ウクライナ侵攻ロシア市民の本音…街録インタビュー「ストリートトーク」で赤裸々に語る複雑な心境▽運営者は日本人“いま”の出来事にこだわり本音を引き出す▽ロシア情報統制でSNSアクセス遮断YouTubeも

もちろんナンバーワンよ。私たちは無敵だから。かもなく不可もなくですね。ロシアが最強だと願っています。 ロシアはウクライナだけと戦っているわけではないわ。全世界と戦っているからよ。 その質問は私ではなくプーチン大統領に聞くべきだ。 これはYouTube チャンネルストリートーク。主にロシア国内で該当インタビューを行い、市民の多様な声を紹介することで知られてます。 2019 年に解説され、ロシア語の他、英語やポルトガル、ドイツ語の 3 カ国語で翻訳されていて、かつては日本語版も制作れていました。 元々は恋愛官など日常生活にまつわる質問 が中心でしたが、ウクライナへの軍事進行 が始まって以降質問テーマは徐々に政治的 な内容へと変化していきました。 もちろん 他に誰がいる?今の指導者だけだ。 信用していない。なぜかって簡単なことだ。年金額や多くの労働者の賃金を見れば分かるだろう。私は過去 30 年間様々な変化を見てきたから心配です。この先どうなるか誰も知るよしもありません。 厳しい言論同性が敷かれるロシアにおいて 市民らなりあえて政治的な質問をぶつける このチャンネル。 一体どのように制作しているのか。今回 真層ニュースが取材を申し込んだところ、 チャンネルの運営者は意外にも日本人でし た。安全上の理由から顔と名前を明かさ ない条件で取材に応じてくれました。 個人的にも知り合いだったってこともあって、どんなテーマがより日本人って興味があるのとか、そこのところで協力をするっていうところから始まっていました。 ロシア人のチャンネル創設者と知り合いだったことからかつて日本語版の政策を手伝っていたというこの男性。去年からは運営を引き継ぎ内容の設定から撮影スタッフへの指示編集も行っていると言います。 こう世界がこれだけこう分断化していますし、それぞれの人が本当に持ってることっていうのが、ま、何なのかっていうのを伝えていくっていうことが、あの、すごく大切なことだと思っていて、自民の人が本当にどう思ってるかっていうことが素直に分かるようなテーマ設定にする。 市民の本音を引き出すことを心がけているということですが、その市民の間で最も関心が高いのはやはりウクライナ情勢。北朝鮮の兵や戦協議など今起きている出来事にこだわっていると言います。シアでは何でもあるよ。 ウクライナが世界中に支援を要請しているのに、なぜシアはこの窮地を一刻で切り抜けないといけないのか? もちろん必ず助けるわ。 内容によるけど、戦争支援は反対。すでにロシアの若者の多くが命を落としているから。 また低戦交渉の仲回を図おうとしているアメリカのトランプ大統領については オスパ落ち着かせてくれ。この状況を早く終わらせてくれ。もうざりなんだ。他人のことに口を出すな。彼はつも他人のビジネスに干渉する。 ロシアはクの国なんかじゃない。歴とした先進国だ。ロシア人は幸福なんかしない。 ロシア市民の本音を伝えるためインタビュー内容はプーチン政権を指示する声も批判的な声もそのままを伝えていると言います。 ロシアやウクライナの社会情勢に詳しい神戸学院大学の岡部彦教授は以前 番組に出演した際 ヘビーとか見てますね。興味深いです。 どんな印象ですか? そうですね。あの最初 このチャンネルを視聴していると語りました。 どうやって取ってるのかな。 改めてロシア国内の SNS の現状について取材すると実際はこの戦争が始まる前からロシアの人達っていうのは SNS が大好きだったんですね。ロシア政府がこう言ってほしいこととかですね。情報っていうのは違いますので戦争まあの見ることがなかなか難しくなった。 ロシア政府はウクライナ進行以降情報統制 を強めていて、XやFacebookなど のSNSはアクセスが遮断されていました が、YouTubeは禁止されていません でした。しかしロシア独立系メディアに よりますと、去年からそのYouTube も規制がかかり、ロシア国内では今では ほぼ主張できないということです。 地元の人たちの本音が聞くのが難しい中でこういう活動があるあるいはこういうチャンネルがあるってのは非常に貴重です。 ウクライナ進行が始まって 3年以上が経過。 今年5 月戦勝記念日の演説でプーチン大統領はча果たしてロシアの人々はウクライナとの戦争をどのように受け止めているのでしょうか 今の状況を評価している。焦る必要はない 。 私は初日からこの作戦を支持してきた。 しかし戦っている若者たちのことを思うと 心が痛いわ。一刻も早く勝利して戻ってき てほしい。一方で批判的な意見も。 私は戦争を凍結し交渉を進めるべきだと思います。戦いが長引くほど我が国の犠牲者が増えるだけだ。だから早く戦争を終わらすべきなんだ。 反戦を訴えれば軍に対する情報を広めたとして罪に問われる恐れもあるロシア。リスクを犯して思いを語ってくれる人がいる一方で答えられません。 仕事の関係上問題が起こるかも。その質問には答えられない。 特にウクライナ進行に関しては市民の大半が回答を拒み、その傾向は強まっていると言います。 ライトインタビューに答えて不良いな形で発言したことによって補足されてしまったみたいな話やっぱり聞いたことがあります。 最近は結構、ま、答える側もそこら辺はすごく慎重になっていて、ま、不発言っていうのは、ま、しないようになってきてるなっていうのは、 あ、すごく思いますね。 そこで運営者の男性は市民から本音を引き出すために聞き方を工夫していると言います。 例えばウクライナ進行を支持するかと聞き たい場合には、もし2022年に戻れたら と付け加え、家庭の話にすることで相手が 答えやすくなるようにしていると言います 。 正直に言うと、おそらく私は反対した。 