片瀬那奈主演『鬼嫁日記 by BOSEサウンド』11話最終回 ドラマ Oniyome Nikki 2005

かなる。 へ、 今年もクリスマスか。早いなあ。 サンタさん、まかの欲しいものくれるかな? いい子にしてたらくれるわよ。 いい子にしてる。 じゃあ、サンタさんにお願いしてみようか。 うん。 仕事中になんだよ、もう。もしもし。 もしもし。サンタさんですか? え、そうじゃよ。サンタさんじゃよ。 まどかね、クリスマスのプレゼントにチューリップのお家と一輪車とぬいぐるみが欲しいの。 そうか。そうか。しかしの最近のサンタさんは貧乏での。 え、貧乏なの? そうなんじゃよ。色々と事情があっての。 それじゃあチューリップのお家だけにする。 おお。聞き分けの良い子じゃの。分かった。わかった。チューリップのお家じゃな。 じゃあママに変わるね。 もしもし。サンタさん。さ苗エはね、お洋服とバッグとアクセサリーが欲しいの。 貧乏なんで1つにしてもらえませんかね え。 貧乏なの?じゃあかわいそうだからネックレスだけにしといてあげる。 ご理解いただきありがとうございます。 サンタさんよろしくお願いね。 サンタさんバイバイ。 これでサンタさんちゃんとプレゼントくれるよね。 うん。クリスマスイブにはきっと持ってきてくれるよ。 でもサンタさんどうして貧乏なの? うーん。 ボーナスが少なかったんじゃない? うちのパみたいだね。 そうね。かわいそうにね。 ね。 まどかちゃんからですか? あ、聞こえてた。 家族でクリスマスか。 クリスマスイブは毎年うちでパーティーやるんだ。貧乏なサンタさんには受軟の日だけど いいじゃないですか。家族円満で。 よし。 終了。じゃあ引っ越すか。 手伝います。 ありがとう。 よしよしょ。 よし よし。引っ越し完了。 あ、そうだ。プレゼント忘れないうちにメモしておこう。 ああ、私にもサンタさん来ないかな。 あ、さとみちゃんクリスマス何してんの? 今年は1人なんです。 え、もったいない。 山崎さんがもしイブの予定がなければと思ったんですけど。 え、 冗談。 本気です。 え、 でも家族って予定が入ってるんじゃしょうがないですね。 本気です ねえ。 サンタさんって煙突から入ってくるんでしょ? そうだよ。 でもうちに煙突ないよ。 そうね。 きっと換気から入ってくるんだよ。 いつ入ってくるの? うーん。2 ブのパーティーが終わってまどかが寝た頃かな。 あのさ、クリスマスパーティーってやっぱりイヴの日にやんなきゃいけないもんなのかな。 当たり前でしょ。何言ってんの? 別にいいんじゃない?クリスチャンじゃないんださ。 そういう問題じゃないでしょ。何?なんか都合でも悪いの? ああ。いや、 山崎さんがもしイヴの予定がなければと思ったんですけど、 実はさ、仕事がね。 でもイヴはだめよ。イヴは課長と言えどもうちでのパーティーが最優先。いいわね。 はい。 さなんさんうちに来て話聞いてもらえません?さ子さんどうかしたの? はい。もしもし。 山崎さん、僕の話ちょっと聞いてくれません? ケ二君どしたの? ケ二君たらイヴにレストラン予約するの忘れたんですよ。ごめん。うっかりしてたって思います。イブの予定を忘るなんてあんまりよね。 それは許せないわね。 うちの旦那なら叩き出してやってるところよ。 もちろん。私も叩き出してやりました。 へえ。そういえばないわね。 どこ行ったの? あ、 全く女ってなんでブにこだわるんですかね? ああ、クリスチャンでもないのにな。 しかも最後のやつなんでたと思います?レストラン予約するの忘れた罪滅ぼしに今は僕に美味しい食事なんて言うんですよ。 うわ、まるでうちの鬼嫁みたい。温こな僕もこれにはさすがに切れました。 それで叩き出されちゃないだろ。 すいませんね。あれ?あみさんはうちは叩き出してやりましたよ。逆に オタクも喧嘩したんですか? 何があったの? 私は仕事が入るかもしれないって言ったんです。 ああ、イブはケーキ屋さんの書き入れ時だもんね。 うん。そしたらあの人ダメだって。 ふん。あっさりいいんじゃないって。 へえ、イブなのに ね。残念があるのが普通でしょ。 うん。 私だってどうしてもって言われたらお店休もうと思ったのに。全然女心分かってないんだから。 自分で言っといてOK したら不機嫌になってね。全く何考えてんだよ。 理不人ですよね。 まあ女心としては少しはごね欲しかったんじゃないですか。 じゃあね、最初からブに仕事なんか入れなきゃいいでしょ。違いますか? それで叩き出したんですか? うん。気になるからさ。 出てけって言ったらそうするっつって自分から出てった。それ叩き出したって言うんですか? お、同じようなことだろ? 本当にそれでいいんですか? いや、俺を試してんですよ。イブに仕事入れたも出ていこうとしたのもここでした言うと女付き上がりますからね。俺は強い姿勢いで望よ。 ああ、さ子さん前は文句言っても食事作れなんてこと言わなかったのにな。 うちもだよ。出てくるって言ってさ、前は泣いて謝ったからな。 あ、さ苗えの影響ですよね。すいません。 2 人ともなんか強くなったわね。さ苗さんを見習おうと思って。 私も見習ってくれるのは嬉しいけど喧嘩しちゃだめよ。 え、文句言わずに旦那に従えって言うんですか? 逆よ。文句言わせず従わせるのよ。 あ、そっか。そこまで行かなきゃダメなのね。 ふ、あなたたちもまだまだね。ふ。 でもこの機会に私も少しは変わったんだってとこを見せようと思うの。 うん。 私今夜は帰らない。 え、ここに止めてくれる? あ、いいわよ。ケジさん帰ってきたらどうするの? そりゃ。 うん。向こうも帰らないって。 よし、今日は女同年語りそう。 うん。 いいの?なんか私も参加したくなっちゃった。 さんはダめですよ。ご主人と喧嘩もしてないのに外なんて。 ええ、結局内さなところが 1 番うまくいってるのかな。なんか羨ましい。またまたなんか照れるじゃない。世の中って何が起こるかわからないわね。 うん。なんかうちだけ平和で申し訳ないみたいだね。 さ子さんたちに羨ましいって言われちゃった。 こっちは恨まれちゃった。 え、なんで? あ、そのさ子さんや、あみさんが君の影響を受けてるって。 ふーん。ま、夫婦はバランスだから片方が変わろうと思ってももう片方が認めてあげないことにはうまくいかないわよね。 うん。無理やり認めさせられてる場合もあるけどね。 ん? うん。 でもあの人たちこのままじゃかわいそう。そうだ。決定しました。 何? 大沢さん村井さん5 歳の中直り大作戦を開始します。 仲りかな?あり 余計なお世話じゃないの? それがご近所付き合いってもんでしょ? え?違うんじゃないの? なくな。 何言ってんのよ。お隣の友達が大変なことになってるんだから手を差し伸べてあげるのが当然でしょ。 下手に手を出すと帰ってやこしくない? もうすぐクリスマスなのにこのままにしておけないでしょう。 あ、そう。じゃあ頑張って。 何言ってんのよ。あなたも協力するのよ。 え?何するの? うーん。そうね。 お前誰だん心を込めなて素直な自分との時間ありまにさらけ出して は人の家庭の問題に首を突っ込むとしています。事態を余計にやこしくしないことを祈るばかりです。 私は愛のキューピット。 こっちに打つなよ。 うーん。 ああ、俺靴下どこにあるか。 それならクローゼットの奥の引き出しに入ってる。 なんだよ。あんなとこに入ってんのかよ。 少しは私のありがみが分かった。 そんなことで偉そうな顔すんなよ。 私あなたが謝るまで戻りませんから。 勝手にしろ。 何なの?うちに入れてあげる。 謝るのはそっちだろ。 はあ。りす君。 お弁当作ってきたから一緒に食べよう。 あ、ありがとう。今日は何?楽しみ。 私も日陰の女じゃないのね。なんか世界が明るくなったみたい。 ごめんね。長い間辛い思いさせて。 うん。 じゃあ行こっか。 うん。 あ、こんにちは。 さ子さんのバカ。 ねえ、いいの?あんなについて 彼女がいたなんて3 人だわ。これまでり介君には色々プレゼントしたのにどうしてくれんのよ。 いいじゃないですか。ま、若い 2人を応援してやってくださいよ。 それもそうね。 それじゃり介君のファンとして温かく見守ってあげましょうか。 そうね。はい。頑張ろ。 そうですね。