『山怪』最新刊から初出し!祟り神の怖い話を田中康弘先生が語ります。
オカルトを楽しく学ぶオカルトエンタメ 大学のお時間ですえ最近自分でもひょっと したらノンフィクションライターまた サッカーと言えるのかなとも思い始めた 田中安です私あの全国のですねえ三カ幹部 三村で山のいろんな不思議な話とか面白い 話を聞いて回っておりますで今日はですね そん中でもちょっと今まで話したことの ない山の神様についてのお話をちょっとし ていきたいと思いますあの神様と言います とね皆さんどういうことをこう思い出され ますかねあのえ初詣出に行ったりとかそれ から何か受験の前とかにこうパンパンと 手合わせてお願いするというような場合が あるんですが今回のはちょっとそういうの と違いまして怖い神様なんかその手を出す と偉い目に会うというような神様のお話を していきたいと思いますそれでは事業を 始めましょう [音楽] [拍手] 私今まであの3回というシリーズで4冊 出してきておりますでその最終となります 5冊目がですね6月の28日に発売される こととなりました個人的にはラスト3回と 呼んでおりますでその理由はね簡単に言い ますともう話を聞ける人がいないとこれに つきますで実際今回の5巻目も北海道から 九州までの3日を色々回ったんですけども えお話を聞ける方がねいなくなってると いうのはどういうことかっていうと落とし を召しているんですねだんだんだんだん これ最初に話を聞いたのがもう10年以上 前でその頃でもやっぱり70代80代って いう方がメインだったんですよそれがもう 今現在どうなってるかって言うと8090 ぐらいだとなんとか話はいけるんですが やっぱ90過ぎるとねかなり難しいです それともう1つは生活環境の変化と言い ますかに入らないんですよもう今の若い人 たちが50代の人でも山にあんまり入ら ない昔だと山でもキノコでも必ず山に入っ てたもうローニャ何に入ってたんだけど今 は好きな人しか入らないというような状況 になりつつありますということは3階と いうのは山の中で基本的に起きますから山 に入る人がいなくなればそういう出来事 自象もなくなるわけですねそれから山に 入ってもお話がちょっともしくなってきた 昔のこと全然思い出せないっていう人が 増えてくると過去の話も聞けないという 状況になりつつありましたそこでやっぱり 私はもうこれはそろそろ最後だなという風 にえ決めて今回の取材をやってきました もちろん1番の原因はそれなんですけども 2番目ま金差で2番目がえ私がじ事になっ てしまってもうこれはきついと九州3泊4 日でね行く山の中行く四国4泊5日ても 死にそうになるわけですよ毎回ですから もうそれもあってえ生きてるうちに やめようということで今回最後ということ になりました今回ですねその取材でえ いろんな面白い話をま聞いたわけ特にです ねその祟り神的な怖い神様のお話を九州 方面で聞きました今日はそういう話をして いきたいと思います何が怖いかって言うと もう触れるとねとんでもない目に合うよっ ていう神様の存在これが結構あるんですね 具体的に何の神というよりはこの木は切っ ちゃいけないこれを切ると大変なことが 起きるとかこの意に触ってはいけない 動かしてはいけないとそういうパターンが 北海道から九州までありますこれ実際これ をね動かしたために死んでしまったとか 切ったらね大変なことになったっていう話 はねいっぱいあるんですよこれ後でも話し ますが1つだけちょっとあの話しますがね 長野県の長野市から都学市の方に抜ける 都学市バードラインっていうのがあるん ですよでここのね7曲がりっていうとこ あるんですでこの7曲がりっていうとこの 途中にねえ1本末があるんですよ狭い道な んですよでおまけに曲がりってグねぐねし てるとこの真ん中にね松の木が残されてる んですよこれも非常に地元では有名でこれ を切ろうとするともう事故が起きるとかね 視任が出るって言うんでみんなが恐れて手 つけなかったただこの木ね私もそれ見た ことあるんですよ昔340年前かな今も