テレビ見てるとクのニュース多いでしょ?はい。 ね。 いいですね。 奥さん気をつけてくださいね。 はい。あの、すぐそこまで来てるって言われていうこの ということもたまにはある。 委員長自身も身の危険を感じると言いますが、こので、 この熊騒動の間はそういう夜中にあの電話で呼ばれて応するのはちょっと怖いなと思ってますけど、ま、それでも行かなきゃいけないのは行かなきゃいけないですからね。 ひグに襲われ亡くなった佐藤さんも毎年 健康診断を受けに来る患者だったそうです 。 真面目そうな方ですよね。こんな普通に 住宅地で襲われるなんていうことは あんまり考えてなかったと思いますよね。 お母様もきっとかなり食受受け てらっしゃるのかなという風に思ってい ますね。 町に1つしかないスーパーでは 夜間2度にわってゴミ置場が荒らされる 被害が起きています。 佐藤さんの遺体が見つかった場所から 80mほど離れたところでも 熊はこのゴミステーションの蓋を開けて中 のゴミを漁ったと見られます。 蓋には熊のものと見られる爪跡も残ってい ました。 先日からのちは 熊を帯おき寄せる原因になるため 全てのゴミは 回収日に出すようご協力をお願いします。 町は前日からのゴミ出しをやめるよう住民に呼びかけ。またコンビニ点でもゴミ箱を使用中止にしたり夜間の営業を取り上げたりするなどの対応が取られています。 ま、あの、ほぼ連日と言っていくらその熊による被害のニュースをお伝えしていますが はい。そうですね。 本当にもう不安な日々がね、続きますよね。 そうですよね。も毎日のようにお伝えして いるわけですけれども、そもそも日本には 2種類の熊が生息をしています。北海道に はひグが、そして本州と四国には月が生息 をしています。まずはひグについて話をし ていきます。え、南司ひグ情報センターの 全理長藤本泰さんに聞きました。VTRに もありましたように北海道で生息をして いる日熊大きく3つに分類されて同南地域 の熊は小型だけれども気象が荒く警戒が 必要だということなんです。え、そして あの今年ならではの特徴というのも話年 に比べて今年は特に北海道全域で気温が 高く草が伸びるのが早いんだそうです。で 、そのためこう熊は餌を求めて川伝を歩く んですが、山中から町にかけてこう草が 美いしげっているため熊が人に見つから ない状態でいつの間にか人に出ていると。 で、それに気がつかなくて人がこう熊 と遭遇してしまう、接触してしまうという のが今年の特徴なんだということです。 なるほど。 ひグへの警戒というのはいつ頃まで続けなきゃいけないんですか? はい。あの、今後についてですが、藤本さんによりますと、初場機が終わる 8 月、ま、来月には落ち着いてくるだろうが、それまでは気が立っているので注意が必要だということでした。 その一方でその本州では今度は月のワグマの被害を聞かない日はほぼないと言っていいと思うんですが、こちらも要会ですね。 はい。そうですね。え、あの、先月から熊 の出没が相ついでいる岩手県の北上市では 今月の4日81歳の女性が自宅の今で襲わ れて亡くなっています。え、他にももう ご覧のように各地で被害が相ついでいると いう状況です。月の和熊の今後については 藤本さんこのように話していました。9月 から10月にかけて月の餌の取り合いが 始まって、ただそこを超えると熊が当島民 に入るため被害は落ち着くだろうという ことでした。 ただそれまでは警戒感を高めておく必要があると呼びかけています。 の人後出てくれるよ。 [音楽] [拍手]
新聞配達員が襲われ死亡した北海道・福島町で、16日もヒグマが出没しました。ヒグマは生息するエリアによってDNA型が違い、この地域のヒグマは気性が荒い特徴を持っているということです。
■水路に足跡 少なくとも2頭か
12日に襲われて死亡した、佐藤研樹さん(52)の葬儀が営まれました。新聞配達中にヒグマに襲われた佐藤さん。司法解剖の結果、死因は出血性ショックだったことが分かりました。
福島町では16日朝、新たなクマの目撃情報がありました。場所は佐藤さんが遺体となって見つかったのと同じ草むらです。近くの水路にはヒグマの足跡らしきものがくっきりと。福島町では少なくとも2頭のクマが出没しているとみられています。
