【警戒】「人間を“エサ”として見た」北海道・新聞配達員の男性がクマに襲われ死亡 専門家警鐘「再び起きる可能性」サン!シャインニュース】
[拍手] 堀の中で激しく暴れ人に襲いかかろうとする一の熊。去年 11 月北海道岩見沢市で捕獲されたメのひグです。 岩見沢市でを仕掛けひグを捕獲したのは漁子歴 50年以上の原田さん。 85歳 近いですね。去年 25 年前両の最中に熊に襲われ頭蓋骨や腕を骨折。 左目を失明しました。 怖いですよ。こんばんは。 自分もこうやってね、戦って生き延びていろんなことを経験したんだけども、 先週土曜日には北海道南部福島町の住宅街で新聞配達の男性がひグに襲われ死亡する事故が発生。ひグは今も捕獲されていません。 原田さんは自身の経験から福島町のひグについて 1つの可能性があると言います。 腹減ってるから食料として人間を見る場合が多いですからね。 今回参社員はひグに怯える生活をよ儀なくされている福島町を取材。 見えてきたのは餌に強く執着するひグの特性。そして 地域の方にとっては、ま、旅を起きる可能性があると思って備えた方がやはりこう安全のためにはいいと思いますね。 [音楽] 人間の味に触れたひグの危険性でした。 昨日も 再び目撃された熊の姿。現場付近には高齢 者施設や高校があります。 町内で耐えない熊の目撃情報。 今月14日にはスーパーのゴミ置場の扉が 破壊され、生ゴミなどが荒らされる被害が 翌日にも 2日続けてゴミが荒らされる被害を受け ました。 いつの専門家は 生ゴミというのはこう、ま、熊にとってはですね、ま、森の中にどんあるですね、どんな食べ物よりも、ま、魅力的生に付いてしまった熊というのはその魅力から離れられなくなってですね、繰り返し、繰り返し失没してで何としてでもそれを獲得しようとする執着性が見られます。 専門家の話から見えてきたのは餌に強く 執着するひ熊の特性。 そうした中気になるのが今月12日新聞 配達中の佐藤健二さん52歳が熊に襲われ 死亡した事故です。 熊は佐藤さんとおよそ20分間揉み合った 後、腕を噛んだままおよそ100mにわっ て引きずっていったと見られています。 全身には熊に引っかかれたような傷や福部 を噛まれた後などがあったと言います。 警察によると佐藤さんの死因は出血性 ショックでした。 佐藤さんが亡くなっていた草村では昨日再び 1 等の熊が現れ住民はうという声を聞いたと言います。 この事故について専門家はお 18 という熊が、ま、鹿の死体から牛を襲うということを、ま、学習した答えが出てくると生ゴミに執着するのと同じで牛を襲って食べることを覚えた繰り返しを襲うことはないのかもしれないんですけど、ま、ただやっぱり地域の方にとっては再び起きる可能性があると思って備えた方がいいと思いますね。 [音楽] 量子歴50年 以上の原田勝夫さんも高指摘しました。新聞配達の人はおそらく後ろから襲われてるからこ怖いものはもう気づかないうちにやったでしょうね。人間を餌として食べ物として見たと思います。 さらに 1 日でも早い方が取りやすい。 が立てば立つほど熊がチ恵がついて取りにくいんです。一 刻も早く望まれる人間の味に触れたひグの捕獲。福島町では北海道で初となるひグ警報が出され、町内では警察などが [音楽] 24 時間体制でパトロールを実施、箱を六期 [音楽] 設置し、捕獲に向けて警戒を続けているということです。 [音楽] そうした中、専門家はこれからの時期が最も警戒が必要だと継承を鳴らしています。 ま、ちょうど、え、ま、吹きなどのですね、植物がだんだん硬くなって美味しくなくなる季節ですし、山の木の実が熟にはまだ早いということで、ま、餌の少ない 1 番厳しい季節がやってきてるわけですね。 そうした中、函館市の江さ地区でも [音楽] この地区では昨日からハンターの男性が 行方不明に。 警察によると山中に止めてあった男性の車 から数先の斜面には両獣があり、付近には 活落した後もあったということです。 各地で増え続けている熊の出没と人的被害。原因は何なのでしょうか?