【習近平体制に何が起きているか】中国の対日“硬軟混在”姿勢の背景 櫻井よしこ×村井友秀 2025/7/17放送<前編>
こんばんは。7 月17 日木曜日のプライムニュースです。今夜のテーマはこちら。桜井義子が切る明する体中外交の本質とあるべき進路。 まず戦後80年が経とうとする中、これ まで日中華にどんな動きがあったのか 改めて確認していきます。1972年、 当時の田中各総理が北京に飛び、週来首相 と初の首脳会談を開き、双方が共同生命に 署名、国が正常化しました。そして 1978年東翔平福が来日し、当時福田 武夫総理と日中平和有効条約で合意。その 後日本は1998年に江民主席、そして 2008年に近と共同文書を交わし、この 4つの政治文書を日中関係の石としてき ました。しかし2010年です。中国は GDP世界第2位となり、中国が経済大国 になると潤沢な資金で軍事力を増強させ、 2013年集近平政権誕から尖閣諸島を 含む東海や太平洋などで活動を活発化させ ています。 国校回復後良好な関係の時期を経て次第に関係が悪化していった状況なんですけれども、そんな戦後 80 年間の日中関係の変化そして問題点について桜井さんはこちらのおよそ 1000 ページの本にまとめられております。 はい。 たくさん指摘しておられる項目の中から日中関係のポイントをこちらの 3つに絞って選んでいただきました。その 3点がこちらです。 手玉に取られてきた日本外交2つ目中国 共産党の正体と変化3つ目中国が仕組んだ さら戦術3つとなっています。まずは手玉 に取られてきた日本外交から伺っていき たいんですけれども桜井さんは具体的に どのような受けてきたということなん でしょうか具体的に言えばりがないですよ ね。 あの、この本の中にもあの、書いてるんですけどもね、 あの、日本と中国が、ま、国正常化しましたでしょ。その時以来ずっと我が国はね、手玉に取られてきてるんですよ。 それで、ま、あの、この打ち合わせの時に ね、何かその転換点は日本外交で体中で あったんでしょうかっていうご質問があっ たんですけども、日本側が戦略的にあの 外交戦略を変えたってことはないんです。 日本っていつも受け身なんですね。中国が こういう風に変わったからそれに対応する 。もしくはアメリカの体中 政策がこういう風に変わったからそれに対応するということで、あの日本にとっ関係は日米関係とこう表なんですね。 だから 田中各さんと大平さんはなぜ中国にもう 転びまびと言っていいくらい急いで急いで 行ったのかってことを考えるとその前に ニクソン大統領が岸信者さんをパキスタン 経由で中国に送ってこれが71年でした けども翌年の前半までにえ大統領が放中し ますということを発表したわけですね。で 、それも日本はもう本当にあのものすごく 驚いたわけですよ。あの発表のね、わずか 3分ぐらい前に教えられたみたいなことが ありましたよね。だからそれに対応する ためにもうそれで佐藤作さんは対人して いくわけですね。そしてその後の田中学 さんがもうこれは何としてでも中国に行か なくちゃっていうので、え、どのくらいの 準備をなさったのか分かりませんけども、 ものすごいスピードでも行きましたでしょ ?アメリカよりもはるかに先に行きました よね。だからそういう意味では、え、我が 法は、え、日本国が、え、大中で、え、 自ら戦略を考えたということは、ま、 およそなかった。この約1000先なん ですけども、この本の中でもね、え、どの ように日本が対応したかってことを書いて ありますが、これは日本がその好んで、え 、積極的にやったっていうことではなくて 、本当さっきも言いましたけども受け身な んですよね。だからあのいつも手玉に取ら れてきましたよということが私のあの回答 ですね。残念ですけどね。続いて桜井義子 さんが着目した日中関係の転換点がこちら 。この2つ目ですね。中国共産党の正体と 変化。中国共産党は2021年に創立 100年を迎え、現在も一等独裁体制で 中国を統治している政党です。 中国の憲法では国家を指導する唯一の政党として規定されており、党員数は昨年末の時点で 1 億人を超えトップに集近兵士が訓臨しているという状況です。