あんのかなと思って調べたら今ないんです ね今ないけど切り株は残ってるんですよで 調べたら10年ぐらい前に松食いムにやら れて枯れたらしいですそれを伐採して 切り株が残ってるんですけどその切り株の とこだけしっかり残ってますね残されて ますでそれはねえGoogleの ストリートビューで見ることができますま 是非ちょっと確認してみてくださいこれ後 でもう1ぺ話しますけどねこのストリート ビューって結構この手のもの映ってるん ですよ私言って話聞くと必ず確認するん ですあこれかてまそういうのもあの たくさんありますで今回はですね九州 こな間だね1月ですよだ今年ですねえ宮崎 県の方に行きました [音楽] 熊本県から入って高地ほ町それからご瀬町 日の影町っていうとこを回ったんですよ ここは結構すごいとこでね以前にも私は あのシーバソンの方は取材に行ったことが 2回か3回ありましてそこでも面白い話は 聞きましたでここのね高千ってのは皆さん ご存知ですよねあの神がありますねあの 天照テラス大御上が天の岩に立てこもって で夜だけになってしまったってあの神この 神があるところがこの高千町ですこの隣の ねこのご活星町にですねナス総合林形と いう会社があるんですねここのナさまナス さんのナス総合林形なんですそこのですね さんという方にちょっとお話があっただ この人たちが言うのはね水人様という言葉 を出したんですよ水人様はな小神ぞて怖い 神様だってどんな怖いかって言うと水人様 のエリアがあるんですよでそこに木が生え てるのは水人様の木なんですねその木の枝 に横を通ってた軽トラの屋根がパシッと こすっただけで祟祟があるってとんでも ない目にあってものすごく恐れるんですよ へえと思ってそうしたら同じごのですね さんという方がね話をしてくれたのが子供 の時のことを話をしてくれたであの辺りは ね川がいっぱいあるんですよその本州のね 方とはまたちょっと違うんですか川の形と いうのはまでも結構山の中だから沢が たくさんあって川沢がたくさんあってそこ でね魚を取るっていうのは昔からやってる んですねみみんなだこの方がねえ子供の時 です近所の沢に行って滝があったんですよ その滝の上から見てるとその滝ツにですね 大きな魚がいっぱい見えたんですねでああ 魚がたくさんいるこれを取ろうと思って月 ですねあの安森でつくっていうで取って しまおうと考えたんですよで降りてって 滝きツぼに入った眼ガネつけてで入ったら 何にもいないんですよ雑魚1匹いない上 から見てたらたくさん上出たのにであれ おかしいなと思ってこれ岩の間に隠れたか なと思ってずっと探すんですよで探した けどどっね魚いないので山ですからね やっぱり水冷たいわけですよだ寒くなって きたから上がったんですよそいで体吹いて はっと見たら体中がね真っ赤になってるん ですねそれ何ですかってホロセじゃって 言うんですよホロせっていうのはジム マシンという意味らしいですが全身に出て たでびっくりして家に帰ったんそしたら それを見たお母さんがまたさらにびっくり してあんた土下したと怖いわいやあそこの 滝の下で魚場取ろうとして入っとったで出 てきたらこんなになったと言ったらもう それ聞いて真っさですよお母さんはあそこ は水人さんのとこぞあかんとこで魚取っ たらダメやんて言って水人さんの滝だって いうことは知ってたんですよその子はただ そこで魚を取ってはいけないとは思って なかったもうそれでお母さんは真っさに なってまずこれ謝らんといかんということ で一生瓶を持ってきて日本酒を持ってで そこに走ってくわけですよでその一生瓶を 全部ざーっと滝にぶち負けてでざーって やったらもう必ず底を見せないといけない 残しちゃいけないんですよちょっとあこれ 最後ちょっと乗って帰ろうかなってやると 大変な目に合うんで必ず全部やってそこ 叩くでそうやってその後は水人様に ひたすらも謝るこれ断分けとか断 りっていう言葉を使うんですね過去に実は ねあのメモしてたことがあるんですよえっ とね断りという言葉だったかなそれ四国で やっぱりありましただからあの辺りでは