【橋本愛×福間美由紀】女性が導く日本映画のこれから|ELLE ACTIVE! FESTIVAL 2025| ELLE Japan

ただいまより俳優本アさん、映画 プロデューサー福馬美ゆさん、映画 ライター月長りえさんによるセミナー女性 が導く日本映画のこれからをスタート いたします。本セミナーでは映画業界に おいて女性たちはどのような課題に直面し 、どのように表現されてきたのか。政作 現場の実情から作品中の描かれ方、日本と 海外の違いまで日本映画館のトップ ランナーたちが現在地と未来について 語り合うことでエンターテイメントが女性 をエンパワーする可能性を探っていきます 。 また本日ご登壇いただきます橋本大佐さん は2010年の俳優デビュー以来数々の 映画やドラマに出演され2025年は主演 作乙女 か子の場合はおめすでに3本の出演映画が 公開されています。福ゆさんはコレ枝田 博和ず監督が主催する映像制作者集団文ブ 君のメンバーとして真実ベイビー ブローカーアシュラの如と遠い山波の光 など映像作品のプロデュースを手掛けて いらっしゃいます。それではまず本 セミナーの進行を務めていただきます映画 ライター月長りえさんにご登場いただき ましょう。 [音楽] [拍手] え、本、本日、あの、セミナーの司会を 務めさせていただきますと申します。 よろしくお願いいたします。え、それでは 、あの、早速ですが、橋本愛さん、福馬 美ゆさんに、え、ご登場いただきたいと 思います。え、どうぞお2人ご登壇 ください。 [音楽] [拍手] [音楽] 今日はお越しいただき本当にありがとう ございます。あの、最後まで何でしょう? 実りのある会になるよう頑張ります。 よろしくお願いします。 こんにちは。映画プロデューサーの福美と 申します。と橋本さんとは私が一緒によく 仕事をしているコレ田監督の作品にご出演 されていたりとですね、私がこの プロデュースを担当しました、え、 フランスで制作をした真実というこの作品 の政作日に下本さんがとても素晴らしい 解説を寄せてくださってなりたりしまして 、あの1度ゆっくりとお話をさせて いただきたいなと思っていましたので、 今日はとても楽しみに嬉しく思っており ます。よろしくお願いいたします。 え、では本日は、え、女性が輝く日本映画 のこれからということで、え、まずはあの 近年の映画業界の、え、女性を取り巻く 環境や、え、現状について、え、長年こう 現場でご活躍されているお2人から、お 2人だからこそこう感じることをあの、 伺っていければと思っております。え、 女性監督や、え、プロデューサー、女性 スタッフに関して、あの、以前よりは やはりこう割合的に徐々に増えてきている のかなというのはちょっと個人的に感じて はいるんですけれども、あの、実際の ところこうどうなのか、え、少しこう データも見ながらお話伺いたいと思います 。発売中のあのLジャjaジャン8月後の 日本映画と女性という特集に、え、こちら にあの掲載されていますのは日本映画業界 のジェンダーギャップ労働環境若手 人材不足を調査し、え、提言を行う ジャパニーズフィルムプロジェクトによる データとなっております。で、こちらを こう、ま、見ていただくと色々こう細かい 変化はあるんですけれども、やはりあの 女性の特にこう、ま、監督や、え、 プロデューサーといったあの意思決定役、 え、そうした上の立場にこうあの位置する 、え、立場の女性たちというのは、ま、 2010年代から徐々に増えているとは いえ、まだまだ、え、割合としては少ない のかなという風に、え、 感じております。え、その辺りのところ、ま、ここまでの変化とそれからちょっとまだ変わっていないのかなというところも含めて、え、福馬さんにお話をお伺いしたいんですが、実際のところ実感としてこうした女性の比率というのは感じていらっしゃいますでしょうか? そうですね、あの、実際のところ私の裸感覚ですとやっぱり現場の女性の数というのは少しずつ増えてきているという風な印象はあります。 あの、実際に自分が、え、担当する除金の 作品でも大体40%から50%は女性の スタッフに参加いただけるようにしている んですけれども、ただその先ほど石決定層 の話ありましたけれど、各部門の、ま、 いわゆるヘッドなので現場のである監督 ですとか撮影、え、美術衣装、ま、その他 の各部門のヘッドの方はまだまだ男性が 多くてその女性たちというのは アシスタントや助手の部 で多く参加されているのが、ま、そういう印象はありますね。 はい。 橋本さんは実際にこう出演者として現場にこう関わっていく中であのそうした変化というのは感じていらっしゃいますか? 私ももうほとんど全く同じ実感できっとこう過去よりは増えてきているだろうなっていう実感がありますしけどやっぱりこうプロデューサーだったり監督女性の監督とご一緒したことが本当に少なくてなのでこれからどんどん ご一緒したいなっていう野望はもちろん ありますしで、そう、各部署のあのトップ の方もそうですけど、やっぱり女性が多い 部署ってなると一生メイク部だったり、 あの、そこはむしろ逆に女性の方が多かっ たりするんですけどなので何でしょうね。 こうクォーター性というのかなんかこれ からどんどんこう意識を持って多分女性の スタッフを増やしていこうっていう風な 取り組みがこう続けばいいなと思っている んですけど、あのコレダ監督が前に自分の 現場でこう女性のスタッフをま、割とこう あの半々になるよう50%に達するくらい にはあのやりたいなっていう風に おっしゃっていて実際にできてるかは ちょっと分からないけどそういった意識を 持ってあのスタッフをここう女性の スタッフを自分の現場にもあの参加させて もらっているっていう話を聞いてあなんか そういったこうそういった意思を持って あの現場を作ってくださる方がいるのは とても希望だなと思いましたしどんどん そういった取り組みが増えていってほしい なとは思いますね。