『7月5日に何かが起こる!?』SNSの噂を検証「描かれた地点はプレートの真ん中…メカニズム的にあり得ない」 “トカラ地震が増えると大災害”トカラの法則の真偽は?【専門家が解説】(2025年7月1日)
昨日午後6 時半頃弱を観測した鹿児島県悪石島飛してグラグラグラグラ結構揺れたもういい加減にやめてもらいたいね本当に 鹿児島県の南 7つの友人島を含む 12の島からなると宝島悪石島もその 1つです この時近会では先月21日から受信が頻発 今日午後4時までに観測された震度1以上 の地震は760回を超えています 379世帯668人が暮らす時劣 自身による怪我人などの被害の情報は入っていませんが住民からは不安の声が たまに新ドさんが来るので なのでえっとびっくりして目が覚めたりだとかこの揺れでえっと寄ってきたっていう方もいらっしゃるので いつまで続くんでしょうね うん
島の子育て支援施設では すぐにあのヘルメットを子供たちが被れるように低いさに用意してあります 寝れなかったりだとか思い出しては怖い怖いっていう風にしてなかなか うん そうですね不安に感じてるところですね これまで多くの地震の発生メカニズムなどを分析してきた京都大学防災研究所の西村拓也ヤ教授は今回のとかレ劣金会で相愛つぐ地震について [音楽] まこの地域はやはりそういうあの火山などもあって過去にもこういうまあの軍発地自震っていうタイプのあの地震をまじような規模の地震が比較的長い期間継続して発生するというような事称がありま [音楽] してま今回特にかなり規模の大きいものがま現在でも続いてるという風に受け止めています 地震大国日本の劣島の地震から分かることは何なのでしょうか はいもちろん関西の皆さん多くの方が自信の怖さはよくご存知だと思いますそんな中ま鹿児島遠い話とはいえ大変しているこれは今何が起きているのか そして巷股田ではこの7月王自震があるの かもしれないと言われたりもしていますの でそことのま検証ということも含めて見て いきましょうさらに南回トラフに関しては 30年以内80%こういった数字に関して もなぜこの数字出てきているのかというの も専門家の方にお話を聞くとあなるほど そしてここにも意見が色々あるということ も分かってきていますのでその辺りも含め て他の関西の注意ポイントも合わせて見て いきます 今日は西村先生に教えていただきましたまずはということで今起きていること見ていきましょう先ほど午後 4時までですねえ 6月21日から発生が一気に増えまして 768 回ですからもちろん住んでらっしゃる方というのはねあのこの地域多くはないとはいえ心配な地震ですそしてこれだけあるとやはり他の地震何か影響があるのではないかとどうしても我々思ってしまいます もう少し見ていきましょうはいてますか?あそもそもですね地震にはということで [音楽] 2 種類ありまして大きく分けるとなんですが本心余心型とこの軍地自震型という大きく 2 つに分けられるでこれはメカニズムから全く違うんですってなのでここを一緒にしない方がいいということで教えていただきましたまずは本心余心型から見ていきます ざっくりと分かりやすくした説明ですよく ま理下の時間などに習ったと思いますが 地球上にはいくつものプレートですねま 地標に当たる部分プレートがいくつか分れ ていますこのプレートとプレートが 合わさる場所というのはイメージで言い ますとこうして一方が一方の下にグぐと 入っていて年間場所にもよると思いますが 大体6cmずつ移動してるんですってうん はい1年で6cmこれはずっと変わらない スピードで移動してるそうですですからここっちの例えば日本の近くフィリピン海プレートが下へ潜り込もうとしますとこちらもユラシアプレートもぐグっとこっちに引っ張られる うん 引っ張られて引っ張られて引っ張られて力が溜まったとこで我慢できなくなった時に反発して起きるというのがざっくり開光型の地震です うん一 押されていきますからこちらのプレートのどこかで歪が出てパワーをま貯められなくなって割れたりしてしまうこれが直化型の地震とざっくり言うとまこういう 2 つただこのどちらもですねこれがま余心あ本心余心型と言われるものあのそのまある意味ちょっと違うタイプとしては全身があります先に地震熊本などもした 