その神様に何かしでかしてしまった時に 謝るわけ言い訳しないとそれを断けとか断 りって言うんですよでそれをねやっぱり1 時間2時間やるんですお母さんひたすら 謝ってそしたらね次の日には何ともなかっ たという話がありましただからそれほど やっぱりその水人様っていうのは恐ろしい 神様なんですねでこの水人様だけじゃなく てねもう1つ公人様っていう神様がいるん ですよで工人っていうのは荒い神ですねま 文字通りですねでこれはどっちかというと 山の神山の中の方の神様かなただ水人様も 広い意味ではこれは間違いなく山の神なん ですけどもこの公人様についてはねやっぱ またちょっと面白い話がありまして高地方 町の方から聞きましたこの方がですねま今 70ぐらいですかな富さんという方なん ですよこの方がやっぱりね5歳ぐらいって 言ったかなぐらいの話ですこれねすごく 面白いのはこの方がやらかしたんですね やっぱり何をやらかしたかっていうと木を 切ったって言うんですよ45歳でですね家 からの切り料を持ち出したんですよで家の 裏に工人様がまってあってその高人様の木 を切ったんですよで子供が切り倒せる ぐらいですからそんな大きくないやつを 多分選んで切ったんでしょうけど切ってき たのそれで家に帰った途端に金玉が パンパンにこぎゃん晴れたとですよって 言うんですよ当人も驚いたけどそれを見た ばあちゃんが驚いたあんたこれどやした つっていやあの木切ったどこの木場切った ねつって後ろに行ったらなんとその 恐ろしい工人様の木を切ってたんですねも これもうばあちゃん飛び上がるぐらい びっくりしてこれはもう死ぬかもしれんと その抗がの晴れ具合見てもねこれはもう たこっちゃないとそれでやったのが個人だ の木を切ってしまったわけだからこれは命 に関わるということでもうこん時ももう すぐ近所に行って酒を一生持ってきて ずっとかけてでそん時に45時間って言っ たかなもうずっとひたすら断け断り謝り 続けたんですもうそれぐらいもう恐ろしく てで次の日は何ともなかったんですよ聞い たんですよねそれなんで木切ったんですか て何も覚えとらんて言って言ってました けどね理由はなかったんですやってみ たかったんでしょうねやっぱり子供って 刃物とかそういうもの持ってしまうとね なんかこう切ってみたくなるじゃないです かナイフでこう削っちゃいけないとこ削っ て怒られるみたいなそれと同じことを工人 様にやってしまってもうばあちゃんがもう 驚いたっていう話ですねでこの方ねもう1 つあってこのもう1つは水人様の話なん ですよでこの方のねえっと追いにあたる人 だったかなだから元々そこの家にいたんだ けど福岡の方に引っ越した親戚がいまして ねでその方が福岡で病気になってしまった 子供なんですけどまだおい子がで何をやっ ても分からないんですよその状況がなんで こうなったのかが分からないで医者がサを 投げてしまってこのままだとちょっと持た ないかもしれないっていう状況だったと それで神様をですねこれあのご家の方にね 神様がいて有名な神様なんですよみんなが 言うんですけどその小神宮さんのねところ に行って一体これはドヤンしたこと でしょうかつ聞きに行っただからその神様 が最初はあそうですかって言ってたんだ けどこうやって乗りとあげてやってたら ものすごい顔してもう声も変わっててお前 んところは水人さんまつっとらんそういう 件になったぞって言われてで家族一度聞い て分からなかったんです意味が水人さんっ てうちにあったかねってはどっこにもない よね水人さんって考えるそしたら年寄りが 思い出すんです水人様水人様あれあの前の 家ね実はね今私が訪れた家というのは 立て替えたんですよ途中でそれなぜかって 言うと元々住んでたが家事で燃えてしまっ てでその横に立て替えたんですね家事の家 はもちろんそのままではないですけどもま 荒方片付けてある程度なんですよだから その中に水人様が掘っておかれたらしい ですねでそれをその神様神屋さんが指摘し てお前んとこがあんなに松にしてるから 