本当にそうですよね。 あの、やはりこう女性があの、ここまで、 ま、数で見た時にまだまだ少ないという 現状があるので、あの、これを変えていく にはやはりこういろんな取り組みがあの 必要になっていくのかなと思っております 。で、先ほど、ま、お話にも出たように、 やはりこうプロデューサーやこう、あの、 監督であったり、え、それから各部署の こうリーダーというか、え、上に立つ人間 の中にこう女性の割合が少ないというのは こうもしかするとやはり撮影現場での、ま 、労働時間の問題であったり、え、それ から出産育児に伴ってどうしてもその女性 が途中でキャリアを、え、中断してしまう というああの、現状もあるのかなと思って おります。で、こうした、あの、労働時間 やそれから出産育児に伴うこうキャリアを 中断しないための、え、支援というのは、 あの、色々これから取り組みがされていく 、あの、途中にあるのかなと思うんですが 、あの、そういった労働環境の変化という のは、あの、どのようにお2人捉えてい ますでしょうか?ですね、あの、労働環境 の変化というと、やっぱり長らく日本内画 業界で1番大きな課題としてあったのが長 時間労働と休実が不規則であ るっていうことなんですね。なので、あの 、やっぱり映画の現場っていうのはどうし たって元々は力仕事なので、さっき おっしゃったようなその衣装美術など以外 の国撮影だったり証明部っていうのは本当 に身体的な負荷が大きい分男性中心になら ざる終えなかったっていうのが元々あって 、ただその伝統がずっと続いていくと男性 たちのようにじゃあ生活は女性に預けて 自分たちは仕事に集中できるという人たち が適用しやすいなのでやりたいだけやれば やれるとようなその長時間の、ま、労働 環境というのがずっと長らく来ていたん ですね。ただやっぱりじゃ海外の側を見る と、ま、私たちもフランスや韓国で政策を して本当に広がってじゃあ日本はという ところでようやくそれがいかに遅れている のかということに気づきを感じたわけです けれども、あのここ数年、特に23年に、 え、A的と呼ばれます映画政策適正化機構 というのができてからは、あの、撮影時間 は11時間まで、前後の、え、準備、 片付けを入れると、ま、13時間までと いう一定のルールはできたんですね。で、 あったりやっぱり現場自体もどんどん デジタル化が進んでいくと先ほど申し上げ たようなその機材の重さ、身体的な負荷と いうところがクリアできるとやっぱり女性 のスタッフがより参入しやすくなってき たっていうようなこともあって労働環境 自体は変化していっていますし、そこに 女性が入りやすくもなってきているなと いう印象はあります。で、その、じゃあ 子育てさっき話にあったようなその長時間 労働の時にはなかなか出産だけではないと 思うんですけれども、いろんなライフ イベントとこう両立することがどうし たって難しい環境にあった中で、え、時間 だけじゃなくってより育てに特化した、今 まだ本当に過時なんですけれども、じゃあ 現場にベビーシッターさんが来られるよう に政作費に今まではなかった失体費用と いうのを入れることができるようにする ための試みですとか、あと現場出身の方が あのそうしたシッターさんの会社を 立ち上げられて、もう本当に現場の監修 から何から熟地されているので、そういう 方が映像業界に、え、照らした専門の知の 導入して、え、スタッフやキャストが活用 しているっていう例もありますしと、そう いう試作を考えるために、あの、ま、 FOC有資の監督たちが立ち上げている 期間ですとか、あと女性のスタッフの 方たちが自発的にこの映 業界での女性を守る会というのを立ち上げていたり、なんというか横の繋がりの中で、え、今何が課題なのか悩みなのか、どういう風な試作ができるだろうかっていうことを話せるようになってきている。それはすごく大きいなという風には感じています。 ありがとうございます。 あの、橋本さんは、ま、出演者という立場からご覧になった時に、またちょっと違う見方も出てくるのかもしれないんですけれども、やはり何か労働環境が少し変化してきたなということは感じていらっしゃいますか? そうですね、まさに今その的のシステムがこう適用された現場に先日初めて参加したんですけど、もう本当に天国のような労働環境でいやね、 今11 時間労働って聞いただけじゃ天国って思えないかもしれないけど、もう まだ長いです。 そうそう。あの、9時5時とはと思ったら 長く感じるけど、でもそんやっぱこう労働 時間がまず決まっているっていうこと自体 がもう画期的で今まではもうなんか取れる だけ取って あの終わらないと帰れないっていうか時間 がこう決まられているからこそ逆にその じゃあその限られた時間内でどれだけ高い クオリティを維持しながらいかに効率よく 現場をこう進めていいけるかっていうのを どの部署の方々もやっぱりそういう意識が あるからすごくこう思考錯誤されていてで それが何でしょう?いい感じにその現場に なんだろうポジティブなこうエネルギーが うまいているようなように感じていてなの でこう焦って急いで適当に物を作るという わけではなくてむしろあの逆に私は クオリティが上がっているんじゃないか なって思ってますね。