先に前子前の地震があって本心があって 余心があるというタイプもありますがま 大きく言うとまずこのタイプというものが ありますそして今時列島で起きているのは これではなくて軍発地震型このプレートの 動きもちろん絡んではくるんですがそれ 以外プラスアルの要素がいくつか考え られるそうです これは軍地自身が起きてるとこというのは劣島だけではなくて例えば伊豆初島などもうですしえ場所によって違うそうなんですししかも仮説まだはっきりこういうメカニズムというのが証明はされてないそうです ただ例えばマグマが移動する近水ま温泉などがね下から出てきていますが温泉よりずっと深いところから水が沸き出ているこの水が動くはい そして先ほど言いましたスリップがぐグぐグっとこちらに力がかかってパーンと跳ね上がったらそれは地震本身型なんですがずっとゆっくり戻るというタイプスロースリップというそうですがこういった形というのは実はマグマがじわじわじわっとずっと動いてる間ずっと動き続けるんですって自信が何度も起こると [音楽] いうことで軍発地自震型というんだそうです まマグマというのは細かいこと言うと密度 の高い低いがあって他の場所よりマグマの ところが密度がちょっとあの低かったり するので高いところへ移動すま密度合わせ に行くとかね高ごめんなさい高いとこから 低いとこに行くのようなものがあったりえ 地下水もそうですね移動のメカニズムまで は分かっていないけど動いているそして ある時それが収まれば自震も収まると
いう 仕組みなんだそうです 諸島なども多いですし実はこの地下水ではないかと言われて和歌山市周辺も軍地震型毎年のように実は小さな地震が起きているということですからまそう考えますとえこのとか劣きている地震というのはまこれによって説明されるというものなんだそうですそうしますと他の地震との関係は何かあるんですかということなんですがはい えま地震の影響は多く見ても半径 100km くらいでしょうと言うと地図上で見ると こぐらいのエリアなんです
ああそうな ということは他の地震の影響というのは基本的には考えられないと いうことですねなので はいま巷田ではインターネット上も含めて都とからの法則なんていうことが言われたりします とからの周辺でも多い年と少ない年というのがま近年で言うと多い少ない多い少ない 交互に来ていたりえその多い後に野地自身が起きたりしていますし 2016 年も前後に比べるとちょっと多かった年の後熊本自身起きていたりするので何か関連あるんではないかと言われたりしますが専門家の知見からは関係は ないですよと別の災害との関連はないですよと うん ただこの多い少ないが繰り返してるのは近年の傾向としてあるのはもしかして例えばマグマが溜まるまでの時間とかそういうことは関連してるかもしれないけれどもまはっきりはまだ分かりませんし全長などは他の自身の全長とか他の自身との関連はないと まこの辺はちょっと誤解のないようにまはっきり知っておくことが 変に恐れる必要ないこれもまテレビで 取り上げること自体へのもしかしてねあの ご批判もあるかもしれませんが今回は専門 家の方に意見をぶつけましてどうなのかと いうことですのでしっかりお伝えさせて いただきましょうまある漫画をきっかけに 7月5日に何かが起こるんではないかま夢 を見た自分が見た夢を漫画にして実は過去 の地震で1度これが生字当たっているんで はないかということで説得力を持ってこの 7月5日も起こりそうだという風に 信じられているんですが先に結論から言い ますと科学的根拠ありませんというのが 専門家のご意見ですましてえこの漫画には ですね図も書かれているんですがえこの 辺り日本地図に対してこの辺りでえ 盛り上がって大きな津波が起きると漫画上 は書かれているんですがこれに関してもま プレートのちょうど先ほど言ったねあの 重なる場所ではなくてプレートの真ん中な ので地震学的に言いますとあのメカニズム 的には起こりませんよということ ただ地震というのは東日本大震災以降基本的に余地はやっぱり限界があるというのが今専門家国の姿勢になっていますので絶対ないともま言いきれないと言えば言いきれないんです うん ただ科学的根拠はありませんよこの通りだと思ってま皆さんねあの見ていただけたらと思いますただですねちょっと 