村井さん、中国にとって現在のこの中国共産党どのような存在となっているのかお願いします。 一言で言えばですね、中国共産党は共産党じゃないですよ。あれは政権の与党なんですよ。 だからそれあのもうえっと 20年30 年ぐらい前に私が中国行った時に中国共産党の幹部の人と話をすると彼らがコンタクトを取りたかっていたのは社会党や共産党じゃなくてともかく自民党と話をして なぜか今中国共産党が抱えてる問題は日本の野党が抱えてるんじゃなくて日本の与党が抱えてる自分たちの持ってる問題は自民党とが持って要するに自民自民党と自分たち は与党として共通の問題を考えてる。だ から野党からは何のあの話でも得るところ ないんだけれども自民党と話してえっと 自分たちの問題を解決するヒントま、そう いう趣旨だったんですね。だから我々が その考える時に中国共産党というのは何 ですかといった時にあのま、簡単に言えば 共産党じゃなくて あれは民族主義政党 なんですよ。だから中華民族をどのように 遺にするかということが目的の政党で、 それを共産党というのはその我々のその イメージで見ると大きく本質を見るという 風に思います。あの共産党では共産主義で は民族は否定されてるんです。 世界一世界というのは労働者と資本家で成り立ってるんで民族別に分けるの良くないと言われてんのに中国が共産党が今やってるのは中国中華民族をどのように依頼するかという全く反共産主義的な方法を取ってます。 あれは要するに中国の国籍を増大しようとするま普通の国と言ってもいいかという風に思います。中国の夢というのを共産党はよく言うんですね。 はい。 で、中国の夢っていうのは今の中国共産の党の言葉では中華民族の偉大な復興って言うんですけど、このスロガンは共産党の今のスロガンだけれど国民党も同じこと言ってるんですよ。 うん。 だから中国人、要するに国民党も共産党も中国人 なんですね。だから私に言わせれば今日中関係のいろんな対立状点がある。それは共産党じゃなくなったら解決するのかと。多分そんなによく変わらない。 これは中国と日本という 2 つの国の知性学的な対から来てるんであって、え、基本的にはその指導者が誰であっても同じような問題を起こってくると私は思ってます。 桜井さん、今の話どう危になりますか? 中国が共産党が潰れたら今潰れても今と同じような問題を抱えるだろうというご指摘はね、私は一部正しいという風に思うんです。 でもそれにしても中国共産党はやっぱり その集近平になってからいわゆるそれまで は集団指導体制、ま、盲沢があまりにも 独裁でいろんな問題を起こしすぎましたよ ね。そのあの公衛兵の運動とかですね。 それで大変な被害が出た。で、その毛沢党 の試教後に、え、東翔兵が復活してそれで その独裁体制をやめましょうというので、 ま、いわば集団指導体制になったわけです ね。 で、集団指導体制になって、ま、これ日本で言う国会は政治局乗務員、今あそこのトップにある 7 人って書いてありますけども、そうなんですけれども、 この7 人が昔は全部この同格だったわけですよ。 でも今はあの務員近兵さんがもうとそのなトでね、あの指導力を持っていて、ま、一等独裁とよりも 1 人独裁になってしまったという風に思うんですね。で、この集近兵さんていうのはあのなんだろうな、このものすごく恨みを持ってる人ですね。 もちろん中国の人民は恨みを持つように今 、あの、もう江沢の時からね、あの歴史 教育で教育をされてきてますから、今中国 で40歳以下の人っていうのはみんな半日 が、ま、あの、骨みに染みて、え、その ような教育を受けている人たちで日本に とっては大変な脅威なんですけども、え、 集金さん自身がですね、その例えば彼が 2012年の11月に、え、総書期になっ て、え、年の1月に、ま、最初に幹部の前 で話をした時にソビエトがなぜ滅びたか、 なぜ解体されたかっていう話をした時に やっぱり彼が言ったのはですね、国として 軍隊をその共産党のもに置かなかったと。 これソの場合軍隊は国の軍隊だったんです ね。 共産党の軍隊ではなかったということで、だから一連のあの、あのベルリンの壁が崩れていろんなクーデタが起きたりした時に軍隊って意外に中立を保ってるんですが、そうではなくてもう集近平は軍は当軍である。 