【「シャングリラ会合」を総括】米の「新戦略」とアジア地域の安全保障 木原稔×兼原信克×小原凡司 2025/6/2放送<前編>

[音楽] こんばんは6月2 日月曜日のプライムニュースです 今夜のテーマはこちら木原全防衛大臣に問うトランプ政権の体中戦略とアジア地域の安全保障ですゲストをご紹介します番組に初めてのご出演となります 全防衛大臣で自民党安全保障調査会長の木原みさんですよろしくお願いいたします よろしくお願いします 元国家安全保障局長の金原信勝さんですよろしくお願いいたします よろしくお願いします そして中国やアジア太平洋の安全保障政策がご専門の佐川平和財団石フェロー小原本司さんですよろしくお願いいたします よろしくお願いします 今年で22回目の開催となるアジア安全 保障会議通称シャングリラ開合が シンガポールで行われましたシャングリラ 介合とはアジア太平洋地域を中心に各国の 防衛国防省らが集まり安全保障を巡る課題 を話し合う世界でも最大級の安全保障会議 ですイギリスのシンクタンクIIS国際 戦略研究所の主催で5月30日から3日間 にわって開催されましたフランスからは マクロン大統領がアメリカからはヘグセス 国防長官が日本からは中谷防衛大臣が そして中国 の軍国防省は欠ました 木原さんは去年防衛大臣としてシャングリラ介に参加されたわけですがこのシャングリラ介の重要性というのはどうぐらいになっていますか そうですねまあのこの地域アジア地域の中で行われるこの手の開合としては最重要かつ最大規模 の会議であの日本政府としてもま防衛省としても非常に重要をしてるところです で私も去年参加をさせていただきました けども私防衛大臣中は30カ国の国防大臣 と倍で会談をしたわけですけどもそのうち の約半数のですね14カ国はこの シャングリラ介のいわゆるサイドでえま倍 会談なりマルチ会をしたというぐらいです ね各国のそう国防大臣が集まって一度に 返してえそれを機械にいろんな話し合いを するというそういう意味で非常に重要だ と思ってますうん で今回最も注目を集めたのはあのやっぱりえこのヘグ防長官のですねあの演説ではなかったかなという風に思ってますで実際にですねあのコルビーさんがこのヘグセス官の演説の直後にですねご自身のえ Xを 更新してそしてえこういうコメントしてます 長官はトランプ大統領の顧問センス常識である力による平和がインド太平洋における米国の政策にとって何を移民するかを明確にした という風に投稿をしておいます おそらくこれあのコルビー え国防時間と連携を取りながらやってたんじゃないかなと思いますがまさにトランプ政権のインド代表戦略の輪郭とかあるいは同盟国やパートナー国への要求を読み解く上で非常に重要なスピーチだったかなと思います ヘグセス国防長官の演説のポイントを まとめました 中国がアジアで派遣国家になろうとして いることは明白だ中国が武力で台湾を制服 するならインド太平洋地域と世界に壊滅的 な結果をもたらすアジアの同盟国は ヨーロッパ諸国を新たな手本として見る べきあ藤加国はドイツでさえGDPの5% を防衛費に当てると制約ということで金原 さんこの2つ目のポイントなんですが中国 が武力で台湾を制服するならインド太平 洋地域と世界に壊滅的な結果を もたらすとか強い言葉で表現したわけです がこれについてはどうご覧になっています か台湾がですねあの全盛紀のに民主化 しちゃったもんですから共産主義嫌いだっ たポンてちゃったんです ね今に入 がもうすごく強くなってですねやれるかもしれないなってしまったので リアルなんですよ台湾の友事の話が で世界1の経済のアメリカとですね2 の中国と3 回の日本とですねであとG20 サイズの大きさがあるんです台判っていうのは ここでまひょっとして韓国が入ってくるとですね第 3 世界の大きな戦争になるんです経済も壊滅しますし会も止まりますしですねあ最後戦争になれば爆弾しるわけですね人もいっぱい死にますしこのスケールが分かってますよね ということでやめなさいよっていうことなんですよねで案外あの台湾戦争ってローカルの戦争と思ってる人が多くてですね大戦争になるんですだからやらちゃいけないっていうこともはっきり言ったということだと思いますね [音楽] 今このタイミングでこれを述べる狙いというのはどうぐらいになってますか この10 年なんです中が強くなったのはだ台湾友のですねリアリティが分かってない人が多いんですよこれ解明的な戦争になるぞとやらちゃいけないんだということを一生懸命言ってるんだと思いますけどね 木原さん今の話どう聞きになりますか そうですねあのスピの冒頭でですねあの ヘグセスはあの私の仕事はということで 自分の仕事を定義付けていましてトランプ 大統領のために意思決定の余地を作り維持 することであるというすなわちえトランプ 大統領のための選択肢をですね準備すると いうようなことをあのおっしゃってます そしてえまあの国防省の米軍ですねの任務 というのは中国が誤った選択し選択をし ないようにまえ抑制を構築することであっ て毎日その抑士というのもが失敗した場合 には自分の率きる国防省米軍は大統領の 命令によって中国と戦いえそして決定的な 勝利をするというそういう選択肢をですね あの用意するということこれが非常に重要 な部分ではなかったかなと思いましてある 意味 中国に対するメッセージではありますけども同時にまアメリカの同盟国日本も含めてそして同国に対するメッセージでもあったんじゃないかなというそういう分析をしてます ではバイデン政権ではなかった表現で中国への対抗心をある意味向き出しにしたっていうような印象もあったんですけどそれは同じく同盟国であり我々日本にも向けられていると読み解いた方がいいということなんでしょうか?うん であの中国が最終的に何をするかっていうのは誰にも分からないわけですがしかし着実に言えることは彼らは準備をしているということこういう発言もありましただから私たちも準備をしなきゃいけないと緊急性と警戒心というのはこれが我々の選択肢である条件になると はいそういうことだと思います その中国ですけれども原さん今年は当軍国防省は欠席ということになりましたがこちらはこの背景というのは何があるんでしょうか はい 中国はそもそもこのシャングリラ介が嫌いです嫌 えアジアでやっている安全保障の会議だと言いながら結局 IISS というヨーロッパの国がまシンクタンクがやってるんでしょで来ている人たちも西側の国がなんかリードしてる枠組作ってるんでしょ だから中国はこれをアジアの会議だとは認めませんよということでまアジアでのあのアジアにおける安全保障の会議ということを言い出してそれがあの鉱山会議というのを作ったんですね 香山の会議と作ったんですけれど えまこちらの方がなかなかうまくいっていないということもありやはりシャングリラ介合でえ国防大臣があのま各空の国防大臣がスピーチなどをしてま時には市などもスピーチをしてえプレゼンスを示す中で中国もプレゼンスを示さなければいけないというのでま国防大臣が苦労になっていたんですけれど ま今回もすでにまヘグセス国防長官やまその他 のアメリカの同盟国がまどういう話をするのかっていうのは分かってたんだと思いますねでえそうするとま中国は国防大臣がま例え出席してスピーチをしてもそれは自分の言葉ではないですね あの集近兵指責が言っていることをそのまま言わなければいけないのでそれ以上のことが言えないですからあのえ議論できないですね でアメリカやアメリカの同盟国が強く批判してきた時に集兵士が言ってる言葉でしか使あの言えないと はいでえしかも2 国間の会議をやろうと思ってもえ中国が批判されることになるでそうするとそういった姿を見せることになりかねないあのやり込められてるように見えかねないのでまそれであればあの中国は国防大臣を送らないということになったんだと思います ヘグセス国防長官が演説をした直後なん ですけれどもえ中国の外務省報道官がこの ような談話を出しました レグセス市は冷戦思考を広め中国教論を浮したアメリカそ世界の真の派遣でありアジア太平洋の平和と安定を損う最大の要因だと原さんこれは反発の度合中国のどのようにお感じになりますか はいこれはあのもう中国はま一貫してこういう表現を使ってアメリカを批判しています はい