1 つポイント余地はできないというのが近年のま基本的に大けに出している見解 どれだけ色々な地験を集めてもやっぱり難しいですねとなりますと この海トラフ我々関西に住んでると 1番心配なわけですが 30年以内80% え予測してるじゃないとこれはどうなってるのということも改めて聞いてみました うん はいそもそも南海トラフというのは先ほど言いましたまプレートのところですね え静岡県沖ぐらいからまこの四国沖置沖ずっとだえっと開口があるということですねえここでえ大きな地震があるんではないかということです え最悪の場合なくなる方が30万人 マグニチュード9クラスと震度7以上が 来る恐れもありますし津波も大きいところ では10mというようなものが襲ってくる 恐れがあるということで我々もちろんえ ずっとここに対して警戒をしているわけ ですがえ今年に入りまして発生確率少し 引き上げられまして30年以内の確率が 80%と言われていますからこう聞くとま 我々の生きている間には必ずありそうだな ということですね 先ほど言いました通り戸はねえもっと南の方で 100km にここは入っていませんから影響すること基本的にはないというのが科学者の考え方なんですがではこの計算自体どっから来ているのか聞きましたらなるほどそうなってるのねとあの私は知らなかったんですねそもそも色々な地震の発生確率をどう計算するかというのは大きく 2種類あるんだそうです1 つ目いや時間的にはランダムですよねという考え方を元に計算しているやり方これはどういうことかと言いますと例えば平均的な発生頻度は分かる 100年に2 回ぐらいあるよねとかっていうのは分かるけど 100年に2回だからと言って50年に1 回というにはちょっと乱暴だよね うん つまり震の発生理由とかその発生したタイミングが過去遡ってそんなに詳しく分かっていない場所だったりメカニズムが複雑な場所はこっちを取って基本的にはま計算をしようとするんですってでえ例えば東京などで言われる首化型自身もえ過去のデータの数であったりその理由などから基本的にこちらでしか計算できない ただよりデータがあるものなどはこちらに なるそうで周期的つまりプレートの運動で 起きる地震先ほど言った通りずっとパワー が溜まってパンと解放される一旦解放され たらしばらく起きませんよねというような やっぱり次のエネルギーが溜まるまでこれ ぐらいの周期が必要ですというある程度 周期で計算するもの東日本大震災もこちら で計算できるそうですそうすると500 年から1000年に1 度なんですって東日本のま場所であったりあのエネルギー規模ということは今起きたので先日ま 2011 年に起きたのでしばらくは起きないだろうと考えられるというのがこの周期的の計算の仕方 基本的に日本の地震は場所データによってこのどちらかで計算するおそらくこちらのが多いということなんですがそんな中で唯一回トラフ地自身だけちょっと違うやり方を知ってるやってるんだそうです それが基本的にはこの周期的の考え方なんですがここに加えていますはい 時間予測モデルというもう1つプラスして データを加えてより細かく出しましょうと いうのが南回トラフの考え方何かと言い ますと地震の周期だけではなくてその前に 同じ場所で起きた南回トラフの地震の規模 を考えましょうと例えば前の地震の規模が 大きいということはよりいっぱい エネルギーをもうこの時発散したわけです からね次の地震はまなかなか起こらない ちょっと遅めになるんではないか逆に前の地震が南回トラフある程度の規模で起きたとはいえ規模が小さめであればまだエネルギーが溜まっているのでまたちょっと早めに来るんではないかうん 基本は南海トラフ自身の周期を大体120 年90年から150年ぐらいという幅は あるんですがま大体120年ぐらい計算上 は平均できますのでこれに前の前回の地震 が大きかったのか小さかったのかで また計算式を変えましょうというのを賢い 皆さんがやっているんだそうです これはできるかというとこの南トラフに関してはデータがかなり古くから 顧問などで残っていると もう日時代ぐらいから残ってる まこれは何回トラフに当たるだろう大王自震が なのでこの計算をしましょうということですはい 見ますと直近の3回見ても