人のこと心配してる場合じゃないよ。 あ、そういえば大沢先輩元気なかったなあ。奥さんと喧嘩したんだ。 なんとかあの2 組を仲直りさせたいのよね。いい方法ないかな。 うーん。そっすね。 こんにちは。 ああ、こんにちは。 どうぞ。 あ、 ありがとう。 悪いね。 うん。 じゃあね。 じゃあね。 ま、男と女の子とって成行きに任せるしかないんじゃないですかね。 自分が幸せだからって適当に答えてない。 あ、バレました。 だめよ。幸せな時こそ人のために考えなきゃ。自分が不幸な時誰かに助けてもらうかもしれないでしょ。 いいこと言いますね。でもこういうのって理屈で解決できるって問題じゃないすからね。 そうよね。 なんかいい作戦ないかな? ま、よくあるのはパーティーかなんかでわざと待ち合わせさせたりとか うん。 土作草で仲直りさせちゃうんですよ。 あ、それいいかも。 はい。もしもし。 今夜クリスマスパーティー前倒しでやることにしたから。 は、今夜なんで 大騒と村を仲直りさせるためよ。お互い相手がいると知らずに来てびっくりさせるの。 それだけで仲直りできるか? 仕掛けを用意するのよ。 仕掛け? あなたがクリスマスケーキを買ってくるの忘れるの? ん?どういうこと? 私にケーキを買ってこいって言われてたのに忘れてくるの。そしたら私が怒るでしょ。あなたも負けずに言い返して 2人は大喧嘩になる。 そんな恐ろしい。俺言い返さないよ。 だからお芝居いするの は 私たちが大喧嘩してるのを見たらみんな慌てて取りまそうとするでしょ。そうやって夫婦の気持ちが一致すれば知らないうちに自分たちの喧嘩のことなんか忘れると思うの。 そんなうまくいくかな。君が考えたの? うん。り介君。 また あいつが考えた作戦が成功したことまでにあったっけ? いいから私はさ子さんとあゆみさんを呼ぶからあなたは必ず達也やさんと健二さんを誘ってくるのよ。くれぐれも達さんたちにはち合わせさせる作戦だって知られたらだめよ。それからうっかりケーキ買ってこないようにね。 はいはい。あ、ちょっと待って。 何? 今夜クリスマスパーティーをやるってことはイブは何もしないってこと? うーん。 まあ、そういうことになるわね。 ああ、それじゃあ溜まってた仕事ができるな。今年のイブは会社で残業か。でもたまにはそれでもいいかな。 なんか微妙に不自然なんですけど。 何言ってんだよ。こっちは課長に成り立てて大変なんだよ。 ま、いっか。とにかく今夜お願いね。が開いた。 どうかしました? え?ああ、いやあ、そうだ。事情があってうちのクリスマスパーティー今夜やることになってさ。 へ、そうなんですか。え、じゃあイヴは なんか開いたみたい。 じゃあ、あの、イブは私と付き合ってもらえませんか? え?ああ、いいよ。 約束ですよ。 なんだか寄っちゃった。 今夜は帰りたくない。 ないじゃないか。 メリークリスマス。 おアシスタバイスキ砂漠の向こうに おアシスが見えてきた。 人のことばっかり心配して自分とこは大丈夫なの? うちは円満よ。夫婦で協力して課長心を勝ち取ったばっかりなんだから。心マ課長は忙しいらしくてイブも仕事なんだって。 今時ね、クリスマスイブに仕事する会社なんてないわよ。 課長になったばっかりだから実に残業するんでしょ。 課長になったから忙しいか。 うん。 クリスマスイブに浮気する 1番の工実ね え。 わお。お父さんが浮気したのも今から考えてみるとやっと主任に昇した時だったかな。そうなの?まさかうちの旦那がないない。 2人とも奥さんと仲直りしないんですか? 知りませんよ。あの女 同じくでもこのままだとますます悪い状況になるわよ。 ま、向こうが謝れば考えないでもないですけど。 その通り ね。ママイブどうしたの? どうしようかしら。 俺と食事でも行こうよ。 だめよ。奥様が謝って仲直りしたとしてもイブの日に浮気したのがバレたら一気に離婚問題よ。 え、そうなりますか? ブは年に1 度でしょ。その日を一緒に過ごせる人は 1 番大切な人。つまり自分で会ってほしい。女はみんなそう思うのよ。 いや、仕事が入ったってばれないってよね。 は え え。