最後の【山怪】授業!日本全国で相次ぐ妖狐の祟り・怖い話を田中康弘先生が語ります。

オカルトを楽しく学ぶオカルトエンタメ 大学のお時間です去年から年金を受け取る ようになりまして明治と共もにプロのじ事 になった作家みたいな感じの田中安です よろしくお願いします今日はですね3回の 中でもまポピュラーなどポピュラーなド ポピュラーな言いにくいあの狐の話をね ちょっと色々していきたいと思いますこれ 狐に関してはもう本当に北海道から九州 までどこんでもあるんですよ でもやっぱちょっと微妙にそれぞれ違いますんでえそこら辺りも色々参考になるかと思いますそれでは早速授業を始めましょう [音楽] [拍手] 各地で取材をしておりますとね狐に騙された馬かされたって話はよく聞くんですよこれはま皆さん昔話でもね聞くじゃないですか に騙されて和粉食わされたとか狐に騙され て声ダめに入ってたとかまそれと同じ類い のものが実はそんな昔の話でもない高が 230年前でもそういう経験をしたって いう人はいるんですよまその狐される騙さ れると同時にですね狐が見せるものがある んですねこれね光なんですよ光狐日とか いう場合が多いんですが実はね私もね大学 の時それに近いもの見たことがあるんです よだからもう40年ん40年40年以上前 かえ場所は末裔ですね島根県の楽山という 定山がありましてその上をね音もなく スーっと飛んでるんですよね赤っぽい光 でしたね南式テニスのボールが潰れた みたいな形でしたUFOだとは思いません でしたま明らかにUFとは違うしななん だろうなでもその頃はそのキツネという 言葉知らなかったんで何だろうとしか思わ なかった今だとああれ狐ネ日だなっていう んで一見落着するかと思いますではその ようなキネビの話をちょっとしていきたい と思います長野県のお谷村というところ ですね今あの辺りはあの外国の方が たくさん来てますねあのスノーリゾートと 言いますかこな間だも言ったんですけども ねえそこでえ議員もやってたベテランの 漁師の方え沢さんという方なんですがこの 人聞くとね当時で80ぐらいでしたかねだ から今から多分70年とかそのぐらい前の ことだと思うんですがいっぱい見たといや 普通に見たとどこでも飛んでたあっちに いるこっちもいる状態だったって言うん ですよでもこれはね山形県の方でもそうだ し秋田県の方でもそうだし四国でもそうだ みんなそう言うんですよ昔は普通にい たって言うんです普通にいたって言い方が ま妥当かどうかは分かりませんがで今 ほとんど見ないっていうんですね何が 変わったのかちょっと分かりませんけども でこの方がね見たのはあ国道19号線の横 で見た車と同じような感じで動いてたって いううんですよで大きさがバレーボール くらいでこの大きさもね色々あるんですよ 小さいとテニスボールくらいいっていうの あるそれ大きいとね10mとかいうのも あるんですよ光がめちゃくちゃいろんな 大きさがあるとであとね色ですねこの色も ね赤っぽい光白っぽい光青っぽい光本当に 色々もうセンサ万別形もセンサ万別そう いうのが山のあちこちで見られてそれは 全部狐だって言うんです狐がやってんだよ とこの方が見たのはバレーボールくらいの 大きさで色はね青だったって言うんですよ 青いキツネビだったと同じお村に地って いうところがあるんですでここの地国で やっぱりベテランの山人矢口さんと小里 さんというねベテランの山人に聞いたん ですこの方が若い時の話なんです集落でえ 集まって何かやることがあったんですよま これは昔だとよくあるんですが話し合い ですとかねでそん時にうん何人かで行って てじゃ帰りに同じ方向だからって言うんで で455人で帰ってたそうですもう暗く なった集落の中をそうしたらですね キツネビが出た大きさはねバスケット ぐらいだっていうんですよそれがふわーっ と飛び出してうわーってで男は追っかけた んですよ飛んでいったから珍しいからで 追っかけるとふわーっと飛んでって一軒の ま昔ですか吹きなんですがそのきはね ふーっと消えたってんですよ女性人はもう 怖くて仕方なくてブルブル震えててでそこ に追っかけてった男が戻ってきてさあ行く べって言ったんですけどもとてもじゃない けど家まで帰れないから送ってく れって言ってしょうがないから送ったで そん送りがて話をしているとさっきのその キツネの話になったんですよあれすごかっ たなって話をしたああ青色だったね言っ たらいや赤だったよと見た人によって色が 違ったんです同じものを見てるんですよで 男性は青を見てる女性人は赤だったてだ からその私はその複数で見る話は聞いた ことはあるんですけどもその色が具体的に 違うっていう話はねここだけ聞きました これは面白いなとですから各地でね大きさ にしても色にしても人によってね見え方と か感じ方っていうのはひょっとしたら差が あるのかもしれませんねでこれはね今お 話ししたのは単独ですよね1つの光が ふわふわふわっと飛ぶもしくは山の中に ポツンとあるんですよで昔ですから街当 もちろんま今でも山の中は街当ないんです けども暗い中に光があるとものすごく 目立つんですよねですから多くの人が見た ということもあるのかもしれませんがで もう1つはね特徴があるのが群れになって 出てくるとそれもね固まってぼーっとじゃ なくて1列になって現れることがあるん ですねてんてんてんてんと命滅しながら 移動する場合とずらっと並んでその1列の 光がずっと動いていくとこれをね大体の 場合狐の嫁入りって言うんですねこれどう いうことかと言うと昔の嫁入り行列夜やる 場合はみんな超沈持ってるわけですよその 超沈を何十人もの人が持って暗い道を歩い てるのが遠っから見ると火が点々てんと 移動してるように見えるとえそれでこれは 山の中でキが嫁入りをしてるんだであれは 狐の嫁入りだと言われるようになったって 言うんですただこな間だ私ね九州の山 高地方町の光原の部分で聞いた話ではね 違うことを言ったおじいちゃんいるんです よたぬきだって言うんですよたぬきが 見せるんだ私あそれ狐の嫁入りですねって いやいやたぬきだでたぬきの嫁入りですか て言ったらいやあれはたぬきの葬式だって たぬきが葬式で向かっている時にたぬきの 総連って言いましたけどもその列ですよね 総連たぬきの相列が光を見せてるんだで 大体はよだれだって言うんですけどよだれ が光って見えるって言うんですけどあ地域 によってこんな差もあるんだなと思いまし たでも一般的に言うのは圧倒的に多いのは え狐の嫁入りこれがあまた見られたあそこ に狐の嫁入りいるよという風に言われます ねこれ本当にあちこち聞くんですけども 富山県のねご山あの世界遺産にもなって おりますそこで民宿を営委む方酒井さんと いう方この方もやっぱり昔はたくさん見た と言ってますね川の向こう側にポツポツ ポツポツ光が現れてそれが移動していくあ あれは狐の嫁入りだなってでこれがですね やっぱり川の向こっていうキーワードが 結構効くんですよ対岸っていう場合があっ て対岸の山にって言ったものも間に川挟ん でるんですよね自分のいる側の山にじゃ なくて反対側の山に見えてるというケース が圧倒的に多いその距離感はちょっと私に はなぜそうなるのか分からないんですけど もそれを結構昔は見てたとで自分のいる 集落もしくはね場合によっては部屋の窓 から見たっていう人が結構いるんですよ ああ喫煙の嫁入り出たて見てたとうまそれ ぐらい昔は珍しくなかったんでしょうねま この人玉にしてもそうなんですけどその利 が燃えたとかいう人もいるわけですよこれ はよく言うじゃないですかあれも輪なん だって言うんだけどその理由付けとしては 雨の降った後に見られる場合が多いから その湿った状態でリンが出てきてわっと こう蒸気と一緒に出てきて燃えるんだよっ ていうことを言った方はいますただそれ だったらば今でも見えてもおかしくないん だけど今はほとんど見えなくなったって 言ってますからねその正体は全然分かり ませんえ西合合津の話なんですけども田崎 さんという方この方のお友達で教員だった 方がいるんですねその方が若い時に山の 文教上に不妊してたんですよ今もそういう とこありません昔は本当に山の中にポツン と文行とか文教があって生徒が10人 ぐらいしかいなくてもうそこで1年中 