で実は中国がアメリカと敵退するま敵退するというかデカップリングをすると決意したのは 2021 年のま始めだと思いますまこの時初めて集近兵士的はえアメリカを名ざし批判しました はい で集近兵士ま県主義国家の最高指導者が言った言葉というのは本人でさえ覆返せないんですねですから言ったらもうそれ決まりなんです でそれ以降中国は当時あの今のような状況 ではなかったにしてもえまバイデン政権が 言ってるようなガードレールというのは 殴られても殴り返すなとえ知られても 言い返すなと言われてるようなもんだと 中国はそんなものは受け入れないという風 にもうその場ではっきり言いましたし当時 から進化者通信えまえ中国のま国営進化者 ですよね えはえああのカトゥーンなど使って漫画などを使ってえま豚が口紅を塗っているで鏡には口紅を塗ってない豚が映ってるんですけどその豚はアメリカの国旗をマントにしている うん であの口紅に売っている豚はここにリスキングと書いてるんですけど中国語で 鏡の中に映っている豚はデカップリングと書いてるんですね はいアメリカは本当はもうそうなんだ デカップリングをやろうとしてるんだとだから中国はこれに対抗するんだということを言ってまその他にもあのハリーポッターのえまアニメーションをちょっとえま使ってアメリカそが国際法を無視しているものだとか国際知を壊すものだとかいうことを坂に行っていますからまそういった意味では中国はまその流れの中でもアメリカとはえデカップリングをしてえずれ対決をするのだというなのだと思います え南海における中国軍の動きなんですが 先月の19日です中国が南シ海のパラセル 諸島の滑走路にですねえ長距離爆撃機H6 を配備したことが衛星画像で確認されまし たさらに昨日ですがアメリカのヘグセス 国防長官が演説していたほぼ同時刻に中国 軍は南海のスボロー省周辺の怪域と空域で 戦闘パトロールを実施したと発表をしまし たお原さんこれまずそのヘグセス国防長官 の演説中にこういった31日の 動き戦闘準備パトロールというの展開する やはりアメリカのまま牽制する狙いという ところなんでしょうかはいあのその通りだ と思います ま中国のネット上などでもあるいはあの一部公式なめではあまり言いませんけれど はい あのまこの時に行った戦闘住民パトロールはアメリカとフィリピンの挑発行為に対応するものだという風に言っています であのここで言っている戦闘準備パトロール戦備巡口と中国で言っていますけれど あの戦略巡口とは使い分けるですね はい で戦略巡を示すのが大事であってえ例えば中国とロシアの戦略巡みたいなことはえ色々やるんですけれど 戦闘準備まパトロールになるとよりその軍事作戦に近いんですね うん もうこれで準備してるんだからでも軍事力を行使できる段階にあるんだぞというのを示すためにあるのがま戦闘住備ですからこれをわざわざスカボ老省の付近でやったということはアメリカがいくらそれを言ってもあ戦う能力と意図があるんだということをここで示したという風にま中国は考えてるんだと思います うん あとあのパラセル初島にH6 という爆撃があの展開したんですけれど はい これはあの作戦半径が3500km とも言われるような非常に長く飛べる期待で しかも展開してるのがH6 シリーズの中でもH6K と言われる巡口ミサイルを搭載できるえタイプのものだと言われていてそうするとまその力から巡口ミサイルを打つと結局ミサイルは 5000km6000km離れたところ まで届くという風に中国は主張しています ですからあのグアムだとかそういった ところは狙えるんだというのを中国は示し たいとでさらにこのH6にはH6Nという え核弾を搭載したミサイルを発射できる タイプのものありえですから中国は核戦争 も恐れていないぞということもまここで 匂わせているという風に考えることは できると思います となるとアジアジア保障会議には大臣級ま欠席しているとはいええかなりその存在感を示すと言いますかこういった行動がま当時期に行われているこれ木原さんこういった欧州っていうのは過去にもあったんでしょうか