あ、いやいや、今のはそんな話じゃなくて、 あなたは必ず達也やさんとケ二さんを誘ってくるのよ。 そうだ。 うちにもらい物の酒があるんですけれども、この後うちに来て飲みません? 奥さんの迷惑があるでしょ? 山崎さんの奥さんに睨まれながら飲んでもね。大丈夫ですって。苗も一度 2人を連れてきたらって言ってますし。 あ、そうしてもらえないかしら。実は私今日体調が悪くって。 ええ、そりゃ大変だ。ママ見せ閉めた方がいいよね。ね、大丈夫なの?あ、ついて。大丈夫? ちょっと風気味なだけだから。 あ、そう。 あ、じゃあ山崎さんに飲み直すか。 そうですね。 うん。 お大事に。 あ、ありがとう。 気をつけてね。 あら。 え、また何か見えます? 山崎さんと奥様が喧嘩してる。 いつものことじゃないですか? うん。なんかもっと険悪な雰囲気で。 まずい。とっとと作戦を終わらせよう。 何ですか作戦って? ああ、別に。 山崎さんさ、なんか企らんでますよね。 いや、全然。 そういえばうちのもなんてやっぱり変ですよね。 いや、あの、その 真っ赤なお花なのとかいさはいつもみんなの笑いもの。 でもそ さ、用意完了。 よし、 いい。 いきなりパーいて驚かせるんだからみんなには黙ってるのよ。 うん。 ちゃんとご主人にケーキ買ってこないようにって言ってもらいました。 大丈夫。ちゃんと言ったから。 オッケー。よし、じゃあリハーサル。よし。 あの、じゃあ僕こっちに潜んでますから。 オッケー。 では 相言葉は 開けごま じゃーん。 そう。そのタイミングでお願いね。 わかりました。 はい。どうぞ。 ありがとう。どう?女2 人の生活って。うん。なんか合宿みたいで楽しい。一緒に料理したりしてね。 あ、で、お話って何ですか? あ、 うん。あの、実はね、 ただいま。 あ、旦那だ。あ、じゃあ私たち。 あ、あ、いいの、いいの、いいの、いいの。 おかり。 あ、あ、 よ、こんばんは。 オッケー。開け。 ごま じゃーん。 もしかして私たちのために こんな気使わなくても いいからとにかくパーティーしましょうよ。そうそう。ケーキ買ってきてくれたわよね。 え、まさか買ってくるの忘れたんじゃないでしょうね。さては忘れたわね。 あ、買ってきたの? 買ってきた。 買ってきたんだ。 あ、あの、山崎さん攻めないでください。僕が買ってきたんです。 え、 誰かさんが働いてる店でな。 あ、2500 円の。もしかして作戦バレたの? はい。 どね。 奥さん、あの、僕たちをね、仲直りさせようとしてくれるのはありがたいんですけど、別にあの、こんなことしていただかなくても だってバレないようにってあれほど言ったでしょ。 俺だって努力したよ。 私がこの人たち仲直りさせるために必死だったの知ってるでしょ。本当に何やらせてもダメなんだから。 そんな言い方することないだろ。 だってそうでしょ?課長に慣れたのだって私のおかげじゃないの。 自分の夫バカにして楽しいかよ。 私がいなきゃ一生平だったんじゃない? ちょっと言っていいことと悪いことがあるぞ。 あ、怒った。あなたでも怒ることがあるんだ。 ああ、あるよ。俺だってな、我慢の限界ってもんがあんだぞ。 何よ、やる気? いや、だからもう、あの、喧嘩の芝居はもういいですから。 なんかマジになってません? え、 マジなの?これ いつもいっつもばカバカしいことに付き合わされてお前がな決定しましたって 1回言うたびにこっちは寿命が 1年縮んでんだよ。 そんなに縮んでんだったらもう死んでるはずじゃないの。 例えだよ。た例え。とにかくな、鬼嫁の言いなりの生活はもうごめんなよ。 鬼嫁?それ私のこと? 鬼嫁。 他に誰がいるって言うんだよ。 こんな なんだよ。 ま、そんな可しないで 喧嘩しないでください。私たちならちゃんと仲直りするから。 そうですよ。 そんな深刻な問題でもないっていうかね。 そうですよ。さ子さんごめんね。 いいのよ。もう私も謝る。ごめんなさい。 おお。 私たちに気い使って中りなんて白いで。 まどか。今日はおばあちゃんちに泊まりに行くわよ。 パーティーは おばあちゃんちでやりましょう。 うん。 引き止めるなら今のうちを いいですか? 