過ごすんですよ宿舎が宿舎というかな部屋 がありましてねそこで寝起きしてるわけで 時々ね休みの日にえ下の集落までなんか 食べ物とか買いに行くんですねでその若い 先生がある日買い物出たで株に乗ってその カの後ろ2台にね箱積んでましてね気を 積んどいてそこに物を入れるんですがで下 の集落まで行って何日か分の買い物をして で帰ったんですよで途中でちょっと人に 知った人にあったもんだからしばらく話を したら帰るのが遅くなってしまって山道に 入った時はもう夜だったでその暗い中をま 暗いっていうと歩いてるわけじゃないです かね株ですからあの賑やかじゃないですか エンジン音ババってやりながらあライトも ついてるわけそれでふーっとこう周りを見 てたらちょっと離れたところに光がついた のが見えたんですよあれあんなとこ誰か いるのかなと思って見てたらそれが パッパッと増えていくあれなんだろうって 見てたらそれが移動し始めてあこれ狐の 嫁入りだって思ってでその人エンジン切っ たんですよでシーンとした暗い中で見てた んです幻想的じゃないですかねやっぱり そこにエンジンの音とかしてたらそ邪魔 ですからでそれをこうずっと眺めてたん ですよああ狐が読み入りしてんだなって見 ててでそういうのをしばらく見てたらそれ がシューっと消えてってあう嫁入エリア 終わったんだと思ってエンジンかけて文教 上に向かって登っていったんですよで登っ ていってそれで後ろの2台に積んである箱 から買ったものを出そうかなと思ってパッ と見たら何にも入ってないんですよ転んで もいないし買ったのは間違いないしなんで ないんだろうって思って考えててあああの 時かとあの喫の読み売りを見てる時に全部 やられたんだなってでもその人はすごく いいものを見せてもらったからまこれは いいやとうんこれはあの見物量だという ことで怒りもせずにまた次の日買い物に 降りたって言ってましたねまこれはあの そう怖い話ではないんですけどもこれは 面白いなと思いました同じくま津地方で ですね柳津町というのがあるんですが こちらで聞いた話でね地元のねガイドを 務める平山さんという方から聞いた話です がこの方のねすごい仲のいいお友達がいた んですよまだ子供の頃その子がね結構 面白い経験をしてるんです夕方間近なん ですけども家の人にお使いを頼まれて同じ 集落のお店に買い物に行ったんですま10 分ぐらいですよすぐ作とこそこに向かって テコテコ歩いていってお使いを済ませて 買ったものを手に家を急いでいたでいつも の道なんです田んぼがあって畑があって 一本道で歩いても10分もかんないような とこですよ集落ですからで歩いてたんです けどなんかおかしいんですね歩いても歩い てもつかないんですよいやもうこれ特訓 ついていいよなって思うんだけどつかない でも道そこしかないから歩く以外にないん ですえと思いながらおかしいおかしいと 思いながらも歩いてるとだんだんだんだん 日がくれてきてもう夕やけになってくる それも少しずつ暗くなってくるわけですよ そういう状況は子供には怖いじゃないです か怖いけどそこ行くしかない必死になって 歩いてると1時間ぐらいしてやっと自分の うちが見えてきてああ良かった着いたで家 に着いたらもうお母さんはカンカンですよ ねうんどっかで道食ってたに違いない遊ん でたんだろうってもちろん心配してるから そういう風に起こるんですがでもそんな ことしてないんです店で買い物を済まし たらまっすぐに家に向かって歩いてきたん ですよそれなのに1時間ぐらいかかってる でなんでこんなことになったんだろうって 子供ながらに考えて買ったものの中に 油揚げがあったんですねであこれきっと キツネがこれを取ろうとして俺を騙そうと したんだなって思ったって言うんですよで これをね仲がいいから平山さんに話をした んですでこれこの話は平山さんにしかし なかったなぜかって言うとそういう話を 家族にしたり友達にすると馬鹿にされる からやっぱりこういうのって山の中での 不思議なことってよくあるんですよお前が 臆病だから怖がりだからそういうことに なるんだとか嘘つきだからって言う人が 結構いてそうするとも嫌になって話さない んですよねその山での体系をでこの人も そうなってしまっていたけども仲良かった 友達だから1人だけ話したって言ってまし たねこれはま子供を相手にした喫煙の話で まほのぼとしたっていうかなまそっち系の 話ですよねちょっとしたいたずらかなとで もそのでは済まないようなことっていうの もキツネはやらかすんですね [音楽] ま同じ地区ですけどもね線というのがあり ますよねその見線の駅が町の近くにあるん ですがいつもそこを利用していた先生がい たんですよでま本数少ないですから大体も 毎日乗る列車というのは決まってるじゃ ないですかで帰ってくると列車の音は 大きいですから近所の人はみんな聞こえ ますよねそうするとあ何時の記者が来た からお父さんそろそろ帰ってくるねって 言って待ってるわけですよである日ねああ 列車来たね来た来たねって言ってたんだ けどいくら待ってもお父さん降りてこない のもうその次ってのはね2時間とかしない と来ないわけですよまあじゃあ乗り受けた かなと思って待ってた来ない結局最終が 過ぎてもその先生帰ってこなかったでこれ どうしたんだもう冬ですよどうしたん だろうどうしたんだろうっていうことで やっぱ学校に連絡しても次の日学校にもい ないんですよね有不明になってしまったで 結局その町の周辺をずっと探すんですが 最終的に見つかるんですよなくなってたん ですね実はその方ね駅から下に降りて行く と家があるんですよそんな遠くない全く逆 の方に行ってたつまり登ってたんですよ駅 から逆の方に登って山の中に入っていった で山の中の雪の上で断切れてたんですねで この時もねその方が何かお土産を持ってい てその中に油揚げがあったとかないとか いう話だったんですよですからそれを聞い て町の人たちはあやっぱりそういうのが あったから狐にやられたんだべってことな んですねで本当のところは何か分かりませ ん事実というのは先生が駅から反対側に 行って山の中まで入り込んで亡くなったと いうこれ以外は事実は分かっていないん ですただやっぱりこういうことがあると みんな不安じゃないですかそうするとあ あれは狐にやられたんだとかその結論 付けようとするんですよねだそん時に 油揚げがあったとか魚があったとなると もう動かぬ証拠になってしまうそうやって キツネがいろんなことをやるんだよという 風に言ったんだと思います次はですね私の ま原点ですよね秋田県の兄地区私が行った 時はまだ兄町でしたまた木の里として非常 に有名なところですまそこでもう30年 以上前からま着の人たちと一緒に山に行っ て熊に行ったりウサギ取りに行ったり山菜 キノコ釣りとかいろんなことやってきたん ですよまそういうことをやってくる中で あの山の中での不思議な出来事というのを 時々聞きましてねあれこれ面白いなと思っ てたんですでただまだその段階で集めて なかったんですよでもそれをよその地区で も聞いてみたんですね例えば関西に行った 時に聞いてみたと兵庫県で聞くとそういう 話はあるよてこうこな間だこういうことは あったよっていう聞いたのがこの3階を 思いついたきっかけなんですよあれこれ ひょっとしたら日本の山でこんなことあん じゃないのでもその原点は兄木の人たちに 聞いた話ですでそん中でもやっぱり狐の話 というのはよく聞きましてね3階の1に 載ってますあのなぜか全裸でというこれは ですね今からだと70年ぐらい前になるの かなぐらいの話そんな昔じゃないですよ 江戸時代とか明治じゃないですあのその頃 ね富山の薬売りな皆さん有名なお薬のあの 薬売りですね言いにくいんですけどもこれ がねよく兄に来てたんですよ何をしに来て たかって言うと売りに来たんじゃないの 材料を仕入れに来てたんですねつまり漢方 薬の材料になる有熊のいですね堪能を 買い付けに来てたんですよあのたくさん 持ってますからでそれで年に1回必ずやっ てきて全落回っていくわけそうすると回り ながらやり取りするわけですま大体あの ルートが決まってますからああそろそろ もううちにくんじゃねえべかって言って たら来なかったでおかしいなつってもう来 