えっとまあのある意味中国はいろんな機会を通じてですねその国際社会にアピールをするということはあの過去にもあったかと思います はい えまこのことは私は深刻に捉えなきゃいけないというのは先ほどおば原さん言われたように はいこのH6ですが体感 ミサイルだけでなくてその核弾を搭載した 弾道ミサイルを発生できる期待もあると いうことそしてそれは昨年10月にですね あの台湾での軍事演奏にも投入されてる そういう期待でもあるんですよ ですからえま米国もこれは非常に米国の近くまでこれをあの飛行したっていうそういうこともあってですねえおそらく米国も相当これ警戒をしてることだろうと思います うんうん はいそしてヘグセス国防長官はこのようにも述べていますこちらです集近平出席が 2027 年までに台湾進行能力を備えるよう軍に命じたことは周知の事実 トランプ大統領は私の人気中に共産主義中国は台湾に進行しないと述べていると発言 金原さんこのヘグ接士がトランプ大統領が私の人気中に中国は台湾に進行しないと言っているというわけなんですけれどもなぜトランプ大統領はそういう風に言いきれるんでしょうか え3 割はですねお得意の対相合ウクライナ戦争は 24 時間で終わらせるって平気で言ですからま言うんですけど本当のこと言うとですねあの実は数年前まではアメリカの経済力を中華抜くって言われたんですよね やるんじゃないかって結構みんなすごい心配したんですけども集近平の経済があまりに下手なのでもう大丈夫じゃないかし出てるんですよね 今中国はもう人口の減少が始まりましたし成長はもう絶対に帰ってこないんですね 5% ってま成長で言ってます多分実態2%とか 3% とかそれ以下だと思いますよあとあの不動産バブルがけてですね地方も積み上がっていてまこれをまたあのゾンビみたいしてずっと輝き込んだまなんです 政策結構痛いんですよやっぱりあとあの共産党がですね中央共産党が共産っての大き許さないんですよね日本政府って GDPの2 割ですからねあとは民間ですから はい で中国共産党自分の出かむの許さないんですよアリバボ潰しちゃうわけですよね あはい でああいうことやったらあの経済点しないんですよね うんうん でそういうこと平気でやってるのでもうこのままゆっくりゆっくりピークアウトするんじゃないかということになってきていてですね そうすると抑してれば10年後20年後 このまま行けるんじゃないかというのが最近出てきていてやれるんじゃないかって感じになってるんだと思うんですよね ああ 木原さんこのヘグセ氏の発言ですけれどもトランプ大統領がこのように述べているとこちらどうお聞きになりますか そうですねあの画面上ではあの私の人気中にという風にありますけどもこれ英語で見てみるとですね えプレジトプhasalsosaid thatunistchinawill notinbadeT台湾onhis watchということであのonhis watch監視して 監視してるあの要はトランプ大統領が自分の目の黒い内ちはと言いますか 自分がちゃんと あのこの部分この分野については目を光らせてるこの間はもしなんかその間になんかあった場合には あトランプ大統領もちろんこれは中国とは経済交渉もしてますリールですねで安全保障の分野ま我々は切り分けてえやってくださいとは言ってますがどうしてもトランプ大統領の中ではやっぱ一緒に考えることも当然あるでしょうと そういう中でえなんかこういう安全保障の分野で何か有事があった場合には経済の交渉も何もないよと茶部大会社みたいなことをするなよっていうそういう強い意思表示じゃないかなという風に分析をしておりますね はい でも裏を返すとですね私単純にその政権がある話というので 2028 年終わりぐらいまでは大丈夫という風な資唆だったのかなと思ったんですけど自分の目の黒い内輪はっていうことは要するにトランプ大統領がコミットしてるうちは起こさないよ うんそうですね もちろん人気中の話ではあるんだけども onhiswatch ということはね自分がしっかりとここは見てるぞと いう意思を感じました はいまこれじゃあお原さん実際にですね中国が 2027 年までに台湾を進行するという可能性は現時点でどう捉えてらっしゃいますか