はい。 そしてその党の軍のトップに自分がつということで、中央軍委会、ま、副主席なんかもいますけども、そのあのやっぱりトップは集近平ですので、彼が 1 人全部握るような体制を作ってしまったわけですよね。 そして、あの、ソ別との間違いを自分は 犯さないということで、その他、ま、 私たちも知ってますけども、国民監視の このあの監視カメラの設置とかですね、 それからもう3人が集まってなんかやっ たらこれはもう介合だというので3人以上 の介護を非常に規制するとか、え、ネット はものすごくチェックするとか、新聞記者 でさえも集金ペ思想というものをきちんと 学ばなければ新聞記者になれないとかね。 もうありとあらゆる監視体制を作ってます ので、私はこの集金兵独裁体制というのは なかなか崩れないだろうという風に思い ます。この意味で彼は盲沢との時代に戻っ てるんですね。経済政策でも東省兵をの 路線というものを否定してどっちかという と昔に戻っているということで私はこの 集近平さんの中国共産党の考え方内容と いうのは、え、それ以前の東兵時代のもの とは随分違うし、え、タクトの時代とも また違うんですけどもね。そういう意味で あの非常にこの扱いにくいあの存在になっ てるなということを感じますね。 先ほど桜井さんは日本側の体中姿勢には戦略性がなかったんだという話ありました。 戦略性がなかったというお話はあった上でその中国の変化に対応する、え、対応ができていたのかしっかりとその中国の変化に日本側の姿勢は対応できていたのかどうかここはいかがですか? 対応できていないんじゃないですか?だって例えばですよ、あの、ま、これは村井さんの専門分野ですけども、え、中国のその戦闘機がですね、え、日本の航空自衛隊の、え、戦闘機じゃない、いわゆるその情報収集感とかです ね、そういったものに異常接近しましたで、これ 10月の、あの、ごめんなさい。ええ、 6月の9日、10 日でしたかね。それからその前にもありましたよね。 で、その時そのそのようなことがあったに も関わらず、例えば、ま、この選挙前なの で本当に政治家の名前をどこまで行って いいのかっていうのは私ちょっと迷ってる んですけども、例えば自民党の重賃で いらっしゃる森山浩さん、えっと、あの、 中国にの 、え、副首相でしたかね、いらしたのに その方とお会いをして、えっと、パンダの 対応をお願いしましたね。 そして、ま、彼の地元の蓄産業のあの、ま、トップですから、え、彼の地元の牛肉をたその輸入してくださいということでお願いしましたよね。で、そのようなことをこのような時期にその異常接近がありました。 それから、ま、あの、アステラスの社員の こともありますけども、そのようにこの 日本人が人質に取られて、え、その きちんとした裁判も受けずにですね、有罪 になってしまうという状況の中で、え、 そのようなお願いをするような場合では ないでしょうと私は思うんです。だから そのようなことをその自民党の獣がしてい るっていうことを考えればね、きちんと その中国の変化に対応してるとは到底言え ないですよね。中国ってのはものす上手な 国ですよ。この人と人とのあり方、等との あり方についてもやっぱりこのアメリカを も騙し、世界をも騙してきた国ですから 日本騙されてしまって、でも騙されるにも あるんじゃないかという風に私は思う くらい日本側の対応というのは取れてい ないという風に思います。だから手玉に 取られて今日に至るという風に感じるん ですね。村井さんこまでのお話どうお聞き になりますか?はい。 いく つかのポイントがあると思うんですね。で、まず最初にその共産党員が今 1億人です。 はい。1 億人というのはどういうことかというと中国人 14人に1 人が共産党なんですよね。え、大変な比率なんですよ。で、何が分かるかというと、共産党と利益を共にしてる人が 1億にいる。 人口の1割近くが 共産党と自分の利益が一致してるんだ。これ共産党の強みですよね。 逆に言うと1億人もいるということは1 億人の人が本当に共産主義を理解して共産党に中性ってるだとも思えないですよ。