てもええだべてで来ないからその前の家ん とこに行ったらそのうちは来てたんですよ あれってじゃこれどっかにいるんじゃねえ かつって探したん探したらあの沢の中にい たん沢の中に裸で入ってて温泉に使ってる ような顔でのんびりしてたおめさん何し てるつって引き上げてそしたら我れんかっ てあれで話を聞いたら村の辻まで来たら そこで綺麗な女の人がいたとでちょっと うちさ寄ってけっていっぺ飲ませっからっ て酒っこ飲んでけみたいな話になってで鼻 の下伸ばして行ったんですよそしたらまず 風呂入れって言われて風呂案内されてああ いいだつって入ってたとそこまでは覚えて その次はみんなに引き上げられておめバカ じゃねえかって言われたっていうとこで その話を聞いって村の中でも若い人それも ね結キ盛かんな腕に自信のあるような人は バカじゃねえかとそんなことがあるわけが ないともしそんなやつがいたら俺が とっつかめえてやるって言って遺産んで夜 の山に向かったんですよその村のね外れに ある辻にだそこに行ったら人がいたんです よねで誰かしゃがんでるわけああこいつか 悪さしたのと思ってその人いておいって声 かけたで反応がないんでもっと近づいて おめ何してるんだつったらそれがこっち 向いたっていうでその人記憶があるのそこ までで気づいたら家で解放されてその人3 日未晩高熱出して寝込んでたで何があっ たって聞くと人がいたそれはこの村のもん かいやこの村のもんじゃねえてじゃ誰だ いやそれが分からないでもすごい ものすごく恐ろしい顔だった顔なんですよ ねものすごい恐ろしい顔があったでそれで 意識がなくなってるんですよでこれをま ああそれは普通にやられたんだなっていう ことにみんなで落ち着くわけですねさっき も言いましたけどもわけのわからんこと 怖いことはとりあえずせいにしとけば 落ち着くからでねこの怖い顔っていう話が 実はですねえ北関東でも聞いたことがある んですよ赤木山ですねあれの北側でね話を 聞いた人はねやっぱりその3歳取りに行っ てもう真っさになってすぐ帰ってきた人が いてどうしたって言ったらエレモンにあっ たって言うんですよエレモンなんだすごい 顔ならしいんだけどそのエレーンとしか 言いようがないってで具体的な話はそれ 以上何もしなかったって言うんですよだ から山の中にそういうのにポコンと出会う ことはあるんでしょうねでこれはねえ去年 やっぱり12月に行った高知県の湯原でも 同じことを聞きました山の中テクテク歩い てたら誰かがいてなんだろうと思って 振り向いたその顔がもうものすごい顔だっ たって言うんですよでその人は例えたん ですけどもあの湯原は神楽があるんですね その神楽の顔がまたすごいんですよ鬼なの かう何なのか知らないけどものすごい顔の 神楽があってあの顔だったって言うんです よねだからひょっとしたらその神楽の面の デザイン衣装というのはひょっとしたら昔 からみんなが山で見てたものが記憶にあっ てあれを掘っちゃったのかなとかねその時 思いましたまこれ余談ですけども狐がね やらかすものの1つにまくらかすっていう のがあるんですがそのまんまどっかに連れ てかれてしまうと道が分からなくなってま 道迷いなんですけどあれもねやられたん だって言ってみんなが納得するとこがある んですよでこれ子供が関係する話でね山形 県のね小国地方でまこれもベテランのま着 の人が話をしてくれたこれはねやっぱ60 年ぐらい前そんな昔はないんですよま畑 仕事をしていたねあのお母さんのところ から4歳ぐらいの子が突然いなくなったで まだんだんね暗くなってきますから危ない じゃないですかでお母さんはもう泣き叫ぶ し周りの人もこれは大変だということで 探すんですよで一生懸命探してると 見つかったのがねまたこれが変なとこで 見つかるんですね川の向こう側で昔ってね 川って今よりはかに水が多くて怖い存在 だったんですよ橋もまともな橋がないそこ もね丸木橋ですよねあの丸気は1本ボンと 置いてあるだけこれ慣れない人は渡れない ようなとこを渡った先にその女の子がいた んですよま別に何かあの怖い思いしたわけ でもなくてどっちかというとニコニコして ただからみんなはこれはああこれは狐が 連れてったんだべてでそれは狐はただ単に 子供を遊ばせたんだじゃという風にみんな が思ったって言うんですねでもう1つね似 たような話がありましてねやっぱり同じ小 ですね柴田地区というところでここにねえ これはこれも60年ぐらい前ですかねうん 女の子学例に達するか達してないかぐらい ですかね女の子ありましてそれがちょっと いつも変わった雰囲気を醸してるんですよ 私の後ろにはねキツネがいるんだよそう いうことを言う子供だったちょっと面白い んですけどもただその子ねえ1人っこだし 昔のノーサ村で1人っこって寂しいんです よで家が離れててその子遊べないとあの親 は日中忙しいですからお父さんもお母さん もだその子はどっちかというと寂しそうに してた子だったとでその子がねある日い なくなっちゃうんですね子供がいなくな るっていうことはこれ一大事ですからま今 も昔もねで大騒ぎになって探すけど 見つからないでこん時頼ったのが神様なん ですね法様とか放者様と呼ばれる地域の神 様小神屋さんですよでその方にお願いをし たらこういう場所のとこにいるとその具体 的な知名というよりはその地形をねこう いうとこにこういう川が流れていて石が あって木があってみたいなことを言ったで みんなはそれを聞いてていやこれあそこ じゃないのかって言ってそこに思い当たる 場所に行ったらいたんですよその子 やっぱり川の向こうでで別にもう2日3日 経ってたんですかねでも汚れてもいないし もちろん怪我もしてないし衰弱もしてない しどっちかというとニコニコしてただから これもやっぱり狐がね連れてっていつも寂 しいって言ってる子だったからその面倒見 てやったんじゃないかっていうことを地域 の人は話したそうですですからその狐が なんかこうみんな奪い取るとかその命も 含めてそういう存在だけではなくてたまに はその弱いもんの味方をしてくれるような 存在でもあるということでしたね狐という ものは狐とね3階についてちょっと考えて みたいんですがなんでこの3階ってね狐の 話いっぱい出てくるんだよって思われるか もしれません実際その今回の5まで狐の話 が1つも出なかったことはないですよだ 時々言われるんですね喫キツネかっていや それ仕方ないんですよ実際にあるんだから でそれが大昔じゃなくて最近この10年 20年でも荒きツだっていう人たちがいる わけですからそれはやっぱりこう無視でき ないと私はやっぱりそのこれは大切な遺産 だと思ってますからそれをこう落とすこと なく収録したくてこの喫の話は集めており ますでね面白いのは地域さとしてはですね え日の玉でも地域差があるように狐話にも 色々あるんですね羊の話がほとんど出てこ ないのは四国なんですよこれは四国の人も 言ってましたここは昔ね工防大使が悟りを 開いたんだから攻防大子のおかげで狐が みんないなくなったんだよっていうでも 地元のよ師の人に聞けばいや狐いるよそこ にっていやいなくなってねえじゃねえかよ みたいなことなんですけどその代わり やらかすのはたぬきなんですよねたぬきが いろんなことをやらかすんですよその やらかすのが可愛くないんですよあんまり あの人を学から突き落としたりとかその 立ちの悪い狐がやるようなことを四国の たぬきがやるんですよねでこれはね面白い なと思いましたねまでもここでもその たぬきなんですよたぬき狐っていう言葉を 知らない人は日本にいないじゃないですか 実際山ん中で狐を見たことがある人たぬき を見たことがある人はそう多くないかも しれないでも山に暮らした人にとっては 日常なんですよキツネたぬきってもう あちこち出てきますからもう特にねたぬき はもう夜離れられてますからね狐が離れ られてんのあんま見たことないけどたぬき はよく転がってますよ穴熊もそうですけど ああの頃らアホなんですね出てくるんです よ車来てんのに狐はそういうことあんま ないんだけどですから身近な存在なんです ねで何か不思議なことがあった怖いことが あったっていう時に何かのせいにすると 落ち着くんですよそうすると何って言っ たら1番身近な動物っていうのは狐たぬき であいつらが何かをやらかしたんだと思え ばまだ納得できる納得できるのかどうか 分かりませんけどその理由はねやっぱり 人間の方がいざとなれば強いんですよ狐を 打つこともできる罠にかけることもできる たぬきは車に跳ねられるそんな存在なんだ から人間の方がそれは究極的には強い でしょとですからそういうやつが怖い目に 合わせてるとすればいやこれはいざとなれ ば自分の方が勝てるっていう思い込むこと もできるわけですよねこれがなんかわけの わからない化け物みたいなものとなると 怖いじゃないですかそうするといや今日 すごい怖い目にあったものすごい顔に合っ てしまったでもまた明日もそこを通って山 仕事に行かなきゃいけないまたそこを通っ て山を全マを取りに行かなきゃいけない キノコ取りに行かなきゃいけないとなると 怖いでしょでもそれが例えばいやこれは狐 だったらばじゃあちょっとお願いして 油揚げ持ってお備いしてすいません よろしくお願いしますてで済むしまたぬき だってもう同じですよねなんかちょっとお 菓子でもいいかなんか置いてくるもしくは もし出たら棒でぶん殴ってやるとか考え られるわけこれがやっぱりその狐だとか たぬきだとか身近なものにその原因を求め たという理由ではないかと私は思っており ますただ今はもうその山にね行くにも歩い て山仕事に行くって人はもうほとんどい ませんから車でねポイントになるとこまで ピッと行って降りて軽トラから降りて山 入って来るつまり集落の近くでそういう ことを目に合うってことはもうほとんど ないんですねこれもやっぱり3階が消えて いってる原因の1つつまり生活が変わった ということですねで私は考えるね狐話狐に 関する面白さっていうのは狐がね何も悪い こと怖いことをするだけじゃなくてすごく 人情話的なこともありますよね皆さん誰も が知ってるのは権ツですよねやめてくれと 思うけどああいう話はうん泣いちゃいます からねあれだって別に人のために何かをし ていて謝って打たれてしまうって話ですよ ねだからやっぱりその狐っていうのは とても何か身近であるがゆえに感情移入も しやすいまた化けるってことは人になる そうするとその人との接点が単なる野生 動物とは違うわけですよね人と人とのま人 と人じゃないんだけど化けてくれたら人と 人との繋がり付き合いができるというのが ありますからまそういうところは狐話ま たぬきもそうですが面白いところなのかな と思いますこれはその熊とかね他の動物だ とちょっとそういう交流というのは なかなか持ちにくいわけですからまそれが 狐話の特徴だとは思います以上で私の授業 は終了となりますがこのオカルトエンタメ 大学で最後の授業なんですよでそこでねえ ちょっとそれに絡めてオカルトとは一体 何かということでちょっとだけお話をし たいと思います [音楽] オカルトとはね一体何かはいえ分かりませ んうんなんだか考えても分からないですね だ考えて分からないからま仕方ないと思い ますで私にとってやっぱオカルトって言う と日常では全くないですよねま日常が オカルトの人がいるかどうかちょっと 分かんないですけどんでこの3階で いろんなとこに行っていろんな場所に行っ てほらあそこでねっていう話を聞いてそこ 見に行ったりもしますでそこの人の話も 聞いてるけどもその取材で取り肌が立つと かうわ怖いなと思ったことは実は1回も ないんですよねもう常に面白いあ面白いな こういう話が聞けるかこういうことを経験 した人がいるのかまだこんなんがあんだっ ていうそういうワクワ感がすごくあって それはやっぱり何だろうなと思ったらこう おそらくその大昔からその地域ではもう似 たような話をずっと語り継がれてきて経験 する人たちがいたわけですよねでそれがま 最初にま話しましたけど今絶滅菊種的な 存在になっていてそれはま本当に最後の ところに私が今立ってるんだなあとままだ 完全に消え去ることはないでしょうけども ほぼ消え去としてるところの現場に自分が いるっていうそのワクワ感というか楽しい なでこれを書き残せるっていう喜びを 感じることはほとんどでしたねだ怖いとか 