勝手にすればいいんですよ。 もう一生帰ってこないかも。 あ、土作さんに紛れてこっちに帰ってきちゃった。 あ、結果的に私たちを仲直りさせる作戦。うまくいったのね。 マジで喧嘩になっちゃった以外はね。 ああ。 あの2 人があんな喧嘩するの初めて見たよね。 うん。今度はやばいかも。大丈夫かな?あの夫婦。 あなたも心配なんだ。 だって山崎さんなんだかんだ言って奥さん受け入れたもんな。山崎さんの拒絶したら終わりだよ。あの夫婦は。 そうね。 ああ、こんなことなら騙されたふりしてりゃよかったかな。だから言わんこっちゃない。 かま君につもひどいことばっかり言うからだよ。 今まで文句言わずに黙ってたくせに ずっと耐えて耐えて溜まってたのが爆発したんだろう。 でも他に女とかできたんじゃないんだからでもやり直しは聞くよ。 そうそうそうそうそう。まさんだって今頃ねしまったって思ってるわよ。 そうかな。 このままじゃまかだってかわいそうだろ。 イヴのお店予約しました。里見。 うわ、焦げたよ、もう。 なんだよ。 何って? 私とまどかの荷物取りに来ただけよ。 あ、そう。まどかどうしてんの? ん?普通よ。おじいちゃんたちと一緒に入れて楽しそう。 あ、そう。 いや、しかし 1人は快適でいいな。 うん。そう。 うん。自由になると実感する。今までこんなに押えつけられて暮らしてたんだなあって。 悪かったわね。 なんで我慢してたのかね。 じゃあ離婚する。 え? あ、 いいよ。 そっちがしたいのなら 私だっていいわよ。あなたがしたいなら。 おはようございます。 おはようございます。 おはようございます。 山崎さんおはようございます。 おはよう。はい。コーヒー ありがとう。 じゃあ、あのま実家に? そう。 もう明日はクリスマスイブですよ。喧嘩したもんだとまどかちゃんがかわいそうじゃないですか。 そんなこと言ったって。 こんにちは。 ああ、こんにちは。 こんにちは。ね、りすげ君、明日どうするか相談しよう。 え?うん。 私より自分のこと考えなさいよ。 あ、そうだ。 1つ聞いていい?な んすか? 私って鬼嫁? え?そんなこと僕に聞かないでくださいよ。 やっぱり鬼嫁か。鬼嫁。よし。 クリスマスに欲しいものを何でも自由に書いていいのよ。 キ まどかちゃんそれ何? パパ。 え? 家族みんなでクリスマスできたらいいな。 ただね、さっさと君に謝って戻ればいいのにね。 意地張ってるのはお互い様ですから。 それじゃ山崎さんは仲直りしたいと思ってるのね。 ええ、まあできればそれ聞いて安心したよ。もうあんな読みは嫌だなんて言い出すんじゃないかった。心配してたんだ。何この妙な生ま?今言った言葉は信じていいのね。 ああ。はい。 でも俺が意見して聞くような娘じゃないからね。 それは山崎さんがちゃんと言うべきだと思うわ。自分の本当の気持ちを奥様に。 僕の本当の気持ちですか?そりゃ 1 番いいのはいが鬼嫁じゃなく普通の嫁さんになってくれたら ないない ないですね。 あら、何か見える。 え、今度は何ですか? サンタクロースが2人いるわ。 何ですか、それ? さあ、 サンタが2人、ごさんが 2人ならお尚が2 なのにね。何言ってるんですか、こんな時に。 まどかちゃんのためにもこのままじゃ行けないと思う。私たち何かできないかな? 夫婦喧嘩は犬も食わぬとか言うよ。 さ苗さんは私たちのよりを戻そうと必死になってくれたじゃない。 そうよ。どう思います? さ苗さんがさ、今までのこと謝ってな、鬼を目でなくなんならいいんじゃないか ないな。うん。ああ。 決定しました。 え、 こないだクリスマスパーティーやろうとして立ち消えになったじゃない。 そっか。明日はイブだしパーティーもう 1度やりましょうよ。 そうだな。やりましょうよ。 ま、ほらさ、ダメ元でやってみてもいいんじゃないか。 私、明日お店休みとろ。 そんなことで休むのか。 そんなこと大切なことじゃない。じゃあ私たちは井さんを誘うからあなたたちは責任を持って大山さんを連れてきてちょうだい。 はい。 お願いね。 はい。 あ、自由って退屈だな。あ、大屈。 そりゃそうでしょうね。 