はいあの可能性は常にゼロにならないと思いますし可能性は高まってきていると思います まそれは中国が自分たちの軍事の軍事的な能力についてま自信をつけつつあるということがあるんだと思いますしもう 1 つはえま集近平指を中心とする中国共産党は できるんだと言い続けてますからそうすると国民がみんなできると思っちゃってるんですねでそうした時にやらないという選択をしたら国民からすごい 批判を浴びるんじゃないか で国民がやれやれと言った時に共産党がどこまでそれを耐えられるのかというところも心配なところだと思いますま先ほどあの金原さんの方からオフーク論ピークアウトロンがありましたけれどアメリカではやはりそういう見方があってあの実は昨日までいた会議でもあのアメリカからのえ出席者が 1 人まそういう発言をしていてだからこそ危ないんだと うん 中国は機械の窓が閉まっていくという風に感じてるんだと だからやるんだという話をしてましたですねはい で実際あの動きは去年の12 月から急に中国はえ軍事的な活動をえ孤持するようになりましたそれまではあの去年の 8 月に当時のイ太大軍司令官であったあのあ桐市が中国は茹で帰る作成を取ってると言ったんですね [音楽] はいでカエルは冷たい水に張った鍋に入れ て火にかけると徐々にあっかくなるから あの気がつかないでそのまま 茹で上がってしまうとただあの今年の5月 2日に今のインド太軍司令官パロ大象は そのお湯はもう騰るんだって言ったんです よねはいだからもう飛び出せて言い方をし ているえ中国の活動はそのえ去年の末から 変わってきてるんだといつでもできると いうことを盛に強調するようになって周り を騒がせてるんだということですからま そういった意味ではアメリカもこれに対応 しなければいけないという認識はあると 思いますしえ2027年は私たちもやはり そこまでは少なくともやらしちゃいけない でその先もずっとできないと思わせなけれ ばいけないということを忘れてはいけない と思います シャングリラ介の初日マクロン大統領は ヨーロッパ首脳として初めて貴重演説を 行いました演説のポイントをまとめました 長年気づき上げてきた同盟が崩壊の危機に 品約束が憲はないという可能性は新たな不 安定さをもたらしている 大国の選択により犠牲者とならないよう共通の責任に基づきヨーロッパとアジアの間に前向きで新しい同盟を構築しようということで木原さんマクロン大統領は長年気づき上げてきた同盟が崩壊の危機に品しているとかなりの危機感を示したわけですけれどもこの危機感についてはどう受け止められますか えまトランプ政権2.0 以降のまこれまでの経緯というのをずっと見てみるとまマクロン大統領がえ抱いてるような危機 っていうのは理解はあのできる気がします はい しかしあのそれと欧州の状況と日本を含むインド太平洋のおま状況安全保障環境っていうのはこれはまあの決して同じではないのでですねえまこれが日米同盟の法壊の危機に品してるとは私は思っておりませんで えその感覚もありませんえむしろあの同盟 というのはですねよく考えた時にこれは 相手のために自分の血を流すというそう いう関係ですからこれはもうあのえただで はないんですねもちろんお互いにいろんな 努力をしながらやっていかけないと努力 なしに永遠の同盟など存在しないという これはもう基本の考え方に 立ち帰ちは日米同盟を維持発展させると いうことにえ力を尽くしていくということ につきるんだと思います さんにもお伺いしますこの中の言葉ですね約束が憲護ではないという可能性は新たな不安定さをもたらしているこれどんな状況を具体的にさせてこトランプさん困りましたねて言って言ってるわけですやっぱトランプ政権のことですか トランプさんぐらぐラして大変だよなって言ってるのででも逆接的にそのおかげでですねヨーロッパまとまってるわけですよね で対処のアメリカぐらぐラしてますからねちょっとアジアとも仲良くしようかっていうこと言い始めてるので はい 元々あのあ体中政策はですねどこの国でもあのビジネスの利益と安全保証の利益のバランスなんですよ はい