共産党員であることが実理的に利益になるから共産党になってるんでちょっと共産党の調子があるから多分パッと逃げていく人が大部分だと思います。だから強みと弱みを持ってる。で、もう 1つはですね、 集金兵の独裁筋権筋力が強くなってます。これ明らかですよ。 はい。でも私の感じでは集金兵の、えっと 、え、権力が強くなることに反りして共産 党の力を落ちてると思います。要するに 共産党の中で、え、反集集金兵の人が どんどん多くなって要するに集金は独裁者 になるで自分の反対者をどんどん切ってき た。で、え、公務員で切られたのが100 万人とかそういうレベルですよね。そ、 今日集近平に首切られたという思いんです が、今たくさんいるわけです。 そういう人たちが末端にいるで、末端の人は今集近平の独裁がえっと強くなったんでえっと本共産党の末端の人というのは国民を見て国民の意見を当に上げる。これが役割なんですよ。 ところが今は あの末端の人はその役割じゃなくて集金集金兵の方見てるんですよ。 だの意見を正確に伝えるよりは集金兵の気に入る意見を上げてる独裁者の弊害です。 これが共産党のあの今その国民に対するあのグリップ力っていうか力を非常に弱めまてるんじゃないかとは思います。 そうすると集金兵士に対する不満はものすごくうまいていつつもその一体制というのは今後も晩弱だということになるわけですか? それは不満とえっと集金兵が持ってる力のバランスの問題ですよね。で、集兵にとって変わりたいと人は山ほいるわけですから。 その人たちがどれだけの力を持つか そのバランスの問題だという風に思います。 続いて桜子さんが着目した日中関係の転換 点。こちらこの3つ目見ていきます。中国 が仕組んださらに戦術最近の中国の日本に 対する行動を見てみると圧力というはこの 両面が見て取れます。最近の日中関係ご覧 ください。桜井さん最近の中国の姿勢には ある程度評価ができるところと日本として は受け入れがいこと。 これは混在しているように見えますけれども、こうした中国の日本に対する失のようにご覧になってますか? あの、ある程度評価できるものってほとんどないと思いますよ。この中にそ、 青いところが 水産物の輸入再開っていうのはですね、これはあの、 えっと、もうその3.11 でそれから、ま、我が国が処理水を海洋放棄してこれは、ま、世界中でやってることですよね。 しかも我が国のこの処理水っていうのは IAEAにもきちんと届け出てものすごく 構成にやっていて、このあの大腸金とかの ね消毒はしていませんけれどもその放射性 物質についてはもう私たちの飲み水よりも 少ないんですよ。だからもう完全に安全な んですね。そのことが分かっていながら彼 らはその水産物をずっと輸入しなかった わけですよね。 で、これはもう我が国としてはね、ありがたいなんていうことではなくって、ま、ま、ありがとうと言ってもいいですけれども、当たり前の話なんです。科学的に考えればですね。それからこの牛肉輸入に向けた協定発行 11月ですけども、これは多分あの 20年ぐらい前でしたかね。BSEという 、ま、供牛病という日本語本当は競技病 って言うんじゃないんですけど、BSEが あの流行った時に日本からの牛肉もあの 輸入を停止しますと言ってもう何十年も 中国は輸入していなかったわけですよね。 で、これを今更、あの、その森山さんの 地元でですね、この牛肉輸入をしますよと いうようなことを選挙の前に発表するって いうようなことはね、私たち 素直に喜んでいいことではないという風に 思いますよ。これやっぱり中国が日本を 取り込むための政治的な意図というものが あるわけですからね。で、本当はもっと前 にやってるおくべきことを今やってるわけ で、おきにしたということがありますから 、ま、喜ばしいニュースということでは私 はないと思うんです。で、ここでその中国 軍岐が自衛隊に異常接近とか東中で、ま、 プラプラットフォームですね、ガスを取る あのプラットフォームを作ったとか、あと ですか、スパイザーできそうとか、もう みんなテーマが違うんですけども、例えば 何を話しましょうかね。 