こう瞬間最大風則を 全員がこう出すぞっていうなんかこうそう いう気合いみたいなものも感じてなので こういったシステムがまやっぱりこう いろんなまだだったりとかいろんな条件が あるとは思うんですけどどの現場にもあの うんこういったシステムが適用されていっ たらそれはもう希望でしかないなという風 に思っていますね。はい。あの、本当に はっきりとこう、やはりポジティブな形で どんどん改善されていって、それが映画を 作る場にも、あの、大きな意味を持って いると、あの、お伺いできたのはとても 嬉しいです。あの、実際でもこう現場にお 2人とも関わっていきながらなんて言うん でしょう。これだけこう、ま、男性と女性 の比率割合も変わ、あの、女性の割合が 少ない中で実際のところこう職場における 何かこう男女の格差みたいなものに、ま、 感じたことがあるかどうかちょっと変わる なという変化のことでもいいんですけれど も、え、福馬さんからちょっとお伺いでき ますか? そうですね、各さん、その映画業界自体が 、ま、他の産業や社会全体と同じように、 ま、いわゆるそのガラスの天井ではない ですけれども、映画業界だとセルロイドの 天井という風に言われるんですね。 フィルムの素材がセルロイドなのでという ような、ま、いろんなポジションだとか 報酬面での男性とのギャップ、ジェンダー ギャップというのがあるという認識はして います。ただ個人的にはやっぱり若い時の こととかを考えると、あの色々と自分の、 ま、実力だとかこうまだ経験が至ってない からじゃないかっていう風に、ま、考えて しまっていたところもありますし、実際 そうだったようにも思いますしで1つよく 言われるようなじゃあ男女いるその 打ち合わせの中で自分がお茶を組んでいて も別に気づく人がすればいいっていう ぐらいに思っていたのであまりすごく女性 だから何か格差があった、すごく嫌だっ たっていうのをうん、意識したことは正直 ないんですね。ただ1つ、やっぱり12年 前に出産をした時にそれはどうしたって 身体的な精査があって出産女性の側しか できないわけですから、ただするにあたっ てじゃあ自分がその後復帰できるのかその ための用意として当時まやっていた映画の 政策の仕事をあの他の方たちに10人 ぐらいの人に分担してこう引き継ぎをし たりとかじゃあ復帰をする時にはこう保育 園をどうするっていうようなことが出てき たりとかもうずっとその出さんを巡って なかなか復帰する、両立するということに 確信が持てないままいたっていうのはあり ましたし、だ、そういう時に横を見ると やっぱり男性たちは自分が父親になっても 変わらずに普通にキャリアを継続していく ことができるっていうところで、どうし たってそのギャップはあるなっていう風に は感じました。で、最近はその若い後輩の スタッフたちと話をしていると、今独身だ けれども、やっぱり将来はその子供を持ち たいっていうことも思う。でももちろん 好きな仕事を続けたいっていう時にじゃ 両方っていうのはやっぱり難しいものなの か両方やりたいって思うのはすごく欲深い のかとまでこう女性たちが言っているのを 聞くと何かその自分のこの先の人生とか夢 とかを考えながらそのライフステージを 想像していった時になんか2者択一を迫ら れるのはなぜいつも女性なんだろうって いうのはうんギャップかなっていう風には 思います。ただ同時に男性たちも最近は あの子育てに参加したいっていう意識の人 たちも本当に増えているなっていうのも 感じるんですね。つい先日もその大手の 男性プロデューサーが相談がありますって いうので、てっきり企画の何かかと思っ たら、あの赤ちゃんができてで奥さんが すごくお忙しい方でどうやったら プロデューサー業を両立できますかって いうような相談だったり、あと現場 スタッフの方もあの配信ドラマが最近は 多いんですけれどもでもそうすると長期 梗速になってくるのでそうすると自分が 子育てに参加しづらくなるとやっぱり映画 ぐらいのもう少し短い期間での撮影の方を あえて選ぶと とかなんかそういう選択や判断をする男性たちも増えてきているなっていうのも感じるので、あの、引き続きというのはあるんですけれども、なんかいろんな側面で変化っていうものは同時に感じてるところではあります。 橋本さんはいかがですか? そうですね、ま、私もまだあの出産の予定も何もないんですけど、ただ自分がもしそんな立場になった時にやっぱり仕事との両立っていうのが [音楽] 1 番こう懸念として最初に上がってくるから今はいいかなとかなんかこう人生計画の中にやっぱりシビアに関わっけどやっぱ やっぱり周りの男性の俳優さんとかと話し てるとやっぱ呑気なんですよ。なんかまだ いいかな。こみたいな、ま、35ぐらいで とか、ま、みたいな感じを聞くと、いや、 こっちはタイムリミットがんだよとかとか 、やっぱりこう、ま、生まれたら生まれた で仕事もしたいだろうけどきっと一緒にい たいって思う気持ちもきっと生まれる だろうし、そのバランス感、バランスを 取るためにはやっぱりその映画の映画に 限らずですけど、撮影現場のその体制が やっぱり変わっていって欲しいなっていう のは切に願っていてなので、さっきあの 現場をよく知るシッターさんの存在だとか そういったことはとても存在が大きくなっ ていくだろうなと思いますね。