ここにいればお料おり掃除洗濯やってもらえるもんね。 そっか。家本でも取りに行こうかな。でもあいつと顔合わせんのやだな。 行ってこいよ。お前が顔見せればかずは君だって喜ぶよ。な んでそんなことが言えるのよ。 お父さんには分かるんだよ。 ま、行ってこようかな。 持ってってやるか。 123 つ カロリー取りすぎだから2つにしよう。 お邪魔します。 あれ? お風呂か はあ。いまいだな。 あ、電話。 あれ?パンツがない。 なんで?もしもし。お、そめちゃん、どうしたの? 明日やっぱりやめた方がいいかなと思って。 え、なんでそんなこと言うの? だって奥さんに悪いし。 いいんだよ。尿房のことなんか気にしなくても。 そうですか。 楽しみにしてるよ、明日。 うん。 俺本気だから。 そんな じゃあおやすみなさい。 おやすみ。 クリスマスデーと。クリスマスデーと。明日はデート。明日はデート。クリスマスデー。 あれなんで行って いたの? さとみちゃんってこないだ来た会社の子よね。 え?あ、うん。 結構持てるんだ。 まあね。 私がないとすぐそうやってデートのアポ取って。 悪いかよ。食事するだけだろ。 食事だけ。俺本気だから。え、 何なのよ。 いや、あ、それはあのちょ、ちょっと待って。落ち着けって。 うん 。 クリスマスパーティーもうやらないの?やるよ、おじいちゃんちで。 え、でもサンタさん来てくれるかな? 心配しなくても来てくれるよ、 本当に? うん、本当に? うん。 あ、遅れちゃうよ。 あ、 みんなでパーティーいいわね。そう。 こないだ立ち系だったから仕切り直しってことで。 うん。で、どこで?さ井さんのうちでやりましょうよ。最初からその予定だったんだし。 やった。うちらパーティーだ。 うん。 あ、でもうちは旦那が占領してるし いいじゃないですか。 ま、いっか。どうせあいつ今夜はいないし。 え、何ですか? あ、うん、うん。いいの、いいの。 パーティーですか? あいつらなりに山崎さん夫婦のこと考えてんでしょ。 山崎さんも意地らずに今夜中直りしたらどうですか? ああ、でも夕べまた派手に喧嘩しちゃって。 え、どうして? 僕がその会社の女の子と今夜デートの約束してるのバレっちゃって。 え? 山崎さん、そういう人いたんですか? いや、いたっていうか。どんな人ですか? それはもう優しくてほ他らかでまるで砂漠のオアシスのような。 なんだよ。そんな女性いるな話全然違うでしょ。 違いますか? いや、だってね、この際奥さんと別れてその女性とやり直すという選択肢もあるわけでしょ。 え、そこまではだって 2 人であのも今夜が初めてだし普通に食事するだけですから。 何言ってんですか?今夜はクリスマスですよ。男と女その気がなくても何があるか分かりませんよ。 え、そうなんですか。 やっぱりこんな時に他の女性会うの良くないのかな? それも人生じゃないですか? あの、そういう方向に話持ってていいんですか? いいんだよ。 いや、僕はね、弁護士上離婚する夫婦をたくさん見てますけど、離婚したからって不幸いなとは限りませんよ。 え、ま、良くない結婚生活を送り、離婚して新しい人生を踏み出した方がお互いいいだったるんですよ。 新しい人生山崎さんをパーティーに誘えって命令だったのにまずくないですか? 山崎さんの幸せが大地だろう。 そうですけど。 尿連中には適当に言っときます。山崎さんは自分がいいと思う方を選んでくださいね。 ああはあ。あ、そういえば山崎さんに名刺渡してませんでしたよね。もしそのうち弁護が必要になったら電話してください。お休くしませなって。 今夜はこれをくみちゃんに。 え、課長にそんな人いるんですか? ああ、キャバクラの子。 僕もご一緒してよろしいでしょうか? あれ?君寂しい人なの? 営業行ってきます。 寂しいんだ。 はい、どうぞ。 あ、ありがとう。 さとみちゃんは今夜彼氏とデート? え? うーん。まあ、そんなとこです。 おお。お、いいね、 いいね。 やっぱりか。 うん。 さとみちゃん。 はい。 あの、悪いけど、やっぱり今夜めにしたいんだけど。 え、どうしてですか? それはあの、 今更そんなお願いします。 