ヨーロッパはですね圧倒的に経済が大きかったんですね目の前にいないのでそしたらあのウクライナ戦争で中国路シアを支えてるわけですよね 北朝鮮が破してるわけですよ はい これはもうちょっと一緒に考えなくちゃいけないってことま真剣に考え始めてですねで大将のアメリカグラグラしてるのでアジアともしっかりやろうってこと言い始めたのでいいことだと思いますよ うんほかなり前向きな はいフランスは他局主義といったですね アメリカ嫌いなので結構ですねこの人たち でそれがあのもうちょっと大将のアメリカグラグラしてるので日本ともしっかりやろうとでナがですね IP4と言ってインドパシフィック4 と言ってですね日間合収入所呼ぶんですさっき年のサメ はいこれはその1つの現れなんですよ 西側全体でですねまとまらないとで体制がだけじゃなくて太平洋側のですね西側の国巻き込んでやっていかないともう中路は決託してるとこういうことなのであのアジアともちゃんとやっていきたいとフランスが言い始めたのは大きいと思いますよ うん今の話原さんどう受け止められますか ねえそうですね あのまさにえまヨーロッパ各国はあそのインド太平洋とは非常に地理的には遠いわけなんですけども でもそれぞれ各国はですねインド太平洋戦略っていうのをもう持ってるんですねリトアニアていうあ小さい国でさえ太平戦略持っているんです で実際に今のマクロンのフランスもですねえ持ってますし実際にシャルロルドゴールという空も井太大に展開をしたこともありました はい そして日訓練これアーク21 ってのを鹿児島でやったこともありましたそういう形でま常にえまこのマクロンさんが心配してるようなえこの欧州とこのイン戸太平洋との関係が崩壊するようなことっていうのはならないなと思ってますがしかしそれは記軸はやっぱ米国があってのことですから そこはやっぱ無視はできないし そこはやっぱり受け止めていくとそれぞれフランスも米国とは同ナと同盟え我々も日米同盟という中でですねその鬼記軸である米国の考え方っていうのは非常に気になるところだろうと思いますね うん 小原さんはこのマクロン大統領が欧州とアジアの間に前向けで新しい同盟を構築しようという風な言及ですけれどもこれは具体的にどのようなものを想定していると思われますか はいま具体的なものが本当に頭の中にある かどうかというのは分かりませんけれど共 に戦おうと言ってることは間違いがないと 思いますが戦う相手はロシアであり中国で あるとえま中路首脳会談えロシアで行われ た先記念日でもえ今の国際秩序はあの否定 する まこれ否定するのはあの欧米が作った今の秩序ですけれどえそして中国とロシアが新しい国際正義だとかグローバルガバランスナンスをリードするんだということをま公然というとことは今の秩序を破壊して自分たちがあの新しい秩序を作るんだと言ってるわけですからヨーロッパはそれは絶対受け入れないぞということなんですね で先ほどお話があったようにまマク氏個人 が多分あのアメリカのことあまり好きでは ないのでえ特にトランプ大統領になってえ ま約束が破られあの破られるかもしれない とえ特に中国やロシアにそう思われること が危険なんだということなんだとは思い ますけれどまそういう中で やはりヨーロッパが今固まっているでえ 中国もロシアも東にも西にも向いてる国な んですねはいですから西で戦うだけでなく て東もちゃんと抑えなければいけないよね というのはヨーロッパの考え方なのでま そうした時にヨーロッパが全部展開して いるのかっていうとそれは無理ですからえ アジアにもヨーロッパと一緒にくれる仲間 を作りたいとでそれはアジアにとっても いいことでしょうということを言ってるん だと思いますうんでは日本としどう対応 するのか先ほども話しありましたけども ヨーロッパかなりこう遠いですよね距離的 に木原さん そういった中でこの距離の問題をどうこう解決していくのかどんな協力がありうるのか具体的にいかがですか うんま本当にあのフランスだけでなくてまドイツだったりイタリアだったり はい え空母随分多くの国があの展開をしてますドイツもそうですが で共同演習も随分と自衛隊と やってますそしてその中には当然米国も 絡むで号も絡むという中で相当このインド 