え1707年 1854年1944年46 年というのが南回トラフに値する地震だということが分かっているんですがうん 見てくださいこの時の地震の規模が大きかったその次 140150年ぐらい空いている で中くらいだった時まちょっとね平均より短いかもしれませんが 90年 この時はもっと小さい規模だったということも踏まえて 今回前回からまあ 90 年より短くなってもおかしくないということで 2030 年代には起きるだろうという計算がされているんですってもっと実際は細かい計算があるんですけどねそうすると 2034年っていうのはもうね 10年後ですから30年以内に80% というのはこういった計算で導き出されているそうなんです ここまでくと我々とは納得感があると思うんですが ただですね 人によってはこんなご意見も今出てるんだそうです うん
何回トラフ地自身だけ今特別扱いして 1 つデータを加えてるわけですよねこれはおかしいんじゃないのっていう意見もあるんですって うん
はいなんで つまり通常の周期のみで計算したら実際は違いますよね 南回トラフだけこの短め設定してるから 30年以内80% になっていますが実際他の地震と同じ計算をしたら 30年以内40%なんですうん
へえ こう聞くと印象だいぶ違いますよね うん なのでやっぱり変に高めに出すんではなくて正確な数字をしっかり出してほしい色々な業にも影響します で人によっては防災利権 ああ やっぱりこれ対震工事をどんどん進めましょうという根拠になったりしますので なるほど 防災利権なんていうことも絡んでくる可能性がある以上もしくはそういう疑念がある以上正確な数字出しましょうよという意見といやこれ注意換期に使うんだから高めにしてる方がやっぱり皆さん防災意識高まりますよねという戦いが実はあるんです あとご高例の方で 80% だったら今すぐ工事しなきゃいけないけど 40% だったらま私の生きてるうちは大丈夫かなってうちのおかおとはなんか言いそうていうね そういうことも絡んでくるという中であこんな議論実はあるんだなということですちなみにじゃあ今どうなっているかはい両論兵器しませんかっていう議論もかつてもあったそうですが注意換期をするには高めの方を取りましょう で今まで80% の方を計算式出していましたが今実は見直し検討中で今年中にも変わるかもしれない場合によっては両論兵器が出てくるのかちょっとそこを今話し合いだそうですのでだからって油断しましょうってことじゃないですからねどちらにせを備えはしなくてはいけないということで対が必要というのは国社会として必要なのでここは先生もやっぱ複雑な思いをおっしゃっていましたさあそれでは最後にこの海の地震だけではありません 他にも気をつけなくてはいけないというの が大阪住んでいましたら関西に住んでい ましたらありますからえ皆さん見て くださいえ滑段層というのは過去の地震の 古傷と考えてください地震の規模は何回 トラフほど大きくなくても人が住んでる 足元です皆さんの足元で起きますから特に その家の東海とか気をつけなくてはいけ ないところというのがまた発表されました スランクダソ全国で30箇所以上あるん ですが近畿で3箇所ありますのでそこだけ 確認しておいてくださいはいまずは滋賀県 琵琶湖の西側に断層がありますそしてよく 言われます上断層大阪ですねそして京都と 奈良にまたがる凡地のところにもこの断層 があるということで改めてご自身のお 住まいはどういう場所なのかまよく言われ ますハザードマップでの確認 そして備えをするということはちょっと当たり前ですからもうそれを改めてこういう時にねえ考えていただきたいなと思いますが備えは皆さん続けてください山中プレゼンでした [音楽] [音楽] [音楽]
6月30日、鹿児島・トカラ列島の1つである悪石島で震度5弱の地震が観測されました。このトカラ列島近海では6月21日から地震が頻発。7月1日午後4時までに観測された震度1以上の地震は760回を超えています。
トカラ列島近海で相次ぐ地震…SNSで噂される“7月5日説”との関連は?“トカラの法則”の真偽は?南海トラフはどうなる?京都大学防災研究所・西村卓也教授の見解も交えてお伝えします。
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