だって私もう決心したんです。 え、 さ井さん食べきないくらい料理作っちゃいましょう。 そうね。じゃーん。お店のケーキ半額にしてもらっちゃった。 ほら。 うわあ、食べたい。 ママ、まかサンタさんにお電話する。 うん。 どうして パパをパーティーに連れてきてってお願いするの? ちょっと無理かな?もうイブだしサンタさんも忙しいから。 そうか。 え、サンタクロースの服 ですか? そう。 どうやったら手に入る?まどかのために私がサンタになってあげようと思って。 そうですか。じゃあ僕はなんとか用意します。 え、いいの?今夜彼女とデートじゃないの? いいんですよ。それじゃああ、 行くのね。 あ、あの、ごめんでも 分かってる。あの人たちのことが気になるんでしょ? うん。なんでかよくわかんないんだけど。 いいわよ。行けば私も一緒に行く。 え、 いい? うん。行こう。 うん。 メリークリスマス。 イエー。 ちょっとちゃんと山崎さん吸ったんでしょうね。 ああ、まあね。来るかどうか本人の判断だけどね。 バカ。どうせ振られるのよ。 あ、何かゲームしましょうよ。しよしよ。かちゃん何しよっか やろ。 さとめちゃんとこうしてイブに食事できるなんて夢みたいだな。 これからはいつでも一緒よ。 そうだね。 メリークリスマス。 ありがとう。 長なんだと思う。な んだろう。 何かしら。 ほらほら。 おアシスだ。 ええ、なんだろう。 じゃあ行こうか。 え、 さっさおかく ゲームだったらいいな。 うん。それはお楽しみ。帰ったら開けようね。 うん。 何かしらね。 パパ何やってんのよ。 ごめん、ごめん。 これで良かったの?あの人と付き合ってたんだ。 奥さんがいる人なのに良くないって思いながら。あの人が家族といるところを見れば諦めがつくかもしれない。そんな気がして。 でも1 人で来る勇気もなくてごめんなさい。山崎さんは変なことに付き合しちゃって。 あ、いいんだよ。 そんな寂しそうな顔しないでよ。誰かを好きなのに寂しいなんて良くないよ。 困らされたりむかついたりう産んざりさせ られたりそんなのがいくらあっても 寂しいよりはいいと思うよ。 大丈夫。君ならきっといい人が現れるよ。 ありがとう。 すいません。貴重な時間をありがとうございました。 私はもう大丈夫ですから。 本当に大丈夫。それじゃ 山崎さん。 私山崎さんみたいな人と結婚します。 の服返してください。はい、お願いします。返しますから。何言ってるんですか?困ります。ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、何やってるんですか?何やってるんですか? あんた、あんた誰か 誰かお願いします。 お、いい。 貸してください。何やってるんですか? こんなこと言わず 貸してください。 お願いします。ありがとうございました。誰が? ゆきちゃんです。 初めまして。 よろしく。 こいつら隠れて付き合ったんですよ。 え え。 もういいじゃないですか。あの、それより山崎さんは。 あ、そうですか。 あ、いいからほっといて楽しみましょう。座って、座って。 バかちゃん何食べる? お肉。 あ、 これ頼まれたものです。 あ、ありがとう。 やべ。う 誰? あ、俺だよ。俺。 え、あなた何やってんのよ。 何って?サンタだよ。 たみちゃんとデートじゃないの? 何言ってんだよ。あれはただ相談に乗ってただけだよ。 え、そんなの分かってるわよ。 あんないい子があなたと何かあるわけないじゃない。あか そよりなんだよ、その学校。 サンタの他に何に見えるっていうの? サンタは俺がする約束だろ。 何言ってんのよ、今更。あ、これまどかにあげるやつ。 そうだよ。 私が渡す。 何言ってんだよ。俺が渡すよ。ちょっと 私が渡す。俺が渡す。 サンタ遅いな。 え、サンタさん。 え?ああ。いや、皆さんどんどん食べましょうね。 食べてるよ。 話すよ。 話せ。壊れるだろ。 話しなさい。 あ、 サンタさんじゃよ。 私が本物のサンタさんじゃよ。 パパもママだ。 さんバレてんじゃないのよ。 そっちのせいだろ。 