あとは、ま 、そ、そういった話とはちょっと別なん ですけど、最近思うのはやっぱりさっきの その意思、意思決定層に男性が多いから こそやっぱり男性の俳優さんの方がそう いった方たちとのコミュニケーションが やっぱちょっと円滑だなって思うところは ちょっとあって、やっぱりその自分が女性 の俳優だからこそなんか少しちょっとそこ に1枚の壁があるというか、 コミュニケーション頑張って取とするんだ けど、なんかこう男性同士の コミュニケーションとはやっぱり質が違う ことも全てではないんですけど、やっぱり あって、だからやっぱりその衣装名久部 さんとの方がすごい打ち解きやすかったり とかっていうのがあったりすると、あ、 なんかこうんでしょうね。その男社会って いうかホモホモソーシャルな世界観が やっぱりどうしたってこう中心にある現場 っていうのがまだ多いのでどこか自分が 阻害感を感じたりとかだからこれ私俳優 だけじゃなくてきっと他の部署の方々も そういう思いを抱かれながら現場にいる方 もきっと多いんだろうなって思うと やっぱりどんどん女性 が意思決定層の女性がこう増えていって くれると私自身もなんかもっと楽にもっと フラットに対当になんかより円滑な コミュニケーションを取れるんじゃないか なっていうのは最近気づきましたね。だ からなんかその男性同士の横の繋がりが強 すぎてなんかそれでなんか次の仕事が 決まったりしてるの見るとこの野郎と思っ たりとかします。ありがとうございます。 でも本当にそうですよね。こう、やはり、 ま、女性の監督が増えてきたり、え、女性 のプロデューサーが増えてきたことによっ て、あの、色々なこういうこれまで表に出 てこなかったいろんな問題が提記されて いったり、こう、こういう問題を解決して いこうという風に、あの、変わってき たっていうのはやっぱり女性が増えてきた からっていうのは本当にあの、大きく影響 していると思います。で、あの、今、ま、 これまでこう撮影現場での色々なあの問題 やこう変化についてお話いただいたんです けれども、ま、やはりこう日本の映画界の こういった現状とまた海外の映画界の現状 っていうのはまた色々変わってくるのかな という風にも、え、感じております。ここ であの少しちょっとお2人にあの海外での あの色々な映画会の状況についても少しお 話しいただきたいんですけれども、え、 まずふ馬さんはあのプロデュースを手掛け ました、え、最新作遠い山波の光が、え、 5月に開催された、え、第78回ヌ国際 映画祭ある視点部門に、え、選出されまし た。え、こちらの東山波の光は、え、 ノーベル文学省作家和夫石黒の、え、原作 を、え、同盟小説を映画化した作品で、え 、日本公開は9月の5日に予定されており ます。 で、この作品が、ま、どのような作品であるか、ま、女性たちの物語であるということと、それからカヌ映画祭であの映画を上映した時や、あのそこで出会った映画人とのもしエピソードなどあればお話しいただけますか? ありがとうございます。あの、党員山波の 光という作品は、あの、日経ギリス人の和 石黒さんが、え、出身地である長崎大王 部隊に20代の頃に、え、あの、書かれた デビュー小説となります。あの、ある男の 石川監督が、え、石川さんらしい本当に 不穏な空気に満ちたでもとても感動的な そのヒューマンミステリーとして今回作品 を仕上げられました。のストーリーとして は、え、1950年代の長崎で生きる、ま 、1人の女性広瀬鈴ız須ずさん 演じ越え子という女性が、え、後年、え、 イギリスにわってで、30年後に、それが 吉田洋さん、エンジル、またドイツ人物の 越子なんですけれども、と母として暮らし ているそこに娘が、え、久しぶりに規制し てきて、で、初めて自分の長崎時代のこと を今までずっと話せずにいたその戦後、 自分がどういう風に何を感じながら暮らし ていたのかっていうことをでも最近そんな 夢を見るんだっていうようなちょっと なぞめた言い方で、え、語りていくんです ね。で、その娘の本は、ま、ミックスな わけですけれども、日本とイギリスの半分 自分のルーツでありながら知らなかった その当時の長崎のこと、それから母の過去 記憶というものとこう初めて向き合って そこで語られる何が真実で何が嘘なのか、 何があ、そこに隠されていたのかっていう ことをこう紐解いていく。ま、それを客 観客の皆さんも一緒に、え、追体験して いっていただくような物語となっています 。あの、今年戦後80年ということで本当 に戦争を当時知る人たちももう8割以上は 知らない世代と言われていますけれども、 どんどんその当時から遠くはなってはいる んですけれど、やっぱり最近ガザであっ たりイスラエルであったり、その戦争の ニュースというのは絶えずありますし、ま 、その当時の50年代の長崎というのも、 え、80年代、もう1つ80年代イギリス が舞台になるんですが、ま、冷戦であって 社会がこう大きく勝感が変わっていくよう な時代だった。その中で人々が特に女性 たちが本当にこういろんな葛藤であったり 後悔とかま、希望憧れのようなものを抱き ながら暮らしていたのは今読んでもなんか 驚くほど鮮やかに共鳴される部分があって やっぱり今の時代その特にコロナ以降同じ ようにいろんな価値観が大きく動いていっ ている社会の中でのこのストーリーとこう 共明する部分がきっと皆さんの中にもある んじゃないかと思ってえがを作りました。 あの、劇中で母親が娘に語り継いでいく みたいに何かこの映画の方から皆さんも こう何か罵トを受け取っていただけるよう な作品になったんじゃないかなと思ってい ます。で、あの、先月行われました、え、 映画祭で、あの、ワールドプレミアを迎え ましたか和黒さん、監督、え、メイン キャストの皆さんと一緒に行ってきたん ですけれども、本当に上映が終わって 温かい暑いサリゴベーションがあって、 ようやくなんかこのすごく日本の歴史に 基づいた作品なんだけれども、世界の方に も届いたなっていうのを実感することが できました。はい。えっと、金画期間中は その作品以外でもととても印象的だったの が、あの関内がこの10年間、え、 ケリンググループと連携しながら行って いるウーマイモーションという活動があり まして、私もこの3年ぐらい参加させて いただいているんですけれども、今年10 年目ということでニコールキットマンが、 え、受賞されてスピーチをされていたん ですね。で、その中でやっぱりニコール キットマンは2017年に、え、自分は1 年半必ず女性監督と一緒に仕事をするって いうことを貢言されてからはもう実際に、 え、そういう企画を積み上げられて、今 この8年で27人の女性監督と一緒に仕事 をしているっていうその第1戦で活躍して いる映画人の方がこう女性の企画その才能 というものにこう光を当ててそれを全力で サポートしていこうとされているっていう 話を聞くとなんかものすごく勇気づけられるあの気持ちになって帰ってきました。 [音楽] ありがとうございます。やっぱりこう海外の映画祭での体験というのは今おっしゃったように必ずしも自作のこう上映だけではなくって何かそこで行われている模用しであったり受賞の何かイベントであったりっていうことからあの受ける刺激なんかも色々あるのかなと思います。 で、橋本さんにも是非お伺いしたいんです けれども、あの、橋本さんは、あの、6月 13日に公開されたばかりの、え、出演策 リライトが、え、先週行われました。 え、上海国際映画祭日本映画習慣映され、あの、上海でご登壇もされていましたけれども、何かそこでこう登壇した時の、え、現地での感じたことやか、あの、体験というのはありますでしょうか? 女性としてっていうことの話題から少しそれしまうんですけど、今までもやっぱり社会、え、映画は社会を変える力があるから、そういう誠実さと、あの、な なんてでしょう?意思を持って作品を作る ぞっていう風にやってきたんですけど、 なんかこう、あ、な、なんて言うんですか ね、映画も社会に何か力を与える力もある し、逆にやっぱり私たちはこう社会から どの影響かで映画を作ってるんだなって いうのをすごいひしひしと感じてなので、 こう、ま、映画作りのやっぱり姿勢として 常に自分たちはやっぱり監視ししてる ぞっていう監視って言うとちょっとあれ ですけど私たちはちゃんとずっと見て るっていう 目線をなんだろう持ちながら あのうん合っていくべきだなっていう風を すごく改めて思いましたね。 で、そうやってこう私たちが向けた目線によって社会なのか何なのかが少しずつ変わっていくとまたその上で作られる映画もどんどん変わっていくだろうなという風に思ったので、あ、なんかすごく強く感じました。はい、 ありがとうございます。あの、続きまして 、その海外と、ま、日本の、え、違いと いうことで、あの、政策現場やそれから 女性が働く場として、あの、どのような 違いがあるかということも少しお伺い できればと思います。え、福馬さんはあの 遠い山波の光はあの日本とイギリスで撮影 を行い、え、ポストプロダクションを ポーランドで行っております。として、え 、また2019年の、え、真実はフランス で、ま、全編ロプケを、え、撮影を行い まして、2022年のベイビーブローカー は韓国で、え、政作されていました。あの 、こういった海外でのあの、政策体験と いう中で何かあの、日本との大きな違いを 感じた点があれば教えてください。はい。 印象深かったのはやっぱり最初に出かけた 大きな国際共同政策の作品として真実での 政策でした。1番違いが端的に現れている のが労働時間ですね。そのフランスは撮影 が1日上限8時間は必ず休みと決まって いるんですね。当時はまだ永的もない頃な ので、あの監督も私も本当に長時間労働 やれるだけやるぞっていうマインドという か、ま、監修がそうだったのでそのまず 上限8時間っていうのに監督に慣れて もらうのがあの大変だったりもしたんです けれど、ただそういう習慣のあるあの現場 だと風景として何が1番違うかって言うと 女性のスタッフが非常に多いで母親の スタッフも多かったんですね。あの、特に 撮影監督でこそ男性でしたけれども、その 彼の右腕である撮影女子のチーフの方は3 人のお子さんを育てるシングルマザーの方 で、ま、セカンド女子の方も母親の スタッフで、で、私以外のフランスの プロデューサーたちは2人とももう子育て を終えている、精任されているっていう、 え、女性プロデューサーでと衣監督も現発 通訳の方もとにかく母親のスタッフの 方たちが多かったんです。で、もう当時私 は全く身近にその女性の母親である プロデューサーのロールモデルも全く なかったので、みんな本当どうしてるのっ ていうのを雑談の時にいつも聞いてもらっ たりしてたんですけれど、あの、ま、1つ はやっぱりそうやって大体8時ぐらいまで には撮影が終わる。ま、6時、7時、8時 ぐらいには終わるとすると保育園に迎えに 行くことができたり、お子さんが小さい ところはと、え、ま、フランスは日本に ベビーシーターの文化が定着しているので 、シッターさんから子供をピックアップし て、少し遅めの夕飯でも一緒に食べて 寝かし付けもできてっていう、ま、子育て のルーティンを崩すことなく、あの、現場 を続けられている。で、土日には子供と 手作りのジャムを作ったんだと言って 月曜日に持ってきてくれたり、ま、日本で はなかなかないその生活というものの中に てその延長線上で映画作りがあるっていう ことを、ま、感じまして、それはいろんな 意味で私もきっと監督もあの学びというか 気づきがありました。はい。で、韓国の方 は1日ではなくて1週間単員で週後12 時間というのが決められているんですね。 なので112時間撮影する日もあれば56 時間で終わる日もある。大体3日4日撮影 すると次は休みの日っていう風なサイクル だったんです。で、韓国は、あの、それ こそ昔は当時の日本と変わらないような 長時労働っていうかなりちょっとブラック な環境っていう風に聞いてたんですけれど も、やっぱりポンジの監督がパラサイトを 作られた辺たりから一気に働き方改革が 進んでその週間性というのがものすごい スピードで定着していったっていうのを 聞きました。で、韓国はただ2本以上に 少子家が進んでいるので、その現場には 母親のスタッフがそんなに多いということ はなかったんですけれども、ただその主日 という日が決められていて、こう土日だ からではなく、このチーム、この組は、え 、例えば火曜日が主宮ですって言うと どんなことがあったって撮影が取りこぼし があったって火曜日は必ず休みだって決め られているんですね。そうすると、ま、 病院の予約とか市役所の予約とか、あと海 が近い現場だったのでサーフィーに行っ たりとか、好きなアーティストのライブに 行ったりとかなんかその日はみんな 思いっきり自分の生活や趣味の時間に当て られる。そうすることでこう、ま、 いわゆるワークライフバランスっていうの がしっかりと保たれている現場ではあり ました。あと東山並の光で大イギリスの方 は撮影が、ま、食事の時間含めて10時間 っていう風に決められていました。で、 ヘッドは男性が多かったんですけれども、 ただその機材の1番重くて女性率が少ない と言われる証明部のヘッドがドイツ人の 女性だったりして、あの、すごく若い女性 スタッフも多くて生きとした現場でした。 あ、そう。そのイギリスの現場ですごく 印象深かったのがすいませんちょっと トイレなんですけれども、あのイギリスは 、ま、大体10日間ぐらいの本当に一部 作品の中の一部だったので10日間ぐらい の撮影だったんですけれど、ほとんどが家 の中のシーンだったのであのロンドンから 20kmぐらい北に行った、え、地方で 一軒屋を借りてそこでロケセットを組んで いたので、あのスタッフたちやキャストの 皆さんのそのお手洗いもこうトイレカーを 設置していたんですね。で、日本でもドキ の時にはいつもトイレカーなんですけれど 、ただトイレカーなんですけれど、とても 明るくってBGMが流れていて、庭のお花 がちょこンとこうられたりしていて、で、 女性用にま、整理品などもちゃんと ボックスに入って繋いけられていて、本当 に快適なトイレでトイレトイレ行ってすい ませんけれど、あの、でもそれってすごく 大事なことなんですね。割と日本のあの 撮影現場では、ま、山奥とか行けば なおさらですけれど、女性が使いやすい トイレがなかったり、あの、困られた経験 ももしかしたらかもしれませんけれど、 あの、そういう本当に決めこやかな、あの 、配慮がなされた現場でした。で、 イギリスはプロダクションがナンバー9 フィルムズというそのキャロルとかあと 生きるリビング、あの黒沢のリメイクの リビングとかを手掛けた本当に死偽の有名 なあのインディペンデントのオスと言わ れる、え、プロダクションだったんです けれどもプロデューサーが常にご負妻でさ れているので必ず男性と女性と両方の視点 がその現場運営に生かされている。だから 、ま、そのトイレ含めてその女性の プロデューサーの側がどこまで、え、配慮 した上で試場していることなのか分から ないですけれども、ただやっぱり現場の プロダクション、そのプロデューサーの中 に女性がいると女性スタッフキャストの側 に立ったいろんな配慮がなされた現場にも なるのかなっていうのは改めて感じた ところでした。本当に貴重なお話を ありがとうございました。 実は橋本さんもまだちょっと作品の詳細は会禁ということなんですけれども、え、昨年あの約 1 ヶ月間海外での、え、撮影に参加されたと伺っております。あの、その時に感じた違いなんかはありましたか? はい。そうです。私もあの、去年の夏に ドイツのベルリンで1ヶ月間ずっと撮影し ていて、で、あの、半分が日本のクルーで 半分がこうドイツのクルーであの、一緒に あの、物づりをするっていう経験だったん ですけど、本当まさにあのトイレカーは 衝撃でした。すっごい心地よくて、あのね 、具体的にもう匂いとかもないし、あの、 狭くないしとか、本当に日本の今までの その仮説トイレとか、あとはもう全く環境 の違うとても快適で、あとはもうすごい 色々でもこう労働時間もやはりえっと ちょっと具体的に覚えてないですけど、ま 、10時間前後で1日限られていて、 しかも集2日なので、あの、土日が必ず 休みだったんですね。なので、こう月曜 から金曜は、ま、5連金なので5連金の ちょっとした苦しさはあったんですけど逆 にあの、あの日本の会社員の皆さんと同じ ような感覚を味わって金曜日がちょっと 嬉しくて月曜日が憂鬱みたいな、あ、 みんなこうやって生きてるんだって。だ、 それ、その感覚を持ってどれだけその今 まで自分たちがもうなんか5連金を超える あの何連金しててもなんかそれに適応して きた自分たちのことだったりとかその何 でしょうね。自分今までの自分たちの スタンダードをこう見直すきっかけにも すごくなりましたし、あと常にトイレかも ですけどキッチンカーも必ずロケについて きてくださってなのでまず朝食の時間が あるんですよ。