【解説】投票日迫る参院選終盤戦情勢は?与党の厳しさ「1人区」でも!?政治ジャーナリスト・青山和弘氏が詳しく(静岡)

え、山陰戦定数は248議席、え、今回の 山陰戦で争う議跡は125議席ということ になっています。そして最大の注目は自民 公明の与党が下半数を維持することが できるかということになっています。今回 非線が75ですので、こちら50議跡を 与党で獲得できれば、ま、下半数を維持 することができるということになるわけ ですが、今回の調査で下半数獲得は厳しい 情勢になったということが分かりました。 え、国民、民主党や、え、賛成党が、え、 勢いが衰えず大幅に議跡を増やすだという ことです。そしてその勝敗の鍵となって くるのが次、こちら1人区です。ま、 1人区低数1ですので、ま、当選する人が 1人ということですが、差がつきやすいと いう特徴があるのがこの1人区です。 そしてこの1人区というのが全国に32 あるわけなんですけども、あの、そもそも 序盤にこの情勢調査をした時に自民、ま、 与党系リードしているのが10あったん ですけども、今回はこちらが7の地区に 減ったということになります。そして接戦 も10から5に減りました。 そして野党系リード 1任ったのが、ま、 20 に増えたということになっています。この状況というのは青山さん、これ何が起きているんでしょうか? はい。ま、簡単に言うと石政権の批判がそれだけ強いということに他ならないんですね。 特に序盤の調査ほどやはり組織力のある 政党にこう指示が集まりやすいんですが、 終盤になるに従って普段は、ま、どこを 指示するかはっきり言えないっていう人が だんだんこう選挙が近づいて調べていって 態度をはっきりするその無闘和想が ほとんど野党系に流れているというのが1 つさらに今回は普段は自民党を支持して いるという人の中からも野党に流れている 人が多い。ま、そういう中でどんどん後半 になるに従って野党系のリードが広がって いる。で、これはですね、まだ20% そこそこの人はまだ決めてない。その人たちもさらにその野党系のトレンドに乗ってくる可能性が強いとなるとさらにあの自民与党側にとっては厳しい結果になってくる可能性も否定できないということだと思います。 はい。あります。あの、ま、この 1人区、ま、1 人しか当選しない選挙ですね。 ま、静岡県外の選挙になりますが、この全国の 1 人区の中で例えばですね、私あの北関東の栃木ですとか群馬、ま、元々自民党が非常に強かったところですとか、あるいはあの東海地方で言うと、あの岐阜ですね、ここはあの原職の方が今回いらっしゃらないんですが、野党系の、ま、立憲と維新が、ま、候補者を一本化したと、ま、こういったところを注目してるんですが、青山さんが注目してる選挙ってどの辺ですか? え、あの、一般的に参議院選挙はですね、あの、東北の方は野党 が強いだけど西日本はあの自民党が強い言われてきたんですね。ただ今回ですね、先ほど全国のニュースでもやってみましやってましたけども、例えば九州は 1 人区はもうほとんど野党系がリードってなってるんですよ。もうこのこと自体がちょっと今までには考えられないような状況なんですね。やっぱりこれまである程度例えば先ほど群馬ってお話しましたけど、群馬って総理大臣を戦後 3 人も出してる保守王国ですけれども、そういうとこでもこう接戦のが伝えられるようになってきている。 こういったところに今の石政権の区教がですね、まさに如実に現れてると思います。 はい。その注目の自民の1 任区なんですけども、あの、過去を見ますとこういった事例もあります。 2022年の岸田政権の時は 28勝4敗ということで、ま、24 のところで、ま、勝ち越した圧倒的な強さを見せたわけなんですが、今回は、ま、 13負け越しな情勢なんですね。 で、2007 年、こちらは安倍政権の時ですけども、 6勝23敗で17 負け越し。ま、この時は後にこの安倍総理の辞任にも繋がっていきました。あの、青山さん、ま、このままの勢いで、ま、自民が仮に大するということになると、これは石総理の辞任というのも 避けられない状況なんでしょうか? え、これはですね、実は自民党にはあの、両論あるんですね。 やはりやめるべきじゃないっていう人の 理由は2つあって、1つは今アメリカとの 関税交渉の最中で8月1日であの25% の税がかかるかどうかの期限が来る。今 総理大臣を変えるとなると交渉できないっ ていうのが1つ。