水人さんが怒ったんだっていうことになっ たでああそいかんということでその瓦礫を 片付けて水人様を綺麗に復活させてそれで 謝ってまたお酒持ってって日本も3本も 行ってぶち負けてどうもすいませんでし たって言ってそしたらもうすぐにその医者 がサ投げた方がケロっとしてしまったと ですからこの子は今でも年に何回か来て ちゃんと水人様にね手を合わせるって言っ てましたまですからこのぐらいね山の中 っていうのは触れちゃいけない神と言い ますかねたたたり神と言うとまうーんま まあでも叩い をすればま許してくれるそういう神だって 言ってましたねでここの高にですねま神社 高町神社ともう1つ大きな天野の岩と神社 ってなんですよまさにその天照テ寺 テラス上が立てこもった天野の岩とを 要する神社があるでここの偶事さんにね話 を聞いたまた若いんです30代の方でした まそこもねいろんなことがあったそうです よで面白いのはねちょっとお払いに来てく れっていうその町内またその隣の町からで もそういう依頼がねよく来るらしいです家 立てるからとかなんかやるからっていうん で呼ばれるんならまだしもわけのわから ない形で呼ばれることがねやっぱあっ たっていうんですよどんなことですかって 言うと行くと石が立ってるんですよこう いう風に石がポンと立ってるんですよね石 がでこの石を動かしたいどけたいでもこの 石が何だか分からないこれひょっとした 水人様が祭ってあったりとか公人様だっ たら大変なことになるからちょっと分から んけどもお払いしてくれと呼ばれるんだ そうですで行くじゃないですかて一生懸命 調べるんですよ石を何にも書いてないの これ自然席がちょっと上からゴロゴロって きてたまたま立ったんじゃないかなって いう風にしか見えないんだけど何かを しようとしてる人にとってはこれは視活 問題下手したらで死ぬからそれを動かし たり勝手にどけるとで怖くてしょうがない わけですよですからまもし何かあればそれ でお払いしてもらえばいいし何もなくても それはいいしっていうことで頼みに来る らしいですそうするとましょうがないです から偶事二さんがちゃんとあの裁団作って 乗り上げてこうやってえお払いしてで 大丈夫ですよって言うんですそうすると 必ずやんなきゃいけないことは何かと言う とこの石をですね倒すかもしくは穴を掘っ て埋めるることなんだって言ってました そうしないで置いとくとまた何年か経った 時に例えばこの石がたまたまそこにその ままあったりすると次の人がまた怖がる わけですよ恋は触ってよかっちゃろうかね 声は動かしたら死ぬっちゃなかねっていう みたいなになってしまうそうするとまた 来るわけですよねそれめんどくさいから ちゃんと片付けるって言ってましたで今の 話の場合は岩石というかなちゃんと目印が あるんですよさらにすごいのはその岩すら ない場合があるとで呼ばれていくんですよ 何をここでお払いするんですかていうと ただの草っぱらなんですねでその呼んだ人 もようわからんけどなんかしてくれとここ はなんかあったら困るでやっぱりその目標 ってのはあるんですよお花いってその石 だったり山だったり川だったりあるんだ けどもそれがないんですよでもしょうが ないじゃないですか頼まれてるからで わかんないけどまこっちこっちかなみたい にして裁談作ってで一応こうやってお払い してノりとあげるってそういうことが普通 にあるです珍しくないんですよそういうの あんまり聞いたことはないんですけど神様 がね聖も邪魔も含めてたくさんいるとこな んでしょうねやっぱりあの辺りは矢をよろ と言いますかですからその人の考え方が ちょっと他とは違うのかなと思いますで 実際にこの天野岩神社のね偶二さんがね 怖い話というかちょっと話をしてくれたの はあるところに橋をかけたことがあったと そしたらその橋別にまっすぐですよその 前後も含めて別に危ないとこ何にもないん だけどその橋の部分でめっちゃくちゃ事故 が頻発するんですよ年に何件とか俺 おかしいんじゃないのって言うんでで周り を見たらその川の方橋の下ですねの川の方 