現場に入る前に。で、15 分か。ま、その時間も自分たちで選べて、 あの、必ず温かいご飯を、あの、頂いて フルーツも食べれたりっていうことだっ たりとか、なんか本当にこう さっきから何でしょう ご飯のこととかやあのお手洗いもそうです けど、やっぱそのせ、人間的な生活がここ まで最低権のレベルが保証されてい るっていうことが今までなかったので、 もうそれだけでもうこれを天国って言っ ちゃいけないんですけどなのでこれから、 ま、今までマイナスだったものが今多分 ようやく0になってきてそれが今ちょっと プラスに感じてるってだけだと思うんです けど、それはすごくもう日本もどんどん そうなってほしいなと思っていたらその 永のシステムがあの割と似たような感じ だったので、あ、すごく希望を感じました ね。はい。ありがとうございます。 あの、いや、実は私も初めてあの、撮影現場に取材に行った時は本当にトイレにちょっと驚いて、いや、これは生理中の女性スタッフとか俳優さんどうしてるんだろうってすごく感じたので、ちょっとお 2人もお話聞けてよかったです。 本当変わってきてると聞けてよかったです。はい。 あの、ここまでこう現場でのこうした変化 、あの、環境の変化について色々お伺いし てきたんですけれども、ここからは少し 映画の作品の中のあの女性像についてお話 伺いたいと思います。あの、近年のこう フェニズムやこう多様化の流れと共に映画 の中で描かれる女性像というのも少しずつ あの変わってきているのかなとも感じるん ですけれども、え、お2人はあのどのよう に感じていらっしゃるか、え、お伺いし たいと思います。あのふさんは今年 Netflixで配信されました、え、 ドラマアラの如とも手掛けていらっしゃい ます。え、こちらは1979年と1980 年に放送された、ま、名作ドラマを、え、 これ田弘和ず監督がリメイクした作品 ですけれども、こちらの作品含めて何か 映画の、あ、映画やこうの中の女性像に ついてちょっとお伺いできますか?はい。 え、ま、アのごとは1979年に 向こ田ニコの、ま、最高のホームドラマと 言われている4姉妹の話なんです。その 4姉妹が4社4用に、ま、それぞれに、え 、愛と孤独とカットを抱えていて、それが おいた父親の浮気発覚と共にいろんな それぞれの誇びが現になっていくという、 ま、本当に極上のドラマなんですけれども とリメイクも舞台設定は1979年のまま にしました。あの、大きなストーリー ラインも変えていません。やっぱりそれは 向こうだけにこの脚法の完成度が 素晴らしかったっていうことと、あと作品 のキーモチーフになるような家の固定電話 、携帯がない時代っていうことが非常に 重要だったりもしたので、あの時代設定も 変えず最初は監督脚本もイチゴ変えない バイブルにでメスは入れられないっていう ような雰囲気だったんですけれど、ただ やっぱりその木となる4姉妹女性たちの 描かれ方というのを改めて見直していくと このキャラクターたちがドラマが今のお客 さんたちに、え、十分楽しんでもらえる、 こうすっと届いていくためにはちょっと アップデートが必要なんじゃないかって いう話をしていったんですね。は具体的に は、ま、4姉妹の中にはこう、うん、ま、 草炎の不倫をしている長女がいたりと夫の 浮気がに疑念を抱いて悶問としている事女 がいたり、あと、ま、図書館の師匠し ながら、え、資格使面で夫のそ、あの父親 の浮気が1番許せないと言っている3女が いたり、あとしがないボクサーと付き合っ ていて、その人がチャンピオンになったら にわかに、ま、成金のようにお金持ちに なるんですけれども、今度試合で夫が植 物人間になってて、もうジェット コースターのような運命を辿どる女がい たりっていうそれぞれがある中で、なんて いうか、そ、もう少しその彼女たちがただ こういろんな出来事とかその運命に翻弄さ れていくのではなくってその中で自分で 意思を持って能動的に動いていく。能動性 とか意思とかその生きるな戦略であったり とかっていう運命をむしろ掴んでいく方向 でのディライトというのを重ねていきまし た。やっぱりこのアシュラのごとだけじゃ なくって、ま、コ東西昔からの作品って いうのを見ると、ま、特にじゃ日本に特化 して見ていった時に、あの 、なんて言うでしょう。求められる女星像 っていうのが個人的にはやっぱ両権母聖母 のような存在か、もしくは恋する乙女か、 もしくは何でしょうね、こう ファムファールというか何かその容易な 魅力で男性たちや周りの人間たちを惑わし ていくような女性かっていうある種の ステレオタイプの中でそのバリエーション で描かれていたと思うんですけれど、でも やっぱり最近のそのドラマでや、え、映画 の女性たちを見ていると単純にそういう ものでもない。もっとこう複雑さをはんで いるというか、多面的で奥行きのある人物 描写がされているなという風に思いますし 、もう女性と言っても女性らしさとは何 だろうところから女性でありながら やっぱり必ずしも自分とは感じていないと いうようなキャラクターのあり方も含めて 本当に多様になってきているなっていう風 には感じています。ありがとうございます 。あの、橋本さんはこう俳優という立場 から、あの、こういった映画の中の女性像 の変化をあの、どう感じているかちょっと お伺いしたいんですが、あの、例えば特に 女性の俳優さんですと、ま、年齢が上がる とこう女性のやはり描かれ方がこう一面的 な場合っていうのはどうしても母親やこう 妻か母親の役だけになってしまった りっていうことがこれまであったと思うん ですけれども、だんだんやっぱりにあの 女性の描かれ方っていうのも変化してきているなという風に感じていらっしゃいますか? そうですね。