クによる被害ついでいますが、え、スタジオにはこちら ひグの白製をお借りしてきました。こちらはオの成獣で体調はおよそ 2m、体重はおよそ 250kmあるそうです。 大きくて迫力ありますよね。 いかがですか? 力もあるし爪すごくないですか?爪の爪 爪がね、僕よく聞くのは北海道なんで爪が大体ね、もう果物ナイフぐらいだっんですよ。 あ、そんな綺麗しね。 もう1本1 本ものすぐこれがもう恐ろしくて。 へえ。え、これって 2ってことですけど、大体大人の成獣オは 2m前後なんですか? 大体そうだとはい。思われます。はい。 月の枠はま、よりも大きくてかなりね、迫力もありますけれども 牙もね、鋭いですよね。 はち合わせしたらもっと大きく感じそう。 いや、立ち上がる。 上がるとそうですね。 恐やで 動けないですよね。パッと見た時にこうなんか判断できない。 できないよね。で、走ると早いしね、意外とね。 そう、そう、そう、そう。なんか、えっと、時速 506km え、 100m6 秒中だからボルトも逃げらんないですよ。 いや、恐ろしい。どうしたらいいんだろうと思っ、 どうすればいいの?ほんま、どうすればいいの?こういう時 これでもあれですよね。 松村さん、あの、専門家の方に教えていただけるんですよね、今日。 はい。この辺りを専門家の方に聞てきましょう。はい。 ここからは楽園大学佐藤義和教授にリモートで解説していただきます。よろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。 お願いいたします。 え、まず佐藤さん、こちらの鋭い爪引っかかれてしまうと人はどうなってしまうんでしょうか? そうですね、ま、やはり、ま、深い鋭い傷を追うかと思いますね。 うん。 うん。うん。 どれくらいの力があるんですか? うん。そうですね。ま、どれくらいと難しいですけれども、ま、かなり、え、ま、ちょっと想像以上にかなり強い力で、え、を持ってると思います。 うん。 うん。先日新聞配達位の男性はなくなってしまいましたけれども、やはりこうやって、ま、傷だけではなくて死に至ってしまうというケースも多いんでしょうか? そうですね。 ま、え、多くの場合、ま、爪で引っかかれたり、ま、噛まれたりしますので、ま、その部位によってはですね、ま、出血が多くて、ま、出血性で、ま、なくなるとになるということもあるかと思います。うん。 はい。え、先月から各地で熊の被害が相ついでいます。こちら地図で紹介していきます。先週土曜日、北海道南部の福島町で新聞配達中の佐藤健二さんが熊に襲われ死亡しました。そして昨日午前です。 青森県広崎市の林で70代の女性が熊に 襲われ、右腕と右目から右方にかけて怪我 をして病院に反送されました。そして昨日 午前ですね、同じく昨日の早朝奈良県 五上司の住宅で80代の女性が玄関の扉を 開けたところ家の前にいた熊に襲われて顔 に怪我をしたということなんです。家の前 だもんね。家の前にということなんですね 。このように全国各地で熊の被害が 相ついるという状況です。 え、佐藤さん、あの、福島町で襲われた新聞配達たちの男性副部を噛まれたということなんですが、 これはどのようなことを表しているのでしょうか? そうですね、ま、あの、今、あの、分かっている情報ですと、ま、爪跡がついていたということと、ま、福噛まれたということで、え、ま、それがどういう状況だったか、ま、はっきりは分からないんですけれども、ま、可能性としてはですね、え、ま、え、引っり噛んだりした後に、ま、お腹 を噛んでですね、ま、食べた可能性というのも、まあないわけではないかなという風には思っています。 うん。 うん。 まず腕を噛まれて引きずられてさらにお腹も噛まれたということなんですけれども。 佐藤さんなぜ今 こんなに熊による被害が相ついでいるのでしょうか?この時期というのは関係してますか? そうですね。えっと、1 つはまずはこう、ま、森の中にですね、え、熊にとって美味しい餌、ま、 うん。 栄養豊富な植物の類が、ま、少なくなってくる季節であるよということ。