さらに石さんが変わると なりますと今度国会でまた新たな総理大臣 を指名しなきゃいけない。総理大臣指名 選挙をしなきゃいけないんですね。その時 に本当に次の自民党の総裁が総理大臣選ば れるか分からなくなっちゃう。つまり衆議 院でも関数割ってる、参議院でも割ってる んだから、今度野党側の代表があの総理に なっちゃうかもしれない。そのリスクを 犯かしたくないっていう声があるんです。 ただ私はね、それは実は少数派で自民党の 中にはやはり衆議院の選挙でも参議院の 選挙でも下半層を割り込んだらやはりもう 石さんは続けられないっていう人の方が 多いんですね。ただその場合はじゃあ完税 交渉どうするのかそして新総裁をいつどの ような形で選ぶのかっていう問題が起こっ てくるんです。ただこれはですね、この 選挙結果が出てすぐ決めていかなきゃいけ ないというのは選挙が結果がある、出る前 からある程度シュミュレーションしていか なきゃいけないんですね。実は私昨日今日 も取材してるんですが、そろそろその シュミュレーションを始めなきゃいけない 段階に入ってきてるそんな中で自民党は 非常に今混乱してるというのが実態だと 思います。はい。その全国の流れが静岡は どうかというのをちょっと見ていきたいん ですけども、あの静岡選挙区の状況これ までは、ま、無風と言われてきたわけです が、終盤になり状況が変化してきています 。え、終盤のその情勢調査ですが、え、 国民のこの新馬さんは、ま、頭1つ抜けて 、え、安定した戦いです。ただ、え、自民 の牧野さんはこちらに続いていてこう 追いかける状況ではあるんですが、え、 終盤に来て賛成党の、え、松下さんが牧野 さんを追い上げているということが分かり ました。牧野さんとの差が縮まって 競り合っているという状況です。そして、 え、共産党の鈴木さんは、ま、序盤と比べ て指示はそんなに広がっていないという 状況。その他の候補者は厳しい情勢となっ ています。ま、ただ2 割半ばの方たちが投票先を明らかにしていないため、ま、情勢というのは大きく変化する可能性はあります。え、山さん、これ全国的な流れというのがこの静岡でもこれ現れていると見ていいんでしょうか? はい。そうですね。あの実はこの 2 人区っていうのはですね、我々から見ると大体与党野党が一席ずつで無風というのがこれまでの定番なんですね。 そんな静岡でもこの賛成党の校舎が、え、 自民党の校舎と差を縮まって競い合うって いうのはですね、まさに今回の選挙の象徴 なんですね。ま、2人区とか3人区で、ま 、自民公明立憲とかですね、そういった もう指定席みたいなところに国民、民主党 や賛成党が食い込んでくる可能性が相当出 てきている。 これがどれぐらい広がるかでやはり事項が関数割れに近づいていってしまうのか、さらに議跡を減らせちゃうのかっていう結果に結びついてくると思います。ですのでやっぱ静岡の結果はものすごい注目を集めていると言っていいと思います。 青山さん、こんな中で非常にこう大きく変わるかもしれない、ま、最終版各党の戦い方ってどういったとこが予想されますか? え、あの、情勢が大きく変わってきてるんですね。 あの、先ほど言ったように接戦区が動いて きてますので、やはり最終版この重点区は 選択と集中をしていかなきゃいけないので 、これまでここに力を入れたんだけども 変えていかなきゃいけないっていうのを 書くとこれからやっていくんですが、今 やはりあまりにもこう自民党劣静がなので 、私も取材するとこの選択と集中のやり方 で今非常にこうなんて言うんですかね、 立ち遅れているというか、ついていけて ない状況になってるんですね。 これがうまくできるかどうかがやはり各東の今後のやはり最終結果どうなるかっていうのに大きく結びついてくると思います。あとはですね、もう 1 つこの最終版はやはり結果を見据えた動きがもう始まるんですね。やはりこの後どのように国会を臨時国会開くのか、主販指名選挙をやるのかやらないのか、石さんは対人するのかしないのか、ま、もしくはもしあの連立を組み換えるのかどうか、そういったことも検討が始まるというですね、段階に入ってると思います。

7月20日の投票日に向け終盤戦が展開されている参議院選挙。その情勢は?政治ジャーナリスト・青山和弘氏が詳しく解説します。 
(2025年7月16日放送)

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