変化はあると思いますし、 多分あの私自身もやはりあの例えば誰々の 妻を演じるとか何かどこか2次的な存在で あるかのようにあのなりそうなこことを 感じた時にはあの自分でどこか能動的で 主観的な表現っていうのをものすごく模索 していつも演じていますね。で、それこそ その今年こされた竿乙女か金子の場合は だったり、あと去年熱の後にっていう映画 どちらもあのしたんですけど、どちらも 監督は男性だったんですけど、脚本には 女性が、え、入っていて、で、また プロデューサーさんもあの女性の方が入っ ていたので、割とこう男性と女性の両方 からの視点で意見交換がなされていた上で 作られた作品でなのでこうどこか女性がま 、今まで私の経験上ですとどこか偶像的に 描かれていたりとか先ほどその聖母のよう なまたは要なまたは大配的ななんか ちょっとそのそういった描かれ方よりかは こう女性目線の女性というか女性が今まで 生きてきた実感を持って描かれる女性って いうあの役は増えてきたととは思ってい ます。ただ、あの、木の花さんが おっしゃっていたことですごい印象的だっ たのは、あの、やっぱりその中年高年女性 の、え、物語が、ま、あの、比較的少な いっていうところにやっぱり今若いせうち から危機感を持った方がいいんじゃない かっていうことをおっしゃってくださって いて、で、木の花さんはあの、自分たちで こう作品を作ったりもされているんです けど、なので私もまだあの年齢的には20 代とはいえこれからきっとあのどんどん なんか寂しい気持ちになってくことも増え ていくのかなって思った時にま、今まで こう俳優ってこうオファーを待ったりとか あのするだけの方が多かったけどどんどん 今俳優さん自身が監督をやったり プロデューサーをやったり企画を立てた りっていう機会がものすごく増えてきて いるのでそれがやっぱりどんどこれからの スタンダードになってくんじゃないかなと 思っているので、私自身も積極的にこう 女性のあの監督やクリエイターの方たちと ご一緒したいなと思っていたりとか、あと やっぱりいろんな女性像をこれからも どんどんどんどんあの捜索として生み出し ていきたいなっていう野望は抱いてます。 あの、本当に、あの、竿乙女かな子の場合はそれから熱の後にも本当に大好きな映画なんですけれども、 本当に橋本さんが演じられた女性像って今までのこう日本映画で見たことがないような複雑さを持ったあの女性でしたので、 そうです。 今後も楽しみにしております。 ありがとうございます。 私も大好きでした。嬉しい。 メかな子が本当に ありがとうございます。 なんか動した強いところもありながらすごくはなくも脆ろいものも抱えていて奥行きのある複雑なねキャラクターで 嬉しいです。 はい。 頑張った会がありました。 ありがとうございます。 ありがとうございます。あの、まだまだ 本当にお伺いしたいことはたくさんあるん ですけれども、こうそろそろちょっと終了 の、え、お時間ということなので、あの、 最後にお1人、あの、お1人ずつ皆様に こうメッセージをいただけたらなと思って おります。福馬さんから、あの、皆様に メッセージをお願いいたします。はい。の あっという間の時間でしたと改めて やっぱり映画と女性というテーマで考えた 時にその作品の内側から日頃クリエイター たちと一緒にこう考えているような トピックとその作品の外側ね労働環境だと か社会の中での女性の立場だとかま プロデューサー的な視点というかそういう こととやっぱり両方の側面でよりよくえい 作品をしていきたいなと改めてなんか たくさんのインスピレーションを私自身 もいいたように感じています。ありがとうございました。 はい。やっぱり自分が参加した現場しか見 られないっていうこともあって、こう福 さんの様々な海外での作品の現場のお話 だったりとか、またあの過去のお話とか 貴重なお話をたくさん聞けたことがすごく 贅沢で嬉しかったですし、また、ま、今日 お話したことでいくらかはやっぱりあの 希望が生まれてきているっていうことが皆 さんになんか伝わったらいいなと思ってい てなんかそこまでこう今までよりかは女性 も働きやすい環境になってきてい るっていうのは本当に実感を持ってあの胸 を張ってお伝えできますし、まだまだこう 課題はあるんですけどでもなんかあの誇り を持って映画作ってみないってこう誘える ようにくらいにはなってきたので皆さんも 是非なんかなんかで作ってみたいなやって みたいなっていうことがあったらなんか トライして欲しいなって思うしあの何か、 これからこの場にいる方々ともしかしたら 一緒に何かを作る未来もあるかもしれない ので、あの、そうなった時にこう未来の人 たちがもっともっとこう心地よく希望を 持って映画作りに励むことができるように 自分もこう表でも裏でも何かやれることは これからも祝やと思いますのではい。あの うんよ な。はい。希望ある未来を願いします。 ていきましょう。 ありがとうございます。 [拍手] [音楽]

映画業界において女性たちはどのような課題に直面し、どのように表現されてきたのか——。

制作現場の実情から作品中の描かれ方、観客としての視点まで、日本映画界のトップランナーたちが現在地と未来について語り合うことで、エンターテインメントが女性をエンパワーする可能性を探る。

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