ハエトリソウの変異種“◯◯◯”を入手したので紹介します!
皆さんこんにちは!ベランダの小さな自然
です。ここ数日また雨降りの日が続いていますよね。 地域によってはかなり激しく降っ
ているところもあるみたいですし、振り方が 弱くても時間帯によっては激しく降る
なんてこともあるみたいですので、皆さん くれぐれも気をつけてお過ごしください。また
ハエトリソウがこの時期ちょうどこうして花を 咲かせますよね。鑑賞目的で花を咲かせてい
るっていう方は大丈夫だと思うんですけども 種子を採る目的で花を咲かせてい
るっていう方は、雨には当てない方がいいと 思います。私もいつもだったらハエトリソウは
花芽が出てくると早めにカットしてしまうんですけども 今年はちょっと増やして
みようかなと思いまして、いくつかこうして 花を咲かせている株がありますので、これら
は気をつけるようにしております。さて 今回の動画なんですけども、去年からずっと
気になっていたハエトリソウの変異種を手に 入れることができたので、今回は皆さんと
一緒にそのハエトリソウをじっくりと観察して みたいと思います。こちらが私が去年から
気になっていたハエトリソウの変異種の“手毬”です。 カクタス長田さんのオリジナルの変異種だと思う
んですけども、カクタス長田さんといえば こちらの”おろし金“あとはこちらの“姫”その
他“ジップ”、”鱈子唇“、“大鱈子”などオリジナルの 変異種たくさん出されておりまして、いつも
ワクワクさせてもらっているんですけども 私がこの”手毬“を初めて見たのが、去年ネット上
だったんですね。第1印象はその名前から丸っこい 捕虫葉だなっていうのと、あとは
こちらの“クロスティース”という変異種これに よく似ているなっていう印象だったんです
ね。現に“クロスティース”の特徴であるこの 捕虫葉の縁のギザギザ部分がクロスするって
いうところがね。こちらの”手毬“にもこうして でているんですよね。この”手毬“の捕虫葉色々と
特徴があるんですけども、1つの特徴がこれ 今、真っ平らになっちゃってますけども、そこ
ではなくてこの形ですよね。ほとんどの ハエトリソウっていうのは言ってみればこんな
感じだと思うんですけども、この”手毬“って いうのは、この真ん中からこの上に
かけてここの部分ですね。ここは割と まっすぐなんですけども、この縁の部分が
ちょっと広がってると言いますかね… 何て表現したらいいのかな…帆立貝!あと
は…山型の食パンですね。 こうちょうど切ったらこんな感じに
なるのかな…ごめんなさいね。ちょっと表現が 乏しいので、分かっていただけるかどう
かっていうのはわかんないんですけども あとはこのようにね。半開きというか
こういった捕虫葉が多いんですね。でこのように ある程度広がっている捕虫葉。これは
ちょっと広がりすぎじゃないのかなって いうところあるんですけども、これのこの
蝶番の後ろの部分。これっていうのが こんな感じに なっているんですよね。 こちらも
広がっているやつはね。このような 感じになってるんですよね。この“おろし金”の
ここの部分がもっとこうなんて言うのかな… 極端になったというか、ごつくなったと言い
ますかね。こんな感じになっております。この様に 半分閉じたようなのは、ここのところ
がねそこまでじゃないんですよね。こちら 多少はなってますけども ここまでじゃないですよね。
そういうところが特徴かなと思います。あとは この側面がこのように皺皺っと
なっているところですね。 これが分かりやすいですかね。ちょっとね
あまり状態は良くないんですけども…こういう ところが特徴だと思います。こういっ
たハエトリソウの変異種なんですが、特徴が似ているものを 一まとめにして、何々系と呼ば
れる場合があるんですね。例えばこちらの “ダンプリング”特徴は捕虫葉の縁のギザギザの
部分だと思うんですけども、こちらの”熊手“も よく似た形してますよね。で以前から出回っ
ている“ワーウルフ”という変異種がいるんですが それもねこんな感じなんですよね。なので
この”ダンプリング“や”熊手“はワーウルフ系と呼ばれて おります。でこちらの”手毬“も「もしかし
たらこういう系統かも」みたいなことを言われて いるものがありまして、それが”PomPom“
というね変異種なんですね。私持ってませんし ネット上の画像を使うわけにもいかないの
で、ハエトリソウ “PomPom”と検索して いただければ、画像が出てくると思うんです
けどもパッと見は似ても似つかない感じだと 思うんですけども、ここの部分見るとね。あっ!
確かに!っていうところはあると思います。 また去年カクタス長田さんからこの”手毬“の選別個体が
オークションに出されていまして名前が ”毬栗“ってついていたんですけども、それを
見るとね確かに“PomPom”の系統かなって いうような変異の仕方だったので、もしか
すると、この”手毬“も今でも十分ね変わった ところってあるんですけども、育てていくと
もっともっと違う変異を見せてくれるのかなって いう期待はすごくありますね。本来は
1属1種の食虫植物のハエトリソウですが 今では突然変異で変わった色や形をした
ものに名前をつけて、たくさんの名前のついた ハエトリソウって販売されております。私は突然
変異で生まれたということで、それらを変異種と 呼んでいるんですが、皆さんは気になる
変異種ありますか?よろしかったらコメント欄の方で 教えてください。今回は私が去年から気
になっていたハエトリソウの変異種“手毬”を皆さんに 紹介させていただきました。私の
チャンネルは食虫植物栽培を始められた ばかりの方、またこれから始めてみようか
な?って思ってらっしゃる初心者さん向けの 内容になっております。これからも“初心者の
方に分かりやすく”というところを心がけて 食虫植物に関するいろんな動画アップして
いきますので、または是非ご覧になってください。 よろしくお願いします!
ハエトリソウは1属1種の食虫植物ですが、販売目的で大量に増やしていく中、突然変異で変わった色や形をしたハエトリソウが生まれてきます。
そのハエトリソウをさらに増やし選別をし、また増やします。そしてそういう変異を固定したものに名前をつけて、園芸品種のように今では色々な“名前のついたハエトリソウ”が販売されています。
私は突然変異から生まれてきたので、それらを“変異種”と呼んでいます。今回は去年からずっと気になっていたハエトリソウの変異種“Temari”を入手したので、紹介させていただきました。
#ベランダの小さな自然 #簡単食虫植物栽培