え、そして、え、もう 1 つは、ま、クマの繁殖機の、ま、後半戦ということでですね、まだクの社会全体が、ま、多くのクがあちこち動き回るような、え、不安定な季節であるということ、ま、その 2 つが重なってるのかなと思っています。はい。 それにより人里に来ることもあるということですけれどもというのも熊にとって人間が出した生ゴミ VTR にもありましたけれども山にあるどんな餌よりも魅力的だということで生ゴミに付いた熊がその魅力から離れられなくなるほど強い執着が生まれ生ゴミを求めて繰り返し人里に出てくるということなんです。はい。 谷原さんいかですか? これあの生ゴミのね、やっぱり魅力ってのは分かるんですけど、別に今までずっと生ゴミ出してなかったのに急に出したわけじゃないじゃないですか。そう、そう、そう、そう。 だ、これ、あの、先生、 こんなに急にその頻繁に目撃がこう、ま、もしくは、ま、事件が起きたりする背景にはやっぱ熊の繁殖ってのが増えてるってのも要因ではあるんですか? そうですね。 ま、あの、去年に比べて今年急にということはないと思うんですけれども、ま、え、長期的に見れば、え、じわじわとの体数は増えてきましたし、え、ま、人の生活権のすぐ裏でクが、え、日常的に生活してるような状況が、ま、まずは出来上がっていたということだと思います。 うん。 これクの個体数が増えてきた要因っていうのは例えばあの量をしていただくあの領会の方とかハンターの方々がま、高齢化して減少してるとかあるいは やっぱりあの保護政策があのまある意味ではうまくいってクの答えが増えたと。 ただ残念ながらちょっと共存共栄するにはちょっと熊の数が多くなりすぎたっていう、そういった背景もあるんですか?そうですね。え、 1990 年代から、え、ま、特に森の中で熊を積極的に捕獲することをしなくなりましたので、ま、その結果、ま、クの数がじわじわ増えて分布が拡大してきたと思います。 え、で、今おっしゃった通りですね、やはり、ま、人の生活権の近くにまで熊が定着するようになりましたので、え、人里への出没のリスクが高い状態になっていますから、やはり、ま、特に人里周辺では、ま、熊の数を減らしていくような対策も必要になってきてると思います。 どうすればいいの? 確かに ね。僕こっからなんか冬にかけて当民するじゃないですか。まって 空口にかけて やっぱり餌をどんどん求めていくってなると 今でこの被害ってことは今後どんどん吹いてくる可能性って佐藤さんあるんですかね?もっと はい。そうですね。ま、これから、ま、夏 8月9月にかけて、ま、森の中では餌の 少ない季節が続きますので、え、ま、 家庭菜炎ですとか樹円などで、え、人間の 食べる作物や家がこう美味しくなるから、 ま、それを求めて降りてくる熊の数は 増えるだろうという風に思います。はい。 十分に警戒していただきたいですね。さあ 、そしてVTRにもありました。18です 。怪物ひグマとして恐れられていたこちら 牛66等を襲いえ恐れられていたこちらの お18が極度の肉食だったというのが研究 グループから発表されました。福井県立 大学なのがお18を含むおよそ600体の 骨を分析したところ本来なんですけれども 熊は3歳から駆除される9歳まで江シカ などを食べる極度の肉食だったというのが 分かりました。 これは活動エリア周辺で駆除された他の熊も同様の傾向が見られたということですが、佐藤さん、本来色の熊がなぜ肉食になるのでしょうか? はい。そうですね。ま、雑色性ということは、ま、その場にある、ま、利用できる餌であれば、ま、何でも食べるよということだと思います。 で、ま、やはり、え、北海道では、え、鹿の個体数が増加したことが背景にありまして、ま、その結果ですね、クにとって鹿が食べやすくなったということが、え、植物色から、え、肉食が強くなった背景にあるんだと思います。 はあ。 それで人間も襲うようになるもんですか? うん。 そこはですね、ま、すぐには結びつかないかなと思います。 