に水人様があったらしいんですよもう誰が まつったかもうわかんないぐらい古い水人 様があって結局神様って人がこう社代作っ たり岩を置いたりしてでそうするとその方 がねきちんと分かってるうちはいいんです けども例えばその方がお亡くなりになっ たりするとその子供にも伝わってないと まったことも忘れられちゃうんですよね やっぱりそうやって忘れられてしまった 水人様のそのほぼ上に橋かけちゃったとで そこにバンバンバンバン車が通るように なってその水人様が起こったというのがま その見解ででだからちゃんとそこに行って そのグージさんが水人様はすいませんでし たって言ってまた乗りとあげてお払いして やったんですよそれからね一見も起きない これ単なる偶然と言えば言えんのかもしれ ないけどやっぱりその地元の人たちはそれ をちゃんと信じて行動しててそうすると その数字にも現れてくるっていうね非常に 面白い話だなと高地方町では思いました [音楽] これあの秋田県の兄でね私はこれ実際にも あの見てきたんですが何かいいことがある いいことがある本当にあのすごい大きな車 が3等取れたって言うとね神様っちゃうん ですよ山の中に社代作っちゃうの小さい けどでそこに時々行ってま前神様っていう のはおかしいんですけどもだからそこの 親戚とか知り合いぐらいしかいかないそう いう野がね実は山の中にいっぱいあるん ですよねもちろんある程度公的に山の神 って言ってるのも当然あるんですけども さっき言った前神様というか自分たちと その自分たちの仲間だけの神様をまって 定期的にそこに備えに行くとかいうおきを ねえ備いに行くとかするっていうことを やってますよねでもそれも結局時間が経っ てその方たちがもうそっからいなくなって しまえば口ていくんですよねその残ってい てその周りにさっきのえ橋じゃないです けども何かができてしまってその神様が 怒らせてしまったっていう時にはこれは どう対処するのかっていうのが難しいと 思いますこれねちょっとえっとねこれ3階 の3あ4ですね赤っていうやつこれであの 取り上げてる青森県の方の話があるんです がその方え山の中よく行くんですまだ私 よりだいぶ若い方なんですがそうするとね 3歳だったかなキノコだったかな取り行っ た時に歩いてたらおいっていう声が聞こえ たんですよこの山の中で呼ばれ るっていうのはもうこれだけでもうかなり の話ができるぐらい呼ばれる話はあるん ですがまその人はああ誰か3歳取りに来 てる人たちが他にいて仲間同士で声かけ てるんだなこれは普通にあるんですよどこ にいるっていうことで声かけ合うんですね あんま遠くに行かないようにそん時もあ そういう人がいて話をしたりその声を かけ合ってるんだなと思ってたでも歩い てるとやっぱりおいって一定の感覚で行っ てくるわけですよあれおかしいなと思って で叫び声とか呼ばれた時に気になるんです よでもこれよく気にしちゃいかんって言わ れるでも気になりますよねやっぱり呼ばれ たらでそれを無視してるとそのうち自分の 名前呼ばれたりしたらそれはもうもう絶対 立ち止まりますよでこの人もねあまりにも 呼ばれるもんだからあこれひょっとして誰 かがなんかちょっと足怪我したとかであの 呼んでんのかなと思って一定のところから 聞こえてきてますからでヤブの中ガサガサ ガサガサ行くとやっぱり呼んでるんですよ ねおいってでそこに行ってこう草を かき分けたらそこにあったのが口かけた 社代だったんですよえっと思ってでそん中 から聞こえるんですよねでこうそろそろ こうやって開けてみたらそっからおーいっ て呼んできててもうその人もうあこりゃ まずいわと思って必死になって逃げたって ですからそれもま社代ですからちっちゃく ても元々は誰かがきちんと目的があって まったものだと思うんですけどもその まんま口てるわけですよねでそこに何か こう違うものなんでしょうねそれこそ たり紙じゃないですけどもちょっとえ あまりタッチの良くないそれ人間の勝手な 考えですけどもそういうものがちょっと 住まわれていてあの呼んだのかなっていう 