保障を続け、他の道を探した方が良かった と思う。 今でこそ指示しているが、10年前なら 指示しなかった。情報によって平和的に 解決できたかもしれない。もしかしたら プーチン大統領は道を謝り、ファシズムを 実現しようとしているのかもしれない。 市民の口から漏れたのはもしかしたらかも しれないといった表現。 町の人は言葉を選びながらも本音を語ってくれるのだと言います。 ま、口ではですね、ま、例えば世間に賛成してるって言ってもニュアンスとしてそうじゃないような風に話してる人ってもやっぱり見れば分かると思っていて ロシア市民の複雑な心境を世界に発信するためこれからも該当でインタビューを続けていくと言います。 長引くウクライナ進行について市民からは焦る必要はない。紛争を凍結して交渉のテーブルにつくべきなどの声がありました。京都さん、 4 年目に突入したこのウクライナ進行に対するロシア市民の声をありのまま届けていくこのチャンネル。この存在はどう見てらっしゃいますか? はい。 あの、私も日本語バージョンも含めて見たことあるんですけども、 あの、ロシアの完成メディアを通じてはですね、ロシア市民が何を考えてるのかって生の声ってほぼ伝わらないんですよね。ですから、ま、このチャンネルってのは、ま、いろんな多様なあの考え方、意見とっていうのがあるんだっていうことをですね、ま、伝えてくれる、ま、貴重な存在であるという風に思います。うん。 で、ただですね、あの、ま、当初は YouTube の規制もそれほど強くなかったんですけども、え、ま、最近はこう視聴ができなくなるということで、 え、ま、当局もですね、この YouTube の規制強化にも乗り出してきていると。 で、やっぱその背景に何があるのかというと、やはりあの国営テレビのインタビューでマイク突きつけられると当然こういう発言はできないんですが、いわゆる、ま、こういうその街当での動画撮影みたいになるとですね、え、ま、これまで意外と本音をこう語っていたところがあった。 え、しかしながら、え、ま、それが、ま、 今はですね、え、統制の強化によって、え 、視聴が難しくなってるっていうことです から、え、なかなかこの貴重なチャンネル もですね、ま、ロシア国内では、ま、 なかなかもう見ることは難しくなってき てるんだろうと。ま、それだけ、え、ま、 戦争が長期化する中ですね、え、この戦争 に対して否定的なこの世論とが高まること をですね、ま、クレムリンも、ま、警戒を してるということではないかと思います。 その中、やはり言論統制がある中で家庭の話という質問の投げかけ方をすれば、あのような返答が返ってくる。あるしリスクを犯してまで空いた発信をする市民の胸のうちってのはどんなものが透けて見えますか? ま、そうですね。 ま、顔出しをして発言してるので、ま、相当そこはリスクを追っているということだと思うんですが、ま、そこはかなり勇気を持ってですね、ま、本音を語ってる人も、ま、いると思いますし、え、また、あの、はっきりと語ってなくてもですね、この言葉の節で このニュアンスってのは伝わる部分もあると思いますので、そういう意味においては非常にこの複雑な心境をこう、あの、とろしてくれてるそういう方もあの、応勢いるんじゃないかという風に思います。うん。 はい。 ま、この、ま、本音立て前色々多分工作し てそれぞれの方もですね、考えながら話を する。ま、あの、質問の仕方を工夫し ながら話もあったにしてもですね、 やっぱりああ、出てくる言葉の中に、ま、 立たないかもしれませんが、この戦争に 対してですね、指示してる声も、ま、非常 に多いですよね。 ジボさん、どうでしょう?やっぱりそもそもなんでですね、ロシア国民がここまでその一の指示をしているのかどういう風に見てますか? あの、これ大変貴重な映像だと思うんですけれども、今ロシア人の兵士は 20万人近くなくなっていて、使用者全体 100万人と言われてるんですけれども、 そのような非常にこう犠牲が多い場所って多分こういう場所じゃないんだと思うんですね。で、これはあの都市部で中間の少しこうやっぱり余裕がある方々のこの価値を表明してる。 もしその多くの若者が亡くなった、え、地方都市、え、場所に行ってで、しかもインフレに苦しんでいると直撃してるところで、ま、声を聞くとまた違った反応になるんじゃないかなということは想像しますね。 うん。さんいかいかがですか? はい。あの、ま、もうロシア現地から出てくるものは報道も、それから先ほどのようなプーチン大統領の演説もですね、全てやっぱり大本映発表あるいはもうプロパガンダなわけですよね。 ま、そういう中で、あの、先ほど、あの、お 2 人もおっしゃってましたけども、本当にあの、生の声がちょっとでも買間見えるのチャンスを作っているこのあの SNS 非常に貴重価値があると思いますね。で、あの問題はこれは国内ではなかなか聞けなく、見られなくなってるということですけれども、外の人たちにもこれが見られるっていうのはまだそれでも価値があると思うんですよ。 例えばロシアの国外に出てるロシア人とかですね、ま、いろんな連携の仕方はあると思うんですね。という意味で、ま、なんとか頑張って、あの、続けていただきたいなと思います。 はい。よし。

(2025年7月11日放送 BS 日テレ「深層NEWS」より)(c)NTV
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【ゲスト】
岩田清文(元陸上幕僚長)
兵頭慎治(防衛研究所研究幹事)
神保謙(慶応義塾大学教授)

【キャスター】
右松健太(日本テレビ報道局)

【コメンテーター】
飯塚恵子(読売新聞編集委員)

【アナウンサー】
川畑一志(日本テレビ)

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