今月10日に撮影された映像。光を当てられても逃げる様子はありません。同じ日、住宅近くの草むらではクマが駆け抜ける姿も捉えられていました。さらに、別の住宅の裏に設置したカメラにはクマの姿がはっきりと。撮影時刻は10日午後9時。撮影者によりますと、クマは体長1.5メートルほどだったといいます。
自宅にクマが侵入した人
「震えましたね。本当にえーと思って。たまたま1時間前にこの物置にいた」
(Q.時間が違ったら)
「遭遇していました」
福島町では先月以降、少なくとも11件ヒグマが目撃されていて、市街地に集中しています。
福島町 鳴海清春町長
「いまだ捕獲に至っていない状況。捕獲に向けて箱罠を6基設置。ハンターが捕獲に向けて力を入れる形になる」
■OSO18より「危険性は上」
北海道では、体長2メートルを超える『OSO18』と呼ばれたヒグマが牛60頭以上を襲い、おととし駆除されました。当時、対策リーダーを務めた藤本氏は。
南知床・ヒグマ情報センター 藤本靖前理事長
「OSO18は人を恐れていたクマ。人が行くとすぐ逃げる。今回のクマは人に対して逃げない。かなりの上の危険性を持ったクマだと」
藤本氏によると、北海道に生息しているヒグマは場所によって習性が異なるといいます。OSO18がいた道央は「大型で人を避ける」習性、福島町がある道南は「小型で気性が荒い」など、DNA型で大きく3つに分類できるといいます。
南知床・ヒグマ情報センター 藤本靖前理事長
「道南は以前から人身事故の多い地域。人に対して攻撃心が強いクマが多いのではないかと」
■登下校は車 訪問診療は命がけ
生活にも影響が出ています。全校生徒の半数以上が自転車通学をしている中学校では、普段乗っていない生徒もスクールバスで送迎する緊急対応を取っています。また、放課後の部活動を全て取りやめ、屋外での授業も休止しています。
町の診療所は外来患者が3割ほど減少、こちらもクマの影響とみられます。訪問診療で訪れたのは、過去に脳梗塞を患って動けなくなった80代の男性の自宅です。院長自身も身の危険を感じるといいますが…。
福島町やまゆりクリニック 光銭健三院長
「クマ騒動の間は、夜中に電話で呼ばれて問診するのはちょっと怖いなと思っていますけど。それでも行かなきゃいけない」
ヒグマに襲われて亡くなった佐藤さんも毎年、健康診断を受けに来る患者だったといいます。
福島町やまゆりクリニック 光銭健三院長
「真面目そうな方。こんな普通に住宅地で襲われるなんてことは、あまり考えていなかったと思いますよね。お母様もきっとかなりショックを受けていらっしゃるのかなと」
■狙われるごみ置き場
このスーパーにもクマが出没。夜間2度にわたって、ごみ置き場が荒らされる被害が起きています。佐藤さんの遺体が見つかった場所から80メートルほど離れた所にあるごみステーション。クマはフタを開けて中のごみを漁ったとみられます。ふたにはクマのものとみられる爪跡も残っていました。
町は、前日からのごみ出しをやめるよう住民に呼び掛け。また、コンビニ店でもごみ箱を使用中止にしたり、夜間の営業を取りやめたりするなどの対応が取られています。
■なぜ人里に?警戒いつまで…
そもそも日本には、2種類のクマが生息しています。北海道にはヒグマ、本州・四国にはツキノワグマが生息しています。
まずは、ヒグマについてです。
南知床・ヒグマ情報センター 藤本靖前理事長
「北海道で生息しているヒグマは大きく3つに分類され、道南地域のクマは小型だが気性が荒く、警戒が必要。平年に比べて今年は特に、北海道全域で気温が高く、草が伸びるのが早い。クマはエサを求めて川伝いを歩くが、山中から街にかけて草が生い茂っているため、クマが人に見つからない状態で、いつの間にか人里に出ている。それに気付かなかった人がクマと接触してしまう」
(Q.ヒグマへの警戒は、いつまで続ければいいですか)
南知床・ヒグマ情報センター 藤本靖前理事長
「発情期が終わる8月には落ち着いてくるだろうが、それまでは気が立っているので注意が必要」
続いてツキノワグマです。先月からクマの出没が相次いでいる岩手県北上市では4日、81歳の女性が自宅の居間で襲われて亡くなっています。このほかにも全国各地で被害が相次いでいます。
南知床・ヒグマ情報センター 藤本靖前理事長
「9~10月にかけて、ツキノワグマの“エサの取り合い”が始まる。そこを超えるとクマが冬眠に入るため、被害が落ち着くだろう。ただ、それまでは警戒感を高めておく必要がある」
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