例えば尖閣のことなんかはものすごくあの鮮やかなあの日中の立場が入れ替わってしまった入れ替えさせられてしまった事例ですのでちょっとそれ話してみましょうかね。 はい。ます。 この前あの尖閣諸党の両に中国のそのヘリコプターがあの 15分間ぐらいこの飛びましたよね。 で、これ、あの、ま、村井さんとても、 あの、詳しいと思いますけども、やっぱり 空って絶対的主験の空間なんですね。海は 、ま、あの、どんな国のあの、あの、船で も、あの、きちんとこの旗を立てていけば 無外通行というものが認められますけども 、空は絶対に他国の軍用器、ま、民間機は 違いますよ。 運用機が入ってきてはいけないところで入ってきたらそのあの出ていきなさいと言ってあのシグナルを送ったりいくつかの段階手続きを経ていうことを聞かなければ宇長としてもあの構わないというのが空なんですよ。両空なんですね。その尖閣の両空に中国のヘリコプターが入りました。で、彼らってものすく日本のことをよく情報収集していてですね。 日本の民間が尖閣の上空を飛んで会場保安 庁の方々をそのに感謝を示したいというの で、え、飛行計画を作りました。それが なぜか中国にみんな包抜けになっていて、 この飛行機が何時何分にあの出発して何時 何分にこの尖閣上空に来るってことも ちゃんと彼ら分かってて多分あれ12時8 分だったと思うんです。 はい。の民が入りましするとの途にしてた中国の会のその事実上の軍艦が 12時8 分民間と同じ時にパッと尖閣の両界に入ったんです。 はい。 同じ時間に12時8分。そしてこの船が 領った途端にこの中国のその会計局です けども事実上軍艦の上にその詰まれていた ヘリコプターがそこで即飛び立ったわけ です。もうこの瞬間に日本国の領空を審判 されてるわけですね。で、あの、我が法は 、あの、海場自衛隊が飛んだんですけども 、間に合わなかった会場保安がこの民間に 中国のその軍、あの、ヘリコプターが来て 、え、大変なことになるかもしれないと いってあの警報を鳴らして、この民間機は 、え、5分ぐらい尖閣の領空の上にいて、 あの、に、あの、知り添いたんですね。で も、えっと、彼らは中国側はですね、15 分間ヘリコプターが我が国両を飛んだん ですよ。そしてその後に、え、我が国が その我が国の領空を審判した日本の飛行機 を追い出したということを国際社会に言っ たんですね。で、あの、中国は、ま、会計 局もそうだし、海軍も同じ発表しましたよ ね。これは我が国の領空であった。我が国 の領であって、我が国の島であるのに中国 は私たちの島なんですよと。尖閣は中国の もので日本のものではないということで、 もう国際社会に全然反対のメッセージを 出すと共にこのパフォーマンスをしてみせ たわけですね。これ完全に逆転されている んですね。これやっぱり尖閣問題が、え、 問題になってからもう何十年になります けれども、我が国がですね、やっぱり、え 、この間民主党政権の時代も経てどういっ たことをしてたかってのは非常に興味深い ことがあって、例えばその民主党政権の時 にあの、え、が会上保安長の船に突っ込み ましたね。はい。それでいろんなことが ありましたけども、民主党政権のあれ野田 政権の時だったと思うんですけれども、 えっと、尖閣の海に対してあの尖閣があっ て会計の船が回ってますよね。そのはるか 後ろの方に中国の海軍の軍官があのあの 駆逐とかもうものすごくあのしっかりした 軍艦が2席止まってるんですね。それは こう見てるわけですね。 で、それに対して日本のあの海上自衛隊の、ま、護衛官もですね、一跡いるんです。 で、その、え、民主党はですね、中国のそのを刺激しないために、え、海上自衛隊の軍艦は中国間、中国の船の視界に入らないところまで避せよということを言ったんですね。 で、現場はものすごく困って、あの、中国の視界に入らないっていうのはどこまで下がればいいんだろう。多分水平線の彼の方だろうっていうんで、ものすごく遠くにこう知り添いたんですよ。 はい。 そして、あの、あの中国の軍艦が動いたとしても、え、海自衛隊のあの、あの、護衛官は動いてはならない、先に行ってはならないということを民主党は現場に言ったんですね。 