え、お18 のように牛を襲った個体も、ま、あの時代には 1 等しかいなかったわけですので、え、ま、 1万ぐらいいるうちの1 等ということですから、え、ま、今回の事例を持って直ちにそうは言えないかなとは思っています。 まあ、でもひグあの今回、まあね、残念ながらお亡くなりになってしまった、ま、事例が事件がありましたけれども月の和熊も結構あの、都内、ま、都内で東北の方では結構襲われたりしてるじゃないですか。これ僕ら出会った場合どう、どう対処すればいいんですかね?うん。 [音楽] そうですね、やはり、ま、今起きてるよう なですね、市街地の中とか、ま、自宅の前 といった時には、ま、ほとんどまた生きる ことはないのかなとは思いますけれども、 ま、可能であればやはり、ま、建物の中や 車の中など、え、安全な場所に直ちに避難 することが大事だと思いますし、ま、 ポツンと立って目立つとですね、ま、熊に 、え、攻撃されやすいですから、え、壁際 とかですね、物影とか、ま、そういった ところに身を隠していただくことが、ま、 大事かなと思います。 今回福島町で起きたこの事故はこれは先生から見るとは人を食べに行ったのか、 それとも出くわして驚いて身を守るために攻撃を加えたのか。これどっちでだと思われるんですか? そうですね。本当にその襲われた瞬間の情報が、ま、不足しているわけですけれども、運ばれていってるような状況もありますので、ま、人を積極的に狙った可能性というのも、ま、排除はできないだろうと思います。 うん。うん。 今熊による被害いついでいますが、ま熊に警戒する必要があるか目安などはありますか? そうですね。ま、え、9 月の後半になれば山の木が熟季節になりますので、ま、それまでの、え、 8月9 月までは、ま、注意していただきたいなと思います。で、さらに、ま、山の実りが悪い年はですね、もっと 10月、11 月まで長引く可能性もあるので、ま、その場合はそのもう少し長く注意が必要かと思います。 木のみで気すぐねんね。 でも実際でも木が今年あの不作だっていう予報みたいに出たよね。あ、 はい。宇の美が福島県を除く東北全てで大作になると予測されているんです。なので今年は秋以降人里への出没に注意が必要とのことです。 これもう住んでる方もだけど旅行する人も気をつけないとね。 そう。 あとほらこう山からなんかちょっと降りてこないような対策ってできないんですか?例えばケニアとかの公園だと溝日本 掘って動物が 生きにくくするとかあるんですけど そういうなんかあんまり人里に入ってこない最低限のものってないんですかね?自分の家の前には来ないとかする対策。うん。 うん。うん。 そうですね。やはり、ま、あの、森林と人 の生活権を分けるような、ま、草刈りです とか、ま、ある程度木を伐採するとか、ま 、柵を作るとか、ま、熊の入りにくい 地域作りというのは、ま、色々できると 思いますので、是非取り組んでいただき たいと思います。 あの、出会った時絶対やっちゃいけない行動、どんな行動ですか? そうですね、ま、やはり、ま、背中を見せて走るというのがですね、 1 番悪い行動だと思いますので、え、ま、怖いとは思いますけれども、ぐっと我慢してですね、ま、背中は見せないということを心がけてほしいと思います。 いや、本当逃げたくなっちゃいますけどもね。 はい。 もしであったら絶対あの背中向けて走り出さないように気をつけましょう。 はい。ここまでは佐藤さんに解説していただきました。ありがとうございました。 ありがとうございました。 ありがとうございました。
7月12日、北海道・福島町で新聞配達中の佐藤研樹さん(52)がヒグマに襲われ、死亡する事故が発生。ヒグマは現在も捕獲されていません。
『サン!シャイン』は、去年11月岩見沢市でヒグマを捕獲した猟師・原田勝男さんを取材。かつてクマに襲われた経験から福島町のヒグマは「人間を餌として見ているのでは」と話します。
“ヒグマの特性”と“危険性”を専門家と共に解説します。
(「サン!シャイン」2025年7月17日放送)
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