野際陽子 / 羽田美智子 ” 花嫁のれん 3 ” vol.18 ダイジェスト video

大阪のお客様ってほとんどが専業主婦の方でしょ。皆さん毎日家族のために家事をこなし家族に合わせて暮らしてるのよ。 それって相当ストレスがかかることなの? たまにはわがまま勝手もしたいって気にもなるのよ。 そっか姉ちゃんも今宣業主婦だもんな。 そうだからよくわかるの。 [音楽] 旗から見たら気楽に見えるかもしれない けど、選挙主婦って案外大変なんだから 家族の間でいっつも気を使ってなのにそれ を当然だと思われてありがとうの1つも ないし 一体人を何だと思ってるのか リ子があんなことを言うやなんて東京 のオタでなんかあったんじゃああのそうか もし れません。私ちょっと気になること聞いちゃって。 何よ? まだお伝えしてなかったんですけど、ジ太郎さん離婚されたんだそうです。離婚? [音楽] また女 嫁で揉めたことが原因らしくて。 ああ、あの嫁さんも昨日強そうな人やった境酒ね。 ジ太郎さんのお母様も言い出したら悲観です。酒。 [音楽] それです。 その嫁の話を長太郎さんがしてた時に実はルり子さんこと [音楽] はい。きなりはっきりと 例えそうだとしても妻をシ姑ト勤めから守るのは夫の義務です。 そしたらルリコも姑めさんとかも夫のよし木君はルリコを大事にしてくれとるやろしそのよし君のお母さんにも東京の疲労園で大田がさけた感じの明るい人やったないか [音楽] 外ではほでもうちの中ではどうやろうか まあなあどこも同じかもなあ どこも 我が の方やないか。外では新世旅館の狼として誰に対しても公平で感大であるお前がうちでは嫁の直さんに対して私が嫁びりでもしとると言うがです。 [音楽] あ、いや、ほいや、ほんなこと 言うときますけど、 私も最近では嫁の直さんに遠慮もしとります。 ますます我が者顔になっていくあの嫁に言いたいことも言えんようになってきとるんです。 分かっとる、わかっとる。お前も苦労しとれんな。分かってるよ、本当に。 あ、こんなことよりル子のことやけど、まあ、いきなりここに戻ってきたこともほやけど。 うん。 ま、おかしいと言えば、おかしいと言えるような気もしてきてなんや心配なんや。 これやったら俺となんか本人に聞いてみたらどうよ? うん。早坂は今直さんに頼んどるんや。 お、 今頃り子に聞き出しとるかもしれんな。 あ、こういう時は嫁とも仲良するんよな。 いつも仲良くしとりますけど。 あ、はいはいはい。 なお子さんとお姉ちゃんは遅くまでなんか話し込んでたんじゃない?声が聞こえたから。 あ、な子さん。 はい。ちょっと、 あ、はい。これでどうやった?ルリ子お嬢様はなんて? [音楽] それがその [音楽] うん。 [音楽] 本当に使えん嫁や。何も聞けとらんやなんて。 そうでございます。 そしたら2人で一体何を話しとったんか。 おやね。 はい。 もったいないですな。ああいう人が普通の主婦してはるやなんて。 そうね。でもルり子さんが望んだことだから。 けどそうやって今の生活手に入れたけど実際はそれに厳滅してたりしたら 厳滅? そうです。 よしさんという好きな人と結婚できたけど、その時は幸せやったかもしれません。 けど今はそうでないとしたらほんまに瑠り子さんご実家に里しにきはっただけですか? [音楽] [音楽] それは うちの妻も最初は実家に里帰りするとか言うて出てってそのまま帰ってこようになったんです。ほんで離婚ですわ。 [音楽] 怪しいんちゃいますか? [音楽] やっぱり子さん、東京で何かあったのかもしれませんね。 ほやほやないかって言うべとるやないかいね。俺なんにな子さんがちゃんと聞き出してくれんかい。 [音楽] すみません。私もう一度り子さんからそれとなく聞いてみます。 うん。ですからお母さんもお願いします。 私 はい。東京のオタに電話をしてよし木さんのお母様からそれとなく話を聞き出してみてください。な んで私がこんなことを? お母さんこは力を合わせませんと嫁は置いといてね。分かりました。 [音楽] ここは直さんの言う通りにしましょう。ここはお互い力を合わせることが肝心。