で、野田さんの時でしたけども、そして その後選挙があって、2012年の12月 に安倍さんが第2次政権で戻りましたね。 その時早くはどうなってるんだって聞い たらこれ近々ですって言ったらもう安倍 さんとっても驚いてこれは本来のやり方な のかと聞くんですよ。はい。で、自衛隊は もちろんこれ本来のやり方ではありません ね、もうすぐに本来のやり方に戻しなさい 。そして、あの、安倍総理はですね、もし 中国の軍官が動くようなことがあったら君 たちは中国よりももっと先に動けと先に 日本の領、尖閣の領に入って決して中国の 船を尖閣の島に近づけさせないようにし なさいっていう風に初めてまともなことを 言ったんですね。そのような時代からもう 常に尖閣というのはですね、その日本の 外務省とかですね、民主党政権とか、ま、 中国の顔色を伺う人たちによってもう とってもこう異びな形になっているんです ね。その付けが今こうやってるんだろうと いう風に私は思いますね。今のお話桜井 さんはその審判事案について鮮やかに立場 が入れ替わってしまった事件だったという 風におっしゃいました。 どのようにおきになりますか? あのですね、先ほどから問題になってます。例えばえっと両行審判の件ですね。で、これはあの基本的にはですね、私はえっと相手がやったこと同じことやればいいと思うんですよ。どういうことかというと、例えば、え、ま、もっと簡単に言えば中国が日本の両国を審判したら日本も両国を審判すればいいんですよ。 で、それはあの、もし、えっと、非常に エスカレートされるということならば、あ 、別に例えば尖閣諸島で、え、審判された 尖閣諸島で何かことを起こすんじゃなくて 、中国が嫌がる場所は他にいっぱいあるん ですよ。中国の弱い場所は。そこで日本が それに相当するような行動すれば、要する に日本、中国は日本に何か不利益なことを すれば、日本も中国に何か不利益なことを すればいいんですよ。具体的には、ま、 言いませんけど、それはいっぱいある。 色々やればいいということだと思うんですね。 もしそういった対応をすると中国側はどういったリアクションを取るという風に見て見たらいいんですか? 中国は非常に合理的な者なんで、え、自分に得になると思ったらやりますけど、損になると思ったらやらないです。 1 つの例は1950 年代危機っていうのがあったんですね。 で、中国とアメリカが対決した。その時にタクトは中国軍に指示を出してるんですよ。 国民相手が国民党の場合には躊躇なく攻撃 してると。もしアメリカ軍が出てきたら アメリカ軍に攻撃されても反撃するなと 言ってるんですよ。要するに中国側は勝つ と思ったらやれと負けると思ったら引け。 これが原則なんで中国に手を引かせたいと 思ったら負けるかもしれないと中国側が 思うような体制をこちらが使あのえっと 作っておくということ1番になると思い ます。今みたいなお話、その中国側の意思 決定のプロセス、ま、優先順位みたいな ものをしっかりとこちら側が理解をして その上で戦略を立てれば、あの、それこそ 戦略がないという風に最初おっしゃられ ましたけれども、変化に対応するような 振る舞いができるのではないかなという風 な気がしつつも桜井さんなぜできないん でしょうか?中国がそのせ、あの、審判し たら日本も同じことを中国にそのやり返せ ということをおっしゃったんですけども、 それかなりのここちら側のその準備と力が なければできないんですね。例えばその 尖閣にちょっと絞って話をしますとね、 あの集金米っ言ったように2012年の 11月に葬期になりました。で、2013 年の1月にはですね、あの人民開放軍に 戦争の準備をせよという公案をしてるん ですよ。そして2013年のあれ6月でし たかね。あの、オバマ大統領とその対談、 あの、首脳会談をしてるんですけども、 アメリカ訪問してね。で、カリフォルニア だったと思いますけども、その時集近平は オバマを相手にですね、なんと1時間半に わって尖閣は中国のものだという、ま、 中国なりの理屈を等々と90分間述べてる んです。で、オバムさんはそれを、ま、 聞いてるわけですよね。 ンっていうのはどっちかというと、ま、リベラルで、あの、日本のことよりも中国のことを気にするタイプの大統領でしたよね。