どうしてサンタさんの格好してるの? メリークリスマス。 パパとママどうしてサンタさんに化けてたの? うん。それは ん?ああ、ほら、本物のサンタさんが来るのはまどかが寝てからだろ。だからこうしてパパとママがサンタに化けてまどかを脅かそうと思ったんだ。 そうそう そうなんだ。本物のサンタさんは ああ、今日の夜中かな。 うん。サンタさんも忙しいからね。 パパとママがいるからいい。 仲直りできてよかったね。 本当どうなるかと思った。 え、ちょ、ちょっと待って。私たち仲直りしたの? ああ、したかな? した、した。どう見たってしましたよね。 しました。 そうですよ。 なんか丸め込まれてる感じ。 いや、まあいいじゃないですか。結果オ来で。 うん。 よかった。良かったね。 いや、 やっぱりいい加減にするのは良くないよ。俺 1人でいる時 1番思い出すのはの顔だった。 俺にはお前の笑顔が 1 番大切だ。お前が笑顔でいられればそれでいい。 これからも僕の鬼読めていてください。 何が鬼嫁めよ。 ごめん。 やった。 じゃあそういうわけで、 どういうわけよ。 え、とにかく乾杯し直しません? うん。な、じゃあ乾杯。乾杯。 よしよし。 じゃあ、あの、改めて本当のメリークリスマス。 メリークリスマス。 なんか私感動しちゃった。私も嫁目指そうかな。 やめてよ。 り介君に聞いていつもブログ見てますよ。 え、 あれ面白いですね。 え、ブログ? 鬼嫁記っていうタイトルがいいですよね。あれ?鬼嫁日記はあ、それはちょちちょ。 何?あった。 ああ。ああ。鬼嫁が今度は人の家庭の問題に首を突っ込もうとしています。妻の誕生日プレゼント。夫にとっては念具の取り立てのようなものです。 なんでもない日常の中に鬼嫁の恐ろしさは潜んでいるのです。もしかしてまずかった。 思いっきり何よこれ。 いや、それがなんですけど。 うーん。 今までずっと内緒で私のことこうやって書いて世間にさらしてたわけ。あることないこと好き勝手に あることしか書いてないんですけど 許せない。お待ちください。 もっと勇気を許さないわよ。 ごめんなさい。 私どうしよう。 いや、いいんじゃないかな。この夫婦はこれでいいのよね。 多分 多分 な。ごめんなさい。 あのブログやめる。 やめない。 やめない。 やめる。 やめない。やめ、 やめなさい。 ああ、やめない。 やめる、 やめない。 やめる。 サンタさん、 パパ、ママ、さんが来たよ。 ああ、よかったね。 お願いした通りチューリップのお家持ってきてくれたか。 うん。ほらほらほら。 ママにもサンタさん来たんだよ。ほら。 よかったね。 うん。 何見てんだ? どっから入ってきたのかな? ワンツースリーフセブはい。オク。はい。あと 4つ。はい。 6000。はい。左右左右。トントン。 せ、5678134 お あ あ、ちょっと手伝っか? いや、いいよ。いや、料理ぐらいさ、男になってできるんだよ。ほら、その証拠にさ、シェフは大体男だろ。 はいはいよ。あ、ない。 どう? うん。 いい感じ。 色々本買ったんだね。 俺も子育ての勉強しなきゃね。 え、もしかして 俺育児休暇取ろうかと思って。 本当? やっぱりさ子さんが喜ぶのが1 番だもんね。 現事子さんとかさん元通りになって良かったですね。 これからもか君の受男の日々が続くのか。 自分で選んだ人生だものいいじゃないですか。 ま、そうだね。でも人生って国。 え、 うちの嫁は素晴らしい嫁です。優しくて明るくて家事も子育てもちゃんとこなすし申し分ありません。 何してんのよ。私のこともっと褒めるのよ。 はい。 こんな素敵な嫁と結婚できた私はなんて幸せ者なのでしょうか。 もうやめようよ。こんな嘘書いたらバチが当たるよ。 嘘?1 つも嘘なんてないじゃない。全部本当のことでしょ? どこが? 決定しました。私は来年も今まで通り元気いっぱいに主婦として、妻として、母として頑張ることを誓います。 誓います。 イエーイ。頑張るぞ。頑張るぞ。頑張るぞ。頑張るぞ。 一生続きそうだな、これが。 頑張るぞ。頑張るぞ。頑張るぞ。頑張るぞ。頑張るぞ。頑張るぞ。頑張るぞ。頑張るぞ。頑張るぞ。頑張るぞ。 メリークリスマス。