太平洋いわゆる自由で開かれたインド太平 洋というこの外交の構想がですね 出来上がっていこうキピッチでえこの欧州 とインド太地域の連携は進んでいますので ですからこの流れは決して止めてはいけ ないと思いますしえ米国はそれをですね それをこう阻害するようなそういう意図 はないと思いますでインド太平洋地域え彼らもまインド太平洋軍とですね 名前を変えて元々太平洋軍だったものインド太平洋軍と名前を変えてはい え今に至っているという経緯もありこの地域に対するプレジンスってのはしっかりと維持してるものだという風に考えますけど その協力連携という方向性ということですマクロン大新しい同盟を構築しよう この同盟という言葉にはどのような意味合いが込められているんでしょうやはりそれ以上の関係性というのやっぱ求められていくものなんでしょうか?今後 うん まあのマクロン大統領の本位としてはそういう思いはあるのかもしれませんがなかなかしかしアジア地域インド太陽地域というのはそ太陽当初当初国も含んですねま中国に対して一定の配慮 はい あるいは経済的支援などを受けているということもあってですねえ同盟関係っていうとなかなか躊躇するようなことになるのかもしれませんね うん今のあ今のお話やっぱりそのアの加盟国内には色々こう対ムですし体中の姿勢温度差々ある中で金原さんはじゃあ日本としてはどう対応すべき?どんな選択肢がこの欧州との連携という意味ではあるとお考えですか はいまあのアメリカという針がですね細くなってきてるんですよね間違いなくでアメリカ疲れたって言い始めたわけですよ 80年間ですですよ1人で頑張ってきて はい 横にベロっとこっちはロシアとあの日本とヨーロッパがぶら下がってるわけですよねちょっとしっかりしてくれよって言い始めているので私たちがしっかりしないとですね 1 本じゃもうダメなんですよで最近本当に嫌がってるのであのヨーロッパと日本がですねしっかり一緒に支えていくとでこの世界って悪くないんですよもう人生物やめたしですねみんな平等で自由貿でですね頑張ったら金持ちになれるぞ世を作ったわけですから そこで1 番初め復活した日本と同ですよ あと中国韓国が中国で上がってきてるわけですからこれをですねやめろと言ってるのが中国とロシアでなんでって言うとアメリカが作ったからってわけですいやそれお考え違いでしょうということだと思いますよでアメリカがグラグラすればするほどですねヨーロッパとまヨーロパとアジアのま西側の国っていうのは力合わしていかないと弱いんですけどね アメリカは誰もあの置き換えられないぐらいアメリカ大きいんですけども アメリカの腰が腰が痛いと言ってるので肩から降りてですね一緒に支えるという風に行かないと全体が壊れると思いますね [音楽] [音楽]

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シャングリラ会合で米国が提唱するアジア新戦略とは。対中抑止で各国どこまで連携できるか。木原前防衛相にアジア地域の安保の行方と日本の役割を問う。

『木原前防衛相に問う…米の「新戦略」とアジア地域の安全保障』

各国の防衛相、国防相らが集まり安全保障について話し合うアジア安全保障会議、いわゆる「シャングリラ会合」を総括する。注目されるのは、ヘグセス米国防長官が発表するトランプ政権のインド太平洋地域の防衛政策のビジョン。米国のどんなメッセージを読み解けるのか。この日は木原前防衛相を番組に初めて迎え、米国の「新戦略」を読み解くとともに、中国の脅威に対するアジア諸国の連携における日本の役割、さらに日本が描くべき安全保障政策のビジョンについても問う。

▼出演者
<ゲスト>
木原稔(前防衛相 自民党安全保障調査会長)
兼原信克(元国家安全保障局次長 笹川平和財団常務理事)
小原凡司(DEEP DIVE代表理事 笹川平和財団上席フェロー)

《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
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