思うことはまずなかったですですからその まオカルトは怖いものなのかって言われる とちょっとわかんないんですけども とにかくそのオカルトは非日常であるとで そういうものはたまに触れることで何が 活性化される脳が活性化される気持ちがね 今までとは違うものが生まれるっていう ことはあると思いますですからあの決して 排除するようなものではないしただあの1 年365日それに使ってるってのもなんか それも危いかなと思いますけども私は時々 触れるべきものだと思っておりますでなぜ こういうことを思ったかっていうとね話 聞きに行くでしょう今まで市町村で行くと 160兆村ぐらい回ってんですよ私であっ た人は多分述べて700か800人ぐらい あってますでそん中でね2人ぐらいね 世の中に不思議なことなんか一切ないって いう人がいたんですで1人の人はどういう ことを言ったかっていうと全ては計算でき るって言ったまそれは全部ばらしていきゃ 素粒子になるわけでそれはもうあの計算が できるんですよね理論物理学でも全ては 存在は計算ができるんですよ数字なんです よそれで表されないものはそれは存在し ないことだとつまりあんたが言ってるよう な不思議な出来事はそんなものは数字で 表せるかってそんなことは可能かできない だろそれはなぜできないかないからだよ ないものはできないんだだから存在し ないって言ったへえでもこれに似たこと 2人ぐらいから私聞いたまほとんどの人は だから言わないんですけどもそうなんだっ てガリガリの理系ってこうなるのかなと 思っでもそうでもないんですよねガリガリ の理系で突き詰めれば突き詰めるほど わかんないことが多すぎてその神的なもの に行く人もいるわけだからまだからその この2人ってのは非常に例外的なのかなと は思ったけどまでもこういう人がいるんだ 全ては数字である全ては計算でき るっていう人がいるんだっていうことは 不思議に思いましたですから私はやっぱり その不思議なことっていうのはいやあるん だよとたまたまあなたが運がいいか悪いか は知らないけどもそういう目に合ってない だけで会えば分かるよとなんか命の言葉 みたいですけどね行けば分かるさみたいな でこれと同じことはね私何人も聞いたん ですよベテランでもごっつくてね何にも 怖いことないっていうベテランの漁師の人 はねいやそんなもんはねって言って聞い てくとうーん1つあるなとか言うんですよ ねそうするとその人が見たものが結構 とんでもないもん見てるんですよそんな とこにいるわけのないま言ってしまえばお 化け幽霊の類いが目の前に現れる話なん ですよねそうするとそうなんだよな1回 あったんだとだから俺はそういう話をする 人は全く信じないしこいつはバカに違いな いって思ってたんだけど自分がそれを経験 してしてしまったら否定ができないとだ からいないとは言えなくなったっていう ことをその屈境なね漁師とかまたでねそう いうことを言う人はね会いましただから 体験をするとねそこまでは否定できないん ですよね自分が次にそういう目に会うと こんなもんは計算できないからありえない んだとは言えないんですよ計算云々では ない自分がそれを合ってしまったんだから だからこれはねこういう考え方っていうの は私はあのすごい大切だと思います自分が 知らないから全否定でもないし全皇帝でも ないしやっぱりそれバランス感覚ですね うんそういう意味でやっぱ私はその オカルトと付き合い方ってはそんなに濃く はないですけどでも途切れることはなかっ たですからそういうのはとても私の中では 大切にしてますねということでえ私の事業 は以上となりますご覧になってる方々今 までありがとうございましたこれからまた ねえ何かの機会で会うことはまないと言え ないこともないないですねはいえ多分これ で最後だと思いますが長いことありがとう ございましたまたいつかのでお会いし ましょう田中安弘プロじじでした [音楽] [音楽]

※楽曲提供:株式会社光サプライズ

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