はい。ほな頑張ってて。 [音楽] あ、はい。 ほな頑張。 おお。 母親の裏あの子のためにここはこの私が人肌脱いで頑張らんとね。 その通りです。 よし。はい。はい。 [音楽] おられんようやねえ。痛い。ちょっとおこさん。あ、 [音楽] すいません。 うーん。こんなに散らかってんのにつまで戻ってこないつもりなのかしら。あの嫁まかけてみるさか。 そうしてください。今はルリコさんがこっちに戻ってきた理由を探るのが 1番かと。 分かっております。そしたら直さんの方はルリ子からなんとかことの真層を聞き出してみるように。 はい。 うん。 ほら、頑張っぞ。あ、してなかいい時もあるんやな。 [音楽] ここは嫁で揉め取る場合ありません。だったよ。 うん。 高かったんやからな。慎重にな。はい。 けど金パクパックやってよう。ダの人考えついたな。 あ、金迫は国内生産の 90% 以上をこの金沢が占めている有名な伝統光原品なんですよ。 [音楽] うん。10円玉くらいの金を畳 1畳分ぐらいに広げる職人技もあって はあ。 そやからこんなに薄いんやな。 はい。 そんなことよりパックに集中。 はい。 じゃあツあ うん えどうかしたんか 金ラ様。 ああ ああ ああ あち なんてことしてくれるんや。金やで。 すいません。 こうなったらもう使われへん。ドなするつもりや。 弁しや。 当然やな。 そんなあ。 [音楽] 今朝さきこっちゃんため息ついてたの。 え、 初めて見たのよ。さきこちゃんのあんな様子。は元気いっぱいで行ってきますって旅館に行くのになんか様子変なのよね。そっか。 大変なのかも。 何大変って? 今ね、毎年恒例の大阪からの団体客のお客様がいらしてて、さ子さんにも部屋好きで担当してもらってるの。 大阪の?え、その人達ってすごいの? まあ、すごいって言えば相当かも。 今日も美味しそうなお料理やな。 ほんまやん。 あ、これ甘エビやな。 あら、 そうや。 今皇できた。お茶碗にご飯よってもらおう。 それえやん。 そうしよう。そうしよう。 あいか 忘れとったな。 [音楽] あ、 失礼します。 あんた坊にここに置いたんとちゃうか。 これ見てみ。 [音楽] あ、あ、ああ、あ、ああ。あ、かけてる。 [拍手] これはあんたに部屋まで運んでくれと頼んだものや。それがこうなった。さて、誰の責任です? ええ、私はそちらに置いただけで。 置いただけでこうなるか ならんわな。 正直に言いなさい。 え、神ブ屋はこんなごまかすような仲いを雇ってるんですなあ。いつもはいい思い出ができたと金沢から帰ったらみんなに言うてんのに今回は思い出どころか嫌な思いをして帰らなきません。あんたのせいで新聖路の看馬もさぞ泣いてることですやろ。 [音楽] [音楽] 申し訳 さこさん 泣いたら住むとでも思ってんのと違うか ほんまや。 あの 失礼します。 あ、金様、白様、いかがなさいましたか?あ、なお子さん聞いてや。これ、 この部屋の仲良いさがこんなにしてしもうてなあ。 あ、ちょっと失礼します。あ、本当ですね。かけてしまった。 あ、いやですが、それは せやろ。せやのにあの中さん自分がしたと認めようともせんのやで。 そうでございましたか。本当に申し訳ございません。では詳しくお話をお聞かせくださいませ。 失礼します。 どんまい。さき子さん、どんマです。 その言葉。 はい。 接客でミスした僕に咲き子さんが言って くれた励ましの言葉です。 咲き子さん、そんなに気にすることあり ません。あのお客様はひどすぎます。 さ子さんの言ずに茶碗がかけたことを一方 的に咲子さんのせいにして いい 客室で起きたことは どんなことであっても 担当の中である私の責任です。 身がなくてもそうなんです。 あき子さん、 さっきはそれは忘れていました。お客様が言われたように私はまだまだこの神楽屋の中としては未熟なんです。あなたは毛投げすぎます。 [音楽] え、あ。 よし。

金沢の老舗旅館「かぐらや」を舞台にしたドラマ、女将修行を始めて4年目の奈緒子〈羽田美智子〉に、さまざまな危機が訪れ、姑〈野際陽子〉との争いもレベルアップし、物語はヒートアップしていく。