気はいたしますねはいえっと去年やっぱり 木さっていう地区があるんですけどもその 木さの下に小川村っていうのあるんですよ その小川村では根人様という話を聞きまし たでこのそこのそれもじいちゃん80 ぐらいのじいちゃんだからその根人様の 法学にあるものだから根人様ではないん ですよね根人様の法学って言うんですよ そのさっきの恵方と似てるんですが根人様 の法学にある木には触ってはいけない石も 触っちゃいけない動かしちゃいけないそれ をやると危ないで実際どこそこの誰れさん は庭にあった石を動かして亡くなったんだ よそれはね渾人様の法学の石だったんだで 渾人様というの調べると金色の神様なん ですけど肝人って言うんですけどもその やっぱり法学を司さどるというかなそう いう神様らしいですですごく怖い神だと いう風にネット上では出てますよねで私も その根人様っていうのは初めて聞きました ですからやっぱりその調べていけば あちこちにその具体的に何々様って山の神 みたいな統合された名前ではなくてもっと 具体的ななんとかさんなんとかさんっての はまたあるんだとは思いますこの今のね人 様の方向にある木に触っちゃいけない石に 触っちゃいけないっていう話しましたけど もこれね結構ね全国であるんですよ奈良県 の下北山村というところがあるんですそこ に竜神池というのがあるんですこれもあの Googleアスですぐ出てきますでこの 下北山村の竜神池にいたそこに池神神社と いうのがあるんですよでそこの池神社のご 親睦を切ったことがあるんですこれはあの ちゃんと理由があって切ったらしいんです ちゃんと神社ですからねあのお花いもして 切ったんですよで切ってそれすごくいい気 だったそうですで集落の人たちがいい気だ しで偶さんもそれあの持ってて使いたけは 使っていいよっていう風に言っただから 10人ぐらいの人かなみんなですごくいい 気だからもらって帰ったんですよ神社のま ご親睦ですよねでそうしたところねそれ からねバタバタと人が倒れる病人だったり 事故だったりもうつまり悪いことが起き まくるんですよ持って帰った人だけにで さすがにそれがもう何回も何回も続くと これはおかしいっていやおかしいというか これ絶対この木だよねって思うわけで みんな返しに行ったんですよ池神社の ところにで私がねこの話を聞いた時はまだ あったんですその木見に行きましたあの 池神社の横のねえ国道だか剣道かの横側に ね積んでありましたよそれでねえーブルー シートかけてありましたあこれかと思って ね触りはしませんでしたけどでこの話をし てくれた人もう実はね持って帰ったって 言うんですよえなんかあったんですかて わしは大丈夫じゃつってでこういう人って 絶対いるんですよ10人20人がそこでい て何かみんなでやって1人覗いて全員もう 不幸が襲ってくるとで1人だけうんわしは な何ともないみたいな人が必ずいてその話 をしてくれた人は何ともなかった人なん ですでこの違いっていうのはねうんなんだ かよくわからないんですけどどうしてそう いうことが起きるのかっては分かりません でもう1つねこれもねえ3階の4巻目です ね赤に載ってますけども鳥取県のねという ところがあるんですねここでやっぱり切っ てはいけない木の話を聞いたんですよで やっぱり克服工事をするんでやっぱり1本 どうしても邪魔な気があって切ろうとした ところがそれを工事関係者の人が来て 切ろうとすると事故が頻発するわけ機械は 壊れるし事故があって大怪我する人がいる しやっぱそういうのが何回も続くともう 工事の人たちもやめちゃうんですよだから しばらくねされないで一部だけね狭い まんまで残ってたんですよ木がポンと さっきの都学バードラインと同じですね こういうのって結構ね地方へ行くとある 残ってるとかあるんですよなんでここだけ 狭いんだろうってなんだろうこの岩はどけ ないんだろうって思うとま多分そういう 曰惑点があるとこなんですけどねでこの軍 の工っていうところなんあの軍何々軍の軍 ですね工と書いて工と読むとこがあるん ですけども実はこの工のその木はなん切れ なかったんだけどある日切るんですよ スポンと切れたんでその理由はなぜかって 言うとその神のえ小神宮というねま小神屋 さんですね超の神様非常に力のある人で 有名だった方らしいでその人の家の前に あった木なんですよその人の木ではないん ですけどもその人の家の前にあった木が 切れなかったでその小神屋さんが亡くなっ た時にスパッと切れたんですよ何の問題も なくだからああれは神の小神宮のせいだっ たんだなってみんなが言ってたへえと思っ てでその木は何だったんですすかって聞い たんですよ私に受手って必ず聞くんですで それいかにもね100年200年の受例の あるような欅きなのかあ2例なのか何なの か聞いたんですよああメタせコいやだ メタせコイやって調べたらメタせコイやっ て戦後に植えられた木なんですよねだから 話を聞いた時からねえ多分そん時で40年 ぐらいしか経過してないんですまただ メタセすごく大きくなるんでいやそのなん か元々ここにあった木じゃないじゃんて いうようなだからあこれはやっぱりこの木 のせいじゃなくてその小神屋さんの力だっ たのかなと思いましたねもう1つだけ言う とねこんな話でいいのかなえ北海道これも 去年行ったんですけどシムカップ村という とこがありましてそこはね泣く木があるん ですよでそれはどういう木かというと労 それもねちょっと道路にちょっとはみ出し てるし電線もかかってるんで国交側もそれ から北電ね北電も切りたい木なんだそう ですところは切れないその理由があって 切ろうとすると泣くんだそうですよ しくシくでこもう気持ちが悪くて切れな いっていう木なのでそれはね確かに樹は 2例だって言ってましたねでこれもね実は Googleアス出てくる ストリートビューで見ることできるんです よであの昔のストリ昔というかなえ ちょっと前までね泣くという看板あった らしいですで今はねそれないんですよなぜ かって言うとこれの話をしてくれたのがね え新務カップ村の損会の議員さんだったん ですその議員さんの話でねあのその泣きの 泣くは昔からあったんだけどそこを観光 資源にしようとしたんですよ一時期なる なるわけないんだけどいるわけじゃないん だからでそこにねあの曰く因縁をくっつけ ちゃったの後からでアヌの男女の比練が あってそこでなんか死んだかなんかって いうでだからこの木は泣くんだよって話の 看板も作っちゃったんですよ大嘘のでその 人がそれずっと嫌いでそのやり方が撤去さ せたのこんな出たらメを書くんじゃないっ てつってでその気の看板はもうないらしい です私が確認した時はまだあったんです けどね泣く気の由来があったけど多分今も ないのかもしれませんでもまそうやって 人間がやっぱり何かを見つけて祭る対象を そこに作ってしまうということはま昔から ごく普通にあることただそれがですね時と 場合によっては何かこうとんでもないもの を薬菜というのを引き寄せるきっかけに なることもあるんじゃないかなって やっぱり神様っていうのはだからえ本来 その優しいもの自分たちを助けてくれるの は神様神様って言うじゃないですかあれは 助けてですよねそうじゃなくて神様お願い ですから殺さないでくださいみたいな そっちの方が手を合わせてそれがやっぱり 私のその古いう考え方ではなかったのかな という神に対すると私は今思っております ですからあの下手になんか祠があるからと 言ってそこにパンパン手合わせてよろしく お願いしますあのこういうこと今やってる んですけどもみたいなことは頼まない方が いいのかもしれないまでもね九州には本当 にねあのこのようなちょっと怖い神様の話 が結構あるんですよでこれねうんなんで そうなのかなということをちょっと私も 考えたんですこな間だ言って話聞いた時に で思ったのが元々の神様というのは パンパン手を合わせてよろしくお願いし ますあの学校に受かれますようにとかあの いい会社に入りますようにとかあの病気 治りますようにとかそういうのを頼むと いうよりももっと古い形の神様っていうの は怖い神様領域があって自分のそこに入っ てきて何か気に触ることをやると こらしめる場合によっては命を奪うみたい な怖い神様というのが本来の姿ではないの かなと古い姿ではないのかなと思うんです よつまりあの神ってやっぱり自然ですよね で今と違って例えば定期圧が来てるとか 秋雨前線バ線がここに停滞していて大雨 降りますとかそういうのが分からない時代 はとにかくもう自然っていうのはもう まさに陣地の及ぶ範囲ではないじゃない ですかひたすらこうお願いするしかないん ですよねでそれをきちんとやってうまく いけばちゃんとまた次もお願いするとで うまくいかなかった場合はそれこそ山全体 が崩れて集落がなくなってしまうとか川に 流されて自分が死ぬとか木が倒れてきて 自分がまたそこで行ってしまうっていう ことがあるやっぱり神様はそういう怖い 存在だということを長い長い長い時間かけ て学んでいったのかなとでそういうものが おそらく日本上にあったんだとは思うん ですけどもやっぱだんだんだんだんこう 変わってきて古いタイプの神様が残ったの が四国にもあるんですけども四国家九州の 山の中に私は残ってるような気がするん ですよでこれ何でそういうことを思っ たかって言うと私狩猟関係ですね両狩猟 関係の取材も北海道から医療までやってる んですがまそん中でぱ特徴的なのはね九州 特に九州のあのシーバソン宮崎県の山の中 とかが非常に特徴的なんですよ他のところ ではやらないような作法があるんですね やっぱその発量の時に何を気にするかと 言うと法学恵法をね調べるんですよ今 みんな皆さんね恵法って言うとあの恵法 巻きぐらいしかないでしょうけどその昔は その法学をねものすごく重要視したんです ねでこのシーバソンの主にあっちではま 鹿かイノシなんですけどもそれを取りに 行く発量の時はきちんと恵法を調べて そちらのま自分の力ですね集落から自分の 力の恵に向けて量に行くとこれはやってる んですねま私が話を聞いた時はそうでした 今の方がやってるかどうかは分かりません でもこれね東北で例えばまた着でねその 恵法というものは聞いたことがないんです よシーバソンのその博物館と言いますかね 資料館行きますとちゃんとね法磁石もある んですよねその狩猟の道具として入ってる でもあのまた狩猟間なんか言ってもね法釈 は置いてないですですからおそらくその 狩猟のうんやり方としては九州のその3巻 地の方が昔ながらのものが残ってるそれは なぜ残ったかってのはちょっと私には 分からないんですけどもそういうところだ と思いますそれと合わせて考えるとやはり その本来の神様ってのは怖いもんなんだよ と神様は優しいもんじゃなくていやいや神 様なんて虫を潰すみたいにね人なの命 なんてキュッと奪えるんだというそういう 気持ちがね非常に残っているのではないか ということはえこの間言って感じましたね 非常にでそれはやっぱり悪いことではない 自然を恐れるで敬うでその中から ありがたく獲物をいただくとかありがたく 無事に帰ってきた獲物がなくても無事に 帰ってきたことに感謝するという1本も2 本も下がってえ謙虚な姿勢で自然と退治 するということは私はとてもいいことだと 思いますやっぱりそういうのを今回の取材 であの改めて感じたのは私はねとてもいい 収穫だったと思っております3回最新刊5 ラスト3回これでもう最後でございます私 ももうすぐ最後なのかなと思っております ので皆さんよろしくお願いいたします最新 作ではねちょっと今までとは違うものがま さっきの九州の話もそうなんですけど里山 の話が出てるんですこれ珍しいんですよ 東京の玉地区の里山の話ですとか神戸の ベッドタウンとして昭和の40年代ぐらい から山切り開いたところがあってそこでの お話がありますこれもねちょっと非常に 面白い話なんで是非立ち読みはしないで 買ってくださいよろしくお願いいたします それではまた次の授業でお会いしましょう [音楽] [拍手]
※楽曲提供:株式会社光サプライズ
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