ですから安倍総理の時に 日本国が尖閣を守るにはどうしたらいいかと考えて、さっきも言ったように民主党政権から、ま、その政権を取り戻した直後に、ま、本来あるべきその自衛隊の振る舞いをしなさいてことで現場にそう言いました。 それと同時にあそこに尖閣に公務員をね、 上駐させることができれば日本国のこう いいんじゃないかということで、ま、 私たちもそういうこと考えましたし、安倍 総理はそのことを考えたんですけども、 それでそのやっぱりアメリカのこれは領界 と言いますかね、了解というか、その了承 を得なければやっぱりできないことですよ 。なぜならば本格的に日本と中国が対立し てそこで軍事紛争なんかにもしなるような 場合にはですね、どうしてもアメリカとの その共同作戦というものが必要ですよね。 日本はまだ単独でそこまで、え、できない わけですから。そこで、ま、うちうちに その日米官でその話をした時にオバマさん はすごれそれに対してものすごいその 後ろ向きだったわけなんですよね。で、 その後ろ向きだったというのはですね、 アメリカはその 領土問題に関して、え、ど、この領土が どこの国のものであるという立場には立た ないと日中間で問題があるんであるならば まず2日中間でこれをその解決せようと いうことで同盟国でありながらしかも尖閣 は1978 年まであの実はアメリカ軍が爆っていうん ですからね、この爆弾を落とし する場所として島とかを尖閣書の一部を使ってたんですね。 でもそれは、え、 78 年だったと思うんですけども、アメリカがそれをやめたんです。で、その時カター政権だったんですけども、それなぜ辞めたかと言うと、その 79年の1月1 日に実はベイチは国校政治化するんです。 はい。はし、それから、ま、台湾関係法とかんなって、ま、随分時間をかけてアメリカは国正常化 1979年までやらなかったんですね。 で、その国交成浄化をするにあたって アメリカは中国のことをものすごく気にし て中国に嫌な思いをさせないようにという ことでこの尖閣を漠としてアメリカ軍が 使い続けるということはこの占領の延長 戦上ですから日本国の領土として認める ことになりますよね。それが嫌なのでやめ たんです。だからその延長戦上にその アメリカ大統領としてのオバマさんのこの 尖閣問題に関する曖昧な態度というのが あったと思うんですね。そこで安倍さんは 止なくその公務員上駐というのを取りたん です。 そのくらいやっぱり神経を使わなければベイベイ中の関係を考えた時に日中が対立した時にアメリカがどう出るかっていうのは我がにものすごく人大な影響を与えますしか敗北のそのどっちかになるわけでね。 だから私はね、その村井さんのおっしゃる ことを色々あのその通りだと思うんです けども、中国に同じように領審判やり返す というのは少しあの慎重でなければなら ないだろうという風に今感じました。
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日本人の不当な拘束や日本への軍事的圧力強化など、日中関係が混迷を深めている。日本の対中外交戦略は好手か失策か?櫻井よしこ氏と村井友秀氏が徹底検証
『櫻井よしこが斬る…混迷する対中外交の本質とあるべき針路』
スパイ罪に問われていたアステラス製薬の日本人社員に実刑判決が下った。また、中国は日本周辺で2つの空母艦隊による大規模演習を行うなど、軍事的圧力を増し続ける一方、福島県など10都県産を除く日本の水産物輸入を一部再開した。
まさに一進一退を繰り返す日中関係。
日本の対中外交戦略は1972年の国交正常化以降、どのような成果と失策を重ね、その本質的原因はどこにあるのか?
櫻井よしこ氏と中国の戦略研究で知られる村井友秀氏を迎えて徹底検証する!
櫻井よしこ(国家基本問題研究所理事長)
村井友秀(東京国際大学国際戦略研究所特命教授、防衛大学校名誉教授)
▼出演者
<ゲスト>
櫻井よしこ(国家基本問題研究所理事長)
村井友秀(東京国際大学国際戦略研究所特命教授、防衛大学校名誉教授)
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